JPS63290955A - 酵素電極 - Google Patents

酵素電極

Info

Publication number
JPS63290955A
JPS63290955A JP63101183A JP10118388A JPS63290955A JP S63290955 A JPS63290955 A JP S63290955A JP 63101183 A JP63101183 A JP 63101183A JP 10118388 A JP10118388 A JP 10118388A JP S63290955 A JPS63290955 A JP S63290955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
enzyme
electrode
probe
wash cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63101183A
Other languages
English (en)
Inventor
マックス・ディ・リストン
ポール・ケイ・セイ
クリストファー・シー・ファイステル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU
SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU Inc
Original Assignee
SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU
SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU, SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU Inc filed Critical SUMISUKURAIN DAIAGUNOSUTEIKUSU
Publication of JPS63290955A publication Critical patent/JPS63290955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/001Enzyme electrodes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、酵素電極に関る、ものであり、より特定的
にいえば、特に、希釈していない体液、たとえば全血液
、血清および/または血漿内に含まれる興味ある物質を
すばやく分析る、ことができる医療分析装置で用いるよ
うにされた酵素電極および電極モジュールに関る、もの
である。
「イオン選択性/酵素電極医療分析装置および使用方法
(Ion  5elective/Enzymatic
   Electrode   Medical   
Analizer   Device   andMe
thod  of  Use)Jという題のマックス・
ディ中リストン(Max  D、Li5ton)の名で
1985年11月15日に出願されかつこの出願の譲受
人に譲渡された同時係属中のアメリカ合衆国特許出願連
続番号箱798,791号は、体液内の興味ある物質を
分析る、ことができるイオン選択性電極/または酵素電
極/ウォッシュセルシステムを用いることを特徴とる、
自動モジューラ多重チャネル医療分析装置を開示してい
る。その出願では限定されていないが、以下で説明る、
この発明の装置および方法は、特に、上記第798,7
91号の同時係属中の出願に開示される医療分析器構造
で利用され、かつそこに開示される酵素電極ワークステ
ーションまたは分析モジュールに代わるものとして利用
されるようにされている。
基本的に、同時係属中の出願連続番号箱798゜791
号に開示される酵素電極は、体液サンプルに選択的に浸
される探針の端部上に位置決めされる電極挿入物を含む
。挿入物は、酵素を含む膜の一方側に位置る、、同軸上
に位置決めされるセンサ電極および参照電極を含む。膜
は、化学反応によって測定されることが所望される物質
を、ポーラログラフィで活性である物質に変換る、1つ
以上の酵素を含む。たとえば、膜には、グルコースをグ
ルコン酸および過酸化水素に変換る、グルコース酸化酵
素が提供され、過酸化水素は、ポーラログラフィ技術に
よって検出可能である。この点について、過酸化水素は
センサ電極を減極し、かつセンサ電極および参照電極を
横切って与えられる、所与の印加電圧での電流の流れは
、膜に隣接る、酵素化学反応によって現われる過酸化水
素の濃度に比例る、。したがって、参照電極とセンサ電
極との間の電流の流れを測定しかつそれを較正る、こと
によって、脱酵素反応によってポーラログラフィで検出
可能な物質に変換る、ことができる興味あるグルコース
他の物質の濃度が定められてもよい。
上記同時係属中の第798,791号の出願に開示され
るそのような酵素電極は先行技術に優る著しい改良を含
むが、軸方向に往復運動る、探針の末端部上に膜を配置
る、ことは、支持構造と物理的に接触る、ことおよび/
または空気環境中での滞留時間による脆い膜構造への不
注意な損傷、ならびに酵素電極のために利用される速度
および/または終点測定システムを用いることによって
起こりうる測定遅延または不正確を引き起こすという危
険があることが知られている。この点について、速度お
よび/または終点測定方法を用いることは、適当な測定
点を認識し、所望の結果として生じる測定値を得るのに
かなり複雑なソフトウェアを必要とる、。
発明の概要 この発明は、特に、希釈されていない体液、たとえば全
血液、血清および/または血漿内に含まれる興味ある物
質をすばやく分析る、ことができる医療分析装置で用い
るようにされた、改良された酵素電極および電極モジュ
ールである。この出願では限定されていないが、この発
明の改良された酵素電極および電極モジュールは、特に
、同時係属中のアメリカ合衆国特許出願連続番号第79
8.791号に開示される医療分析装置上で用いるよう
にされ、かつそこに開示される酵素電極および分析モジ
ュールの代わりとして利用されてもよい。この点につい
て、この発明は、次の範囲で、先行技術の教示から実質
的に逸脱している。1)探針/電極/膜構成および支持
システム、2)膜構成、3)膜化学および試薬、ならび
に4)擬似速度/作成ピーク測定技術。これらの試みの
各々は技術において独自の応用を有る、が、複合酵素電
極システムでそれらを組合わせた結果、この発明を技術
において著しく改良る、共働の組合わせが生じる。
探針/電極/膜構成および支持システムに関連る、この
発明の著しい試みは、多量の離れたかつ別個の溶液、す
なわち緩衝水溶液、較正水溶液および体液サンプルを酵
素電極に隣接して位置決めされた膜に選択的に運ぶ軸方
向に往復運動る、探針と連続的に流体連通している酵素
電極を含む。
緩衝水溶液および較正水溶液はウォッシュセルに呈示さ
れ、一方分析されることが所望される体液サンプルはウ
ォッシュセルの下に軸方向に位置決めされるサンプルカ
ップに配設される。探針は、ウォッシュセルおよびサン
プルカップ内の異なる垂直位置まで軸方向に駆動され、
水溶液および体液サンプルを膜層いて廃物容器へ選択的
に運ぶ。
酵素電極は、一連の3つの電極、すなわち作用またはセ
ンサ電極、参照電極、および対向電極を含み、そのすべ
ては脱水溶液の流路に同時に配設され、分析されている
水溶液および体液と流体連通ずる。対向電極は、さらに
、新規の構成に形成され、そのため電極は電気的電極機
能ならびに機械的流体経路機能を備えることができる。
ウォッシュセルはそのように構成され、軸方向の往復運
動中に探針上に蓄積る、かもしれない残留流体および気
泡が、そこから取り除かれ、かつ水溶液および/または
体液サンプルの膜への流れから分離されることを保証る
、。さらに、膜は電極に除去可能に取りつけられ、かつ
水溶液は未熟練者がそれをすばやく取替えることができ
るような新規の態様で収納されかつ支持される。
この発明の膜構成は、保護膜層、活性酵素膜層および制
限膜層からなる覆合多層膜である。保護酵素層は1層ま
たは好ましく多層構造のいずれかを備え、その構造は、
血球および他の大きな粒子または細胞構造がそれを通過
る、のを遮蔽る、、すなわち妨げるようにされている。
さらに、保護膜層は、分析物すなわち測定されることが
所望される物質の酵素層への運搬速度を調節る、ように
形成され、その酵素層は、酵素電極によって現われる電
気信号の較正および線形化を助ける。さらに、保護層は
、グルコースの測定が膜で実施されることか所望される
ときカタラーゼのような固定、化酵素を含んでもよく、
そのことは高いグルコースの濃度がシステムパラメータ
の範囲を越えて酵素反応を駆動しないように十分な酸素
が膜にあることを保証る、。
活性酵素層は、固定化酵素を含み、その固定化酵素は、
測定されることが所望される物質を酵素の存在で検出可
能な物質、すなわち好ましくはポーラログラフィで検出
可能な物質に変換る、。制限膜層は、測定精度において
誤りを生じ得る干渉している低分子量の物質がそれを通
過る、のを選択的に遮蔽すなわち妨げるが、ポーラログ
ラフィで検出可能な物質を電極へ比較的自由にまたは制
限されないで運搬る、ことができるように形成される。
好ましい実施例では、膜層は、興味ある物質を干渉なし
に電極で検出しかつ測定る、ことができるのに十分な時
間期間、干渉している物質のそれを介る、運搬速度を妨
げることによってこの遮蔽機能を達成る、。したがって
、この発明の新規の膜構成では、分析されることが所望
される体液は、希釈されていない状態で膜に呈示される
ことができ、干渉している物質は電極との相互作用を禁
じられすなわち妨げられ、かつ測定されるべき興味ある
所望の物質はボーラログラフィで検出可能な物質にすば
やく変換される。
膜化学および試薬に関して、この発明は、特に、測定の
性能および精度を最大限に活用る、ために、化学を規定
しかつ酵素反応の自然動力学を駆使る、。より特定的に
は、保護膜を用いることによって、この発明は、測定さ
れることが所望される興味ある物質が膜の活性酵素層に
入る速度を制御し、それによって電極で測定される電気
信号の線形化を保証る、ことを意図している(すなわち
電極で測定される電気信号は、体液サンプルで測定され
ることが所望される物質の濃度に線形的に比例る、)。
さらに、グルコースの測定のために過酸化水素を酸素と
水とに変換る、固定化カタラーゼを保護層において用い
ることによって、十分な酸素が膜に呈示され、高いグル
コースの濃度がシステムパラメータの範囲を越えて酵素
反応を駆動しないことを保証る、。
さらに、較正水溶液および/または体液サンプルが膜に
さらされる滞留時間は、緩衝水溶液の選択的な導入によ
って注意深く制御され、所望の時間期間で、測定される
ことが所望される物質の膜を横切る逆拡散を引き起こす
。この逆拡散は、それによって、容易に認識される人工
的に作成されたピーク値測定信号を作成し、そのことは
、以下でより詳細に説明る、が、露出時間を著しく減じ
かつ信号の性能を最大限に考慮る、。
酵素電極の先攻技術の速度または終点測定技術に対比し
て、この発明は、新規の擬似速度/作成ピーク測定技術
を組込んでおり、そのため電極で発生される信号の所望
のピーク値をすばやく確認る、ことができる。さらに、
ピーク信号値をすばやく確認できることに鑑み、データ
記憶および処理は最少限に維持され、したがって測定方
法を簡単にる、。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図を参照る、と、一般にこの発明の1個またはそれ
以上の酵素テストステーションすなわち分析モジュール
33を支持しまたは摺動可能に受入れるハウシング12
から構成される医療分析器装置10が示されている。第
2図で最もよく示されるように、分析モジュール33の
各々は分析器10の″主要なサブアセンブリおよび副構
成要素、−20= すなわち探針/膜/電極アセンブリ14、探針駆動機構
]6、ウォッシュセルアセンブリ]8、サンプルカップ
/ホルダアセンブリ20および流体ポンプおよび真空シ
ステム22を保有る、。モジ  ′。
ニール33の、したがってそれらのそれぞれのサ  ゛
グアセンブリ14.16.18.20および22の各々
の動作はハウジングの後部に隣接して配置される主要回
路基板(示されていない)上で保持される共通の処理お
よび制御エレクトロニクス(示されていない)により制
御される。モジ、1m−ル33のすべての選択動作が1
個のマイクロプロセッサ使用により有利に容易にされ得
るように、モジュール33の各々は従来のビンコネクタ
(示されていない)を介して電気的に接続されかつ共通
の処理および制御エレクトロニクスに多重にされる。
共通の処理および制御エレクトロニクス、主要回路基板
およびそれのモジュール33の各々への電気接続の説明
は、「イオン選択/酵素電極医療分析器装置および使用
方法(Ion  5elec−21= tive/Enzymatic   Electr。
de   Medical   Analyzer  
 Device)Jと称されてマックス・ディ拳リスト
ンらの名で1985年11月15日に出願され、1 本
出願の譲受人に譲渡された係属中の米国特許出願番号節
798.’791号に完全に開示されている。それはこ
こに引用により明確に援用されている。それの応用例に
限られるわけではないが、この゛発明の酵素電極モジュ
ール33およびその使用方法は前記係属特許出願節79
8. 791号に開示された医療分析器構造で利用され
るように特に適合さ、れ、かつそこに開示された酵素電
極ワークステーションすなわち分析モジュールの代用物
として利用される。
下でより明らかになるように、モジュール33の種々の
サブアセンブリ1−4.1.6.18.20  ′およ
び22め処理および制御エレクトロクスとの相互作用は
、全血、漿液または血漿のような希釈されていない体液
サンプル内に含まれるグルコース、クレアチニン、トリ
グリセリド、コレステロール、アスコルビン酸、アミノ
酸、ラクトース、ガラクトースなどのような興味のある
物質の濃度の正確な測定を提供る、。認められるように
、これら興味のある物質のすべては適当な酵素があれば
検出可能な物質に変換されて種々のセンサ技術により測
定され得る物質を含む。
基礎的概観として、興味のある特定物質の体液見本の分
析は、ウォッシュセルアセンブリ18とサンプルカップ
/ホルダアセンブリ20の間を探針駆動メカニズム16
が軸方向に往復運動る、モジュール33の探針/膜/電
極アセンブリ14により達成される。ウォッシュセルア
センブリ18およびサンプルカップ/ホルダアセンブリ
20内の探針/膜/電極アセンブリ14の選択された軸
方向の位置では、流体ポンプおよび真空システム22は
、ウォッシュセル18て呈示される緩衝水溶液および/
または較正水溶液かまたはサンプルカップ/ホルダアセ
ンブリ20内に含まれる体液サンプル20のいずれかを
選択的に上方向に吸引して探針/膜/電極アセンブリ1
4の中へ入れ、それを酵素電極に隣接して位置決めされ
る膜に呈示る、ように働く。較正水溶液および体液サン
プルすなわち見本は膜と接触る、と酵素反応を介して変
換される。この反応の生成物は膜を通って特定の生成物
感応センサへ送られ、このセンサは好ましくは検出可能
信号を発生る、電極であるが、それに限らず、その検出
可能信号は好ましくはアンベロメトリ検出可能電気信号
である。システムパラメータと一致して電気信号を処理
る、ことにより、体液見本のうち測定されることが所望
される興味のある特定物質の濃度の結果の測定がすばや
く達成されて分析器10のディスプレイパネル30上に
呈示される。
前記動作の概観とともに、この発明の主要サブアセンブ
リおよび列構成要素の各々の構成が詳細に説明される。
探針/膜/電極アセンブリ 第3図ないし第10図をざっと参照る、と、参照番号1
4で示される探針/膜/電極アセンブリが描かれている
。示されるように、アセンブリ1−24 = 4は分析モジュール33の前方パネル31の外部表面に
隣接して配置され、膜および探針キャリッジすなわちハ
ウシング50、電極キャリッジ60および膜ホルダ70
からなる。第8図および第9図に最もよく示されるよう
に、膜および探針キャリッジ50はその最下端で下方向
に垂直に延びる1対のガイドレール52とその前表面か
ら外向きに横へ延びる膜チャンバ54を有る、長手の構
造を含む。管状探針40は好ましくはステンレス鋼から
形成されて、およそ2インチ(1インチは2゜54cm
以下同じ)の長さ、0.062インチの外径および0.
