JPS63257391A - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JPS63257391A
JPS63257391A JP62091421A JP9142187A JPS63257391A JP S63257391 A JPS63257391 A JP S63257391A JP 62091421 A JP62091421 A JP 62091421A JP 9142187 A JP9142187 A JP 9142187A JP S63257391 A JPS63257391 A JP S63257391A
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JP
Japan
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signal
video
audio
override
terminal
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Pending
Application number
JP62091421A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kikuchi
賢一 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS63257391A publication Critical patent/JPS63257391A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1送信側の説明 G2受信側の説明 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば航空機1列車、バス等の乗客用座席も
しくはその近傍に個別に設けられた映像表示装置、音声
発生装置等に複数の映像信号、音声信号等を並行して伝
送するのに使用して好適な情報伝送装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、送信側より受信側に複数の映像信号。
音声信号等を並行して伝送する情報伝送装置において、
複数の映像信号、音声信号等を周波数多重化して単一の
信号伝送手段で伝送すると共に、メノセージオーバーラ
イトを静止画として端末装置に送るようにしたことによ
り、装置の簡単化及び低廉化を図るものである。
C従来の技術 例えば、米国特許第4,584,603号には、航空機
等の乗物の乗客用座席にビデオディスプレイを個別に設
けることが示されている。即ち、乗客用座席にビデオデ
ィスプレイを個別に設けると共に、これらビデオディス
プレイに複数の映像信号を並行して伝送し、各ビデオデ
ィスプレイ側では、信号の1つを選択して表示するもの
である。
D 発明が解決しようとする問題点 この従来の装置においては、複数の映像信号は、夫々独
立した伝送線を用いて各ビデオディスプレイに伝送され
るものであり、多くの伝送線を必要とするものである。
したがって、配線が煩雑となって装置が複雑化する問題
がある。
本発明は斯る点に鑑み、装置の簡単化を図ると共にメツ
セージオーバーライドを装置の複雑化、コストアップを
招くことなく容易に行い得るようにするものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、複数の映像信号源からの映像信号及び複数の
音声信号源からの音声信号等を多重化して送信する送信
装置(lla ) 〜(Ilg )  (12)と、こ
の送信装置からの多重化信号SMFが単一の信号伝送手
段(21)を通じて供給される複数の端末装置(30)
とよりなる情報伝送装置であって、映像信号源としてオ
ーバーライド用静止画再生装置(la’)とオーバーラ
イド用動画再生装置(1a)とが設けられ、オーバーラ
イド時には静止画再生装置(la’)及び動画再生装置
(la)のいずれか一方からの映像信号のみが選択され
て送信装置(lla)〜(Ilg)  (12)で多重
