JPS63243169A - 離層ひる石の水性懸濁液 - Google Patents

離層ひる石の水性懸濁液

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JPS63243169A
JPS63243169A JP63059208A JP5920888A JPS63243169A JP S63243169 A JPS63243169 A JP S63243169A JP 63059208 A JP63059208 A JP 63059208A JP 5920888 A JP5920888 A JP 5920888A JP S63243169 A JPS63243169 A JP S63243169A
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アレグザンダー・ルカックス・ザ・サード
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/04Silica-rich materials; Silicates
    • C04B14/20Mica; Vermiculite
    • C04B14/206Mica or vermiculite modified by cation-exchange; chemically exfoliated vermiculate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的に離層したひる石の水性懸濁液、その製
造方法およびそれから製造した固体物体に関する。
ひる石鉱石は2価の金属陽イオン、主にマグネシウムに
よって共に結合した個別のケイ酸アルミ有するケイ酸ア
ルミニウムマグネシウムの層である。
例えば米国特許第3,325,340号、第3.434
,917号および第4,608,303号に開示されて
いるような、先行技術では、ひる石鉱石をアルカリ金属
塩の水溶液、典型的にはナトリウムおよび/−1だはリ
チウムの塩化物の水溶液と接触させ、次にナトリウム塩
と有機置換アンモニウム陽イオン(例えばn−ブチルア
ンモニウムクロリド)と接触させて、鉱石にイオンを内
部挿入し、次に水で洗浄して鉱物内部にイオンから浸透
圧を発生させることによって、個々のひる石細片(各細
片は数層の厚さ)の水性洗浄を行なっていた。
米国特許第4,608,303号は特にナトリウム陽イ
オンとオニウム陽イオンの連続使用を開示している。
イオンを内部に挿入した鉱石を水中で少なくともその最
初の体積の2倍にまで膨潤させ、膨潤した鉱石を次に高
速回転ミキサーのような装置で個λの細片にせん断する
。このような個々の細片は一般に化学的に離層したひる
石細片と呼ばれる。
このような懸濁液から鋳造したフィルムおよびコーチン
グは良好な耐燃性を有するが、水中での安定性は悪(、
実際に再分散可能である。
ひる面構造体の水安定性を改良するための種々な方法が
先行技術で教えられている。これらの方法には有機ポリ
マーおよびコポリマーの混入:2価金属陽イオンの溶液
中への構造体の浸せき;シリコーンポリマー前駆体の混
入;または完成構造体へのある一定のアミンの蒸気もし
くはアンモニアガスの接触がある。
ひる石細片の懸濁液から製造した固体物体の水安定性を
改良するためのこれらの方法のいずれも残念ながら満足
できるものではなかった。通常これらの方法は長たらし
い後処理を含み、または構造体の高温度性質を低下させ
る多量の有機物質の混入を必要とする。
本発明によると、化学的に離層したひる石細片を含む組
成物はラジカル重合またはイオン重合によって重合しう
る有機置換オニウムイオン(スナワチアンモニウム、ホ
スホニウムまたはスルホニウム)に細片がイオン結合し
ていることを特徴とする。
本発明によるひる石細片の組成物は水性懸濁液または通
常のひる石懸濁液から水を除去する公知の方法の1つに
よって形成した固体物体(フィルムのような)である。
本発明による水性懸濁液中のひる石細片は好ましくは約
0.2fim(200ミクロン〕の最大粒度、さらに好