050インチの内径を有し、挿入物として形成されてキ
ャリッジ50に堅固に保持される。探針40は閉じた下
端42と開いた上端44を有し、外向きに水平に配向さ
れて膜チャンバ54の内部へと延びる。半径方向に延在
る、小さなアパーチャ46は探針40にそれの閉じた端
部42に隣接して設けられ、下でより詳細に説明される
ように探針40の流体注入口として役立つ。
膜チャンバ54は好ましくはキャリッジ50の= 25
− 一体部分として形成され、それを介して水平方向に延在
る、広い中央アパーチャ64とより小さい方の上部アパ
ーチャ66を有る、内部領域62を規定る、。膜チャン
バ54の内部領域62は平坦なプレーナ状後部表面68
および非類似形状の端部72および74を有る、ように
形成され、これら端部は膜ガスケット80とその上の膜
ホルダ70の不適当な装設を防ぐように鍵機能を形成る
、。
特に第8図、第10図および第11図を参照る、と、膜
ホルダ70は中央被覆部分76とその両側に位置決めさ
れる1対の長手のウィングすなわちタブ78を含む。中
央部分76は水平に延びるフランジ81を含み、その外
部形状は膜チャンバ50の内部領域62に相補的な形状
であって、フランジがその中に延び得るように形成され
る。タブ78はそれらの末端部に1対の保持肩82を含
み、それらは突き出るように延びて膜/探針キャリッジ
50の後部表面の端縁に形成される1対の凹所86の中
に受入れられるような大きさにされる。認められるよう
に、肩82の位置は肩82か−26= 凹所86に嵌まったときに膜ホルダの中央部分70が膜
チャンバ54に対しわずかに圧縮して適合る、ように決
められる。さらにタブ78は、手の圧縮力がそれらの最
も外側の末端部に加えられて肩82が凹所86の中へ延
びることができるようになると横に広がり、さらに手の
圧縮力を緩めると偏倚しながらそれらの最初の形状に戻
ってキャリッジ50上に膜ホルダ70をしっかりと保持
る、ように形成される。
フランジ81の内部は後部プレーナ状表面84を規定し
、この後部表面は凹所86がその中心に形成される。フ
ランジ81の内部は膜ガスケット80を受入れる。膜ガ
スケット80は好ましくは弾性ラテックス、シリコンゴ
ムまたはエラストマー材料から製造され、フランジ81
の内部の形状と相補的な外部形状を有してフランジ81
の中にしっかりと受入れられるように形成される。ガス
ケット80の外部表面は垂直に延在る、凹所90を有し
、この凹所90はその両端がガスケット80を横に貫通
して延びる1対の環状アパーチャ9−27 = 2および94と通じている。ガスケット80にはさらに
中央の広い環状の空洞96が設けられ、それの内部表面
98は膜ホルダ70に形成される凹所86の窪んだ形状
に相補的である窪んだ形状に形成される。第11図に最
もよく示されるように、凹所90は空洞96の凹面98
を貫いて延び、ガスケット80を貫通る、開口部100
を形成る、。
ガスケット80の空洞96は薄い複合膜]]0を受入れ
るような大きさにされるが、この膜]コ0は好ましくは
空洞96の直径よりも大きい直径を有る、ように形成さ
れる。膜110は空洞96の直径よりもわずかに大きい
外径を有る、ように形成さる保持リング]12により空
洞96の内部に挿入される。それて複合膜1−10に関
連る、保持リング112を中心に置き、その後で膜]]
0と保持リング112を空洞96の内部に軸方向に押す
ことにより、膜]10はガスケット80の凹面98に隣
接して位置決めされ、凹所90の開口部100内に配置
される。好ましい実施例では、ガスケット80の幅は環
状フランジ81の内部の深さよりもわずかに大きくなる
ように寸法法めされ、そのためガスケット80か膜ホル
ダ70の中に位置決めされて膜ホルダ70がタブ78に
より膜チャンバ54に組込まれると、ガスケットは、凹
所90により規定されて探針40の開いた上端44と膜
/探針キャリッジ50の環状アパーチャ66の間で延び
る、流体が漏らない流路を形成る、。
特に第5図ないし第8図を参照る、と、電極キャリッジ
60は一般に矩形のすなわち箱状の形状で形成され、前
表面120と開いた後方端部122を有る、。矩形状で
横に延びるボス124は前表面120に配置され、それ
はそれを一部員いて延びる広い中央アパーチャ〕26と
完全にそれを貫いて延びる小さい方のアパーチャ128
とを含む。アパチーヤ]28はその前面端部に環状の凹
所130を有し、それは0リング132(第8図に示さ
れている)を受入れるような大きさにされる。中央アパ
ーチャ126は、電気絶縁材料から形成される円筒形部
材を含む電極すなわちセンサ挿入物140を隙間なく受
入れるような大きさにされる。
電極挿入物140はそれを介して軸方向に延びる作用す
なわちセンサ電極142と参照電極]44を含み、それ
らの最も外側の表面は電極部材の凸状の外面に配置され
、それらの内側端部はそれぞれのピン端子146および
148に接続される。
好ましい実施例においては、作用すなわちセンサ電極1
42はおよそ0.040インチの直径を有る、プラチナ
ワイヤを含み、それは好ましくはおよそo、ogoンチ
の末端直径を有る、、印圧加工されたすなわち広がった
ヘッドを有る、。一方参照電極はおよそ0.020イン
チの直径を有る、銀ワイヤを含む。電極キャリッジ60
はそこに形成されるアパーチャ]28の中にプレス嵌め
される対向電極]50をさらに含む。第6図で最もよく
示されるように、対向電極]50は好ましくは中空のス
テンレス鋼管として形成され、それはOリング状の凹所
130から後方ヘキャリッジ60の開いた端部]22を
向いて外に延びる。印刷回路基板152はキャリッジ6
0の内部に配置され、そこに堅固に取付けられるように
1対の取付ショルダ154が配置される。印刷回路基板
152は従来通りの電極増幅器回路を含み、電極142
.144および150の間に電気インターフェイスを形
成る、。このインターフェイスは3個の貫通孔めっきア
パーチャ160,162および164(第6図に示され
ている)を含む回路基板152により達成され、これら
アパーチャはそれぞれピン端子146.148および対
抗電極150の外径と摩擦して係合る、かまたはそれら
を受入れる。その結果、必要ならばこの発明のずべての
電極142.144および150はただそれらを除去し
てアパーチャ126および128および貫通孔がめっき
された回路基板152へ複製電極を挿入る、だけて迅速
に取替えられ得ることが認められるであろう。
探針/膜/電極アセンブリ]4は、モジュール33の前
表面31の内側に電極キャリッジ60を位置決めして、
さらにモジュール33の前表面31に形成された長手の
矩形アパーチャ35(第2図で最もよく示されている)
を介して電極キャリッジ60のボス124を延在させる
ことにより、分析モジュール33で組立てられる。その
とき膜および探針キャリッジ50は正面パネル31の前
方側からボス124に向って挿入され得て、電極挿入物
]40の外側寄りの端部が膜チャンバ54の広い中央ア
パーチャ64の中に延びるようにる、。電極キャリッジ
60の方に向けて膜/探針キャリッジ50を続けて中へ
移動させると、膜/探針キャリッジ50の後部表面がボ
ス124の前表面に当接る、。こうして当接る、と、O
リング]32が凹所130内で圧縮されて、膜/探針キ
ャリッジ50に形成されたアパーチャ66と管状対向電
極150の間に流体が漏れないインターフェイスを形成
る、。その後、膜/探針キャリッジ50と電極キャリッ
ジ60は機械ねじ160(第7図に示されている)によ
りその適当な組立配向に維持されるが、それら機械ねし
は整列した、膜および探針キャリッジ50に形成される
アパーチャ= 32 = と電極キャリッジ60の***ボス124とを介してねじ
って挿入される。
次にそこに膜110が配置される膜ガスケット80が膜
ホルダ70に挿入され得て、さらに膜ホルダ70は膜チ
ャンバ54と整列され得る。ホルダ70のタブ78の末
端部にわずかな圧縮力を付与る、ことにより、ホルダ7
0は内側に押されて膜ガスケットが膜チャンバ54のプ
レーナ状面68に対し流体の漏れない封止を形成る、よ
うにし得る。タブ78への圧縮力を緩めると、膜ホルダ
70のショルダ82が膜/探針キャリッジ50の後部端
縁に形成された凹所86と相互作用る、せいでプレーナ
状面68に対る、ガスケットの封止は維持される。
第13図に最もよく示されるように、この特定のアセン
ブリにより電極挿入物140の凸状端部は複合膜1−1
0の内側表面と直接的に当接し、それにより電極挿入物
140の面に対しきつくかつ膜ホルダ70に形成された
凹所86の方に向けて内側に膜110が押されるように
なり、その結果、膜110は適度な張力で維持され、セ
ンザ電極]42および参照電極144の末端部は膜11
0と接触る、。そうして、膜110の着脱は膜ホルダ7
0を操作る、だけで膜チャンバ内の電極の取付の妨げと
ならずに非熟練者によっても迅速かつ便利に成遂げられ
得る。
さらに、内部流路は、探針40の注入ロアパーチャ46
から探針40の内部を通り、膜ガスケットのアパーチャ
92、凹所90およびアパーチャ94を通り、さらに対
向電極150の内部を通るように規定される。認められ
るように、この流路は、すべての流体流が膜1]0の外
部表面に呈示されること、さらにすべての電極142.
