JPS63291706A - 偏摩耗を抑制した空気入りタイヤ - Google Patents
偏摩耗を抑制した空気入りタイヤInfo
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- JPS63291706A JPS63291706A JP62125576A JP12557687A JPS63291706A JP S63291706 A JPS63291706 A JP S63291706A JP 62125576 A JP62125576 A JP 62125576A JP 12557687 A JP12557687 A JP 12557687A JP S63291706 A JPS63291706 A JP S63291706A
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 title abstract 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトレッドのシッルダ一部の偏摩耗及びタイヤの
周方向主溝の両岸部の偏摩耗を抑制しうるトレンドパタ
ーンを備えた空気入りタイヤに関するものである。
” 〔従来の技術〕 タイヤのトレッドのシロルダ一部はトレンド中央部より
も摩耗が速く、所謂肩落ち摩耗を生じ易い、又トレンド
に周方向に沿って連続する主溝を有するリブパターンの
タイヤ或いはりブパターンの最外側リブにタイヤの幅方
向にラグ溝を刻設したりプラグパターンのタイ゛ヤでは
、タイヤの周方向に延びる主溝の両岸部が早期に摩耗す
る所謂すバーウェアが発生し易い。
周方向主溝の両岸部の偏摩耗を抑制しうるトレンドパタ
ーンを備えた空気入りタイヤに関するものである。
” 〔従来の技術〕 タイヤのトレッドのシロルダ一部はトレンド中央部より
も摩耗が速く、所謂肩落ち摩耗を生じ易い、又トレンド
に周方向に沿って連続する主溝を有するリブパターンの
タイヤ或いはりブパターンの最外側リブにタイヤの幅方
向にラグ溝を刻設したりプラグパターンのタイ゛ヤでは
、タイヤの周方向に延びる主溝の両岸部が早期に摩耗す
る所謂すバーウェアが発生し易い。
この肩落ち摩耗及びリバーウェアを防止する方法として
、 ｌ）トレッドにタイヤの幅方向に略平行な多数のサイプ
或いは切込みを設け、トレンド表面を細分化して、タイ
ヤ周方向へのタイヤの滑りに対し、トレッドゴムを追随
させて、トレッドのスリップを少なくし、摩耗を抑制す
る方法（特公昭６１−２４４６０８、特公昭６１−１５
７０６、実公昭５７−１８１６０５）、 ２）最も外側の主溝とショルダーの間に、タイヤ周方向
の、幅の狭い副溝を設け、タイヤのトレッドの横力向の
動きをその副溝で遮断して、それ以上トレンドの内側へ
の影響をなくし、肩落ち摩耗を防止する方法（特公昭５
５−４４０２８、特公昭５８−１７４６０６）、 ３）上記２）のショルダー部の周方向の副溝と、ｌ）の
タイヤ幅方向のサイプ、又は切込みを併用する方法（特
公昭６ｌ−１９６８０６）、等が知られている。
、 ｌ）トレッドにタイヤの幅方向に略平行な多数のサイプ
或いは切込みを設け、トレンド表面を細分化して、タイ
ヤ周方向へのタイヤの滑りに対し、トレッドゴムを追随
させて、トレッドのスリップを少なくし、摩耗を抑制す
る方法（特公昭６１−２４４６０８、特公昭６１−１５
７０６、実公昭５７−１８１６０５）、 ２）最も外側の主溝とショルダーの間に、タイヤ周方向
の、幅の狭い副溝を設け、タイヤのトレッドの横力向の
動きをその副溝で遮断して、それ以上トレンドの内側へ
の影響をなくし、肩落ち摩耗を防止する方法（特公昭５
５−４４０２８、特公昭５８−１７４６０６）、 ３）上記２）のショルダー部の周方向の副溝と、ｌ）の
タイヤ幅方向のサイプ、又は切込みを併用する方法（特
公昭６ｌ−１９６８０６）、等が知られている。
上記従来の肩落ら摩耗及びリバーウェアの防止法のうり
、ｌ）及び３）のタイヤの幅方向に略平行なサイプを多
