JPS63253085A - 1,10−フエナントロリン類を基にする有害生物防除剤 - Google Patents

1,10−フエナントロリン類を基にする有害生物防除剤

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JPS63253085A
JPS63253085A JP63058534A JP5853488A JPS63253085A JP S63253085 A JPS63253085 A JP S63253085A JP 63058534 A JP63058534 A JP 63058534A JP 5853488 A JP5853488 A JP 5853488A JP S63253085 A JPS63253085 A JP S63253085A
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hydrogen
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Application number
JP63058534A
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English (en)
Inventor
ウルリツヒ・ハイネマン
カルル・シユタインベツク
デイーター・ベルク
ゲルト・ヘンスラー
パウル・ライネツケ
ビルヘルム・ブランデス
シユテフアン・ドウツツマン
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system

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  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有害生物類(pests)を防除するための
一部は公知である1、10−フェナントロリン類の使用
、並びに新規な1.10−フェナントロリン類およびそ
れらの数種の製造方法に関するものである。
ある種の有機窒素化合物類、例えばエチレン−1,2−
ビス−(ジチオカルバミン酸)亜鉛、が殺菌・殺カビ剤
性(rungieidal  properties)
を有することはすでに知られている(例えばR,ウニグ
ラ−(Wegler)、「植物保護剤および有害生物防
除剤の化学」、スブリンゲル・フェルラグ、ベルリン、
ハイデルベルグ、ニューヨーク、1970.2巻、65
fおよび米国特許明細書2,457.674参照)。
さらに、ある種のテトラヒドロ7タルイミド類、例えば
シス−N−(()リクロロメチル)チオ)−4−シクロ
ヘキセン−1,2−ジヵルボイミド、が殺菌・殺カビ剤
性を有することもすでに知られている(例えばサイエン
ス(S cience)  (ワシントン)、115.
84(1952)、および米国特許2,553.770
参照)。
さらに、ある種のベルハロゲノアルキルメルカプト−ス
ルホンアミド類および−スルファミド類、例えばN、N
−ジメチル−N′−フェニル−N′−(フルオロ−ジク
ロロメチルチオ)−スルファミド、が殺菌・殺カビ剤性
を有することもすでに知られている(例えばドイツ公告
明細書1゜193.498参照)。
しかしながら、これらの化合物類の活性は、特に低量お
よび低濃度の施用時には、全ての使用分野においそ必ず
しも常に完全に満足のいくものではなかった。
置換されたl、10−フェナントロリン類、例tlf2
−アミノー1.10−フェナントロリン(Eur、 J
 、 Mad、 Chew、 Chiai、 Ther
−11984−19,399−404参照)、2−クロ
ロ−o−フェナントロリン(ジャーナル・オブ・ザ・ケ
ミカル・ソサイエティ (J +−Chew、 Soe
)、1946.155−157参照)および2゜9−ジ
クロロ−1,10−フェナントロリン(J。
C,S、パーキン(Perkin) I 、 1974
.976−978参照)、も公知である。しかしながら
、植物保護におけるそれらの活性は知られていない。
一部は公知である、一般式(I) R+ [式中、 R1およびR6は同一であるかまたは異なっており、そ
して水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲン、ア
ルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジアル
キルアミノを表わし、 R3およびRSは同一であるかまたは異なっており、そ
して水素またはアルキルを表わし、R3およびR4は同
一であるかまたは異なっており、そして水素、アルキル
、ハロゲノアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコ
キシ、メルカプト、アルキルチオ、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、ニトロ、任意に置換されてい
てもよいアリール、アミノ、アルキルアミノ、任意に置
換されていてもよいアリールアミノ、アラルキルアミノ
、ジアルキルアミノ、ジアラルキルアミノ、または基−
NH−CO−R’、 −NH−CY−X−R”、 −NH−5o、−R’、 −Y”−Go−R”。
−Y”−Co−X’−R”。
−Y3−C9−X”−R”もしくは −CO−R”を表わし、ここで R’% R’% R’、R”%R”、R”およびR13
は同一であるかまたは異なっており、そしてアルキルま
たは任意に置換されていてもよいフェニルを表わし、 Y、Y’%Y!およびY3は同一であるかまたは異なっ
ており、そして酸素または硫黄を表わし、そして x、x’およびx8は同一であるかまたは異なっており
、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N  R
14を表わし、ここでR14は水素まj;はアルキルを
表わす]の置換された1、10−フェナントロリン並び
にそれの酸付加塩類および金属塩錯体類が強力な生物学
的性質を有していることを見出した。
驚くべきことに、本発明に従う従い使用される式(I)
の置換された1、10−フェナントロリン類並びにそれ
らの酸付加塩類および金属塩錯体類は、先行技術から公
知であるエチレン−1,2−ビス−(ジチオカルバミン
酸)亜鉛、シス−N−(()ジクロロメチル)チオ)−
4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボイミド、N、N
−ジメチル−N′−フェニル−N′−(フルオロ−ジク
ロロメチルチオ)−スルファミドより良好な有害生物類
、特に菌・カビ類(fungi) 、に対する活性を有
する。
従って、本発明により使用される置換された1゜10−
フェナントロリン類は当技術にとって価値のあるもので
ある。
式CI)は本発明に従い使用される置換された■、10
−フェナントロリン類の一般的な定義を与えるものであ
る。有害生物類を防除するために好適に使用される式(
I)の化合物類は、R1およびRIが同一であるかまた
は異なっており、そして水素、炭素数が1−4の直鎖も
しくは分枝鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2でモ
して1−5個の同一もしくは異なるノ10ゲン原子ヲ有
するハロゲノアルキル、ノ\ロゲン、各場合とも炭素数
が1−4のアルコキシもしくはアルキルチす、または各
場合とも各アルキル基当たりの炭素数が1−4の直鎖も
しくは分枝鎖状のアルキルアミノもしくはジアルキルア
ミノを表わし、そして R2およびR8が同一であるかまたは異なっており、そ
して水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状
のアルキルを表わし、 RsおよびR4が同一であるかまたは異なっており、そ
して水素を表わすか、または炭素数が1−4の直鎖もし
くは分枝鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2でモし
て1−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有する
ハロゲノアルキル、ハ゛ロゲン、ヒドロキシル、各場合
とも炭素数が1−4のアルコキシもしくはアルキルチオ
、メルカプト、各場合とも炭素数が1−4のアルキルス
ルフィニルもしくはアルキルスルホニル、ニトロ、マタ
は任意に各場合とも炭素数が1−3でモして1−5個の
同一もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲン、ア
ルキルおよびハロゲノアルキルからなる群からの同一も
しくは異なる置換基によりモノ置換もしくはジ置換され
ていてもよいフェニルを表わすか、またはざらにアミノ
を表わすか、または各場合とも各アルキル部分画たりの
炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキルアミ
ノもしくはジアルキルアミノを表わすか、または任意に
各場合とも炭素数が1−3でそして適宜1−5個の同一
もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲン、アルキ
ルおよびハロゲノアルキルからなる群からの同一もしく
は異なる置換基によりモノ置換もしくはジ置換されてい
てもよいフェニルアミノを表わすか、または各場合とも
各アルキル部分中の炭素数が1もしくは2でありそして
各場合とも任意に同一もしくは異なるノ10ゲン原子に
よりモノ置換もしくはポリ置換されていてもよいフェニ
ルアルキルアミノもしくはジフェニルアルキルジアルキ
ルアミノを表わすか、または基−NH−CO−R’、−
NH−CY−X−R’、−NH−So、−R−−Y’−
Co−R”、−Y!−C0−x l  R’l l、−
Y’−CS−X”−R”もL<1t−Go−R+3を表
わし、ここで R’、R’、R’、R”、R”s R”およびRIが同
一であるかまたは異なっており、そして炭素数が1−4
の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキルを表わすか、または
任意にノ10ゲン、ニトロおよび炭素数が1−4のアル
キルからなる群からの同一もしくは異なる置換基により
七ノー、ジーもしくはトリ置換されていてもよいフェニ
ルを表わし、 Y、Y’ 、Y”およびY′が同一であるかまたは異な
っており、そして酸素まl;は硫黄を表わし、工1プ x、x’およびX!が同一であるかまたは異なっており
、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−R’
番を表わし、ここで R14が水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝
鎖状のアルキルを表わす ものである。
R’、R”、R”%R’、R”8よびR#’一本発明に
従い使用される物質類の記載に関してこれらの置換基に
対して好適であるとすでに記されている意味を有する式
(I)の置換されたl、10−フェナントロリン類と酸
類との酸付加塩類も本発明に従い使用される好適な化合
物類である。
加えることもできる酸類には好適には、ハロゲン化水素
酸類、例えば塩酸および臭化水素酸、特に塩酸、並びに
燐酸、硝酸、−一およびニー官能性カルボン酸類および
ヒドロキシカルボン酸類、例えば酢酸、マレイン酸、琥
珀酸、7マル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソル
ビン酸および乳酸、オレイン酸、ステアリン酸、任意に
ニトロもしくはハロゲンによりモノ置換もしくはポリ置
換されていてもよい安息香酸、グルコン酸、アスコルビ
ン酸、リンゴ酸、スルファミン酸、スルホン[[、例え
ばp−トルエンスルホン酸、l、5−す7タレンジスル
ホン酸およびメタンスルホン酸、並びにイミド類、例え
ばフタルイミド、サッカリンおよびチオサッカリンが包
含される。
R’% R2、R”、R’、R’およびR6が本発明に
従い使用される物質類の記載に関してこれらの置換基に
対して好適であるとすでに記されている意味を有する式
(I)の置換された1、10−フェナントロリン類と元
素周期律表の主族11■および■の金属類および錫との
塩類並びに副族11 ■、■および■の金属類との塩類
の付加生成物類も本発明に従い使用される好適な化合物
類である。
銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、カルシウム、錫、
鉄、コバルトおよびニッケルがここで特に好適である。
これらの塩類の可能なアニオン類は、生理学的に許容可
能な付加生成物を生じる酸類から誘導されるものである
。これに関してこの型の特に好適な酸類は、ハロゲン化
水素酸類、例えば塩酸および臭化水素酸、並びに燐酸、
硝酸および硫酸である。
特に好適な式(1)の化合物類は、 R1およびR6が同一であるがまたは異なっており、そ
して水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロビル
、n−1i−1S−もしくはL−ブチル、クロロメチル
、ブロモメチル、トリクロロメチル、塩素、臭素、メト
キシ、エトキシ、メチルアミノまたはジメチルアミノを
表わし、 R2およびRsが同一であるかまたは異なっており、そ
して水素、メチルまたはエチルを表わし、R1およびR
4が同一であるかまたは異なっており、そして水素、メ
チル、エチル、n−もしくはi−プロピル、塩素、臭素
、ヨウ素、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、i−プロポキシ、メルカプト、メチルチオ、
エチルチオ、n−ブチルスルフィニル、メチルスルホニ
ル、ニトロ、または任意に弗素、塩素、臭素、メチル、
エチル、i−プロピルおよびトリフルオロメチルからな
る群からの同一もしくは異なる置換基によりモノ置換も
しくはジ置換されていてもよいフェニルを表わすか、ま
たはさらにアミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、2.
