JPS63280758A - 耐衝撃性成形材料 - Google Patents

耐衝撃性成形材料

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JPS63280758A
JPS63280758A JP10441288A JP10441288A JPS63280758A JP S63280758 A JPS63280758 A JP S63280758A JP 10441288 A JP10441288 A JP 10441288A JP 10441288 A JP10441288 A JP 10441288A JP S63280758 A JPS63280758 A JP S63280758A
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JP
Japan
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shore hardness
group
polyoxymethylene
component
poly
Prior art date
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Pending
Application number
JP10441288A
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English (en)
Inventor
クラウス・ドルン
ゲルハルト・モルロツク
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Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Degussa GmbH
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L59/00Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として、 (Al  少なくとも1ffiのポリオキシメチレン、
(Bl  最高951でのショア硬さAおよび000未
満のガラス転移温度を有する少なくとも1種の熱可塑性
ポリウレタン (C1ポリアミド から成る三元混合物から成り、この他に場合によりその
他の常用のポリオキシメチレン成形材料添加物を含有す
る耐衝撃性成形材料に関する。
従来の技術 ***−特許第1193240号からすでに、主として公
知の高分子ポリウレタン材料および公知の高分子ポリオ
キシメチレン’t5:95〜95:5の重量%の割合で
含有する、熱可塑的に反復加工して成形体金裂造しつる
成形材料は公知である。前記の公知成形材料はさらにポ
リアミド、例えば1合されたカプロラクタムから成るポ
リアミVも含有することができる。
また***国特許出願公開第3303761号からもすで
に、ポリオキシメチレンの他に全混合物に対して5〜6
0mftm%のポリウレタンを含有する、耐備単的に改
良されたポリオキシメチレンも公知である。またこの公
知成形材料もさらに熱作用九対する安定剤としてポリア
ミげ(詳細な特徴が示されていない)を官有することが
できる。
しかし、主としてポリオキシメチレンおよび熱可塑性ポ
リウレタンからのみ成る成形材料は、熱的に十分安定で
はない。この事実は、窒素下ならひに空気進入時の加熱
の際に純粋なポリオキシメチレンと比べてl量損失が鍋
められることによって、特に射出成形加工時に遊離する
モノマーのホルムアルデヒドによって形成される型付揄
物が増大されることによって認められる。
筐た純粋なポリオキシメチレン成形材料の安定化のため
に通常使用されるポリアミド會、通常適用される量で加
えても、ポリオキシメチレン/ポリウレタン混合物の熱
安定性の十分な改善は得られない。
発明の構成 本発明による成形材′I#+は、成分(Alの含分が6
8〜93mjt%であり、成分(Blの含分が5〜6O
N鈑%であ〕、取分(C)の含分が2〜251鼠%であ
って、6f1にの前記成分の含分が合せて100mk%
となジかつ成分(C1が、600〜4000分子量単位
のポリアミドブロック長さおよび600〜2000分子
量単位のポリエーテルブロック長さ?有し、ショア硬さ
A75とショア硬さD63との間のショア硬さおよび1
20〜200℃の融点を有する熱可塑性ポリエーテルブ
