JPS63245352A

JPS63245352A - Ｎｃ装置における工具リスト保存方式

Info

Publication number: JPS63245352A
Application number: JP7894887A
Authority: JP
Inventors: Sadamu Baba; 馬場　定
Original assignee: Toshiba Machine Co Ltd
Current assignee: Shibaura Machine Co Ltd
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-12
Anticipated expiration: 2010-07-12
Also published as: JPH0763918B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、数値制御（Ｎ（：）工作機械で加工するた
めの工具リストを保存し、必要なときに読出して表示で
きるようにしたＮＣ装置における工具リスト保存方式。

（技術的背景と解決すべぎ問題点）ＮＣ工作機械で加工する際、オペレータ等は例えば対話
形ＮＣ装置で加工用の対話プログラムを入力すると、上
記対話形ＮＣ装置が上記対話プログラムをＮＣデータ変
換してＮＣプログラムを作成する。また、工具は対話入
力により自動決定される。しかし、加工に必要な工具を
準備するための工具リストは、プログラム編集モードの
ときしか扱えず、対話プログラムのサーチでその都度作
成されるため、ファイルとして保存されないという欠点
があった。よって、対話プログラムをＮＯデータ変換し
た後でも対話プログラムを消去できず、メモリ容量が不
足したり、また、対話プログラムを消去できるのは、工
具リストをプリントアウトした後でなければならなかっ
た。さらに、ＮＣ工作機械を自動運転中に、工具を手動
で交換したい場合には、”Ｔ−Ｎｏ、“のコマンドしか
表示されないので、オペレータ等は工具リストを予め用
意しておく必要があるという種々の問題があった。

（発明の目的）この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、工具リストを保存でき、さらに必要
なときに読出して表示し、オペレータ等が内容を確認で
きるようにしたＮＣ装置における工具リスト保存方式を
提供することにある。

（問題点を解決するための手段）この発明は、ＮＣ装置における工具リスト保存方式に関
するもので、上記この発明の目的は、ＮＣ工作機械を制
御するためのＮＯ装置の入力形式である対話入力形式ま
たは直接入力形式を選択し、前記対話入力形式の場合に
は、対話プロブラムを入力し、前記対話プログラムをＮ
Ｃデータ変換してＮＣプログラムを作成すると共に、工
具リストを作成し、前記ＮＣ，プログラムに前記工具リ
ストを付加し、また、前記直接入力形式の場合には、前
記ＮＣプログラム及び前記工具リストを入力し、前記Ｎ
Ｃプログラムに前記工具リストを付加することによって
達成される。

（発明の作用）この発明は、ＮＣプログラムに工具リストを付加し、記
憶しているので、オペレータ等が工具リストを表示させ
て工具リストの内容を確認でとるものであり、さらに、
入力した対話プログラムの消去もできるものである。

（発明の実施例）第１図は、この発明による工具リスト保存方式を実現す
る装置の実施例を示すブロック図であり、入力装置１１
から入力された対話プログラムＳＡを記憶する対話プロ
グラム記憶部１２と、この対話プログラム記憶部１２か
ら読出された対話プログラムＳへをＮＣデータ変換し、
工具リストを作成するＮＣデータ変換部１３とを有して
いる。また、入力装置１１から入力されたＮＣプログラ
ムＳＢ及び工具リストＳＣをそれぞれ記憶するＮＣプロ
グラム記憶部１４及び工具リスト記憶部１５を有してい
る。さらに、ＮＣデータ変換部１３から読出されたＮＣ
プログラムＳＤに、ＮＣデータ変換部１３から読出され
た工具リストＳＥを付加し、また、ＮＣプログラム記憶
部１４から読出されたＮＯプログラムＳＦに、工具リス
ト記憶部１５から読出された工具リストＳＧを付加する
工具リスト付加部１６と、工具リスト付加部１６で工具
リストＳＥまたはＳＧが付加されたＮＣプログラムＳｌ
＋またはＳにを記憶する付加ＮＣプログラム記憶部１７
とが設けられている。

