JPS63279621A - マイクロ波デ−タ伝送装置における応答器 - Google Patents

マイクロ波デ−タ伝送装置における応答器

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JPS63279621A
JPS63279621A JP11389587A JP11389587A JPS63279621A JP S63279621 A JPS63279621 A JP S63279621A JP 11389587 A JP11389587 A JP 11389587A JP 11389587 A JP11389587 A JP 11389587A JP S63279621 A JPS63279621 A JP S63279621A
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JP
Japan
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signal
input
patch antenna
data
interrogator
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JP11389587A
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Hiroshi Nakano
洋 中野
Tomozo Ota
智三 太田
Kazutada Azuma
一忠 東
Hirohiko Yamamoto
裕彦 山本
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、送受信機能を有する質問器と、主として移
動体に取り付けられた無線端末部である応答器との間で
、比較的近距離においてデータを送受信するマイクロ波
データ伝送装置の応答器に関する。
〈従来の技術〉 近年、マイクロ波データ伝送装置は、移動体識別装置と
1.て使用され、工場内の部品の管理あるいは人に応答
器を所持させてのゲート管理や入退室管理等に使用され
ている。このようなマイクロ波データ伝送装置の応答器
は特に、軽量、小型、安価であることが要請される。
ところで、従来、マイクロ波データ伝送装置としては第
7図に示すような質問器7と、応答器8を備えたものか
ある。
この質問器7では、発振器704で発生した周波数fo
の無変調波は、分配器703により2つに゛分配され、
この分配された一方はサーキュレータ702を通り送受
信アンテナ701より上記応答器8へ放射され、他方は
ホモダイン検波の局部発信源として混合器705に送ら
れる。
上記応答器8では、信号処理部804にて内部の記憶素
子に書き込まれたデータが、例えばデジタル的に周波数
変調(FSK)または振幅変調(ASK)等され、この
変調された信号によって上記無変調波はショットキーバ
リアダイオード等の非線形素子で構成された変調器80
2で変調されて、送受信アンテナ801より質問器7に
放射される。
上記質問器7に放射された信号は、送受信アンテナ70
1によって受信され、サーキュレータ702を通ったあ
と混合器705に到る。そして混合器705において発
振器704を局部発振源にしてホモダイン検波され、信
号処理部706にて上記データが復調される。
ところで、一般に上記のようなホモダイン検波をする場
合、上記質問器7が受信した信号が第8図に示すような
上下側波帯が等振幅の両側波帯(DSB)信号であると
上記復調信号が消滅することが起きる。すなわち、質問
器7と応答器8との相対距離の変動に伴う混合器705
への入力信号の位相φiと局部発振信号の位相φCとの
位相差を△φ;φi−φCとすると、ホモダイン検波し
た場合の復調信号の一般式は、次式で与えられる。
KIK。
−COS(△φ) +−CO8(1’st+△φ)に3 + −CO3(−11s t+△φ)・・・(1)ま ただし、ここで、 K、:搬送波の振幅、K、二重側波帯の振幅、K3:下
側波帯の振幅、 Ws:変調信号の角周波数 である。ここで、上下側波帯が等振幅の両側波帯(DS
B)信号ならばに、=に、となるので上記式(1)%式
%(2) となる。そして質問器7と応答器8との相対距離が (2n+ 1) △φ=± 2π(n= 0 、1 、2 、・−”)・
(3)の関係を満たすとき C05(△φ)−〇となる
ので上記式(2)は零となり、復調信号が消滅する。
