JPS63275548A - o−アミノベンゾイル化合物の製造方法 - Google Patents

o−アミノベンゾイル化合物の製造方法

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JPS63275548A
JPS63275548A JP11030987A JP11030987A JPS63275548A JP S63275548 A JPS63275548 A JP S63275548A JP 11030987 A JP11030987 A JP 11030987A JP 11030987 A JP11030987 A JP 11030987A JP S63275548 A JPS63275548 A JP S63275548A
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JP
Japan
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complex salt
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rnhc
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aminobenzoyl
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JP11030987A
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English (en)
Inventor
Teruo Tanaka
田中 照男
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Research Institute for Production Development
Original Assignee
Research Institute for Production Development
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医薬品、香料、農薬、工業薬品1合成樹脂、
特殊樹脂、添加剤等の原料として産業上利用価値の高い
0−アミノベンゾイル化合物の新規な製造法に関するも
のである。
〔従来の技術〕 0−アミノベンゾイル化合物は、O−ニトロベンゾイル
化合物の還元(Ber、 、 18.2400.188
5年および29.1303.1896年;  J、pr
akt、Chem+  (2) + 65+308、1
902年)、0−ベンゾイルベンズアミドのホフマン分
解(Ann、、291,13.1896年; J、Ch
em、 Soc、 。
85.386.1904年)、アントラニル酸から5段
階の工程を経るウルマン・プライヤー法(Organi
c 5yntheses+32.9+ 1952年)、
アニリンの高温フリーデル・クラフッ反応を利用するス
ターン・バッハ法(日持公、、昭5O−15788)、
アニリン類に三塩化ホウ素を触媒にしてベンゾニトリル
またはベンズアルデヒドを縮合させる菅沢法(有機合成
化学協会誌、 36. !lh6,480.1978年
; Chem、Phar+++。
Bull、、33. I’h5,1836.1985年
)等によって製造できることが知られている。しかしな
がら、これら従来法は、高価な試薬を必要とするか、目
的物の収率が低劣であるか、作業工程が多くて操作が繁
雑であるか、原料物質によっては再現性に乏しくて出来
たり出来なかったりする等の欠点を存し、工業的に有利
な方法とは云い難かったのである。
〔発明が解決しようとする間理点〕
本発明者は以上のような従来法の諸欠点を克服しようと
考え、容易に且つ大量に0−アミノベンゾイル化合物を
製造する方法を探索し、遂に本発明を達成したのである
。本発明において縮合反応の触媒として安価なフッ化ホ
ウ素(BF3)またはその錯塩(BP+tff塩)のい
ずれかよりなるフッ化ホウ素化合物を用いることができ
るようにすることが最大の眼目であり、この点に関し鋭
意努力を重ねた結果、予想に反して立体障害的置換基を
有する第2級アミンまたは第3級アミンがすぐれた効果
を発揮することを見出し、従来のルイス酸触媒(BCl
2とかAlClりでは達成することができなかった効果
を発揮する本発明の方法を完成するに至ったものである
〔問題点を解決するための手段と作用〕本発明者は次の
ような手段によって従来法に関係する欠点を解決し本発
明を完成するに至った。
すなわち、一般式 %式%(1) で表される芳香族アミンと、 一般式 %式%() で表されるニトリル (ただし、1式および■弐においてX、YはII 、 
