JPS63262350A - シ−ト体枚葉機構 - Google Patents

シ−ト体枚葉機構

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Publication number
JPS63262350A
JPS63262350A JP9703187A JP9703187A JPS63262350A JP S63262350 A JPS63262350 A JP S63262350A JP 9703187 A JP9703187 A JP 9703187A JP 9703187 A JP9703187 A JP 9703187A JP S63262350 A JPS63262350 A JP S63262350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheet body
suction
suction means
drive source
Prior art date
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Pending
Application number
JP9703187A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Okoda
大古田 誠
Toshitaka Agano
俊孝 阿賀野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9703187A priority Critical patent/JPS63262350A/ja
Publication of JPS63262350A publication Critical patent/JPS63262350A/ja
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はシート体枚葉機構に関し、一層詳細には、例え
ば、画像記録装置に装填される複数のカセツテ、マガジ
ン等からシート体を枚葉する際に、前記シート体を保持
する吸着盤等を含む複数の吸着手段を単一の駆動源によ
り所定方向に変位させるよう構成したシート体枚葉機構
に関する。
[発明の目的] 最近、蓄積性蛍光体(耀尽性蛍光体)を用いて被写体の
放射線透過像を得る放射線画像記録再生システムが開発
され、特に、医療分野に広汎に普及しつつある。ここで
、蓄積性蛍光体とは、放射線(X線、α線、β線、γ線
、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を照射するこ
とにより蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光する蛍光
体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性蛍光体
を利用したもので、人体等の放射線画像情報を一旦蓄積
性蛍光体からなる層を有するシートに記録し、この蓄積
性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取
って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料
等の記録材料、CRT等に可視像として出力させるもの
である。
ここで、一旦蓄積性蛍光体シートに蓄積された放射線画
像情報を記録材料に恒久的に記録させる場合には、画像
記録装置、例えば、画像出力レーザプリンタ装置が好適
に採用されている。
すなわち、この装置は記録材料であるフィルムをマガジ
ン等を介して収納し、このフィルムを吸着盤等の枚葉機
構により1枚ずつ取り出して後、蓄積性蛍光体シートか
ら得られた画像信号に基づいて前記フィルムにレーザ光
を照射し、所定の画像を記録するよう構成されている。
このように新たに画像が記録されたフィルムは自動現像
装置の内部に搬送され、所定の現像処理が施された後、
所定の場所に保管され、必要に応じて医療診断等に供さ
れる。
ところで、例えば、前記画像記録装置では記録される種
々の画像に対応すべくサイズの異なる複数種のフィルム
等のシート体が配設される場合がある。従って、前記画
像記録装置には前記シート体を収納した複数のマガジン
等が装填されることになる。この場合、前記画像記録装
置には前記複数のマガジン等からこれらに収納されるシ
ート体を1枚ずつ取り出すための枚葉機構が夫々配設さ
れる。
然しながら、前記枚葉機構はこれを駆動するための駆動