144および]50は流路内に配置されて、対向電極1
50は直接そこに露出されるが作用電極142および参
照電極]44はそれらの複合膜]]0との相互作用によ
ってそこに配置されることを保証る、。
し・A″F乍−) ウォッシュセルアセンブリ より特定的に、第12図および第13図を参照る、と、
番号18で一般に示されているウォッシュセルアセンブ
リが描かれている。見られるように、ウォッシュセル1
8は、膜探針キャリッジ50の下方へ延びるガイドレー
ル52を摺動して受入れ、それによってそれと−直線に
なるように寸法決めされ、その側縁に沿って形成されて
いる対の平面202を有る、、一般に短形のハウシング
または器を含む。対の短形の載置アパーチャ204が、
ウォッシュセルハウシング200の裏表面に沿って設け
られ、その中を横に延びている。中央のアパーチャ21
0は、ハウシング200の全長を通って垂直に延び(第
13図に最もよく示されている)、その直径は、探針が
それを通って軸方向に往復運動る、ように、探針40の
直径よりわずかに大きい。中央のアパーチャ210の上
部分は、0リング214、スペーサスプール216およ
び付加的なOリング218をその中に受ける、拡大され
た直径ボア212を含む。スペーサスプ−35= −ル216は、それを通って延び、探針40の直径より
わずかに大きい直径を有る、ようにさらに寸法決めされ
た軸方向のアパーチャ220を含み、さらに、スプール
218の中央の減じられた直径部分を通って軸方向のア
パーチャ220に延びる、半径方向に延びるアパーチャ
222を含む。0リング214および216は、探針が
ウォッシュセル18を通って軸方向に往復運動る、際に
、Oリングがそのあたりにダイナミック流体封止を形成
る、ように、探針40の外径よりわずかに小さい内径を
有る、ように形成されている。
Oリング214、スペーサスプール216およびOリン
グ218は、拡大されたボア212内に挿入され、ハウ
シング200の上表面に隣接して形成される、相補的な
形状にされた横方向に延びるアパーチャ218内に、摺
動して受入れられる保持プレート226によってその中
に保持される。
認められるように、保持プレートがアパーチャ228内
に挿入されると、それはOリング214と218をスペ
ーサスプール216に、および拡大−36= されたボア212の筒状壁に、軸方向に押しつける。保
持プレート226には、さらに、探針40の直径よりわ
ずかに大きな直径を有る、ように寸法決めされ、ウォッ
シュセルハウシング200を通って延びる中央のアパー
チャ210と軸方向に一直線になるように位置決めされ
た、中央のアパーチャ230が設けられている。3つの
、軸方向に一直線にされ、垂直に間隔があけられたアパ
ーチャ240,242および244は、内側に横に、ウ
ォッシュセルハウシング200の後表面から、機内端部
で、各流体導管246,248および250を受ける中
央のアパーチャ210内に延びる。
アパーチャ240の内側部分に隣接る、領域における中
央のアパーチャ210の最下端は、さらに、以降により
詳しく説明される、ウォッシュセル18を通る探針40
の往復運動の間に、探針40に溜まる残余のサンプルお
よび気泡を取除くかまたは取去るように特に設計された
、円錐台形状のアパーチャ232を含む。中に中央のア
パーチャが形成されている、下方のカバープレート23
4は、ハウシング200の下端に固着され、それによっ
て円錐台形状のアパーチャ232をカバーる、。
ウォッシュセル18のこの構造によって、3つの別個の
垂直に分離されたゾーンまたは領域が、中央のアパーチ
ャ210の長さに沿って設けられ、最下方領域は、アパ
ーチャ240と円錐台形状アパーチャ232によって規
定され、第2または真中の領域は、中央のアパーチャ2
]0とアパーチャ242によって規定され、第3または
上方領域は、スペーサスプール216の減じられた直径
部分とアパーチャ244によって規定される。以下によ
り詳しく説明されるように、ウォッシュセル18の、こ
れらの分離された領域またはゾーンは、探針40の内部
の上方への、および膜110への、緩衝水溶液および較
正水溶液の選択的および別個の流れと、別個の領域相互
間の探針の運動の前に、探針40を掃除る、ことを許容
る、ために用いられる。
第13図に最もよく示されているように、ウォッシュセ
ルは、前表面31に隣接る、分析モジュール33に組立
てられ、探針/膜/電極アセンブリ14の下に垂直に配
設される。この点で、ウォッシュセル18は、モジュー
ル33の前表面31から横に外側へ延びる、対の載置タ
ブ260(第13図に示される)に対る、短形の載置ア
パーチャ204の相互作用によって、モジュール33に
載置される。載置タブ260は載置アパーチャ204内
に挿入され、膜および探針キャリッジ50のガイドレー
ル52はウォッシュセルの平面202内に挿入され、ウ
ォッシュセル18の中央のアパーチャ210は、探針/
膜/電極アセンブリ14の探針40と同軸方向に一直線
にされる。
サンプルカップ/ホルダアセンブリ サンプルカップ/ホルダアセンブリは、第7図に最もよ
く図示され、支持棚部材300と見本カップ302を含
み、それらはすべて純粋のABSのようなプラスチック
材料で形成されていることが好ましい。支持棚部材30
0は、一般に短形のベース部材304と、そこから垂直
に延びる一体的に形成された棚プレート306を有る、
ように形成される。載置アパーチャ308は、ベース部
材304をモジュール33に固着る、ために、分析モジ
ュール33の前表面31を通って延びる締め具310を
受入れる、ベース部材304の下方部分に設けられてい
る。棚部材306には、棚部材306から垂直に上方へ
延びる、見本カップ302の一部を摺動して受けるよう
に寸法決めされた、対のし形状チャネル312が設けら
れている。
サンプルカップ302は、拡大された円筒状ペース部分
320を有る、一般に樽状の形状を有し、その直径はL
形状チャネル312相互間の間隔と等しいか、またはわ
ずかに小さい。第13図に最もよく示されているように
、中央のアパーチャ330は、サンプルカップ302の
内部を軸方向に下方に延びる。(第13図で影線で示さ
れている)より小さい直径のシリンダ332は、アパー
チャ330の内部に同軸方向に位置決めされ、探針40
の直径よりわずかに大きい直径を有る、ように寸法決め
されている。シリンダ332の上方端部は、軸方向にア
パーチャ330の上方端部の下で終わり、角度をもって
傾斜る、表面を含む。シリンダ332の深さは、比較的
少量の体液(約40ないし125マイクロリツトル、好
ましくは75−100マイクロリツトル)を保持る、よ
うに寸法決めされていることが好ましい。認められるよ
うに、支持棚300は分析モジュール33の前表面31
に固着され、サンプルカップ302は、L形状チャネル
312内に摺動して受入れられ、シリンダ332の軸は
、探針かシリンダ332の内部を下方に往復運動できる
ように、探針40の軸と一直線にされている。
探針駆動メカニズム 番号16で一般に示されている探針駆動メカニズムは、
軸方向に往復運動る、。すなわち、探針40の下方端部
が選択的にかつ間欠的に、サンプルカップ302に、お
よびウォッシュセル18の軸方向に分離された領域内に
配設されるように、探針/膜/電極アセンブリ14を運
ぶ。第2図および第4図に最もよく示されているように
、探針駆動メカニズム16は、分析モジュール33の前
表面31の上方内部から内側に延びる、支持棚402の
上に載置される、線形アクチュエータ、またはステップ
モータ400を含む。アクチュエータ、またはモータ4
00は、時計回りまたは反時計回り両方向に、親ねじ4
04を選択的に駆動、または回転る、のに役立つ。親ね
じは、電極キャリッジ60の最上方表面に隣接して形成
される横に延びる載置トラック408に摺動して受入れ
られる、相補的にねじ切りされた接続ブロック406と
係合る、。モータ400によって親ねじ404が回転ま
たは移動る、間に、電極キャリッジ60は、載置プレー
ト402方向へ、またはそこから離れて垂直に往復運動
され、このような往復移行は、モジュール33にしっか
りと載置され、電極キャリッジ60に載置されるガイド
ブッシング412を通って延びる、垂直に延びるガイド
ピン410によってガイドされる。この好ましい実施例
においては、ステップモータ321は、エアパックス、
ア・ディビジョン・オブ・ノース・アメリカン・フィリ
ップス・コーポレーション(Airpax、a  Di
vision  of  North  Americ
an  Ph1llips  Co rpo ra t
 i on)によって製作された、モデルLP221−
P2の4位相ステップモータで実行されるが、他の適当
な類似の、または関連ある実現物かここで予期される。
載置トラック408の内側末端部には、電極キャリッジ
60から上方へ垂直に延びる長方形のフラグ部材412
を載せる、長方形スロット410が設けられている。フ
ラグ412には、1つあるいはそれ以上のアパーチャ4
14が設けられており、その垂直方向の間隔は、ウォッ
シュセル18内のサンプルカップ302と複数個の軸方
向に分離された領域との垂直方向の間隔に等しい。フラ
グ412の両側に配設される光送信器416と、光受信
器418を含む、1つまたはそれ以上の従来の光センサ
(第7図に概略的に図示される)が、支持棚402に隣
接る、分析モジュール33に載置されている。公知のよ
うに、(ビームがフラグ= 43− 412のアパーチャ414の1つと一直線にされて)光
受信器418が、光送信機416から発せられた光ビー
ムを受けると、探針/膜/電極アセンブリ14の軸方向
の位置を表示る、、電気的出力信号が発生される。
流体ポンプ真空およびシステム (番号22で一般に示される)流体ポンプおよび真空シ
ステムは、第2図、第4図および第13図に最もよく図
示されるが、一般に、溶液貯蔵/廃物容器5001ポン
プ502、ポンプ502からウォッシュセル18のアパ
ーチャ240と242、および対向電極150の末端部
にそれぞれ延びる、複数個の可撓性ある導管246,2
48および252、およびウォッシュセル18のアパー
チャ244から直接容器500に延びる、可撓性ある導
管250からなっている。図面で概略的に示されるポン
プ502は、導管250を介して正の流体変位を提供る
、一方で、導管246と252を介して真空または吸引
を提供る、ようにされている、多重チャネル(好ましく
は4チヤネル)嬬動ポンプユニットを含むことが有利で
ある。しかしながら、代替の同様のポンプおよび/また
はポンプシステムが付加的に用いられてもよい。
溶液貯蔵/廃物容器500は、ベースハウジング部分5
10とカバーハウジング部分512を有る、、使い捨て
の封止されたユニットを含むことが好ましい。容器50
0の内部には、(第2図において影線で示される)並ん
だ方向で位置決めされ、ハウジング部分510と512
の内部に保持されている、対の可撓性袋状容器516と
518が配設されている。可撓性袋状容器516は、分
析モジュール33によって電極で測定されるべき所望の
物質の既知の濃縮物を含む安定化された較正水溶液で満
たされ、一方、他方の可撓性袋状容器518は、モジュ
ールによって測定されるべき、興味ある所望の物質の異
なる既知の濃縮物を有る、か、または有さない同様の水
溶液で満たされている。さらに、この溶液、すなわち緩
衝水溶液は、燐酸緩衝およびアジ化すトリウム安定剤の
ような、1つまたはそれ以上の緩衝および/または安定
剤を含んでいてもよい。以下でより詳細に説明されるよ
うに、この発明の動作は、較正試薬溶液に対して、実質
的により多い量の緩衝水溶液を用いるので、可撓性袋状
容器518の寸法は、容器516の寸法より、通常実質
的に大きい。
対の誘導導管530と532は、可撓性袋状容器516
