JPS63267378A - メダル貸出器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｒ産業上の利用分９ｆＥ 本発明はメダル貸出器、更に詳しくは島に配置された多
数台のスロットマシン、麻雀式パチンコ機、組合せ式パ
チンコ機、加算式パチンコ機等の隣接する機械の間に配
置して使用するメダル貸出器に関するものである。

［従来の技術］ 従来から、メダルを使用するゲーム機械には。

そのメダルを貸し出すためのメダル貸出器が必要とされ
ていた。

このようなメタル貸出器としては、大きく分けて２種類
の貸出器が提供されていた。

そのｔ５１種類のメダル貸出器としては、主として麻雀
式パチンコ機１組合せ式パチンコ機、加算式パチンコ機
等に使用されるものであって、所定枚数の１００円硬貨
を投入すると、あらかじめ設定された枚数のメダルがン
レノイドの作ｆ）Ｊ等によって貸し出されるものであっ
た。

このメダル貸出器は、島から独立して設置されている場
合もあるし、貸し出すメダルの枚数が少ないので、あら
かじめストックしておくメダル枚数も少なくてすみ、か
つンレノイドの厚さがあれば足りるので、隣接するパチ
ンコ機の間に設置されることもあった。

またもう１種類のメダル貸出器としては、札を投入する
ことによって、多数枚のメダルをホッパーによって短時
間で貸し出すものがあった。

このようなホッパーを使用したメダル貸出器の構造は、
札を投入することによって、所定時間だけホッパーが作
動し、その結果メダルの歩出口に所定枚数のメダルを払
い出すものであった。

従って、ホッパーを使用しており、かつ貸し出すメダル
の枚数も多いので、必然的にストックしておくメダル枚
数も多くなり、いきおい全体の構造も大型化し、島とは
別に独立したものとなっていた。

また最近のホッパーを用いたメダル貸出器は。

メダルの自動補給及び投入された札の自動回収が行なえ
るものも提供されていた。

しかしながらこのような従来から用いられていたメダル
貸出器の内で特にホッパーを使用したものは、装置全体
が大きいために島とは独立して設置することとなってい
たために、遊技客はわざわざ席を離れてメダルの貸し出
しを受けに行っていた。

そこで従来からも、隣接するスロットマシンの間に設置
することが可能なメダル貸出器であり、かつメダルの貸
出器への補給を容易とし、かつ投入された札の回収をも
容易としたメダル貸出器が提供されるに至っている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら一般的にメダル貸出器が故障する場合には
、ホッパ一部分におけるメダルの詰まりか、あるいは電
気回路の断線等であったものの、従来の隣接するスロッ
トマシンの間に設置することが可能なメダル貸出器のあ
っては、小型化を前提としたために、このような故障の
修理を行ない難いものとなっていた。

そこで本発明は、メダル貸出器を基体に対して着脱体を
分割できるように形成し、着脱体を外すことによって、
メダル詰まり及び電気回路の断線等の故障を容易に修理
可能として、メインテナンス容易化を図ったものである
。

［問題点を解決するための手段］ 前述した問題点を解決するために、・本発明は。

札を投入口に投入することによって所定枚数のメダルを
ホー７パーで計測して取出口に貸し出しを行なうメダル
貸出器において、全体を、基体と。

この基体に対して着脱自在な着脱体とから形成すると共
に、基体を、底部と、立設部と、Ｌ板とから形成し、底
部に紙幣の挿入口、紙幣の識別機、紙幣の保管部を設け
、立設部には回路基板を固定し、着脱体に、メダルの貯
留部、ホッパー及びメダルの取出口を設けたことを特徴
とする。

［作用］ 本発明では、貸出器全体を基体と着脱体とによって形成
したので、基体に対して着脱体を取り外すことができる
こととなっている。

このように着脱体を取り外すと、分解等も容易にために
着脱体に設けたホッパー等の修理が容易に行なえるもの
である。

また一般に、ホッパー等のメダル詰まりは、逆方向にし
て振ることによって詰まったメダルの除去が行なえるう
にしたものである０本発明においても、着脱体のみを逆
にして振ることによって詰まったメダルの除去が容易に
行なえるものである。