数設ける方法は、そのサイプによりリブ、ブロック等の
周方向の剛性を充分小さくするためには、サイプの間隔
を小さく、深さを深くする必要がある。充分な偏摩耗防
止の効果を発揮するように、深いサイプを狭い間隔で設
けると、走行時にサイプ底の亀裂、サイ１間のゴムの欠
け、又サイプの前端と後端で摩耗量が異なり段差が生じ
る所謂トーアンドヒール摩耗を生じ、見苦しい。
、ｌ）及び３）のタイヤの幅方向に略平行なサイプを多
数設ける方法は、そのサイプによりリブ、ブロック等の
周方向の剛性を充分小さくするためには、サイプの間隔
を小さく、深さを深くする必要がある。充分な偏摩耗防
止の効果を発揮するように、深いサイプを狭い間隔で設
けると、走行時にサイプ底の亀裂、サイ１間のゴムの欠
け、又サイプの前端と後端で摩耗量が異なり段差が生じ
る所謂トーアンドヒール摩耗を生じ、見苦しい。
上記２）のタイヤの最も外側の主溝とショルダーの間に
タイヤ周方向の幅の狭い副溝を設ける方法は、肩落ち摩
耗を副溝の外側に限定する効果はあるが、副溝の両側で
大きな段差を生じ、却って見苦しいものとなる。
タイヤ周方向の幅の狭い副溝を設ける方法は、肩落ち摩
耗を副溝の外側に限定する効果はあるが、副溝の両側で
大きな段差を生じ、却って見苦しいものとなる。
従って、本発明はショルダー寄りのリブ若しくはブロッ
クの、ショルダーを含む部分が異常に摩耗する所謂肩落
ち摩耗及びタイヤ周方向の主溝の両岸が異常に摩耗する
所謂リバーウェアを防止し、且つ目立ちにくくすると共
に、サイプ底の亀裂、サイ１間のゴムの欠け、トーアン
ドヒール摩耗等の戊のないトレンドパターンを有するタ
イヤを提供することを目的とする。
クの、ショルダーを含む部分が異常に摩耗する所謂肩落
ち摩耗及びタイヤ周方向の主溝の両岸が異常に摩耗する
所謂リバーウェアを防止し、且つ目立ちにくくすると共
に、サイプ底の亀裂、サイ１間のゴムの欠け、トーアン
ドヒール摩耗等の戊のないトレンドパターンを有するタ
イヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明者が鋭意研究を重ねた結
果、タイヤ周方向の主溝又はトレンドの接地端に沿って
、一辺が該主溝又は接地端に面し、他の周囲をコ字状等
のサイプに囲まれて周囲から独立した小ブロックを、多
数一定間隔で配列すると、その小ブロックは周囲のブロ
ック又はリブから独立しているため、周囲からの拘束が
少なく、そのコ字状等のサイプを深くすることな（、小
ブロックの剛性を充分小さくすることができることを見
出し、本発明を完成するに至った。
果、タイヤ周方向の主溝又はトレンドの接地端に沿って
、一辺が該主溝又は接地端に面し、他の周囲をコ字状等
のサイプに囲まれて周囲から独立した小ブロックを、多
数一定間隔で配列すると、その小ブロックは周囲のブロ
ック又はリブから独立しているため、周囲からの拘束が
少なく、そのコ字状等のサイプを深くすることな（、小
ブロックの剛性を充分小さくすることができることを見
出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はラジアル構造を有する空気入りタイヤの
トレッドパターンにおいて、タイヤの略周方向に延びる
主溝又はタイヤの接地端に沿って、一辺が該主溝又は該
接地端に面し、該一辺を除（周囲の他の部分が両端を該
主溝側面又は該接地端外側のショルダー部側面の互に隣
接する位置に開口するサイプにより囲まれて、周囲から
独立した小ブロックを配列したことを特徴とする偏摩耗
を抑制した空気入りタイヤを要旨とする。
トレッドパターンにおいて、タイヤの略周方向に延びる
主溝又はタイヤの接地端に沿って、一辺が該主溝又は該
接地端に面し、該一辺を除（周囲の他の部分が両端を該
主溝側面又は該接地端外側のショルダー部側面の互に隣
接する位置に開口するサイプにより囲まれて、周囲から
独立した小ブロックを配列したことを特徴とする偏摩耗
を抑制した空気入りタイヤを要旨とする。
