JPH025654A - 信号同期方式 - Google Patents

信号同期方式

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JPH025654A
JPH025654A JP63154849A JP15484988A JPH025654A JP H025654 A JPH025654 A JP H025654A JP 63154849 A JP63154849 A JP 63154849A JP 15484988 A JP15484988 A JP 15484988A JP H025654 A JPH025654 A JP H025654A
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靖雄 鈴木
Fumiki Sone
曽根 文樹
Yasumasa Imai
康雅 今井
Masaru Kuriyama
栗山 勝
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は信り回期方式に係り、特にリング型のL A 
N (Local Area Network)を利用
して、互いに離れた複数地点で、例えば電圧、電流等の
瞬時的を同時に求めるためのサンプリング信号等の信号
同191方式にI′Aするものである。
[従来の技術] L A N (Local Area Network
)は近年急速に普及しつつある。LANの形状は、局を
リング状に接続するリング型と、パス状に接続するバス
型に大別できる。リング型とバス型の伝送方式の特徴は
 バス型では、1局が送信した他の全ての局がほぼ同時
に受信riJ能であるのに対して、リング型では、1局
が送信したデータはリング状に接続された各局の間で中
継伝送される点にある。
リング型LANの伝送制御方式は大きく分てパケット交
換と回線交換の2つである。パケット交換方式は1局が
送信するデータをひとまとまりのパケットとして宛先を
付けて送信する方式であり、回線交換方式は1通信を行
なっている局間に論理的な通信回線を確立する方式であ
る。
回線交換方式のリング型LANの構成例を第7図に、デ
ータフレームの形式を第8図に示す。
ネットワークを構成する局11〜1nは、光ファイ/へ
ケーブルから成る伝送路21〜2nを介してリング状に
接続される6通信を行なう局、例えば局12は1通信開
始前にリンク情報5を用いて主局11に対して回線の設
定を要求する。主局11は回線の設定が可能なら、第8
図で示したフレーム3のうち1つのチャネル例えば41
を割当てる。局12は、以後通信を終了して回線を!、
lJ断するまで、そのチャネルを利用して通信を行う。
フレーム3は、−を局11から伝送路21を通じて局1
2へ伝送される0局12は、自局が受信すべきチャネル
の内容をコピーして、受信したことを示すフラグを\γ
てる。そして、自局送信用4チヤネルのデータが相・L
局に受信されていることを受信済フラグにより確認して
、そのデータをチャネルより除去し、受信済フラグをク
リアして次に送信するデータをチャネルに占込み、フレ
ーム3を伝送路22を通じて局13へ伝送する。局13
〜Inは、局12と同様にフレーム3を中継、伝送する
。このようにフレーム3は、主局11〜1nによって中
継、伝送されながら、リングを順回する。各局は、フレ
ーム3のうちの割当てられた4チヤネルを利用して局間
の通信を行う。主局11は、4チヤネルの割当て等、ネ
ットワークの管理を行う。
リング型LANは、データを各局で中継して伝送するた
め、データを直接相ト局まで送信するバス型のLANに
比べ、伝送距離を長くできるという利点がある。また、
回線交換方式は、4チヤネルの割当てを受ければ、毎回
必ず送信できるので、高速のリアルタイムのデータ伝送
に適している。
LANの応用分野として、LANを利用して機X(の高
速制御を行う分野があり、この中には各局で特定信号を
同時刻に繰返し発生する必要のあるシステムもある。例
えば、複数地点で電圧、電流、変位、加速度等の瞬時値
を同時(同一時刻)に求めるためには、サンプリング信
号の発生が必要である。リング型LANは、前記したよ
うに各局がデータを中車伝送するため、遅延時間が生じ
、ある局が送信したフレームを受信する直刻は局ごとに
W、なる。従って、特定の局を主局とし、主局のフレー
ム送信タイミングに合せて信号同期を行うという方法は
、そのままではとることはできない。
そこで、リング型LANを用いて信号同期を行う方法と
しては、主局が送信したフレームを受信するまでの遅延
時間を各局(従局)ごとに測定しておき1各従局がフレ
ームの受信時刻から遅延時間分だけ逆算することにより
、主局のフレーム送信時刻に合せて同期をとる方法が考
えられる。つまり、第11同類び第12図において、主
局11は、主局が発生する同期信号S1 (主同期信号