R。
RO+ F 、 CI、 Br + CaHs 、 C
6115CI+2 、 chl!So、 c、1lsc
o、 RNHC6114+RN It Cb )! 4
 C11□、 RNHCJ140. RNHC6114
COのいずれかでありXとYは同一でも別異でもよ(、
またRは)l、Clh。
CzHs、 C3)!7.C4H9,C3lI lr 
、C61(+ z、Ca1(l 1C6115,0(C
II□CI+□)2CI(、CHJ(CHzCHz) 
zcH,cJsN((jlzcL2)zcllのいずれ
かを示す。以下、同符号は同じ意味を有する。)とを、
立体障害的置換基を有する第2級アミンまたは第3級ア
ミンの存在下においてフッ化ホウ素(BF3)またはそ
の錯塩(BP、錯塩)のいずれかよりなるフッ化ホウ素
化合物を用いて縮合させ、次いでここで得た縮合反応物
を加水分解することを特徴とする0−アミノベンゾイル
化合物の製造法を発明したのである。
ここで、一般式 %式%(1) で表される芳香族アミンは、 アニリン、p−ハロゲノアニリン、N−メチルアニリン
、p−ハロゲノ−N−メチルアニリン、N−エチルアニ
リン、p−ハロゲノ−N−エチルアニリン、p−メトキ
シアニリン、ベンチジン、p。
p′−ジアミノジフェニルエーテル、 p、p’−ジア
ミノジフェニルメタン、 p、p’−ジアミノベンゾフ
ェノンおよびm、m″−ジアミノベンゾフェノン等より
なる群からえらばれた少なく也も一つの化合物であるこ
とが好ましい。
また、一般式 %式%() で表されるニトリルは、 ベンゾニトリル、p−ハロゲノベンゾニトリル。
p−メチルベンゾニトリル、p−メトキシベンゾニトリ
ル、p−エチti・ベンゾニトリル、p−フェニルベン
ゾニトリルおよびp−フェノキシベンゾニトリル等より
なる群からえらばれた少なくとも一つの化合物であるこ
とが好ましい。
また、立体障害的置換基を有する第2級アミンまたは第
3級アミンは、次の構造(Ill)〜(■)のいずれか
を示すものであることが好ましい。
R1−N−R3・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
(I[[)g。
(ただし、■〜■式においてR2はHlC)lz、C2
H5,Cx!I+。
C41C41lイずれかを示し、RZ、R3,R4,R
5はCH3,C2H5゜C3H?、C4H9のいずれか
を示し、それらは同一であっても別異であってもよいが
、■式においてR1+ R2+R3が全てCH3,CJ
sのいずれがであることはない。)さらに、フッ化ホウ
素化合物は、BF3.BF、工一チル錯塩、  BF3
アルコール錯塩、BP、水錯塩、BF、フェノール錯塩
、BF3ニトリル錯塩、BF3アンモニア錯塩、BF3
アミン錯塩、BF3有機酸錯塩、BF3エステル錯塩、
およびBF3酸アミド錯塩等よりなる群からえらばれた
少なくとも一つの化合物であることが好ましい。
そして、加水分解が酸性物質またはハロゲンイオンの存
在下で行われることが反応を促進するものである。
本発明の方法に含まれる反応は次式(■)のごとく−膜
化して表すことができる。
この反応が何故に好都合に進行するかという学理的な説
明は現在の化学的知識の水準からして説明することは困
難であるが、いずれにせよこのような反応は従来から成
功しないと思われていたものである。本発明者は多(の
実験を行った結果、(■)なるプロセスが可能であるこ
とを発見した。
さて、一般式(1)で示される化合物の具体的な例をあ
げると次のとおりである(ただし、置換基のo +、 
m−、p−の接頭語は省略し、かつ置換基のノルマル、
イソ、セカンダリ−、ターシャリ−等の区別をも省略し
て示す)。すなわち、主な化合物はアニリン、トルイジ
ン、エチルアニリン、プロピルアニリン、ブチルアニリ
ン、アミルアニリン、ヘキシルアニリン、シクロヘキシ
ルアニリン、ジフェニルアミン、N−メチルアニリン。
N−エチルアニリン、N−メチルトルイジン、N−エチ
ルトルイジン、アニシジン、フェネチジン。
フルオロアニリン、クロルアニリン、ブロムアニリン、
フェニルアニリン、ベンジルアニリン、フェノキシアニ
リン、ベンゾイルアニリン、ベンチジン、 N、N’−
ジメチルベンチジン、ジアミノジフェニルアミン、ジア
ミノジフェニルエーテル、ジアミノベンゾフェノン等で
ある。
−C式(II)で示される化合物の具体的な例をあげる
と次のとおりである(ただし、置換基の。
−、m−、p−の接頭語は省略し、かつ置換基のノルマ
ル、イソ、セカンダリ−、ターシャリ−等の区別をも省
略して示す)。すなわち、主な化合物はベンゾニトリル
、メチルベンゾニトリル、メトキシベンゾニトリル、エ
トキシベンゾニトリル。
フルオロベンゾニトリル、クロルベンゾニトリル。
