JPS63272108A - 電界効果トランジスタ増幅器 - Google Patents
電界効果トランジスタ増幅器Info
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- JPS63272108A JPS63272108A JP62104731A JP10473187A JPS63272108A JP S63272108 A JPS63272108 A JP S63272108A JP 62104731 A JP62104731 A JP 62104731A JP 10473187 A JP10473187 A JP 10473187A JP S63272108 A JPS63272108 A JP S63272108A
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- Japan
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- gate
- field effect
- effect transistor
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- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 8
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 4
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は電界効果トランジスタ(FET)を用いた増幅
器に関し、特にFETのゲートにバイアス電位を供給し
て動作させるFET増幅器を極めて高い周波数において
使用することを可能としたFET増幅器に関する。
器に関し、特にFETのゲートにバイアス電位を供給し
て動作させるFET増幅器を極めて高い周波数において
使用することを可能としたFET増幅器に関する。
−mにGaAs等を用いたFET増幅器では、入力信号
が増大するとゲートに逆方向にリーク電流が流れ、更に
入力信号が増大するとゲート−チャネル間に順方向に振
込み電流が流れてGaAsFETが破壊され易くなり、
このFET破壊を抑制するためのバイアス回路が必要と
なる。
が増大するとゲートに逆方向にリーク電流が流れ、更に
入力信号が増大するとゲート−チャネル間に順方向に振
込み電流が流れてGaAsFETが破壊され易くなり、
このFET破壊を抑制するためのバイアス回路が必要と
なる。
第3図はこのようなバイアス回路を備えた従来のGaA
sFET増幅器の構成を示した図である。
sFET増幅器の構成を示した図である。
図において、27はGaAsFET、28.29はDC
カットコンデンサ、30.31はRFチョーク、32.
33はバイパスコンデンサ、34は抵抗、35は信号入
力端子、36は信号出力端子、37はゲートバイアス電
圧供給端子、38はドレインバイアス供給端子である。
カットコンデンサ、30.31はRFチョーク、32.
33はバイパスコンデンサ、34は抵抗、35は信号入
力端子、36は信号出力端子、37はゲートバイアス電
圧供給端子、38はドレインバイアス供給端子である。
この構成によれば、入力信号が増大し、ゲートに振込み
電流が大きく流れようとすると、比較的大きな抵抗34
によって電圧降下を与えてゲートへの振込み電流を抑え
ることになる。
電流が大きく流れようとすると、比較的大きな抵抗34
によって電圧降下を与えてゲートへの振込み電流を抑え
ることになる。
上述した従来のバイアス回路をもつGaAs FET増
幅器を例えば電力増幅器やリミタ増幅器として使用する
場合、ゲートに比較的大きな入力電力を印加することに
なる。この時、ゲートは入力信号のピーク電圧によりソ
ースに対して正電位となり、膜方向のゲート電流が流れ
る。このゲート電流がある値を越えると、ゲートは破壊
されるので、これを防ぐためにゲート抵抗34を太き(
し、ゲート直流電流を抑えていた。
幅器を例えば電力増幅器やリミタ増幅器として使用する
場合、ゲートに比較的大きな入力電力を印加することに
なる。この時、ゲートは入力信号のピーク電圧によりソ
ースに対して正電位となり、膜方向のゲート電流が流れ
る。このゲート電流がある値を越えると、ゲートは破壊
されるので、これを防ぐためにゲート抵抗34を太き(
し、ゲート直流電流を抑えていた。
しかしながら、マイクロ波帯の増幅器を小型化しようと
して例えばセラミック基板等を用いてMIC化した場合
、ゲート抵抗を基板上に薄膜抵抗で構成すると大きくな
るという問題がある。例えば、IOKΩの抵抗を薄膜抵
抗で構成すると0.LX20a+mとなり、スパイラル
にしたとしても約1 、8 mm平方となり、FETの
ゲートあるいはドレインに付加されているマツチング回
