JPS61295225A - ゲル、ゲル製品およびゲルの製造方法 - Google Patents

ゲル、ゲル製品およびゲルの製造方法

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JPS61295225A
JPS61295225A JP13473186A JP13473186A JPS61295225A JP S61295225 A JPS61295225 A JP S61295225A JP 13473186 A JP13473186 A JP 13473186A JP 13473186 A JP13473186 A JP 13473186A JP S61295225 A JPS61295225 A JP S61295225A
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gel
phyllosilicate
lattice
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ハーマン ロレンツ リトラー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、格子積層シリケートとしても知られる膨張す
る水和シートシリケートあるいはフィロシリケートから
生成する有用なゲルに関する。また、本発明はこの種の
ゲルをさらに処理して生成した製品およびゲルを生成処
理する方法に関する。
(従来の技術と問題点) 関係するシリグー1〜鉱物はバーミキュライト、バイデ
ライト、ノントロナイト、ポルコンスコイド、サポナイ
ト、ステベンサイト、ソウコナイト、ピメライト、ベン
トナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、スメクタ
イト、アタプルガイト、セピオライト、フロゴバイトお
よびビオピロボール;すなわち、本質において天然また
は合成の水和したまたは水和できるフィロシリケートの
全種類を含む。
一般に三層雲母、および特に天然バーミキュライトは、
耐熱性および電気絶縁性に対する潜在性のために、広く
研究されてきた。その関心はアスベスト製品による最近
の飛躍によってかなり高められた。
「バーミキュライトコの語は特定の鉱物種を称呼同定し
ている。しかし、これは膨張するシリケート構造に格子
を付けた任意の水和できる層、主として3層マイカの代
表であり、ここではこのように呼ぶ。これら鉱物におけ
るシリケート層単位は厚さが約10オングストローム(
入)単位であり、主な元素成分はMg、AI、Si、お
よびOである。これらのシリケート層はMg÷+tCa
+十*Na+、に÷およびH+のようなカチオンと結合
した水分子から成る中間層によって分離される。
バーミキュライトから製品をつくるため、通常粒子を薄
い層に裂く必要がある。これは中間層で結晶を分離し高
いアスペクト比の小板を形成することを含む。これらは
ゲルとしで懸濁し、次いで任意の所望の杉林、例えばシ
ート状に沈澱させるか、または加工処理する。
かつては、高温までバーミキュライト粒子を加熱するこ
とは標準的方法であった。これは水を含有する中間層が
膨張して割れパチンとはじける原因となった。後に、バ
ーミキュライトは水溶液中で種々の塩を用いて還流処理
して膨張させることができることがわかった。その後、
膨張した粒子に強い剪断力を加えて中間層にて分離しゲ
ルを形成させた。
これは塩の処理中に中間層でイオン交換が行われている
ことを示している。これは長時間接続するが、通常数時
間の還流、または類似の熱処理が指示される。
米国特許第3.325.340号(ウォーカーら)は、
水溶液中に選ばれたアルキルアンモニウム、リチウム、
リシン、またはオルニチンカチオンを用いバーミキュラ
イトの結晶を処理し、結晶を水に浸して主な男開面に膨
潤常態を促進させ、膨潤した結晶に激しい機械的剪断を
行い、安定な懸濁液を生成する方法を記載している。実
施例は数時間カチオン塩の溶液中で加熱または還流し、
続いて膨潤するように数時間浸漬することを記述してい
る。
米国特許第3.434.917号(クラウスら)は類似
の方法を開示しており、バーミキュライト鉱石を連続的
に塩化ナトリウムおよび塩化リチウム塩溶液にざらし、
次いで水に浸し膨潤し、最俄に機械的剪断にかけて小板
を形成する。特定例では鉱石を塩溶液中に24時間浸漬
することが示されている。
英国特許明細書簡1.593.382Nおよび1 、5
93.383@はバーミキュライトをナトリウム、リチ
ウム、または有機置換塩化アンモニウムの塩にざらし、
続いて水処理および強い剪断作用を行う方法を開示して
いる。これにより生成した懸濁液を洗浄し、ろ過し、次
いで水を除きながら型で成形する。
米国特許第4,305,992号(ランカーら)はアン
モニウムイオンとイオン交換した膨張していないバーミ
キュライト薄片から一部成る膨張シートを開示している
。またこの特許はバーミキュライトの熱剥離を示すよう
な幾つかの特許を引用している。
米国特許第3,356,611号(つを−カーら)は有
機媒質中に分散できるようにするためバーミキュライト
を処理することについて開示している。この処理は、置
換基が飽和または不飽和脂肪族鎖、ポリオキシエチレン
鎖、および/または芳香族または複素環式環である置換
したアンモニウム、ホスホニウム、またはスルホニウム
カチオンを用いたイオン交換である。
イサーク・ベルシャドによる刊行物、ソイル・サイアン
ズソサイアテイ・プロシーデングス、1952、 17
6〜182頁、題名「バーミキュライトおよびモンモリ
ロナイトと有機物質の中間層膨張に影響する因子コは、
決定因子は中間層カチオンの大きさ、荷電および全量、
双楊子モーメントの大きざ、および浸漬液の誘電率であ
ることが述べられている。アルコール、ケトン、エーテ
ル、アミノ酸、およびベンゼンのような芳香族は研究さ
れた浸漬液の中に含まれていた。ここにはゲル生成につ
いては述べられていない。
(本発明の目的) 主な目的は材料の独特の組合せから成るゲルを提供する
ことである。他の目的は使用前の一定期間貯蔵できる安
定なゲルを提供することである。
さらに成形できる物質を提供するため、さらに物理的ま
たは化学的に処理できるゲルを提供することを目的とす