6−ジクロロ−ベンジルアミノ、ジメチルアミノ、ジエ
チルアミノまたは任意に弗素、塩素、臭素、メチル、エ
チル、i−プロピルおよびトリフルオロメチルからなる
群からの同一もしくは異なる置換基によりモノ置換もし
くはジ置換されていてもよいフェニルアミノを表わすか
、または基−NH−CO−R’、−NH−CY−X−R
’、−NH−SO,−R’、−Yl−G O−R”、−
Y”−Co−X”−R”。
−Y”−CS−X”−R”もシくバ ーCo−R目を表わし、ここで RT%R’、Rs、R′″、R目、RlxおよびHll
が同一であるかまたは異なっており、そしてメチル、エ
チル、n−もしくはi−プロピル、またはn−11+、
s−もしくはL−ブチルを表わすか、或いは任意に弗素
、塩素、臭素、ニトロ、メチル、エチル、メトキシおよ
びトリフルオロメチルからなる群からの同一もしくは異
なる置換基によりモノ置換もしくはジ置換されていても
よいフェニルを表わし、 Y%Y1%YtおよびYSが同一であるかまたは異なっ
ており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X%XIおよびX!が同一であるかまたは異なっており
、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−R目
を表わし、ここで R”が水素またはメチルを表わす ものである。
これに関しても、本発明に従い使用される式(I)の好
適な置換された1、1O−フェナントロリン類の記載中
にすでに記されているのと同じ酸付加塩類および金属塩
錯体類が挙げられる。
製造実施例中に記されている化合物類の他に、下記の一
般式(I)の1,10−フェナントロリン類が特に挙げ
られる: =  工  エ  −  エ   工   工  工 
  =  エエ  :l:   閃  工  =   
エ   エ   エ   エ  エ本発明に従い使用さ
れる式CI)の置換されたl、10−フェナントロリン
類の他の例として挙げられるものは、表(I)中に挙げ
られている化合物類と下記の酸類との塩類である:塩酸
、臭化水素酸、燐酸、硝酸、酢酸、マレイン酸、琥珀酸
、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソルビン
酸、乳酸、ステアリン酸、オレイン酸、シュウ酸、マロ
ン酸、グルタル酸、アスコルビン酸、グルコン酸、フタ
ルイミド、サッカリン、チオサッカリン、ベンゼン−1
,3−ジスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレン
−2−スルホン酸、ナフタレン−1,5−ジスルホン酸
、メタンスルホン酸、任意にニトロもしくは塩素により
モノ−もしくはポリ置換されていてもよい安息香酸、好
適にはペルフルオロブタンスルホン酸、リンゴ酸、およ
びスルファミン酸。
本発明に従い使用される式(I)の置換された1、10
−フェナントロリン類の他の例として挙げられるものは
、表(I)中に挙げられている化合物類との金属塩錯体
類である。
ここで特に好適な塩類は、銅、亜鉛、マンガン、マグネ
シウム、カルシウム、錫、鉄、コバルトおよびニッケル
のものである。これらの塩類の可能なアニオンは、生理
学的に許容可能な付加生成物類を生じる酸類から誘導さ
れるものである。これに関して特に好適なこの型の酸類
は、ハロゲン化水素酸類、例えば塩酸および臭化水素酸
、並びに燐酸、硝酸および硫酸である。
本発明に従い使用される式(I)の置換された1、lO
−フェナントロリン類はある場合には公知である(ジャ
ーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエティ(J、  
Chew、  Soc、 )、1974.976−97
8、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイエティ(
J 、 Chew、  Soc、 )、1946.15
5−457、およびEur、J。
Med、 Chem、 Chim、 Ther、 、1
984 19.399−404参照)。
これまでに知られていない置換された1、lO−フェナ
ントロリン類は、式(I a)c式中、 R1/およびR1′は同一であるかまたは異なっており
、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲン
、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジ
アルキルアミノを表わし、 R”およびR″′は同一であるかまたは異なっており、
そして水素またはアルキルを表わし、 R3/ およびR” は同一であるかまたは異なってお
り、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル コキシ、メルカプト、アルキルチオ、アルキルスルフィ
ニル、アルキルスルホニル、ニトロ、任意に置換されて
いてもよいアリール、アミン、アルキルアミノ、各場合
とも任意に置換されていてもよいアリールアミノもしく
はアラルキルアミノ、アリール部分中で任意に置換され
ていてもよいジアルキルアミノもしくはジアラルキルア
ミンを表わすか、または基−NH−Co−R’、 −NH−CY−X−R’、 −NH−3Q、−R’、 −Y’−Co−R”、 −Y”−Co−X’−R”、 −Y3−C5−X”−RI2もしくは −G O−R”を表わし、ここで R’、R’、R″、R” 、R”%R1!およびR”は
同一であるかまたは異なっており、そしてアルキルまた
は任意に置換されていてもよいフェニルを表わし、 YSY’ SY”およびY3は同一であるかまたは異な
っており、そして酸素または硫黄を表わし、そして x、x’およびX2は同一であるかまたは異なっており
、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N  R
14を表わし、ここでRI4は水素またはアルキルを表
わすが、a)R”およびR@′は同時に水素を表わさず
、或いはb)R” 、R” 、R”およびR″′は同時
に水素を表わさず、或いはc)R”が水素またはアルキ
ルを表わす場合にはR1′ は同時にメチルを表わさな
い〕のもの並びにそれの酸付加塩類および金属塩錯体類
である。
式(I a)はこれまで知られていない置換された1、
10−フェナントロリン類の一般的な定義を与えるもの
である。式(Ia)の好適な化合物類は、 Rl 7 およびR6′が同一であるかまたは異なって
おり、そして水素、炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝
鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2でそして1−5
個の同一もしくは異なる/Aロゲン原子を有するハロゲ
ノアルキル、ハロゲン、各場合とも炭素数が1−4のア
ルコキシもしくはアルキルチす、または各場合とも各ア
ルキル基当たりの炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖
状のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし
、そして Rj/ およびR5′が同一であるかまたは異なってお
り、そして水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは分
枝鎖状のアルキルを表わし、 R3’ およびR”が同一であるかまたは異なっており
、そして水素を表わすか、または炭素数が1−4の直鎖
もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2で
モしてl−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有
するハロゲノアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、各場
合とも炭素数が1−4のアルコキシもしくはアルキルチ
オ、メルカプト、各場合とも炭素数が1−4のアルキル
スルフィニルもしくはアルキルスルホニル、ニトロ、ま
たは任意に各場合とも炭素数が1−3でそして適宜1−
5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲ
ン、アルキルおよびハロゲノアルキルからなる群からの
同一もしくは異なる置換基によりモノ置換もしくはジ置
換されていてもよいフェニルを表わすか、またはさらに
アミノを表わすか、または各場合とも各アルキル部分画
たりの炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキ
ルアミノもしくはジアルキルアミノを表わすか、または
任意に各場合とも炭素数が1−3でそして適宜1−5個
の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲン、
アルキルおよびハロゲノアルキルからなる群からの同一
もしくは異なる置換基によりモノ置換もしくはジ置換さ
れていてもよいフェニルアミノを表わすか、または各場
合とも各アルキル部分中の炭素数が1もしくは2であり
そして各場合とも任意に同一もしくは異なるハロゲン原
子によりモノ置換もしくはポリ置換されていてもよいフ
ェニルアルキルアミノもしくはジフェニルアルキルジア
ルキルアミノを表わすか、または基−NH−CO−R7
、 −NH−CY−X−R’、−NH−3Q2−R’、−Y
’−Co−R”、 −Y”−Co−X’−R目、 −Y”−C3−X2−R′2もしくは −CO−R+3を表わし、ここで R7、Ra、R1、RIOSRll、R1!j、、よび
RI3が同一であるかまたは異なっており、そして炭素
数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキルを表わす
か、または任意にハロゲン、ニトロおよび炭素数が1−
4のアルキルからなる群からの同一もしくは異なる置換
基により七ノー、ジーもしくはトリ置換されていてもよ
いフェニルを表わし、 Y、Y’ 、Y2およびY3が同一であるかまたは異な
っており、そして酸素または硫黄を表わし、そして x、x’およびx2が同一であるかまたは異なっており
、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N −R
14を表わし、ここで R”が水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖
状のアルキルを表わすが、 a)R” およびRe/ は同時に水素を表わさず、或
いはb)R” 、R” 、R” およびR5/ は同時
に水素を表わさず、或いはc)R”が水素またはアルキ
ルを表わす場合にはR1’ は同時にメチルを表わさな
い、ものである。
Rl/ 、R2/ 、R3/ 、R4/ 、R87およ
びR6′が本発明に従い使用される物質類の記載に関し
てR1、R” 、R” 、R’ 、R’ hよUR” 
i、:対して好適であるとすでに記されている意味を有
する式(Ia)の置換された1、10−フェナントロリ
ン類と酸類との酸付加塩類も本発明に従い使用される好
適な化合物類である。
加えることもできる酸類には好適には、ハロゲン化水素
酸類、例えば塩酸および臭化水素酸、特に塩酸、並びに
燐酸、硝酸、−一およびニー官能性カルボン酸類および
ヒドロキシカルボン酸類、例えば酢酸、マレイン酸、琥
珀酸、7マル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソル
ビン酸および乳酸、オレイン酸、ステアリン酸、任意に
ニトロもしくはハロゲンによりモノ置換もしくはポリ置
換されていてもよい安息香酸、グルコン酸、アスコルビ
ン酸、リンゴ酸、スルファミン酸、スルホン酸類、例、
tlfp −トルエンスルホン酸、1.5−ナフタレン
ジスルホン酸およびメタンスルホン酸、並びにイミド類
、例えばフタルイミド、サッカリンおよびチオサッカリ
ンが包含される。
R” 、R2’ 、R” 、R” 、R” おJ:びR
6/が本発明に従い使用される物質類の記載に関してR
’1R”、R’、R’、R″およびR6に対して好適で
あるとすでに記されている意味を有する式(I a)の
置換された1,10−フェナントロリン類と元素周期律
表の主族工、■および■の金属類および錫との塩類並び
に副族I、I[、■および■の金属類との塩類の上記の
化合物類似外の付加生成物類も本発明に従い使用される
好適な化合物類である。
銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、カルシウム、錫、
鉄、コバルトおよびニッケルがここでは特に好適である
。これらの塩類の可能なアニオン類は、生理学的に許容
可能な付加生成物を生じる酸類から誘導されるものであ
る。これに関してこの型の特に好適な酸類は、ハロゲン
化水素酸類、例えば塩酸および臭化水素酸、並びに燐酸
、硝酸および硫酸である。
特に好適な式(I a)の置換された1、10−フェナ
ントロリン類は、 R1/ およびR6/が同一であるかまたは異なってお
り、そして水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プ
ロピノ呟またはn−1i−1S−もしくは【−ブチルを
表わし、 R2/およびR6′が同一であるかまたは異なっており
、そして水素、メチルまたはエチルを表わし、R”およ
びR”が同一であるかまたは異なっており、そして水素
、メチル、塩素、メトキシ、ニトロ、アミノ、2,6−
シクロロペンジルアミノまたはエチルカルボニルアミノ
を表わずか、或いは基 を表わすが、 a)R” およびR″′は同時に水素を表わさず、或い
はb)R” 、R” 、R4′およびR5/ は同時に
水素を表わさず、或いはc)R”が水素またはアルキル
を表わす場合にはR1/ は同時にメチルを表わさない
、ものである。
これに関しても、本発明に従い使用される式(I a)
の好適な置換されたi、10−フェナントロリン類の記
載中にすでに記されているのと同じ酸付加塩類および金
属塩錯体類が挙げられる。
式(Ia)の置換された1、10−フェナントロリン類
は、 A)式(I[) [式中、 R” 、R” 、R” お、[I”R” ik上記の意
味を有するが、R3′が水素またはアルキルを表わす場
合にはR17は同時にメチルを表わさない] の8−アミノキノリン類を σ)適宜希釈剤の存在下でそして適宜強酸の存在下で、
式(II+) [式中、 R” は上記の意味を有する〕 のアルデヒド類と環化させ、そして適宜このようにして
得られた生成物類を酸付加塩類および金属塩錯体類に転
化させるか、または β)適宜希釈剤の存在下でそして適宜強酸の存在下で、
または適宜酸化剤の存在下でもしくは適宜触媒の存在下
で、水を除去しながら、式(IIIa)[式中、 R”は上記の意味を有する] のσ、β−不飽和アルデヒド類と環化させ、そして適宜
このようにして得られた生成物類を酸付加塩類および金
属塩錯体類に転化させることを特徴とするか、或いは これまで知られていなかった式(I a)の置換された
l、10−フェナントロリン類の場合には、B)式(I
 b) 「 [式中、 RIz 、R2t 、 R3/ 、RB/およびR” 
