JPS6324498A - サンプリング信号同期方式 - Google Patents

サンプリング信号同期方式

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JPS6324498A
JPS6324498A JP16887386A JP16887386A JPS6324498A JP S6324498 A JPS6324498 A JP S6324498A JP 16887386 A JP16887386 A JP 16887386A JP 16887386 A JP16887386 A JP 16887386A JP S6324498 A JPS6324498 A JP S6324498A
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JP
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station
sampling
time
timing
transmission
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JP16887386A
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坂本 葉子
健二 大垣
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば送電線の保護継電装置に利用するサ
ンプリング信号同期方式に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にデジタル保護継電装置においては1両端電流をP
 CM (Pulse Code Modulatio
n)化して互いに比較するキャリヤリレーが用いられる
ようになった。この比較式保護a型装置は、送電線の両
端局の電流の瞬時値を一定周期でサンプリングしA/D
変換した後、例えば、マイクロ回線を用いて相互に相手
局へ伝送し、各々自局のサンプリング値と比較すること
により送電線の系統故障を監視するようにしている。
この場合1両端局でのサンプリングタイミングは共に同
一時刻でなければならず、また、データを送出してから
相手局が受信するまでの時間、すなわち伝送遅延時間は
、サンプリング周期より大きくその数倍となるのが普通
である。従って、サンプリングタイミングには、一連の
繰り会し番号を付して1両端局で同一時刻にサンプリン
グしたデータには、同じ番号を付して伝送し合わなけれ
ばならない。そしてこの様な信号同期方式の保護継電装
置では1、サンプリングタイミングとサンプリング番号
との同期手段が非常に重要な課題となっている。第4図
は例えば特開昭50−49645号公報に示された従来
のサンプリング信号同期方式を示す原理図で、図におい
て、S8. S2は特定のサンプリングナンバーのデー
タ(以下、S、、S2と略称)、T、は主局におけるS
lの送信から87の受信までの時間、T2は従局におけ
るS、の送信からS、の受信までの時間、またTはS、
、 S、の送信周期を示す。
次に動作について説明する。特定のサンプリング番号の
データ(S、は主局から従局へ送信するデータ、S2は
従局から送信する信号)の送受信に関する時間的な関係
を略記すると第4図の如く示される。まず、主局から出
たデータS、が従局に着くまでの時間と、従局から出た
データS2が主局に着くまでの時間とが事実上無視でき
る程度で互いに等しいものとし、これを伝送遅延時間T
dとする。
この様に上下方向の伝送遅延時間が等しい伝送路は、実
際に構成できる。また、データS1及びS2の送信周期
Tは、変動分を考慮した伝送遅延時間Tdの最大値の少
なくとも2倍以上にするという前提条件がある。
そして主局におけるデータS1の送信からデータS、の
受信までの時間T、を主局にて計i11’l L、従局
におけるデータS、の送信から、データS1の受信まで
の時間T7を従局にて計測する。そして、主局は、前記
時間T0をデータ伝送フォーマット上に乗せ込み、従局
へ送出し、従局では、時間T1を受信する。また、逆に
従局は、前記時間T2を主局へ送出し、主局ではこれを
受信する。
この時、第4図(a)は、主局からのデータS1の伝送
を示す下向きの斜線と、従局からのデータS2の伝送を
示す上向きの斜線とが互いに交差する場合で1時間T、
+T2=2Tdとなる関係が成立している場合を示す。
この第4図(a)は、従局からのデータS2の送信が主
局からのデータS。
の送信よりも時間的に遅れている場合であり、従局送信
部のクロックパルスの位相(タイミング)を少し進めて
、従局からの送信を全体に図の矢印のように左方向へ移
動させなければならない事がわかる。すなわち、T□>
T2ならば従局からの送信を早め、またT、<T、なら
ば、従局からの送信を遅らせる必要があると判定できる
これは、主局、従局いずれかの片端局のみ、または1両
端局で、各々クロックパルスの位相制御を行ないT1=
T、とする様に制御してもよい。
そして、T1= T、となった場合は、特定のサンプリ
ング番号のデータS1と82とがまったく同時刻に送信
されたことになり、従って、その他のサンプリング番号
のデータを含めたすべての動作が主局と従局とで同一時
刻に行なわれる事になり。
サンプリング信号の同期が完全となる。
上記の方法にて、あらかじめ定められた特定の同一サン
プリング番号のデータS1.S、の送信タイミングを合
わせて、主局と従局のサンプリング・タイミングを一致
させる。この時、主局または従局のいずれかで、サンプ
リング・タイミングを合わせる為に、クロックパルスの
位相を進めるか、遅らせるかして合わせていくが、この
調整時間幅は、特定のサンプリング番号のデータS1.