Sに同期している)に同期してフレームを送信する。従
局12〜14は、主局11がフレームを送信してから自
局がフレームを受信するまでの時間(遅延時間)tdを
予めA1一定しておく。従局は、フレームの受信時刻か
ら遅延時間を逆算することにより、−ト同期信号Sの発
生時刻を知り、自局間1す1信吟をこれと同期させる方
式である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、主局がフレームを送信してから、従局が受信す
るまでの遅延時間は、ネットワークへの加入局数や局の
順番等の局構成が変化すると変ってしまい、その’fに
遅延時間を°測定しなおさなければならず、又、局での
処理時間の増減による遅延時間の変化に対しては反応す
ることができないという問題点があった。
具体的には、装置を設置する際に伝送遅延時間をAl1
1定して補正しなければならないため、工期が長くなり
設置費も増大する。また、従局を1局増設するという小
規模の拡張をする際にも、増設局より後に同期信号を受
信する局は全て補正をやり直さなければならず、新設時
と同じくらいの手間が掛るという問題である。
本発明の目的は、前記した問題点を解消し、リング型L
ANを用いて局構成や局の処理時間の変化があった場合
にも、対応可能な信号同期方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の信号回期方式は1回線交換方式のリング型また
はループ型ネットワークを用いた信号同期方式において
、同期の主局となる局は、主同期信号を発生する手段を
備え、主同期信号に同期してデータフレームを送信し、
該データフレーム受信までの時間を測定することにより
該ネットワークの全遅延時間を知ると同時に、前記デー
タフレームの一部を使用して該ネットワークへの加入局
数を知ることにより1局中継するのに要する遅延時間を
求め、これを前記データフレームを用いて従局に通知し
、同期の従局となる局は、前記データフレームの一部を
使用して主局から自局までの中継局数を知り、主局から
自局までの遅延時間を求めるとともに、自局同期信号の
発生からデータフレーム受信までの時間を検知すること
により、自局同期信号を前記主同期信号に同期させるも
のである。
同期精度を向上させたるため、回線交換方式のリング型
またはループ型ネットワークを用いた信t)回期方式に
おいて、同期の主局となる局は、主同期信号を発生する
手段を備え、主同期信号発生から局遅延時間経過後にデ
ータフレームを送信し、該データフレーム受信までの時
間を測定することにより該ネットワークの全遅延時間を
知ると同時に、前記データフレームの一部を使用して該
ネットワークへの加入局数を知ることにより1局中継す
るのに要する遅延時間を求め、これを1γ1記データフ
レームを用いて従局に通知し、同期の従局となる局は、
前記データフレームの一部を使用17てl;局から自局
までの中甫局数を知り、主局から自局までの遅延時間を
求めるとともに、自局回萌信−づ−の発生からデータフ
レーム受信までの時間を検知することにより、自局同期
信号を前記主同期信り番こ同期させる方式とするのが好
ましい。
他の形態としては、Wいに逆方向に情報を伝送する主ル
ープと従ループとにより二利化yれた回線交換型LAN
において、ネットワークを管理する主局は、主同期信号
を発生する手段と、主ループと従ループのそれぞれを中
継伝送される情報のice<同時間を一定イ1αに保つ
手段と、主同期信号に同期して同期信号を主ループと従
ループとに送信する手段と、該同期信号を送信してから
再び受信するまでの一巡時間を計°訓する1段と、計J
l−された一巡時間を全端末に向けて送信する手段とを
持ち、主局以外の従局は、主ループにおいて同+1JI
信リ−を受信してから従ループにおいて次の同期信号を
受信するまでの受信時間間隔を計測する手段と1計Jl
llされた受信時間間隔と主局から受信した巡時間と回
期信号の周期とより主ループにおける一L局から自局ま
での伝送遅速時間を計算する「没と、算出した伝送遅速
時間と主ループにおいて回IIJI信号を受信した時刻
とから自局の局同期信号を主同期信号に同期させる手段
とを有する信号同期方式とする。
[作用] 請求項1の信号同期方式は、信号同期の主局において、
主同期信すと同期してフレームを送信し1:同期信号発
生から受信までの時間、即ち全遅延時間を測定し、同時
にネットワークへの加入局数を知ることによって、1局
中継あたりの遅延時間を求め、送信フレームを利用して
、これを従局に通知する。従局は、フレームの内容から
自局までの遅延時間を求め、この遅延時間と、自局同期
信号発生からフレーム受信までの時間とが等しくなるよ
うに自局同期信号発生タイミングを調整することにより
、主同期信号と同期した同期信号の発生をiif能とす
る。
上記信号同期方式は、]モ局が1局中継あたりの8延時