ましくは0.0511(50ミクロン)の最大粒度を有
する。この細片は好ましくは約50μm(0,5ミクロ
ン)未満の厚さ、さらに好ましくは約5μm(0,05
ミクロン)未満の淳さを有し、また少なくとも約10、
さらに好ましくは少なくとも約100のアスペクト比(
すなわち長さまたは幅の最大サイズ対厚さの比)を有す
る。
また、本発明によると、化学的に離層したひる石細片は
固体物体状に細片が重合した有機置換オニウムイオンに
イオン結合しており、水中で非分散性であることを特徴
とする。本発明による非分散性(硬化)固体物体は有機
のポリマーバックボーンにイオン結合したひる石細片の
単相系から成ると考えられる。
また、本発明によるとナトリウム、リチウムまたはオニ
ウム陽イオンを内部挿入したひる石鉱石の水性懸濁液の
製造工程を含む化学的に離層したひる石細片の製造方法
は内部挿入した鉱石を水で膨潤させ、せん断工程を行っ
て鉱石を離層させ、生成した細片を塩水溶液中でラジカ
ル重合またはイオン重合によって重合しうる有機置換オ
ニウムイオンと接触させる工程を含むことを特徴とする
本発明による方法は2通りの方法で実施することができ
る。両方の方法において、ひる石鉱石をアルカリ金属(
好ましくはナトリウムまたはリチウム)塩水溶液と通常
のように接触させて製造した、鉱石内の置換可能なイオ
ンがアルカリ金属イオンによって置換された内部挿入鉱
石の水性懸濁液が出発物質である。
置換鉱石を洗浄して過剰な塩を除去した後に、内位添加
鉱石を重合可能な有機置換オニウムイオンの水溶液と接
触させて、金属イオンを重合可能なオニウムイオンによ
って置換し、鉱石を水で膨潤させ、通常のせん断装置に
よって離層させて液中で重合可能なオニウムイオンと接
触した細片の懸濁液を形成する。
この代りに、アルカリ金属を内部挿入した鉱石を水で膨
潤させて離層させる、または例えば米国特許第4,60
8,303号に述べられているような公知の方法で用い
られる重合不能なオニウムイオンと、金属イオンを最初
に置換するのが好ましい。
この方法では、高価なリチウム塩の代りにナトリウム塩
を用いることができる、ナトリウム塩は単独で用いてひ
る石鉱石の粒状構造体を膨潤させる場合にはあまり効果
的ではない。内部挿入した鉱石を水で膨潤させて離層さ
せた後に、細片を重合可能な有機置換オニウムイオンの
水溶液と接触させる。
まだ本発明によると、固体物体を構成するひる石細片は
電子ビーム照射によってまたは加熱によって重合しうる
、1個以上の有機基を含有する。
このような有機置換オニウムイオンの例はクロチルトリ
エチルアンモニウム、アリルアンモニウム、 メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウム、 3−アクリルオキシネオペンチルトリメチルアンモニウ
ム、 モニウム、 アリルジチルチルスルホニウム、 メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、 アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、 ブテニルトリメチルアンモニウム、 ビニルベンジルジメチルスルホニウム、ビニルベンジル
トリメチルアンモニウム、ニルホスホニウム、 α−アンモニウム−γ−ブチロラクトン、グリシジルト
リメチルアンモニウム、 ニウム である。
こレラのオニウムイオン塩の陰イオンは例えばハライド
イオンのような、これらのオニウムイオンの安定な塩に
一般に見い出される不活性陰イオンであることが好まし
く、クロリドイオンであることが好ましい。
本発明の組成物はひる石1007につき好ましくは約2
〜約150 ミIJ当量の重合可能なモノマー基、最も
好ましくは約10〜約100ミリ当量の重合可能なモノ
マー基を含む。溶液中の有機の重合可能な陽イオンの濃
度はひる召使用量と好ましい置換量に依存して変化する
。少なくとも10ミリ当量の陽イオンが置換することが
好ましいので、既知の化学的に離層したひる石細片に結