ロックコポリアミドであることを特徴としている。
待、に、成分(A)の含分が75〜85N景%であり、
成分CB+の含分が10〜20i量係であジ成分(C’
)の含分が5〜15m!%であって、6種の前記成分の
含分が合せて1003ti幇%となる組成が有利である
本発明による成形材料は、改善された熱安定性および射
出成形加工時の型付着物形成の減少傾向含有し、しかも
同時に耐衝撃性の艮好な水準は不変である。本発明によ
り使用される熱可塑性ポリエーテルブロックコポリアミ
ドは部分的に耐衝撃性改良剤としてすら作用するので、
場合によってよジ多童に使用すると、所望の耐衝撃性を
達成するために通常必要な熱可塑性ポリウレタンの一部
全代用することもできる。
本発明による成形材料の主成分?なすポリオキシメチレ
ンは、ホルムアルデヒ1またはトリオキサンのホモポリ
マーまたはトリオキサンのコポリマーであってよい。こ
れらのポリマーは線状構造を有していてもよいが、しか
しまた枝分れまたは架橋されていてもよい。これらは単
独でまたは混合物として使用することができる。
ここでホルムアルデヒドまたハトリオキサンのホモポリ
マーとは、その半アセタールヒドロキシル末端基が化学
的に、例えばエステル化またはエーテル化によって分解
に対して安定化されているようなポリマーのことである
。トリオキサンのコポリマーとは、トリオキサンとトリ
オキサンと共1合可能な少なくとも1糧の化合物とから
成るコポリマーの謂である。
トリオキサンと共重合可能な前記化合物は、例えは6〜
5員、好ましくは6員を翁する塊状エーテル、5〜11
員、好ましくは5〜8員をイJする、トリオキサンとは
異なる環状アセタール、特ニホルマール、および線状ポ
リアセタール、特にポリホルマールである。このような
共底分はその都度0.01〜20m短%、好ましくは0
.1〜iomi俤、特に1〜5″h墓%で使用される。
コモノマーとしては、特に一般式I: で示される化合物が適当である。前記式中Rは水素、炭
素原子1〜6個、好ましくは1.2または3個を有し、
1.2’?たは6個のハロゲン原子、好ましくは塩素原
子で置換されていてもよいアルキル基、炭素原子2〜6
個、好1しくは2.6または4個を有するアルコキシメ
チル基、フェニル基またはフェノキシメチル基を表わし
、yが0である場合にはXは1〜3の整数であジ;Xが
Oで、2が2の場合にはyに1〜6の整数であり、Xが
Oで、yが1である場合には2は6〜6、好1しくは6
また(24の整数である。
環状エーテルとしては、就中エポキシド、例えばエチレ
ンオキシド、スチロールオキシド、ノロピレンオキシド
またはエビクロルヒ「リン、ならびに1価または多動ア
ルコールまたはフェノールのグリシゾルエーテルが適当
である。
環状アセタールとしてa1就中炭素原子2〜8個、好ま
しくは2.6または4個を翁し、その炭素鎖が炭素原子
2個の間隔で酸素原子によって中断ざfしていてもよい
脂肪族−または脂環式α、ω−ジオール、し1]えはグ
リコールホルマール(1,6−ジオキソラン)、プロパ
ンジオールホルマール(1,3−ジオキサン)、ブタン
ジオールホルマール(1,3−ジオキソラン〕、ジグリ
コールホルマール(1、5、6−ト’Jオキンカン)、
4−クロルメチル−1,6−ジオキソラン、ヘキ丈ンゾ
オールホルマール(1,3−ゾオキソナン)およびブタ
ンジオールホルマール(1,3−ジオキサシクロへブテ
ン−5)が過当でらる口 しかしなた、特にトリオキサンのターポリマーの製造の
ためには、ジホルマール、例えばジグリコールホルマー
ルが過当である。
線状ポリアセタールとしては、前記定義の環状アセター
ルのホモ−* yc rxコポリマー、ならびに脂肪族
または脂環式α、ω−ジオールと脂肪族アルデヒ)′ま
たはチオアルデヒド、好1しくはホルムアルデヒドとの
線状縮合生成物が過当である。特に炭素原子2〜8個、
好゛ましくは2.6または4個金有する脂肪族α、ω−
ゾオールの塊状ホルi−ルのホモポリマー、例えはポリ
(1,6−ジオキソラン)、ポリ−(1゜6−ジオキサ
ン)およびポリ−(1,6−シオキセパン)を使用する
本発明により使用されるポリオ中ジメチレンの粘度数の
値(ジフェニルアミン21t%を含有する、ジメチルホ
ルムアミド中のポリマー浴液圧ついて、165℃でm度
0.5g/100廐で測定)は、一般に少なくとも60
(μ/i)でなければならない。ポリオキシメチレンの
結晶融点は、140〜180℃、好1しくに150〜1