と518の内部に、それぞれ設けられ、貯蔵/廃物容器
500のカバ一部分512を通って上方に延びている。
可撓性導管534と536は、それぞれ、導管530と
532の上方端部に付けられている。導管536は、バ
ッファ水溶液が導管248を介して、ポンプ502によ
ってウォッシュセル18に供給されるように、ポンプ5
02の取入口ポートに延びる。導管534は、ウォッシ
ュセルのアパーチャ244に較正溶液を呈示る、ために
、ウォッシュセル18の導管250に直接延びる。容器
500のカバ一部分512には、さらに容器500の内
部に延びる注入口ポート540が設けられている。適当
な可撓性導管542が、一端で注入口ポート540に取
付けられ、= 46− ウォッシュセル18に延びる導管246と対向電極]5
0に延びる導管252を介して、真空を供給る、ポンプ
502の2つのチャネルに共用の放出線を形成る、ため
に、ポンプ502に延びていてもよい。容器500のカ
バ一部分512は、さらに容器500の内部に含まれて
いる空気の漏れを許容る、が、容器500から廃物試薬
の漏れを妨げる、ベント部分550を含んでいてもよい
認められるように、ポンプ502の選択的な動作によっ
て、真空がウォッシュセル18の最下方アパーチャ24
0と対向電極150の末端部を介して引き出され、一方
、緩衝水溶液がウォッシュセル18の真中のアパーチャ
242に与えられる。
さらに、較正溶液がウォッシュセル18の上方のアパー
チャ244に、ポンプで汲出すことなく絶えず呈示され
る。ポンプ502の選択的な動作は、分析器10の処理
および制御エレクトロニクスによって制御され、ポンプ
動作は、探針か静止したとき、すなわち、探針の注入ロ
アパーチャ46がサンプルカップ302か、またはウォ
ッシュセル18のアパーチャ240,242および24
4に隣接る、分離された領域の1つの内部に配設される
際にのみ、開始される。このように、探針の軸方向の位
置、より特定的に、その注入ロアパーチャ46の軸方向
の位置に依存して、ポンプ502の作動により、サンプ
ルカップ302内に含まれる体液サンプル、ウォッシュ
セル18の中央部分に呈示されるバッファ水溶液、また
はウォッシュセル18の上方部分に呈示される較正水溶
液のいずれかが、探針40の内部に、対向電極150を
通って膜110を横切って引き出され、その後注入口ポ
ート540を介して容器500の内部に戻るようにされ
る。認められるように、この発明の流体ポンプおよび真
空システムがクローズドシステムであることに鑑み、較
正および緩衝水溶液が可撓性袋状容器516と518か
らそれぞれ引き出されるので、使用済溶液は注入口ポー
ト540を介して容器500の内部に戻される。
第2図に最もよく示されているように、溶液貯蔵/廃物
容器500の全体は、ワークステーション、または分析
モジュール33の後部分上に形成される相補的形状にさ
れたスリーブ560内に受入れられるように寸法決めさ
れていることが好ましく、所要時に、生物学的衛生廃物
処理システムで処理されるためにそこから素早く取除か
れてもよく、またさらに類似の態様で素早く取替えられ
てもよい。
複合膜 従来の先行技術の酵素を有る、膜が本願で利用されても
よいが、好ましい実施例でこの発明は血球、粒子および
細胞物質がそこを通過る、ことを妨げかつ測定したい分
析物または物質の膜への拡散速度を調整る、ように適合
される保護膜層と、測定したい所望の物質を検出可能な
物質に変換る、ように適合される活性酵素層と、そこを
介してかつセンサまたは電極への緩衝している低分子量
物質の通過を妨げるように形成された制限膜とを有る、
新規の複合膜構造を組込む。好ましい実施例では電極が
膜のための感知部材として利用されているが、ザーミス
タや赤外線センサや光センサのような他のセンサも当業
者はここで考慮されていることを認めるであろう。さら
に、好ましい実施例ではΔ1り定したい物質は酵素反応
を介してポーラログラフィで検出可能であるかまたは電
流測定で検出可能な物質に変換されているが、他の態様
で検出可能な物質もここで考慮に入れられており、かつ
この出願の目的でこれらはそのより広い定義を含むよう
に規定されている。さらに、認められるであろうように
、測定したい特定の物質に依存して活性酵素層膜は測定
したい物質を適切に検出可能な物質に変換る、適切な酵
素を含むように変えられるであろう。制限のつもりでは
なく、ただ議論る、目的のために、この発明の複合膜1
1.0の構造は血液のグルコースを測定る、ために利用
される活性酵素層に関連して説明されるであろう。
しかしながら、他のポーラログラフィによって検出可能
な物質を測定る、ための他の酵素もまたここで考慮に入
れられており、それらはクラークジュニア(C1ark
、Jr、)に出された米国特許番号節3,539,45
5号に示され、この開示はここで引用により援用される
。 第14図を参照る、と、この発明の複合酵素膜11
0が示される。示されるように、複合膜110は電極挿
入物140に隣接して配置された制限膜層600と、活
性酵素膜層602と、保護膜層604とを有る、ように
形成されている。保護膜層604は膜110の外部表面
に配置されており、それゆえ膜ガスケットの凹所90を
介した流体の流れ、すなわち緩衝水溶液か、較正水溶液
かまたは体液のサンプルのいずれかに最初に接触る、。
 グルコース酵素膜構造を特定的に参照る、と、制限膜
600は約1000分の1インチの厚さを有る、薄いポ
リエステルシートで形成される。好ましくは、そのポリ
エステルシートは従来のガンマ線技術またはその代用の
技術によって微細に孔かあけられ、その孔の直径が平均
的0.1ミクロンである開口部を有る、。そのポリエス
テルシートは好ましくはその一方の側面にアセチルセル
ロースの溶液がスプレーされ、それらは孔があけられた
ポリエステルシートの開口部を介して広がり薄い層すな
わち被覆膜をそこに形成る、。活性酵素膜層602はグ
ルタルアルデヒドと架橋結合されたグルコース酸化酵素
/牛血清アルブミン溶液を含み、これはビードとして与
えられかつ後に制限膜600上で薄い膜に圧縮される。
グルコース酸化酵素はそれゆえ牛血清アルブミンに共有
結合され、それによってグルコース酸化酵素を固定化し
て酵素層602を形成る、。 保護膜層604は好まし
くは1つ以上の微細に孔をあけられたポリカーボネート
の薄いシートすなわち層を含み、これは好ましくは約0
.01ないし0.05ミクロンの平均の孔の直径を有し
、これが活性酵素層602上に与えられかつそれに対し
て後に圧縮されて約0.0015インチの厚さを有る、
複合膜構造を形成る、。保護膜層上に2.3の別々のポ
リカーボネートの層を利用る、ことによって、ポリカー
ボネートの孔の直径の大きさの違いが補償されて直径が
平均して0.01ミクロンの大きさになることを出願人
は発見している。ポリカーボネートシートのこの多数層
の機能は第14A図に概略的に例示され、そこでは2つ
の孔をあけられたポリカーボネートシート604aと6
04bが示されている。
示されるように、シート604aおよび604bの多数
の孔によって典型的には0.01ないし0゜05ミクロ
ンの直径を有る、複数のアパーチャア00を生じること
になる。しかしながら、付加的にしばしば微細穿孔によ
るアパーチャア00にわたって散在る、小さなしずく、
すなわち傷702を引き起こす。そのような傷702は
もちろん、膜層604の動作のみならず平均のの直径に
も大いに影響を与える。
しかしながら、共に積重ねられた多数の層604a、6
04b等で保護層604を形成る、ことによって、隣接
層604aおよび604b等上で互いに種々の傷702
が軸方向に一致る、可能性が大いになくされ、それによ
って0.01ないし0.05ミクロンのそして好ましく
は0.01ミクロンの平均の孔の直径の密度を有る、複
合保護膜層604を生じることかできる。保護膜のため
のポリカーボネートの多数の層を利用る、ことに−53
= よって有利に達成されるポリカーボネート層604aお
よび604b等の平均の孔の直径を選択る、ことによっ
て、保護膜層604を介して活性酵素層602へのグル
コースの拡散速度は制御されて、グルコースが活性酵素
層内の過酸化水素のようなポーラログラフィで検出可能
な化合物に変換される速度が、膜のサンプルの所望の滞
留時間内でグルコース濃度と線形的に比例していること
を保証る、ということを出願人は発見している。
動作において、グルコースがその上に呈示される体液サ
ンプルまたは較正水溶液のいずれかによって複合膜11
0の外表面で呈示されると、保護膜層604が酵素層6
04がその複合膜構造を剥がすことを妨げるように作用
しかつ血球や他の粒子の物質の通過を妨げ、グルコース
の活性酵素層602への通過速度を制御る、。この点で
、この発明のシステムパラメータを介して、グルコース
が保護膜層604を通過る、速度はミクロンの大きさの
複数のアパーチャア00を通過る、ことによって調整さ
れ、電極によって発生された信号とグルコースの濃度の
間で線形的に比例関係を達成る、。グルコースは調整さ
れるかまたたは制御された速度で活性酵素層602に拡
散る、ので、それはグルコース酸化酵素によってグルコ
ン酸および過酸化水素に変換され、これは活性酵素膜層
602を介して制限膜層600へと移行る、。制限膜6
00の構造によって、過酸化水素は実質的にそこを介し
て自由に移行し、電極挿入物140に接触る、が、アセ
トアミノフェンおよび/またはアスコルビン酸のような
干渉している低分子量物質は制限膜層を通過る、ことが
妨げられる。認められるように、アセトアミノフェンや
アスコルビン酸のような干渉している物質は電極で発生
される信号に悪影響を及ぼし得るので、電極に対してそ
の通過を妨げるために制限膜を使用る、ことが非常に望
ましい。この点で、ここで規定されたように構成される
制限膜層600を使用る、ことによって、そのような干
渉している低分子量物質の通過が約30秒の間隔で防が
れ、これはこの発明のシステムパラメータによって、測
定される物質のグルコース濃度の正確な測定および決定
を十分に可能にる、ことを出願人は発見している。この
一時的な遮蔽動作が達成される態様は第14B図で概略
的に例示される。示されるように、アセトアミノフェン
および/またはアスコルビン酸のような干渉る、低分子
量物質とともに活性酵素層602で発生される過酸化水
素は制限膜600を介して拡散によって移動る、。しか
じから、過酸化水素はアセトミノフェンおよび/または
アスコルビン酸よりも制限膜600の穿孔されたポリエ
ステル材料を介して速い拡散速度を有る、。そのため、
比較的短い時間期間の間に、過酸化水素とアセトアミノ
フェンおよびアスコルビン酸との間の層600を介した
拡散速度の違いによって、制限膜600はそのような干
渉している物質を区別し、それが電極に通過る、ことを
妨げる。
変換速度、すなわち活性酵素層602がグルコースを過
酸化水素のようなポーラログラフィで検出可能な物質に
変換る、速度は特定の活性酵素層構造で固定される。そ
のため、もしグルコースが活性酵素膜層602に入る速
度か酵素層602の変換速度より大きいなら、酵素層に
よって発生される過酸化水素はその膜で呈示されるグル
コース濃度と線形に比例せず、すなわち酵素層602は
酵素層に対して最大の速度で単にグルコースを過酸化水
素に変換る、ことができるだけである。
これらを認識る、と、先行技術は典型的には分析したい
特定の体液サンプルを希釈して、その活性酵素膜層60
2の変換速度を越えないようにる、ことを確実にした。
先行技術の教示と対称的にこの発明は保護膜層604を
特定的に利用し、そこの微細穿孔700の直径を制御る
、ことによってグルコースが保護膜層604を介して活
性酵素層602を通過る、速度が酵素層の変換速度より
低く維持される。