次に本発明の内容を図面により詳細に説明する。
第１図は本発明のタイヤのトレッドパターンの展開図で
あり、中心線ＩＩの片側のみを示す。トレッド（１１は
略タイヤ周方向に連続する複数の主溝（２）を有する。
あり、中心線ＩＩの片側のみを示す。トレッド（１１は
略タイヤ周方向に連続する複数の主溝（２）を有する。
その主溝（２）の両側及び接地端（３）に沿って略コ字
状のサイプを設ける。コ字状サイプ（４）はその両端が
主溝（２）側面又は接地端（３）の外側のショルダー部
側面０乃に開口する開口端（５）をなす。主溝（２）又
は接地端（３）とコ字状サイプ（４）に囲まれた小ブロ
ック（６）は一辺が主ａ（２）又はショルダー部側面０
乃に面し、他の周囲をコ字状サイプ（４）により囲まれ
て、その小ブロック（６）が属するリブ（７）又はブロ
ック（８）から切り離され、独立している。
状のサイプを設ける。コ字状サイプ（４）はその両端が
主溝（２）側面又は接地端（３）の外側のショルダー部
側面０乃に開口する開口端（５）をなす。主溝（２）又
は接地端（３）とコ字状サイプ（４）に囲まれた小ブロ
ック（６）は一辺が主ａ（２）又はショルダー部側面０
乃に面し、他の周囲をコ字状サイプ（４）により囲まれ
て、その小ブロック（６）が属するリブ（７）又はブロ
ック（８）から切り離され、独立している。
コ字状サイプ（４）は必ずしも、正確なコ字状である必
要はなく、一端が主１ｉ１ｉ （２１又はショルダー部
側面αのに開口し、途中で折り返されてＵターンして他
端が一方の開口端（５）に隣接する位置で同じ主溝（２
）又はショルダー部側面ａコに開口すればよい、従って
コ字状サイプ（４）の形状はコ字状の他、Ｕ字状、円弧
状、その他任意の形状であってよい。本明細書では、こ
れらの途中で折り返して互いに隣接する位置に開口する
開口端（５）、（５）を両端に有する任意の形状の号イ
ブを総称して「コ字状サイプ」と称する。
要はなく、一端が主１ｉ１ｉ （２１又はショルダー部
側面αのに開口し、途中で折り返されてＵターンして他
端が一方の開口端（５）に隣接する位置で同じ主溝（２
）又はショルダー部側面ａコに開口すればよい、従って
コ字状サイプ（４）の形状はコ字状の他、Ｕ字状、円弧
状、その他任意の形状であってよい。本明細書では、こ
れらの途中で折り返して互いに隣接する位置に開口する
開口端（５）、（５）を両端に有する任意の形状の号イ
ブを総称して「コ字状サイプ」と称する。
コ字状サイプ（４）はその開口端（５）、（５）の間隔
りが奥の折り返し部分（９）の幅ｄよりも拡がって、小
ブロック（６）の形状が主溝（２）又は接地端（３）に
接する部分で拡がる台形状をなすのが好ましい、コ字状
サイプ（４）を開口端（５）で間隔が拡がるようにして
、小ブロック（６）を台形状に形成すると、小ブロック
（６）と主演（２）又は接地端（３）に沿って小ブロッ
ク（６）に隣接する部分との剛性の差を小さくすること
ができ、両者の剛性上のバランスをとりやすい、又タイ
ヤ成形時の型搗きが容易となる。
りが奥の折り返し部分（９）の幅ｄよりも拡がって、小
ブロック（６）の形状が主溝（２）又は接地端（３）に
接する部分で拡がる台形状をなすのが好ましい、コ字状
サイプ（４）を開口端（５）で間隔が拡がるようにして
、小ブロック（６）を台形状に形成すると、小ブロック
（６）と主演（２）又は接地端（３）に沿って小ブロッ
ク（６）に隣接する部分との剛性の差を小さくすること
ができ、両者の剛性上のバランスをとりやすい、又タイ
ヤ成形時の型搗きが容易となる。
主溝（２）が第１図に示すように、周方向に沿って延び
るジグザグ状の主溝である場合には、主溝（２）の両岸
の凸部００が特に摩耗し易く、この部分からリバーウェ
アが始まるので、この凸部ＯＩを挟むようにコ字状サイ
プ（４）を設けるのがよい。
るジグザグ状の主溝である場合には、主溝（２）の両岸
の凸部００が特に摩耗し易く、この部分からリバーウェ
アが始まるので、この凸部ＯＩを挟むようにコ字状サイ