70℃の範囲にあり、その密度は1.68〜1.459
X成−1、好ましくは1.40〜1.43.9×扉−1
でるる(DIN 53479により測定)。
本発明により使用される、好ましくは二元または三元ト
リオ中サンーコポリマーは、公知のようにして陽イオン
性触媒の存在で0〜15Q0Q好ましくは70〜140
℃の@度でモノマーを1合することによって製造ちれる
(例えは***国特許出願公告第1420283号参照)
。この場合触媒としては例えばルュイス酸、すなわち三
弗化ホウ素および三弗化アンチモンおよびこのよりなル
ュイス酸の錯化合物、好ましくはエーテレート、例えば
三弗化ホウ素−ゾエチルーエーテレートま九は三弗化ホ
ウ素−ジー1−ブチルエーテレートが使用される。さら
にプロトン酸、例えは過塩素酸および塩様化合物、例、
tijllJフェニルメチルへキサフルオロホスフェー
トまたはトリエチルオキソニウムテトラフルオロボレー
ト、アセチルペルクロレート−tたは過塩素酸のエステ
ル、例えばメトキシメチルペルクロレートまたはt−ブ
チルペルクロレートも適当である。分子量の調節のため
には、トリオキサンの1合時に連鎖移動剤とし工作用す
社る ることか知られてすべての物質を使用することができる
。1合は塊状、懸濁液および溶液で行定 うことができる。不安な部分を除去するために、コポリ
マーに1第一アルコール末端基までの熱的ま九は管理さ
れた加水分解的分解を施す(例えは***国特許出願公告
第1445273号および同第1445294号〕。
また本発明により使用される、ホルムアルデヒドまたは
トリオキサンのホモポリマーも、公知法でモノマーの接
触1合によって製造される(例えば***国特許出願公告
第1037705号および第1137215号参照)。
また本発明により使用されるポリオキシメチレンは、特
に高温での空気中酸素の有害な作用に対する防護のため
に酸化防止剤も含有すべきである。好ましくはフェノー
ル糸酸化防止剤、就中分子中にヒドロキシフェニル基2
〜6個を有するようなもの(例えば***国特許第254
0207号に記載されている)全使用する。
tfci&後に本発明によジ使用されるポリオキシメチ
レンは、ポリオキシメチレン成形材料へのその他の常用
添加物を通常適用される量で含有することができる。こ
のような添加物の例は、公知の熱安定剤、例えばカルボ
ン酸アミド、すなわちシュウ酸アミV1マロサンアミド
、イソフタル酸アミv1テレフタル酸シアミげおよびト
リメシン酸トリアミドの縮合生成物、難揮発性s−トリ
アゾン誘導体、すなわちメラム、メレムおよびメロン、
メラミンとホルムアルデヒドとから成る縮合生成物;紫
外線吸収剤およびつへ一安定J1り 例えば 2−(2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾl−IJア
ゾール、 2+4−ビス−(2−ヒドロキシフェニル)−6−アル
キル−8−トリアゾン、 4−ヒVロキシベン11フェノン、 1.3−ビス−(2−ヒドロキシペンソイル)−ベンゾ
−ルー妨導体、 およびシュウ酸ゾアミr1すなわちシュウ酸ゾアニリr である。
本発明によジ使用される熱可塑性ポリウレタンは、例え
ば***国特ト第1193240号または***国特許出願
公開第2051028号に記載されているような生成物
である。同生成物は公知法で、ポリイソシアネート特に
ジイソシアネート、ポリエステルおよび/ま7’Cはポ
リエーテルおよびポリエステルアミドまたは他の適当な
ヒドロキシ−’17’cはアミン化合物、例えばヒドロ
キシル化ポリブタジェン、および場合により連鎖延長剤
すなわち低分子ポリオール、特にジオール、ポリアミン
、特にジアミンまたは水から1付加によって製造される
適当なジインシアネートは、例えば一般式:%式%() で示されるジインシアネートである。前記式中Rは、炭
素原子1〜20個、好ましくは2〜12個を有する直鎖
または分枝鎖二価脂肪族基炭素原子4〜20個、好まし
くは6〜15個を有する二価脂環式基、ま友は炭素原子
6〜25個、好ましくは6〜15個を有する置換された
ま九に未置換の二価芳香族基でおる。
二価脂肪族基としては、例えばアルキレン基(CH2)
n−(n n好ましくは2〜12)、すなわちエチレン
基、プロピレン基、ペンタメチレン基またはへキサメチ
レン基;または2−メチルペンタメチレン基、212#
 4− t リyrチh−ヘキサメチレン基筺たは2.
