JPS63294943A - 乾式脱硫吸着剤 - Google Patents
乾式脱硫吸着剤Info
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- JPS63294943A JPS63294943A JP62127237A JP12723787A JPS63294943A JP S63294943 A JPS63294943 A JP S63294943A JP 62127237 A JP62127237 A JP 62127237A JP 12723787 A JP12723787 A JP 12723787A JP S63294943 A JPS63294943 A JP S63294943A
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Landscapes
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- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料ガスなどに含まれる硫化水素（以下馬Ｓ
と呼ぶ）及び又は硫化力μポニ／Ｉ／（以下ＣＯＳと呼
ぶ）の除去に適用される乾式脱硫吸着剤に関する。
と呼ぶ）及び又は硫化力μポニ／Ｉ／（以下ＣＯＳと呼
ぶ）の除去に適用される乾式脱硫吸着剤に関する。
従来、燃料ガスの高温での脱硫剤としては酸化鉄が良く
用いられている。これは、 〔吸収］Ｆｅ１０３＋２Ｈ１Ｓ＋Ｈ１−＋２ＦｅＳ＋３
Ｈ１０・・・（１）〔再生） ４Ｆｅ Ｓ＋７ Ｃ％
→２Ｆｅ１０３＋４８ｏｚ ・・・１２１なる反
応に基づくものであり、（１）で示す反応でＨ，８を硫
化鉄として除去し、その硫化鉄に空気を反応させて酸化
鉄を再生し、再び脱硫剤として利用するものである。
用いられている。これは、 〔吸収］Ｆｅ１０３＋２Ｈ１Ｓ＋Ｈ１−＋２ＦｅＳ＋３
Ｈ１０・・・（１）〔再生） ４Ｆｅ Ｓ＋７ Ｃ％
→２Ｆｅ１０３＋４８ｏｚ ・・・１２１なる反
応に基づくものであり、（１）で示す反応でＨ，８を硫
化鉄として除去し、その硫化鉄に空気を反応させて酸化
鉄を再生し、再び脱硫剤として利用するものである。
酸化鉄は、アルミナ、シリカ、力〃シア、チタニア、粘
土、ゼオライトなどのうち、少なくとも一種以上からな
る担体に担持され、流動床・移動床・固定床のいずれか
で、粉状・粒状など種々の形状で脱硫剤として用いられ
ている。
土、ゼオライトなどのうち、少なくとも一種以上からな
る担体に担持され、流動床・移動床・固定床のいずれか
で、粉状・粒状など種々の形状で脱硫剤として用いられ
ている。
酸化鉄担持脱硫剤は、造粒した酸化鉄や粉砕分級した酸
化物に比較して経時的な強度劣化がないものの、その再
生温度に制限をつけなけれＩフ−１ ば性鎗鳶化し、また再生温度を抑えると、再生ｌｑ速度
が遅くて突用的でなく、更にまた担体成分には、脱硫剤
再生の除虫じるＢｏｘによっておかされるものがあるな
どの欠点があった。
化物に比較して経時的な強度劣化がないものの、その再
生温度に制限をつけなけれＩフ−１ ば性鎗鳶化し、また再生温度を抑えると、再生ｌｑ速度
が遅くて突用的でなく、更にまた担体成分には、脱硫剤
再生の除虫じるＢｏｘによっておかされるものがあるな
どの欠点があった。
本発明は、従来法におけるような上述した欠点のない硫
化水素や硫化力〃ボニ〃の除去剤を提供しようとするも
のである。
化水素や硫化力〃ボニ〃の除去剤を提供しようとするも
のである。
本発明者等は種々の吸収剤について検討した結果、鉄で
イオン交換したゼオフィトを含有する担体に酸化鉄を担
持した吸着剤は、酸化鉄が比較的低温でＨ雪Ｓを吸収し
て硫化鉄となシ、又空気吹き込みによって硫化鉄は高い
再生率で酸化鉄とな５ｓｏ、ガスを発生し、これらの繰
シ返し使用によっても吸着剤としての性能劣化及び強度
の劣化はなく、従って微粉化などの問題点も生じないこ
とに着目して本発明に達した。
イオン交換したゼオフィトを含有する担体に酸化鉄を担
持した吸着剤は、酸化鉄が比較的低温でＨ雪Ｓを吸収し
て硫化鉄となシ、又空気吹き込みによって硫化鉄は高い
再生率で酸化鉄とな５ｓｏ、ガスを発生し、これらの繰
シ返し使用によっても吸着剤としての性能劣化及び強度
の劣化はなく、従って微粉化などの問題点も生じないこ
とに着目して本発明に達した。
すなわち本発明は鉄でイオン交換したゼオフィトを含有
する担体に、脱硫吸着剤基準で１０〜５０重量％の酸化
鉄を担持してなることを特徴とする乾式脱硫吸着剤であ
る。
する担体に、脱硫吸着剤基準で１０〜５０重量％の酸化
鉄を担持してなることを特徴とする乾式脱硫吸着剤であ
る。
本発明において使用されるゼオフィトとしては、イオン