さらに、グルコース測定のための保護膜層604の調整
能力を増加る、ために、この発明は保護膜層604上に
保持される固定化されたカタラーゼの使用もさらに考慮
に入れている。好ましくは、カタラーゼ(第14図で6
50で示される)は以= 57− 前に説明された牛血清アルブミン溶液手順を利用る、こ
とによって多層保護膜層604の一方の層上で不動にさ
れかつ多層保護膜層604の隣接層604aと604b
の間に置かれる。カタラーゼ650は過酸化水素を酸素
と水に変換る、ように働く。カタラーゼ反応によって生
み出された酸素は活性酵素膜層602で豊富にまたは過
度に存在しかつ活性酵素層602の反応による反応物と
して利用されることができ、グルコースすべてがグルコ
ン酸および過酸化水素に変換されることを確実にる、。
こうして、過度の酸素、すなわちカタラーゼによって形
成される反応物は十分な酸素が酵素層602で存在し、
許容レベルを越えてグルコース反応を引き起こし得る異
常に高いグルコース濃度を有る、体液サンプルの測定に
非常に有効で、これによってグルコース濃度に対して線
形に比例した信号が出される。この点で、カタラーゼ反
応を介した酵素層602に存在る、過度の酸素は体液サ
ンプルを薄めることなくグルコース濃度に線形に比例る
、ことを確実にる、。
電極動作 以前に述べられたように、作用電極142と、参照電極
144と対向電極150とはすべて膜流体経路内に配置
されかつ電気的に従来の態様で相互接続され、実際にク
ラーク(C1ark)細胞を形成る、。この点で、クラ
ーク細胞の原理およびポーラログラフィ/電流適定測定
技術は当業者にとって周知である。基本的に過酸化水素
のようなポーラログラフィで検出可能な物質は酵素反応
から発生されかつそれぞれ作用および参照電極142と
144(第15図に示される)に接触る、ので、過酸化
水素はたやすくポーラログラフィの陰極すなわち作用電
極142を減極し、そして作用電極142と参照電極1
44とにかかって与えられる所与の電圧での電流の流れ
は膜に隣接した酵素科学反応によって発生される過酸化
水素濃度に直接に比例している。こうして、作用電極と
参照電極144との間の電流の流れを測定る、ことによ
って、測定されている溶液のグルコース濃度が正確に決
定され得る。さらに、クラーク細胞では従来の通り、付
加の電圧が参照電極144と対向電極155との間に与
えられシステムの劣化を避ける。好ましい実施例では、
作用電極142と基準電極144と対向電極]55とに
かかる電圧を与えるために利用される従来の電子回路は
電極キャリッジ60の内部に配置される印刷回路基板1
52上に保持される。さらに好ましい実施例では、作用
電極142と基準電極144の回路で発生される電流信
号は従来の周知の技術で電圧信号に変換され、その電圧
信号は次に増幅されて全体の分析装置の処理および制御
電子装置24によって処理される。
擬似速度/作成ピーク測定技術 当業者にとって周知であるように、グルコースのような
測定されるべき物質の濃度を決定る、目的で、酵素反応
に続〈従来の方法は、運動速度方法または終点方法のい
ずれかを含む。運動速度方法では酵素が過酸化水素のよ
うなポーラログラフィで検出可能な物質を生み出す最大
速度が、測定の目的で利用されるかまたはグルコースの
濃度と相互関連させられる。より簡単に述べると、グル
コースのような物質の濃度が増加る、につれて、その物
質に対る、酵素の反応速度はグルコースの低濃度でのと
きよりも単位時間あたり、より多くのグルコース分子を
変換る、。こうして、運動速度測定では、過酸化水素へ
の酵素変換のピーク速度は測定相関の目的で求められ、
かつ利用される。
この運動ピーク速度測定技術は温度に非常に依存してお
り、さらに運動ピーク速度測定間隔を正確に認識る、た
めに、作用および参照電極を横切って発生される電気信
号の正確なモニターを必要とる、。
この運動速度方法に対して、終点方法は酵素反応に対し
ては最高の速度を識別しないが、単位時間あたりの最終
的な変換速度を酵素反応が達成る、ことを可能にる、。
終点方法を介した反応の最大速度の識別は、より簡単に
決定可能であるかまたは識別可能であるか、それは多く
の場合所望の終点測定値を達成る、ためには実質的な時
間期間−61= を必要とる、。さらに、そのような終点測定技術は回復
時間が非常に不足しており、それによって実質的な多数
の測定が同じ酵素膜を利用して達成されることが所望の
とき、その利用は減じられる。
この発明は運動速度方法または終点方法のいずれを利用
してもよいが、この発明は特に酵素反応のための擬似/
作成ピーク測定技術を作り出すことによって、運動速度
と終点の先行技術の測定技術との間の欠陥を特定的に述
べている。この点で、この出願は複合膜110の化学的
性質を特定的に規定しかつ緩衝および較正水溶液および
体液サンプルの滞留時間の動作を設計し、酵素反応の自
然の動力学を駆使しかつ所望の測定データの迅速な識別
を可能とる、。
より特定的に、以前に述べられたように複合膜層110
はグルコースのような測定したい物質か活性酵素層60
2に移行る、速度を調整し、同様に十分な酸素が活性酵
素層602で存在る、ことを確実にる、保護膜層604
を含むように特定的に規定され、その、結果グルコース
濃度の電極て感知される過酸化水素への変換の線形速度
か達成される。酵素反応のこの線形速度が確実にされる
と、グルコースを含む較正水溶液および/またはグルコ
ースを含む体液サンプルがその膜上に配置されている滞
留時間が正確に制御されるかまたは選択される。この制
御はグルコースを含まない緩衝水溶液を選択的に膜に導
入る、ことによって得られ、これによって作用および参
照電極にわたって発生される減少電圧信号によって、簡
単に識別できる酵素層にわたるグルコースの逆の拡散方
向が引き起こされる。
この発明の擬似速度/作成ピーク測定技術のグラフの例
示は第16図に示されており、そこでは作用およびセン
サ電極にかかって発生される電圧信号値はグラフの垂直
の目盛で示され、時間はグラフの水平の目盛で示される
。初めに、擬似/作成ピーク測定技術は好ましくはそこ
にいかなるグルコースも含まずに、第16図のR1で示
される電圧値が得られる膜に呈示されるべき緩衝水溶液
を考慮に入れる。時間間隔ΔT]の間、多量の較正水溶
液が探針40の内部を介して引き出されかつ膜1]0に
呈示され、そこでは作用および参照電極を介して発生さ
れた電圧値が第16図に示されるように増加る、。時間
T2て、付加的な毒の緩衝水溶液(いかなるグルコース
も含んでいない)が再び膜に配置されるべき探針40の
内部を介して引き出される。膜に提示されるべき探針4
0の内部を介した緩衝水溶液を輸送る、ために必要とさ
れる移行時間を鑑みると、緩衝水溶液の最初の期間の間
、作用および参照電極にかかかって発生される電圧値は
第16図の点線で示されるように増加し続ける。緩衝水
溶液か膜に到達る、と、複合膜110の酵素層602を
介る、グルコースの拡散速度、すなわちより特定的には
拡散方向は逆になり、そこでは参照および作用電極を介
して発生される電圧値がその結果下がる。この人工的に
作り出されたピーク電圧値は第16図のR2によって表
わされる。緩衝水溶液の流れはΔT2で示される時間期
間を通って継続し、そこでは電圧値はR1の電圧値に対
して減少る、。電圧値が約R1であるとき、すなわち電
圧値R1の予め選択された特定された許容内にあるとき
、付加の電圧値R3がとられる。T3で示されるこのと
きに多量の測定したい体液サンプルが探針40の内部を
介して送られ、この流れはΔT3で示される時間期間を
通して維持されるであろう。第16図に示されるように
、電極を介して発生される電圧値は実質的に増加る、で
あろう。時間期間ΔT3の期限が切れると、すなわち時
間T4では、別の緩衝水溶液が再び探針40の内部から
与えられ、ここで複合膜110に達る、と酵素層602
を介したグルコースの逆の拡散速度が発生し、その結果
T5で見られるべきピーク電圧値R4を生じる。膜上の
緩衝水溶液の継続した滞留時間は結果として、第16図
に例示される時間T5の後に電圧値の減少を生じる。
認められるように、電圧値R1とR2とR3とR4を観
察る、ことによってさらにR2が周知の濃度グルコース
較正溶液を表わすことを知ることによって、体液サンプ
ル内に含まれるグルコース濃度の濃度は以下の方程式に
よって決定され得る。
ここで定数は較正水溶液のグルコースの周知の濃度であ
る。
認められるように、この発明の擬似/作成ピーク測定技
術によって、ピーク電圧R2およびR4は緩衝水溶液の
選択的および時間を限られた導入によって人工的に作り
出され、この結果作用および参照電極を介して発生され
る電圧値をモニタる、ことによって簡単に検出可能であ
る膜を横切る逆の拡散方向を生じる。さらに、作成され
たピーク電圧値R2およびR4を決定る、ためのデータ
のサンプリングは緩衝水溶液の流し期間の始まりの間、
すなわち八T2とΔT4の間の比較的短い時間間隔の間
に始められるだけでよく、それによってデータ記憶パラ
メータとソフトウェアパラメータの保持を最少にる、。
最後に、膜に体液サンプルを導入した後に緩衝水溶液を
導入る、ことにより、反復される方法を可能にる、ため
の酵素膜の回復時間は実質的に減じられる。
酵素電極の詳細な動作 この発明の構造と原理が定義されたので、医療分析装置
10の血液サンプル中のグルコースの測定を特に参照し
て酵素電極の動作が説明される。
酵素分析モジュールまたはワークステーション33の動
作は医療分析装置]0の処理および制御エレクトロニク
ス(図示せず)によって制御されることが認められ、こ
れは同時係属中の米国特許出願連続番号第798,79
1号に開示されている。
前記同時係属中の出願に開示された処理および制御エレ
クトロニクスはそのマイクロプロセッサに記憶された動
作の好ましいプログラムを含む。本発明に特に関連して
、この発明の酵素分析モジュール33が医療分析装置1
0内に配置されると、動作の代わりのプログラムが利用
されて処理および制御エレクI・ロニクスのマイクロプ
ロセッサが探針駆動メカニズム16、流体ポンプおよび
真空システム22、印刷回路基板上に含まれる電極回路
152およびこの発明の酵素電極モジュールのための記
憶およびデータ処理のための要求を順番に行なうことを
可能にる、。その代わりのプログラムの詳細なリストは
この発明のマイクロフィッシュの付録に示されている。
サブシステムの動作のシーケンスの物理的な説明が以下
に続き、これは第17図ないし第21図の探針の動きに
関連して述べられる。
動作において、探針40は通常「ホーム」位置に維持さ
れ、ここて探針40の下方端部に近接して配置された注
入口ポート46は第17図に示されるようにウォッシュ
セル18のアパーチャ242に近接したウォッシュセル
18の中央領域内に配置されている。認められるように
、システムの最初のパージング間かまたはその以前の測
定動作の間このホーム位置において、探針40の内部と
、アパーチャ92と、膜ガスケット80の凹所90およ
びアパーチャ94と、対向電極]50の内部とによって
規定される探針膜の流れの経路はそこに成る量の緩衝水
溶液を含む。この緩衝水溶液は好ましくはそこにグルコ
ースを含まず、複合膜110からいかなる残留のグルコ
ースをもパージる、ように働く水浴層内に複合膜110
を絶間なく維持る、ように働く。
酵素分析モジュール33上で所望のテストまたは測定手
順を始めるために、血液、漿液または血漿等の体液のサ
ンプルが患者から従来の態様で抽出されかつサンプルカ
ップ302の内部に挿入されなければならない。サンプ
ルカップ302はそれから分析モジュール33のサンプ
ルカップ棚306上に位置づけられ、モジュール33の
探針40とサンプルカップ302の内部が軸方向に整列
される。同時係属中の米国特許出願連続番号第798.