源を夫々別体で有しているのが一般的である。このため
、前記枚葉機構を配設するためのスペースが増大して前
記画像記録装置自体が大型化するばかりか、その製造コ
ストが高騰するという不都合を露呈している。しかも、
枚葉作用を遂行するために変位範囲が極めて大きくなり
、隣接して設けられる各種の他の機構の取付部位に制約
を与える欠点もある。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、例えば、写真感光材料等のシート体が装填され
るマガジン等を複数装填する画像記録装置において、前
記複数のマガジン等に収装されるシート体を枚葉する際
に、前記シート体を吸引保持する複数の吸着手段を単一
の駆動源により所定方向に変位させて前記複数のマガジ
ン等に夫々収納されるシート体の中、所望のシート体を
枚葉するよう構成し、これによって前記画像記録装置自
体を可及的に小型化すると共に、当該装置を低度に製造
することを可能としたシート体枚葉機構を提供すること
を目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は画像記録装置お
よび/または画像読取装置に装填される複数のカセツテ
、マガジン等からシート体を枚葉する機構であって、前
記カセツテ、マガジン等に対応して配設され且つ所定方
向に変位してシート体を吸着可能な複数の吸着手段を含
み、前記夫々の吸着手段を単一の駆動源の駆動作用下に
連結部材を介して共働させて少なくともいずれか1つの
吸着手段を付勢して選択されたシート体を所定方向に搬
送するよう構成することを特徴とする。
[実施態様]    ・ 次に、本発明に係るシート体枚葉機構についてこれを組
み込む画像記録現像装置との関連において好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図において、参照符号10は画像記録現像装置を示
し、当該画像記録現像装置10は画像記録機構12と自
動現像機構14とから一体的に構成される。この場合、
前記画像記録機構12は画像を読み取る作業と、当該読
み取った画像を記録する作業とを営むよう構成されてい
る。
すなわち、前記画像記録機構12は蓄積性蛍光体シート
Sを収装するカセツテ16並びにマガジン18と、フィ
ルムFを収装するフィルム用マガジン20とを装填する
装填部22を含む。前記装填部22には前記カセツテ1
6、マガジン18およびフ゛ イルム用マガジン20か
らシート体としての蓄積性蛍光体シートSおよびフィル
ムFを枚葉するためのシート体枚葉機構24が配設され
る。
前記シート体枚葉機構24は、第2図に示すように、前
記カセツテ16、マガジン18およびフィルム用マガジ
ン20に夫々臨入可能な第1の吸着手段26a、第2の
吸着手段26b、第3の吸着手段26cとこれらの吸着
手段26a乃至26cを所望の方向に変位させるための
駆動源28とからなる。
この場合、前記駆動源28の駆動軸28aにはアーム部
材29を係合しておく。
なお、前記第1吸着手段26a乃至第3吸着手段26c
は略同様に構成されているため、ここでは第1吸着手段
26aの詳細を説明し、他の吸着手段26b、26cに
ついては前記第1吸着手段26aと同一の構成要素を示
す参照数字に符号すおよびCを付し、その詳細な説明を
省略する。
すなわち、前記第1吸着手段26aは支持部材30aを
含み、当該支持部材30aは図示しない側板にピン部材
32aを介して回動自在に支承される。また、前記支持
部材30aの中間部位近傍には当該支持部材30aの回
動量を規制するストッパ部材34a、36aが配設され
ると共に、当該支持部材30aの中間部位には引張ばね
38aが係合する。従って、前記支持部材30aは、通
常、引張ばね38aの引張作用下にピン部材32aを中
心として矢印A方向に揺動してストッパ部材36aに当
接した状態にある。
前記支持部材30aの他端側には長孔40aが画成され
、当該長孔40aに押圧部材42aが摺動自在に係合す
る。この場合、前記押圧部材42aにはロッド部材44
aが取着され、当該ロッド部材44aは前記支持部材3
0aの端面部からカセツテ16方向に指向して突出する
。前記ロッド部材44aの先端部近傍はこれを撓曲可能
とするためにベローズ状を呈するよう構成すると共に、
その端部には吸着盤46aを取着している。さらに、前
記長孔40aにはコイルスプリング48aが配設される
。このコイルスプリング4B、aは前記支持部材30a
に係合する押圧部材42aをピン部材32側に押圧する
よう構成している。