間を検出して、これをフレームに書き込むことにより従
局へ通知し、従局は、自局が主局から何番口の局である
かを知ることにより、自局までの遅延時間を検出し、こ
れをもとにして従局が信号同期を行なうことを前提とす
る。しかし、遅延時間の要素には、伝送路の伝送遅延時
間と局で処理を行うための局遅延時間とがあり、上記の
ように、巾に、主局のフレーム受信時刻とフレーム送信
時刻との差をもって全遅延時間TIであるとした場合、
主局の遅延時間tMはこれに含まれない。従って、仮に
全遅延時間T!をネットワークの加入局数Naで割って
得た値を1局中継あたりの8延時間とすると、この1局
中継あたりの遅延時間Tu/Naには、tv/Naだけ
の誤差が含まれることになるため、この1局中継あたり
の遅延時間をもとにして信号同期を行なう従局の同期信
号にも、これに伴って誤差が生じる。
請求項2の信号同期方式は、かかる誤差をなくしたもの
である。即ち、信号同期の主局が、主同期信号の発生タ
イミングから局遅延時間経過後にフレームを送信し、主
同期信号発生からフレーム受信完rまでの時間、即ち全
遅延時間を測定し同時にネットワークへの加入局数を知
ることによって、1局中継あたりの遅延時間を求め、送
信フレームを利用して、これを従局に通知し、従局はフ
レームの内容から自局までの遅延時間を求め、この遅延
時間と、自局同期信号発生からフレーム受信までの時間
とが等しくなるように、自局同期信号発生タイミングを
調整し、主同期信号と同期した精度のよい同期信号の発
生を可能としたものである。
請求項3の信号同期方式では、主局から周期Tの主同期
信号Sに同期した同期信号S1が主ループと従ループに
送信され、従局は、主ループで同期信号S1を受信して
から従ループで次の同期信壮S1を受信するまでの受信
時間間隔ti を計測する。また、主局からは、同期信
号S1の一巡時間trの計測値が送信される。従局は、
自局で計測した受信時間間隔ti と受信した一巡時間
t「と周期Tとより、主ループにおける主局から自局ま
での伝送遅延時間tdを計算し、その伝送遅延時間td
 と主ループにて同期信号S1を受信した時刻とから、
自局の局同期信号を主同期信号に同期させる。伝送遅延
時間tdをその都度計算により求め自動補正するもので
あるため、ネットワークへの加入局数や局の順番等の局
構成の変化に対処できる。
[実施例] 本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する
この実施例は、同期の主局となる局が、主同期信号を発
生する手段、及び主同期信号発生から受信までの時間を
知る手段を備え、主同期信号と同期してフレームを送信
すると共に、主同期信号発生から受信までの時間(全遅
延時間)を測定しそれと同時に、送信フレームの一部を
使用してネットワークへの加入局数を調べることにより
、1局中継あたりの遅延時間を求め、送信フレームを利
用してこれを従局に通知する。一方、同期の従局となる
局は、前記Y局の送信したフレームの受信時刻を検知す
ると共に、送信フレームの内容を参照して、自局が主局
から何番目の局であるかを知り、これと前記1局中継あ
たりの遅延時間とから、主同期信号発生から自局がフレ
ームを受信するまでの遅延時間を求め、この遅延時間と
、自局同期信号発生からフレーム受信までの時間とが等
しくなるように自局同期信号発生タイミングを調整する
ことにより、主同期信号と同期した同期信号−を発生す
るようにしたものである。
以F、詳述する。なお、第7図に示すリング型LANに
おいて1局11は信号同期に関して主局1局12〜in
は従局とする。
a)を局となる局の詳細な説明 第1図はフレームの送信方法例、第2図は局の構成例、
第3図はフレームの構成例を示したものである。
F/1i1t(第7図参照)は、第1図に示す1回期信
号Sの信号源を有する。主局11は主同期信+;、Sに
同117I してフレーム(第3図参照)を送信する。
フレームは各従局12〜Inにより中継、伝送されて、
再び1局11に戻る。主局11は主同期信号Sの発生か
ら受信までの時間、即ち全遅延時間Tlを測定するとJ
(に、フレームの加入局数カウンタ18(m3図)によ
り、ネットワークへの加入局数Naを知る。この加入局
数Na と全遅延時間TIとから1局中継あたりの遅延
時間を求め、これをフレームの1中継あたりの遅延時間
17(第3図)に書込み、送信することにより従局に通
知する。加入局数カウンタ18は主局11がフレームを
送信するときにO”とし、各従局がフレームを中継する
とき“1″を加えていく。主局11がフレームを受信し
た時、“1°°を加えれば、その値がネットワークに加
入している局数となる。
主局11の動作を第2図に用いて説明すると以下のよう
になる。
同期信号発生回路15は主同期信号Sに同期して同期信
号S1を発生する。送受信制御回路9は同期信号S1に
同期してフレームの送信を開始する。レジスタ付タイマ