る。
またイオン交換によって凝集できるゲルを提供すること
を目的とする。
さらに有機または無機物質をさらに添加してシリケート
との複合物を形成することを目的とする。
また有機成分を有し高温で劣化に耐えられる物質を提供
することを目的とする。
他の目的は熱重合できる有機シリケート複合物を提供す
ることである。
さらに積層シリケートを迅速に離層する簡単で安価な方
法を提供することでおる。
他の目的は加熱しないで数分で効果のある積層シリケー
トを離層する方法を提供することでおる。
さらに、離層剤を実質的に回収できる積層シリケートを
離層するための方法を提供することでおる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、1種またはそれ以上の第1級アミンカルボン
酸および/またはりシンオロテートおよび/またはグリ
シルグリシンを1種またはそれ以上の離層した水和また
は水和できるフィロシリケートを結合して成るゲルを実
質的に包含し、前記フィロシリケートが第一アミノカル
ボン酸によって、および/またはりシンオロテートによ
って、および/またはグリシジルグリシンによって膨張
できる格子または単位セルを有し、前記第一アミノカル
ボン酸および/またはりシンオロテートおよび/または
グリシルグリシンの少なくとも1部がフィロシリケート
中にはさまれていることを容易にする。このセル膨張剤
は極性液体、最も部会長くは水の中で最も一般的に使用
される。しかし、必要により乾燥状態で使用することも
できる。さらに本発明はゲルから生成した成形品、例え
ば成形体およびフィルムを包含する。
さらに本発明は水和したまたは水和できるフィロシリケ
ートからゲルを生成する方法に用いられ、このフィロシ
リケートは第一アミノカルボン酸および/またはりシン
オロテートおよび/またはグリシジルグリシンと接触さ
せて膨張できる格子または単位ユニットが特徴であり、
フィロシリケートと、第一アミノカルボン酸、リシンオ
ロテート、およびグリシルグリジンの群から選ばれた少
なくとも1種のセル膨張剤を結合しシリケートの格子を
膨張し、次いで膨張したシリケートをその中間層で分離
して成る。分離は剪断力をこれに加えることによって促
進される。
ベーターアラニンは好ましい第一アミノカルボン酸であ
り、遠心分離または透析によって極性溶液から回収また
は再循環することができる。最も関心のあるフィロシリ
ケートはシートまたはフィルムとして分離でき、圧縮ま
たはスプレー乾燥でき、誘電乾燥にかけることができ、
あるいはさらに処理するため凝集できる天然バーミキュ
ライトである。
1つの好適例では、分離する前にさらに無機または有機
成分をゲルに添加する。有機物の場合、これは、生成物
の約20%までの分量では、著しい耐熱性を示す複合物
質を生成することができる重合可能な物質でおる。
(本発明の詳細な説明) 本発明は、その最も簡単な形において、乾燥状態または
極性の溶液中で、第一アミノカルボン酸、またはりシン
オロテート、またはグリシルグリシンである膨張剤中に
分散する選ばれた水和または水和できるフィロシリケー
トから構成する。さらに、このようなゲルを迅速に容易
に製造する方法を提供する。
本発明は、従来使用した膨張剤とは異なり、指示された
膨張剤は膨張する積層フィロシリケートを周囲温度、す
なわち、加熱しないで数分で、膨潤する積層フィロシリ
ケートを!!!潤させることでおる。さらに、本発明は
膨張剤だけでなく、ゲル中に存在する他の物質も格子構
造に入り、その中にはさまれる、すなわちフィロシリケ
ートを再構成する際に構造中に保持できるという観察に
基づくものである。
積層フィロシリケートは合成、すなわち、焼結または溶
融反応および結晶化反応により得られたもの、あるいは
天然の原料であってもよい。経済的な理由から、通常侵
者が好ましい。
これまでに上述の膨張剤によって膨張することが見出さ
れたフィロシリケートは、天然の水和できるフィロシリ
ケート物質のバーミキュライト、バイデライト、ノント
ロナイト、ポルコンスコイト、サポナイト、ステベンサ
イト、ソウコナイト、ピメライト、ヘクトライト、ベン
トナイト、モンモリロナイトナトリウム、セビオライト
、70ゴバイト、ビオピロボールおよびアタブルガイト
を含む。対応する合成材料の他に、合成アルカリ土類マ
イカおよびポリリチオナイトも実施可能である。天然材
料は3層の膨張する格子型フィロシリケートであり、H
20eよび金属カチオン(MO++、Ca++l K”
l Na+およびFe+十◆)を含有する中間層によっ
て分wiされたシリケート層によって特徴づけられる。
このシリケート層は実際は、実質的にシリカ+アルミナ
から成り、通常MO、Fe 、A9J、LiおよびOH
またはFイオンを含有するへ面体相によって分離される
2層の四面体相から成る。
膨張するフィロシリケートの混合物は一定の性質に調整
するために使用できることが認められる。
例えば、セピオライトのような鎖状構造をバーミキュラ
イトのような小板構造と混合することができる。
本発明の目的に有効な膨張剤は第一アミノカルボン酸、
リシンオロテートとして知られている芳香族改質剤、お
よびグリシジルグリシンとして知られている第二アミノ
誘導体である。アミノカルボン酸はメチレン基から成る
第一アルキル鎖によって分離されるアミノ(−NH2)
基およびカルボキシ基(=COOH)が特徴である。リ
シンオロテートは芳香環構造中間物を含む改質剤である
N−グリシルグリシンは全ペプチド構造のうち最も簡単
であり、通常多くの合成高分子構造の合成に使用される
格子または単位セルの膨張は、膨張剤が極性溶液、例え
ば水の中に存在すると極めて迅速に行われる。従って、
低熱源の剪断作用、例えば食品配合機の力を加えると、
非常に早くシリケート小板を十分に分離しゲルを形成す
る。従って、伯の因子が等しい場合には、選ばれたセル
膨張剤の水溶液が通常使用される。
しかし、水または伯の極性液体を含有すると、最終生成
物から液体を結局除去する必要とすることが認められる
。液体の除去には製造の流れにおいて別の工程、通常は
液体を蒸発させるための加熱法を加える。従って、非液
体雰囲気で格子膨張を行うことが望ましい。このような
場合に、本発明は乾燥膨張剤、すなわち、少なくとも1