次に、第２図に示すフローチャートを参照して、この発
明方式の動作を説明する。

まず、オペレータ等がＮＣ装置の入力形式である対話入
力形式にするか否かを確認しくステップ５２１）、対話
入力形式にする場合には、入力装置ｌｌで対話プログラ
ムＳＡを入力しくステップＳ２２　）　、対話プログラ
ム記憶部１２がこの対話プログラムＳへを記憶する（ス
テ・ンブ５２３）。そして、この対話プログラムＳへを
ＮＣデータ変換するか否かを確認しくステップＳ２４　
）　、ＮＣデータ変換しない場合には、処理を終了する
。一方、前記判断ステップＳ２４において、対話プログ
ラムＳＡをＮＣデータ変換する場合には、ＮＣデータ変
換部１３がＮＣプログラムに変換する（ステップ５２５
）と共に、工具リストを作成する（ステップ５２６）、
そして、ＮＣデータ変換部１３から読出された上記ＮＣ
プログラムＳ［）に、ＮＣデータ変換部１３から読出さ
れた上記工具リストＳＥを、工具リスト付加部１６が付
加する（ステップ５２７）。ざらに、旧ＮＣプログラム
の有無を確認しくステップ５２８　）　、旧ＮＣプログ
ラムが無い場合には、工具リスト付加部１６から読出さ
れた工具リストＳＥが付加されたＮＣプログラムＳＨを
付加ＮＣプログラム記憶部１７が記憶しくステップＳ３
Ｑ　）　、処理を終了する。一方、前記判断ステップ５
２８において、旧ＮＣプログラムが有る場合には、新旧
データを書替え（ステップＳ２！ｌ　）　、このＮＣプ
ログラム５１１を付加ＮＣプログラム記憶部１７が記憶
しくステップ５３０　）　、処理を終了する。

一方、前記判断ステップＳ２１において、対話プログラ
ム形式にしない（直接入力形式）場合には、オペレータ
等が入力装置１１でＮＣプログラムＳＢを入力しくステ
ップ５３１　）　、　ＮＣプログラム記憶部１４がこの
ＮＣプログラムＳＢを記憶する。そして、工具リストを
作成するか否かを確認しくステップ５３２　）　、工具
リストを作成しない場合には、ステップ５２８に進み、
上述した処理（ステップ５２８〜５３０）を方邑して、
処玉里を終了する。一方、前記判断ステップ５３２にお
いて、工具リストを作成する場合には、オペレータ等が
入力装置１１で工具リストＳＣを入力しくステップ５３
３）、工具リスト記憶部１５がこの工具リストＳＣを記
憶する。そして、ＮＣプログラム記憶部１４から読出さ
れたＮＣプログラムＳＦに、工具リスト記憶部１５から
読出された工具リストＳＧを、工具リスト付加部１６が
付加しくステップＳ３４　）　、ステップ５２８に進み
、上述した処理（ステップ５２８〜５３０）を施して、
処理を終了する。

上述した装置は、プログラム編集モード以外のモード、
または、入力した対話プログラムを消去した後でも、工
具リストが付加されたＮＣプログラムを読出すことによ
り、工具リストを表示させ、プリントアウトさせること
ができる。

第３図は、上記の動作フローを示す図であり、例えば自
動運転モードのとき、工具リストを選択するか否かを確
認し、（ステップ５４１）、工具リストを選択しない場
合には、自動運転モードを続行する。一方、前記判断ス
テップ５４１において、工具リストを選択する場合には
、工具リストの有無を確認しくステップ５４２）、工具
リストが無い場合には、無い旨のコメントを表示しくス
テップ５４３）、自動運転モードを続行する。一方、前
記判断ステップＳ４２において、工具リストが有る場合
には、自動運転モードを続行しながら表示装置の表示画
面が切替わる、即ちバックグラウンドモードにしくステ
ップ５４４）、表示画面に工具リストを表示する（ステ
ップ５４５）。そして、この工具リストをプリントアウ
トするか否かを確認しくステップ５４６　）　、プリン
トアウトしない場合には、処理を終了するか否かを確認
しくステップ５４７）、終了しない場合にはステップ５
４５にリターンし、再度、工具リストを表示する。一方
、前記判断ステップＳ４７において、処理を終了する場
合には、ハックグラウンドモードを解除して（ステップ
５４６　Ｓ４９　）　、自動運転モードを続行する。一
方、前記判断ステップＳ４６において、プリントアウト
する場合には、プリントアウトしくステップ５４Ｂ　）
　、バックグラウンドモードを解除して（ステップ５４
９）、自動運転モードを続行する。