フェニルベンゾニトリル、ベンジルベンゾニトリル、フ
ェノキシベンゾニトリル、ベンゾイルベンゾニトリル、
フェニルアミノフェニルベンゾニトリル、フェニルアミ
ノベンジルベンゾニトリル。
フェニルアミノフェニルベンゾニトリル、フェニルアミ
ノベンゾイルベンゾニトリル等である。
立体障害的置換基を有する(II)〜(■)で示される
第2級アミンまたは第3級アミンの具体的な例をあげる
と次のとおりである(ただし、置換基のo−、m−、p
−の接頭語は省略し、かつ置換基のノルマル、イソ、セ
カンダリ−、ターシャリ−等の区別をも省略して示す)
。すなわち、メチルジプロピルアミン、エチルジプロピ
ルアミン。
トリプロピルアミン、メチルジブチルアミン、エチルジ
ブチルアミン、トリブチルアミン、メチルジフェニルア
ミン、エチルジフェニルアミン、メチルジベンジルアミ
ン、エチルジベンジルアミン。
メチルフェニルベンジルアミン、エチルフェニルベンジ
ルアミン、トリベンジルアミン、2,6−ジメチルピリ
ジン22,6−ジメチルピリジン、2,6−メチルエチ
ルピリジン、 2,2,6.6−チトラメチルビペリジ
ン、 1,2,2.6.6−ペンタメチルピペリジン、
 2,2.6.6−テトラメチルモルホリン、 1,2
゜2.6.6−ペンタメチルモルホリン、 2.2.4
.6.6−ペンタメチルピペラジン、 C2,2,4,
6,6−へキサメチルピペラジン等である。
フッ化ホウ素またはその錯塩の具体的な例をあげると次
のとおりである(ただし、置換基のノルマル、イソ、セ
カンダリ−、ターシャリ−等の区別は省略し、且つ化合
物を化学式を以て示す)。
すなわち、BF3.8F30(C113) z、BF+
0(CJs) 218F30’(C3t17)z、  
BhO(CJJz、  BF3C1+30H,Bh(C
1+301りz。
BF3CztlsOH,BF3 (C2H5OH) Z
+  BFJzO,BF3 (H2O) z。
BhO(CJs)z)lzO,BF3C6)ISOH,
BF3(CJbO)1)z3BF3C6H5CN、  
BFJIIz、  BF3RNH2,BF3RR’ N
H,BF3RR’ R”N。
BF:1RCOOH,BF3(RCOOH)z、BF3
RCOOR’、BF3C1+30H”(ただし、これら
の式中RはH,C113,C2H5,C6H5のいずれ
かを示し、R′、R”はCH3,CzHs、CzHt、
CJqのいずれかを示しそれらは同一であっても別異で
あっても差支えない。) 加水分解が酸性物質またはハロゲンイオンの存在下で行
われることとは、水溶性無機酸、水溶性酸性無機塩、水
溶性有機酸等の存在下によって、水溶液のpHが≧1〜
7とくに好ましくはpHが1〜6に保たれている水溶液
または、F−、CI−。
Br−の存在下によってpH上1〜8とくに好ましくは
pHが1〜7に保たれている水溶液中において、多(の
場合O〜100℃において加水分解処理されることであ
る。
この処理は(■)式中に示されているイミノ化合物 を水溶液中に溶解もしくは分散させ水と充分な接触処理
させることによって通常容易に達成されるもので、この
イミノ化合物は有機溶剤に予め溶解しておいても差支え
ない。
さて、(1)式で示される芳香族アミンおよび(n)で
示されるニトリルとの反応は、本発明にいう第2級アミ
ンまたは第3級アミンの存在下においてBF3またはB
P、錯塩を触媒として無溶剤条件下であるいは不活性溶
剤の存在条件下で50〜300℃とくに好ましくは10
0〜250℃で0.5〜50時間保って達成されるもの
であり、(I)/ (n)/アミン/触媒の使用量はそ
れらをモル比で表すならば1〜2/1/1〜2/1〜5
の割合の範囲内で多くの場合行われる。この反応は減圧
下、常圧下あるいは加圧下で行われるが、反応によって
副生ずる低沸点留分を除去する必要がある場合(反応温
度を保持するために必要とすることがある)、適時反応
混合物より留去することが望ましい。
多くの反応は不活性ガス雰囲気中で、要すれば強力な攪
拌下で行われるが、日光の直射は避けた方がよい。そし
てこの反応混合物から(■)式に示すイミノ化合物また
はその塩を中間物として一旦採取することもよいが、そ
のままで引き続いて加水分解工程にかけ、反応終了後目
的物を洗浄法、抽出法、蒸留法あるいは再結晶法等によ
り採取することができる。この際、未反応原料とか副生
成物とかは目的物と効果的に分離されるもので、また生
成物のでき具合は反応進行中の各段階を通じてクロマト
グラフィー等により検出することができる。
本発明の方法は反応原料ならびに反応条件を適切に選ぶ
ことが副反応を抑制する上で重要であり、それらの組合
せにより目的物の収率が左右されるものであり、それに
ついては実施例に示されるであろう。
〔実施例〕