種の上記膨張剤とフィロシリケートとの簡単な組合せを
考える。約14人〜約20Aまたはこれより高いセル膨
張は通常の状況下に1時間以内で起きる。これは成形し
、続いて重合できる他の種類、例えばメラミンを添加し
、あるいは添加しないで加熱すると重合することができ
る無水粉末を生成する。
第四アンモニウムシランはアミノカルボン酸の膨張作用
を高めることが見出された。しかし、これらは単独で使
用する場合、すなわち第一アミノカルボン酸が存在しな
いと効果的でない。
またアミノカルボン酸の併用または混合によって膨張作
用を高めることもできる。これは一層迅速な膨張が、特
に単一の酸を使用する場合ゆっくりと反応する傾向があ
るセビオライトまたはモンモリロナイトのような材料に
おいて観察される。
同様に、酸の混合物を用いる場合、二次重合速度が高め
られ、ある場合には、室温で観察される。
12個までのメチレン基を含有するアミノ酸が使用可能
であることが認められたが、短かいアルキル鎖のアミノ
酸は、安価であり炭素と酸素をあまり含まないので好ま
しく、耐熱性を改良することができる。好ましい酸は1
〜8個の炭素原子のアルキル鎖を有する。これらのうち
、グリシン、ベーターアラニン、4−アミノブチル酸、
5−アミノバレリアン酸、6−アミノカプロン!lおよ
び8−アミノカプリル酸がある。これらの酸はアミノウ
ンデカン酸およびアミノドデカン酸のような長鎖と組合
せて使用でき、ナイロン6、10.11等に似た重合体
を縮合重合する。これらの酸はまた、高い双極子モーメ
ントを示すことが特徴である。しかし、高い双極子モー
メントをもつ他の物質では効果がないことから、これら
有効性を示す唯一の理由とはならない。
有効なカルボン酸はシリケート結晶の中間層中で迅速な
水和イオン交換ができると思われる。この交換はシリケ
ート層を分離する少なくとも20Aまでの範囲まで格子
を膨潤または拡大させ、このため最小の剪断力がシリケ
ート層を剥離し所望のゲルを発生させることができる。
一般に好ましい方法は約3モルのベーターアラニンの水
溶液中に約10重量%のバーミキュライトを浸漬するこ
とから成る。前者は続く重合、架橋。
ポリペプチド、シラン化、および共重合プロセスが可能
であり、またg機相集成用の前駆体物質として役に立つ
ので選択される。
シリケートを浸漬する前に、水溶液のPH#i:酸性か
ら塩基性まで、または等電点まで所望の値に調整するこ
とができ、ベーターアラニンの場合は60である。次い
でシリケートを添加し、混合物を短時間、普通は2〜5
分間かきまぜる。かきまぜはワーリング・ブレンダー、
または他の比較的低エネルギーの剪断タイプのミキサー
を用いることができる。これは細かいスクリーン、例え
ば270または350メツシユに通すことができ、原料
中の異物から生じると思われる粗粒子を除き、流動性ゲ
ルを生成する。
ここで述べたように処理されたフィロシリケートゲルは
蒸留水または水道水に分散させるとisすることがわか
った。このようにして生成した凝集塊は湿性スクリーン
紙製造に優れている。この方法で製造したハンドシート
は良好な強度と柔軟性を示した。
本発明のゲルは、種々の溶液に分散させる場合も凝集す
ることを見出した。これらはアルカリ金属塩化物、塩化
アンモニウム、およびBa 、 Ml) 。
Ca、Cu、FeおよびA9.、の塩化物を含む。さら
に、酢酸塩、硝酸塩、リン酸塩および水酸化物のアルカ
リまたはアルカリ土類溶液も有効である。
最大の最も硬い凝集塊粒子はゲルを塩化アルミニウム溶
液中に分散して(qられる。フィルムまたは紙をこの種
の凝集塊から製造し、180’C以上に加熱する場合、
塩化物イオンはバーミキュライト含有のイオン交換アル
ミニウムを離れ、HC!II!、として揮発する。これ
らは有効な電気的性質をもつ耐久性材料である。
また他の方法では、凝集ゲルを分離し、ゆすいで過剰の
凝集塩を除き、所望により成形前転一部乾燥する。成形
材料または成形体は圧縮、圧延および射出または押出成
型によって製造される。好ましくは、少量の潤滑剤、例
えばステアリン酸またはメチルセルロースを添加して成
形し易くする。
例えばA愁C9,sおよび数種のカリウム塩溶液を用い
てイオン交換が起こる場合、Ca++イオンは酸性条件
下で除去することができ、また塩基性条件下に置いたま
ま、カリウムイオン(K+)が中間1のCa÷+および
Mg十十と交換する場合、Ca  (PO3)2または
Mg (PO3)2のような興味ある無機相を形成する
ことができる。
従って、バーミキュライトゲルを水ガラス(K2O−8
tOz)溶液中に分散する場合、反応が起こり、反応生
成物は強力フィルムまたは硬いセメント状製品に成形す
ることができる。続く低温加熱処理はソーダ石灰ガラス
性のガラス状母材中にカリウムマイカを包み込み、中間
層のマグネシウムとカルシウムイオンはマイカによって
交換されることが期待される。
種々の低コスト充填材を熱調整の前にカリウムマイカ−
水ガラス材料に混入することができることが認められる
。フライアッシュ、砂、方解石。
長石およびかすみ5閃長石のような材料が期待される。
一度硬化して乾燥すると、得られた物件は既知の方法で
装飾または被覆することができる。
興味ある感光性材料は銀イオン交換によって生成するこ
とができる。従って、本発明によるゲルは銀イオン含有
溶液、例えば硝酸銀の水溶液に注入する。次いで凝集し
たゲルをスクリーン上で脱水し、加熱ドラム上で乾燥す
る。この方法で生成した紙に紫外線を照射し約480°
Cまで加熱し、暗灰黒色の紙を得る。感光性暗色化は水
銀アーク灯に照射することによっても得られる。
イオン交換を用いてまたは用いずに、凝集した材料は非
常に興味あるが、本発明ゲルの興味ある特性のひとつは
、ゲル状態から直接使用される能力である。従って、大
きい汚染粒子を除くため選別した後、ゲルを大部分の離
1剤を除くように遠心分離することができる。これは約
80%またはこれ以上である。次いでI!縮したゲルを
水または有機溶媒中で再スラリー化し、任意所望の添加
物を加え、材料比を調整し、遠心分離によって次の処理
の必要条件を満たすように材料の固体含量を約25%〜
75%に変える。ここでの材料のレオロジーは練り歯磨
きに相当するようにすることができる。
これは押出、圧縮、または射出成形に適している。