化されて送信されるものである。
F 作用 上述構成においては、複数の映像信号、音声信号等は送
信装置(lla ) 〜(l1g )  (12)で多
重化され、信号伝送手段(21)を通じて複数の端末装
置(30)に供給され、各端末装置(30)では多重化
信号より任意の映像信号、音声信号等を選択して利用し
得る。また、オーバーライド用静止画再生装置(la’
)からの静止画用映像信号を選択して他の映像信号、音
声信号等と多重化させることにより、各端末装置(30
)にメソセージを示す文字画面を表示させ得る。
G 実施例 以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。本例は航空機内の映像信号。
音声信号等の伝送に適用したものである。
G1送信側の説明 第1図において、(Ia)〜(ld)は乗務員室等の送
信側に設けられたビデオテープレコーダである。ビデオ
テープレコーダ(la)はビデオオーバーライド用のも
のであり、救命胴衣の着は方等が記録されたカセットテ
ープが装填されている。また、ビデオテープレコーダ(
1b)〜(ld)には映画が記録されたカセットテープ
が装填されている。
これらビデオテープレコーダ(la)〜(1d)には、
再生映像信号が出力される端子Vと、再生音声信号が出
力される端子り、R,Aが設けられている。
これらビデオテープレコーダ(1a)〜(1d)は2ケ
国語対応のものであり、端子り及びRは、夫々第1国の
言語による左音声信号及び右音声信号の出力端子であり
、端子Aは第2国の言語によるモノラル音声信号の出力
端子である。
また、(Ia’)はCD ROM再生機、小型コンピュ
ータ、ディスク再生装置等のスチル画再生機であり、メ
ツセージオーバーライド用のものである。このスチル画
再生機(la’)には、メツセージを示す静止画面用の
再生映像信号が出力される端子■が設けられている。こ
の場合、ソフトを交換することによって、あるいはメモ
リへのデータを書き換えることによって、メツセージを
自由に代えることができる。また、例えば、小型コンピ
ュータの場合には、後述するマスターコントローラより
文字データを供給してメツセージを代えるようにするこ
ともできる。
また、(2)はテレビチューナであり、このテレビチュ
ーナ(2)には、映像信号が出力される端子■と、音声
信号が出力される端子り、Rが設けられている。端子り
及びRは、夫々左音声信号及び右音声信号の出力端子で
ある。
また、(3)はスチル画再生機であり、地図、飛行場案
内図等の記録されたCD ROM等を再生するようにな
されている。このスチル両再生機(3)には、スチル画
用の映像信号が出力される端子Vと、音声信号が出力さ
れる端子Aが設けられている。
また、(4a)及び(4b)は、コンパクトディスクプ
レーヤ(CDプレーヤ)及びテープレコーダを夫々3台
備えてなる音声再生機であり、これら音声再生機(4B
)及び(4b)には、夫々音声信号が出力される端子り
、Rが6対設けられている。
端子り及びRは、夫々左音声信号及び右音声信号の出力
端子である。
また、(5)はコントロール装置であり、(5a)はマ
イクロホン、(5b)はマイクロホン(5a)からの音
声信号のレベルを調整するボリウム、(5C)はアナウ
ンスキー、(5d1)はメソセージオーバーライドキー
、(5d2)はビデオオーバーライドキー、(5e)〜
(5g)は夫々ビデオテープレコーダ(lb)〜(1d
)をポーズ状態とするためのボーズキーである。
ビデオテープレコーダ(1a)及び(lb)の端子■に
得られる映像信号及び端子り、R,Aに得られる音声信
号は夫々コントロール装置(5)に供給される。また、
スチル画再生機(la’)の端子■に得られる映像信号
はコントロール装置(5)に供給される。コントロール
装置(5)には映像信号の出力端子■及び音声信号の出
力端子り、R,Aが設けられており、これら出力端子■
及びり、R,Aには、通常はビデオテープレコーダ(l
b)の端子Vに得られる映像信号及び端子り、R,Aに
得られる音声信号が出力される。しかし、ビデオオーバ
ーライF−1−−(5d2)を押してビデオオーバーラ