プ（４）を設けるのがよい。
小ブロック（６）のタイヤ幅方向の長さはタイヤ周方向
の長さより大きくするのが望ましい、これにより、小ブ
ロック（６）がタイヤ周方向に動き易くなり、タイヤの
ショルダー部及びリブ端部の周方向の剛性が小さくなり
、接地の際の周方向の負荷に対する追随性がよ（なって
偏摩耗が効果的に防止される。
の長さより大きくするのが望ましい、これにより、小ブ
ロック（６）がタイヤ周方向に動き易くなり、タイヤの
ショルダー部及びリブ端部の周方向の剛性が小さくなり
、接地の際の周方向の負荷に対する追随性がよ（なって
偏摩耗が効果的に防止される。
小ブロック（６）の開口端（５）からの奥行きはその小
ブロック（６）が属するリブ（７）又はブロック（８）
の幅の１０〜４０％、これと直角方向の小ブロック（６
）の幅は３〜８ｍ−が適当である。これよりも小ブロッ
ク（６）が大きいと小ブロック（６）の剛性が大きくな
りすぎ、又逆に小さいと剛性が小さくなりすぎる。
ブロック（６）が属するリブ（７）又はブロック（８）
の幅の１０〜４０％、これと直角方向の小ブロック（６
）の幅は３〜８ｍ−が適当である。これよりも小ブロッ
ク（６）が大きいと小ブロック（６）の剛性が大きくな
りすぎ、又逆に小さいと剛性が小さくなりすぎる。
コ字状サイプ（４）の溝の幅は０．３〜２ＩｌｌＩＩの
範囲が適当であり、０．５〜１．５ｍ−の範囲が更に好
ましい、又その深さは 主溝（２）の深さの３０〜１０
０％、好ましくは５０−１００％とするのがよい。この
幅が大き過ぎると、小ブロック（６）の剛性が小さくな
りすぎ、又接地面積が小さくなる。その深さが大き過ぎ
ると、サイプの底に亀裂が入る虞があり、主溝（２）よ
り深くしても意味がない、コ字状サイプ（４）が浅ずぎ
るとタイヤ使用中に早期に摩耗により、コ字状サイプ（
４）が消滅してしまう。
範囲が適当であり、０．５〜１．５ｍ−の範囲が更に好
ましい、又その深さは 主溝（２）の深さの３０〜１０
０％、好ましくは５０−１００％とするのがよい。この
幅が大き過ぎると、小ブロック（６）の剛性が小さくな
りすぎ、又接地面積が小さくなる。その深さが大き過ぎ
ると、サイプの底に亀裂が入る虞があり、主溝（２）よ
り深くしても意味がない、コ字状サイプ（４）が浅ずぎ
るとタイヤ使用中に早期に摩耗により、コ字状サイプ（
４）が消滅してしまう。
コ字状サイプ（４）の深さは一定である必要はなく、開
口端（５）で深（、奥で浅く形成してもよい。
口端（５）で深（、奥で浅く形成してもよい。
コ字状サイプ（４）にはその途中より分岐して行き止ま
りの分岐サイプ０３を設けてもよい、又コ字状サイプ（
４）と共に通常のサイプａυを設けることができる。第
１図において００はショルダー部のリブにタイヤ周方向
に沿って設けた幅の狭い副溝である。
りの分岐サイプ０３を設けてもよい、又コ字状サイプ（
４）と共に通常のサイプａυを設けることができる。第
１図において００はショルダー部のリブにタイヤ周方向
に沿って設けた幅の狭い副溝である。
本発明の偏摩耗を抑制した空気入りタイヤによれば、タ
イヤ周方向に延びる主？！ａ （２＋またはショルダー
部例面ａイに開口するコ字状サイプ（４）により小ブロ
ック（６）がその周囲のリブ（７）又はブロック（８）
から独立して動くことができる。従って第２図に示すよ
うな従来のトレッドパターンのように、一端を主溝（２
）又はシッルダ一部側面α乃に開口し、他端はリブ（７
）又はブロック内で行止まりとなるサイプＱｌ）に挟ま
れた部分に比較して、コ字状サイプ（４）に囲まれた小
ブロック（６）は周方向の剛性が大幅にさがり、タイヤ
のショルダー部及びリブ（７）端部のタイヤ周方向への
負荷に対する追随性がよくなり、肩落ち摩耗及びリバー
ウェア等の偏摩耗が大幅に減少する。
イヤ周方向に延びる主？！ａ （２＋またはショルダー
部例面ａイに開口するコ字状サイプ（４）により小ブロ
ック（６）がその周囲のリブ（７）又はブロック（８）
から独立して動くことができる。従って第２図に示すよ