固体の含量を有機または水性添加物によってさらに減ら
すことができ、このようにしてスプレー乾燥または熱カ
レンダーによってシートに形成する。
通常の添加物、例えばファイバ、微細粒子材料。
およびウェアを加えることは認められる。また、有機ま
たは無機種を溶液化学によって混入することができる。
材料を圧縮または成形した後、揮発性溶媒を真空または
加熱によって除くことができる。次に材料をさらに加熱
し、残りの重合様の重合および架橋を行う。さらに10
0°〜800°Cの温度に加熱すると、比較的−@硬い
材料を生成する。
多くの有機および!!!機物質物質加し独特の性質を与
え、洗浄したゲルは、さらに添加物を加えずに重合する
ことができる。有機残漬の標準は通常20%以下でおり
、残りの酸の存在のみで透析または遠心分離によって〜
0.5重量%まで下げることができる。
ここに示したアミノカルボン酸、リシンオロテート、お
よびグリシジルグリシンは積層シリケートから安定なシ
リケートグルを迅速に生じる能力において独特であるよ
うに思われる。しかし、イオン性の有機または無機物質
を二次膨張剤として使用することができる。例えば、カ
ルボキシおよびスルホキシアミノ酸を共に含有する二次
双極子を用いることができる。これらはサルコシン、3
.5−ジアミノ安息香酸1m−7ミノ安息香酸、p−ア
ミノヒプリン酸、オクタデシルアミン、タウリンおよび
スルホン酸を含む。これらの物質は単独で極めてゆっく
りと作用するか全く作用しないが、格子を膨張する際に
一次剤をふやす傾向が必る。
広範囲の他の有機物質をゲルに混入し、エステル化1重
合化、架橋、シラン化および共重合のような反応を行う
。有機添加物は種類において脂肪族または芳香族である
ことができる。例えばメタノールまたはグリセロールの
ようなアルコールの添加はカルボン酸のエステル化に導
かれる。同様に、カルボン酸、ジカルボン酸、アルデヒ
ド、シラン、シリコーンおよびケトンは反応を目的とし
て添加される。パルプ製造からの液を廃棄するとき、さ
らに圧縮のような処理操作において、もし必要なら界面
活性剤を添7JOすることができる。
性質改変の重合生成物を生成しようとする場合、重合性
物質または重合剤を混入する。これらには、メラミン、
グアニジン、アミド、ジアミド、第三および第四アミン
、芳香族アミド、シラノール。
カプロラクタム、エポキシド、フェノール類、ポ1ノエ
ステル、ポリビニール、アクリレート、メタクリレート
、アクリルアミド、ポリスルホン、ステアレート、シト
レート、アセテート、シアネート、ニトレート、カーボ
ンネート、スルフェート。
ボレート、および酸性および塩基性ホスフェートを含む
その結果、耐熱性重合物質を生成できることがわかった
。従って、600 ’Cまで、またある場合には800
°Cまでもの温度での燃焼に耐えるフィルムおよびシー
ト材料を製造することができる。このような耐熱および
耐炎性材料は多くの分野で関心がある。特に、燃焼エン
ジン部品にかなりの可能性がある。
無機物の範囲には、種々の酸、例えばリン酸。
ホウ酸および塩酸、および塩基、例えばNa、におよび
ljの水酸化物がある。さらに、アルカリ金属塩化物、
@、クロム、コバルト、ニッケル。
ニオブおよびアルミニウムの酸化物およびフッ化アンモ
ニウムを含む広範囲の金属ハライドの溶液を添加できる
。充填剤として、砂、タルク、方解石、アルミナ、ガラ
ス、フライアッシュ、ジルコニア、種々のゾルのSi 
02 、AL 03 、ZrO2、およびグラファイト
のような無機鉱物が、合成無機ガラス、ガラスセラミッ
クスおよびセラミックスと同様に用いられる。
−If、上記膨張剤が入りこみ格子が膨張すると、上述
の複数の伯の物質が単位セルの中に続いて入る傾向があ
り、その寸法のために、さらに膨張の原因となることが
明らかでおる。種々の証拠から物質はシリケート1の間
に位置し、層に付着している。従って、この過程は有機
および/または無機添加物の格子または単位セルおよび
シリカ1間への内位添加のひとつである。
重合有機物の耐熱性が高まるのは、このような内位添加
によって起こると考えられる。従って、添加剤、および
これから生成する。ポリマーは、少なくとも一部は、@
鳴したフィロシリケートが再構成するときに保護される
格子中に見出される。
これは、他の方法では疲労するか不安定になる傾向があ
る有機染料および着色剤の場合には特に重要である。
(実 施 例) さらに本発明は幾つかの特定例を参照して詳細に説明す
る。第一アミノカルボン酸を含む例では、一般に酸は、
特に示ざないかぎり、3モル(3M)または6モル(6
M)水溶液であった。二炭素鎖の酸が通常好ましく、そ
の一般名、ベーターアラニンで呼ばれる。膨張剤の溶液
を含む全部の場合において、特に示さない限り、積層シ
リケート材料と膨張剤溶液は、2〜5分間低エネルギー
剪断力を加える装置に空温で入れた。通常の家庭用また
は台所用ブレンダーを慣習的に用いた。
シリケートは、ゲルを生成するための離層の前後共に、
低角X線回折(LAXRD)装置によって試験した。使
用した装置は、1/4度の開度と受スリットおよび0.
1度散乱スリットを備えた標準のフィリップス垂直粉末
回折測角器であった。
生のデーターを最初のフーリエ鋭回旋後にデジタルフィ
ルターによってスムーズにした。
生じた曲線中のピークは格子の間隔を示した。
従って、ピークの装置と高さの変化は格子の間隔の変化
を示す。また、生成した各ゲルについては、観察された
2つの間隔を記録するが、その差は離層と格子膨張の構
造を表す薬剤の効果を示す。
実施例1 10グラムの南アフリカ産バーミキュライトを剪断ミキ
サー中に100rn1の3Mベーターアラニンと合わせ
て、混合物を少なくとも2分間かきまぜた。
この材料は111前に12.65オングストロ一ム単位
(A)の格子間隔と処理俄に32.1Aの間隔を示した
実施例2 8グラムのバーミキュライトを1007の6Mベーター
アラニンと合わせた以外は、実施例1の方法をくり返し
た。元の12.65 Aの格子間隔は、低角X線回折測
定値によって示されたように、35.3Aまで広がった
実施例3 ベーターアラニンをi ooyの3M5−アミノカプリ
ル酸によって置換した以外は、実施例1の方法をくり返
した。格子を示した測定は元の12.65人から35.