また、上述した装置は、自動運転中における工具の手動
交換のときに、”Ｔ−Ｎｏ、”以外の工具情報（工具名
、呼び径）を表示させることができる。

第４図は上記の動作フローを示す図であり、自動運転モ
ードのとき、工具の手動交換指示の表示モードであるか
否かを確認しくステップ５５１）、手動交換指示のモー
トでない場合には、自動運転モードを続行する。一方、
前記判断ステップ５５１において、工具の手動交換指示
の表示モードである場合には、オペレータコールランプ
が点灯しくステップＳ５２　）　、工具リストの”Ｔ−
Ｎｏ　、”を探索する（ステップ５５３）。そして、工
具情報を表示すべき“Ｔ−Ｎｏ、”の有・無を確認しく
ステップ５５４）、工具情報を表示すべき“Ｔ−Ｎｏ　
、”か無い場合は、”Ｔ−Ｎｏ、”のみを表示しくステ
ップ５５５）、サイクルスタートを発動するか否かを確
認しくステップ５５６）、発動しない場合には、ステッ
プ５５５にリターンして、再度、Ｔ−Ｎｏ、”を表示す
る。一方、前記判断ステップ５５Ｂにおいて、サイクル
スタートを発動する場合には、オペレータコールランプ
を消灯しくステップ５６０）、自動運転モードを続行す
る。

一方、前記判断ステップ５５４において、工具情報を表
示すべき”Ｔ−Ｎｏ、“が有る場合には、その”Ｔ−Ｎ
ｏ　、”に対応する工具情報（工具名、呼び径）を読出
しくステップ５５７　）　、この工具情報を表示する（
ステップ５５８）。そして、サイクルスタートを発動す
るか否かを確認しくステップ５５９）、発動しない場合
には、ステップ５５８にリターンして、再度、工具情報
を表示する（ステップ５５８）。一方前記判断ステップ
Ｓ５９において、サイクルスタートを発動する場合には
、オペレータコールランプを消灯しくステップ５６０　
）　、自動運転モートを続行する。

（発明の効果）以上のようにこの発明方式によれば、工具リストが保存
されるので、入力した対話プログラムの消去かでき、メ
モリの容量不足を解消することができる。さらに、工具
リストが表示装置に表示されるので、工具リストの内容
確認を迅速に行なうことができ、作業能率の向上や誤操
作の防止を図ることができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明方式を実現する装置の概略を示すブロ
ック図、第２図はこの発明の詳細な説明するフローチャ
ート、第３図及び第４図はこの発明の別の動作を説明す
るフローチャートである。１１・・・入力装置、１２・・・対話プログラム記憶部
、１３・・・ＮＣデータ変換部、１４・・・ＮＣプログ
ラム記憶部、１５・・・工具リスト記憶部、１６・・・
工具リスト付加部、１７・・・付加ＮＣプログラム記憶
部。出願人代理人　　安　形　雄　三茶２日羊３巨

Claims

【特許請求の範囲】

ＮＣ工作機械を制御するためのＮＣ装置の入力形式であ
る対話入力形式または直接入力形式を選択し、前記対話
入力形式の場合には、対話プロブラムを入力し、前記対
話プログラムをＮＣデータ変換してＮＣプログラムを作
成すると共に、工具リストを作成し、前記ＮＣプログラ
ムに前記工具リストを付加し、また、前記直接入力形式
の場合には、前記ＮＣプログラム及び前記工具リストを
入力し、前記ＮＣプログラムに前記工具リストを付加す
るようにしたことを特徴とするＮＣ装置における工具リ
スト保存方式。