うな従来のトレッドパターンのように、一端を主溝（２
）又はシッルダ一部側面α乃に開口し、他端はリブ（７
）又はブロック内で行止まりとなるサイプＱｌ）に挟ま
れた部分に比較して、コ字状サイプ（４）に囲まれた小
ブロック（６）は周方向の剛性が大幅にさがり、タイヤ
のショルダー部及びリブ（７）端部のタイヤ周方向への
負荷に対する追随性がよくなり、肩落ち摩耗及びリバー
ウェア等の偏摩耗が大幅に減少する。
第１図に示すトレッドパターンを有するタイヤサイズ１
０００Ｒ２０，１４ＰＲの本発明の空気入りタイヤを製
作し、一般舗装路を２０００ｏｋｍ走行後の摩耗状態を
測定した。そのタイヤのコ字状サイプ（４）の寸法は主
溝（２）に沿ったものは第３図に示すとおりであり、接
地端（３）に沿ったものは、第４図のＸ−Ｘ断面図に示
すとおりであり、いずれも開口端（５）、（５）゛の間
隔は５ｍｍである。その測定結果を第１表に示す。
０００Ｒ２０，１４ＰＲの本発明の空気入りタイヤを製
作し、一般舗装路を２０００ｏｋｍ走行後の摩耗状態を
測定した。そのタイヤのコ字状サイプ（４）の寸法は主
溝（２）に沿ったものは第３図に示すとおりであり、接
地端（３）に沿ったものは、第４図のＸ−Ｘ断面図に示
すとおりであり、いずれも開口端（５）、（５）゛の間
隔は５ｍｍである。その測定結果を第１表に示す。
第２図に示す従来のトレッドパターンを有し、実施例と
同じタイヤサイズのタイヤを製作して同様に走行試験を
行った。このタイヤのサイプａυの深さ及び奥行きは実
施例のタイヤと略同じである。
同じタイヤサイズのタイヤを製作して同様に走行試験を
行った。このタイヤのサイプａυの深さ及び奥行きは実
施例のタイヤと略同じである。
その試験結果を比較例として第１表に示す。
本発明の偏摩耗を抑制した空気入りタイヤによれば、タ
イヤのショルダー部の肩落ち摩耗及びタイヤ周方向に延
びる主溝（２）の両側のリバーウェアが大幅に減少する
と共に、サイズの底の亀裂やサイプの設けた部分のトー
アンドヒール摩耗の発生の虞がない。
イヤのショルダー部の肩落ち摩耗及びタイヤ周方向に延
びる主溝（２）の両側のリバーウェアが大幅に減少する
と共に、サイズの底の亀裂やサイプの設けた部分のトー
アンドヒール摩耗の発生の虞がない。
第１図は本発明の偏摩耗を抑制した空気入りタイヤのト
レンドパターンの一例の展開図、第２図は従来のタイヤ
のトレンドパターンの展開図である。第３図は第１図の
パターンを有する本発明の実施例のタイヤの斜視図、第
４図は同Ｘ−Ｘ断面図である。第５図は第２図における
Ｙ−Ｙ断面図である。 ＋１１−・・トレンド、 （２）・−・主溝、（
３）−・−接地端、 （４）・−コ字状サイプ、
（５）−・−開口端、 （６）・−小ブロック
、（７）・−リブ、 （８）−ブロック、（
９）−・折り返し部分、 ＯＩ・・・凸部、Ｕυ−・・
サイプ、 α乃・−・ショルダー部側面、α１・
−分岐サイズ、 αＯ・・・副溝。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 小 山 義 之第、２図 第４図
レンドパターンの一例の展開図、第２図は従来のタイヤ
のトレンドパターンの展開図である。第３図は第１図の
パターンを有する本発明の実施例のタイヤの斜視図、第
４図は同Ｘ−Ｘ断面図である。第５図は第２図における
Ｙ−Ｙ断面図である。 ＋１１−・・トレンド、 （２）・−・主溝、（
３）−・−接地端、 （４）・−コ字状サイプ、
（５）−・−開口端、 （６）・−小ブロック
、（７）・−リブ、 （８）−ブロック、（
９）−・折り返し部分、 ＯＩ・・・凸部、Ｕυ−・・
サイプ、 α乃・−・ショルダー部側面、α１・
−分岐サイズ、 αＯ・・・副溝。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 小 山 義 之第、２図 第４図
Claims (5)
- （１）ラジアル構造を有する空気入りタイヤのトレッド