イドオンとするときには、コントロール装置(5)の出
力端子■及びり、 R,Aにはビデオテープレコーダ(
1a)の端子Vに得られる映像信号及び端子り。
R,Aに得られる音声信号が出力される。さらに、メソ
セージオーバーライドキー(5ds )を押してメツセ
ージオーバーライドオンとするときには、コントロール
装置(5)の出力端子Vにはスチル画再生機(Ia’)
の端子■に得られる映像信号が出力され、その出力端子
り、R,Aには音声信号は出力されない。また、アナウ
ンスキー(5C)を押してアナウンスオンとするときに
は、コントロール装置(5)の出力端子Aにマイクロホ
ン(5a)からの音声信号が出力される。
また、(6)及び(7)は、従来周知のケーブル・デジ
タル オーディオ/データ伝送システム(CA口^シス
テム)で使用されているCAIIAエンコーダである。
CAD^システムとは、例えば複数のデジタルオーディ
オを時分割多重し、CATVの空いているテレビ1チヤ
ンネルの帯域(6MHz)を利用して伝送するもので、
音楽等を音質を損なわずに、掻めて効率よく伝送できる
システムである。CADAエンコーダ(6)及び(7)
はA/D変換器及びシフトレジスタを備えて構成され、
複数の音声信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し
、そしてシフトレジスタの所定位置に夫々並列的に入力
すると共に、このシフトレジスタより直列的に高速で出
力することにより時分割多重がなされるように構成され
る。なお、デジタルオーディオだけでな(、コントロー
ルデータやコンピュータソフトウェア用データも合せて
多重化し得る。
上述したコントロール装置(5)の出力端子り、  l
マ。
Aに得られる音声信号はエンコーダ(6)に供給される
。また、ビデオテープレコーダ(lc)及び(ld)の
出力端子り、R,Aに得られる音声信号はエンコーダ(
6)に供給される。さらに、チューナ(2)の出力端子
り、R及びスチル画再生機(3)の出力端子Aに得られ
る音声信号はエンコーダ(6)に供給される。
また、音声再生tJl(4a)の6対の出力端子り、R
及び音声再生機(4b)の3対の出力端子り、Rに得ら
れる音声信号はコントロール装置(5)を介してエンコ
ーダ(6)及び(7)に供給される。
また、コントロール装置(5)のオーバーライドキ(5
dx ) 、  (5dz ) 、アナウンスキー(5
c) 。
ポーズキー(5e)〜(5g)が押されるとき、このコ
ントロール装置(5)より、押されたキーに対応した内
容のコントロールデータSC1が発生され、このコント
ロールデータSC1はエンコーダ(6)に供給される。
エンコータ(61には、コントロールデータSCIに対
応してポーズ制御信号が出力される出力端子A〜Eが設
けられ、これら出力端子A−Eに得られるポーズ制御信
号により、夫々ビデオテープレコーダ(lb) 〜(l
d) 、音声再生機(4a)及び(4b)が制御される
。即ちオーバーライドキー(5dt ) 。
(5d2)及びアナウンスキー(5C)が押されるとき
には、出力端子A−Eにポーズ制御信号が出力され、ビ
デオテープレコーダ(lb)〜(Id) 、音声再生機
(4日)及び(4b)は全てポーズ状態とされる。また
、ボーズキー(5e)〜(5g)が押されるときには、
夫々出力端子A−Cにポーズ制御信号が出力基れ、ビデ
オテープレコーダ(1b)〜(1d)が夫々ポーズ状態
とされる。
また、(8)は機内管理を行なうコンピュータよりなる
マスターコント【J−ラであり、このマスターコントロ
ーラ(8)からは受信側の端末装置を制御するコントロ
ールデータSC2が発生され、このコントロールデータ
SC2はエンコーダ(6)に供給される。
このコントロールデータSC2は、例えば端末装置の表
示装置の輝度を制御するデータ、端末装置の状態を示す
データを要求するデータ等である。
また、(9a)はメニューデータが書き込まれたROM
、(9b)〜(9h)は夫々異なるゲームデータが書き
込まれたROMである。このROM(9a)〜(9h)
より読み出されたコンピュータソフI・ウェア用データ