は上記の意味を有するが、 a)R” およびR” は同時に水素を表わさず、或い
はb)R”が水素またはアルキルを表わす場合にはR”
 は同時にメチルを表わさない] の置換されたl、10−7工ナントロリン誘導体類を第
一段階において一般的に公知の方法で、適宜希釈剤の存
在下でそして適宜触媒もしくは反応助剤の存在下で、式
(rV) RIS−E        (IV) 〔式中、 R”f;iハロゲン、ニトロ、ヒドロキシスルホニル、
クロロスルホニル、アルキル、ホルミル、アルカノイル
またはアロイルを表わし、そして Eは電子吸引性遊離基を表わす] の求電子性基または他の一般的な求電子性試薬を用いて
5−もしくは6−位置で置換し、そして式(I a)に
おけるR4/がニトロからアミノ官能基に転化される場
合にはこれらの生成物類を第二段階において適宜希釈剤
の存在下でそして適宜触媒もしくは反応助剤の存在下で
還元し、そして適宜このようにして得られた生成物類を
酸付加塩類および金属塩錯体類に転化させることを特徴
とするか、或いは これまで知られていなかった式(I a)の置換された
1、10−フェナントロリン類の場合には、C)式(I
 c) R” [式中、 R″、R2′、R3′、R4′および R8′は上記の意味を有するが、 a)R” 、R” 、R” およびR″′は同時に水素
を表わさず、或いはb)R”が水素またはアルキルを表
わす場合にはR1’は同時にメチルを表わさない] の置換された1、10−7工ナントロリン誘導体類を、
適宜希釈剤の存在下でそして適宜不活性気体の存在下で
、式(L) R” −Li        (V) [式中、 R8/ は上記の意味を有する] のリチウム化合物類と一般的な方法で反応させ、生成物
類を次に加水分解し、そしてその後酸化剤を用いて脱水
素化し、そして適宜このようにして得られI;生成物類
を酸付加塩類および金属塩錯体類に転化させることを特
徴とするか、或いは式(Ia)の置換され?:1.1O
−7zナンドロリン類を得る場合には、 D)式(I d) [式中、 R1″はハロゲンを表わし、そして R” 、R” 、R” 、R” #よびR”は上記の意
味を有するが、R”、 R3/ 、 R4/およびR” は同時に水素は表わさ
ない] の化合物類を、適宜希釈剤の存在下でそして適宜触媒ま
たは反応助剤の存在下で、アルコレート類、チオレート
類またはN、N−ジアルキルアミノ化合動程を用いる2
−位置における求核性置換により対応する2−アルコキ
シ、2−アルキルチオまたは2−N、N−ジアルキルア
ミノ−1,10−フェナントロリン類に転化させ、そし
て適宜このようにして得られた生成物類を酸付加塩類お
よび金属塩錯体類に転化させることを特徴とする方法に
より、得られる。
式(I)の公知の化合物類は、式(I a)の新規な化
合物類の製造に関する上記の方法と同様な方法により製
造できる。
例えば8−アミノ−6−クロロ−2−メチル−キノリン
およびプロピオンアルデヒドを出発物質類として使用す
る場合には、製造方法(A/α)の反応工程は下記の反
応式により表わすことができる: 例えば8−アミノ−5−クロロ−2−メチル−キノリン
およびクロトンアルデヒドを出発物質類として使用する
場合には、製造方法(A/β)の反応工程は下記の反応
式により表わすことができる: NH。
rl 例えば2,9−ジメチル−1,10−フェナントロリン
、第一段階では硝酸をそして第二段階ではS nC1,
を出発物質類として使用する場合には、製造方法(B)
の反応工程は下記の反応式により表わすことができる: 第一段階 No。
第二段階 例えば2−メチル−1,10−フェナントロリン、ブチ
ルリチウムおよび二酸化マンガンを出発物質類として使
用する場合には、製造方法(C)の反応工程は下記の反
応式により表わすことができる: 例えば2−クロロ−9−メチル−1,10−フェナント
ロリンおよびナトリウムメチレートを出発物質類として
使用する場合には、製造方法CD)の反応工程は下記の
反応式により表わすことができる: 式(n)は製造方法(A)を実施するための出発物質と
して必要な8−アミノキノリン類の一般的な定義を与え
るものである。この式(n)において、R”、Rν、R
3′およびR” は好適にまたは特に好適には、新規な
式(I a)の1.10−フェナントロリン類の記載中
でこれらの基に関して好適または特に好適であると以上
で述べられている置換基を表わす。
式(II)の8−アミノキノリン類は公知であるかおよ
び/または公知の方法により簡単な同様なやり方で(例
えばオーガニック・リアクションズ(Org、 Rea
ctions)、7.59以下、(1953)、および
カーク−オスマー(K irk −Othmer) 、
2版、15.869参照)、例えば式(VI)R”およ
びR” は上記の意味を有する1の公知の2−ニトロア
ニリン類を、適宜希釈剤の存在下で、適宜触媒類の存在
下で、そして適宜酸化剤の存在下で、20℃−180°
Cの間の温度において、最初に対応するアルデヒド類と
環化させて、式(n a) [式中、 R(1、R!/ 、R3/およびR4′ は上記の意味
を有する1 の8−ニトロ−キノリン類を与え、そして次にニトロ基
を20℃−150°Cの間の温度においてそして適宜2
−100バールの圧力下で、一般的な方法で、例えばラ
ネーニッケルの如き触媒の存在下で、適宜希釈剤の存在
下で、錫−■塩類を用いて還元する工程により、製造で
きる。
式(III)および式(Illa)は製造方法(A/α
)および(A/β)を実施するための出発物質としてそ
の他に必要なアルデヒド類の一般的な定義を与えるもの
である。この式(III)および式(I[Ia)におい
て、基R” は好適または特に好適には、新規な式(I
 a)の物質類の記載に関して中でこれらの基に対して
好適または特に好適であると以上で述べられている意味
を有する。
式(III)および式(I[[a)の化合物類は一般的
に公知の有機化学化合物類である。
式(I b)は製造方法(B)を実施するための出発物
質として必要な置換された1、1O−7工ナントロリン
誘導体類の一般的な定義を与えるものである。この式(
I b)において Rl/、Rgl 、R3/ 、Rf
i/およびR6′ は好適または特に好適には、新規な
式(Ia)の新規な置換された]、、1O−フェナント
ロリン類の記載中でこれらの基に関して好適または特に
好適であると以上で述べられている置換基を表わす。式
(I b)の置換された1、10−フェナントロリン誘
導([はこれまでに知られていなかった。それらは製造
方法(A/α)または(A/β)により得られ、そして
本発明の一部である。
式(IV)は製造方法(B)を実施するための出発物質
としてその他に必要な求電子性試薬類の一般的な定義を
与えるものである。この式(IV)において、R14は
好適には塩素、臭素、ニトロソ、ニトロ、ヒドロキシス
ルホニルもしくはクロロスルホニルを表わすか、または
ホルミルを表わすが、まl;は各場合とも炭素数が1−
6の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキルもしくはアルカノ
イルを表わすか、または任意に同一もしくは異なる置換
基によりモノ置換もしくはポリ置換されていてもよいベ
ンゾイルを表わし、ここで可能な置換基はハロゲン、特
に弗素、塩素もしくは臭素、および各場合とも炭素数が
1−6でそしてハロゲノアルキルの場合には1−9個の
同一もしくは異なるハロゲン原子を有する各場合とも直
鎖もしくは分校鎖状のアルキル、アルコキシおよびハロ
ゲノアルキル、特にメチル、メトキシもしくはトリフル
オロメチル、である。
Eは好適には、ハロゲン、特に塩素もしくは臭素、を表
わすか、またはヒドロキシルを表わすか、またはアルキ
ル−もしくはアリールスルホニルオキシを表わすか、ま
たはアルカノイルオキシもしくはアロイルオキシを表わ
す。その他の使用できる求電子性試薬類は塩化スル7リ
ル、オキシ塩化燐/ジメチルホルムアミド、硝酸、およ
び求電子性置換反応用に一般的に使用される他の物質類
である。
式(IV)の求電子性試薬類および他の一般的な求電子
性試薬類は一般的に公知の化合物類である。
式(I c)は製造方法(C)を実施するための出発物
質として必要な置換されたl、10−7工ナントロリン
誘導体類の一般的な定義を与えるものである。この式(
I c)において、R1′、R2’ 、R3’ 、R4
’およびRゝ′は好適または特に好適には、新規な式(
I a)の新規な置換されたl、10−フェナントロリ
ン類の記載中でこれらの基に関して好適または特に好適
であると以上で述べられている置換基を表わす。式(I
 c)の置換された1、10−7工ナントロリン誘導体
類はこれまでに知られておらず、そして本発明の一部で
ある。それらは製造方法(A/σ)または(A/β)に
より得られる。
式(V)は製造方法(C)を実施するだめの出発物質と
してその他に必要なリチウム化合物類の一般的な定義を
与えるものである。この式(V)において、R6′ は
好適にはCl−C4−アルキルを表わす。式(V)の化
合物類は一般的に公知の有機化学化合物類である。
式(Id)は製造方法(D)を実施するだめの出発物質
として必要な置換された1、10−7工ナントロリン誘
導体類の一般的な定義を与えるものである。この式(I
 d)において、R”はハロゲンを表わし、そしてR2
/ 、R3/ 、 R4/、R8/およびR” は好適
または特に好適には、新規な式(Ia)の新規な置換さ
れた1、10−フェナンドロリン類の記載中でこれらの
基に関して好適または特に好適であると以上で述べられ
ている置換基を表わす。式(I d)の置換された1、
lO−フェナントロリン誘導体類はこれまでに知られて
おらず、そして本発明の一部である。それらは製造方法
(A/σ)または(A/β)により得られる。
製造方法(D)を実施するためにさらに必要なアルコレ
ート類、チオレート類およびN、N−ジアルキルアミン
類は一般的に公知の有機化学化合物類である。
製造方法(A/σ)および(A/β)を実施するために
使用できる希釈剤は、無機または有機強酸類と水または
不活性有機溶媒類との混合物である。
製造方法(A/σ)または(A/β)を実施するために
使用できる酸類は例えば、硫酸、塩酸およびp−トルエ
ンスルホン酸である。
製造方法(A/α)または(A/β)を実施するために
は、事実止金ての不活性有機溶媒類、特に芳香族の任意
にハロゲン化されていてもよい炭化水素類、例えばベン
ジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン
、ジクロロベンゼン、石油エーテル、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、リグロインまたはシクロヘキサン、を使
用できる。
製造方法(A/α)および(A/β)を実施する際の反
応温度は実質的な範囲内で変えることができる。反応は
一般に20°O−180℃の間の温度において、好適に
は50℃−130℃の間の温度において、実施される。
製造方法(A/β)を実施するために使用できる酸化剤
は該反応用に一般的な酸化剤であり、好適に使用される
酸化剤は砒酸、またはニトロ基含有芳香族酸類もしくは
それらのアルカリ金属塩類、例えば3−ニトロベンゼン
スルホン酸、であ6゜製造方法(A/α)および(A/
β)を実施するためには、1モルの式(II)の8−ア
ミノキノリン当たり1.0−4.0モルの、好適には1
゜5−3.5モルの、式(III)もしくは(IIIa
)のアルデヒド順および適宜1.0−2.0モルの、好
適には1.0モルの、酸化剤が使用される。反応を実施
し、そして式(I)の反応生成物類を一般的な方法で処
理し、単離する。
製造方法(B)を実施するために使用できる希釈剤は、
第一反応段階用には、そのような求電子性置換反応用に
一般的に使用できる全ての溶媒である。酸類または試薬
として適している混合物類、flintば硫酸、クロロ
スルホン酸、硝酸、硝化酸(nitrating ac
id)、塩化スル7リル、オキシ塩化燐/ジメチルホル
ムアミドもしくは硝化酸、が同時に希釈剤として好適に
使用される。適宜、不活性有機溶媒類、例えば氷酢酸ま
たは塩素化された炭化水素類、例えば塩化メチレン、ク
ロロホルムもしくは四塩化炭素、も希釈剤として使用で
きる。
製造方法(B)の第一反応段階を実施するために使用で
きる触媒類または反応助剤類も同様にそのような反応用
に一般的な触媒類であり、好適に使用される触媒類は酸
触媒類、例えば硫酸、塩化鉄−■もしくは他のルイス酸
類、または無水酢酸である。
製造方法(B)の第一反応段階を実施する際の反応温度
は実質的な範囲内で変えることができる。
反応は一般に一50°C〜+200℃の間の温度におい
て、好適には一20℃〜+150℃の間の温度において
、実施される。
製造方法(B)を実施するためには、第一反応段階用に
は、1モルの式(I b)の1,10−フェナントロリ
ン当たり1.0−150.0モルの、好適にはi、o−
tooモルの、式(IV)の求電子性試薬および適宜0
.01−30モルの触媒または反応助剤が一般に使用さ
れる。反応を実施し、そして式(r b)の第一反応段
階の反応生成物類を一般的な方法で処理し、単離する。
R4′ をニトロからアミノ官能基に転化させようとす
る場合に製造方法(B)を実施するために使用できる希
釈剤は、第二反応段階用には、水性系、無機酸類または
不活性有機溶媒類である。好適に使用される希釈剤は、
水、塩酸、または脂肪族もしくは芳香族の任意にハロゲ
ン化されていてもよい炭化水素類、例えばベンジン、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エ
ーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メチレン、ク
ロロホルムまたは四塩化炭素;エーテル類、例えばジエ
チルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ7ランまたは
エチレングリコールジメチルもしくはジエチルエーテル
;ケトン類、例えばアセトンまたはブタノン:ニトリル
類、例えばアセトニトリルまたはプロピオニトリル;ア
ミド類、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリ
ドンまたはヘキサメチル燐酸トリアミド:エステル類、
例えば酢酸エチル、またはスルホキシド類、例えばジメ
チルスルホキシド、である。
製造方法(B)の第二段階を実施する際の反応温度は実
質的な範囲内で変えることができる。反応は一般に20
℃〜150℃の間の温度において、好適には70℃〜1
00℃の間の温度において、実施される。
R” をニトロからアミノ官能基に転化させようとする
場合に製造方法CB)を実施する際に第二反応段階用に
使用できる還元剤は、そのような還元用に一般的に使用
できる全ての還元剤である。
錫−■塩類または水素/ラネーニッケルが好適に使用さ
れる。
製造方法(B)を実施するためには、第二反応段階用に
は、第二反応段階での還元用の1モルのニトロ−1,1
0−フェナントロリン当たり−aに2.0−6.0モル
の、好適には4.0−50モルの、還元剤が使用される
新規な式(Ia)の置換されたl、10−フェナントロ