合した陽イオン種の総モル数に基づいて過剰量(モル〕
の有機の重合可能な陽イオンが必要である。
重合可能なイオンを用いてひる石鉱石を離層させること
によって、本発明の水性懸濁液を製造する場合に、重合
可能なイオンを挿入した鉱石をその最初の体積の少なく
とも2倍、好ましくは3〜6倍になるまで水で膨潤させ
る。
ひる石の層の間に挿入されうる、ラジカル重合またはイ
オン重合可能な有機置換オニウムイオンの好ましい例は
、 ム、 モニウム、 ジアリルアンモニウム、ジアリルジメチルアンモニウム
、 アリルジメチルスルホニウム、 メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、 アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、およ
び ブテニルトリメチルアンモニウム である。
アリルアンモニウムおよびジアリルジメチルアンモニウ
ムを用いるのがさらに好ましい。
例えば前記の米国特許第3,325,340号および第
3,434,917号に開示されているような、ナトリ
ウムを挿入したひる石を用いる場合には、少なくとも約
10ミリ当量のナトリウムイオンの置換が好ましく、こ
の置換はひる6中に存在するナトリウムの総モル数に基
づいて過剰量(モル)の重合可能な有機置換オニウムイ
オンの使用を必要とする。
好ましい方法の置換段階は室温(約25℃)で実施する
ことができるが、約105℃までの高温において実施す
ることが好ましい。置換段階を還流温度および条件下で
実施することがさらに好ましい。
置換段階後に、重合可能なイオンで置換したひる石を水
で洗浄して、ナトリウムイオンと過剰な重合可能なイオ
ンとを除去する。次に置換したひる石を水中に浸せきし
て、その最初の体積の少なくとも2倍、好ましくは3〜
6倍になるまで膨潤させる。この膨潤によって後にせん
断するだめに充分な細片の分離が保証される。
膨潤後に、前記の米国特許第3,325,340号およ
び第3,434,917号に開示されているような、化
学的に膨潤したひる石をせん断する公知の方法によって
、ひる石をせん断する。生成する細片の少なくとも約半
分が約200ミクロン未満、好ましくは約50ミクロン
未満になるまで、せん断を萩げる。約50ミクロンより
大きい粒度を有する細片が例えば米国特許第4,608
,303号に開示されているような公知の濾過方法によ
って、細片の水性懸濁液から除去されることがさらに好
ましい。
本発明によるひる石細片の水性懸濁液は、既知のひる石
懸濁液から固体物体ヲ製造する公知の方法によって、例
えば懸濁液を型に注入して水を蒸発させることによって
、または英国特許出願第2.124,256 A号に開
示されて(・る工うな亀着方法によって、例えばフィル
ムのような固体物体に形成することができる。
本発明によると、固体物体を構成するひる石細片を次に
、例えば固体物体の電子ビーム照射または加熱によるよ
うな適当な重合方法に工って重合させる。本発明の水性
懸濁液に慣習的なラジカル開始剤またはイオン1合用触
媒を含めることが好ましい。
電子ビーム開始重合は固体物体に対して充分な線量な供
給する公知の電子ビーム発生器を用いて実施する。固体
物体を硬化させるために必要な線量は細片に結合した重
合可能なイオンおよび物体の厚さに依存して変化するが
、当業者はこの線量を容易に決定することができる。
本発明による熱開始ラジカル重合は当業者が決定するこ
とのできる温度と時間を用いて実施される。温度は一般
に、処理時間が開始剤の半減期の約2倍〜約5倍に等し
くなるように選択する。開始剤が存在しない場合には、
重合可能な基の構造に依存して、一般により高い温度が
必要である。
ラジカル重合開始剤とイオン重合用触媒は例えばジー・
オシアン(G、 0dta%)の「重合の原理(Pri
fLciplrs of Polymerizatio
n) J 175〜177頁と303〜307頁、19
70、マグロウヒル社(McGraw−Hill、 I
nc、) (=ニーヨーク州、ニューヨーク)に述べら
れているような、一般に用いられているものである。