791号に示されるように、モジュール33の上方正面
部分に置かれた「テスト要求」スイッチが起動されると
、処理および制御エレクトロニクスがテスト手順が所望
されている特定の酵素電極モジュール33を識別しかつ
そのそれぞれのサブアセンブリ]4ないし22の動作を
容易にる、。
初めに探針駆動メカニズム16が活性化されて探針40
をウォッシュセル18内で上方に、探針40の注入口ポ
ート46がウォッシュセル18の最上部領域に配置され
る(第18図に示される)ように持上げ、ここで導管5
34を介してウォッシュセルの最上部領域に構成された
較正水溶液が注入口46に呈示される。認められるよう
に、この場所での探針40の位置づけはモジュール33
の光学検知システム416および418ならびにフラグ
412の相互作用によって確められる。この定位置に配
置されると、流体ポンプおよび真空システム22が起動
され、それによって、対向電極150の内側の端部に与
えられる真空のために、この実施例では既知の濃度のグ
ルコースを有る、、すなわち測定されるべき所望の物質
を有る、較正水溶液の成る量が探針40の注入口46を
通って上方に運ばれかつ膜の流れの経路を通って複合膜
110に配置される。この好ましい実施例では、この較
正水溶液の流れは較正水溶液が膜110に達しかつ膜に
以前に配置されていたすべてのバッファ水溶液を排除る
、のに十分な時間の間起動され、これは通常3ないし5
秒の持続期間を要る、。
較正水溶液の探針を通る移動と同時に、流体ポンプおよ
び真空システム22の動作が、成る量の緩衝水溶液がウ
ォッシュセル18の中央領域を通ってウォッシュセル1
8の下方領域に向がって下向きにポンプされることを引
き起こし、ここでこれはポート232を介して与えられ
る真空によってそこから除去されて廃物貯蔵容器500
に戻される。認められるように、緩衝水溶液のこの流れ
がウォッシュセルの中央および下方領域から、ウォッシ
ュセル]8の中央および下方領域内に蓄積される体液サ
ンプル等のいかなる残留物をも徹底的に清浄る、。続い
て、流体ポンプおよび真空システム22の動作が中止さ
れ、ここで膜110に配置された較正水溶液が成る期間
の間膜110上で恒温にされる(incubate)か
または膜上に滞留る、ことが可能になり、この時間は典
型的には付加の5ないし10秒である。
この滞留期間の間、作用電極および基準電極にわたって
発生される電圧値は第16図に示されるようにそのR1
の値からR2の値に上昇し始め、探針駆動メカニズムは
再び起動されて第19図に示されるように探針がウォッ
シュセル18の最上部領域から下向きにウォッシュセル
18の中央領域に軸方向に往復る、ことを引き起こし、
ここで探針46の注入口は再びウォッシュセル18の中
央領域に配置されてアパーチャ242に与えられる緩衝
水溶液と流通る、。認められるように、ウォッシュセル
18内での探針40の下向きの往復の間、ウォッシュセ
ルの上方領域からウォッシュセルの中間または下方領域
への較正水溶液の通路は0リング2]4によって形成さ
れたダイナミック封止によって探針40の外部に対して
妨げられている。
膜110上の較正水溶液のこの滞留時間の終わりに、す
なわち第16図の時間T2で、流体ポンプおよび真空シ
ステム22は再起動され、ここで成る量の緩衝水溶液が
探針40の注入口46を介して、かつ膜の流れの経路を
介してウォッシュセル18から引き出される。この流れ
は膜の流れの経路からすべての較正水溶液を完全に洗い
流す、すなわちパージる、のに十分な時間の間維持され
、ここで膜110とすべての電極はバッファ水溶液内に
配置される。このパージまたは洗浄サイクルの起動と同
時に、処理および制御エレクトロニクスは作用および参
照電極によって発生される電圧値をサンプリングし始め
、マイクロプロセッサが5個の連続した負のまたは減少
る、電圧値を電極から得ると、減少る、電圧値の最初の
もののすぐ前の電圧値がマイクロプロセッサのメモリに
記憶され、これは第16図の較正ピーク値R2を示す。
先に議論したように、このデータのサンプリングの間に
電圧値の減少が発生る、ことは、電極からバッファ水溶
液への膜を通るグルコースの反対の拡散方向を示す。膜
110上での緩衝水溶液の十分な滞留時間の後、流体ポ
ンプおよび真空システム22は不活性にされ、探針駆動
メカニズム16は活性化されて探針40が第20図で示
される− 73 = ようにウォッシュセル18の下方開放端部を介しかつサ
ンプルカップ302内に向かって軸方向に下側に往復る
、ことを引き起こす。
参照および作用電極にわたって発生された電圧値が緩衝
水溶液の膜110へのもとの電圧値R1の特定の公差内
に下がると、付加的な電圧の読取R3がとられる、すな
わち記憶される、これは電極電圧信号の新しい基線を表
わす。第16図でT3で示されるときに、流体ポンプお
よび真空システム22は再起動されて、測定が所望され
ている成る量の体液サンプルがサンプルカップから探針
40の注入口46内へかつ膜の流れの経路内に上方に引
かれることを引き起こす。サンプルカップ302からの
体液サンプルの流れは、膜の流れ経路内に維持されたバ
ッファ水溶液のすべてが複合膜110の近くからパージ
されることと、血液サンプルがその中に配置される、す
なわち膜の流れ経路全体を完全に占領る、こととを確実
にる、のに十分な時間の間維持される。典型的にはこの
時間はおよそ3ないし5秒であって、この終了後は、流
体ポンプおよび真空システム22は不活性にされ、体液
のサンプルが膜]]0上で恒温に保たれることを可能に
る、。体液サンプルを探針内で上方に引く間、緩衝水溶
液は同時にウォッシュセル]8の中央および下方領域を
介して汲出され、ボート240で真空によって除去され
、廃物容器に戻される。この恒温期間の間、これは好ま
しくは5ないし10秒であるが、作用およびセンサ電極
にわたって発生される電圧信号は第16図に示されるよ
うに値R4に向かって上昇し始め、探針駆動メカニズム
16は再び起動されて探針40かサンプルカップ20の
外で軸方向に上方にかつ第21図に示される「ホーム」
位置に戻るように往復運動る、ことを引き起こす。この
「ホーム」位置において、探針の注入口46は再びウォ
ッシュセル18の中央または中間部分内に配置され、ボ
ートまたはアパーチャ242に与えられる緩衝水溶液と
流通る、。
体液サンプルの電極110上での十分な恒温期間の後、
すなわぢ第16図の時間T4において、流体ポンプおよ
び真空システム22は再び一時的に起動されて緩衝水溶
液が探針40の注入口ポート46を介しかつ膜の流れ経
路を介して移動しそこからすべての体液サンプルをパー
ジしかつ緩衝水溶液を膜110に再び与えることを引き
起こす。
このパージサイクルの起動と同時に、マイクロプロセッ
サが作用および基準電極から電圧信号データをサンプル
る、。緩衝水溶液が探針40を通って上方に移動し膜]
10上に配置されるのに必要な移動時間を鑑みて、最初
の洗浄サイクルの間型極間の電圧値は膜を介る、グルコ
ースの反対方向の拡散が再び達成されるまで上昇し続け
る。マイクロプロセッサによって5個の連続した減少る
、電圧値が認められると、第16図の数字R4で示され
る、減少る、電圧値の最初のものにすぐ先立つ電圧値が
記憶される。膜上での緩衝水溶液の連続した滞留の間、
電極にかかる電圧値の付加的な基線の数字R5が獲得さ
れ、ここで新しい体液サンプルのために先に述べられた
サイクルの繰返しが始められてもよい。
R4の値を獲得しかつ記憶る、と、システムソフトウェ
アはマイクロプロセッサが計算機能を始めることを引き
起こし、ここでR]、R2、R3およびR4の値とテス
トに利用された較正水溶液の特定のグルコース濃度定数
とか先に述べられた方法で処理され、テストシーケンス
において測定された体液サンプルのために結果として生
じるグルコース濃度値が引き出され、この結果として生
じる値は医療分析装置10のディスプレイ上に出力され
る。
認められるように、ウォッシュセルの中央および下方領
域を通る緩衝水溶液の間欠的な流れのために、ウォッシ
ュセルの下方領域は探針40の端部から体液サンプルの
いかなる残留部分をも奪い取る、すなわち除去る、よう
に働く。さらに、ウォッシュセル]8の戴頭円錐形状の
下方開口部のために、探針40の外側で捕獲されたいか
なる気泡もそこから分離されかつ除去され、ウォッシュ
セル18の中央または中間部分に入らないようにされる
。さらに、戴頭円錐形状の開口部のために、−77= 気泡および残留体液のこの排除は探針40の注入口46
に存在る、流体メニスカスを乱すことなしに達成される
上の説明から、この発明が体液サンプル中に含まれるボ
ラログラフィで検出可能な物質の濃度を迅速かつ効率的
な態様で自動的に決定る、ことが認められるであろう。
さらに、これらの正確な測定は複雑な自動調温制御シス
テムを使用る、ことなく、さらに体液サンプルを希釈る
、ことなしに実行できることが認められるべきである。
これは水溶液と体液データサンプリングとが比較的近接
した時間でなされることを可能にる、、簡単な垂直軸方
向の運動で、探針がウォッシュセルと未知の体液見本と
の間を迅速にかつ簡単に走査されることによって可能と
なる。さらに、体液サンプルの非常に小さい容量に比較
して探針40の比較的大きい熱害i(thermal 
 mass)のために、さらに探針40が通常外界気温
でウォッシュセル内の緩衝水溶液内で「ホーム」位置に
留まっていることのために、サンプルカップに迅速に浸
されたとき、探針は体液サンプルの温度を探針の温度に
迅速に等しくる、ように働き、この温度は実質的にウォ
ッシュセル内の緩衝水溶液および/または較正水溶液の
温度と等しい。探針がサンプル内に迅速に浸されたとき
にウォッシュセル内の較正水溶液と緩衝水溶液との温度
が体液サンプルの温度と等しいために、このような水溶
液と見本との温度差によって引き起こされる不正確さが
解消される。
加えて、ここで開示された特定の酵素電極および酵素分
析モジュールは説明の目的のためにグルコース測定を得
ることに関連して説明されたが、複合酵素膜構造の適当
な酵素層を他のものに変えることと同様に適当な緩衝お
よび較正水溶液を変えることで、この発明はクレアチン
、トリグリセリド、コレステロール、アスコルビン酸、
アミノ酸、ラクトース、ガラクトース、および他の物質
など、すべてここで特に考えられる、全血中の他の検出
可能な物質の濃度を決定る、のに利用できる。
= 79−
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の多数酵素分析モジュールまたはテス
トステーションが挿入されそこに収納された医療分析装
置の斜視図である。 第2図は第1図の分析器から取外された分析モジュール
を示す分解斜視図であって、そこに位置づけ可能な水溶
液貯蔵/廃物容器を示す。 第3図は第2図に示された水溶液貯蔵/廃物容器の断面
図である。 第4図はこの発明の酵素分析モジュールまたはワークス
テーションの立面図である。 第5図はこの発明の電極キャリッジの分解斜視図である
。 第6図は第5図の線6−6に沿った断面図である。 第7図は探針および膜室に設置された電極キャリッジの
拡大斜視図であって、ウォッシュセルおよびサンプルカ
ップに関る、この配向を示す。 第8図は膜室、探針及び電極キャリッジ間の相互関係を
示す分解斜視図である。 第9図は電極キャリッジの後部表面の斜視図である。 第10図はこの発明の膜ホルダ、膜ガスケット、膜およ
び膜保持リングの分解斜視図である。 第11図はこの発明の膜ガスケットの拡大斜視図である
。 第12図はこの発明のウォッシュセルの拡大斜視図であ
る。 第13図はこの発明の電極キャリッジ、膜室、膜ホルダ
、探針およびウォッシュセルの部分断面図であって、そ
れらの相対的な配向を例示し、そこに形成される内部の
流れのチャネルとそこに装着される流れの導管を示す。 第14図はこの発明の多膜層複合膜の概略図である。 第14A図はこの発明の保護膜層の多層の分解斜視図で
ある。 第14B図はこの発明の制限膜層を通る物質の移動速度
の差の概略図である。 第15図はこの発明の作用電極、参照電極および対向電
極にわたって与えられる電圧の概略図である。 第16図はこの発明の擬似速度/作成ピーク測定技術を
示すグラフである。 第17図ないし第21図は測定手順の間の探針の連続的
なステップを示す概略図である。 図において、12はハウジング、]4は探針/膜/電極
アセンブリ、16は探針駆動機、18はウォッシュセル
アセンブリ、20はサンプルカップ/ホルダアセンブリ
、22は真空システム、31はパネル、33はモジュー
ル、40は管状探針、50は膜および探針キャリッジ、
52はガイドレール、54は膜チャンバ、60は電極キ
ャリッジ、70は膜ホルダ、76はタブ、80は膜ガス
ケット、81はフランジ、82は保持層、86は凹所、
92および94は環状アパーチャ、96は空洞、110
は復号膜、140は電極挿入物、142はセンサ電極、
144は参照電極、]50は対向電極、200はウォッ
シュセルハウジング、2]4は0リング、216はスペ
ーサスプール、226は保持プレート、300は支持棚
部材、304はベース部材、306は棚プレート、33
2はシリンダ、400はステップモータ、412はフラ
グ、500は溶液貯蔵/廃物容器、502はポンプ、5
16は可撓性袋状容器、600は制限膜層、602は活
性酵素膜層、602は保護膜層、700はアパーチャで
ある。 特許出願人 スミスクライン・ダイアグノスティックス
・インコーホレーテッド 72517−B 47り/4 4ヱタlり γ 47りに /zF91e54り19  彷20 4夕21夕 0r アそト了ミノ7シン ノ′】り77グ6′ 手続補正書(方式) 昭和63年6月16日 昭和63年特許願第101183号 2、発明の名称 酵素電極 3、補正をる、者 事件との関係 特許出願人 住 所  アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サン・
ホセペイポイント・パークウェイ、225 名 称  スミスクライン・ダイアグノスティックス・
インコーホレーテッド 代表者  ニス・ウニイン・ケイ 4、代理人 住 所 大阪市北区南森町2丁目1番29号 住友銀行