4.4−トリメチル−・キサメチレン基が適当である。
特に有;ll′すな、このような種類のジインシアネー
トは、ヘキサメチレン−ジイソシアネート、2,2,4
−および2,4.4−トリメチルへ千すメチレンジイソ
シアネートである。
また前記式(nlにおいて、Rは開鎖二価脂肪族基と脂
環式基との結合も表わすことができ、例えは を表わすことができる。前記式中R1は炭素原子1〜8
個、好ましくは1〜3個會有する直鎖筒たは分枝鎖飽和
脂肪族基を表わす。ここで2個の環は好ましくは禾置換
シクロヘキシレン全表わし、他方RLは好ましくはメチ
レン基、エチレン基、メチルメチレン基またはジメチル
メチレン基を表わす。
一般式(n)においてRが二価の芳香族基金表わす場合
には、開基は好ましくはトルイレン基、ジフェニレンメ
タン基、フェニレン基、ナフチレン基である。これに対
応するジイソシアネートの例は天下のとおジである: 2.4−トルイレンジイソシアネート、2.6−トルイ
レンジイソシアネート、ジフェニル−メタン−4,4−
ジインシアネート、6,6−シメチルジフエニルメタン
ー4,4−ジイソシアネート、6.6−ジメチル−4,
4−ジフエニレンージイソシアネート、6,6−ジトル
イレンー4.4−ジインシアネート、m−フェニレン−
ジインシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、
0−フェニレンジイソシアネート、クロルフェニレン−
2,4−トルイレンジイソシアネート、3.3−ジクロ
ルジフェニレン−4,4−ジイソシアネート、4−クロ
ル−1,3−フェニレンジイソシアネート、1.5−ナ
フチレンジインシアネートおよび1.4−ナフチレンジ
イソシアネート。
また式(II)のジイソシアネートは、オリゴマー、例
えはシマー−またはトリマーの形で使用してもよい。ま
たこのようなポリインシアネートの代りに、M−1[己
インシアネートから例えばフェノールまたはカプロラク
タムの付加によって得られる、公知法でブロックト ポ
リイソシアネートも使用することができる。
脂肪族ポリヒドロキシル化合物としては、ポリエーテル
、すなわちポリエチレングリコールエーテル、ポリプロ
ピレングリコールエーテルおよびポリブチレングリコー
ルエーテル、ポリ−1,4−ブタンジオールエーテルま
たはエチレンオキシνおよびプロピレンオキシドから成
る混合& IJエーテルが適当である。またこの目的の
友めにはポリエステルアミド、ポリアセタールおよび好
ましくは脂肪族のポリエステルも使用することができ、
この際すべてのこれら化合物は遊離OH−末端基を有す
る。
脂肪族ポリエステルは、主として500〜10000、
好ましくは500〜5000の分子量を有する未架橋ポ
リエステルである。酸成分に関しては、同成分は、無分
枝鎖および/または分枝鎖脂肪族ジカルボン酸、すなわ
ち一般式: %式%() (n−0〜20、好ましくは4〜10)で示されるジカ
ルざン酸、特にアジピン酸およびセバシン酸から誘導さ
れる。tX脂環式ジカルボン酸、例えばシクロヘキサン
ジカルボン酸およびこのようなカルボン酸と前記脂肪族
ジカルボン酸との混合物もこの目的のために使用するこ
とができる。
該& IJエステルのアルコール成分としては、就中無
分枝鎖または分枝鎖脂肪族第一ジオール、すなわち一般
式: %式%() (m−2〜12、好筐しくに2〜6)で示されるジオー
ルが適当である。この場合特にエチレングリコール、1
,4−ブタンジオール、1゜6−ヘキサンジオールおよ
び2.2−ジメチルグロパンジオール−1,3、Zらひ
にジエチレングリコールが挙げられる。また脂環式ジオ