リン類を製造するための方法(B)は第一および第二反
応段階の両者とも一般的に常圧下で実施できる。しかし
ながら、ある種の条件下ではそれを加圧下で実施するこ
ともできる。
反応を実施し、そして式(I b)の第一反応段階の反
応生成物類を一般的な方法で処理し、単離する。
製造方法(C)を実施するために使用できる希釈剤は、
事実上全ての不活性有機溶媒類である。
これらには、好適には芳香族炭化水素類、例えばペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテ
ル、ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエンおよび
キシレンが包含される。
製造方法(C)を実施するために使用できる不活性気体
は、窒素および事実上全ての希ガス類、特にアルゴン、
である。
製造方法(C)を実施するためには、一般的にほぼ等モ
ル量の必要な特定出発物質類が使用される。しかしなが
ら、二種の特定成分類のうちの一方を比較的大過剰量で
使用することもできる。反応は一般に適当な希釈剤中で
実施され、そして反応混合物を特定の必要温度において
5.6時間撹拌する。生成物を次に加水分解し、そして
適当な酸化剤、好適には二酸化マンガン、を用いて脱水
素化する。処理は各場合とも一般的な方法により実施さ
れる。
製造方法(D)を実施するために使用できる希釈剤も同
様に不活性有機溶媒類である。
これらには特に、脂肪族、脂環式もしくは芳香族の、任
意にハロゲン化されていてもよい炭化水1[、例えハヘ
ンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼ
ン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メ
チレン、クロロホルムまたは四塩化炭素;エーテル類、
例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ7
ランまたはエチレングリコールジメチルもしくはジエチ
ルエーテル;ケトン類、例えばアセトンまたはブタノン
:ニトリル類、例えばアセトニトリルまたはプロピオニ
トリル;アミド類、例えばジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メ
チルピロリドンまたはへキサメチル燐酸トリアミド;エ
ステル類、例えば酢酸エチル、またはスルホキシド類、
例えばジメチルスルホキシド、が包含される。
製造方法CD)を実施する際の反応温度は実質的な範囲
内で変えることができる。反応は一般に一50℃〜20
0℃の間の温度において、好適には一20℃〜150℃
の間の温度において、実施される。製造方法(D)を実
施するためには、−劇6 fk+  +411 rゴ竹
 イー 伽−N 4へ −I フ11− L−ζ−−を
−臨 −t −−一  −・・用される。しかしながら
、二種の特定成分類のうちの一方を比較的大過剰量で使
用することもできる。反応は一般に適当な希釈剤中で実
施され、そして反応混合物を特定の必要温度において5
.6時間撹拌する。処理は各場合とも一般的な方法によ
り実施される(ビニバー(P 1jpar)他、Eur
J 、 Med、 Chem、 、l 9.399.1
984参照)。
本発明に従う酸付加塩類の記載に関して好適な酸類とし
てすでに挙げられている酸類が、式CI)の化合物類の
酸付加塩類を製造するために好適に使用される。
式(I)の化合物類の酸付加塩類は一般的な塩生成方法
により簡単に、例えば一般式(I)の化合物類を適当な
不活性溶媒中に溶解させそして例えば塩酸の如き酸を加
えることにより得られ、そしてそれらは公知の方法で、
例えば濾過により単離でき、そして適宜不活性有機溶媒
を用いる洗浄により精製できる。
上記の金属類の塩類が、一般式(I)の化合物類の金属
塩錯体類の製造用に適している。
式(1)の化合物類の金属塩錯体類は一般的な方法によ
り簡単に、例えば金属塩を例えばエタノールの如きアル
コール中に溶解させそして溶液に一般式(I)の化合物
類を加えることにより得られ、そしてそれらは公知の方
法で、例えば濾過により単離でき、そして適宜再結晶化
により精製できる。
本発明に従う式(I)の活性化合物は強力な生物学的活
性を有し、望ましくない有害生物類を防除するために実
際に使用することができる。活性化合物は例えば植物保
護剤として、特に殺菌・殺カビ剤として、使用できる。
植物保護において、該殺真菌剤類はプラスモジオフオロ
ミセテス(P lasmodiophoromyceL
es)、卵菌類(Oomycetes) 、キトリジオ
ミセテス(Chytridiomycetes) 、接
合菌類(Z ygoBeetes) %嚢子菌類(A 
scomycetes) %担子菌類(B asido
mycetes) 、および不完全菌類(D eute
romycetes)を防除する際に用いられる。
植物保護において、殺細菌剤類はシュードモナダセエ(
P 5eudoa+onadaceae) 、リゾビア
セアエ(Rhizobiaceae) 、腸内細菌類(
E nterobactariaeeae) 、コリネ
バクテリアセエ(Corynebacter 1ace
ae)およびストレプトマイセタセエ(S trept
omycetaceae)を防除する際に用いられる。
上記の異名にはいる菌・カビ性の病気を引き起こす数種
の微生物類を例として挙げるが、それらに限定しようと
するものではない: キサントモナス(X anthomonas)種、例え
ばキサントモナス・カンペストリス pv、オリザエ(
Xanthomonas  eampestris  
pv、 oryzas)  ;シュードモナス(p s
euaomonas)種、例えばシュードモナス・シリ
ンゲ pv、ラクリマンス(P seudomonas
  syringae  pv、 lachryman
s) ;エルウィニア(E rwinia)種、例えば
エルウィニア・アミロヴオラ(E rwinia  a
mylovora)  ;ピチウム(P ythium
)種、例えばピチウム・ウルチマム(p ythium
ultimu+n)  ;フィトフトラ(P hyto
phthora)種、例えばフィトフトラ・インフェス
タンス(P hyt。
phthora  1nfestans)  ;シュー
ドペロノスポラ(Pseudoperonospora
)種、例えばシュードペロノスポラ争フムリ(P 5e
udoperonospora  humuli)また
はシュードベロノスボラ・クベンス(P 5eudop
eronospora  cubense)  ;ブラ
スモバラ(P lasm。
para)種、例えばプラスモバラ・ヴイチコラ(Pl
aswopara  viticola)  ;ペロノ
スポラ(P eron。
5pora)種、例えばベロノスボラ・ビシ(P er
on。
5pora  posi)またはP−ブラシカ(P 、
 brassic、16);zリシフz (E rys
Kphe)種、例えばエリシ7工・グラミニス(E r
ysiphe  graminis) ;ス7エロテカ
(S phaerotheea)種、例えばスフxロテ
カ・フリギネア(S phaeroLheea  fu
l 1g1nea);ボドス7エラ(P odosph
aera)種、例えばポドス7エラ・ロイコトリチar
 (P odosphaera  1eucotric
ha) ;ヴエンチュリア(V enturia)種、
例えばヴエンチュリア・インエクアリス(V entu
ria  1naequalis) ;ピレノ7オう(
P yrenophora)種、例えばピレノフォラ・
テレス(P yrenophorateres)または
P、グラミネ(P 、 gramine) ;(コニデ
ィア(Conidia)型:ドレチュスレラ(Drec
hslera) 、 SYn :ヘルミントスボリウム
(Helminihosporium) )  ;コク
リオボルス(Cochliobolus)種、例えばコ
クリオボルス・サチブス(Cochliobolus 
 5ativus)  (コニディア(Colidia
)型:ドレチュスレラ(D reehslera) 、
 syn :ヘルミントスポリウム(He1minth
osporiu+n) )  ;ウロミセス(U ro
n+yces)種、ウロミセス・アペンディクラツス(
U romyces  appendiculatus
) ;ブクシニア(p uccinia)種、例えばブ
タシニア・レコンディタ(P uccinia  re
condita)  ;チレチア(T 1lletia
)種、例えばチレチア・カリエス(T 1lletia
  caries) ;ウスチラゴ(U stilag
o)種、例えばウスチラゴ・ヌダ(U stilago
  nuda)またはウスチラゴ・アヴエナエ(Ust
ilago  avenae) ;ペリクラリア(P 
el 1icularia)種、例えばペリクラリア・
ササキイ(P all 1cularia  5asa
kii) ;ピリクラリア(P yricularia
)種、例えばピリクラリア中オリザエ(P yricu
laria  oryzae);7サリウム(F us
arium)種、例えばフサリウム争りルモルム(F 
usarium  eulmorum)  ;ハイイロ
カビ(B otrytis)種、例えばポツリナイス・
シネレア(B otrytis  cinerea) 
 ;セブトリア(S eptorta)種、例えばセプ
トリア・ノドルム(S aptoria  nodor
um) ;レプトスフェリア(Leptosphaer
 ia)種、例えばレグトスフェリア、ノドルム(L 
epLosphaeria  nodorum)  ;
セルコスポラ(Cercospora)種、例えばセル
コスポラ・カネッセンス(Cercospora  c
anescens) ;アルテルナリア(A 1ter
naria)種、例えばアルテルナリア・ブラシカ(A
 1ternaria  brassicae)  ;
およびシュードセルコスポレラ(P 5eudoeer
cosporella) a、例えばシュードセルコス
ボレラ・ヘルポトリコイデス(P 5eudocerc
osporel la  herpotrichoid
es)。
植物の病気を防除する際に必要な濃度で、活性化合物の
植物による良好な許容性があるために、植物の地上部分
、生長増殖茎および種子、並びに土壌の処理が可能であ
る。
植物保護剤として、本発明に従う活性化合物をネオムギ
上でエリシフェ(E rysiphe)種を防除するた
めに、インゲンマメ上でハイイロカビ(Botryti
s)種を防除するために、イネ上でピリクラリア(P 
yricularia)種を防除するために、そしてリ
ンゴ上でヴエンチュリア(V enturia)種を防
除するために使用でき、またはネオムギ上で種子処理剤
としてドレチュスレラ・グラミナエ(Drechsle
ra  graminae)に対して使用できる。
本発明に従う活性化合物は保護作用のみならず、トマト
上でのフィトフトラ(P hytophtora)種に
対する特に良好に成功を収める治療性も有することは強
調されるべきである。イネ上でピリクラリア(P yr
ieularia)種を防除するための、本発明に従う
活性化合物の有機塩類の非常に良好な全身的活性も特筆
すべきである。
本発明に従う活性化合物は穀物上の錆病、セプトリア(
S eptoria) 、コクリオボルス・サチブス(
Cochliobolus  5ativus)および
ピレノ7オラ・テレス(p yrenophora  
tares)に対して、並びに衛生上の有害生物類およ
び貯蔵製品類の有害生物類に対して、良好な活性も有す
る。
レプトスフェリア・ノドルム(L eptosphae
rianodorum)に対する活性の他に、本発明に
従う活性化合物類は菌糸体成長試験において殺バクテリ
ア剤活性および良好な殺菌・殺カビ剤活性も示す。
特定の物理的および/または化学的性質によるが、活性
化合物類は、普通の調合物、例えば溶液、乳濁液、懸濁
液、粉末、泡剤、塗布剤、粒剤、エーロゾル、活性化合
物を含浸させた天然および合成物質、並びに重合体物質
中および極用のコーティング組成物中の非常に微細なカ
プセル剤、並びに例えばくん黒用カートリッジ、くん黒
用缶、くん前用コイルなどの如き燃焼装置と共に使用さ
れる調合物類、並びにULV冷ミスミストび温ミストに
変えることができる。
これらの調合物は公知の方法により、例えば該物質類を
伸展剤、すなわち任意に界面活性剤、すなわち乳化剤お
よび/または分散剤および/または発泡剤を使用してい
てもよい液体溶媒類、圧力下で液化された気体類、およ
び/または固体坦体類、と混合することにより、製造で
きる。伸展剤として水を使用する場合、例えば有機溶媒
を補助溶媒として使用できる。液体の溶媒としては、主
として次のものが適当である二芳香族類、例えばキシレ
ン、トルエンもしくはアルキルナフタレン、塩素化芳香
族もしくは塩素化脂肪族の炭化水素類、例工ばクロロベ
ンゼン類、クロロエチレン類もしくは塩化メチレン、脂
肪族炭化水素類、例えばシクロヘキサン、またはパラフ
ィン類、例えば鉱油溜升、アルコール類、例えばブタノ
ールもしくはグリコール、並びにそれらのエーテル類お
よびエステル類、ケトン類、例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘ
キサノン、または強い極性の溶媒類、例えばジメチルホ
ルムアミドおよびジメチルスルホキシド、並びに水。常
温および常圧では気体である液化した気体の溶媒として
は、例えばハロゲン化された炭化水素並びにブタン、プ
ロパン、窒素および二酸“化炭素の如きエアロゾル抛射
剤が適している。固体の坦体としては、例えば粉砕した
天然鉱物類、例えばカオリン類、粘土類、滑石、チョー
ク、石英、アタパルジャイト、モントモリロナイトまた
は珪藻土、および粉砕した合成鉱物、例えば高度に分散
した珪酸、アルミナおよび珪酸塩が適している。粒剤用
の固体坦体としては、例えば破砕および分別された天然
の岩石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石およびド
ロマイト、並びに無機および有機の粉末の合成の粒体、
および有機物質の粒体、例えばのこ屑、やし殻、とうも
ろこし穂軸およびたばこの茎が適している。乳化剤およ
び/または発泡剤としては、非イオン性および陰イオン
性の乳化剤類、例えばポリオキシエチレン−脂肪酸エス
テル類、ポリエチレン脂肪族アルコールエーテル類、例
えばアルキルアリールポリグリコールエーテル類、アル
キルスルホネート類、アルキルサルフェート類、アリー
ルスルホネート類、並びにアルブミン加水分解生成物類
が適している。分散剤としては、例えばリグニン−硫酸
塩廃液およびメチルセルロースが適している。
接着剤類、例えばカルボキシメチルセルロースおよび粉
末、粒体およびラテックスの形の天然および合成の重合
体類、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質類、例えばセファ
リン類およびレシチン類、並びに合成燐脂質類を調合物
中で使用できる。鉱油類および植物油類も他の添加物で
ある。
着色剤類、例えば無機顔料類、例えば酸化鉄、酸化チタ