本発明の固体物体の製造に用t・られる水性懸濁液に任
意に用いる添加剤は、例えばフィルム形成ポリマー結合
剤、無機および有機の繊維および充てん剤、接着促進剤
ならびに可塑剤である。
本発明をさらに詳しく説明するために、次の実施例を述
べる。実施例中の全ての部と%は、他に指示しないかぎ
りは、電量によるものである。実施例中に記録した引張
り強度、弾性率および伸びの物理的性質はASTM  
D882によって測定したものである。
例   1゜ ひる石細片の懸濁液は本発明の好ましい実施態様によっ
て、すなわち重合可能な有機置換オニウムイオンによっ
てひる石を剥離させることによって製造する。等級L−
5ひる石(ASTM材料表示C’−156によって等級
化)200Fを2MNa Cを溶液(NaC1116,
88f!/ H,OI L) lt中で6時間還流させ
る。混合物を冷却し、濾過し、多量の水で洗浄する。次
にNa置換鉱石を風乾する。乾燥した鉱石を次に2Mヨ
ウ化メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウム水
溶液(水1tにつき600f、2.0モル)中に16時
間還流させる。鉱石を冷却し、濾過し、水で数回洗浄す
る。洗浄すると、鉱石は約4倍に膨潤する。
次に、膨潤した鉱石を高速混合機[ワーリング・プレン
ダ−(Waritsg blatsdar ) ]中で
高速で30分間せん断する。せん断した懸濁液を腐32
5メツシュ(45ミクロン)ふるいに通して、大きい粒
子を除去する。ふるいに通した溶液を次に遠ノシ分離し
、デカントし、固体を2N量%固体懸濁液を製造するた
めに充分な量の水中に再分散させる。
例   2゜ 本発明のひる石細片の懸濁液を用いるフィルム製造を説
明するために、例1で製造した2%分散系をシリコーン
接着剤によってテフロンシート上に取付けたアルミニウ
ムフレーム中に(イ“の深さまで)注入する。周囲温度
において水を徐々に蒸発させると、4m1l厚さのフィ
ルムが生成し、これはテフロンバッキングから剥離可能
である。
このフィルムは水中に再分散可能であり、引張り強度3
,050 psi1弾性率7.OX 10’ psi、
伸び0.7%を有する。不活性雰囲気(N2)中で16
0℃において2時間加熱すると、フィルムは水中で再分
散不能になる(赤外線分光測光法は1622ぼ−1のシ
グナルの強度の明白な低下を示す)。硬化したフィルム
は引張り強度4.870 psi、弾性率16.OX 
105psiおよび伸び0.3%を有する。
このフィルムは7.04重量%の炭素(モノマー11.
2重量%に等しい)を含有する。
例   3゜ 有機置換した重合可能な陽イオンとしてジアリルジメチ
ルアンモニウムを用−・た、水中で分散不能な有機−ひ
る石フィルムの製造を説明するだめに、例1で述べた通
りに製造したナトリウム置換ひる石鉱石1202を2M
m化ジアリルジメチルアンモニウム水?J液(60C1
t/)中で16時間還流させる。溶液から鉱石を濾過し
、水で数回洗浄した。数回洗浄した後に、鉱石はその最
初の体積の約2倍まで膨潤する。膨潤した鉱石を次に1
5分間せん断する〔チクマール社(Tgkmar Co
、)のスーパーディスパックスせん断機C3upar 
dis−paz shearing device )
 ]。生成した懸濁液を≠325メツシュ(45ミクロ
ン)ふるいに通し、遠心分離し、デカントし、次に固体
分2重量%の懸濁液にするだめに充分な水の中に固体を
再分散する。この懸濁液から成形したフィルム(方法に
ついては上記参照〕は引張り強度1,000 psi、
弾性率5.2 X 105psi、伸び1.7%を有し
、水中に再分散可能であった。これらのフィルムは約1
.6重量%の炭素(ジアリルジメチルアンモニウムイオ
ン2.1重量%に等しい〕を含有した。次にこれらのフ
ィルムを電子ビーム線(20Mrαd)に暴露させて硬
化させて、水に分散不能なフィルムを形成する。総線量
が増加すると、フィルムの引張り強度と弾性率は未処理
フィルムの引張り強度1,000 psiと弾性率5.