南森町ビル自発補正 6、補正の対象 図面全図 7、補正の内容 別紙の通り。 以上

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膜チャンバ、 前記チャンバ内に配設される、酵素を含む膜、前記膜に
    その一方側で接触し、かつ前記膜に生じる酵素反応の存
    在に応答して信号を発生するように位置決めされる電極
    、 前記膜チャンバと流動連通し、前記膜チャンバを介して
    流体を運ぶ探針、 第1および第2の水溶液を分離した態様で蓄積するよう
    に形成されるウォッシュセル、 多量の流体試料を蓄積するような大きさのサンプルカッ
    プ、 前記ウォッシュセルと前記サンプルカップとの間の前記
    探針を選択的に往復運動させる手段、および 前記探針が前記ウォッシュセルおよび前記サンプルカッ
    プに配設されるとき、前記第1および第2の水溶液なら
    びに前記流体試料を前記探針および前記膜チャンバを介
    して断続的に伝える手段を備える、酵素電極。
  2. (2)前記膜チャンバおよび前記電極は、前記探針の、
    前記ウォッシュセルとサンプルカップとの間の相互運動
    中、前記探針とともに往復運動するようにされた往復台
    上に支持される、請求項1記載の酵素電極。
  3. (3)前記電極は、前記往復台に装設される電極挿入物
    を備える、請求項2記載の酵素電極。
  4. (4)前記電極挿入物は、作用電極および参照電極を備
    える、請求項3記載の酵素電極。
  5. (5)摩擦によって前記作用および参照電極を受け、前
    記作用電極と参照電極との間の電気的境界面を形成する
    ようにされる、前記往復台に位置決めされる印刷回路基
    板をさらに備える、請求項4記載の酵素電極。
  6. (6)前記往復台によって支持される対向電極をさらに
    備え、前記対向電極は、前記膜チャンバのための流体ア
    ウトレットを形成し、かつ前記印刷回路基板を介して延
    在し、前記作用および参照電極に電気的にインターフェ
    イスされる、請求項5記載の酵素電極。
  7. (7)前記ウォッシュセルは、前記サンプルカップと前
    記膜往復台との間の垂直な高さに配設される、請求項1
    記載の酵素電極。
  8. (8)前記ウォッシュセルは、前記探針がそれを介して
    往復運動することができるような大きさのアパーチャを
    含み、前記アパーチャは、複数の軸方向に分離された領
    域に分けられる、請求項7記載の酵素電極。
  9. (9)前記複数の軸方向に分離された領域の第1のもの
    は前記第1の水溶液を蓄積し、かつ前記複数の軸方向に
    分離された領域の第2のものは前記第2の水溶液を蓄積
    する、請求項8記載の酵素電極。
  10. (10)前記複数の軸方向に分離された領域の第3のも
    のは、前記探針に真空を供給する手段を備える、請求項
    9記載の酵素電極。
  11. (11)前記複数の軸方向に分離された領域の前記第3
    のものは、截頭円錐形の構成に形成される、請求項10
    記載の酵素電極。
  12. (12)前記ウォッシュセルおよび前記サンプルカップ
    内の前記探針の軸方向位置を感知する手段をさらに備え
    る、請求項11記載の酵素電極。
  13. (13)前記膜を受けかつ前記膜チャンバ内の前記膜を
    着脱自在に装設するような大きさの膜ホルダをさらに備
    える、請求項12記載の酵素電極。
  14. (14)前記酵素を含む膜は、 安定化された活性酵素を有し、興味ある所望の物質を検
    出可能な物質に変換する第1の膜層、前記第1の膜層の
    一方側に配設され、前記検出可能な物質の測定の邪魔を
    する物質がそれを通過するのを禁ずるように形成される
    第2の膜層、および 前記第1の膜層の反対側に配設され、興味ある前記所望
    の物質の前記第1の膜層への拡散速度を調節し、かつ興
    味ある所望の物質を検出可能な物質に変換する際に前記
    安定化された活性酵素によって利用される反応物を発生
    する第3の膜層を備える、請求項1記載の酵素電極。
  15. (15)前記第3の膜層は、シート材料の微細な穴が設
    けられた層を含む、請求項14記載の酵素電極。
  16. (16)前記第3の膜層は、シート材料の微細な穴が設
    けられた複数の層を含む、請求項15記載の複合酵素電
    極。
  17. (17)シート材料の微細な孔が設けられた前記複数の
    層は、その上にカタラーゼを保持する、請求項16記載
    の複合酵素電極。
  18. (18)測定センサで用いるための複合酵素膜は、 安定化された活性酵素を有し、分析物酵素反応に応答し
    てセンサで測定可能な物質を発生する第1の膜層、およ
    び 前記第1の膜層の一方側に位置決めされ、分析物の前記
    第1の膜層への運搬速度を調節して、センサによって発
    生される信号を線形にするように形成される第2の膜層
    を備え、前記第2の膜層は、分析物酵素反応で前記安定
    化された活性酵素によって利用される反応物を発生する
    手段を備える、複合酵素膜。
  19. (19)前記第2の膜層は、シート材料の微細な穴が設
    けられた層を備える、請求項18記載の複合酵素膜。
  20. (20)前記第2の膜層は、シート材料の微小な穴が設
    けられた複数の層を含む、請求項19記載の複合酵素膜
  21. (21)前記第1の膜層の他方側に位置決めされ、セン
    サでの前記測定可能な物質の測定の邪魔をする物質がそ
    れを通過するのを禁じる第3の膜層をさらに備える、請
    求項19記載の複合酵素膜。
  22. (22)酵素膜/センサ装置を用いることによって流体
    の所望の物質の濃度を定める方法であって、 前記センサに隣接して位置決めされる酵素膜での緩衝水
    溶液の導入に応答して、センサで第1の記号を発生し、 前記酵素膜での公知の濃度の較正水溶液の導入および時
    間を決められた滞留に応答して、センサで第2の信号を
    発生し、 前記酵素膜での前記バッファ水溶液の再導入に応答して
    、センサで第3の信号を発生し、 前記酵素膜での未知の流体サンプルの導入および時間を
    決められた滞留に応答して、センサで第4の信号を発生
    し、かつ 前記第1、第2、第3および第4の信号を処理し、前記
    未知の流体サンプルの興味ある所望の物質の結果として
    生じる濃度値を得るステップを含む、方法。
  23. (23)前記較正水溶液および前記未知の流体サンプル
    の前記酵素電極への拡散速度を調節するステップをさら
    に含む、請求項22記載の方法。
  24. (24)前記調節ステップは、前記較正水溶液および前
    記未知の流体サンプルの前記酵素電極への拡散速度を制
    限することを含む、請求項23記載の方法。
  25. (25)前記膜によって利用される前記酵素膜で反応物
    を発生するステップをさらに含む、請求項23記載の方
    法。
  26. (26)酵素膜電極を用いることによって流体サンプル
    内に含まれる物質の濃度を測定する方法であって、 測定されることが所望される流体サンプルをサンプルカ
    ップに配設し、 探針をウォッシュセル内の第1の軸方向位置に位置決め
    し、第1の水溶液を酵素膜に供給して第1の電極信号を
    発生し、 前記探針を前記ウォッシュセル内の第2の軸方向位置に
    運び、第2の較正水溶液を前記酵素膜に供給して第2の
    電気信号を発生し、 前記探針を前記ウォッシュセル内の前記第1の軸方向位
    置まで運んで戻し、前記第1の水溶液を前記酵素膜に再
    供給して第3の電極信号を発生し、前記探針を前記ウォ
    ッシュセルを介してかつ前記サンプルカップに運び、前
    記流体サンプルを前記酵素膜に供給して第4の電極信号
    を発生し、かつ 前記流体サンプル内に含まれる物質の濃度を得るために
    前記電極信号を処理するステップを含む、方法。
  27. (27)前記探針を前記ウォッシュセルを介してかつ前
    記サンプルカップに運ぶ前記ステップ中、前記方法は、
    前記探針を前記ウォッシュセル内の第3の軸方向位置で
    かわかすステップをさらに含む、請求項26記載の方法
  28. (28)前記処理ステップの前に、前記方法は、前記探
    針を前記サンプルカップから前記ウォッシュセル内の前
    記第1の軸方向位置に運んで戻すステップをさらに含む
    、請求項26記載の方法。
  29. (29)前記探針を前記サンプルカップから前記サンプ
    ルカップ内の前記第1の軸方向位置まで運んで戻す前記
    ステップ中、前記方法は、前記ウォッシュセル内の第3
    の軸方向位置で前記探針上に蓄積するいかなる気泡も除
    去するステップをさらに含む、請求項28記載の方法。
  30. (30)酵素電極探針のためのウォッシュセルであって
    、それを介して延在し、探針がそれを介して軸方向に往
    復運動することができるような大きさのアパーチャを有
    する容器、および前記容器内に配設され、前記容器を少
    なくとも2つの別個のチャンバに軸方向に分離する手段
    を含み、各々は第1および第2の水溶液を維持するよう
    に形成され、および 前記容器内および前記アパーチャのまわりに配設され、
    前記探針が前記容器を介して往復運動している間、前記
    少なくとも2つの別個のチャンバ間の静的封止ならびに
    前記探針と前記容器との間の動的封止を形成する手段を
    さらに備える、ウォッシュセル。
  31. (31)前記封止形成手段は、前記少くとも2つのチャ
    ンバの上方のものでの前記アパーチャに位置決めされ、
    1対のOリングがその両端部に配設されるスペーサスプ
    ールを備える、請求項30記載のウォッシュセル。
  32. (32)前記1対のOリングの一方を当接しかつそれに
    対して圧縮力が出るような軸方向位置に、前記容器内の
    挿入可能なリテーナプレートをさらに備える、請求項3
    0記載のウォッシュセル。
  33. (33)前記容器内に配設された前記手段は、前記容器
    を3つの別個のチャンバに軸方向に分離する、請求項3
    2記載のウォッシュセル。
  34. (34)前記第3の別個のチャンバは、前記第1および
    第2のチャンバの下方に軸方向に配設され、かつそれを
    介して往復運動している間前記探針を洗浄するために前
    記第3のチャンバ内で真空を供給するように形成される
    、請求項33記載のウォッシュセル。
JP63101183A 1987-04-24 1988-04-23 酵素電極 Pending JPS63290955A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/042,266 US4891104A (en) 1987-04-24 1987-04-24 Enzymatic electrode and electrode module and method of use
US042,266 1987-04-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63290955A true JPS63290955A (ja) 1988-11-28

Family

ID=21920944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63101183A Pending JPS63290955A (ja) 1987-04-24 1988-04-23 酵素電極

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4891104A (ja)
JP (1) JPS63290955A (ja)
DE (1) DE3813709A1 (ja)
FR (1) FR2614422A1 (ja)
GB (1) GB2222681A (ja)
IT (1) IT1219552B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218716A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 細胞電気生理センサ
JP2013535011A (ja) * 2010-06-25 2013-09-09 メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト 試料採取デバイスおよび方法

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT392847B (de) * 1989-01-27 1991-06-25 Avl Verbrennungskraft Messtech Sensorelektrodenanordnung
US5056521A (en) * 1989-06-29 1991-10-15 Health Craft International, Inc. Method for monitoring glucose level
US5328847A (en) * 1990-02-20 1994-07-12 Case George D Thin membrane sensor with biochemical switch
US5235526A (en) * 1990-11-27 1993-08-10 Solomat Limited Multi-probed sonde including microprocessor
NL9002764A (nl) * 1990-12-14 1992-07-01 Tno Elektrode, voorzien van een polymeerbekleding met een daaraan gebonden redox-enzym.