ンおよびプルシアンブルー、並びに有機染料類、例えば
アリザリン染料類、アゾ染料類および金属フタロシアニ
ン染料類、および微量栄養素類、例えば鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩類を
使用できる。
調合物は一般に0.1−95重量%、好適には0.5−
90重量%、の活性化合物を含有できる。
本発明に従う活性化合物は、それらの商業的に入手可能
なタイプの配合剤中およびこれらの配合剤から製造され
た使用形態中で、他の活性化合物、例えば殺菌・殺カビ
剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤および除草剤、との混合物とし
て、並びに肥料および成長調節剤との混合物として、存
在することもできる。
活性化合物類はそのまま、或いはそれらの調合物の形態
または該調合物からさらに希釈することにより調製した
施用形態、例えば調製済み液剤、濃厚乳剤、乳剤、泡剤
、懸濁液、水利剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤、および
粒剤の形態で使用できる。それらは普通の方法で、例え
ば液剤散布、液剤噴霧、噴霧、粒剤散布、粉剤散布、泡
剤施用、ハケ塗りなどによって使用される。活性化合物
を超−低容量方法により適用することまたは活性化合物
調合物もしくは活性化合物自身を土壌中に注入すること
もできる。植物の種子も処理できる。
植物部分の処理においては、使用形態の活性化合物濃度
は広い範囲内で変えることができる。それらは一般に、
l−0,0001重量%、好適には0.5−0.001
重量%の間、である。
種子の処理においては、1kgの種子光たり0゜001
−50gの、好適には0.01−10gの、量の活性化
合物が一般に必要である。
土壌の処理用には、作用場所でo、ooooi−0,1
重量%の、好適には0.0001−0゜02重量%の、
活性化合物濃度が必要である。
本発明に従う活性化合物の製造および使用は下記の実施
例かられかる。
製造実施例 実施例1 (方法A/α) 11−6g(0,2モル)のプロピオンアルデヒドを1
50m1の濃塩酸中の19.3g(0,1モル)の8−
アミノ−6−クロロ−2−メチルキノリンに60°Cに
おいてゆっくりと滴々添加し、その間に温度は75°C
に上昇した。反応混合物を1時間撹拌しそして次に冷却
した後に、それを氷上に注いだ。それにより生成した沈
澱を廃棄した。
濾液を水酸化ナトリウム溶液の添加によりpH5とし、
沈澱を濾別し、塩化メチレン中に溶解させ、そして溶液
を洗浄した。濃縮後に、7gの粗製生成物が得られた。
Igの粗製生成物をさらにpH11の水酸化ナトリウム
溶液を添加することにより母液から単離した。粗製生成
物をメタノールから再結晶化させた後に、6g(理論値
の22%)の融点が171 ’Cの5−クロロ−1−エ
チル−2゜9−ジメチル−1,10−フェナントロリン
が得られた。
実施例2 I (方法A/β) 撹拌しそして氷で冷却しながら、93n+1の濃硫酸を
20m1の水に滴々添加し、そして40.3gco、i
sモル)の3−二トロベンゼンスルホン酸のナトリウム
塩を加えた。34.5 (0,18モル)の8−アミノ
−5−クロロ−2−メチルキノリンをこの混合物に加え
た。24.8m1(0゜30モル)のクロトンアルデヒ
ドをバッチに105°Cにおいて滴々添加し、そして混
合物を次に125°Cで30分間撹拌した。パッチを8
0°Cに冷却し、水中に注ぎ、濾過し、モして濾液をア
ンモニア溶液でアルカリ性にした。分離した沈澱を吸引
濾別し、乾燥し、そしてシリカゲルカラム(可動相:塩
化メチレン)上で精製した。
4.0g(理論値の9%)の融点が175−178℃の
5−クロロ−2,9−ジメチル−1,10−フェナント
ロリンが得られた。
実施例3 I (方法A/β、第二段階) 30mlのエタノール中の3.9g(0,0165モル
)のCoC12X 6 H20を、50m1のエタノー
ル中の3.6g(0,015モル)の実施例2で得られ
た5−クロロ−2,9−ジメチル−1,10−フェナン
トロリンに室温において滴々添加した。混合物を室温で
1時間撹拌した後に、分離した沈澱を吸引濾別し、そし
て乾燥した。
5.4g(理論値の96%)の融点が240℃以上の5
−クロロ−2,9−ジメチル−1,10−フェナントロ
リンのGOCI!錯塩が得られた。
実施例4 (方法B1第一段階) 21ml(約0.5モル)の濃硝酸および29m1(約
0.5モル)の濃硫酸を混合して硝化酸を与え、そして
これを冷却した。lO110l4.05モル)の2,9
−ジメチル−1,10−フェナントロリンの添加後に、
混合物を95℃で5時間撹拌した。バッチを室温に冷却
し、氷水中に注ぎ、そして水酸化ナトリウムでアルカリ
性にした。その後、混合物を塩化メチレンで抽出し、抽
出物を水で洗浄し、そして蒸発乾固した。残渣を塩化メ
チレン中に溶解させ、そして石油エーテルで再び沈澱さ
せた。沈澱を吸引濾別し、石油エーテルで洗浄し、そし
て乾燥した。
7.8g(理論値の60%)の融点が180℃の2.9
−ジメチル−5−二トロー1,10−フェナントロリン
が得られた。
実施例5 曹: (方法B1第二段階) 7−6g(0,03モル)の2,9−ジメチル−5−二
トロー1.10−フェナントロリンヲ6Qmlの濃塩酸
中の27.1g(0,12モル)の塩化錫−(II)二
本塩に加え、そして混合物を90℃で1時間撹拌した。
その後、バッチを0℃に冷却し、そして水酸化ナトリウ
ム溶液を用いてpHを13−14にした。黄色沈澱を単
離し、そして大量の塩化メチレン中に加えた。溶液を水
で洗浄し、−緒にした有機相を乾燥し、そして溶媒を蒸
留除去した。
3.1g(理論値の48%)の融点が220℃以上の5
−アミノ−2,9−ジメチル−1,10−フェナントロ
リンが得られた。
実施例6 C,Hl−n (方法C) 水分を除去し撹拌しながらそしてアルゴンを流しながら
、3.88g(0,02モル)の2−メチル−1,10
−フェナントロリンを70m1の無水トルエン中に溶解
させ、12.8m1(0,03モル)のn−ブチルリチ
ウムのヘキサン中15%強度溶液に室温において滴々添
加し、そして次に混合物を室温で21時間撹拌した。そ
れを次にO゛Cに冷却し、そして100m1の水をバッ
チに加えた。バッチを次に塩化メチレンで抽出し、−緒
にした有機相に200g(0,475モル)の二酸化マ
ンガンを加え、そして混合物を室温で30分間撹拌した
。その後、200gの硫酸ナトリウムを反応混合物に加
え、次にさらに30分間撹拌した後に、固体を吸引濾別
し、そして溶媒を蒸留除去した。残った残渣を酸化アル
ミニウムカラム(可動相;塩化メチレン/シクロヘキ+
ン(2: 1) )上で分離した。
2.9g(理論値の58%)の2−n−ブチル−9−メ
チル−1,10−フェナントロリンが褐色の油状で得ら
れた。
実施例7 2.1g(0,0087モル)の5−クロロ−2,9−
’;メチルー1.10−フェナントロリンおよび1.6
g(0,0087モル)のす・ンカリンを100m1の
塩化メチレン中に溶解させ、そして溶液を30分間にわ
たり還流下で沸騰させた。
それを次に0℃に冷却し、そして溶媒を蒸留除去した。
残渣をエーテル中に加え、そして混合物を30分間にわ
たり還流下で沸騰させた。室温に冷却した後に、固体を
吸引濾別し、そして乾燥した。
3.1g(理論値の84%)の融点が177℃−178
°Cの5−クロロ−2,9−ジメチル−1゜1O−フェ
ナントロリンのサッカリン塩が得られtこ 。
本発明に従う方法の記載中の事項を考慮しながら、実施
例1−7中に記されている方法と同様な方法で、下記の
式(I)の最終生成物類が得られjこ 。
(1)−25C,)1.   C)l、   HOCH
,H(1)−26cl、    HHCHs    H
(1)−27C)I)    Hl(HH(1)−28
co、    H’HCH,H(+)−29CL   
 HCH3CH,H(+)−30nC,)1.−HHH
[((1)−31CH,HHHH (1)−32C)II    H)I       H
)+(1)−33CHI    HHHH (+)−34CH,HHHH (1)−35CH,HHHH (+)−36C)11    HHHH(+)−37C
H,HHHH (+)−38CH,HHHH (+)−39CH,HHHH (D−40CH,HHHH (+)−41CH3HHHH (+)−42CH3HHHH (1)−43CH3HNo、      HH(+)−
44CH3HNH,e     HOH油 H油 CH,MnC11 CH170 CH,159 nCH4H=−5a CHs    NlCl!・Fl、O分解〉300CH
,%CaBrt・3MHxO分解〉300CH3%Ca
C11・3%H!0     分解〉3000H,Fe
Cl3・Hlo 172−174CHs 5nCIx’
HmO230−235CH,%MgC1,・3%H,0
260CHs ZnC1,>300 CH,CoC11・%CIHsOH CH,Fecl、・cJ、OH分解〉300CH,HC
I、H,O H77−78 HCuC11260−261 CHs MnC1,295 CHs 5nC1s”−・2HtO262−265(1
)−47CH3H−OCH3HH (+)−49HHNo、      HH(1)−50
HHCH3CH3I (1)−51HHH−OCH,C,H。
(1)−52CH3HHH−CJs (1)−53CH3HHHH (+)−54CH3HNot      HH(1)−
55CHs    HHHH (1)−56HHCHs      HH(I)−57
CH3HHHH (1)−58CH,HNl2      HHCI)−
590Hs    HHHH CH,232分解 CH,225−227 CH,174−177 CH,257 H198−200 H265−266 CH,82−83 CH3100−103 CH,サッカリン酸塩      186−187CH
,サッカリン酸塩      195Hサッカリン酸塩
      140−141Hサッカリン酸塩    
  202−203CH3乳酸塩          
油 CH,サッカリン酸塩      210−213CH
,ステアリン酸塩      85−86(1)−60
CHs   HHH (1)−61CH2OHH (+)−62CHs   HCH,H (1)−63CHs   HHH Cl)−640Hs   HHH (1)−65CHI   HHH (1)−66CH3HHH (1)−67CH3H[(H (+)−68CH3HCH3H (1)−69CH3HCHj     H(1)−70
HHCI      H (1)−71HHBr      H (1)−72CH3HHC1 (1)−73CH3HHH (1)−74CHs   HHH (1)−75CHs   HHH (1)−76cu、   HHH (1)−77CHs   HHCL HCH,琥珀酸塩         159−162H
CHs    サッカリン酸塩      165−1
67HCH3マレイン酸塩       109−11
2HCH33,5−ジニトロ−安息香酸  202−2
05HCH3CuC1328分解 HCHI    MnC1,X EtOH298−29
9HCHs    CuC1x X EtOH230分
解HH123 HH80 C,He   CH,H2O93−95HCHs   
 フタルイミド       169−172HCHs
     クエン酸塩        166−167
CH3ctns    uto           
 74−75C,HI   H170−172 CH,CH,64−65 (+)−78CH,HHH (1)−79CH3HHH (1)−80CHs    HCI       HC
H。
(1)−81CJs   CH3CHs      H
CM。
(1)−82CIHI   CHs   HCHs  
  CtHs(1)−83CHs    HHCI  
  CH。
(1)−84CHs    HHCI    CHs(
1)−85CHs    HHCI    CHs(1
)−86CH2OHCI    CHs(+)−87C
H38HCI    CH。
(+)−88CH3Hl(CP    Ctl。
(+)−89CHs    HHCI    CHs(
+)−90CH3HHHH (1)−91CH2OHHH (1)−92CH,HHHH (D−93CH,HHHH (+)−940H3HHHH (1)−95CH3HHHH (1)−96CHs    HHHH CJs                    14
0−41c、H,118−20 cH,152−55 CJs    CuCIz X Hl0       
  210−14CzHs    ZnC1,328−
30CJs    CoC1! X 3(HxO326
−27C,H,サッカリン酸塩      147−4
8C2H,乳酸塩          145−49C
,Hl    ステアリン酸塩      62−64
CtHs    琥珀酸塩         152−
55CHI    シュウ酸塩        205
CH!    t、(+)酒石酸塩       17
8−80CH3L(+)アスパラギン酸塩   159
−61CH,メタンスルホン酸塩    108−10
CH,ヘキサンスルホン酸塩   吸湿性CH,テトラ
デカンスルホン酸塩 130CH,7マル酸塩    
    216−18(1)−97CH3HHH (+)−98CH3HHH (+)−99CH3I    HH (+)−1oo   CH,)l    HH(1)−
101C,)t、   C1(3CI       H
(1)−102CIHI   CHs   CI   
    I((+)−103C2H,CH3CI   
    H(1)(04CH3Hu       H(
1)(05CHs    HHH (+)−106HHCI       OCH。
(+)−107CH3I    HOCH。
(+)−108[(HHOCH。
(+)−109cn、    HHOCR。
(1)−110CI(31(HQC)I。
(I)−111C:Hs    HH0CH3(1)−
112CH3HHOCH。
(+)−113CHs    HHOCR。
(1)(14CH3HH0CH3 HCH3リンゴ酸塩        73−90HCH
,3Aマロン酸塩       170−14HCH3
D(−)キナ醗の塩       105−108CH
3CzHs                  13
7−38C,H8CL               
   104−105CH3CH3134−36 1−C3H11−C4HI             
    143−44C,Hl   n−C5Ht  
               102−104CI、
    C,H,165−67 CH3C,H,140−43 CHs    C,H,2−HffiO7O−71CH
s    C2H5CuCl2 ・%H!O197−9
8CH3CJ@    CoC1,・%H!0    
    303−304CHs    CJs    
サッカリン酸塩      178CHs    Cx
Hs    琥珀酸塩         140−42
CH3C!H%    乳酸塩          油
CH3C2H@    ZnC1,・%IbO298−