ール、すなわちビス−ヒドロキシメチル−シクロヘキサ
ン、またはこのようなジオールと脂肪族ジオールとの混
合物も適当である。
ポリエステルは、その都度一度ジカルボン酸と一種のジ
オールとから、しかしまた前記のように、数種のジカル
ボン酸および/または数種のジオールから製造すること
ができる。
ポリウレタンの製造の際の連鎖延長剤としては、就中低
分子ポリオール、特にジオール、ならびにポリアミン、
特にジアミン、または水を使用することができる。
本発明によジ使用すべきポリウレタンは、熱可塑性、つ
1ジ大体において未架橋であり、従って注目すべき分解
現象なしに反復浴融可能である。
ポリウレタンの換算比粘度(R8V ) (25±0.
1℃でジメチルホルムアミy中の0.25m1係溶液と
して測定)は、50〜300rlLl/f;/。
好ましくは100〜200at19である。 DIN5
3504による引張伸びの値は、650〜1500%、
好ましくは400〜1000%である。ショア硬さ八は
95未満、好ましくは50〜90であり、ガラス転移温
度(DSC)は0℃未満、好着しくに一20℃未満であ
る。
前記ポリウレタンは、単独でまたは種々の分子量および
/または基本棟のものの混合物としてポリオキシメチレ
ン中に混入される。
本発明により使用すべきポリアミrは、ポリアミド:ポ
リエーテル−80: 20〜20:80の重量比を有す
る熱可塑性ポリエーテルブロックコポリアミげである。
硬質ポリアミダブロックの分子量は600〜4000、
好ましくは800〜2000であり、軟質ポリエーテル
ブロックの長さは600〜2000分子量単位である。
ポリエーテルブロックコポリアミドのショア硬さはショ
ア硬さA75〜ショア硬さD66、好ましくはショア硬
さA75〜ショア硬さD55であるべきである。
ポリエーテルブロックコポリアミドn、120〜200
℃の益度範囲、好ましくは140〜170℃で浴融すべ
きである。
ポリアミジ−ブロックの基本骨格は、ポリ(カプロラク
タム)(PA6 )、ポリ(11−アミノウンデカンア
ミ)’)(PA7)、ポリ(ラウリンラクタム)(PA
12)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)CPA66
)、ポリ(ヘキシメチレンセバカミド)(PA610)
ポリ(ヘキサメチレンドデカンアミド)(PA612)
および相応のコポリマー、好ましくはポリ(ラウリンラ
クタムンから敢っていてもよい。
ポリエーテルブロックとしては、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコールまたはエチレンオキシrとプロピレンオキシr
とから成るコポリエーテル、特にポリテトラメチレング
リコールが適当である。同様にOH末端基を有するポリ
アセタール、すなわちボIJ (1、6−ジオキソラン
)またはポリ(1,6−シオキセバン)も使用すること
ができる。
本発明によシ使用されるポリエーテルブロックコポリア
ミドは、公知法で相応のポリエーテルジオールおよびカ
ルボキシ末端基を有するポリアミド−中間生成物の溶融
物のl縮合によって製造することができる。該コポリア
ミyはATOC)(EM社裂の商品名ペバックス(PE
BAX )として商業的に得られる。
本発明罠よる成形材料は、有利には主として粉末状また
は顆粒状で存在する成分を混合し、次に均質化すること
によって製造する。しかしまた個々の成分は、浴液でま
たは分散状で混合装[または均質装置で加えてもよい。
混合は普通は室温で、好ましくは15〜3UfCの温度
で行い、均質化は任意の加熱可能の混合機、例えばロー