以上のように構成される第1吸着手段26a乃至第3吸
着手段26cの吸着盤46a乃至46cは前記駆動源2
8の駆動作用下に所定の軌道上を変位することが可能で
ある。すなわち、前記駆動源28の駆動軸28aに係合
するアーム部材29には複数本のワイヤ50a、50b
および50cが取着される。前記ワイヤ50a、50b
、50cの中、ワイヤ50aはその途上でブー1J52
を介して第1吸着手段26aの押圧部材42aに張架さ
れる。また、ワイヤ50bは前記プーリ52および第1
吸着手段26aと第2吸着手段26bとの間に配設され
るプーリ54を介して前記第2吸着手段26bの押圧部
材42bに張架される。さらにまた、ワイヤ50cはプ
ーリ52.54および前記第2吸着手段26bと第3吸
着手段26cとの間に設けられるブー1J56を介して
第3吸着手段26cの押圧部材42cに取着される。す
なわち、前記ワイヤ5Qa、50b、50cは結束され
て前記アーム部材29に接続されることになる。
次に、前記シート体枚葉機構24の上方にシート体搬送
機構58を配設する。前記シート体搬送機構58は前記
枚葉機124を構成する第1吸着手段26a乃至第3吸
着手段26cの近傍に夫々配設される搬送ベルト60a
、60b、60cを含む、前記搬送ベル)60a乃至6
0cに摺接して第1の搬送手段62が配設される。前記
第1搬送手段62を構成する搬送ベルト64は前記シー
ト体搬送機構58の上方において、一旦、水平方向に延
在した後に屈曲して鉛直方向下方に指向して延在する。
次いで、前記第りm送手段62の下方に第2の搬送手段
66を配設する。前記第21)1送手段66はエンドレ
ス状の搬送ベルト68を含み、この搬送ベルト68は鉛
直方向下方に指向して延在し、当該画像記録機構12の
内部隅角部で水平方向に指向するよう屈曲する。
次に、前記第2搬送手段66から若干離間して副走査搬
送手段70が設けられる。前記副走査搬送手段70は所
定間隔離間して配設されるローラ対72と74と、これ
らの間に配設されるガイド板76とからなる。
一方、副走査搬送手段70の上方には蓄積性蛍光体シー
トSに担持された画像情報を読み取ると共に、前記読み
取られた画像情報をフィルムFに記録するレーザ光走査
部78が配設される。
前記レーザ光走査部78はレーザ光源80を含み、この
レーザ光源80のレーザ光導出側にはレーザ光82を反
射するミラー84が設けられており、このミラー84に
よって反射されたレーザ光82は画像記録時に駆動され
る光変調器86を通過してミラー88に至る。さらに、
前記ミラー88によって反射されたレーザ光82を蓄積
性蛍光体シートSあるいはフィルムF上に走査させるた
めのガルバノメータミラー90と集光用反射ミラー92
が設けられる。
さらにまた、レーザ光82の蓄積性蛍光体シートS上の
走査位置には主走査線に沿って光ガイド94が配設され
る。前記光ガイド94の上部にフォトマルチプライヤ9
6が装着される。前記フォトマルチプライヤ96には画
像情報処理回路98が接続される。従って、前記フォト
マルチプライヤ96によって得られた電気信号は画像情
報処理回路98に送られ画像処理が行われて後、光変調
器86に送給されることになる。
前記副走査搬送手段70を構成するローラ対74に接近
して第3の搬送手段100が配設される。
当該第31)1送手段100は搬送ベルト102を含み
、当該搬送ベルト102の上方には移動ガイド板104
が配設される。この場合、前記移動ガイド板104はピ
ン106を支点として矢印方向に揺動して蓄積性蛍光体
シートSとフィルムFの搬送経路を切り換えるよう構成
している。
前記移動ガイド板104の上方には短尺な第4の搬送手
段108が配設され、当該第41)送手段108によっ
て搬送される蓄積性蛍光体シートS 。
は消去部1)0に至る。前記消去部1)0にはナトリウ
ムランプ、タングステンランプあるいはクセノンランプ
等の消去用光源1)2が複数個設けられており、レーザ
光走査部78において画像を読み取られた蓄積性蛍光体
シー)Sに残存する画像情報を前記消去用光源1)2に
より消去するよう機能する。
前記消去部1)0により画像情報を消去された蓄積性量
゛光体シートSはローラ対1)4を介して第5の搬送手
段1)6に送給される。前記第5搬送手段1)6は鉛直
方向上方に延在した後に屈曲して水平方向に延在する長
尺な搬送ベルト1)8を含み、当該搬送ベルト1)8の
垂直部位には搬送ベルト120が摺接する。この場合、
前記第5搬送手段1)6により搬送される蓄積性蛍光体