S2の送信する周期Tの最大1/2の時間となる。この
サンプリング・タイミングがずれている時間すなわち調
整時間幅を一度にずらしてしまうと、データ伝送上送信
するタイミングをいきなり変化させる事になり受信端側
にて受信データエラーとなる。
この為、実際上は受信データエラーを生じない範囲の極
めて短い時間だけサンプリング・タイミングをずらして
、これを複数回繰返して最終的な調整時間幅をずらして
行く、この為、サンプリング信号の同期をとるのに長時
間を要していた。
また、サンプリング同期をとる為に計8111する時間
、すなわち自局が、特定サンプリング番号のデータs、
またはS2を送信してから、相手局の同一サンプリング
番号のデータS2またはSlを受信するまでの時間は、
特定サンプリング番号のデータを送信する周期Tの時間
を計測できるものである事が必要である。時間計1i1
1精度にもよるが、比較的大きいビット数の時間計ii
1カウンタが必要である。
従って、相手局へ送信する時間データ(T、またはT2
)のビット数も多く、伝送フォーマット上に多くのビッ
ト数を占有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のサンプリング信号同期方式は、以上のように構成
されているので、サンプリングタイミングを一致させる
のに、特定データの送信周期Tの最大1/2の時間ずら
していく必要があり、同期をとるのに長時間を要してい
た。また、同期調整用の計測時間も前記送信周期Tの分
だけ必要で、ビット数も多く、伝送フォーマット上も多
くのデータ長が必要で効率が良くない等の問題点があっ
た。
この発明は、上記のような問題点を解決する為になされ
たもので、主局および従局のサンプリングタイミングを
、短時間で一致させるとともに、時間計測も短時間でよ
く時間データのビット数を短くして、伝送効率を高めた
サンプリング信号同期方式を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るサンプリング信号同期方式は、主局及び
従局において各々サンプリングタイミングから特定サン
プリング番号のデータ受信までの時間を計測し、その計
測時間を主局と従局間で相互に伝送し合うとともに、主
局および従局において特定サンプリング番号のデータを
受信した事を示す情報として特定サンプリング番号受信
時の自局のサンプリング番号(以下受信確認番号と呼称
する)を各々相互に伝送しあい、各々の計at!1時間
を比較し一致する様に制御して、各サンプリングタイミ
ングを同期させ、伝送しあう受信確認番号からサンプリ
ング番号を一致させる様にしたものである。
〔作用〕
この発明におけるサンプリング信号同期方式は、各サン
プリングタイミングのうち直前のサンプリングタイミン
グから、特定サンプリング番号のデータ受信までの時間
を計?IIIIシ、主局および従局間で伝送し合った時
間データT□、T2を比較し、前記両者が等しい値とな
る様に、伝送送信タイミングを制御し、主局と従局の各
サンプリングタイミングのみを一致させる。
そして、自局が特定サンプリング番号のデータを送信し
てから、相手局が、この特定サンプリング番号のデータ
受信を表わす受信確認番号を返信してくるまでの自局サ
ンプリング、タイミングの数(すなわち、サンプリング
周期数)を計測し、認識する事により、自局から相手局
までの伝送路での伝送遅延時間Tdを知り、また、自局
で相手局とのサンプリング番号差を無くする様に自局、
サンプリング番号を変更し、サンプリング番号とサンプ
リングタイミングを一致させ両端局のサンプリング信号
を同期させる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第1
図において、Tはサンプリング番号の周期を表わし、こ
こでは電力系統の周波数(5ouz、または60)1z
)における1サイクル(電気角360度相当)である。
T、は、サンプリングタイミングの周期で、電気角30
度とし、特定サンプリング番号を「0」としている。
また、TMは、主局において、相手局である従局から、
特定サンプリング番号のデータS2を受信または、特定
サンプリング番号のデータS0受信時の従局のサンプリ
ング番号(受信確認番号)N1が乗せられたデータを受
信した時の、直前のサンプリングタイミングからの時間
、Tsは従局において、主局から特定サンプリング番号
のデータS1または、特定サンプリグ番号のデータN2
受信時の主局のサンプリング番号(受信確認番号)N2
が乗せられたデータを受信した時の、直前のサンプリン
グタイミングからの時間である。
受信確認番号のN8. N2は、それぞれ主局および従
局で、相手局から特定サンプリング番号のデータS1.