一方、上記応答器8が質問器7からの変調波を受信した
場合は、復調器803によって信号が復調され、応答器
8の電源起動用信号や信号処理部804の内部の記憶素
子への書き込み用信号等として信号処理部804に送ら
れる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のマイクロ波データ伝送装置に
おいては、応答器8から質問器7に送信した変調信号が
上下側波帯が等振幅の両側波帯(DSB)信号である場
合は、上記応答器8と上記質問器7との相対距離が上記
式(3)の関係を満たすときに上記質問器7における復
調信号が消滅するという問題がある。そして、上記復調
信号が消滅する現像を防ぐためには、質問器7側におい
て局部発振信号の位相を自動的に制御する方法や受信波
に同期した搬送波再生を行う同期検波方式を用いるか、
あるいは応答器8側において位相推移法や上下側波帯の
どちらか一方をフィルタにより取り出す方法等による単
側波帯(SSB)変調を行えば良いが、回路が複雑にな
りまた寸法が大きくなって高価になるという問題がある
また、応答器8は変調器802と復調器803の両方を
備えているので寸法が大きくなる一方、変調用のダイオ
ードと復調用のダイオードが必要であるため高価になる
という問題がある。
そこで、この発明の目的ぼ、簡単、安価な回路で変復調
兼用器を構成し、質問器側での簡単な回路によるデータ
の復調を常に可能とするために、上記変復調兼用器が単
側波帯(SSB)変調器として動作するマイクロ波伝送
装置における応答器を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、無変調波または
変調波を放射する質問器と上記無変調波または変調波を
受信する応答器から構成され、上記応答器が無変調波を
受信した場合には上記応答器の内部の記憶装置に蓄えら
れたデータにより上記無変調波を変調して上記質問器に
再放射する一方、上記変調波を受信した場合には、上記
変調波によって上記質問器から送られた送信データを復
調するようにしたマイクロ波データ伝送装置における応
答器において、ストリップ線路構成のパッチアンテナと
、上記パッチアンテナのパターンの中心線上にあって上
記パターンの中心点から互いに等距離にある上記パッチ
アンテナ上の入出力端子AおよびBと、上記入出力端子
Aと上記入出力端子Bにそれぞれ一端が接続され互いに
長さが伝送波長の8分の1異なる2組の伝送線路と、上
記互いに長さが伝送波長の8分の1異なる2組の伝送線
路の他端にそれぞれ接続され、上記パッチアンテナが受
信した無変調波を変調する一方、上記パッチアンテナが
受信した変調波を復調する2組の変復調兼用器と、上記
2組の変復調兼用器にそれぞれ一端が接続された2組の
データ入出力回路と、上記2組のデータ入出力回路の他
端に接続され、上記データ入出力回路を介して内部の記
憶装置に蓄えられたデータを互いに位相が90°異なる
2つのデータ信号に変換して上記2組の変復調兼用器に
出力する信号処理部とを備えたことを特徴としている。
〈作用〉 質問器から応答器に送信された電波が応答器のパッチア
ンテナで受信される。上記電波は、パッチアンテナ上の
入出力端子Aと入出力端子Bに出力される。上記入出力
端子Aおよび入出力端子Bに出力された信号は、それぞ
°れ互いに長さが伝送波長の8分の!異なる伝送線路を
通り別々のダイオードに入力される。
上記電波が無変調波の場合は、信号処理部の記憶素子に
蓄積されたデータが変調信号としてデータ入出力回路を
へて、上記入出力端子Aからダイオードに送られた信号
と上記ダイオードにおいて混合される。そして、伝送線
路を通ってパッチアンテナに伝送される。また、上記デ
ータが上記変調信号より90°位相の異なる変調信号と
してデータ入出力回路をへて、上記入出力端子Bからダ
イオードに送られた信号とこのダイオードにおいて混合
される。そして、伝送線路を通ってパッチアンテナに伝
送され、上記パッチアンテナに出力された信号と合成さ
れ単側波帯(SSB)変調信号として質問器に再放射さ
れる。
一方、上記電波が変調波の場合は、それぞれダイオード
で検波された後データ入出力回路をへて信号処理部に入
力され、上記信号処理部の内部の加算器にて加算された
後、応答器の電源起動用信号や上記信号処理部の内部の
記憶素子への書き込み用信号等として処理される。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第[図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図であ