ル、カレンダー、混!4機または押出機で、ポリオキシ
メチレンの結晶融点′fr:越えるは展、ツi vl 
50〜25 C]’Cノ?IiL[、好ましくは170
〜200℃で行う。
成形材料上製造するために粗ポリオキシメチレンーコポ
リマーを使用する場合には、熱可塑性ポリウレタンお工
ひ/またはポリエーテルブロックコポリアミドを、個々
にまたは一緒に脱ガスによって遊離ホルムアルデヒVの
除去された溶融物中に、固体状またはすでに浴融された
状悲で導入するのが特に有利である。部分釣熱分解また
は加水分解によって第一アルコール末端基を形成してす
でに安定したポリオキシメチレン−コポリマーまたは末
端基のマスキングによって安定化されたポリオキシメチ
レン−ホモポリマーを使用する場合には、成分を粉末状
または顆粒状で混合するのが有利である。
実施例 次に本発明を実施例および比較実験により説明するが、
この際選択した熱可塑性ボリウレタンについて、ポリエ
ーテルブロックコポリアミドの作用を標準ポリアミドと
比較して示す。
例中に記載した係数は、全成形材料に対する重量%であ
る。窒素(N2)および空気下での熱安定性は、220
℃で2時間後にN量損失として測定する。MFIは19
0℃および荷12.16 kpで測定する。
一40℃で耐衝撃性を測定するために、直径60R1に
および厚さ2龍の円板を一40℃で16時間凍結させ、
次にその都度DZN 53443 Kより26±1℃で
15秒以内でフォーク刺入法(Eingabrlung
・mm5thode ) Kよって試験する。
50係破損仕事Wをジュールで記載する。
付着物形成の判定は、120℃の成形温度でのそれぞれ
100発後に行う。
等級分け:+−中等度 ←−僅かあり 十−殆どなし D−きれい 使用する材料: A)ポリオキシメチレン(POM ) :約2.5%の
コモノマー含分を有するトリオキサンおよび1,3−ジ
オキセパンから成るコポリマー、熱安定剤としてのメラ
ミン−ホルムアルデヒド−縮合物0.3%および酸化防
止剤としてのヘキサンジオール−1,6−ビス−(6゜
5− シー t −7”チル−4−ヒドロキシフェニル
〕グロビオネート0.3%によって安定化されている。
B)  熱可塑性ポリウレタン(TPU ) :ショア
硬さA  85、引張伸び450%およびガラス転移温
度−45℃を有する芳香族熱可塑性ポリウレタン。
C)熱可塑性ポリエーテルブロックコポリアミド(TP
A ) : TPA 1 :ショア硬さ 75および融点148℃金
有するポリエーテルブロックコポリアミドCPAI2−
ポリテトラメチレングリコール(PTMC) ) )。
商品名:ペバックス(FEBAX ) 2533゜TP
A 2 :ショア硬さA  83および融点152℃を
有するポリエーテルブロックコポリアミI?(PA 1
2− PTMC)ノ。
商品名:ペバックス6533゜ TPA 3 :ショア硬さA  90および融点168
℃’に有するポリエーテルブロックコdゼ リ ア ミ
 ド (PA  12 −  PTMG  )  。
商品名:ペバックス4066゜ TPA 4 :ショア硬さD  55および融点168
℃を有するポリエーテルブロックコボ リ ア ミ ト
! (PA  12 −  PTMG  )  。
部品名:ペバックス5566゜ TPA 5 :ショア硬さD  63および融点173
℃”(+−有するポリエーテルブロックコポリアミド(
PA 12− PTMG )。
商品名:ペバックス6366゜ D)対照ポリアミド(PA): pA、1:融点220℃およびプリネル硬さ15ON/