路と比較して同等程度となって増幅器の小型化が困難に
なる。
して例えばセラミック基板等を用いてMIC化した場合
、ゲート抵抗を基板上に薄膜抵抗で構成すると大きくな
るという問題がある。例えば、IOKΩの抵抗を薄膜抵
抗で構成すると0.LX20a+mとなり、スパイラル
にしたとしても約1 、8 mm平方となり、FETの
ゲートあるいはドレインに付加されているマツチング回
路と比較して同等程度となって増幅器の小型化が困難に
なる。
本発明はゲートのリーク電流及び振込み直流電流の抑圧
を効果的に行い、かつ小型化を図ることのできる電界効
果トランジスタ増幅器を提供することを目的としている
。
を効果的に行い、かつ小型化を図ることのできる電界効
果トランジスタ増幅器を提供することを目的としている
。
〔問題点を解決するための手段]
本発明の電界効果トランジスタ増幅器は、FTEのバイ
アスされたゲートに交流信号を入力して動作させるよう
に構成した電界効果トランジスタ増幅器であって、ゲー
トのバイアス回路に、互いにアノードまたはカソードを
対向して直列に接続した2つのダイオードを挿入した構
成としている。
アスされたゲートに交流信号を入力して動作させるよう
に構成した電界効果トランジスタ増幅器であって、ゲー
トのバイアス回路に、互いにアノードまたはカソードを
対向して直列に接続した2つのダイオードを挿入した構
成としている。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
(第1実施例)
第1図は本発明の第1実施例の回路図である。
lはGaAsFET、2.3はDCカットコンデンサ、
4.5はRFチョーク、6,7はバイパスコンデンサ、
8はRF低抵抗9,9′は本発明が特徴とするダイオー
ドで各カソードを互いに対向して直列接続している。ま
た、10は信号入力端子、11は信号出力端子、12は
ゲートバイアス供給端子、13はドレインバイアス供給
端子である。
4.5はRFチョーク、6,7はバイパスコンデンサ、
8はRF低抵抗9,9′は本発明が特徴とするダイオー
ドで各カソードを互いに対向して直列接続している。ま
た、10は信号入力端子、11は信号出力端子、12は
ゲートバイアス供給端子、13はドレインバイアス供給
端子である。
このような構成において、入力信号電力が増大すると、
ゲートに逆方向にリーク電流が流れようとするが、ダイ
オード9によってそれを抑えることができる。また、更
に入力信号が増大すると、ゲートに順方向に振込み電流
が流れようとするが、今度はダイオード9′によってそ
れを抑えることができる。
ゲートに逆方向にリーク電流が流れようとするが、ダイ
オード9によってそれを抑えることができる。また、更
に入力信号が増大すると、ゲートに順方向に振込み電流
が流れようとするが、今度はダイオード9′によってそ
れを抑えることができる。
また、従来の技術で用いられた抵抗(第3図の符号34
)ではMIC化した場合に約2mm平方の面積を必要と
しているが、上記したダイオードを用いると約0.3m
m平方×2の面積で済み、小型なバイアス回路が実現で
きる。なお、RFチョーク4.5は薄膜上で分布定数回
路として実現でき、必要に応じてマツチング抵抗を追加
することができる。なお、抵抗8は省略してもよい。
)ではMIC化した場合に約2mm平方の面積を必要と
しているが、上記したダイオードを用いると約0.3m
m平方×2の面積で済み、小型なバイアス回路が実現で
きる。なお、RFチョーク4.5は薄膜上で分布定数回
路として実現でき、必要に応じてマツチング抵抗を追加
することができる。なお、抵抗8は省略してもよい。
(第2実施例)
第2図は本発明の第2実施例の回路図である。
14はGaAsFET、、15.16はDCカットコン
デンサ、17.18はRFチョーク、19゜20.21
はバイパスコンデンサ、22はバイアス抵抗、23.2
3’はカソードを互いに対向して直列接続したダイオー
ドである。また、24は信号入力端子、25は信号出力
端子、26はバイアス電圧供給端子である。
デンサ、17.18はRFチョーク、19゜20.21
はバイパスコンデンサ、22はバイアス抵抗、23.2
3’はカソードを互いに対向して直列接続したダイオー
ドである。また、24は信号入力端子、25は信号出力
端子、26はバイアス電圧供給端子である。
この構成ではゲート自己バイアスしている他は第1実施
例と同様の構成であり、同様の効果を得ることができる
。なお、RFチョーク17.18は、第1の実施例と同
じように薄膜上で分布定数回路として実現することもで
き、必要に応じてマツチング抵抗を追加することもでき
る。
例と同様の構成であり、同様の効果を得ることができる
。なお、RFチョーク17.18は、第1の実施例と同
じように薄膜上で分布定数回路として実現することもで
き、必要に応じてマツチング抵抗を追加することもでき