本発明者は上記した本発明の方法に関して多数の実験を
行い末法の優秀性を確認したのであるが、さらにこの技
術的内容を解説するため以下に実施例を示す。  。
実施例1 アニリン47.0 g (0,5モル)、エチルジイソ
プロピルアミン129 g (1,0モル)、ベンゾニ
トリル51.0 g (0,5モル)を混合し、これを
冷却して攪拌しつつBF3ガス101.7 g (1,
5モル)を吹き込んでやれば結晶を分散したペースト状
物になる。ついでこれを除々に加温して200〜220
℃において20時間反応させたのち冷却し、反応混合物
を10%塩酸水溶液500m l中に投入して20時間
煮沸すると未反応ベンゾニトリルは安息香酸になる。こ
の反応混合物に濃水酸化ナトリウム液を添加してアルカ
リ性となし水薫気蒸留すると未反応アニリンとエチルジ
イソプロピルアミンが回収される。残渣に氷水を加えて
攪拌すると多量の結晶が析出するのでこれを濾別し、エ
ーテルより再結晶するとアミノベンゾフェノン(mp、
 106℃) 46.0g (収率46%)をうる。
実施例2 実施例1においてアニリンのかわりにベンチジン46.
0 g  (0,25モル)を用いて同じように操作す
れば3,3°−ジベンゾイルベンチジンが23%の収率
で得られた。
実施例3〜11 実施例1においてアニリンのかわりに次表に示すp−置
換アニリン5モルを用いて同じように操作すれば次表に
示す収率で相当する2−アミノ−5−置換ベンゾフェノ
ンをうる。
実施例12〜16 実施例1においてベンゾニトリルおよびエチルジイソプ
ロピルアミンのかわりに次表に示す核置換ベンゾニトリ
ル5モルおよび立体障害的置換基を有するアミンを用い
て同じように操作すれば次表に示す収率で相当する2−
アミノ−ベンゾフェノン類をうる。
実施例17〜24 実施例1においてBF、ガスのかわりに次表の触媒を用
いて同じように操作すれば次表に示す収率で相当する0
−アミノベンツ゛フェノンをうる。
なお、次表に示す触媒は使用直前に各々相当する有機化
合物にBF3ガスを吹き込んで合成したのち減圧濃縮、
減圧蒸留あるいは再結晶により可及的精製した純品であ
り、無色の液体あるいは無色の結晶である。なお、市販
品(試薬)を用いると目的物の収率が低下する傾向があ
る。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、0−アミノベンゾイル化
合物を合成するために、フッ化ホウ素化合物触媒を用い
特定の立体障害的置換基を有するアミン類の存在下でア
ニリン類とベンゾニトリル類とを反応させ、縮合物を加
水分解するという効果的な工程が開発された。この方法
は医薬品、有機合成中間物、高分子化合物等の原料であ
る有用な0−アミノベンゾイル化合物を容易に製造しう
る特長があり、産業的価値は絶大なものであるというこ
とができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 X−C_6H_4−NHR・・・・・・・・( I )で
    表される芳香族アミンと、 一般式 Y−C_6H_4−CN・・・・・・・・・(II)で表
    されるニトリル (ただし、 I 式およびII式においてX、YはH、R、
    RO、F、Cl、Br、C_6H_5、C_6H_5C
    H_2、C_6H_5O、C_6H_5CO、RNHC
    _6H_4、RNHC_6H_4CH_2、RNHC_
    6H_4O、RNHC_6H_4COのいずれかであり
    XとYは同一でも別異でもよく、またRはH、CH_3
    、C_2H_5、C_3H_7、C_4H_9、C_5
    H_1_1、C_6H_1_3、C_6H_1_1C_
    6H_5、O(CH_2CH_2)_2CH、CH_3
    N(CH_2CH_2)_2CH、C_2H_5N(C
    H_2CH_2)_2CHのいずれかを示す。) とを、立体障害的置換基を有する第2級アミンまたは第
    3級アミンの存在下においてフッ化ホウ素(BF_3)
    またはその錯塩(BF_3錯塩)のいずれかよりなるフ
    ッ化ホウ素化合物を用いて縮合させ、次いでここで得た
    縮合反応物を加水分解することを特徴とするo−アミノ
    ベンゾイル化合物の製造法。
  2. (2)一般式 X−C_6H_4−NHR・・・・・・・・( I )で
    表される芳香族アミン (ただし、 I 式においてXはH、R、RO、F、Cl
    、Br、C_6H_5、C_6H_5CH_2、C_6
    H_5O、C_6H_5CO、RNHC_6H_4、R
    NHC_6H_4CH_2、RNHC_6H_4O、R
    NHC_6H_4COのいずれかを示し、RはH、CH