S、を受信した事を示すデータで特定のサンプリング番
号のデータS1.S、を受信した時にはその時の自局の
サンプリング番号を、それ以外の時には特定のサンプリ
ング番号のデータS t lS、を受信していないこと
を示す何らかのデータを返信するものとする。
そして、主局から出たデータS1が従局に着くまでの時
間と、従局から出たデータS2が主局に着くまでの時間
とが、事実上無視できる程度で互いに等しいものとし、
これを伝送遅延時間Tdとする。
次に第3図にこの発明の一実施例として電流差動継電装
置に用いた場合のシステム構成図(1端子分の構成)を
示す。
まず、電流差動継電装置1はアナログフィルター2、サ
ンプルホールド3、A/D変換器4の系統電流入力部、
自局データ送信部5、他局データ受信部6、マイクロプ
ロセッサを有する差動演算部7及び、サンプリング同期
制御部8から構成されている。
そして、電流差勤続電装Tc11では、送電線からCT
大入力より両端局の電流の瞬時値を一定周期でサンプリ
ングしA/D変換した後、PCM伝送方式で信端及び多
重変換装置9を経由して相互に相手局へ伝送しく例えば
、マイクロ回線や光ファイバ等により)し、各々自局の
値と比較することにより送電線の系統故障を監視する。
この場合サンプリング周期制御部8により自局のサンプ
リング信号SAMと他局のサンプリング信号との同期を
とり、同期がとれている期間は差動演算を行う。
同期がとれていないと演算は行われず継電装置としては
ロック状態となる。
次に第1図の動作について説明する。まず、主局および
従局でのサンプリングタイミングは、電気角30度間隔
としている。従って、サンプリング番号は、各サンプリ
ングタイミングに割付けられており、サンプリング番号
は0,1,2.3゜・・・・・・9,10.11と12
個の数値で表現される。
主局及び従局におけるサンプリングタイミングの間隔T
nは互いに等しいものとする。
主局および従局からは、一定周期(T = T、 X1
2)毎に特定サンプリング番号のデータS、およびN2
が送信される。主局から送信されたデータS、は、伝送
遅延時間Td後に、従局に着信する。この時、従局では
、各サンプリングタイミングのうちデータS、が着信す
る直前のサンプリングタイミングからデータS工を受信
するまでの時間をTsとして計測する。そして従局では
、主局からのデータS1を受信すると必らず次のサンプ
リングタイミングの主局への送信データに「S1受信」
を表わすS1受信時の従局のサンプリング番号N、 (
以下受信確認番号N、と略称)を乗せて、従局から主局
へデータを送信する。第1図の例では従局がサンプリン
グ番号II 9 I+の時に主局からのデータS、が着
信しており、従局ではサンプリング番号″10″′の送
信データに受信確認番号N。
(つまり9″′)を乗せ込んで、従局から主局へ送信す
る。この時に従局でさきほど計41すした時間Tsをあ
わせて主局へ伝送する。主局では、従局からの受信確認
番号N、及び計測時間Tsを受信すると共に自局がサン
プリング番号117 IIであることを認知する。そし
て、各サンプリングタイミングのうち受信確認番号N1
が着信する直前のサンプリングタイミングから受信確認
番号N、を受信するまでの時間をTMとして計測する。
ここで、まず主局において従局から伝送されてきた時間
データTsと、自局で計測した時間TMを用いて主局と
従局のサンプリングタイミングのみを合致させる制御を
行なう。
第1図より明らかなように伝送遅延時間Td。
主局−従局間のサンプリングタイミング差ΔTと各サン
プリング周期T、どの間には、次式の関係が成立する。
Td+ΔT=    nT、+Ts     (1)T
d    =ΔT + rn T a + T M  
   (2)(但しn、m:整数) 上記(1)、(2)式より伝送遅延時間Tdを消去し式
をまとめると(3)式が導出される。
0又は−T、のいずれかの値しかとり得ないことは明ら
かである。
従って、サンプリングタイミング差ΔTを零にするため
には(3)式に前記条件を代入して得られた次式を満足
するように、従局もしくは主局のサンプリングタイミン
グを調整すればよい。
(4)式のうちいずれの式を選択するかは、(3)式m
により判断できる。主局にて、従局からの受信確認番号
N4を受信した時のサンプリング番号をSA(第1図の
例では“7”)とすると、上記、整数n、mとの間に以
下の式がなり立つ*TMtTs及びSAの各値は主局に
て、自明であり、これにより。
(1)SA:奇数の場合 SA−ISA−1 m =  −w  n  = (2)SA:偶数の場合 このようにm、n値を算出でき、(3)式に代入してサ
ンプリングタイミング差ΔTを求めることができる。
次いで、主局と従局のサンプリング番号を合致させる制
御を行なう。
第2図は、第1図に対して、前記のサンプリングタイミ
ング差ΔTを零にする制御を施こした後の状態を示して
おり、主局の特定サンプリング番号It OIIのデー
タS□を従局が受信し直後のサンプリングタイミング’
 10 ”にて「S□受信」を示す受信確認番号119
 IIを乗せ込み主局へ送信する。主局ではこの受信確
認番号を受信した時の自局のサンプリング番号SA”7
”を記憶すると共に、この受信確認番号II 911も
記憶する。