US5271815A (en) * 1991-12-26 1993-12-21 Via Medical Corporation Method for measuring glucose
AT399511B (de) * 1992-10-29 1995-05-26 Jobst Gerhard Ing Sensor zur erfassung von biologisch umsetzbaren substanzen
US5408891A (en) * 1992-12-17 1995-04-25 Beckman Instruments, Inc. Fluid probe washing apparatus and method
US5791344A (en) * 1993-11-19 1998-08-11 Alfred E. Mann Foundation For Scientific Research Patient monitoring system
US5497772A (en) * 1993-11-19 1996-03-12 Alfred E. Mann Foundation For Scientific Research Glucose monitoring system
SE510733C2 (sv) * 1995-01-03 1999-06-21 Chemel Ab Kemisk sensor baserad på utbytbar igenkänningskomponent samt användning därav
CN1103179C (zh) 1995-09-18 2003-03-12 德塞拉股份有限公司 微电子连接元件以及包含该元件的组件
GB2335044B (en) * 1998-03-04 2002-10-16 Capital Controls Ltd A monitoring apparatus
US6175752B1 (en) * 1998-04-30 2001-01-16 Therasense, Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US8480580B2 (en) 1998-04-30 2013-07-09 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US6949816B2 (en) * 2003-04-21 2005-09-27 Motorola, Inc. Semiconductor component having first surface area for electrically coupling to a semiconductor chip and second surface area for electrically coupling to a substrate, and method of manufacturing same
US8465425B2 (en) 1998-04-30 2013-06-18 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US8974386B2 (en) 1998-04-30 2015-03-10 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US8688188B2 (en) 1998-04-30 2014-04-01 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US8346337B2 (en) 1998-04-30 2013-01-01 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US9066695B2 (en) * 1998-04-30 2015-06-30 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte monitoring device and methods of use
DE19848542C2 (de) * 1998-10-22 2001-07-05 Trace Biotech Ag Sonde für die Probenahme
US6560471B1 (en) 2001-01-02 2003-05-06 Therasense, Inc. Analyte monitoring device and methods of use
US6932894B2 (en) 2001-05-15 2005-08-23 Therasense, Inc. Biosensor membranes composed of polymers containing heterocyclic nitrogens
US7192766B2 (en) * 2001-10-23 2007-03-20 Medtronic Minimed, Inc. Sensor containing molded solidified protein
KR100508114B1 (ko) * 2002-10-22 2005-08-19 한국전자통신연구원 효소 전극 센서의 외부막 형성 방법
US20040115754A1 (en) * 2002-12-11 2004-06-17 Umax Data Systems Inc. Method for establishing a long-term profile of blood sugar level aiding self-control of the same
TW200411178A (en) * 2002-12-31 2004-07-01 Veutron Corp Method for determining the resolution of blood glucose by using rising time curve
TW557362B (en) * 2002-12-31 2003-10-11 Veutron Corp Method for improving a reading resolution of a biosensor
US20040256227A1 (en) * 2003-02-11 2004-12-23 Jungwon Shin Electrochemical urea sensors and methods of making the same
TW592667B (en) * 2003-04-04 2004-06-21 Veutron Corp Method for determining the resolution of blood glucose
US7299082B2 (en) 2003-10-31 2007-11-20 Abbott Diabetes Care, Inc. Method of calibrating an analyte-measurement device, and associated methods, devices and systems
DE10360714A1 (de) * 2003-12-19 2005-07-21 TransMIT Gesellschaft für Technologietransfer mbH Nachfüllbare Mikrosonde
US7699964B2 (en) * 2004-02-09 2010-04-20 Abbott Diabetes Care Inc. Membrane suitable for use in an analyte sensor, analyte sensor, and associated method
US8165651B2 (en) * 2004-02-09 2012-04-24 Abbott Diabetes Care Inc. Analyte sensor, and associated system and method employing a catalytic agent
US7885698B2 (en) * 2006-02-28 2011-02-08 Abbott Diabetes Care Inc. Method and system for providing continuous calibration of implantable analyte sensors
US20080161666A1 (en) * 2006-12-29 2008-07-03 Abbott Diabetes Care, Inc. Analyte devices and methods
WO2009124095A1 (en) * 2008-03-31 2009-10-08 Abbott Diabetes Care Inc. Shallow implantable analyte sensor with rapid physiological response
US8365617B2 (en) 2010-06-25 2013-02-05 Mettler-Toledo Ag Sampling device
AU2014374361B9 (en) 2013-12-31 2019-07-04 Abbott Diabetes Care Inc. Self-powered analyte sensor and devices using the same
WO2019103165A1 (ko) * 2017-11-21 2019-05-31 주식회사 비비비 바이오 센서
USD901711S1 (en) 2019-06-25 2020-11-10 Hemex Health, Inc. Diagnostic cartridge

Family Cites Families (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE516935A (ja) * 1952-01-16
US2913386A (en) * 1956-03-21 1959-11-17 Jr Leland C Clark Electrochemical device for chemical analysis
US2902396A (en) * 1956-08-28 1959-09-01 Julian L Reynolds Laminate for wrapping precooked frozen food
US2851654A (en) * 1956-09-25 1958-09-09 Foxboro Co Amperometric differential measurement system
US3056491A (en) * 1958-08-29 1962-10-02 Polaroid Corp Fluid containers
US3098813A (en) * 1959-02-06 1963-07-23 Beckman Instruments Inc Electrode
NL250677A (ja) * 1959-04-27 1900-01-01
US3208926A (en) * 1960-08-25 1965-09-28 Leeds & Northrup Co Coulometric systems
US3076592A (en) * 1961-01-16 1963-02-05 Chase Bag Company Moisture resistant multiwall bags
US3294652A (en) * 1963-02-25 1966-12-27 Continental Oil Co Measurement of sulfuric acid and oleum concentration
US3275534A (en) * 1963-03-19 1966-09-27 Jr Paul L Cannon Bioelectric method for the detection of anticholinester-ases
US3380905A (en) * 1963-10-11 1968-04-30 Leland C. Clark Jr. Electrolytic sensor with anodic depolarization
US3296113A (en) * 1963-10-15 1967-01-03 Union Carbide Corp Gas-stream monitor
US3334039A (en) * 1964-01-06 1967-08-01 Abbott Lab Electrode construction in oxygen sensor
US3479255A (en) * 1964-01-27 1969-11-18 Beckman Instruments Inc Electrochemical transducer
US3259301A (en) * 1964-03-09 1966-07-05 Arkell Safety Bag Co Plastic-lined bags and method of making
US3367849A (en) * 1964-03-20 1968-02-06 Atomic Energy Commission Usa Amperometric determination of glucose
US3382105A (en) * 1964-12-29 1968-05-07 Nasa Usa Ion-exchange membrane with platinum electrode assembly
US3445365A (en) * 1965-08-10 1969-05-20 Corning Glass Works Electrode with organic liquid ionexchanger retained by membrane
US3539455A (en) * 1965-10-08 1970-11-10 Leland C Clark Jr Membrane polarographic electrode system and method with electrochemical compensation
US3438567A (en) * 1966-03-18 1969-04-15 Dow Chemical Co Flexible film bag with bottom gusset
CH479870A (de) * 1966-08-09 1969-10-15 Simon Wilhelm Ionenspezifisches Elektrodensystem
US3542662A (en) * 1967-04-18 1970-11-24 Du Pont Enzyme electrode
US3707455A (en) * 1968-07-15 1972-12-26 Ibm Measuring system
US3575836A (en) * 1969-02-14 1971-04-20 Beckman Instruments Inc Polarographic sensor
US3712848A (en) * 1969-09-04 1973-01-23 American Can Co Deoxygenated package
US3776819A (en) * 1969-12-22 1973-12-04 Monsanto Co Urea determination and electrode therefor
US3799914A (en) * 1970-04-29 1974-03-26 Jenos Inc Standable flexible container with straw
US3671460A (en) * 1970-04-29 1972-06-20 Continental Oil Co Defoaming compositions and methods of producing same
FR2120300A5 (ja) * 1970-12-29 1972-08-18 Hoffmann La Roche
US3719086A (en) * 1971-01-12 1973-03-06 Damon Corp Liquids sampler with probe-bathing chamber
US3718563A (en) * 1971-02-22 1973-02-27 Beckman Instruments Inc Polarographic sensor and membrane therefor
US3926764A (en) * 1971-05-19 1975-12-16 Radiometer As Electrode for potentiometric measurements
CH559912A5 (ja) * 1971-09-09 1975-03-14 Hoffmann La Roche
CH589096A5 (ja) * 1972-04-24 1977-06-30 Moeller W Glasblaeserei
US3840452A (en) * 1972-06-23 1974-10-08 Corning Glass Works Electrode for measuring concentration of choline and its esters
US3856649A (en) * 1973-03-16 1974-12-24 Miles Lab Solid state electrode
US3869354A (en) * 1973-04-06 1975-03-04 Us Navy Ammonium ion specific electrode and method therewith
IN142921B (ja) * 1973-08-09 1977-09-10 Uhde Gmbh Friedrich
US3857777A (en) * 1973-08-10 1974-12-31 Environmental Protection Agenc Ion exchange membrane for measuring orthophosphate
GB1445389A (en) * 1973-10-16 1976-08-11 Chemlab Mfg Ltd Sampling arrangements
US3864233A (en) * 1973-12-17 1975-02-04 Atomic Energy Commission Uranium-Sensitive Electrode Membrane
US3930493A (en) * 1974-01-23 1976-01-06 Cordis Corporation Intravascular liquid velocity sensing method using a polarographic electrode
US4115209A (en) * 1974-10-30 1978-09-19 Research Corporation Method of determining ion activity using coated ion selective electrodes
US3923626A (en) * 1974-11-01 1975-12-02 Gen Electric Miniature probe containing multifunctional electrochemical sensing electrodes
US3926766A (en) * 1974-11-01 1975-12-16 Gen Electric Miniature probe containing multifunctional electrochemical sensing electrodes
US3979274A (en) * 1975-09-24 1976-09-07 The Yellow Springs Instrument Company, Inc. Membrane for enzyme electrodes
US4172770A (en) * 1978-03-27 1979-10-30 Technicon Instruments Corporation Flow-through electrochemical system analytical method
JPS5657949A (en) * 1979-10-18 1981-05-20 Olympus Optical Co Ltd Ion concentration measuring apparatus
US4284672A (en) * 1979-12-18 1981-08-18 Champion International Corporation Flexible packaging composite comprising an outer polyamide layer, an intermediate metal foil layer and an interior heat-sealable layer
US4383451A (en) * 1980-01-18 1983-05-17 Chapel Nimrod T Apparatus and method for removing material
US4340457A (en) * 1980-01-28 1982-07-20 Kater John A R Ion selective electrodes
US4310400A (en) * 1980-02-26 1982-01-12 Mark Jr Harry B Thin layer electrode and cell
US4420564A (en) * 1980-11-21 1983-12-13 Fuji Electric Company, Ltd. Blood sugar analyzer having fixed enzyme membrane sensor
US4349429A (en) * 1981-04-16 1982-09-14 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Electrophoresis device
IT1167468B (it) * 1981-07-13 1987-05-13 Instrumentation Lab Spa Cella elettrochimica dotata di elettrodi selettivi ed almeno un reattore chimico, atta alla misura indiretta di parametri chimico-clinici, e metodo di misura impiegante tale cella
DE3129988A1 (de) * 1981-07-29 1983-02-17 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München "verfahren und vorrichtung zur bestimmung von harnstoff"
US4418148A (en) * 1981-11-05 1983-11-29 Miles Laboratories, Inc. Multilayer enzyme electrode membrane
US4387126A (en) * 1982-02-10 1983-06-07 Champion International Corporation Laminated packaging material
JPS59133455A (ja) * 1983-01-21 1984-07-31 Hitachi Ltd 複数のセンサを備えた分析計
US4516437A (en) * 1983-03-23 1985-05-14 Coulter Corporation Microsample handling apparatus
US4473458A (en) * 1983-08-30 1984-09-25 Instrument Technology Incorporated Ion measuring device with self-contained storage of standardizing solution
JPS60237445A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
DD248436A1 (de) * 1984-12-04 1987-08-05 Medizin Labortechnik Veb K Durchflusszelle mit zylindrischer elektrodenkammer, membranelektrode und probennehmer
US4935106A (en) * 1985-11-15 1990-06-19 Smithkline Diagnostics, Inc. Ion selective/enzymatic electrode medical analyzer device and method of use
US4757022A (en) * 1986-04-15 1988-07-12 Markwell Medical Institute, Inc. Biological fluid measuring device
US4759828A (en) * 1987-04-09 1988-07-26 Nova Biomedical Corporation Glucose electrode and method of determining glucose
EP0786361B1 (fr) * 1996-01-26 2002-01-02 COMPAGNIE GENERALE DES ETABLISSEMENTS MICHELIN-MICHELIN & CIE Procédé d'exploitation des signaux dans un système de surveillance des pneumatiques d'un véhicule en roulage
US5852690A (en) * 1997-06-30 1998-12-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Depressed cladding fiber design for reducing coupling to cladding modes in fiber gratings
JP3702858B2 (ja) * 2001-04-16 2005-10-05 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器
JP2002320254A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Pioneer Electronic Corp 移動体通信装置及びその位置検出方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218716A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 細胞電気生理センサ
JP2013535011A (ja) * 2010-06-25 2013-09-09 メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト 試料採取デバイスおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4891104A (en) 1990-01-02
GB8809592D0 (en) 1988-05-25
IT1219552B (it) 1990-05-18
GB2222681A (en) 1990-03-14
IT8847884A0 (it) 1988-04-22
DE3813709A1 (de) 1988-11-24
FR2614422A1 (fr) 1988-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63290955A (ja) 酵素電極
EP0286118B1 (en) Glucose electrode and method of determining glucose
US4230537A (en) Discrete biochemical electrode system
EP0484384B1 (en) Piezoelectric cell growth biosensing method and system
US5653862A (en) Biochemical sensor device and method
US20060141469A1 (en) Multi-layered electrochemical microfluidic sensor comprising reagent on porous layer
US7389679B2 (en) Measurement cell and method for the analysis of liquids
US20020117404A1 (en) Method and apparatus for automatic analysis
JPS62119451A (ja) 分析装置
US11198123B2 (en) Cartridge device with bypass channel for mitigating drift of fluid samples
EP0349263B1 (en) Analyzing means and method
Phillips “Novel” sensors for the monitoring of fermentation processes
JPS59160746A (ja) 尿素の分析方法及び装置
Mattiasson et al. Sampling and sample handling—crucial steps in process monitoring and control
US3948731A (en) Method and apparatus for measuring reactant concentrations and quantities
US20040209340A1 (en) Enzymatic degradation chains
Suda et al. Micromachined detectors for an enzyme-based FIA
US20010051109A1 (en) Enzymatic analysis system
JPH0961311A (ja) 液体試料移送方法及び液体試料分析用試験具
Sonnleitner Real‐time measurement and monitoring of bioprocesses
EP0304947A2 (en) Biosensor
JP7328660B2 (ja) 共培養装置、共培養システム及び共培養方法
Lübben et al. On-Line Monitoring of Protein and Susbtrate/Product Concentration in Mammalian Cell Cultivation Process
JP3518118B2 (ja) 電気化学的濃度測定方法
US7214531B2 (en) Pressure transduced chemical assay and method