11は1時間クロックを計数するカウンタとこの係数値
を記憶するレジスタよ成り、同期信号発生回路15の発
生する同期信号S1によりリセフトされ、以後時間クロ
ックの計数を開始する。
主局11がリングを一周したフレームを受信すると、モ
デムlOは送受信制御回路9へ出力信号RIIを出力す
る。出力信号Rx+を分岐して、受信タイミング検出回
路12に入力し、該回路よりフレーム受信タイミングパ
ルスPRを発生させる。
このフレーム受信タイミングパルスPRによりレジスタ
付タイマ11のレジスタに、フレーム受信時刻、即ち全
遅延時間TIを記憶させると共に、フレーム受信タイミ
ングパルスPRにより、マイクロプロセッサ7に割込み
費求をかけ、レジスタ付タイ211に記憶された全遅延
時間Ttを読取らせる。一方、送受信制御回路9は、受
信したフレームをメモリ6に格納し、フレーム受信完了
時にマイクロプロセッサ7に割込信号IRQを発生する
マイクロプロセッサ7は、メモリ6に格納された受信フ
レームより加入局数カウンタ18を読取り、それに“1
゛°を加えることにより[ネットワークへの加入局数N
a Jを求め、また前記の全iMK時間TIを加入局数
Naで;することにより〔1局中継あたりのd延時間t
sJを求める。マイクロプロセッサ7は、メモリ6中に
格納しである次送信フレームの1局中継あたりの遅延時
間17に、遅延時間tsを古込む。送受信制御回路9は
同期信号S1に同期してメモリ6中の次送信フレームを
モデム10の入力信号Tx+とし送信する。
主局11は以北の動作を繰返すことによりフレームの送
受信を行う、尚、8は上位層とのインターフェース、1
6はローカルバスである。
b)従局となる局の詳細な説明 従局12〜1nは、主局11から自局までの遅延時間と
、自局の同期信号発生からフレーム受信までの時間を一
致させることにより、自局の同期信吐を主局の同期信号
に同期させる手段を有している。
即ち、第2図の構成例において、フレームを受信すると
、モデム10は送受信制御回路9に出力信号R11を出
力する。出力信号Rx+を分岐して受信タイミング検出
回路12へ入力し、フレーム受信タイミングパルスPR
を発生させる。このフレーム受信タイミングパルスPR
によりレジスタ付タイマ11のレジスタにフレーム受信
時刻を記憶させると共に、フレーム受信タイミングパル
スPRによりマイクロプロセッサ7に割込み要求をかけ
、上記フレーム受信時刻を読取らせる。レジスタ付タイ
マllは1時間クロックを計数するカウンタとこの計数
値を記憶するレジスタからなり、同期信号発生回路15
の発生する同期信号S1によりリセットされ、以後計数
を開始する。
従って、レジスタ付タイマ11の計数値から同期信号S
1とフレーム受信時刻との時間差tfを検出することが
できる。
方、送受信制御回路9は受信したフレームをメモリ6へ
格納し、フレーム受信完了時にマイクロプロセッサ7に
割込信号IRQを発生する。マイクロプロセッサ7は、
メモリ6に格納された受信フレームから、1局中継あた
りの遅延時間17(ト江時間ts)を読みとるとともに
、加入局数カウンタ18の値に1′′を加え、その値を
「主局から自局までの局@ N s 4とする。マイク
ロプロセッサ7は、前記1局中継あたりの遅延時間ts
と主局から自局までの局数Nsとから「主局から自局ま
での遅延時間tssJを求める。
マイクロプロセッサ7は、出力ボート13を通じて位相
制御回路14に位相制御信号DPHを出力させ、主局か
ら自局までの遅延時間tssと、前記同期信号S1及び
フレーム受信時刻間の時間差tfとが一致するように、
同期信号発生回路15の発生する同期信号S1の位相を
一定範囲内で調整する。即ち、遅延時間tssと時間差
tfとの差が減少する方向に同期信号S1の位相を微調
整する。これにより、従局の同期信号S1は最絆的には
主局11のフレーム送信時刻、即ち主同期信号Sに一致
し、同期される。
尚、第2図は、同期の主局、従局の両機能を備えた場合
の構成例であり、主局となる場合は1位相制御値号DP
Hによる同期信号S1の位相制御は行わず、従局となる
場合は、同期信号発生回路15への主同期信号Sの入力
は行わない。
以上において伝送路は、第7図に示すような光フアイバ
ケーブルに限るものでなく、同軸ケーブル、ツィステッ
ドベアケーブル等の伝送路を用いてもよい。
また、L記実施例では、フレームの加入局数カウンタ1
8を用いて、ネットワークへの加入局数Na及び従局の
主局からの順番を検出しているが、加入局数カウンタ1
8を設ける代りに、第4図に示すように加入局フラグ領
域19を設けてもよい。主局はフレーム送信時に加入局
フラグ領域19をクリアし、各従局は、フレーム中継時
に加入局フラグ領域19の中の自局用のフラグを立てる
。主局および従局は加入局フラグ領域19の立っている
フラグの数をかぞえることにより、ネットワークへの加