SDは信号処理回路(10)に供給され、エラー訂正符
号の付加等がなされたのちエンコーダ(7)に供給され
る。
また、コントロールデータSC1及びSC2は、エンコ
ーダ(6)よりエンコーダ(7)にも供給される。
また、エンコーダ(6)の出力端子Oには、イ:(給さ
れた複数の音声信号のデジタル変換されたもの及びコン
トロールデータSCz 、 SC2の時分割多重された
信号Sc^1が得られ、この信号5CAIは変調器(I
H)に供給され、VSB (残留側波帯)方式でAMf
i調される。また、エンコーダ(7)の出力端子0には
、供給された複数の音声信号のデジタル変換されたもの
、コントロールデータSCI 、 SC2及びコンピュ
ータソフトウェア用データSDの時分割多重された信号
Sc^2が得られ、この信号Sc^2は変調器(l1g
)に供給され、VSB方式でAM変調される。
また、コントロール装置(5)の出力端子■に得られる
映像信号は変調器(lla)に供給されると共に、コン
トロール装置(5)の出力端子Aに得られる音声信号は
変調器(lla)に供給される。変調器(lla)にお
いては、音声信号がFM変調されて映像信号に周波数多
重されて通常のテレビ信号と同様とされたのちに、VS
B方式でAM変聞される。
また、ビデオテープレコーダ(lc) 、  (Id)
 。
チューナ(2)及びスチル両再生機(3)の出力端子■
に得られる映像信号は、夫々変調器(llb)〜(li
e )に供給され、VSB方式でAM変調される。
ここで、変調器(lla )〜(l1g)は、例えばテ
レビ放送チャンネルの60チャンネル以上で、混変調防
止のため順次2チヤンネルおきの周波数帯で変調するよ
うになされている。
また、変調器(lla)〜(Ilg)の出力信号は加算
器(12)に供給されて周波数多重される。そして、加
算器(12)からの周波数多重された信号SMFは分波
器(13)を介して双方向信号伝送手段を構成するリー
キーケーブル(漏洩ケーブル)(21)の一端に供給さ
れる。このリーキーケーブル(21)の他端には終端抵
抗(22)が接続されて終端される。このリーキーケー
ブル(21)は、例えば同軸ケーブルの周囲をスパイラ
ル状に切欠き、信号の漏れ量を大としたものである。
G2受信側の説明 また、(30)は航空機の乗客用座席に個別に設けられ
る端末装置であり、図には1個のみ示している。この端
末装置(30)において、(31)はリーキーケーブル
(21)より漏洩する周波数多重信号SMPを捕えるた
めのアンテナである。このアンテナ(31)で捕えられ
た周波数多重信号SMFは分波13(32)を介してテ
レビチューナ(33)及びCAIIAチューナ(34)
に供給される。チューナ(33)は変調器(lla )
〜(lie )の出力周波数帯のチャンネルを選択受信
できるように構成されると共に、チューナ(34)は変
調器(Iff)及び(Ilg)の出力周波数帯のチャン
ネルを選択受信できるように構成され、これらチューナ
(33)及び(34)におけるチャンネル選択は選択表
示装置(35)によって制御される。
また、チューナ(33)より出力される映像信号及び音
声信号は選択表示装置(35)に供給されると共に、チ
ューナ(34)より出力される時分割多重信号5CA1
あるいは5CA2はCADAデコーダ(36)に供給さ
れる。CADAデコーダ(36)は上述したCADAエ
ンコーダ(6) 、 (71と略逆の動作をするように
構成され、時分割多重信号5CAIあるいはSc^2よ
りコントロールデータSC1、SC2と、選択表示装置
(35)の制御による所望の音声信号、コンピュータソ
フトウェア用データが取り出される。即ち、CADAデ
コーダ(36)はシフトレジスタ及びD/A変換器を備
えて構成され、時分割多重信号Sc^1あるいはSc^
2はシフトレジスタに直列的に入力され、このシフトレ
ジスタの所定位置よりコントロールデータSC1,SC
2が並列的に取り出されると共に、選択表示装置(35
)の制御に応じてシフトレジスタの所定位置より所望の
音声信号、コンピュータソフトウェア用データSDが並
列的に取り出される。
この場合、音声信号はD/A変換器を介してアナログ信