シートSはレシーブマガジン122内に収納されること
になる。
このような画像記録機構12の側面部に自動現像機構1
4を配設する。前記自動現像機構14は画像記録機構1
2により画像を記録され且つ当該画像記録機構12と連
通ずる開口部124を介して送給されるフィルムFに所
定の現像処理を施すよう構成されている。
本発明に係るシート体枚葉機構を組み込む画像記録現像
装置は基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、画像記録機構12の装填部22にカセツテ16と
マガジン18とフィルム用マガジン20とを装填する。
次いで、前記カセツテ16を図示しない、例えば、吸着
盤等からなる開蓋機構により開蓋する。
次に、シート体枚葉機構24を駆動して前記カセツテ1
6、マガジン18の中、いずれか一方、例えば、カセツ
テ16に収納される蓄積性蛍光体シー)Sを枚葉する。
すなわち、前記シート体枚葉機構24を構成する駆動源
28を駆動して当該駆動源28の駆動軸28aに係合す
るアーム部材29を矢印B方向に揺動させる。前記アー
ム部材29の揺動作用下にこれに取着されるワイヤ50
a、50b、50Cが夫々矢印方向に引張される。そし
て、この引張力により第1吸着手段26a乃至第3吸着
手段26cを構成する押圧部材42a乃至42cを矢印
方向に引張してコイルスプリング48a乃至48cの弾
発力に抗して変位させる。さらに、前記作用は支持部材
30a乃至30cを引張ばね38a乃至38Cの引張力
に抗して、図中、一点鎖線で示す部位に変位させ、この
結果、当該第1吸着手段26a乃至第3吸着手段26c
を構成する吸着盤46a乃至46cが夫々カセツテ16
、マガジン18およびフィルム用マガジン20に収納さ
れる蓄積性蛍光体シートSまたはフィルムFに当接する
。この場合、前記吸着盤46a乃至46cは所定量変位
自在にロッド部材44a乃至44cの先端部に設けられ
ているため、前記蓄積性蛍光体シートSまたはフィルム
Fに倣ってこれに密着することが出来る。
この状態で第1吸着手段26aを構成する吸着盤46a
に接続される図示しない吸引源を駆動して蓄積性蛍光体
シートSを吸着保持する。なお、この場合、他の吸着手
段26b、26cの吸着盤45b、46Cに接続される
吸引源(図示せず)を減勢しておくことは謂うまでもな
い。
次いで、前記駆動源28を再度駆動してアーム部材29
を矢印Bと反対の方向に揺動させる。前記アーム部材2
9の揺動させることにより第1吸着手段26a乃至第3
吸着手段26cが引張ばね38a乃至38cの引張作用
並びにコイルスプリング48a乃至48cの押圧作用下
に、前記とは逆に、順次、図中、一点鎖線で示す部位か
ら二点鎖線で示す部位まで変位する。この場合、前述し
たように、第1吸着手段26aの吸着盤46aのみが吸
着作用を行っているため、当該吸着盤46aにのみ蓄積
性蛍光体シートSが吸着保持される。
当該吸着されたシートSは前記吸着盤46aと共に変位
してシート体搬送機構58を構成する搬送ベルト60a
に送給される。
このようにシート体枚葉機構24はその第1吸着手段2
6a乃至第3吸着手段26cを単一の駆動源28により
所定方向に変位させることが出来るよう構成されている
。そして、所望のシート体に当接する吸着手段にのみ吸
着作用を営ませて前記シート体を枚葉している。従って
、従来技術のように、複数の吸着手段を変化させるため
の複数の駆動源を設ける必要がなく当該画像記録現像装
置10の小型化を促進し、且つこれを低度に製造するこ
とが出来る。
前記搬送ベルト60aに送給された蓄積性蛍光体シート
Sはこれを介して上方に搬送され第1搬送手段62に到
達する。当該第1搬送手段62において前記蓄積性蛍光
体シートSは搬送ベルト64により一旦水平方向に搬送
された後にその搬送方向を90°変位されて鉛直方向下
方に搬送され、第2搬送手段66に到達する。前記第2
搬送手段66では前記蓄積性蛍光体シートSはその搬送
方向を、再度、90″変位されて副走査搬送手段70に
送給される。前記副走査搬送手段70に送給された蓄積
性蛍光体シートSはローラ対72.74を介して副走査
方向に搬送される。
これと共に、レーザ光走査部78を駆動してレーザ光源
80から導出されるレーザ光82をミラー84.88で
反射させてガルバノメータミラー90に到達せしめ、こ
のガルバノメータミラー90の揺動作用下にレーザ光8
2を前記蓄積性蛍光体シートS上で主走査方向にスキャ
ンさせる。これによって、シートSから放出される輝尽
発光光を直接ζあるいは反射ミラー92を介して光ガイ