i♂を有するポリ(ヘキサメチレンアジノヤミr) PA2:融点188〜189℃t−有するポリ(カプロ
ラクタム)およびポリ(ヘキサメチレンアジパミド)か
ら成るオリゴマーコポリアミド。
PA3:融点範囲184〜187℃およびショア硬さD
  70を有するポリ(11−7ミノウンデカンアミド
) PA4 :融点範囲168〜172℃およびショア硬さ
A  72に、有するポリ(ラウリン2クタム)。
PA5:融点範囲217〜221℃およびプリネル硬δ
13ON/*♂を有するポリ(カプロラクタム)。
PA6:融点範囲217〜221℃およびプリネル硬さ
90 N / 111R2に有するポリ(カプロラクタ
ム)。
PA7 :ビカー軟化@[150℃およびショア硬さD
  63に有するポリ(ラウリンラクタム)。
PA3 :融点範囲183〜187℃およびシヨア硬さ
 66に有するポリ(11−アミノウンデカンアミド)
PA9 :融点196℃を有するポリ(カプロラクタム
)およびポリ(ヘキサメチレンアジパミ)″)から取る
コポリアミr0 比較実験aおよび例1〜.6: 成分POM 、 TPUおよびTPA Iを顆粒状で表
1に記載した1f[割合で混合し、二本スクリュー押出
機で均質化し、均質混合物を貴び顆粒化した。この顆粒
について熱安定性全測定し、前記試験体について50%
破損仕事Wを測定した。
結果を表1に総括しである。
比較実験すおよび例4〜7: 異なる熱可塑性ポリエーテルブロックコ〆リアミvを表
2で記載したN量割合でPOMおよびTPUと混合し、
二本スクリュー押出機で均質化し、均質混合物を再び顆
粒化した。前記のようにして試賎全行った。結果は表2
に総括しである: 比較実験CおよびDならび忙例8〜14:成分POM1
TPUおよびTPA 2を顆粒状で表6に記載したN景
割合で混合し、二本スクリュー押出機で均質化し、均質
混合物を再び顆粒化した。削孔のようにして試験を行つ
几。結果を表6で総括した: 比較実験e〜V: 種々の標準ポリアミドを、表4に記載し九重量割合でP
OMおよびTPUと混合し、二本スクリュー押出機で均
質化し、均質混合物全書び顆粒化した。前記のように試
験を行った。結果は表4で総括しである: f3百 0島σ −リーク(1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主として (A)少なくとも1種のポリオキシメチレン、(B)最
    高95までのショア硬さAおよび0℃未満のガラス転移
    温度を有する少なくとも 1種の熱可塑性ポリウレタンおよび (C)ポリアミド から成る三元混合物から成り、この他に場合によりその
    他の常用のポリオキシメチレン成形材料添加物を含有す
    る耐衝撃性成形材料において、成分(A)の含分が68
    〜93重量%であり、成分(B)の含分が5〜30重量
    %であり、成分(C)の含分が2〜25重量%であって
    、3種の前記成分の含分が合せて100重量%となるこ
    とおよび成分(C)が、600〜4000分子量単位の
    ポリアミドブロック長さおよび600〜2000分子量
    単位のポリエーテルブロック長さを有し、ショア硬さA
    75とショア硬さD63との間のショア硬さおよび 120〜200℃の融点を有する熱可塑性ポリエーテル
    ブロックコポリアミドであることを特徴とする耐衝撃性
    成形材料。
JP10441288A 1987-04-29 1988-04-28 耐衝撃性成形材料 Pending JPS63280758A (ja)

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