交換能を有するものならば、例えばチャパザイト（ｃｈ
ａｂａｚｉｔｅ ） 、アナμサイト（ａｎａｌｃｉｔ
ｅ ） などの天然ゼオフィト、３人、４Ａ、４ＡＸ
Ｗ、４ＡＸＨ，５Ａ、１０Ｘ、１３Ｘ、Ｙ、ＡＶ−５０
０、ＣＷ（以上、ユニオンカーバイト社製）、ゼオロン
（ｚｅｏｌｏｎ ） （）μトン社製）のような合成
ゼオフィトのいずれでも使用できる。
交換能を有するものならば、例えばチャパザイト（ｃｈ
ａｂａｚｉｔｅ ） 、アナμサイト（ａｎａｌｃｉｔ
ｅ ） などの天然ゼオフィト、３人、４Ａ、４ＡＸ
Ｗ、４ＡＸＨ，５Ａ、１０Ｘ、１３Ｘ、Ｙ、ＡＶ−５０
０、ＣＷ（以上、ユニオンカーバイト社製）、ゼオロン
（ｚｅｏｌｏｎ ） （）μトン社製）のような合成
ゼオフィトのいずれでも使用できる。
本発明は、コークス炉ガス、天然ガス、ガス化炉ガスな
どからＨ，Ｓ及び／又はＣＯ８を吸着除去するに当シ前
記ガスを、鉄でイオン交換したゼオライトを含有する担
体に酸化鉄を１０〜４０重量％（以下、重量％は脱硫吸
着剤基準）担持させた脱硫吸着剤と接触させ、該ガス中
のＨ，Ｓ及び／又はＣＯ８を吸着除去させた後、酸素の
存在下で加熱再生できる脱硫吸着剤である。
どからＨ，Ｓ及び／又はＣＯ８を吸着除去するに当シ前
記ガスを、鉄でイオン交換したゼオライトを含有する担
体に酸化鉄を１０〜４０重量％（以下、重量％は脱硫吸
着剤基準）担持させた脱硫吸着剤と接触させ、該ガス中
のＨ，Ｓ及び／又はＣＯ８を吸着除去させた後、酸素の
存在下で加熱再生できる脱硫吸着剤である。
本発明は、含浸工程数の低減、担体上での酸化鉄の高分
散によるＨ、Ｓ及び／又はＣｏＳの吸着能及び脱着能の
向上、耐熱性、耐ＳＯｘ性の向上を目的とするもので、
鉄でイオン交換したゼオフィトを含有する担体に酸化鉄
を１０〜４０重量％担持することによって上記目的を述
成したものである。
散によるＨ、Ｓ及び／又はＣｏＳの吸着能及び脱着能の
向上、耐熱性、耐ＳＯｘ性の向上を目的とするもので、
鉄でイオン交換したゼオフィトを含有する担体に酸化鉄
を１０〜４０重量％担持することによって上記目的を述
成したものである。
上記乾式脱硫吸着剤の調整法としては、粉末ゼオフィト
を鉄でイオン交換した後、粘土などのバインダを加えて
ベレット又はハニカム状に成型した担体に硝酸第二鉄水
溶液を含浸し、乾燥・焼成して酸化鉄を担体させる方法
が用いられる。その担持量は１０〜５０重量％である。
を鉄でイオン交換した後、粘土などのバインダを加えて
ベレット又はハニカム状に成型した担体に硝酸第二鉄水
溶液を含浸し、乾燥・焼成して酸化鉄を担体させる方法
が用いられる。その担持量は１０〜５０重量％である。
ここで担持量を限定した理由は、１０Ｘ未満では吸着性
能が充分でなく、また５０重量％超過では細孔が閉塞さ
れるため性能の向上が認められなくなるためである。
能が充分でなく、また５０重量％超過では細孔が閉塞さ
れるため性能の向上が認められなくなるためである。
なお、この反応は３００〜６００℃、好ましくは４００
〜５００℃で行なわれる。
〜５００℃で行なわれる。
〔実施例１〕
鉄でイオン交換した粉末Ｙ型ゼオライト（７０重量％、
担体基準）にバインダとして粘土を加えて粒径３四のベ
レットを成型した。このベレットを硝酸第二鉄水溶液に
浸漬後乾燥し、４５０℃で３時間焼成してＦ’ｅｌＯ１
が２５重量％（脱硫吸着剤全量基準）担持された乾式脱
硫吸着剤を得た。
担体基準）にバインダとして粘土を加えて粒径３四のベ
レットを成型した。このベレットを硝酸第二鉄水溶液に
浸漬後乾燥し、４５０℃で３時間焼成してＦ’ｅｌＯ１
が２５重量％（脱硫吸着剤全量基準）担持された乾式脱
硫吸着剤を得た。
この脱硫吸着剤を表１に示す条件で活性評価試験を行い
第１図、第２図の結果を得た。
第１図、第２図の結果を得た。
〔比較例１〕
Ｙ型ゼオフィトを７０重量％含有する担体に、２５重量
％のＦｅ１０３を担持した脱硫吸着剤を調製し、表１に
示す条件で活性評価試験を行った。
％のＦｅ１０３を担持した脱硫吸着剤を調製し、表１に
示す条件で活性評価試験を行った。
結果を第１図、第２図に示した。
表１
〔発明の効果〕
以上、実施例の結果から明らかなように、本発明の鉄で
イオン交換したゼオフィトを担体とする脱硫剤は赤イオ
ン交換のゼオフィトを相体とする脱硫剤よシ吸脱着にお
いて良好な性能を有し、かつイオン交換した鉄だけ含浸
工数を低減できた脱硫剤である。
イオン交換したゼオフィトを担体とする脱硫剤は赤イオ
ン交換のゼオフィトを相体とする脱硫剤よシ吸脱着にお
いて良好な性能を有し、かつイオン交換した鉄だけ含浸
工数を低減できた脱硫剤である。
第１図は本発明の実施例及び比較例の破過曲線図、第２
図は本発明の実施例及び比較例の脱硫曲線図、○印は比