ド94に入射させ、フォトマルチプライヤ96によって
電気信号に変換して画像情報処理回路98に送給する。
このように、蓄積性蛍光体シートSはレーザ光82によ
り二次元的に走査されることになる。なお、当該画像読
取走査の際には光変調器86は滅勢しておく。
このようにして画像読取走査が遂行された蓄積性蛍光体
シートSは第31)1送手段100を介して搬送される
。この場合、当該第3va送手段100の上方に配設さ
れる移動ガイド板104は、第1図中、実線で示す位置
に変位させておく。
従って、前記第3搬送手段100を介して搬送された蓄
積性蛍光体シートSはガイド板104に案内されて第4
Iti送手段108を介して消去部1)0に到達する。
前記消去部1)0では複数個の消去用光源1)2が点灯
されており、その消去光は蓄積性蛍光体シートSに残存
する画像情報を消去する。前記消去部1)0を通過して
画像情報を消去された蓄積性蛍光体シートSは第51)
1送手段1)6を構成する搬送ベル) 1)Bと一送ベ
ルト120とに挟持されて鉛直方向上方に搬送されて後
、その搬送方向を水平方向に変位されてレシーブマガジ
ン122内に収納されるに至る。
この場合、本実施態様においては、画像走査を終了した
蓄積性蛍光体シートSをレシーブマガジン122に収納
しているが、これをカセツテ16に収納するよう構成す
ることも可能なことは勿論である。
一方、前記蓄積性蛍光体シートSが副走査搬送手段70
を通過して第3搬送手段100に送給された際に枚葉機
構24を再度駆動して、フィルム用マガジン20内に積
層して収納されるフィルム  ′Fを枚葉する。すなわ
ち、前記と同様にして、枚葉機構24を構成する駆動源
28を駆動し駆動軸28aを回動させてこれに係合する
アーム部材29を矢印B方向に揺動させる。前記アーム
部材29の揺動作用下に第1吸着手段26a乃至第3吸
着手段26cを、第2図中、一点鎖線で示す部位に変位
させて、これらを構成する夫々の吸着盤46a乃至46
cを蓄積性蛍光体シートS、あるいはフィルムFに当接
させる。次いで、第3吸着手段26cを構成する吸着盤
46cに接続される図示しない吸引源を駆動して当該吸
着盤46Cが当接するフィルムFを吸着保持する。そし
て、前記駆動源28を駆動してアーム部材29を矢印B
と反対の方向に揺動させ、前記吸引保持したフィルムF
をシート体搬送機構58を構成する搬送ベル)60cに
送給する。当該搬送ベル)60cに送給されたフィルム
Fは前記蓄積性蛍光体シートSと同様に第1搬送手段6
2を構成する搬送ベルト64を介してその搬送方向を変
位され、第2搬送手段66に到達する。
次に、前記第21)1送手段66に送給されたフィルム
Fは鉛直方向下方に搬送された後、その搬送方向を略9
0°変位させて水平方向に搬送され、副走査搬送手段7
0に送給される。当該副走査搬送手段70において前記
フィルムFは当該副走査搬送手段70を構成するローラ
対72.74に挟持されて副走査方向に移送される。
その際、レーザ°光走査部78が再度駆動される。
すなわち、レーザ光源80から導出されたレーザ光82
はミラー84により反射され、光変調器86に到達する
。ここで、前記光変調器86には画像情報処理回路98
から前記蓄積性蛍光体シー)Sを介して読み取った画像
信号が予め送給されている。従って、前記光変調器86
に到達したレーザ光82は当該光変調器86により前記
画像信号に基づいて変調され、この変調されたレーザ光
82はミラー88によって反射され、ガルバノメータミ
ラー90に到達する。このように当該ガルバノメータミ
ラー90に到達したレーザ光82はその揺動作用下に前
記レーザ光82を主走査方向に偏向して前記フィルムF
に照射される。このようにして前記フィルムFは副走査
方向に搬送されると共に、主走査方向においてはレーザ
光82が照射されるため前記蓄積性蛍光体シートSから
読み取った画像が当該フィルムF上に記録されるに至る
。なお、前記フィルムFに画像を記録する作業を行って
いる際にはフォトマルチプライヤ96は滅勢した状態に
しておく。
画像記録終了後のフィルムFは副走査搬送手段70から
第3搬送手段100に移送される。この場合、前記第3
搬送手段100の上方に配設される移動ガイド板104
を駆動して、第1図中、破線で示す部位に変位させてお
く。従って、前記第3搬送手段100を介して搬送され
るフィルムFはガイドtr1i104に案内され画像記
録機構12と自動現像機構14とを連通ずる開口部12
4を介して自動現像機構14側に送給される。
前記自動現像機構14内において、フィルムFは当該自