300(1)−115CH3HC(CHs)s    
H(1)−116CH3HHC1 (+)−117CH3H5CJs     1((I)
118   CHs    H5CzHs     H
(+)−119CHs    HHH (1)−120CI、    H5CHs      
H(+)−121CHs    H5CHs     
H(I)−122CHs    H5CHs     
 H(1)(23CH3H5CHs      H(+
)−124CH3I    SC,H8H(1)−12
5CH3)I    CI       H(1)−1
26CH3HCI       H(1)−127・ 
CO,HCI       H(+)−128CH3H
SCH,H (+)−129CH3H5CHs      H(+)
−130CH3HOCH3H C)IsC,H1131−35 CtHs   H149−52 CH,C,H,142−44 [(CI(3144−47 HCH3ソルビン酸の塩      127−30CH
,C,H,115−18 HCHI                  183
−85HCH3サッカリン酸塩      117−8
0HCHs                   >
330C)13C!H,236−40 CH,C,H,206−208 CH3CiL                  2
6ロー67CH3c、u、    ZnC1z −3A
Hto         323−26CH,C,H,
サッカリン酸塩      238−40HCH3サッ
カリン酸塩      192−95出発物質の製造 68+++[:1.2モル)のアセトアルデヒドを24
0m1の濃塩酸中の67.0g(0,4モル)の4.5
−ジメチル−2−ニトロアニリンに55℃の初期温度に
おいて場合により冷却しなから滴々添加し、そして半分
量のアセトアルデヒドを加えた後にバッチを68℃にゆ
っくり暖めた。添加が終了した時に、さらに1時間68
℃に加熱し続けた。反応混合物を次に40°Cに冷却し
、600m1の氷水中に注ぎ、そして氷で冷却しながら
25%強度アンモニア溶液で中和した。沈澱した固体を
濾別し、そしてエタノールから再結晶化させた。
52.3g(理論値の60%)の融点が180−181
 ’0の2.5.6−ドリメチルー8−ニトロキノリン
が得られた。
1.032m1の濃硫酸および346.0g(2モル)
の4−クロロ−2−ニトロアニリンを200+++1の
水中の450.0g(2モル)の3−ニトロ−ベンゼン
スルホン酸のナトリウム塩に滴々添加した。バッチを次
に80°Cに加熱し、そして275.6m1(3,3モ
ル)のクロトンアルデヒドを1時間にわたり滴々添加し
た。混合物を次に120°C!−125℃にさらに1時
間加熱した。製造実施例(I[a−1)と同様にして処
理した。
280g(理論値の62%)の融点が125°Cの6−
クロロ−2−メチル−8−ニトロキノリンが得られた。
17.3g(0,1モル)の5−クロロ−2−ニトロア
ニリンおよびスパチュラ先端量のp−トルエンスルホン
酸を200m1のクロロベンゼン中で110°0−12
0℃に加熱した。14.0g(0,2モル)のクロトン
アルデヒドをこの混合物に加え、そして反応バッチを水
の除去が完了するまで120℃に加熱した。室温に冷却
した後に、溶媒を高真空下で蒸留除去した。その後、製
造実施例(IIa−1)と同様にして処理した。
8.9g(理論値の45%)の融点が129℃の5−ク
ロロ−2−メチル−8−ニトロキノリンが得られた。
実施例(I[a −1) 〜(I[a −3)中に記さ
れている方法と同様な方法で、下記の式(II a)の
出発物質が得られた。
表3 1[a−4CHs      HH0CHs     
 180−183na−5CH,HHot、H,139
−1411[a−6c)I、   HHCH31131
1a−7C2+1S   CH3HOCH315511
a−8C,H,CH3H0CJs  140I[a−9
c21(I  CHs  HCH3125I[a−10
CzHs  CHi  CH3CH3153n a−1
1CHs   H0CHs CHs   98−100
11a−12C,H,c)I、  Ct   H150
−531[a−13C,H,c)I、  Ht−CaH
s   76−79na−14CHs    HHt−
CaHs   153−54n a−15CH3H5C
Js H126−2711a−16CHs   HSC
H3H145−4624.0g(0,1モル)の2.5
.6−1−リフチル−8−ニトロキノリンを90.0g
(0゜4モル)の5nC1,X2H,Oおよび180m
1の濃塩酸に加え、そして混合物を30分間90’Oに
加熱した。その後、バッチを500m1の水中に注ぎ、
そして塩化メチレンで抽出した。−緒にした有機相を洗
浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして濃縮した。
5.5g(理論値の27%)の融点が69℃−71’C
の8−アミノ−2,5,6−ドリメチルーキノリンが得
られた。
オートクレーブ中で、65.3g(0,28モル)の6
−ニトキシー2−メチル−8−ニトロ−キノリンおよび
io、Ogのラネーニッケルを300m1のエタノール
中で45℃−55℃において35−40バールの水素圧
下で5時間にわたり水素化した。その後、触媒を珪藻上
上で濾別し、そして濾液を濃縮しt;。残渣を塩化メチ
レン中に加え、混合物をシリカゲル上で濾過し、モして
濾液を再び濃縮した。
47.7g(理論値の28%)の融点が69°C−72
°Cの8−アミノ−6−ニトキシー2−メチル−キノリ
ンが得られた。
実施例(II−1)および(II−2)中に記されてい
る方法と同様な方法で、下記の式(II)の出発物質が
得られた。
表4: If−3CH,HHoctii n−4HHH0CH3 n−5CH3HHCHs     100n−6C,H
I    CHs  H0CHs    asn−7C
,H,CM、  H0CxH*    75−8On−
8c2u、    CHs  HCHs     88
]1−9    CJs    CHs  CHs  
CH367II−10CH,HCI   H93−95
n−11CH,■   0CHs  CHs     
82−84m−12CH,HHC1100−104II
−13C,H,CH,CI   H7ロー7711−1
4 CJs CHs Ht、−C4H*油n−15CH
s    HHt、−C+He  67−69n−16
CH,HSHH155−60 II−17HH5CJs H油 n−18CH,HSCH3H73−74使用実施例 下記の化合物類を下記の使用実施例中で比較物質として
使用した: エチレン−1,2−ビス−(ジチオカルバミン酸)亜鉛 (R,ウニグラ−、「植物保護剤および有害生物防除剤
の化学」、スズリンゲル・7エルラグ、ベルリン、ハイ
デルベルグ、ニューヨーク、197つ0.2巻、65頁
以下、および米国特許明細書2.457.674から公
知)。
凸 υ シス−N−((1−リクロロメチル)チオ)−4−シク
ロヘキセン−1,2−ジカルボイミド(サイエンス(ワ
シントン)115.84(1952)、および米国特許
明細書2,553.770から公知)。
N、N−ジメチル−N′−フェニル−N′=(フルオロ
ジクロロメチルチオ)スルファミド(ドイツ公告明細書
1,193.498から公知)。
実施例A ピリクラリア(Pyricularia )試験(イネ
)/保護 溶媒+  12.5重量部のアセトン 乳化剤20.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、そして濃厚物を
水および上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度とした。
保護活性を試験するために、若いイネ植物に活性化合物
の調合物を噴霧した。噴霧コーティングが乾燥した後に
、植物にピリクラリア・オリザエ(Pyricular
ia oryzae)の水性胞子懸濁液を接種しt;。
植物を次に100%の相対的大気湿度および25°Cの
温室中にいれた。
接種から4日後に、病気感染度を評価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(+)−3
1、[(1)−5]、[(Ia)−7]、[(1)−9
]、[(1)−121、[(1)−131、[(1)−
151、[(1)−201、[(1)−241、[(+
)−261、[(1)−27]、[(1)−281、[
(1)−291、[(1)−301、[(1)−331
、[(1)−361、[(1)−381、[(1)−4
01、[(1)−531、[(1)−541、[(1)
−551、[(1)−571、[(1)−591および
[(1)−601 が比較物質(A)より良好な活性を示した。
表A ピリクラリア(Pyricularia)試験(イネ)
/保護(公知)(A) (I)−40 (I ’) −20 (I ) −26 (I ’) −27 (I ’) −28 CI ’) −29 (I)−30 (I)−33 (I)−36 (I ) −38 (I)−5 (I)−9 (I)−3 (I)−12 (I)−13 (I)−15 (I ) −59 (I)−60 実施例B ピリクラリア(Pyricularia )試験(イネ
)/全身的 溶媒:  12.5重量部のアセトン 乳化剤二0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒と混合し、そして濃厚物を
水および上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度とした。
全身的性質を試験するために、若いイネ植物が成長して
いる標準土壌に40m1の活性化合物の調合物を噴霧し
た。処理後7日に、そして植物にピリクラリア中オリザ
エ(Pyricularia oryzae)の水性胞
子懸濁液を接種した。その後、植物を100%の相対的
大気湿度および25℃の温室中にそれらを評価するまで
保持した。
接種から4日後に、病気感染度を評価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(1)−7
1、[(1)−531、[(1)−54〕、 [(+)
−55)#よび[(1)−57]が比較物質(A)より
良好な活性を示した。
ピリクラリア(Pyricularia)試験(イネ)
/全身的(公知)(A) 実施例C フィトフトラ(Phytophthora)試験(トマ
ト)/治療 溶媒: 4.7重量部のアセトン 乳化剤=0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
治療活性を試験するために、若い植物にフィトフトラ・
イ”/7エスタンス(Phytophthora 1n
festans)の水性胞子懸濁液を接種した。植物を
次に20℃および100%の相対的大気湿度の培養室中
に7時間保った。短い乾燥時間後に、植物に活性化合物
の調合物をしずくで湿るまで噴霧した。
植物を100%の相対的大気湿度および約20℃の培養
室中にいれた。
接種から3日後に、評価した。
この試験では、例えば本発明番こ従う物質類[(+)−
17)、[(1)−181、[(+)−201、[(+
)−211、[(1)−261、[(1)−29]、[
(1)−311および[(I)が比較物質(A)より良
好な活性を示した。
嚢」 ピリクラリア(Pyricularia)試験(トマト
)/治療(公知)(A) (I)−26 (I)−29 (I)−17 (I)−18 (I)−33 実施例D エリシフェ(Erys 1phe)試験(オオムギ)/
保護溶媒:  100重量部のジメチルホルムアミド乳
化剤:0.25重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物をしずくで湿るまで噴霧した。噴霧コーティングが
乾燥した後に、植物にエリシフエ・グラミニス・f、s
p、・ホルデイ(Erysiphe graminis
 f、sp、hordei )の胞子を散布した。
うどんこ病膿庖の発育を促進させるために、植物を次に
約20℃の温度および約80%の相対的大気湿度の温室
中にいれた。
接種から7日後に、評価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(+)−1
1、[(1)−31、[(1)−41、[(1)−5]
  、 [(1)−61、[(1)−71、r(+)−
81、[(1)−9]  、 [(1)−101、[(
1)−111、[(1)−13]  、 [(1)−1
41、[(1)−15]  、 [(1)−17]  
、[(1)−181、[(1)−261、[(1)−2
8] 、 [(+)−301、[(1)−323、[(
1)−351、[(+)−39)  、 [(1)−4
0] 、 [(1)−53]  、 [(1)−551
、[(1)−571、[(+)−591および[(1)
=60] が比較物質(A)より良好な活性を示した。
表D エリシフエ(Erysiphe)試験(オオムギ)/保
護(公知)(A) (I)−8 1”1 (I)−1゜ (I)−11 (I)−13 (I )−14 (I)−15 (I)−6 (I)−17 (I ) −18 (I ”) −26 (I ) −28 (I)−5 (I )−30 (I)−32 (I)−35 (I)−39 (I)−4 (I )−59 (I)−60 実施例E ドレスチェスレラ・グラミネア(Drsehslera
 graminea )試験(オオムギ)7種子処理(
syn、 Helminthosporium gra
minea)活性化合物を乾燥塗布剤として使用した。
これらは特定の活性化合物を粉砕鉱物で延展して微粉状
混合物を与えることにより製造され、それは種子表面上
に確実に均一に分布させることができる。
塗布剤を適用するために、閉鎖ガラスフラスコ中で感染
種子を塗布剤と共に3分間振った。
種子をふるいにかけられた湿っている標準土壌中に埋め
、そして冷蔵庫中の閉鎖ペトリ皿中で4°Cの温度に1
0日間呈した。それによりオオムギの発芽が始まり、そ
して多分菌胞子の発芽も始まった。次に50粒の予め発
芽したネオムギ2バツチを標準土壌中に3cmの深さに
種をまき、そして種子箱中で約18℃の温室中で1日1
5時間光に呈しながら培養した。
種まきから約3週間後に、植物を縞病の兆候に関して評
価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(1)−1
71、[(1)−181および[(1)−40] が比較物質(A)より良好な活性を示した。
民」 塗布せず                 23.4
(公知)(A) (I)−18 cH,X HCI X HzO (I)−18 実施例F ハイイロカビ(Botryt is)試験(インゲンマ
メ)/保護 溶媒= 4.7重量部のア七トン 乳化剤二0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化金物の調
合物をしずくで湿るまで噴霧した。噴霧コーティングが
乾燥した後に、ハイイロカビ(B。
trytis einerea)で覆われている2個の
寒天小片をそれぞれの葉の上に置いた。接種植物を20
℃の暗い湿った室の中にいれた。接種から3日後に、葉