号とされる。このD/A変換器はステレオ時のために2
個使用されるから全部で21F!jで足りる。このCA
DAデコーダ(36)で取り出される音声信号は選択表
示装置(35)に供給される。また、このCADAデコ
ーダ(36)で取り出されるコンピュータソフトウェア
用データSOはパーソナルコンピュータ(37)に供給
されて、RAMに書き込まれる。
また、第2図は選択表示装置(35)のパネル面の構成
例を示すものであり、このパネル面は、第3図に示すよ
うに乗客座席の背面に配置される。
第2図において、(35a )は扁平形陰極線管、液晶
表示装置等よりなる表示装置、(35b )はヘッドホ
ン(35c )が接続される音声出力端子、(35d)
はゲームのためのジョイスティック(35e)等(第1
図参照)が接続されるゲーム端子である。
また、(35f )はテレビ選択キー、(35g )は
音楽選択キー、(35h )はチャンネル表示器、(3
51)はチャンネルダウンキー、(35j )  はチ
ャンネルアップキーである。この場合、テレビ選択キー
(35f)を押してチャンネルダウンキー(351) 
、チャンネルアップキー(35j )を順次押すことに
よりテレビチャンネルが順次変えられる。即ち、テレビ
チューナ(33)での受信チャンネル及びCADAデコ
ーダ(36)より出力される音声信号が変えられ、表示
装置(35a)には、ビデオテープレコーダ(lb)〜
(ld) 、チューナ(2]、スチル画再生機(3)よ
り出力される映像信号の画面が順次表示されると共に、
音声出力端子(35b)には対応する音声信号が出力さ
れる。ここで、音声信号が2ケ国語あるときには、1つ
の映像信号の画面に対して2つのチャンネルが割当てら
れ、第1のチャンネルでは第1国の言語による音声信号
、第2のチャンネルでは第2国の言語による音声信号が
出力される。また、音楽選択キー(35g )を押して
チャンネルダウンキー(35i ) 、チャンネルアッ
プキー(35j)を順次押すことにより音楽チャンネル
が順次変えられる。即ち、CADAデコーダ(36)よ
り出力される音声信号が変えられ、音声信号出力端子(
35b )には音声再生機(4a) 。
(4b)より出力される音声信号が順次出力される。
また、(35k)はメニュー表示キー、(3!M)はカ
ーソルダウンキー、(3511)はカーソルアップキー
、(35n)はエンターキーである。この場合、メニュ
ー表示キー(35k)を押すことにより、パーソナルコ
ンピュータ(37)よりメニューROM(9a)からの
データに基づく映像信号が選択表示装置(35)に供給
され、表示装置(35a )にメニュー画面が表示され
る。そして、カーソルダウンキー(3!M)、カーソル
アップキー(35m)による表示画面上のカーソルの移
動によりゲームを選択した後エンターキー(35n )
を押すことにより、パーソナルコンピュータ(37)よ
り選択されたゲームROM(9b)〜(9h)からのデ
ータに基づく映像信号及び音声信号が選択表示装置(3
5)に供給され、表示装置(35a )にゲーム画面が
表示されると共に、音声出力端子(35b )にはゲー
ム音声信号が出力される。
また、第2図において、(35p )はスチュワーデス
コールキー、(35q、)は読書燈キー、(35r )
は音量調整用のボリウムである。
また、CADAデコーダ(36)で取り出されるコント
ロールデータSC1,SC2に基づき、CADAデコー
ダ(36)内のCPU (図示せず)によって選択表示
装置(35)等が制御される。例えば、コントロールデ
ータSC1に基づいて、送信側のコントロール装置(5
)のオーバーライドキー(5dx )及び(5d2)が
押されてオーバーライドオンとされるときには、チュー
ナ(33)は変調器(lla)の出力周波数帯のチャン
ネルの受信状態とされ、選択表示装置(35)の表示装
置(35a)には、夫々スチル画再生tJu(la’)
及びビデオテープレコーダ(1a)の出力端子Vに出力
される映像信号の画像が表示される。即ちオーバーライ
ドキー(5d1)が押されるときには、メソセージを示
す静止画が表示され、一方オーバーライドキ−(5d2