また更に、この着脱体を取り外すことによって、基体に
設けた回路基板が露出することとなるので、この回路の
断線等の修理も容易に行なえるものである。

従って、本発明に係るメダル貸出器は、この種の貸し出
し機の故障原因であるメダル詰まり及び断線等に迅速に
対処できるものである。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を、図示例と共に説明する。

第１図は全体の概略図であり、第２図は分解斜視図であ
る。

各図において、この実施例に関わるメダル貸出器は、投
入媒体として紙幣ｌＯを用いたものであり、かつ島のス
ロットマシンあるいは麻雀式パチンコ機、ｍ１合せ式パ
チンコ機、加算式パチンコ機等の間に設置するものであ
り、比較的薄型に形成されている。　、 更に全体が、基体３０と、この基体３０に対して着脱自
在な着脱体４０とから形成から形成されている。

ノ、ＦＳ体３０は、底部３１と、立設部３２と、上板３
３とから形成され、全体が略コ字状となっている。

底部３１には札装置３４が設けられている。この礼装２
２３４は、前面に設けた紙幣１０の挿入口３５、挿入口
３５に挿入された紙幣１０の移送部３６、移送部３６に
よって移送された紙幣１０の正偽を識別する識別部３７
．正しい紙１’ｌ’５１０を保管しておくための保管部
３８が設けであると共に、この保管部３８に対応する底
部３１前面には紙幣１０ｉ増り出すための取り出し蓋３
９が１没けである。更に詳細、な図示は省略したが、こ
の底部３１上面には、着脱体４０を基体３０の固定する
際の着脱体４０のガイドが設けである。

立設部３２には、回路基板の固定部が設けてあり、この
固定部に基板５０が固定しである。

またこの立設部３２の下部に設けであるのは、ノ、（体
３０と着脱体４０とを電気的に接続するためのコネクタ
ー５１であり、図示は省略するが同様なものが着脱体４
０にも設けである。

上板３３には、着脱体４０を装着したときに、この着脱
体４０を分離不能に固定するための鍵５２が設けである
。

着脱体４０は、メダル装置４１が設けである。

このメダル装２２４１は、上部から順次、貸し出すべき
メダル２０をあらかじめ収納しておくタンク部４２と、
所定枚数のメダル２０をあらかじめ貯留部４４に貯留し
ておくためのホッパー４３と、ホッパー４３からのメダ
ル２０をあらかじめ貯留しておく貯留部４４と、貯留部
４４のメダル２０を取出口４７に貸し出すための貯留部
４４の開閉部４５と、開閉部４５の開放によってメダル
２０を取出口４７に案内するための通路部４６と、メダ
ル２０の取出口４７とから形成されている。

なおタンク？Ｂ４２の上部は、このタンク部４２にメダ
ル２０を入れるために開口部４８となっている。

次に、この実施例に関わるメダル貸出器の操作及び作動
について説明する。

まず最初に、着脱体４０の開口部４Ｂからタンク部４２
内に適数枚のメダル２０を投入しておく。

その後図示しないスタートスイッチを押して作動可能な
状態とする。

するとホッパー４３が作動して、投入される紙幣１０に
相当する枚数のメダル２０をあらかじめ貯留部４４に貯
留し、メダル２０の貸し出し待機状態となる。

このようにして使用可能な状態となったところで、遊技
者が基体３０の挿入口３５に紙幣１０を投入する。

するとこの投入された紙幣１０は、移送部３６によって
貸用器内部に引き込まれ、識別部３７によって札の正偽
が識別されることとなる。

識別部３７による識別の結果、偽札であると識別された
り、折れていて識別できなかったり、あるいは裏にして
投入されたために識別できなかったりした時には、その
投入された札は、移送部３６の逆作動によって、挿入口
３５に戻されることとなる。

識別器による識別の結果、正しい札であると識別された
時には、その札が保１ｉ７部３８にストックされると共
に、開閉部４５が開放作動を行なって、貯留部４４に貯
留されているメダル２０を、通路部４６を介して取出０
４７に送り出すこととなる。また同特に、次の札の投入
が出来ない状態となる。具体的には、挿入口３５に札を
投入しようとしても、移送部３６が作動しない状態にな
っているので、新たな札の役人ができないものとなって
いる。