入局数Naおよび自局が主局から何番目の局かを知るこ
とができる。
また、上記実施例では、回線交換方式のリング型LAN
について述べたが、これと類似の通信規約を有するネッ
トワークにも本発明を適用することができる。
に記第1図及び第2図に示した実施例を要約すれば、主
局がフレーム送信時刻およびフレーム受信時刻を検知す
る手段を備え、フレーム受信時刻とフレーム送信時刻と
の差(全遅延時間TI)を求めるとともに、第3図に示
したようなフレーム中に設けた加入局数カウンタ等を用
いてネットワークへの加入局数Naを知り、これと全遅
延時間TIとから、1局中継あたりの遅延時間を計算し
、これをフレームに書き込むことにより従局へ通知する
。加入局数カウンタは、主局がフレーム送信時に0°゛
とし、各従局がフレームを中森。
伝送する時に1 ”を加える。従局は、受信したフレー
ムを参照し、加入局数カウンタより自分がに局から何番
目の局であるかを知り、これと1局中継あたりの遅速時
間とから、自局までの遅延時間を求める。従局は、フレ
ーム受信時刻と自局までの遅延時間とから主同期信号の
発生時刻を逆算して、従局の回期信号をこれと同期させ
る、というものであった。
しかし、遅延時間の要素には、伝送路の伝送遅延時間と
局で処理を行うための局遅延時間とがあり、上記の手法
のように、巾に、主局のフレーム受信時刻とフレーム送
信時刻との差を全遅延時間TIとすると、主局の遅延時
間tMがこれに含まれなくなる。従って、全遅延時間T
!をネットワークの加入局1aNaで割って得た1局中
継あたりの遅延時間Tl/Naには、tM/Naだけの
lTi差が含まれることになり、この1局中継あたりの
遅速時間をもとにして信号同期を行なう従局の同期信号
にも、これに伴って誤差が生じるという問題がある。
第5図〜第6図はかかる問題を解消した実施例を示す。
この実施例は、同期の主局となる局が、主同期信−)を
発生するL段、及びフレーム受信完了時刻を知る一L段
を備え、主同期信号の発生タイミングから、受信フレー
ムの処理及びフレーム送信処理のための時間経ll1S
後に、フレームを送信し、主同期信号発生からフレーム
受信完了までの時間(全&U時間)を測定し、それと同
時に、送信フレームの一部を使用してネットワークへの
加入局数を調べることにより、1局中継あたりの遅延時
間を求め、送信フレームを利用してこれを従局に通知す
る。一方、同期の従局となる局は、前記主局の送信した
フレームの受信完了時刻を検知すると共に、送信フレー
ムの内容を参照することにより。
自局が主局から何番目の局であるかを知り、これと前記
1局中継あたりの遅延時間とから、主局の主同期信号発
生から自局がフレームを受信するまでの遅延時間を求め
、この遅延時間と、自局同期信号発生からフレーム受信
完了までの時間とが等しくなるように自局同期信号発生
タイミングを調整することにより、従局同期信号を主同
期信号に同期させるものである。
以下、詳述する。第1図〜第3図の実施例の場合と同様
に、第7図に示すリング型LANにおいて、局11は信
号同期に関して主局1局12〜1nは従局とする。
C)主局となる局の詳細な説明 第5図はフレームの送信方法例を、第6図は局の構成例
を示す。
1局11 (第7図)は、第1図に示す主同期信号Sの
信号源を有する。主局11は、第1図〜第2図の実施例
の場合のように主同期信号Sに同期してフレームを送信
するのではなく、■同期信号Sの発生から受信フレーム
の処理およびフレーム送信処理のための時間、すなわち
局遅速時間tM経過後に第3図に示すフレームを送信す
る(第5図参照)。
フレームは各従局12〜1nにより中継、伝送されて、
再び主局11に戻る。主局11は主同期信号−5の発生
からフレームの受信完了までの時間、即ち全遅延時間T
1.を測定すると共に、フレームの加入局数カウンタ1
8(第3図)により、ネットワークへの加入局flNa
を知る。この加入局数Naと全遅延時間TIとから1局
中継あたりの遅延時間T1を求め、これをフレームの1
1+継あたりの遅延時間17(第3図)に占込んでから
送信することにより、従局に通知する。加入局数カウン
タ18は主局11がフレームを送信するときにO゛′と
じ、各従局がフレームを中継するとき°l゛°を加えて
いく。主局11がフレームを受信した時、“1”を加え
れば、その値がネアトワーグに加入している局数となる
主局11の動作を第6図にて説明すると以下のようにな
る。尚、第6図中、第2図と同じ実施例では構成要素に
は同一符号を付しである。
同期信号発生回路15は主同期信号Sに同期して同期信
号S!を発生する。第2図の実施例では同期信号S1に
同期して送受信制御回路9が直ちにフレームの送信を開
始したが、この第6図の場合には、同期信号S1を分岐
してマイクロプロセッ7へ入力して割り込み要求をかけ
、受信フレームの処理および送信処理を行わせ、フレー
ムを送信させる。レジスタ付タイマ11は、同期信号発