の上の感染点の寸法を評価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(1)−2
1、[(1)−301および[(I)−35] が比較物質(B)より良好な活性を示した。
表F ハイイロカビ(Botrytis試験(インゲンマメ)
/保護υ (公知)(B) (I)−2 (I )−30 実施例G ヴエンチュリア(Venturia)試験(リンゴ)/
保護 溶媒: 4.7重量部のアセトン 乳化剤二〇、3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調合物を製造するために、1重量部
の活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、そ
して濃厚物を水で希釈して所望の濃度とした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
合物を噴霧した。噴霧コーティングが乾燥した後に、リ
ンゴ痴皮病を起こす有機体(Venturia 1na
squalis )の水性分生子器懸濁液を接種し、そ
して次に20℃および100%の相対的大気湿度の培養
室中に1時間保った。
植物を次に20℃および約70%の相対的大気湿度の温
室中にいれた。
接種から12日後に、評価した。
この試験では、例えば本発明に従う物質類[(1)−7
1、[(1)−531、[(1)−54]、[(1)−
561および[(1)−571が比較物質(C)より良
好な活性を示した。
表G ヴエンチュリア(Venturia)試験(リンゴ)/
保護(公知)(の 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ7ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R^1およびR^6は同一であるかまたは異なっており
    、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲン
    、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまたはジ
    アルキルアミノを表わし、 R^2およびR^5は同一であるかまたは異なっており
    、そして水素またはアルキルを表わし、R^3およびR
    ^4は同一であるかまたは異なっており、そして水素、
    アルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル
    、アルコキシ、メルカプト、アルキルチオ、アルキルス
    ルフィニル、アルキルスルホニル、ニトロ、任意に置換
    されていてもよいアリール、アミノ、アルキルアミノ、
    任意に置換されていてもよいアリールアミノ、アラルキ
    ルアミノ、ジアルキルアミノ、ジアラルキルアミノ、ま
    たは基−NH−CO−R^7、 −NH−CY−X−R^8、 −NH−SO_2−R^9、 −Y^1−CO−R^1^0、 −Y^2−CO−X^1−R^1^1、 −Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−CO−
    R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3は同一であるかまたは異なっ
    ており、そしてアルキルまたは任意に置換されていても
    よいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3は同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2は同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここでR^1^4は水素またはア
    ルキルを表わす]の置換された1,10−フェナントロ
    リン並びにそれの酸付加塩および金属塩錯体を含有して
    いることを特徴とする、有害生物防除剤。 2、式( I )において、 R^1およびR^6が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素、炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状
    のアルキル、炭素数が1もしくは2でそして1−5個の
    同一もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲノアル
    キル、ハロゲン、各場合とも炭素数が1−4のアルコキ
    シもしくはアルキルチオ、または各場合とも各アルキル
    基当たりの炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のア
    ルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、そし
    て R^2およびR^6が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキルを表わし、 R^3およびR^4が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素を表わすか、または炭素数が1−4の直鎖
    もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2で
    そして1−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有
    するハロゲノアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、各場
    合とも炭素数が1−4のアルコキシもしくはアルキルチ
    オ、メルカプト、各場合とも炭素数が1−4のアルキル
    スルフィニルもしくはアルキルスルホニル、ニトロ、ま
    たはハロゲン、各場合とも炭素数が1−3でそして1−
    5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するアルキ
    ルおよびハロゲノアルキルからなる群からの同一もしく
    は異なる置換基により任意にモノ置換もしくはジ置換さ
    れていてもよいフェニルを表わすか、またはさらにアミ
    ノを表わすか、または各場合とも各アルキル部分当たり
    の炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のアルキルア
    ミノもしくはジアルキルアミノを表わすか、またはハロ
    ゲン、各場合とも炭素数が1−3でそして適宜1−5個
    の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するアルキルお
    よびハロゲノアルキルからなる群からの同一もしくは異
    なる置換基により任意にモノ置換もしくはジ置換されて
    いてもよいフェニルアミノを表わすか、または各場合と
    も各アルキル部分中の炭素数が1もしくは2でありそし
    て各場合とも任意に同一もしくは異なるハロゲン原子に
    よりモノ置換もしくはポリ置換されていてもよいフェニ
    ルアルキルアミノもしくはジフェニルアルキルアミノを
    表わすか、または基−NH−CO−R^7、−NH−C
    Y−X−R^8、−NH−SO_2−R^9、−Y^1
    −CO−R^1^0、−Y^2−CO−X^1−R^1
    ^1、−Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−
    CO−R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3が同一であるかまたは異なっ
    ており、そして炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状
    のアルキルを表わすか、または任意にハロゲン、ニトロ
    および炭素数が1−4のアルキルからなる群からの同一
    もしくは異なる置換基によりモノ−、ジ−もしくはトリ
    置換されていてもよいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3が同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2が同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここで R^1^4が水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは
    分枝鎖状のアルキルを表わす もの並びにそれの酸付加塩および金属塩錯体を含有して
    いる、特許請求の範囲第1項記載の有害生物防除剤。 3、式( I )において、 R^1およびR^6が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロ
    ピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、クロロメ
    チル、ブロモメチル、トリクロロメチル、塩素、臭素、
    メトキシ、エトキシ、メチルアミノまたはジメチルアミ
    ノを表わし、 R^2およびR^5が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素、メチルまたはエチルを表わし、R^3お
    よびR^4が同一であるかまたは異なっており、そして
    水素、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、塩
    素、臭素、ヨウ素、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ
    、n−プロポキシ、i−プロポキシ、メルカプト、メチ
    ルチオ、エチルチオ、n−ブチルスルフィニル、メチル
    スルホニル、ニトロ、または任意に弗素、塩素、臭素、
    メチル、エチル、i−プロピルおよびトリフルオロメチ
    ルからなる群からの同一もしくは異なる置換基によりモ
    ノ置換もしくはジ置換されていてもよいフェニルを表わ
    すか、またはさらにアミノ、メチルアミノ、エチルアミ
    ノ、2,6−ジクロロ−ベンジルアミノ、ジメチルアミ
    ノ、ジエチルアミノまたは任意に弗素、塩素、臭素、メ
    チル、エチル、i−プロピルおよびトリフルオロメチル
    からなる群からの同一もしくは異なる置換基によりモノ
    置換もしくはジ置換されていてもよいフェニルアミノを
    表わすか、または基−NH−CO−R^7、−NH−C
    Y−X−R^8、−NH−SO_2−R^9、Y^1−
    CO−R^1^0、−Y^2−CO−X^1−R^1^
    1、−Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−C
    O−R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3が同一であるかまたは異なっ
    ており、そしてメチル、エチル、n−もしくはi−プロ
    ピル、またはn−、i−、s−もしくはt−ブチルを表
    わすか、或いは任意に弗素、塩素、臭素、ニトロ、メチ
    ル、エチル、メトキシおよびトリフルオロメチルからな
    る群からの同一もしくは異なる置換基によりモノ置換も
    しくはジ置換されていてもよいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3が同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2が同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここで R^1^4が水素またはメチルを表わす もの並びにそれの酸付加塩および金属塩錯体を含有して
    いる、特許請求の範囲第1項記載の有害生物防除剤。 4、有害生物類を防除するための、特許請求の範囲第1
    項記載の式( I )の置換された1,10−フェナント
    ロリン類の使用。 5、特許請求の範囲第1項記載の式( I )の置換され
    た1,10−フェナントロリン類を有害生物類および/
    またはそれらの環境に作用させることを特徴とする、有
    害生物類の防除方法。 6、特許請求の範囲第1項記載の式( I )の置換され
    た1,10−フェナントロリン類を伸展剤および/また
    は表面活性物質と混合することを特徴とする、有害生物
    防除剤の製造方法。 7、式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、 R^1′およびR^6′は同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロ
    ゲン、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまた
    はジアルキルアミノを表わし、 R^2′およびR^6’は同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素またはアルキルを表わし、 R^3′およびR^4′は同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロ
    ゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、メルカプト、アルキ
    ルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、
    ニトロ、任意に置換されていてもよいアリール、アミノ
    、アルキルアミノ、各場合とも任意に置換されていても
    よいアリールアミノもしくはアラルキルアミノ、ジアル
    キルアミノ、もしくはアリール部分中で任意に置換され
    ていてもよいジアラルキルアミノを表わすか、または基
    −NH−CO−R^7、 −NH−CY−X−R^8、 −NH−SO_2−R^9、 −Y^1−CO−R^1^0、 −Y^1−CO−X^1−R^1^1、 −Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−CO−
    R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3は同一であるかまたは異なっ
    ており、そしてアルキルまたは任意に置換されていても
    よいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3は同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2は同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここでR^1^4は水素またはア
