JPS63261455A - 編集機能起動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサ等の文書編集装置において
、編集機能を起動する方式に関する。

（ロ）従来の技術 特開昭６１−１２２７７３号公報に開示されているよう
に、従来の文書編集装置では、キーボード上に、センタ
リング、左寄せ、右寄せ等の編集機能に各々対応した個
別の編集キーを設け、オペレータがいずれかの編集キー
を操作することにより、所望の編集機能を起動していた
。

又、複数の編集機能を代表する編集キーを設け、このキ
ーの操作に応じて、表示画面に関連する複数の編集機能
名を表示し、テンキー等の選択キーの操作により、いず
れか一つの機能を選択起動する方式も行われていた。

（八）発明が解決しようとする問題点 従来の技術において、前者の方式は、各編集機能に一対
一に対応する編集キーが必要なため、キー数の増加を招
き、近年の多機能化には適さず、又、後者の方式は、代
表される複数の編集機能中に、使用頻度の高い機能と低
い機能が存在しても、いずれの機能も同じレベルで同一
の編集キーに割り付けられているため、いたずらに操作
を複雑にするという問題点があった。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、編集を指示する編集キーと、編集機能を選択
する選択キーと、表示手段とを備え、前記編集キーの単
一操作に応じて、対応する単一の編集機能を起動し、前
記編集キーと特定キーとの同時操作に応じて、該編集キ
ーに関連する複数の編集機能名を前記表示手段に表示し
、表示後の前記選択キーの操作に応じて、選択された編
集機能を起動することにより、上記問題点を解決するも
のである。

（ホ）作用 本発明では、複数の編集機能を一つの編集キーに単に割
り付けられるだけでなく、編集機能の使用頻度の高いも
のと低いものとをレベル分けすることが可能となり、従
って、使用頻度の高い機能は単一操作で起動でき、低い
複数の機能は、同一編集キーと特定キーの同時操作及び
選択キーの操作によって、起動することができる。

（へ）実施例 第２図は本発明の実施例としての文書編集装置の機能を
示すブロック図であり、（１）はセンタリングキー（２
）及びアンダーラインキー等の種々の編集キー、拡張キ
ー（３）、テンキー（４）等を備えたキーボード、（５
）は文書を記憶する文書メモリ、（６）は種々の編集機
能を実行する編集部、（７〉は各部の制御を行なう制御
部、（８）は表示装置、（９）は文書メモリ（５）内の
表示すべき内容を記憶する表示メモリ、（１０）は表示
制御部である。

第１図は、本実施例の処理内容を示すフローチャート、
第３図は本実施例の表示例であり、ここでは、編集キー
として、センタリングキー（２）を操作した場合の例に
ついて説明する。

先ず、キーボード（１）上で編集キーが操作されると、
制御部（７）は、どの編集キーが操作されたのか、その
種類を判定し、更に、その操作が単一操作か、もしくは
、拡張キー（３〉との同時操作かを判定する。そして、
単一操作であるときは、編集部（６）に即座に起動指令
を与え、操作された編集キーのキートップに刻印されて
いる編集機能を起動する。例えば、第３図（イ）に示す
ように、表示画面（１１）のやや左寄りに文字列’ＡＢ
Ｃ，が表示され、カーソル（１２）がこれらの文字列と
同一の行にある状態で、オペレータがセンタリングキー
（２）を操作すると、センタリング機能が直接起動され
、第３図（ロ）に示すように、文字列’　ＡＢＣＪは表
示画面（１１）の中央に移動される。

一方、拡張キー（３）と同時に編集キーが操作されたと
きは、制御部（７）は、操作された編集キーに関連する
複数の編集機能名を示すデータを、表示メモリ（９）の
最下行に書込むことにより、これらの機能名を番号を付
加して、画面（１１）上に表示する。そして、表示後、
キーボード（１）上で機能選択を行うため、テンキー（
４）が操作されると、制御部（７）は操作されたテンキ
ーに対応する編集機能の起動指令を、編集部（６）に与
え、その編集機能を起動する。

この例の場合、拡張キー（３）とセンタリングキー（２
）が同時に操作されると、画面（１１）上には、第３図
（ハ）の如く、「左寄せ」、「センタリング」、「右寄
せ」の３種類の機能名が、各々、番号’　Ｉ　Ｊ　ｅ　
’　２　Ｊ　＃　’　３　Ｊと共に表示され、例えば、
テンキー（４）の３キーを操作すると、右寄せ機能が実
行され、第３図（ニ）に示すように、文字列’ＡＢＣ，
が最も右寄りに表示される。勿論、１キーを操作すれば
左寄せ機能が実行される。

尚、本例では、拡張キー（３）との同時操作時にも、セ
ンタリング機能を起動可能としたが、センタリングキー
（２）の単一操作により直接起動できるので、省略して
も良い。

このように、本発明では、使用頻度の高いセンタリング
機能を起動するためには、センタリングキー（２）を単
に操作すれば良くなると共に、同じセンタリングキー（
２）を用いて、関連する左寄せ機能及び右寄機能も起動
可能となる。

ところで、本発明は、アンダーラインキーと「アンダー
ラインＪｅ’あみＪｔ’反転」の文字修飾機能との複合
、サーチキーと「サーチ」。

「置換」、「穴うめ」との複合等、はとんどの編集機能
に適用可能である。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、使用頻度の高い編集機能は、編集キー
の単一操作という最も簡単な操作で起動可能となると共
に、関連する使用頻度の低い編集機能も同一の編集キー
を用いて起動可能となるので、編集キーの数を増加させ
ることなく多機能化を実現でき、同時に、オペレータの
負担も軽減できる。

従って、熟練者しか使用しないような高機能を多数持た
せながら、初心者にとってはキー操作が簡単な文書編集
装置を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の処理内容を示すフローチャー
ト、第２図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、
第３図は本実施例の表示例を示す図である。 （１）・・・キーボード、　（２）・・・センタリング
キー、（３〉・・・拡張キー、（４〉・・・テンキー、
（６）・・・編集部、　（７）・・・制御部、　（８）
・・・表示装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）編集を指示する編集キーと、編集機能を選択する
   選択キーと、表示手段とを備え、前記編集キーの単一操
   作に応じて、対応する単一の編集機能を起動し、前記編
   集キーと特定キーとの同時操作に応じて、該編集キーに
   関連する複数の編集機能名を前記表示手段に表示し、表
   示後の前記選択キーの操作に応じて、選択された編集機
   能を起動することを特徴とした文書編集方式。