生回路15の発生する同期信号S1によりリセットされ
、以後面間クロックの計数を開始する。
を局11がリングを一周したフレームを受信すると、モ
デムlOは送受信制御回路9へ出力信号R1:Iを出力
する。出力信号Rx+を分岐して、受信完了検出回路1
20に入力し、該回路よりフレーム受信完了パルスPR
Eを発生させる。このフレーム受信完了パルスPREに
よりレジスタ付タイマ11のレジスタに、フレーム受信
完了時刻、即ち全遅延時間TI  (第5図)を記憶さ
せると共に、パルスPREによりマイクロプロセッサ7
に割込み要求をかけ、レジスタ付タイマ11に記憶され
た全遅延時間TIを読取らせる。一方、送受信制御回路
9は、受信したフレームをメモリ6に格納する。
マイクロプロセッサ7は、メモリ6に格納された受信フ
レームから加入局数カウンタ18を読取り、それにl°
′を加えることにより「ネットワークへの加入局fiN
aJを求め、また前記の全トド時間TIを加入局数Na
で割ることにより「1局中継あたりの遅延時間t1」 
(第5図)を求める6マイクロプロセツサ7は、メモリ
6中に格納しである次送信フレームの1局中継あたりの
遅延時間17に、d延時間t1を書き込む、送受信制御
回路9は同期信号S1によって割り込み要求をかけられ
たマイクロプロセッサ7の指示により、メモリ6中の次
送信フレーL・を、モデム10を介して送信する。
r局11は以上の動作を繰返すことによりフレームの送
受信を行う。
d)従局となる局の詳細な説明 従局12〜inは、主局11から自局までの遅延時間と
、自局の同期信号発生からフレーム受信までの時間を一
致させることにより、自局の同期信号を主局の同期信号
に同期させる手段を有している。
即ち、第6図の構成例において、従局がフレームを受信
すると、モデム10は送受信制御回路9に出力信号Rx
+を出力する。出力信号Rx+を分岐して受信完了検出
回路120へ入力し、フレーム受信完了パルスPREを
発生させる。このフレーム受信パルスPREによりレジ
スタ付タイマ11のレジスタにフレーム受信完了時刻を
記憶させると共に、フレーム受信完了パルスPREによ
りマイクロプロセッサ7に割込み要求をかけ、上記フレ
ーム受信完了時刻を読取らせる。レジスタ付タイマ11
は、同期信号発生回路15の発生する同期信号S1によ
りリセットされ、以後計数を開始する。従って、レジス
タ付タイマ11の計数値から同期信号S1とフレーム受
信完了時刻との時間差tfを検出することができる。
一方、送受信制御回路9は受信したフレームをメモリ6
へ格納する。マイクロプロセッサ7は、メモリ6に格納
された受信フレームから、1局中継あたりの遅延時間1
7を読みとるとともに、加入局数カウンタ18の値にl
”を加え、その値を[−に局から自局までの局aN S
 Jとし、これらの値からr主局から自局までの遅延時
間tsSJを求める。
マイクロプロセッサ7は、出カポ−)13を通じて位相
制御回路14に位相制御信号DPHを出力させ、1三局
から自局までの遅延時間tssと、前記同期信号S1及
びフレーム受信完了時刻の時間差tfとが一致するよう
に、同期信号発生回路15の発生する同期信号S1の位
相を一定範囲内で調整する。即ち、d延時間Lssと時
間差tf との差が減少する方向に同期信号S1の位相
を微調整する。これにより、従局の同期信号S1は最終
的には主局11のフレーム送信時刻、即ち主同期信号S
に一致し、同期される。
尚、第6図は、同期の主局、従局の両機能を備えた場合
の構成例であり、主局となる場合は、位相制御信号DP
Hによる同期信号S1の位相制御は行わず、従局となる
場合は、同期信号発生回路15への主同期信号Sの入力
は行わない。
第5図及び第6図の実施例では、同期の主局において、
同期信号S1を用いてマイクロプロセッサ7に割り込み
要求をかけ、マイクロプロセッサ7に受信フレームの処
理及びフレーム送信処理を行わせることにより、フレー
ムを送信しているが、次のような方法をとることも可能
である。
即ち、受信フレーム処理にかかる時間をあらかしめ測定
しておく。マイクロプロセッサ7は、受信フレーム処理
を1例えば実際にフレームを受信した時等の別のタイミ
ングで行う、同期信号S1による割り込み要求が入った
場合、マイクロプロセッサ7は、ハードウェアあるいは
ソフトウェアタイマにより、受信フレーム処理にかかる
時間だけ待った後、フレーム送信処理を行うことにより
フレームを送信する。
第9図及び第10図は、遅延時間を自動補正する他の実
施例である。
第9図は回線交換方式のループ型光LANであり1局1
1は信号同期に関して主局、局12〜14は従局とする
。情報伝送路21〜24は光フアイバケーブルにより二
重化されていて、従ループの伝送路は主ループの伝送路
とは反対の方向に情報を伝送する。
ネットワークを管理する主局11は、一定周期Tの主同