    _3、C_2H_5、C_3H_7、C_4H_9、C
    _5H_1_1、C_6H_1_3、C_6H_1_1
    C_6H_5、O(CH_2CH_2)_2CH、CH
    _3N(CH_2CH_2)_2CH、C_2H_5N
    (CH_2CH_2)_2CHのいずれかを示す。) がアニリン、p−ハロゲノアニリン、N−メチルアニリ
    ン、p−ハロゲノ−N−メチルアニリン、N−エチルア
    ニリン、p−ハロゲノ−N−エチルアニリン、p−メト
    キシアニリン、ベンチジン、p,p′−ジアミノジフェ
    ニルエーテル、p,p′−ジアミノジフェニルメタン、
    p,p′−ジアミノベンゾフェノンおよびm,m′−ジ
    アミノベンゾフェノンよりなる群からえらばれた少なく
    とも一つの化合物である特許請求の範囲(1)項記載の
    o−アミノベンゾイル化合物の製造法。
  3. (3)一般式 Y−C_6H_4−CN………(II) で表されるニトリル (ただし、II式においてYはH、R、RO、F、Cl、
    Br、C_6H_5、C_6H_5CH_2、C_6H
    _5O、C_6H_5CO、RNHC_6H_4、RN
    HC_6H_4CH_2、RNHC_6H_4O、RN
    HC_6H_4COのいずれかを示し、RはH、CH_
    3、C_2H_5、C_3H_7、C_4H_9、C_
    5H_1_1、C_6H_1_3、C_6H_1_1C
    _6H_5、O(CH_2CH_2)_2CH、CH_
    3N(CH_2CH_2)_2CH、C_2H_5N(
    CH_2CH_2)_2CHのいずれかを示す。) がベンゾニトリル、p−ハロゲノベンゾニトリル、p−
    メチルベンゾニトリル、p−メトキシベンゾニトリル、
    p−エチルベンゾニトリル、p−フェニルベンゾニトリ
    ルおよびp−フェノキシベンゾニトリルよりなる群から
    えらばれた少なくとも一つの化合物である特許請求の範
    囲(1)項記載のo−アミノベンゾイル化合物の製造法
  4. (4)立体障害的置換基を有する第2級アミンまたは第
    3級アミンが次の構造(III)〜(VII)のいずれかであ
    る特許請求の範囲(1)項記載のo−アミノベンゾイル
    化合物の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼………(III) ▲数式、化学式、表等があります▼………(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼………(V) ▲数式、化学式、表等があります▼………(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼……(VII) (ただし、III〜VII式においてR_1はH、CH_3、
    C_2H_5、C_3H_7、C_4H_9のいずれか
    を示し、R_2、R_3、R_4、R_5はCH_3、
    C_2H_5、C_3H_7、C_4H_9のいずれか
    を示し、それらは同一であっても別異であってもよいが
    、III式においてR_1、R_2、R_3が全てCH_
    3、C_2H_5のいずれかであることはない。)
  5. (5)フッ化ホウ素化合物がBF_3、BF_3エーテ
    ル錯塩、BF_3アルコール錯塩、BF_3水錯塩、B
    F_3フェノール錯塩、BF_3ニトリル錯塩、BF_
    3アンモニア錯塩、BF_3アミン錯塩、BF_3有機
    酸錯塩、BF_3エステル錯塩、およびBF_3酸アミ
    ド錯塩よりなる群からえらばれた少なくとも一つの化合
    物である特許請求の範囲(1)項記載のo−アミノベン
    ゾイル化合物の製造法。
  6. (6)加水分解が酸性物質またはハロゲンイオンの存在
    下で行われる特許請求の範囲(1)項記載のo−アミノ
    ベンゾイル化合物の製造法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1106610A1 (en) * 1995-10-31 2001-06-13 Janssen Pharmaceutica N.V. Farnesyl transferase inhibiting 2-quinolone derivatives
JP2009137955A (ja) * 1993-11-30 2009-06-25 Wyeth Holdings Corp シクロアルキルおよびハロアルキルo−アミノフエニルケトン類の改良された製造方法
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