り、lは質問器、2は応答器である。上記質問器lから
放射された電波は応答器2の送受信アンテナ210で受
信され、RF入出力回路211とダイオード等の非線形
素子212とで構成された変復調兼用器213に到る。
上記電波が無変調波の場合は、信号処理部215の内部
の記憶素子に蓄えられたデータがデータ入出力回路21
4をへてダイオード等の非線形素子212に印加され変
調された後、RF入出力回路211をへて送受信アンテ
ナ210より質問器lへ再放射される。一方、質問器l
から放射された電波が変調波の場合は、上記変調波で送
信されたデータがダイオード等の非線形素子212によ
って復調され、応答器2の電源起動用信号や信号処理部
2+5の内部の記憶素子への書き込み用信号等としてデ
ータ入出力回路214をへて信号処理部215へ送られ
る。
上記変復調兼用器213の動作の一例を第2図に示し、
上記信号処理部2!5の内部の記憶素子に蓄えられたデ
ータによる変調信号の一例を第3図に示す。第2図に示
すように、質問器lから応答器2に放射された電波が最
大限にダイオード等の非線形素子2+2に供給されるよ
うに、RF入出力回路211は構成されている。すなわ
ち、第2図の実線に示す如く周波数fOの無変調波に対
して入力整合がとられている。また、上記RF入出力回
路211は、第3図に示す変調信号がダイオード等の非
線形素子212に印加されたときは第2図の点線に示す
如く電圧Vjにおいて入力整合がはずれるように構成さ
れている。
すなわち、変復調兼用器213が復調器として働くとき
は、RF入出力回路211は質問器1h)ら送信された
搬送波の周波数fOに対して整合かとられているため、
最大の復調出力が得られる。一方、変復調兼用器213
が変調器として働くときは、第2図に示す変調信号の電
圧が零ボルトとVjボルトのときの反射電力の差が、質
問器Iへ再放射される電波のレベル差となるため、質問
器lから送信された無変調波が振幅変調されて質問器l
へ再放射される。このようにして、変復調兼用器213
は変調動作と復調動作を行うことができる。
次に、マイクロ波帯の電波を利用したマイクロ波伝送装
置におけるマイクロストリップ線路を用いて構成した応
答器について第4図をもとに説明する。
第4図において、307は円偏波用パッチアンテナ、3
06は円形パッチアンテナである。上記円形パッチアン
テナ306は、上記円形パッチアンテナの円形パターン
の中心線上にあって上記円形パターンの中心点から互い
に等距離による上記円形パッチアンテナ上の入出力端子
Aおよび入出力端子Bと、上記中心線と上記円形パター
ンの中心点において直角に交わる直線上にあって上記円
形パターンの中心点から互いに等距離にある上記円形パ
ッチアンテナ上の端子Cおよび端子りを備えている。そ
して、上記入出力端子Aと上記端子Cは伝送波長(λ)
の4分の1の長さの伝送線路305aで接続されており
、上記入出力端子Bと上記端子りは同じく伝送波長(λ
)の4分の1の長さの伝送線路305bで接続されてい
る。
質問器lから応答器2に放射された無変調波は上記円偏
波用パッチアンテナ307により受信され、上記入出力
端子Aと上記入出力端子Bの間および上記端子Cと上記
端子りの間に互いにπラジアン位相がずれて出力される
上記端子Cに出力された無変調波は伝送線路305aを
へて上記入出力端子Aに到り、上記入出力端子Aに出力
された無変調波と同相で加算された後、長さρの伝送線
路301aからインピーダンス変換器302aをへてダ
イオード303aに入力される。一方、信号処理部30
8の記憶素子に蓄積されたデータが変調信号(CO8t
st)として、上記信号処理部308からデータ入出力
回路304aをへてダイオード303aに印加される。
そして上記同相で加算された無変調波と混合された後、
インピーダンス変換器302aから伝送線路30Iaを
へて入出力端子Aおよび端子Cに入力され、円偏波用パ
ッチアンテナ307に出力される。上記出力信号は一般
的に次式で与えられる。
Pa= K、C08(Wct −2U ) + K5C
O8(WCt −2tx + Yst)+ K8CO8
(Net −2tx −Wst)     ”’ ”’
 (4)ただし、ここで、K4.Ks、Ke:定数Wc
:無変調搬送波の角周波数 Ws:変調信号の角周波数 2π α:下刈 である。