期信号Sを発生する手段と、主ループと従ループのそれ
ぞれを中継伝送される情報の巡回時間を一定値Tに保つ
手段と、主同期信号Sに同期して同期信号S1を主ルー
プと従ループとに送信する手段と、該同期信号S1を送
信してから再び受信するまでの一巡時間trを計測する
手段と、該計測値trを全端末に向けて送信する手段と
を持つ、一方、主局以外の従局12〜14は。
主ループで同期信号S1を受信してから従ループで汐の
同期信号S1を受信するまでの受信時間間隔tiを計測
する手段と、自局で計測された受信時間間隔tiと主局
から受信した一巡時間trと周期Tとより主ループにお
ける該主局から自局までの伝送遅延時間tdを計算する
手段と、算出した伝送遅延時間tdと主ループで同期信
号S1を受信した時刻から、自局の局同期信号を主同期
信号に同期させる手段とを有する。
第10図において、主局11は、同期信号S1をT間隔
で周期的に送信し、かつ主ループと従ループとに同面に
送信する。さらに、同期信号S1を送信してかうループ
を一巡した同期信号S1をiffび受信するまでの一巡
時間trを測定!7.その値を全従局12〜14に向け
て送信する。
従局12は、主ループにおいて同期信号S1を受信して
から従ループにおいて次の同期信号SLを受信するまで
の受信時間間隔tiを測定する。
これは、従ループにおいて同期信号S1を受信してから
、主ループにおいて次の周期に送信された同期信りSl
を受信するまでの時間ti を測定することと等価であ
る。従局12は主局から受信した一巡蒔間の測定値t「
と自局で測定した受信時間間隔値tiから、主局からの
伝送遅延時間tdを次の式より求める。
td = (tr +ti −T) /2但し、ここで
は、主局11と従局との間の伝送路長は、主ループと従
ループとにおいて等しいと考えて良いので、従ループに
おける従局から主局までの伝送遅延tdlと、主ループ
における主局から従局12までの伝送′I!延td2と
は等しいと仮定している。即ち、td = tdl= 
td2とした。
従局12は、J:記計算により求めた主局からの伝送d
延時間tdと、主ループにおいて同期信号S1を受信し
た時刻とから、主局11が同期信号を送信した時刻を知
り、自局の局同期信号を該1同1tJI信号に同期させ
る。
同様の方法により、他の従局13及び従局14において
も、主局11が同期信号Siを送信した時刻を知ること
ができるので、LANの加入局全てが同一の基準時刻を
知ることができる。従って、ループ型光LANにおいて
、伝送遅延時間を自動補正し、信号同期を実現すること
ができる。
主局11が主ループと従ループとに同期信号S1を送信
するタイミングは、常に同一の時間差であれば、同時で
なくてもよいことが明らかである。
上記説明では、主局11において測定しかつ送信する時
間trは、同期信号S1を送信してから再びSlを受信
するまでの時間としたが、この代りに同期信号S1を受
信してから再び送信するまでの時間を用いても良く1両
者は等価である。また、LANの加入局は4局に限るも
のではなく、何局加入してもよい、情報伝送路は光ファ
イバに限るものではなく、同軸ケーブルや撚対線などで
もよい、さらに、同期信号にl”m(mは2以上の整数
)の番号を付けて送信することにより、ある時刻に送信
された同期信号と次に送信された信号とを区別してもよ
い。
いずれにせよ、ループ型LANにおいて、伝送遅延時間
を自動補正する信号同期を実現でき、それにより装置設
置時の伝送遅延時間の測定と補正を不用となし、工期の
短縮及び設置費の削減を図ることができる。
[発明の効果1 以上要するに、本発明によれば、以下の効果が得られる
回線交換方式を用いたリング型あるいはこれと類似の通
信規約を有するネットワークには、本来、信号同期Jl
 iEが備わっていないが、本発明の信号同期方式を用
いることで、ネットワークが元来備える機能を損なうこ
となく信号同期機能が備えられ、ネットワークにより複
数地点で電圧、′7rL流等の瞬時値を同時に求めるた
めのサンプリング信号同期等に有効となる。
また、各従局は、主局から自局までの遅延時間を自動的
に検出し、これを用いて同期信号出力を同1mさせるた
め、ネットワークの局構成が変化しても各局の遅延時間
を測定しなおす必要はなく、各局の処理時間の増減によ
って遅延時間が変化した場合にもこれに追随して信号同
期をとることができる、というように柔軟性に富み、操
作性のよい信号同期方式を提供できる。
また、請求項2の構成によれば、主局は、自局の局遅延
時間も考慮して全遅延時間を測定するため、主局の局遅
延時間による誤差のない精度のより信号同期方式を提供
できる。
更に、請求項3の構成によれば、ループ型LANにおい
て、伝送遅延時間を自動補正する信号同期を実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフレームの送信例を