3Aまで広がった。
実施例4 12.5%のりシンオロテートの水溶液によって置換さ
れたベーターアラニン溶液を用いて実施例1の方法をく
り返したが、第一アミノカルボン酸はその構造中にアル
キル鎖とベンゼン環の両方を有している。これは安定な
ゲルを生成し、測定値は元のバーミキュライト格子間隔
が25.96 Aまで広がったことを示した。
実施例5 3Mグリシンの水溶液によって置換されたベーターアラ
ニン溶液を用いて実施例1の方法をくり返した。これは
元の12.65 Aの格子間隔が27.6Aまで広がっ
た安定なゲルを生成した。
実施例6 3Mの6−アミノカプロン酸の水溶液によって置換され
たベーターアラニン溶液を用いて実施例1の方法をくり
返した。これは元の格子間隔が31.6人まで広がった
安定なゲルを生成した。
実施例7 1.5Mの8−アミノカプリル酸の水溶液によって置換
されたベーターアラニン溶液を用い実施例1の方法をく
り返した。これは元の12.65 Aの格子間隔が58
.8Aまで広がった安定なゲルを生成した。
実施例8 3Mのポリアミノカルボン酸溶液、すなわち、複数の第
一アミノカルボン酸の溶液によって置換されたベーター
アラニン溶液を用いて実施例1の方法をくり返した。こ
れは元の格子間隔がLAXRD測定値によって示された
ように約63.05 Aまで広がった安定なゲルを生成
した。ゲルがビーカー内に立っているように、ビーカー
壁に沿って重合が開始したことを見ることができた。
実施例9 10グラムの南アフ1ツカバーミキュライトを3Mのベ
ーターアラニンの水溶液100rnf!とXZ −2−
2300の名称でミシガン州ミドランドのダウ−コーニ
ング社から入手できる第四アンモニウムシラン1dとを
剪断ミキサーで合わせた。バーミキュライトの格子は低
角X線回折によって63Aまで広がったことを示した。
実施例10 フィロシワケート材料がフロゴバイトでおり、2威の第
四アンモニウムシランを3Mのベーターアラニンと共に
添加した以外は、実施例9の方法をくり返した。回折デ
ーターは処理前にIOAのフロゴバイト格子間隔の実質
的部分が44.14 Aまで広がったことを示した。
実施例11 ベーターアラニンを省略し、バーミキュライトを第四ア
ンモニウムシランの水溶液中で剪断した以外は、実施例
9の方法をくり返した。砕解が起きたがゲルは生成しな
かった。格子膨張は認められなかった。
実施例12 8グラムの天然へクトライトを剪断ミキサーで3Mのベ
ーターアラニン100rdと合わせ混合物を2分間かき
まぜた。ヘクトライトの13.28 Aの処理前の格子
間隔が17.69 Aまで広がった。
実施例13 10グラムの@維フィロシリケート、セピオライトを剪
断ミキサー中で、実施例8の3Mのポリアミノ酸溶液1
00rn!!と合わせ、混合物を2分間かきまぜた。得
られた安定なゲルは、格子の膨張がり、A X RD測
定では認められなかったが、多分別の方法の膨張に因る
ものであろう。ゲルの一部をプレートに注ぎ出し、周囲
雰囲気で乾燥させた。生成したフィルムは可撓性で、延
性の、僅かに弾力性のある性質を示した。
実施例14 8グラムのベントナイトを剪断ミキサー中で6Mのベー
ターアラニン水溶液100dと合わせ、2分間かきまぜ
た。12.62 Aの格子間隔は18Aまで広がった。
実施例15 アタプルガイトクレイまたはポリゴルスカイトとして知
られているフィロシリケートを使用した以外は、実施例
14の方法をくり返した。通常の10.57Aの格子間
隔は19.6Aまで広がった。
実施例16 ベーガムTの名称でアール・ティ・バンダービルトから
入手できる1グラムの精製モンモリロナイトナトリウム
を、剪断ミキサー中で100rdの3Mベーターアラ巳
ンと合わせ、数分間かきまぜた。
11.5Aの通常の格子間隔は13.6Aまで広がった
またゲルがプレート上で透明フィルムに乾燥したことは
興味がか乞 実施例17.186よび19は合成フィロシリケート、
すなわち、米国特許第4,239.519@ (ビオー
ルら)に記載された方法で溶融し結晶化した材料の使用
に基づくものである。生成したように、これら合成材料
はフッ化物であり、格子間隔を示さない。
しかし、加水分解する場合、間隔が認められ、その間隔
は示されたような膨張剤との酸処理によって広tブられ
る。
実施例17 10グラムの合成へクトライトを6Mのベーターアラニ
ン100m1と剪断ミキサー中に合わぜ、5分間までか
きまぜた。加水分解材料における格子間隔は12.4A
であり、これは18八まで広がった。
実施例18 10グラムの合成ストロンチウムマイカを剪断ミキサー
中で3Mのベーターアラニンの水溶液100dと合わせ
5分間までかきまぜた。加水分解した15.5Aの格子
間隔は21.5Aまで広がった。
実施例19 ストロンチウムマイカの代りに10グラムの合成モンモ
リロナイトナトリウムを用いて実施例18の方法をくり
返した。加水分解した12.3Aの格子間隔は17.7
八まで広がった。
実施例20 アミノカルボン酸の回収のためのポテンシャルを決める
ため実験した。テストゲルは10グラムのバーミキュラ
イトを6Nのベーターアラニン100戒中に分散し、混
合物を2Nl−1c4に注入して生成した。続いて、こ
れを遠心分離と洗浄で数回分離した。4回の洗浄後、バ
ーミキュライトの分析はアミノ酸含有量が0.031%
以下まで下がっていることを示した。
比較のため、直接透析処理を行った。水を3回だけ変え
た後、アミノ酸含量は1 t)I)m以下に下がった。
従って、どちらの技術も酸の回収に使用できる。
実施例21〜28 本発明によって生成したゲルに添加して生成できる広範
囲の重合材料を決定するための研究を行った。このため
、5リツトルロツトのゲルを、約10%の固体を与える
ように天然バーミキュライトフレークスを3Mのベータ
ーアラニンに添加して生成させた。この混合物にブレン
ダーの剪断作用を5〜10分間行い、安定なゲルを生成
した。ゲルを270メツシユのスクリーンに通して選別
し、直径44ミクロン以上の固体を全部除去し、次に3
0%の固体値まで遠心分離した。ここでアリコートをゲ
ルロットから取り出し、別の添加を各々に行った。
数百の分離材料の研究が行われた。第1表には合わせた
材料に関して代表例を示す。1回体」はゲル中のバーミ
キュライトを、’H20jは水の含有量を、1−添加物
、1は添加した材料と分量を示す。
表   1 割賠歎」■上皇1ユ 添加物 21    4      60    10畦10%
 4−アミノ安息香酸、/CH3C0OH。
22    4      70    1m1.33
% E−カプロラクタム/2N  HO2,。
23     4      70    1m1.5
0% E−カプロラクタム/H2SO3 2480,8m1. 1M C5Hs Ns /HCHQ 25    4       −   2m1.HCO
OH中のナイロン6 26    8       −   0.1gm、 
 ポリビニルアセテート/100…1゜ メタノール 27    8      100   5m1.  