2X 105psiから20Mradの線を照射した後
の引張り強度1,900psiと弾性率10.OX 1
0’ psiまで徐々に増加する。フィルムの伸び値は
1.7%(未処理)から0.5%(20Mrad #!
i照射)まで同様に低下した。20Mradを超えてさ
らに照射することはフィルムの物理的性質に殆んど影響
がない。
例   4゜ 本発明の懸濁液とフィルムを公知の方法によって剥離さ
せたひる石を用いて製造する。等級り一5ひる石(AS
TM材料表示(1:’−516によって等級化)500
rを飽オロ塩化ナトリウム浴液175−中で16時間還
流させる。次に鉱石を濾過し、水で洗浄し、風乾させる
。ナ) IJウム置換した鉱石を次に塩化外−ブチルア
ンモニウムの2M水溶液2を中で6時間還流させる。鉱
石を濾過し、多量の水で洗浄する。鉱石を水中で膨潤さ
せた後、110℃において1晩乾燥させる。
n−ブチルアンモニウムで置換した鉱石を水中に分散さ
せ、チクマー (Tgkmar) S D 45分散装
置を用いてせん断する。次に懸濁液を50ミクロンふる
いに通す。ふるいに通した物質を遠心分離し、水をデカ
ントする。次に、遠心分離ケーキをヨウ化メタクリルオ
キシエチルトリメチルアンモニウム(このアンモニウム
塩はエーテル中でメタクリルオキシエチルジメチルアミ
ンとヨウ化メチルとを反応させることによって製造する
)の2M水溶液中で周囲温度において3日間撹拌する。
置換後に、懸濁液を遠心分離し℃、水層をデカントする
。固体を水で洗浄し、遠心分離する。生成した鉱石スラ
リーを2重量%懸濁液になるように水中に分散する。上
記のようにテフロン上でフィルムを鋳造し、160℃に
おいて加熱することによって2時間硬化させて、水に分
散不能なフィルムを製造する。非処理か一ブチルアンモ
ニウム鉱石から鋳造したフィルムは水に分散可能である
例   5゜ @濁液とフィルムを本発明によって製造する。
等級L−5ひる石の20重量%懸濁液を飽和塩化す) 
IJウム溶液中で4時間還流させ、室温に冷却し、濾過
し、蒸留水によって況浄しくデカンテーションによって
)、蒸発乾固する1で風乾する。
Nα置換鉱石の20重量%懸濁液を塩化アリルジメチル
スルホニウムの2M水溶液中で4時間還流させ、室温に
冷却し、濾過し、蒸留水によって4回洗浄しくデカンテ
ーションによって)、風乾する。スルホニウム置換鉱石
207(乾燥重量)を蒸留水200m1中に分散させ、
その体積06倍寸でに膨潤させてから、チクマーSD4
5分散装置を用いて2時間セん断する。このせん断装置
を氷−水浴中で冷却して、35℃以下の温度を維持する
。懸濁液を遠心分11t(2000rpm11分間)、
約20ミクロンより大きい粒子を除去し、上溝の懸濁液
を固体からデカントする。デカントした懸濁液を固体弁
2重#チになる1で希釈して、シリコーン接着剤によっ
てアルミニウムシート上に取付けたアルミニウムシ−ト
上 深さ1で)。周囲温度において水を徐々に蒸発させると
、アルミニウムバッキングから剥離することのできる3
m1l厚さのフィルムが生成する。フィルムは水中で再
分散i5[’Qである。フィルムの1部を電子ビーム線
(15Mrαd/片側)に暴露させる、この暴露はフィ
ルムを水中で非分散性にする。
塩化アリルジメチルスルホニウムの代りに塩化アリルア
ンモニウムを用い又、例5をくり返す。
生成したフィルムは引張り強度4400 psi1弾性
率1100 Kpsiおよび伸び0.8%を有する。
このフィルムは水中で再分散可能である。フィルムの1
部を電子ビームp (15Mrad/片側)に暴露させ
る、この暴露はフィルムを水中で非分散性にする。照射
したフィルムは引張り強度9470psi、弾性率90
0 Kpsiおよび伸び1.0%を有する。
ヨウ化メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウム
の代りにダウファツト(Dow Quat)188  
を用い、160℃の代りに90℃において硬化させて、
例4をく9返す。ダウファツト188は次の構造を有す
る; ○ 生成したフィルムは水に分散不能である。非処理外−ブ
チルアンモニウム鉱石から鋳造したフィルムは水に分散
可能である。
(外4名)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化学的に離層したひる石細片がラジカル重合また
    はイオン重合によって重合しうる有機置換オニウムイオ
    ンにイオン結合していることを特徴とする、化学的に離
    層したひる石細片を含む組成物。