一方、上記端子りに出力された無変調波は伝送線路30
5bをへて上記入出力端子Bに到り、上記入出力端子B
に出力された無変調波と同相で加算された後、長さC+
λ/8の伝送線路301bからインピーダンス変換器3
02bをへてダイオード303bに入力される。一方、
信号処理部308の記憶素子に蓄積された上Sdデータ
が上記変調信号(CO9Wst)よりπ/2ラジアン位
相の遅れた変調信号(COS (Wst−π/2))と
して、上記信号処理部308からデータ人出力回路30
4bをへてダイオード303bに印加される。そして上
記同相で加算された無変調波と混合された後、インピー
ダンス変換器302bから伝送線路301bをへて入出
力端子Bおよび端子りに入力され、円偏波用パッチアン
テナ307に出力される。上記出力信号は一般的に、次
式で与えられる。
Pb−に4CO3(Wct  2α−2β)−に、C0
8(WCt −2α−2β+Wst −−)−K、C0
8(WCt −2α−2β−Wst+−)・・・(5)
である。
上記PaとPbは円形パッチアンテナ306上で合成さ
れ、その合成出力は、 Rt−Pa + Pb =JK4 C05(WCt 2
 a + a )+2に5CO8(Wct −2α+W
st)・・・(6)となり、上側波帯(USB)でSS
B変調されたことになる。上記SSB信号は応答器2よ
り質問器lに再放射され、質問器lの送受信アンテナに
より受信される。そして、質問器1においてホモダイン
検波される。このホモダイン検波された信号は、従来例
においてボした、ホモダイン検波した場合の復調信号の
一般式(1)により次式で与えられる。
K2CO2(△φ)+Ks(WSt+△φ)   ・・
・・・・(7)ただし、ここで、K ’r 、 K −
:定数である。式(7)において、Δφの変化がWst
に比べて十分遅い時は、△φの値によらず復調信号が消
滅しないので常に復調が可能である。
次に、応答器2が質問器1からの振幅変調(ASK)信
号を受信した場合について考えてみると、円偏波用パッ
チアンテナ307で受信された上記振幅変調(A S 
K)信号の端子Cへの出力は伝送線路305aをへて入
出力端子Aに到り、上記入出力端子Aに出力された上記
振幅変調(A S K)信号と同相で加算される。そし
て長さCの伝送線路301aからインピーダンス変換器
302aをへてダイオード303aに入力され、検波さ
れた後データ入出力回路304aをへて信号処理部30
8に入力される。
一方、円偏波用パッチアンテナ307で受信された上記
振幅変g(A S K)信号の端子りへの出力は伝送線
路305bをへて入出力端子Bに到り、上記入出力端子
Bに出力された上記振幅変調(A SK)信号と同相で
加算される。そして長さQ+λ/8の伝送線路301b
からインピーダンス変換器302bをへてダイオード3
03bに入力され、検波された後データ入出力回路30
4bをへて信号処理部308に入力される。
上記入出力端子Aから信号処理部308に入力された信
号と上記入出力端子Bから信号処理部308に入力され
た信号は、上記信号処理部308内部の加算器にて加算
された後、応答器2の電源起動用信号や上記信号処理部
308内部の記憶素子への書き込み用信号等として処理
される。
上記実施例では、応答器2の送受信アンテナとして円形
パッチアンテナ306を用いたが、第5図に示す矩形の
パッチアンテナ310でもよい。
この矩形パッチアンテナ310の場合は、上記矩形パッ
チアンテナ310の矩形パターンの一辺に平行でかつ上
記矩形パターンの中心点を通る直線上にあって上記矩形
パターンの中心点から互いに等距離にある上記矩形パッ
チアンテナ310上の2つの端子をそれぞれ上記入出力
端子Aおよび上記入出力端子Bとし、上記直線と直角に
交わり上記矩形パターンの中心点を通る直線上にあって
上記矩形パターンの中心点から互いに等距離にある上記
矩形パッチアンテナ310上の2つの端子をそれぞれ上
記端子でおよび上記端子りとしている。
そして、上記入出力端子Aと上記端子Cおよび上記入出
力端子Bと端子りをそれぞれ伝送波長の4分の1の長さ
の伝送線路309aおよび309bで接続している。な
お、311は円偏波用パッチアンテナである。
また、第6図に示すように、上記円形パッチアンテナ3
06の円形パターンの中心線と上記円形パターンの外周
が交差する2点から上記円形パターンの中心点に向けて
上記円形パターンの半径以下の長さのスリットを上記円
形パッチアンテナ306に設け、上記中心線と上記円形