オクチルアミン28    4       60  
 10m1.33%表1に組成物の形で示した各混合物
を表面に置き、標準の重合方法に従って熱処理した。各
実施例の熱処理スケジュールは表2で時間と温度℃で示
す。
=ii−−−ユ 実施例  時間   温度   時間   温度ユニ上
  −Cコー  エ豆エ  エ旦上指示した熱処理の完
了時には、重合生成物は表3に示したような外観を有す
る硬い固体であった。
表    3 21    中間灰色、平滑、見える結晶22    
明灰色、非常に平滑 23    灰褐色、無光沢表面 24    灰ベージュ、荒い表面 25    明灰色、平滑表面 26    明灰色、ふくれた表面 27    灰褐色、平滑、若干ふくれ28    明
ベージュ褐色、荒い 実施例29〜34 実施例21〜28で上述した5リツトルロツトから取り
出したゲルサンプルを、実質的にうすめて4゜6、また
は8部の固体を含有するゲルを与えた。
次に種々の添加物をゲルサンプルに混入させ、酸によっ
て分離したシリケート層を用いて間にはさんだ。それぞ
れ得られた混合物を平面に注ぎ重合熱処理を行った。こ
れはKg/cm (pS! )で引張強ざを測定するた
め表面からはがしてフィルムを作つた。
表4はサンプル番号、100部当たりの部で表したゲル
固体、および間にはさまれた添加物を示す。 サンプル
表5は時間と温度℃での重合スケジュールを示す。  
29表6はcm (インチ)で得られたフィルムの厚さ
を、  30Kg/〜(1)Si )で引張強さを示す
。         31表    433 サンプル ゲル固体   −玲二−加一二つ−3429
    4   5 ml、  0.1’VI  K2
0r 20.r30    4   5m1. 0.1
M  (NH4)2HP Oa 31    41m1. 2M  HC9J32   
 4   5m1. 0.1M  (NH4)2   
サンプルHPO429 338100m1. H2030 表    5 工皿貝り里歴  2皿貝辺加懲 100°Cにて1時間 250’Cにて1時間400℃
にて1時間 250℃にて1時間 600℃にて4時間     − 100℃にて1時間 250°Cにて1時間100℃に
て1時間 400℃にて 1/2時間 表    6 厚さcm (インチ)  TSK’j/cm (psi
 )0.0015 (0,006) 439.2(62
47)0.0013 (0,005> 430.5(6
124)0.0010 (0,004) 402.9(
5732)0.0010 (0,004> 401.1
(5705)0.0015 (0,006> 354.
4(5042)0.0020 (0,008> 436
.2(6205)実施例35〜40 膨張するフィロシリケートと第一アミノカルボン酸との
間の相乗効果を示すため、良く知られた充填剤、炭酸カ
ルシウム(Ca CO3)を用いて一連の実験を行った
。1組のテストサンプルでは、10グラムのQa CO
3を70ミリリツトルの蒸留水に添加した各サンプルを
生成した。別の組では、10グラムのCa CO3を0
.1Mのベーターアラニン70ミリリツトルに添加した
。次にサンプルを25°C(空温)にて乾燥し、空気中
で1時間250°Cまで加熱し、空気中で1時間400
 ’Cまで加熱した。
25°Cで乾燥したベーターアラニンを試験した場合、
赤外重合測定値は一組のベーターアラニンのピーク特性
を示した。また、同じ読みから全サンプルは加熱によっ
て完全にベーターアラニンが除去されたことを示した。
比較のため、上述の実施例33と34の熱処理した生成
物について赤外重合測定を行った。これらの物質では、
唯一の重合物質は残留ベーターアラニンでめった。トレ
ースはパーキンエルマー1800コンピユーターで画質
を向上ざぜた赤外分光光度計で表されたが、これを第1
図に示す。
赤外測定値、並びに観察された性質および化学分析値は
機能性有機化合物の保留を示した。250℃で熱処理後
の実施例33の物質に行った測定値は第1図において1
250℃コで示した曲線に示される。その下の曲線は形
状がほぼ同じであるが、400°Cで熱処理後の実施例
34からのデータに基づく曲線でおりB 400°C4
で示したつ波数1656と1521のピークはそれぞれ
アミドエとアミド■を示し、波数1430はN−Hベン
ドで必り、有機物の保留を示している。
実施例41〜45 一連のゲルを実施例21〜28に記載した方法に従って
調製し処理したユ各組について二次添加物はフェニレン
ジアミンとテレフタル酸またはテレフタル酸でめった。
塩基ゲルはベーターアラニン?容液に分散したバーミキ
ュライトであり、固体含量は百グラムにつき8グラムで
おる。
表7は各組成にあける二次添カロ物の分量をまとめたも
のである。
表    7 サンプル  添加した     添加したテレフタル酸
  フェニレンジアミン 41   10meの5%溶液  3dの10%溶液4
2   10mの5%溶液  1rdの10%溶液43
10威の5%溶液  3rn1の10%溶液44  1
戒の5%溶液     − 455mlの5%溶液  5rn1の10%溶液次に各
サンプルを違う方法で処理し固体を生成した。実施例4
2は25℃で乾燥した。実施例41と45は100℃で
1時間加熱し、次に400℃で1時間加熱して熱重合さ
せた。実施例43と44は、二番目に400 ’Cでは
なり250℃で加熱したことを除き、それぞれ同じ熱循
環を与えた。
このようにして生成した固体をヤング率と引張り強さを
決定するため試験し、炭素と窒素の含量を化学分析した
。決定したデータを表8に示す。
ヤング率はに9/cm (XIO61)Si ) 、引
張り強さく王、S9)はに9/cm ([)si ) 
、および炭素(C)と窒素(1’J)は重量%で示す。
表   8 サンプル ヤング率KVci  T、S、KVci  
C(%)  N(%)(xlO’ psi )    
(且」−一41397900(5,66) 713.1
(10,144> 4.681.1642479400
(6,82) 381.7(5,430> 5.421
.7043551900(7,85) 665.3(9
,464) 5.101.5544483700(6,
88) 475.2(6,760) 2.420.75
45453400(6,45) 659.7(9,38
4> 4.341.24実施例46〜49 さらに一連のゲルを、ラポナイト825およびラポナイ
ト127の名称でラボルテ インダストリー社から入手
できるオートクレーブ合成リチウムヘクトライトを用い
て調製した。各ゲルを、第一アミノカルボン酸の0,1
M溶液100d中に10グラムのフィロシリケートを入
れ、数分間かきまぜて調製した。
表5は提供者の番号によって使用したフィロシリケート
を示す。使用したアミノカルボン酸を名前で示す。
表    9 サンプル フィロシリケート     酸46    
  825     ベーターアラニン47     
 127     ベーターアラニン(0,3¥) 48      127    4−アミノブチル49
      127     グリシン各ゲルのサンプ
ルを平面に注ぎ苗温で乾燥したか、実施例48は80°
Cで29″水銀の真空下に乾燥した。各サンプルの二番
目を平面に注ぎ29″水銀の真空下に熱処理した。実施
例46と47は200℃にて4時間加熱したが、実施例
48と49は200’Ck:て2時間加熱した。それぞ
れの場合、固体フィルム生成物は透明であった。これは
合吸物質がフィルム中に細かく粉砕した形で分散してい
ることを示す。
フィロシリケートは約0.1%またはこれ以下の炭素(
C)および窒素(N>含量を示した。分析によって示さ
れた重量%でのCおよびNの含量は表10に示す。
表    10 サンプル   処   理   C(%)  N<%)
46    乾燥  10.7 4.347     
  乾 燥    9.5   3.748     
 80’C4,61,349乾燥  2.7 1.5 46    200℃で4時間  12.1   4.
