JPS63268996A - オイル回転ポンプ劣化警報装置 - Google Patents

オイル回転ポンプ劣化警報装置

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JPS63268996A
JPS63268996A JP10285287A JP10285287A JPS63268996A JP S63268996 A JPS63268996 A JP S63268996A JP 10285287 A JP10285287 A JP 10285287A JP 10285287 A JP10285287 A JP 10285287A JP S63268996 A JPS63268996 A JP S63268996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary pump
oil rotary
oil
motor
current value
Prior art date
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Pending
Application number
JP10285287A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Yamaguchi
智彦 山口
Masafumi Suyama
須山 雅文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
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Publication of JPS63268996A publication Critical patent/JPS63268996A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は油を用いた減圧用ポンプにおける油の劣化を
警報により知らせるための装置に係り、特に低圧化学気
相成長装置等の半導体、’icJ造装置に用いられる減
圧ポンプに適用して好適な油回転ポンプ劣化警報装置に
関する。
[従来の技術] 半導体製造プロセスのうち低圧化学気相成長(以下、L
P −CVDという)等のプロセスにおいては、第3図
に示すようにオイル回転減圧ポンプ1 (以下、減圧ポ
ンプという)により反応系を低圧にして反応を行わせる
が、この際多量に発生する反応副生成物や酸化性ガスが
減圧ポンプ内に取り込まれ、こ九によりポンプオイルが
ゲル化し、減圧ポンプのモータの回転が抑制される。こ
のため、モータに負荷がかかり、モータの加熱、故障が
生じていた。このようなオイルの劣化によるモータのト
ラブルを防ぐため、従来、第4図に示すような安全機構
が設けられている。すなわち、減圧ポンプ1のモータ2
の電源用リード線に渦電流計4を設け、渦゛准流計4で
検知された電流が判定回路5に予め設定された値より大
きくなった時に、インターロック機構6を作動させてモ
ータ2と電源の接続を遮断すると共に、LP −CVD
装置等の本体装置10のCPU7に信号を送り1本体装
置10を緊急停止トさせていた。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、このような従来の安全機構においてはLP 
−CVD装置の場合5反応中に本体装置が突然停止する
ことになるのでデポジション途中のウェハ11 (第3
図、通常50〜100枚)がすべて不良品となってしま
うという問題があった。この発明はインターロック機構
が働く曲にモータオイルの劣化状態をチェックしてこの
ような緊急停止による不良品の発生を防止することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のオイル回転ポンプ劣
化警報装置は、オイル回転ポンプの電源用リード線に設
けられた電流センサ、該電流センサにより検知された電
流値を予め設定した電流値と比較して前記検知された電
流値が前記予め設定した電流値より大きい時、出力側に
信号を出す判定回路、該判定回路からの信号により警報
を発する警報手段より成ることを特徴とし、更に前記判
定回路には、従来と同様オイル回転ポンプが備えられる
装置本体のCPU等制御部に接続されるインターロック
機構が接続されているものとする。
[作用] 装置のメンテナンス時あるいは始動前にオイル回転ポン
プのみを駆動させる。この時、オイル回転ポンプのオイ
ルの劣化等によりモータの回転数が低下し、モータに負
荷がかかるとリード線に過剰の電流が流れる。電流セン
サはこのリード線の電流値を検知して判定回路に送る。
判定回路は検知された電流値と予め設定された値とを比
較し検知された電流値が予め設定された値より大きい場
合は出力側に信号を出す。この信号によってv報手段が
駆動し警報を発する。操作者等は警報手段の音声、ラン
プの点灯等によりオイル回転ポンプの劣化状態を知るこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明を第1図に示す実施例に基き説明する。
第1図において従来例(第3図)と同じものについては
同一番号と付した。オイル回転ポンプ1はLP−CVD
等の低圧装置10に備えられた減圧ポンプでそのモータ
2はリード線3によりffi源と接続さ九、リード線3
には電流センサとしての渦電流計4が設けられる。渦電
流計4は判定回路5と接続される。判定回路5は渦電流
計4から入力された電流値を予め設定さ九た値と比較し
、渦電流計4から入力された電流値が予め設定さ」tた
値より大きい時にその出力側に信号を出力する。出力側
はインターロック機構6に接続されると共に5警報駆動
回路8に接続される。インターロック機構6は判定回路
5からの信号によってリード線3に設けられたスイッチ
6aをOFFにしてモータ2と電源を遮断すると共に装
置本体10のCF’ U 7に作用し本体10を停止ト
させる安全機構である。
警報駆動回路8は例えばベル音あるいは「オイルを交換
