JPS63283377A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声を記録可能な記録装置例えば、特に音声記
録を行うことが出来るスチルビデオカメラに関する。

〔従来の技術〕

従来この種の装置は映像を記録するように構成されてい
る。磁気ディスクをスチルビデオカメラに挿入し、撮影
を行うと、順次トラックに映像を記録する。この磁気デ
ィスクをカメラより取り出し、音声記録機能を持つスチ
ルビデオ記録再生機に挿入し、スチルビデオフロッピー
規格に基づいて音声記録（アフレコ）を行うことによっ
て、同期した映像と音声が記録されたビデオフロッピー
が得られる。

〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例では、撮影時に音声記録（アフターレコーデ
ィング、以下アフレコと略す）用トラックを設定しない
ため、撮影者がアフレコを予想して所定数のトラックを
未撮影で残す必要があるため不便であった。また、撮影
後、スチルビデオ記録再生機によって、不用な映像トラ
ックを消去し、音声トラックとして音声記録（アフレコ
）に使用することも可能ではあるが、不用な映像トラッ
クが少ない、あるいは無い場合は必要な音声記録（アフ
レコ）が行えないという欠点があった。

本発明は上述の問題点に鑑みて良好にアフレコが出来る
記録装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上述の目的を達成するために本発明によれば、記録時に
音声記録（アフレコ）用トラックを、所定の信号を該ト
ラックに記録することにより設定する手段を設けること
により、映像の記録時にアフレコ用トラックを確保する
ことを可能としたものである。

〔実施例〕

第１図は本発明の第１実施例のブロック図、第２図はそ
のフローチャートである。なお説明を簡略にするため、
色信号の記録の説明を省略している。

ビデオフロッピーＤが挿入されると、ＣＰＵ９はメカコ
ントロール１０によってヘッド６を最初のトラック（例
えば最外周）に移動する。（ＳＬ）それとともにＣＰＵ
９によりスイッチ１１は２の出力が選択される（Ｓ２）
。レリーズＳＷ８が押される（Ｓ３）と不図示のシャッ
ターが開き、不図示のレンズによりＣＣＤＩ上に結像さ
れた光学像が１によりフロッピーの回転に同期して電気
信号として出力され、信号処理回路１．スイッチ１１．
ＦＭ変調器３．加算回路４．記録アンプ５を経てヘッド
６によりビデオフロッピーに記録される（Ｓ４）。また
、９はＩＤコードをＤＰＳＫ回路（Ｄｉｆｆｅｒｅｎｔ
ｉａｌ　　ＰｈａｓｅＳｈｉｆｔＫｅｙｉｎｇ）７に出
力し、７により変調されたＩＤ信号が４に入力され、映
像信号に同期して重畳される。

映像記録が終了すると、記録可能なトラックが次に残っ
ている場合（Ｓ５）、ヘッド６は次トラツクに移動、Ｌ
／（Ｓ６）、１１はフラグ発生回路１２に出力側に切替
えられる（Ｓ７）。

フラグ発生回路にはスチルビデオフロッピー規格の音声
記録フォーマットに従い、セクタ・タイプがタイプ４に
相当するスタートフラグとエンドフラグをフロッピーの
回転に同期してｌトラック、４セクタの期間発生する（
Ｓ８）、（第３図）。このタイプ４に相当するスタート
フラグとエンドフラグの組み合わせは該フラグが付され
たセクタに音声信号が記録されないことを示している。

この信号が１１．３，４．５を経て６によりフロッピー
に記録される。

この時ＤＰＳＫ回路７から加算回路４へは信号が出力さ
れない。タイプ４に相当するスタートフラグとエンドフ
ラグの記録が終了すると、記録可能なトラックが次に残
っている場合、Ｓ９からＳｌＯにフローは移り、ヘッド
６は次トラツクに移動し、ＣＰＵ９によりスイッチ１１
は２の出力側に切替えられる。