447             3.5   1.1
48    200℃で2時間  4.8   1.3
49             3.3   1.7分
析値は重合生成物における有機物の継続保持および透明
フィルムにおける無機物の圧倒的量を示している。
実施例50 実施例1に記述した方法をくり返し、ベーターアラニン
溶液を11%のN−グリシルグリシン水溶液、(−!’
、1HCO−)ペプチド結合を有する簡単なジペプチド
と置換する。安定なゲルが生成し、バーミキュライトの
元の格子間隔は67Aまで広げられた。
実施例51〜54 対照サンプルを含む実施例51アよび52のこの組では
、膨張剤を添加しない南アフリカ産のバーミキュライト
サンダルから成る。しかし、これらはジ−ブチキクzs
M−6,\/Mの名称でオハイオ州シンシナチのテマ社
によって販売されている振動ミルで激しい剪断力にかけ
た。このように、実施例51は1時間、実施例52は1
2時間で粉砕した。
実施@53は10重量%の乾燥ベーターアラニン、90
重量%の南アフリカ産バーミキュライトから成るサンプ
ルを含む。実施例53は1時間振動粉砕した。
実施例54は実施例53との比較を与える。従って、実
施例54は10%のヘーターアラニン水溶液と合わせた
南アフリカ産のバーミキュライトから成るサンプルを含
む。実施例54を1時間振動粉砕し、続いて10分間ケ
イディミルで粉砕したが、比較的低エネルギーの剪断ミ
キサーはメイン州スカルボロウ、カイネティック・ディ
スパージョン社から販売されている。
5種のサンプルそれぞれの平均粒径(ミクロン)を測定
し、表11にサンプル粒子の少なくとも1./2の大き
ざで記録する。処理した結晶の格子値を低角X線回折装
置を用いて再測定し、表11に人で列挙する。
表    11 去」1例      粒   径     格j−値5
1        39        14.652
        22        14、653 
       8        21.054   
     6.2      21.5実施例53と5
4を比較すると明らかに、乾燥膨張剤の使用はフィロシ
リケートの離1とその格子の膨張に等しく効果がおるこ
とを示している。また実施例51と52から、高エネル
ギーの剪断作用のみを使用すると効果がなく、膨張剤が
存在しなければならないことも明らかである。
実施例55 40グラムの南アフリカ産バーミキュライトと16グラ
ムの乾燥ベーターアラニンから成る試料をワーリングブ
レンダーに充填し、その中で共に5分間混合したcl、
/2よりに若干多いバーミキュライトは20A付近で格
子値を示した。従って、食品ブレンダーの低エネルギー
剪断作用でもフィロシワケートを離雫し、その格子を広
げるのに有効である。しかし、一層高いエネルギーの剪
断作用は離1速度を増すことが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例33と34の熱処理した生成物について
赤外分光光度計による測定をしたグラフでおり、曲線は
左から右に走行しており、縦軸は作動度、横軸は波数を
示す。 図面の浄書(内各1.:とつなし) Fig、 / (自発)手続?甫正書 特許庁長官 殿           昭和61年10
月17日1、事件の表示 ゲル、ゲル製品およびゲルの製造方法 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所 アメリカ合衆国 ニューヨーク州コーニング 
(番地なし) 名 称 コーニング グラス ワークス4、代理人 〒106  東京都港区六本木5−2−1はうらいやビ
ル 7階 e (479) 2367(7318)  
弁理士 柳 1)征 史 (ほか2名)5、補正命令の
日付   な  し 6、補正により増加する発明の数   な  し7、補
正の対象   図面および参考図8、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第一アミノカルボン酸、リシンオロテートおよびグ
    リシルグリシンから成る群から選ばれる格子膨張剤と結
    合した実質的に少なくとも1種の離層した水和または水
    和可能なフィロシリケートから成り、前記格子膨張剤が
    前記フィロシリケートの格子中にはさまれているゲル。 2)フィロシリケートが天然材料である特許請求の範囲
    第1項記載のゲル。 3)天然フィロシリケートがバーミキュライト、セピオ
    ライト、およびモンモリロナイトナトリウムから成る群
    から選ばれる特許請求の範囲第2項記載のゲル。 4)フィロシリケートが合成材料である特許請求の範囲
    第1項記載のゲル。 5)合成フィロシリケートがヘクトライトである特許請
    求の範囲第9項記載のゲル。 6)第一アミノカルボン酸が1〜12個のメチメン基か
    ら成るアルキル基を有する特許請求の範囲第1項記載の
    ゲル。 7)第一アミノカルボン酸がベーターアラニンである特
    許請求の範囲第6項記載のゲル。 8)フィロシリケートが随意に第二アミノ酸を含む第一
    アミノカルボン酸の混合物と結合する特許請求の範囲第
    1項記載のゲル。 9)さらに第四アンモニウムシランを含む特許請求の範
    囲第1項記載のゲル。 10)ゲルが、少なくとも1部がフィロシリケート中間
    層に入るイオン性の有機または無機の添加物を含む特許
    請求の範囲第1項記載のゲル。 11)添加物が重合できる特許請求の範囲第10項記載
    のゲル。 12)添加物がポリエチレンテレフタレートである特許
    請求の範囲第11項記載のゲル。 13)添加物が銀化合物である特許請求の範囲第10項
    記載のゲル。 14)前記格子膨張剤が極性液体の溶液中に存在する特
    許請求の範囲第1項記載のゲル。 15)前記極性液体が水である特許請求の範囲第14項
    記載のゲル。 16)第一アミノカルボン酸、リシンオロテートおよび
    グリシルグリシンから成る群から選ばれる格子膨張剤と