示す図、第2図は本発明の一実施例における主局と従局
機能を併せ備えた局の回路構成例を示すブロック図、第
3図は本発明の信号同期方式に用いるデータフレームの
形式例を示す構成図、第4図は加入局フラグ領域を用い
た変形実施例のデータフレーム形式例を示す構成図、第
5図は未発明の他の実施例におけるフレームの送信例を
示す図、第6図は本発明の他の実施例における主局と従
局機能を併せ備えた局の回路構成例を示すブロック図、
第7図は本発明を適用した回線交換方式のリング型LA
Nの構成例を示す構成図、第8図は回線交換方式の一般
的データフレームの形式例を示す構成図、第9図は本発
明の更に他の実施例を適用した光ファイバを用いたルー
プ型ネットワークの構成図、第10図はその同期信号の
送信方法を示す構成図、第11図は光ファイバを用いた
一般的ループ型ネットワークの構成図第12図は従来の
同期信号の送信方法を示す構成図である。 図中、11は主局、12〜inは従局、21〜Inは光
フアイバケーブルから成る伝送路、3はデータフレーム
、41〜4nは回線交換用チャネル、5はリンク情報、
6はメモリ、7はマイクロプロセッサ、9は送受信制御
回路、10はモデム、11はレジスタ付タイマ、12は
受信タイミング検出回路、13は出力ポート、14は位
相制御回路、15は同期信号発生回路、17は1局あた
りの遅延時間、18は加入局数カウンタ、120は受信
完了検出回路、Sは主同期信号、Slは同期信号、Tは
主同期信号周期、TIは全i!!速時間、tMは局の遅
延時間、tlは1局中継あたりの遅延時間を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回線交換方式のリング型またはループ型ネットワー
    クを用いた信号同期方式において、同期の主局となる局
    は、主同期信号を発生する手段を備え、主同期信号に同
    期してデータフレームを送信し、該データフレーム受信
    までの時間を測定することにより該ネットワークの全遅
    延時間を知ると同時に、前記データフレームの一部を使
    用して該ネットワークへの加入局数を知ることにより1
    局中継するのに要する遅延時間を求め、これを前記デー
    タフレームを用いて従局に通知し、同期の従局となる局
    は、前記データフレームの一部を使用して主局から自局
    までの中継局数を知り、主局から自局までの遅延時間を
    求めるとともに、自局同期信号の発生からデータフレー
    ム受信までの時間を検知することにより、自局同期信号
    を前記主同期信号に同期させることを特徴とする信号同
    期方式。 2、回線交換方式のリング型またはループ型ネットワー
    クを用いた信号同期方式において、同期の主局となる局
    は、主同期信号を発生する手段を備え、主同期信号発生
    から局遅延時間経過後にデータフレームを送信し、該デ
    ータフレーム受信までの時間を測定することにより該ネ
    ットワークの全遅延時間を知ると同時に、前記データフ
    レームの一部を使用して該ネットワークへの加入局数を
    知ることにより1局中継するのに要する遅延時間を求め
    、これを前記データフレームを用いて従局に通知し、同
    期の従局となる局は、前記データフレームの一部を使用
    して主局から自局までの中継局数を知り、主局から自局
    までの遅延時間を求めるとともに、自局同期信号の発生
    からデータフレーム受信までの時間を検知することによ
    り、自局同期信号を前記主同期信号に同期させることを
    特徴とする信号同期方式。 3、互いに逆方向に情報を伝送する主ループと従ループ
    とにより二重化された回線交換型LANにおいて、ネッ
    トワークを管理する主局は、主同期信号を発生する手段
    と、主ループと従ループのそれぞれを中継伝送される情
    報の巡回時間を一定値に保つ手段と、主同期信号に同期
    して同期信号を主ループと従ループとに送信する手段と
    、該同期信号を送信してから再び受信するまでの一巡時
    間を計測する手段と、計測された一巡時間を全端末に向
    けて送信する手段とを持ち、主局以外の従局は、主ルー
    プにおいて同期信号を受信してから従ループにおいて次
    の同期信号を受信するまでの受信時間間隔を計測する手
    段と、計測された受信時間間隔と主局から受信した一巡
    時間と同期信号の周期とより主ループにおける主局から
    自局までの伝送遅延時間を計算する手段と、算出した伝
    送遅延時間と主ループにおいて同期信号を受信した時刻
    とから自局の局同期信号を主同期信号に同期させる手段
    とを有することを特徴とする信号同期方式。
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