  2. (2)ひる石細片の水性懸濁液であることをさらに特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)重合した有機置換オニウムイオンにイオン結合し
    、水中で非分散性である細片の懸濁液から形成された固
    体物体であることをさらに特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。
  4. (4)ひる石細片が約0.2mm(200ミクロン)の
    最大粒度を有することをさらに特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。
  5. (5)ひる石細片が約0.05mm(50ミクロン)の
    最大粒度を有することをさらに特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の組成物。
  6. (6)ひる石細片が約50μm(0.5ミクロン)未満
    の厚さを有し、長さまたは幅の最大サイズ対厚さの比が
    少なくとも約10であることをさらに特徴とする特許請
    求の範囲第4項または第5項記載の組成物。
  7. (7)ひる石細片が約5μm(0.05ミクロン)未満
    の厚さを有し、長さまたは幅の最大サイズ対厚さの比が
    少なくとも約100であることをさらに特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の組成物。
  8. (8)有機置換オニウムイオンが、 クロチルトリエチルアンモニウム、アリルアンモニウム
    、 メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウム、3−
    アクリルオキシネオペンチルトリメチルアンモニウム、 2−メタクリルオキシエチル−t−ブチルアンモニウム
    、 ジアリルアンモニウム、ジアリルジメチルアンモニウム
    、 アリルジメチルスルニウム、 メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、 アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、また
    は ブテニルトリメチルアンモニウム であることをさらに特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第7項のいずれかに記載の組成物。
  9. (9)有機置換オニウムイオンがアリルアンモニウムで
    あることをさらに特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の組成物。
  10. (10)有機置換オニウムイオンがジアリルジメチルア
    ンモニウムであることをさらに特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の組成物。
  11. (11)ナトリウム、リチウムまたはオニウム陽イオン
    を内部挿入したひる石鉱石の水性懸濁液の製造工程を含
    む、化学的に離層したひる石細片の製造方法において、
    内部挿入した鉱石を水によって膨潤させ、せん断工程を
    行つて鉱石を離層させ、生成した細片を水性懸濁液中で
    、ラジカル重合またはイオン重合によって重合しうる有
    機置換オニウムイオンと接触させることを特徴とする方
    法。
  12. (12)ひる石鉱石をナトリウムまたはリチウムの塩の
    水溶液と接触させて、内部挿入した鉱石の水性懸濁液を
    製造し、次に内部挿入した鉱石に重合可能な有機置換オ
    ニウムイオンの水溶液を接触させて、鉱石を水で膨潤さ
    せ、慣習的なせん断装置によって離層させて、内部挿入
    した重合可能なオニウムイオンと接触した細片を製造す
    ることをさらに特徴とする特許請求の範囲第11項記載
    の方法。
  13. (13)細片の水性懸濁液から水を除去して固体物体を
    形成することをさらに特徴とする特許請求の範囲第11
    項または第12項記載の方法。
  14. (14)固体物体から成るひる石細片を電子ビーム照射
    または加熱によって重合させることをさらに特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載の方法。
JP63059208A 1987-03-12 1988-03-12 離層ひる石の水性懸濁液 Pending JPS63243169A (ja)

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