動現像機構14を構成する図示しない現像部、定着部、
水洗部、乾燥部を介して所定の現像処理が施されて後、
必要に応じて医療診断等に供されることになる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、画像記録装置および/
または画像読取装置に装填される複数のカセツテ、マガ
ジン等からシート体を枚葉する際に、前記シート体を吸
引する吸着盤等を含む吸着手段を前記夫々のカセツテ、
マガジンに臨入可能に設け、これらを単一の駆動源の駆
動作用下に所定軌道上を変位させ、シート体の枚葉を行
うよう構成している。このため、従来技術のように、夫
々の吸着手段に対して夫々駆動源を設けて枚葉作業を営
ませる必要がなく、従って、前記画像記録装置および/
または画像読取装置等の小型化を促進することが可能な
ばかりか、当該装置の製造コストを相当に低廉化するこ
とが出来るという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート体枚葉機構を組み込む画像
記録現像装置の概略説明図、第2図は本発明に係るシー
ト体枚葉機構の一部省略正面図である。 10・・・画像記録現像装置 12・・・画像記録機構
14・・・自動現像機構   16・・・カセツテ1日
・・・マガジン 20・・・フィルム用マガジン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像記録装置および/または画像読取装置に装填
    される複数のカセッテ、マガジン等からシート体を枚葉
    する機構であって、前記カセッテ、マガジン等に対応し
    て配設され且つ所定方向に変位してシート体を吸着可能
    な複数の吸着手段を含み、前記夫々の吸着手段を単一の
    駆動源の駆動作用下に連結部材を介して共働させて少な
    くともいずれか1つの吸着手段を付勢して選択されたシ
    ート体を所定方向に搬送するよう構成することを特徴と
    するシート体枚葉機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の機構において、吸着
    手段は駆動源の駆動作用下に所定量揺動する支持部材と
    、この支持部材に係合し且つ前記駆動源の駆動作用下に
    シート体側に変位する押圧部材と、前記押圧部材にロッ
    ド部材を介して取着される吸着盤とを含むことからなる
    シート体枚葉機構。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の機構において、押圧
    部材にロッド部材を介して取着される吸着盤は吸着され
    るシート体に倣って所定量変位可能に構成されてなるシ
    ート体枚葉機構。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の機構において、連結部材は実質的に駆動源に係合す
    るアーム部材と、当該アーム部材に取着され且つ夫々の
    吸着手段に係合する複数本のワイヤであることからなる
    シート体枚葉機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7281739B2 (en) * 2004-09-01 2007-10-16 Delaware Capital Formation, Inc. Adjustable mount for vacuum cup with offset mounting post and swivel
CN105084054A (zh) * 2015-08-26 2015-11-25 山东宝威生物科技有限公司 一种丝杠电机顶条、真空负压吸条、皮带运条的选条运条装置

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US7281739B2 (en) * 2004-09-01 2007-10-16 Delaware Capital Formation, Inc. Adjustable mount for vacuum cup with offset mounting post and swivel
CN105084054A (zh) * 2015-08-26 2015-11-25 山东宝威生物科技有限公司 一种丝杠电机顶条、真空负压吸条、皮带运条的选条运条装置

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