る。
ここで、2つのダイオードは互いにアノードを対向させ
て直列接続させる構成としてもよい。
て直列接続させる構成としてもよい。
〔発明の効果]
以上説明したように本発明はFETを用いた増幅器にお
いて、バイアス回路にダイオードを用いることにより、
ゲートのリーク電流及び振込み電流を抑え、小型にする
ことができる効果がある。
いて、バイアス回路にダイオードを用いることにより、
ゲートのリーク電流及び振込み電流を抑え、小型にする
ことができる効果がある。
第1図は本発明の第1実施例のFET増幅器の回路図、
第2図は本発明の第2実施例の回路図、第3図は従来の
FET増幅器の回路図である。 L、 14・ GaAsFET、2. 3. 15.
46・・・DCカットコンデンサ、4,5,17.18
・・・RFチョーク、6,7,19,20.21・・・
バイパスコンデンサ、8,22・・・抵抗、9.9′・
・・ダイオード、10.24・・・信号入力端子、11
,25・・・信号出力端子、12・・・ゲートバイアス
供給端子、13・・・ドレインバイアス供給端子、23
.23′・・・ダイオード、26・・・バイアス電圧供
給端子、21−GaAs FET、28.29−DCカ
ントコンデンサ、30.31・・・チョークコイル、3
2゜33・・・バイパスコンデンサ、34・・・抵抗、
35・・・信号入力端子、36・・・信号出力端子、3
7・・・ゲートバイアス供給端子、38・・・ドレイン
バイアス供給端子。 第1図 GaAsFET ブートノ(スアズ トレイ、)ぐAアス7f
埼棹チ 夙誇袴列 第2図 6□A、FET
第2図は本発明の第2実施例の回路図、第3図は従来の
FET増幅器の回路図である。 L、 14・ GaAsFET、2. 3. 15.
46・・・DCカットコンデンサ、4,5,17.18
・・・RFチョーク、6,7,19,20.21・・・
バイパスコンデンサ、8,22・・・抵抗、9.9′・
・・ダイオード、10.24・・・信号入力端子、11
,25・・・信号出力端子、12・・・ゲートバイアス
供給端子、13・・・ドレインバイアス供給端子、23
.23′・・・ダイオード、26・・・バイアス電圧供
給端子、21−GaAs FET、28.29−DCカ
ントコンデンサ、30.31・・・チョークコイル、3
2゜33・・・バイパスコンデンサ、34・・・抵抗、
35・・・信号入力端子、36・・・信号出力端子、3
7・・・ゲートバイアス供給端子、38・・・ドレイン
バイアス供給端子。 第1図 GaAsFET ブートノ(スアズ トレイ、)ぐAアス7f
埼棹チ 夙誇袴列 第2図 6□A、FET
Claims (1)
- (1)電界効果トランジスタのバイアスされたゲートに
交流信号を入力して動作させるように構成したトランジ
スタ増幅器であって、前記ゲートのバイアス回路に、互
いにアノードまたはカソードを対向させ直列に接続した
2つのダイオードを挿入したことを特徴とする電界効果
トランジスタ増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104731A JPS63272108A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62104731A JPS63272108A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63272108A true JPS63272108A (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=14388643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62104731A Pending JPS63272108A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63272108A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215248A (ja) * | 2007-05-30 | 2007-08-23 | Sony Corp | 電力増幅装置およびこれを用いた無線通信装置 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62104731A patent/JPS63272108A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215248A (ja) * | 2007-05-30 | 2007-08-23 | Sony Corp | 電力増幅装置およびこれを用いた無線通信装置 |
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