    結合した実質的に少なくとも1種の離層した水和または
    水和可能なフィロシリケートから成り、前記格子膨張剤
    が前記フィロシリケートの格子中にはさまれているゲル
    を、乾燥し重合した形で成るゲル製品。 17)第一アミノカルボン酸、リシンオロテートおよび
    グリシルグリシンから成る群から選ばれる格子膨張剤と
    結合した実質的に少なくとも1種の離層した水和または
    水和可能なフィロシリケートから成り、前記格子膨張剤
    が前記フィロシリケートの格子中にはさまれているゲル
    を、乾燥し重合した形で成るゲル成形品。 18)第一アミノカルボン酸、リシンオロテートおよび
    グリシルグリシンから成る群から選ばれる格子膨張剤と
    結合した実質的に少なくとも1種の離層した水和または
    水和可能なフィロシリケートから成り、前記格子膨張剤
    が前記フィロシリケートの格子中にはさまれているゲル
    を、乾燥し重合した形で成るフィルム。 19)フィロシリケート成分がバーミキュライト、セピ
    オライト、モンモリロナイト、および合成ヘクトライト
    から成る群から選ばれる特許請求の範囲第16項記載の
    ゲル製品。 20)実質的にフィロシリケート成分と重合した第一ア
    ミノカルボン酸成分から成る特許請求の範囲第16項記
    載のゲル製品。 21)天然および/または合成フィロシリケートの混合
    物を含む特許請求の範囲第16項記載のゲル製品。 22)銀成分を含む特許請求の範囲第16項記載のゲル
    製品。 23)実質的に少なくとも1種の離層した水和または水
    和可能なフィロシリケート、および第一アミノカルボン
    酸、リシンオロテート、およびグリシルグリシンから成
    る群から選ばれる少なくとも1種の格子膨張剤から成り
    、前記格子膨張剤の少なくとも1部が前記フィロシリケ
    ートの格子中にはさまれているゲルを製造する方法が、
    前記フィロシリケートと前記格子膨張剤を接触させて前
    記フィロシリケートの格子を広げ、 次にその中間層にて膨張したフィロシリケートを分離す
    る工程を含むゲルの製造方法。 24)フィロシリケートが天然材料である特許請求の範
    囲第23項記載の製造方法。 25)天然材料がバーミキュライト、セピオライトおよ
    びモンモリロナイトナトリウムから成る群から選ばれる
    特許請求の範囲第24項記載の製造方法。 26)フィロシリケートが合成材料である特許請求の範
    囲第23項記載の製造方法。 27)第一アミノカルボン酸が1〜12個のメチレン基
    から成るアルキル基を有する特許請求の範囲第23項記
    載の製造方法。 28)アミノカルボン酸がベーターアラニンである特許
    請求の範囲第27項記載の製造方法。 29)さらに第四アンモニウムシランを含有する特許請
    求の範囲第23項記載の製造方法。 30)離層力を膨張したフィロシリケートに加え、膨張
    したフィロシリケートをその中間層で分離する特許請求
    の範囲第23項記載の製造方法。 31)前記離層力が剪断作用の高エネルギー源から成る
    特許請求の範囲第30項記載の製造方法。 32)前記剪断作用の高エネルギー源が振動ミルである
    特許請求の範囲第31項記載の製造方法。 33)前記格子膨張剤が極性液体の溶液中に存在する特
    許請求の範囲第23項記載の製造方法。 34)前記極性液体が水である特許請求の範囲第33項
    記載の製造方法。 35)低エネルギー剪断力を膨張したフィロシリケート
    に加えて膨張したフィロシリケートをその中間層にて分
    離する特許請求の範囲第34項記載の製造方法。 36)前記低エネルギー剪断力が食品ブレンダーによっ
    て発生したものと似ている特許請求の範囲第35項記載
    の製造方法。 37)予め決められた寸法よりも大きい粒子を改良した
    粘稠度のゲルを与えるように取り除く特許請求の範囲第
    23項記載の製造方法。 38)膨張剤の実質的な部分を回収するためゲルから分
    離する特許請求の範囲第23項記載の製造方法。 39)膨張剤を遠心分離によって分離する特許請求の範
    囲第38項記載の製造方法。 40)残存ゲル中の固体の含量を約25%の値に稀釈し
    、得られた物質を圧縮成形、射出成形、または押出成形
    によって所望の形状に形成する特許請求の範囲第38項
    記載の製造方法。 41)分離したゲルをスプレー乾燥に適した粘度に稀釈
    し、稀釈した物質をスプレー乾燥する特許請求の範囲第
    38項記載の製造方法。 42)分離したゲルを熱圧延またはテープカスティング
    に適した粘度に稀釈し、連続シートを形成する特許請求
    の範囲第38項記載の製造方法。 43)少なくとも1種の追加の有機または無機成分を必
    要量ゲルに添加する特許請求の範囲第23項記載の製造
    方法。 44)材料を必要な形に形成し、成形体を加熱して溶媒
    を除き、重合と架橋を容易にする特許請求の範囲第40
    項記載の製造方法。 45)材料を100〜800℃の範囲の温度まで加熱す
    る特許請求の範囲第44項記載の製造方法。 46)第一アミノカルボン酸溶液のpHをフィロシリケ
    ートを添加する前に等電点に調整する特許請求の範囲第
    23項記載の製造方法。 47)ゲルを、フロックを形成するように水に分散する
    特許請求の範囲第23項記載の製造方法。 48)ゲルをアルカリ、アルカリ土類、または遷移金属
    の塩化物、アセテート、ニトレート、ホスフェートまた
    は水酸化物溶液と接触させ、ゲルを破壊しイオン交換フ
    ロックを形成する特許請求の範囲第23項記載の製造方
    法。 49)塩化物イオン含有溶液が塩化アルミニウムである
    特許請求の範囲第48項記載の製造方法。
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