)が押されるときには、動画が表示される。また、オー
バーライドキー(5d2)が押されるときには、音声出
力端子(35b )にはビデオテープレコーダ(1a)
の出力端子Aに出力される音声信号が得られるようにな
される。
また、コントロールデータSC1に基づいて、送信側の
コントロール装置(5)のアナウンスキー(5c)が押
されてアナウンスオンとされるときには、チューナ(3
3)は変聞器(lla )の出力周波数帯のチャンネル
の受信状態とされ、音声出力端子(35b)には、マイ
クロホン(5a)からの音声信号が得られるようになさ
れる。この場合、映像信号はミューティングされ、表示
装置には画面が表示されないようになされる。また、こ
れらの場合、音量は例えば一定となるようにされる。
また、CADAエンコーダ(6)あるいは(7)が機能
しないときには、コントロールデータSCsは、メツセ
ージオーバーライドオン時あるいはビデオオーバーライ
ドオン時と同じ状態で得られるようになされ、このとき
オーバーライドオン時と同様の受信状態とされる。
ゲームを行なっているとき、このように制御された場合
には、パーソナルコンピュータ(37)の実行が一時停
止される。
なお、オーバーライドキー(5d1) 、  (5d2
)アナウンスキー(5c)が再度押されてオーバーライ
ドオフ、アナウンスオフとされるときには、上述した制
御は解除されて元の状態に自動的に復帰される。この場
合にはパーソナルコンピュータ(37)の実行も再開さ
れ、ゲームを続けて行ない得るようにされる。
また、このオーバーライドオン時、アナウンスオン時の
ように受信状態が強制的に制御されるときには、チャン
ネル表示器(35h)には、通常の状態とは異なること
が表示される。この場合、専用の表示器を設けてもよい
また、コントロールデータSC2に基づいて、表示装置
(35a )の輝度が制御され、自動的に室内の明るさ
に応じた輝度とされる。また、コントロールデータSC
2がデータを要求するものであるときには、CADAデ
コーダ(36)のcpuより選択表示装置(35)の状
態を示すデータ、センサー(39)によって検出された
シートベルト、リクライニング等の状態を示すデータが
発生される。このデータは送信機(38)に供給され°
て変調器(lla)〜(Ilg )の出力周波数帯以外
の周波数に変調されたのち分波器(32)及びアンテナ
(31)を介してリーキーケーブル(21)に供給され
る。そして、このデータはり一キーケーブル(21)よ
り分波器(13)を介して送信側のCADAエンコーダ
(6)に供給され、このCADAエンコーダ(6)より
マスターコントローラ(8)に供給されて利用される。
また、選択表示装置(35)のスチュワーデスコールキ
ー(35p)が押されると、CADAデコーダ(36)
のCPUよりコントロールデータが発生される。このデ
ータは送信機(38)に供給されて変調されたのち分波
器(32)及びアンテナ(31)を介してリーキーケー
ブル(21)に供給される。そして、このデータはリー
キーケーブル(21)より分波器(13)を介して送信
側のCADAエンコーダ(6)に供給される。そして、
このデータに基づきCADAエンコーダ(6)内のCP
U (図示せず)によってスイッチボックス(40)が
制御され、対応するスチュワーデスコール燈(41)が
発光するようになされる。また、選択表示装置(35)
の読書燈キー(35q)が押されるときも同様にしてC
ADAデコーダ(36)で発生されたコントロールデー
タがCAD^エンコータ(6)に供給され、このCAD
Aエンコーダ(6)内のCPUによってスイッチボック
ス(40)が制御され、対応する読書燈(42)が発光
するようになされる。
また、破線図示するように、ゲーム端子(35d )に
キーボード(43)が接続されると、CADAデコータ
(36)のCPUよりコントロールデータが発生される
。このデータは送信機(38)に供給されて変調された
のち分波器(32)及びアンテナ(31)を介してリー
キーケーブル(21)に供給される。
そして、このデータはリーキーケーブル(21)より分