主局のサンプリング番号″7で、従局からのフラグF1
が到着したということは、(2)式により、主局−従局
間の伝送遅延時間Tdが2T、十TM(+TS)に他な
らず、従局からの受信確認番号゛′9”であるというこ
とは、従局のサンプリング番号が主局のそれと比較して
6だけ進んでいる(6だけ遅れている)ことがわかる。
この状態を数式で表わすと、(5)式となる。εは従局
に対する主局のサンプリング番号の遅れ数を示す。
SA−1 ε=(受信確認番号)−−(5) 第2図の例では受信確認番号=9,5A=7よりε=6
となり、主局が従局に対して6サンプリング番号分だけ
遅れていることを示している。
(5)式中受信確認番号はO〜11の整数値、SAは1
〜11の奇数値をとる。ε値と主局〜従局間のサンプリ
ング番号関係を次表に示す。
主局では、前記ε値により、従局との間のサンプリング
番号差を知ることができ、自局で、相手局とのサンプリ
ング番号差を無くするようにサンプリング番号を変更す
る。第2図の例では、サンプリング番号8を6サンプリ
ング分だけ進めて。
サンプリング番号が2となる。変更の方法は、主局のサ
ンプリング番号にε値を加えて、12を越えた時のみそ
の剰余をそれ以外は、そのままの値を新しい主局のサン
プリング番号とする。
また、上記実施例では、サンプリング同期制御部8を保
護継電装置1内部に持つ場合について説明したが、サン
プリング同期制御部8は保護継電装置外部(例えば信端
等)にあってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する
更に、上記実施例では、主局に於いて、サンプリングタ
イミング及びサンプリング番号を制御するようにしたが
従局に於いて、同様の演算・制御を実施することによっ
ても上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では、主局に於いて、サンプリングタ
イミング及び、サンプリング番号を制御したが、主局・
従局、両局に於いて、同様の演算を実施し、各々自局に
於いてサンプリングタイミングを制御すれば、サンプリ
ングタイミングの同期に要する時間は1/2となり、な
お−層の高速化を図ることができる6サンプリング番号
の同期については主局又は従局いずれかにおいて制御を
行なう必要があるが上記実施例と同様の効果を奏する。
上記実施例では、主局・従局の2局間の場合について説
明したが、3局間以上の場合であってもよく、例えば、
3局間では、まず、2局間に於ける実施例と同一の制御
を行うことにより同期をとる。次いで残りの1局と上記
同期のとれた2局の内、1局との間で実施例と同一制御
により同期をとれば、上記実施例と同様の効果を奏する
また、上記実施例では保護継電装置の場合について説明
したが、距離がある地点間で、同時刻性の必要な例えば
地震討・標準時計等であってもよく上記実施例と同様の
効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、主局及び従局におい
て各々サンプリングタイミングから特定サンプリング番
号のデータ受信までの時間を計測し、その計測時間を互
いに伝送し合うと共に、特定サンプリング番号のデータ
を受信したことを示す情報として受信確認番号を相互に
伝送し合い各々の計測時間を一致するように制御したの
で、特定サンプリング番号受信時相手動に返信するフラ
グは数ビットで構成でき、又、測定・伝送時間データは
最大サンプリングタイミングの間隔T、でよく、伝送フ
ォーマット上の伝送効率が増加し、かつ、主局−従局間
のサンプリング同期を速やかにとれる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるサンプリング信号同
期方式の原理を示す説明図、第2図はサンプリングタイ
ミングと送受信信号を示すタイムチャート、第3図はこ
の発明の一実施例による電流差動継電装置のシステム構
成図、第4図は従来のサンプリング信号同期方式の原理
を示す説明図である。 図において、S、、S、は特定のサンプリングナンバー
のデータ、T、、T2はSl、S2間の送了J時間。 Tは送信周期、N、 、 N、は受信確認番号、Ts。 TMは計?ll’1時間、Tdは伝送遅延時間である。 特許出願人  三菱電機株式会社 −Q        −口 梠ミ       ;ζ β饋■ 第4図(。) 第4図(b) 手続補正書(自発) 1.事件の表示   特願昭61−168873号2・
発明の名称   サンプリング信号同期方式3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社代表者 志岐守哉 4、代 理 人   郵便番号 105住 所    
東京都港区西新橋1丁目4番10号5、補正の対象 6、補正の内容 (1)別紙の造り特許請求の範囲を補正する。 (2)明細書をつぎのとおり訂正する。 (3)別紙の辿り第1図¥補正″jる。 7、添付書類の目録 (IHifi正後の特許請求の範囲乞記載した書面  
 1通(2)補正後の第1図Z記載した書面    1
通以上 補正後の特許請求の範囲 (1)対向する伝送路の両端にサンプリングデータを送
受信する2組の装置ン設け、一定周期で繰返えすサンプ
リング番号を付加した同一サイクリックの伝送フォーマ