パターンにおいて、タイヤの略周方向に延びる主溝又は
タイヤの接地端に沿って、一辺が該主溝又は該接地端に
面し、該一辺を除く周囲の他の部分が両端を該主溝側面
又は該接地端外側のショルダー部側面の互に隣接する位
置に開口するサイプにより囲まれて、周囲から独立した
小ブロックを配列したことを特徴とする偏摩耗を抑制し
た空気入りタイヤ。 - （２）該サイプがコ字状のサイプである特許請求の範囲
第１項記載の偏摩耗を抑制した空気入りタイヤ。 - （３）該コ字状のサイプの両端が該主溝側面又はショル
ダー部側面に開口する一対の開口端の間隔が奥の部分の
間隔より拡がる特許請求の範囲第２項記載の偏摩耗を抑
制した空気入りタイヤ。 - （４）該小ブロックのタイヤ幅方向の長さがタイヤ周方
向の長さより長い特許請求の範囲第１項記載の偏摩耗を
抑制した空気入りタイヤ。 - （５）該サイプの深さが該主溝の深さの３０〜１００％
である特許請求の範囲第１項記載の偏摩耗を抑制した空
気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62125576A JPS63291706A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 偏摩耗を抑制した空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62125576A JPS63291706A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 偏摩耗を抑制した空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63291706A true JPS63291706A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14913599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62125576A Pending JPS63291706A (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 偏摩耗を抑制した空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63291706A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013119350A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
| WO2015064297A1 (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 住友ゴム工業株式会社 | 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ |
| JP2015140100A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| WO2016024593A1 (ja) * | 2014-08-12 | 2016-02-18 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| EP3415344A1 (de) * | 2017-06-15 | 2018-12-19 | Continental Reifen Deutschland GmbH | Fahrzeugluftreifen |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP62125576A patent/JPS63291706A/ja active Pending
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