波器(13)を介してCADAエンコーダ(6)に供給
サレ、このCADAエンコーダ(6)よりマスターコン
トローラ(8)に供給される。このデータが供給される
と、マスターコントローラ(8)からワードプロセッサ
のソフトデータがCADAエンコーダ(6) 、 (7
)に供給され、周波数多重信号としてリーキーケーブル
(21)を介して端末装置(30)側に供給され、パー
ソナルコンピュータ(37)に取り込まれる。この状態
で使用者がキーボード(43)を操作することにより文
章等がパーソナルコンピュータ(37)のメモリ (例
えばRA M’)に記録される。この場合、表示装置(
35a)には作成した文意等が表示され、使用者は表示
画面を見ながら文章等の修正を行なうことができる。そ
して、キーボード(43)によって終了の操作がなされ
ると、パーソナルコンピュータ(37)のメモリより文
章等のデータ(アスキーコード)がCADAデコーダ(
36)を介して送信機(3日)に供給されて変調された
のち分波器(32)及びアンテナ(31)を介してリー
キーケーブル(21)に供給され、このリーキーケーブ
ル(21)より分波器(13)を介してCADAエンコ
ーダ(6)に供給され、このCADAエンコーダ(6)
よりマスターコントローラ(8)に供給される。そして
、文章等のデータはディスクドライブ(44)に供給さ
れて、例えばフロッピーディスクに記録され、もしくは
文章等のデータがプリンタ(45)に供給されて文章等
がプリントアウトされ、もしくは文章等のデータが通信
装置(46)を介して外部に伝送される。
これらのいずれを選択するかは、例えば使用者のキーボ
ード(43)の操作によって行なわれ、その選択データ
は文章等のデータと共にマスターコントローラ(8)に
供給される。なお、ワードプロセッサのソフトデータは
、予めパーソナルコンピュータ(37)のROMに書き
込んでおき、これを利用してもよい、尚、このように記
録されたフロッピーディスクあるいはプリントアウトさ
れたプリント紙は、例えば使用者が飛行機より降りると
きに受は取るようになされる。
本例は以上のように構成され、スチル画再生機(la’
)、ビデオテープレコーダ(la) 〜(ld) 。
チューナ(2)、スチル画再生機(3)より出力される
映像信号と、ビデオテープレコーダ(1a)〜(ld)
 。
チューナ(2)、スチル画再生機(3)、音声再生機(
4a) 。
(4b)より出力される音声信号等の時分割多重された
CADAエンコーダ(61、(7)の出力信号5CA1
.5CA2とが、夫々変調器(lla )〜(l1g 
)で変調されて加算され、周波数多重信号S HPとさ
れる。そして、この周波数多重信号SMFがリーキーケ
ーブル(21)に供給されて受信側に伝送される。そし
て、受信側の端末装置(30)では、周波数多重信号S
MFとして伝送される複数の映像信号、音声信号等より
選択表示装置(35)の制御により所望のものを選択し
て視聴し得る。
また、コントロール装置(5)のメ・7セージオーバー
ライドキー(5dl)及びビデオオーバーライドキー(
5th )を押すことにより、夫々スチル画再生機(I
a’)及びビデオテープレコーダ(1a)ノ出力端子■
に得られる映像信号がコントロール装置(5)より出力
され、変調器(lla )に供給されて周波数多重化さ
れ、リーキーケーブル(21)に供給されて受信側に送
信される。そして、選択表示装置(35)の表示装置(
35a )には、夫々メツセージを示す静止画及び動画
が強制的に表示される。
このように本例によれば、複数の映像信号、音声信号等
は送信側で周波数多重化され、リーキーケーブル(21
)を介して受信側に供給される構成とされているので、
信号伝送線が1つで済み配線が簡単となり装置の簡単化
を図ることができる。
また本例によれば、メツセージオーバーライドを静止画
として端末装置に伝送するようにしたので、例えばマス
ターコントローラ(8)より文字データとして伝送する
ものに比較して、回路の簡単化、低廉化を図ることがで
きる。即ち、マスターコントローラ(8)より文字デー
タとして伝送するものによれば、この文字データは各端