してください。」という音声等を発生させる音声発生回
路を内蔵し1判定回路5からの(2号によって作動し、
警報手段9であるスピーカ9aによってベル音あるいは
音声を発生させると共に、同じく警報手段9である警報
灯9bを点灯させ操作者にオイル劣化状態を警告する。
このような本発明のオイル回転ポンプ劣化警報装置は、
オイル回転ポンプ1が取り付けられた装置本体10の始
f’l+前チェックあるいはメンテナンス時にiT効に
利用できる。すなわち、装置本体10が作動していない
状態でオイル回転ポンプ1のみを回転させて渦電流計4
によってモータ2の過負荷を検知し警報を発するように
する。これによって操作と゛はモータオイルの交換等必
要な処理を行うことかできるので、装置本体10作動時
の緊急停止1−によってデボ中のウェハが無駄になると
いう11を態を最少限にすることができる。装置本体1
0作動時の予想できないモータの過負荷その他の原因に
よる事故はインターロック機構6によって未然に防ぐこ
とができ、しかもこの際、警報手段9も同時に動作する
ので操作者は直ちにこのような緊急停止1−状態を知る
ことができ、適当な対応をとることかできる。
第2の実施例として第2図に示すように゛11定回路を
二つ1没け、一方の判定回路5aは第1図の判定回路5
と同様の所定値によって検知電流との比較を行ない信号
をインターロック機構6に出力するようにし、他方の判
定回路5bは判定回路5dより若干低く設定された所定
値によって検知電流との比較を行ない、信号を表示装置
に出力するようにしてもよい。
この場合、インターロック機構6が作動するよりも厳し
い条件で警報を発することができるので。
装置本体IOの作動中インターロック機構6が作動する
前にオイル回転ポンプの劣化状態を知ることができ5即
時対応することができる。
尚、これら実施例においては、Mi報手段として音声ア
ラ−1s (音声発声回路+スピーカ)及び警÷lj灯
の両方を用いているが、いずJLか一方あるいは他の警
報7r一段を用いることも可能である。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明によhば1.
1’−CVD等の減圧ポンプを用いる半導体製造装置に
おいて、これら′!A置の作動前に予め減圧ポンプの劣
化状態をチェックすることができ、装置の緊急停+F、
による不良品の発生を防ぐことができる。また、装置の
作動中であっても装置i’?の緊急停止1・と同時又は
その前に劣化状態を知ることができるので迅速な対応が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は同第
2の実施例を示す図、第3図は本発明の瞥泪装置か適用
される低圧化学気相形成装置、第・1図は従来の安全I
Ulffを示す図である。 l・・・・・・・オイル回転ポンプ 2・・・・・・・モータ 3・・・・・・・リート線 11・・・・・・・電流センサ 5.5a、5b・・・・・・・判定回路6・・・・・・
・インターロック機構 8・・・・・・・警報駆動回路 9・・・・・・・譬や)4手段 代理人 弁理士  守 谷 −雄 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイル回転ポンプの電源用リード線に設けられた電流セ
    ンサ、該電流センサにより検知された電流値を予め設定
    した電流値と比較して前記検知された電流値が前記予め
    設定した電流値より大きい時、出力側に信号を出す判定
    回路、該判定回路からの信号により警報を発する警報手
    段より成ることを特徴とするオイル回転ポンプ劣化警報
    装置。
JP10285287A 1987-04-24 1987-04-24 オイル回転ポンプ劣化警報装置 Pending JPS63268996A (ja)

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JP10285287A JPS63268996A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 オイル回転ポンプ劣化警報装置

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JP10285287A JPS63268996A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 オイル回転ポンプ劣化警報装置

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JPS63268996A true JPS63268996A (ja) 1988-11-07

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JP10285287A Pending JPS63268996A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 オイル回転ポンプ劣化警報装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152744A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Mitsubishi Electric Corp 空気圧縮装置及び潤滑油劣化報知方法
WO2022239438A1 (ja) * 2021-05-14 2022-11-17 株式会社島津製作所 質量分析装置および方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941691B2 (ja) * 1975-12-08 1984-10-09 ソシエテ、デ、プロデユイ、ネツスル、ソシエテ、アノニム 脱カフエイン植物性材料の製造方法

Patent Citations (1)

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