パターンの中心点において45°の角度で交わる直線上
にあって上記円形パターンの中心点から互いに等距離に
ある上記円形パッチアンテナ上の2つの端子を上記入出
力端子Aおよび上記入出力端子Bとしてもよい。なお、
312は円偏波用パッチアンテナである。
なお、第4図および第5図において、伝送波長の4分の
1の長さの伝送線路305a、305b、309a、3
09bを装備しない場合は、円形パッチアンテナ306
および矩形パッチアンテナ310はそれぞれ直線偏波用
アンテナとなり、質問器と応答器の間で直線偏波を使用
した場合に対処することができる。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のマイクロ波データ
伝送装置における応答器は、2組のダイオードと互いに
長さが伝送波長の8分の1異なる2組の伝送線路を備え
、上記2組のダイオードに印加された質問器からの無変
調信号に、信号処理部のデータをそれぞれπ/2ラジア
ン位相の異なる信号に変換した変調信号を加えてSSB
変調信号とし、質問器に再放射すると共に、質問器から
の変調信号を復調するようにしているので、簡単、安価
な回路で変復調兼用器を構成する一方、質問器側での簡
単な回路によるデータの復調を常に可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の変復調兼用器の動作の一例を示す図、第3図
は上記実施例における変調信号の一例を示す図、第4図
は第1の発明における円形パッチアンテナを用いた一実
施例を示す図、第5図は第1の発明における矩形パッチ
アンテナを示す図、第6図は第1の発明における2つの
スロットを有する円形パッチアンテナを示す図、第7図
は従来例の質問器と応答器のブロック図、第8図は従来
例の変調信号の一例を示す図である。 ■・・・質問器、2・・・応答器、 213・・・変復調兼用器、 214.304a、304b−・・データ人出力回路、
301a、30 ’ib−・・伝送線路、305a、3
05b、309a、309b−−−伝送波長の4分の1
の長さの伝送線路、 215.308・・・信号処理部、 306・・・円形パッチアンテナ、 310・・・矩形パッチアンテナ。 特 許 出 願 人  シャープ株式会社代 理 人 
弁理士  青 山 葆ほか2名第1 図 第2図 f。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無変調波または変調波を放射する質問器と上記無
    変調波または変調波を受信する応答器から構成され、上
    記応答器が無変調波を受信した場合には上記応答器の内
    部の記憶装置に蓄えられたデータにより上記無変調波を
    変調して上記質問器に再放射する一方、上記変調波を受
    信した場合には、上記変調波によって上記質問器から送
    られた送信データを復調するようにしたマイクロ波デー
    タ伝送装置における応答器において、 ストリップ線路構成のパッチアンテナと、 上記パッチアンテナのパターンの中心線上にあって上記
    パターンの中心点から互いに等距離にある上記パッチア
    ンテナ上の入出力端子AおよびBと、上記入出力端子A
    と上記入出力端子Bにそれぞれ一端が接続され互いに長
    さが伝送波長の8分の1異なる2組の伝送線路と、 上記互いに長さが伝送波長の8分の1異なる2組の伝送
    線路の他端にそれぞれ接続され、上記パッチアンテナが
    受信した無変調波を変調する一方、上記パッチアンテナ
    が受信した変調波を復調する2組の変復調兼用器と、 上記2組の変復調兼用器にそれぞれ一端が接続された2
    組のデータ入出力回路と、 上記2組のデータ入出力回路の他端に接続され、上記デ
    ータ入出力回路を介して内部の記憶装置に蓄えられたデ
    ータを互いに位相が90°異なる2つのデータ信号に変
    換して上記2組の変復調兼用器に出力する信号処理部と
    を備えたことを特徴とするマイクロ波データ伝送装置に
    おける応答器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04109188A (ja) * 1990-08-28 1992-04-10 Nippon Soken Inc 移動体通信装置
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