ットデータ乞送受信するサンプリング信号同期方式にお
いて、前記同一のサンプリング番号が発生する周期T−
g各々の伝送遅延時間の2倍より太きくシ、前記伝送フ
ォーマット上の特定サンプリング番号の送受信信号時間
を測定し、前記特定サンプリング番号の受信直後、又は
一定時間遅延後の相手局送信タイミングで自局へ特定サ
ンプリング番号の受信確認番号及び前記測定時間とン返
送し、自局にて前記受信確認番号を受信するまでの時間
乞測定し、自局で前記受信確認番号を受信した時のサン
プリング番号と返送してきた受信確認番号との2量の測
定時間とから自局と相手局の同一サンプリング番号が発
生するタイミング差Z求め、該タイミング差を零にする
ため自局の送信タイミングと同期したサンプリングタイ
ミングン調整するようにしたこと乞特徴とするサンプリ
ング信号同期方式。 (2)前記王局又に従局のいずれか一方シておいてサン
プリングタイミング及びサンプリング番号の演算・制御
ン実施するようにしたこと!特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のサンプリング信号同期方式。 (3)前記主局及び従局の両局においてサンプリングタ
イミング及びサンプリング番号の演算ン実施し、各々自
局においてサンプリングタイミングZ制御して同期時間
の短縮を図るようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のサンプリング信号同期方式。 (4)前記、主局、従局の構成が2局以上の場合、まず
2局間で前記と同一の制御暑実施して同期ンと9、引続
き他の局と前記同期のとれた2局の内の1局との間で同
一制御を実施して同期Zとり、前記同様の動作ン順次実
施し同期ンとるようにしたことt特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のサンプリング信号同期方式。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対向する伝送路の両端にサンプリングデータを送
    受信する2組の装置を設け、一定周期で繰返えすサンプ
    リング番号を付加した同一サイクリックの伝送フォーマ
    ットデータを送受信するサンプリング信号同期方式にお
    いて、前記同一のサンプリング番号が発生する周期Tを
    各々の伝送遅延時間の2倍より大きくし、前記伝送フォ
    ーマット上の特定サンプリング番号の送受信信号時間を
    測定し、前記特定サンプリング番号の受信直後、又は一
    定時間遅延後の相手局送信タイミングで自局へ特定サン
    プリング番号の受信確認番号及び前記測定時間とを返送
    し、自局にて前記受信確認番号を受信するまでの時間を
    測定し、自局で受信番号を受信した時のサンプリング番
    号と返送してきた受信確認番号との2量の測定時間とか
    ら自局と相手局の同一サンプリング番号が発生するタイ
    ミング差を求め、該タイミング差を零にするため自局の
    送信タイミングと同期したサンプリングタイミングを調
    整するようにしたことを特徴とするサンプリング信号同
    期方式。
  2. (2)前記主局又は従局のいずれか一方においてサンプ
    リングタイミング及びサンプリング番号の演算・制御を
    実施するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のサンプリング信号同期方式。
  3. (3)前記主局及び従局の両局においてサンプリングタ
    イミング及びサンプリング番号の演算を実施し、各々自
    局においてサンプリングタイミングを制御して同期時間
    の短縮を図るようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のサンプリング信号同期方式。
  4. (4)前記、主局、従局の構成が2局以上の場合、まず
    2局間で前記と同一の制御を実施して同期をとり、引続
    き他の局と前記同期のとれた2局の内の1局との間で同
    一制御を実施して同期をとり、前記同様の動作を順次実
    施し同期をとるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のサンプリング信号同期方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077085A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Furuno Electric Co Ltd 大地監視用観測データ収集システム、大地監視システムおよびその構築方法

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JP2003077085A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Furuno Electric Co Ltd 大地監視用観測データ収集システム、大地監視システムおよびその構築方法

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