    ルキルを表わすが、a)R^1′およびR^6′は同時
    に水素を表わさず、或いはb)R^2′、R^3′、R
    ^4′およびR^5′は同時に水素を表わさず、或いは c)R^3′が水素またはアルキルを表わす場合にはR
    ^1′は同時にメチルを表わさない]の置換された1,
    10−フェナントロリン類並びにそれらの酸付加塩類お
    よび金属塩錯体類。 8、式( I a)において、 R^1′およびR^6′が同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝
    鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは2でそして1−5
    個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有するハロゲノ
    アルキル、ハロゲン、各場合とも炭素数が1−4のアル
    コキシもしくはアルキルチオ、または各場合とも各アル
    キル基当たりの炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状
    のアルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わし、
    そして R^2′およびR^5′が同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは
    分枝鎖状のアルキルを表わし、 R^3′およびR^4′が同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素を表わすか、または炭素数が1−4の
    直鎖もしくは分枝鎖状のアルキル、炭素数が1もしくは
    2でそして1−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子
    を有するハロゲノアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、
    各場合とも炭素数が1−4のアルコキシもしくはアルキ
    ルチオ、メルカプト、各場合とも炭素数が1−4のアル
    キルスルフィニルもしくはアルキルスルホニル、ニトロ
    、または任意にハロゲン、各場合とも炭素数が1−3で
    そして適宜1−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子
    を有するアルキルおよびハロゲノアルキルからなる群か
    らの同一もしくは異なる置換基によりモノ置換もしくは
    ジ置換されていてもよいフェニルを表わすか、またはさ
    らにアミノを表わすか、または各場合とも各アルキル部
    分当たりの炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状のア
    ルキルアミノもしくはジアルキルアミノを表わすか、ま
    たは任意にハロゲン、各場合とも炭素数が1−3でそし
    て適宜1−5個の同一もしくは異なるハロゲン原子を有
    するアルキルおよびハロゲノアルキルからなる群からの
    同一もしくは異なる置換基によりモノ置換もしくはジ置
    換されていてもよいフェニルアミノを表わすか、または
    各場合とも各アルキル部分中の炭素数が1もしくは2で
    ありモして各場合とも任意に同一もしくは異なるハロゲ
    ン原子によりモノ置換もしくはポリ置換されていてもよ
    いフェニルアルキルアミノもしくはジフェニルアルキル
    アミノを表わすか、または基−NH−CO−R^7、 −NH−CY−X−R^8、−NH−SO_2−R^9
    、−Y^1−CO−R^1^0、 −Y^2−CO−X^1−R^1^1、 −Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−CO−
    R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3が同一であるかまたは異なっ
    ており、そして炭素数が1−4の直鎖もしくは分枝鎖状
    のアルキルを表わすか、または任意にハロゲン、ニトロ
    および炭素数が1−4のアルキルからなる群からの同一
    もしくは異なる置換基によりモノ−、ジ−もしくはトリ
    置換されていてもよいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3が同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2が同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここで R^1^4が水素または炭素数が1−4の直鎖もしくは
    分枝鎖状のアルキルを表わすが、 a)R^1′およびR^6′は同時に水素を表わさず、
    或いはb)R^2′、R^3′、R^4′およびR^5
    ′は同時に水素を表わさず、或いは c)R^3′が水素またはアルキルを表わす場合にはR
    ^1′は同時にメチルを表わさない、 特許請求の範囲第7項記載の置換された1,10−フェ
    ナントロリン類並びにそれの酸付加塩類および金属塩錯
    体類。 9、式( I a)において、 R^1′およびR^6′が同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、メチル、エチル、n−もしくはi−
    プロピル、またはn−、i−、s−もしくはt−ブチル
    を表わし、 R^2′およびR^5′が同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、メチルまたはエチルを表わし、R^
    3′およびR^4′が同一であるかまたは異なっており
    、そして水素、メチル、塩素、メトキシ、ニトロ、アミ
    ノ、2,6−ジクロロベンジルアミノまたはエチルカル
    ボニルアミノを表わすか、或いは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わすが、 a)R^1′およびR^6′は同時に水素を表わさず、
    或いはb〕R^2′、R^3′、R^4′およびR^5
    ′は同時に水素を表わさず、或いは c)R^3′が水素またはアルキルを表わす場合にはR
    ^1′は同時にメチルを表わさない、 特許請求の範囲第7項記載の置換された1,10−フェ
    ナントロリン類並びにそれの酸付加塩類および金属塩錯
    体類。 10、式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、 R^1′およびR^6′は同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロ
    ゲン、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノまた
    はジアルキルアミノを表わし、 R^2′およびR^5は同一であるかまたは異なってお
    り、そして水素またはアルキルを表わし、 R^3′およびR^4′は同一であるかまたは異なって
    おり、そして水素、アルキル、ハロゲノアルキル、ハロ
    ゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、メルカプト、アルキ
    ルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、
    ニトロ、任意に置換されていてもよいアリール、アミノ
    、アルキルアミノ、各場合とも任意に置換されていても
    よいアリールアミノもしくはアラルキルアミノ、ジアル
    キルアミノ、アリール部分中で任意に置換されていても
    よいジアラルキルアミノを表わすか、または基 −NH−CO−R^7、 −NH−CY−X−R^8、 −NH−SO_2−R^9、 −Y^1−CO−R^1^0、 −Y^2−CO−X^1−R^1^1、 −Y^3−CS−X^2−R^1^2もしくは−CO−
    R^1^3を表わし、ここで R^7、R^8、R^9、R^1^0、R^1^1、R
    ^1^2およびR^1^3は同一であるかまたは異なっ
    ており、そしてアルキルまたは任意に置換されていても
    よいフェニルを表わし、 Y、Y^1、Y^2およびY^3は同一であるかまたは
    異なっており、そして酸素または硫黄を表わし、そして X、X^1およびX^2は同一であるかまたは異なって
    おり、そして酸素もしくは硫黄を表わすかまたは基N−
    R^1^4を表わし、ここでR^1^4は水素またはア
    ルキルを表わすが、a)R^1′およびR^6′は同時
    に水素を表わさず、或いはb)R^2′、R^3′、R
    ^4′およびR^5′は同時に水素を表わさず、或いは c)R^3′が水素またはアルキルを表わす場合にはR
    ^1′は同時にメチルを表わさない]の置換された1,
    10−フェナントロリン類並びにそれの酸付加塩類およ
    び金属塩錯体類の製造方法において、 A)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R^1′、R^2′、R^3′およびR^4′は上記の
    意味を有するが、R^3′が水素またはアルキルを表わ
    す場合にはR^1′は同時にメチルを表わさない] の8−アミノキノリン類を α)適宜希釈剤の存在下でそして適宜強酸の存在下で、
    式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 R^6′は上記の意味を有する] のアルデヒド類と環化させ、そして適宜このようにして
    得られた生成物類を酸付加塩類および金属塩錯体類に転
    化させるか、または β)適宜希釈剤の存在下でそして適宜強酸の存在下で、
    または適宜酸化剤の存在下でもしくは水を除去しながら
    、又は適宜触媒の存在下で、式(IIIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) [式中、 R^6′は上記の意味を有する] のα,β−不飽和アルデヒド類と環化させ、そして適宜
    このようにして得られた生成物類を酸付加塩類および金
    属塩錯体類に転化させることを特徴とするか、或いは これまで知られていなかった式( I a)の置換された
    1,10−フェナントロリン類の場合には、B)式(
    I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) [式中、 R^1′、R^2′、R^3′、R^5′およびR^6
    ′は上記の意味を有するが、 a)R^1′およびR^6′は同時に水素を表わさず、
    或いはb)R^3′が水素またはアルキルを表わす場合
    にはR^1′は同時にメチルを表わさない] の置換された1,10−フェナントロリン誘導体類を第
    一段階において一般的に公知の方法で、適宜希釈剤の存
    在下でそして適宜触媒もしくは反応助剤の存在下で、式
    (IV) R^1^5−E(IV) [式中、 R^1^5はハロゲン、ニトロ、ヒドロキシスルホニル
    、クロロスルホニル、アルキル、ホルミル、アルカノイ
    ルまたはアロイルを表わし、そして Eは電子吸引性遊離基を表わす] の求電子性基または他の一般的な求電子性試薬を用いて
    5−もしくは6−位置で置換し、そして式( I a)に
    おけるR^4′がニトロからアミノ官能基に転化される
    場合にはこれらの生成物類を第二段階において適宜希釈
    剤の存在下でそして適宜触媒もしくは反応助剤の存在下
    で還元し、そして適宜このようにして得られた生成物類
    を酸付加塩類および金属塩錯体類に転化させることを特
    徴とするか、或いは これまで知られていなかった式( I a)の置換された
    1,10−フェナントロリン類の場合には、C)式(
    I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) [式中、 R^1′、R^2′、R^3′、R^4′およびR^5
    ′は上記の意味を有するが、 a)R^2′、R^3′、R^4′およびR^5′は同
    時に水素を表わさず、或いはb)R^3′が水素または
    アルキルを表わす場合にはR^1′は同時にメチルを表
    わさない] の置換された1,10−フェナントロリン誘導体類を、
    適宜希釈剤の存在下でそして適宜不活性気体の存在下で
    、式(V) R^6′−Li(V) [式中、 R^6′は上記の意味を有する] のリチウム化合物類と一般的方法で反応させ、生成物類
    を次に加水分解し、次に酸化剤を用いて脱水素化し、そ
    して適宜このようにして得られた生成物類を酸付加塩類
    および金属塩錯体類に転化させることを特徴とするか、
    或いは 式( I a)の置換された1,10−フェナントロリン
    類を得る場合には、 D)式( I d) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) [式中、 R^1^6はハロゲンを表わし、そして R^2′、R^3′、R^4′、R^5′およびR^6
    ′は上記の意味を有するが、R^2′、R^3′、R^
    4′およびR^5′は同時に水素は表わさない] の化合物類を、適宜希釈剤の存在下でそして適宜触媒ま
    たは反応助剤の存在下で、アルコレート類、チオレート
    類またはN,N−ジアルキルアミノ化合物類を用いる2
    −位置における求核性置換により対応する2−アルコキ
    シ、2−アルキルチオまたは2−N,N−ジアルキルア
    ミノ−1,10−フェナントロリン類に転化させ、そし
    て適宜このようにして得られた生成物類を酸付加塩類お
    よび金属塩錯体類に転化させることを特徴とする方法。
JP63058534A 1987-03-20 1988-03-14 1,10−フエナントロリン類を基にする有害生物防除剤 Pending JPS63253085A (ja)

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ZA881940B (en) 1988-09-19
PT86964A (pt) 1988-04-01
EP0282893A2 (de) 1988-09-21
DK151688A (da) 1988-09-21
BR8801264A (pt) 1988-10-25
DE3709263A1 (de) 1988-09-29
EP0282893A3 (de) 1990-01-31
PT86964B (pt) 1992-06-30

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