末装置(30)のパーソナルコンピュータ(37)のメ
モリに取り込まれるが、このメモリにはゲームデータも
取り込まれるので、ゲームを行っている場合に、メソセ
ージオーバーライドが行なわれるときには、ゲームデー
タ(プログラム)が破壊されてしまう不都合がある。そ
こで、これを回避するため、メツセージオーバーライド
を取り込む別個のメモリを設ければよいが、各端末装置
に夫々必要となるため回路が複雑化し、しかも高価とな
ってしまうのである。
本例によれば、このような不都合はなくなる。
つぎに、第4図は本発明の他の実施例を示すものであり
、第1図例のようにスチル画再生機を設ける代わりに、
マスターコントローラ(8)にメツセージを示す静止画
面用の映像信号が出力される端子■が設けられ、この端
子■に得られる映像信号がコントロール装置(5)に供
給されるようにしたものである。この例においても、第
1図例と同様の作用効果が得られることは明らかである
なお、上述実施例は本発明を航空機内の情報伝送装置に
通用したものであるが、列車、バス等の乗物内あるいは
劇場、競技場内等の情報伝送装置に同様に適用すること
ができる。また上述実施例は端末装置(30)を座席の
背面側に設けたものであるが、座席の近傍例えば肘かけ
部、座席に付属したテーブル等に配するようにしてもよ
い。
H発明の効果 以上述べた本発明によれば、複数の映像信号。
音声信号等を周波数多重化して単一の信号伝送手段で伝
送する構成としたので、配線が簡単となり装置の簡単化
を図ることができる。また、メツセージオーバライドを
静止画として端末装置に送るようにしたので、各端末装
置に文字データを送るものに比べて回路の簡単化、低廉
化を図ることができる。また、コンピュータゲームを行
なわないものにおいては、各端末装置にコンピュータを
備えなくてもメツセージオーバーライドが可能となり、
さらに回路の簡単化、低廉化を図ることができる。した
がって、本発明は航空機1列車、バス等の乗物内あるい
は劇場、競技場内等の情報伝送装置に通用して好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図及び第
3図はその説明のための図、第4図は本発明の他の実施
例を示す構成図である。 (Ia) 〜(ld)はビデオテープレコーダ、(la
’)はスチル画再生機、(2)はテレビチューナ、(3
)はスチル画再生機、(4a)及び(4b)は音声再生
機、(5)はコントロール装置、(5d* )はメツセ
ージオーバーライドキー、(5d2)はビデオオーバー
ライドキー、(6)及び(7)はCAD八エへコーダ、
(8)はマスターコントローラ、(9a)〜(9h)は
ROM、(lla )〜 (Ilg)は変調器、(12
)は加算器、(工3)及び(32)は分岐器、(21)
はリーキーケーブル、(30)は端末装置、(31)は
アンテナ、(33)はテレビチューナ、(34)はCA
DAチューナ、(35)は選択表示装置、(35p )
はスチュヮーデスコールキー、(35q )は読書燈キ
ー、(36)はCADAデコーダ、(37)はパーソナ
ルコンピュータ、(38)は送信機である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の映像信号源からの映像信号及び複数の音声信号源
    からの音声信号等を多重化して送信する送信装置と、 この送信装置からの多重化信号が単一の信号伝送手段を
    通じて供給される複数の端末装置とよりなる情報伝送装
    置において、 上記映像信号源としてオーバーライド用静止画再生装置
    とオーバーライド用動画再生装置とが設けられ、オーバ
    ーライド時には上記静止両再生装置及び動画再生装置の
    いずれか一方からの映像信号のみが選択され、上記送信
    装置で多重化されて送信されることを特徴とする情報伝
    送装置。
JP62091421A 1987-04-14 1987-04-14 情報伝送装置 Pending JPS63257391A (ja)

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