較例、Δ印は本発明実施例を示す。
図は本発明の実施例及び比較例の脱硫曲線図、○印は比
較例、Δ印は本発明実施例を示す。
Claims (1)
- 鉄でイオン交換したゼオライトを含有する担体に、脱硫
吸着剤基準で１０〜５０重量％の酸化鉄を担持してなる
ことを特徴とする乾式脱硫吸着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62127237A JPS63294943A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 乾式脱硫吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62127237A JPS63294943A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 乾式脱硫吸着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63294943A true JPS63294943A (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=14955105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62127237A Pending JPS63294943A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 乾式脱硫吸着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63294943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265645A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 石炭ガス化ガス脱硫・脱塵剤の製造方法 |
| JPH04145940A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 還元性ガスの脱硫剤 |
| EP1121977A3 (en) * | 2000-02-01 | 2001-09-12 | Tokyo Gas Co., Ltd. | Adsorbent for removing sulfur compound from fuel gases and removal method |
| JP2008505831A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | ヒョスン・コーポレーション | アルカリ土類金属でイオン交換および含浸されたゼオライトを用いた三フッ化窒素ガスの精製方法 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62127237A patent/JPS63294943A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02265645A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-30 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 石炭ガス化ガス脱硫・脱塵剤の製造方法 |
| JPH04145940A (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 還元性ガスの脱硫剤 |
| EP1121977A3 (en) * | 2000-02-01 | 2001-09-12 | Tokyo Gas Co., Ltd. | Adsorbent for removing sulfur compound from fuel gases and removal method |
| AU759217B2 (en) * | 2000-02-01 | 2003-04-10 | Tokyo Gas Company Limited | Adsorbent for removing sulfur compounds from fuel gases and removal method |
| JP2008505831A (ja) * | 2004-07-08 | 2008-02-28 | ヒョスン・コーポレーション | アルカリ土類金属でイオン交換および含浸されたゼオライトを用いた三フッ化窒素ガスの精製方法 |
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