以後同様の動作が繰り返される。記録可能なトラックば
無い場合、全ての記録は終了し、不図示の表示装置によ
って撮影の終了が表示される。

以上のようにして、撮影時にアフレコ用トラックを確保
することが可能となる。

尚説明が前後したが、第３図はビデオフロッピーＤに記
録される音声信号の記録フォーマットを示す図であり、
該ビデオフロッピーＤには同心円状のトラックが複数形
成され、該トラックの夫々は図の左下に示す様に４つの
セクターに分割されており、更に夫々のセクターにはセ
クターの区分を示すスタートフラグとエンドフラグとが
付加されている。

ビデオフロッピーフォーマットでは図に示したスタート
フラグとエンドフラグの極少の組み合わせにより、夫々
のセクターに記録され゛た音声信号が次のセクターある
いは次のトラックに続く信号であるか否かを、また音声
が記録されず使用していないタイプ４のセクタであるか
を判別出来る様に構成されている。

第４図は本発明の第２実施例のブロック図、第５図はそ
のフローチャートである。第１実施例と同様に色信号の
記録の説明を省略している。

第２実施例においては、タイプ４に相当するスタートフ
ラグとエンドフラグを記録する代りに、信号とともに記
録される様にフォーマットが予め決められているＩＤコ
ードの中のユーザーズエリアを用い、これにアフレコ用
に設定したトラックであることを判別するコードを設定
し、映像信号と共に記録するものである。かかるコード
はＤＰＳＫ回路７により第５図８２０に示すステップで
記録が行われる。

なお、第１実施例、第２実施例共にヘッド６はフィール
ドヘッドでもフレームヘッドでもどちらでも構成可能な
ことは言うまでもない。フレーム記録の場合は、ヘッド
切替スイッチ等のブロック追加を行い、２トラツク連続
して映像記録を行った後、続けてアフレコ用トラックの
設定を行えば良い。

また、アフレコ用トラック設定スイッチを設け、従来例
の撮影と本発明の撮影とを任意に切替えるようにしても
良い。

以上説明したように、本実・施例に依ればスチルビデオ
カメラに音声記録（アフレコ）用トラックを設定する手
段を設けることにより、撮影時にアフレコ用トラックを
確保することを可能とした。これにより、従来例の欠点
であった撮影者がアフレコを予想して所定数のトラック
を未撮影で残す不便さが解消された。

また、音声記録に残す必要があったトラックを映像記録
に使用してしまい、必要な音声記録が行えないという失
敗を防止することが可能となった。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明に依れば、音声記録用トラック
を所定の信号を記録することにより設定するので、後に
アフターレコーディングを良好に行うことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はそれぞれ本発明の第１実施例のブロ
ック図及びフローチャート、 第３図はタイプ４のスタートフラグ及びエンドフラグの
波形図、 第４図及び第５図はそれぞれ第２実施例のブロック図及
びフローチャートである。 １はＣＣＤ撮像素子、２は信号処理回路、３はＦＭ変調
器、４は加算回路、５は記録アンプ、６はヘッド、７は
ＤＰＳＫ回路、８はレリーズスイッチ、９はＣＰＵ、１
０はメカコントロール、１１は切替スイッチ、１２はフ
ラグ発生回路である。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像信号を媒体に記録する記録装置において、記
   録時に所定の信号を該 トラックに記録することにより音声記録用トラックを設
   定する手段を持つことを特徴とする記録装置。
2. （２）（１）項記載の記録装置において、音声記録に使
   用していないことを示すフラグをそのトラックに音声記
   録することにより撮影時に音声記録用トラックを設定す
   る手段を持つことを特徴をする特許請求の範囲第（１）
   項記載の記録装置。
3. （３）（１）項記載の記録装置において、映像記録を行
   ったトラックに続くトラックを音声記録用トラックとし
   て設定することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   記載の記録装置。
4. （４）（１）項記載の記録装置において、映像信号に重
   畳する識別信号に音声記録用トラックであることを示す
   信号を設定することにより、撮影時に音声記録用トラッ
   クを設定する手段を持つことを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項記載の記録装置。
5. （５）（１）項記載の記録装置において、撮影時に音声
   記録用トラックを設定するか否かを選択するスイッチを
   持つことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   記録装置。