このように開閉部４５が開放して、メダル２０を取出口
４７に送り出している詩には、ホッパー４３の作動は行
なわれないこととなる。

この貯留部４４に貯留されている全メダル２０の取出口
４７への送り出しの終了は、所定時間の開閉部４５の開
放によってメダル２０が送り出されたと判断して行なっ
ても良いし、貯留部４４に残存メダル２０が有るか否か
を判断するセンサーを設けて行なっても良い。

このようにして貯留部４４に貯留されている全メダル２
０の取出口４７への送り出しが終了すると、開閉ｉ’１
１４５が閉塞作動を行なうこととなる。

この開閉部４５の閉塞作動が終了した後に、ホッパー４
３が作動して、貯留部４４に次の貸し出しのための所定
枚数のメダル２０の貯留作業が開始される。

なおこの貯留作業が終了するまでは、移送部３６が作動
せず、次の札の投入が行なえないようになっている。

このようにして、札が挿入口３５に投入され、所定枚数
のメダル２０が取出口４７に貸し出され、かつ次の貸し
出しのためのメダル２０が貯留部４４に貯留されるまで
は、次の８１の投入が行なえないこととなる。

換言すると、札の投入によって開始する所定枚数のメダ
ル２０の貸し出しが終了した後に、次の貸し出しのため
のメダル２０がホッパー４３による貯留部４４への貯留
が終了して初めて、メダル２０の貸し出しの待機状態と
なる。

また多数枚の紙ｆｆ１ｌＯが保管部３８にたまった時に
は、取り出し蓋３９を手前に開放することによって、メ
ダル貸出器の前面から取り出せるので便利なものである
。

また実際の使用中にタンク部４２のメダル２０が不足し
た時には、着脱体４０を手前に引き出して、着脱体４０
の上部にある開口部４３から新たなメダル２０の投入が
行えるので便利である。

このようなメダル２０の貸し出しを行なっている途中で
このメダル貸出器が故障することがある。

この故障原因として、例えばメダル２０がホッパー４３
に詰まった場合を考えると１本発明に係るメダル貸出器
にあっては、着脱体４０を基体３０から取り外す。

次いでこの外して着脱体４０を分解して詰まったメタル
２０を取り除くことによって修理を行なうものである。

この分解にしても１着脱体４０をノ、（体３０から取り
外して行なえるので、極めて作業性に優れたものである
。

また場合によっては、取り外した着脱体４０を逆にして
振ったりすることによって、詰まったメダル２０が外れ
る場合もある。このような作業も、着脱体４０を外すこ
とができるから可能なものである。

更に他の大きな故障原因となっている゛電気回路の断線
等のついても、本発明にあっては、着脱体４０を基体３
０から取り外すことによって、基体３０のＷ段部３２に
回路基板５０が露山することとなるので、故障個所の検
査及び修理等が極めて容易に行なえるものである。

なお以北の説明において、メダル装２１４１には貯留部
４４を設けたものとして説明したが、この貯留部４４を
、没けずに、ホッパー４３から直接メダル２０を取出口
４７に貸し出すように形成することもできる。

また基体３０の上板３３は、固定されたものとして説明
したが、この上板３３を途中で上方に折曲回部に形成す
ると、着脱体４０を基体３０から外さなくても、この上
板３３の一部を上方に折曲するだけでメダル２０の投入
が行なえることとなる。

［発明の効果］ 以と説明したように、本発明は、メダル貸出器を基体に
対して着脱体を分割できるように形成し、着脱体を外す
ことによって、メダル詰まり及び電気回路の断線等の故
障を容易に修理可能として、メインテナンス容易化を図
ったものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものであって。 第１図は概略図、第２図は分解斜視図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、札を投入口に投入することによって所定枚数のメダ
   ルをホッパーで計測して取出口に貸し出しを行なうメダ
   ル貸出器において、 全体を、基体と、この基体に対して着脱自在な着脱体と
   から形成すると共に、 基体を、底部と、立設部と、上板とから形成し、底部に
   紙幣の挿入口、紙幣の識別機、紙幣の保管部を設け、立
   設部には回路基板を固定し、着脱体に、メダルの貯留部
   、ホッパー及びメダルの取出口を設けたことを特徴とす
   るメダル貸出器。