JPS63241308A - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ

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JPS63241308A
JPS63241308A JP62074019A JP7401987A JPS63241308A JP S63241308 A JPS63241308 A JP S63241308A JP 62074019 A JP62074019 A JP 62074019A JP 7401987 A JP7401987 A JP 7401987A JP S63241308 A JPS63241308 A JP S63241308A
Authority
JP
Japan
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detection
angular velocity
output
generated
signal
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Pending
Application number
JP62074019A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Tachikawa
立川 肇
Hiroo Nakamura
啓夫 中村
Toshiya Shinozaki
篠崎 利也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転体に設置して、その角速度を検出する角速
度センサに関するものであり、特に、ジャイロ素子の出
力信号を処理1−る横出回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、自動車や自走式ロボットなどの分野において、回
転体の角速度を検出する角速度センサへの要望が高まっ
ている。中でも振動式のものが、軽量、長寿命、低ヒス
テリシス、低消費成力などの利点から注目されている。
この憑動弐角速度センサとしては、ニスニーイー テク
ニカル ペーパー シリーズ 830727(1985
,4,12−15)における、エイレス著による「ソリ
ッドステートセンサ チクノロシイ アンド アフ゛リ
ケーションズJ [1(tchard U、 Ayre
s : Sol td −5tate 5ensor 
Technology and Appl 1cati
ons 、 SAE Teahnical Paper
 5eries、830727.April 12−1
51983〕  と題する文献におt、★て紹介されて
いる。これらの振動式角速度センサの中でも、特開昭5
8−174854号公報に記載されているものは、一方
を検出用とし、他方を駆動用とした2枚の王゛亀素子を
結合して一対となし、かかる対の圧電素子を2個用いて
音叉形状に伏出素子を形成し、この構出素子を測定しよ
うとする回転体と一体に回獣させるとともに、これら駆
動用の圧電素子を同一振幅、同−周仮数でかつ位相を1
80°異ならせて振動させて夫々の検出用圧電素子にコ
リオリの力を生じさせ、これらコリオリの力の合#:(
710m)によるfg号を検出して、そこに含抜れる回
転体の角速度を電気的処理でもって検出てるものである
。検出素子をこのように構成することにより、直線的な
振動や加速度、さしには!I!A動用の圧電素子が発生
する低動の影響がほぼ取り除かれ、高い精度で角速度が
検出される・ この特開昭58−174854号公報に記載の角速度セ
ンサの処理回路の一例としては、センサ技術編集ff[
!情報調丘会光行:センサテバイスハンドブック(19
83,11,15)PP、193−194 「49.角
速度センサ」の項KM介されているように、駆動用圧電
素子(ベースクリスタル)に一定去幅、−i周歿数を供
給する駆動回路として自動利得制御回路と補償用コンデ
ンサを含む自助発振回路が記載されており、また、千束
出用圧′FIL素子(センスクリスタル)から角速度の
信号を検出する検出回路として電荷増幅器とバンドバス
フィルタを含む復′jA器、つまり同期検波回路が記載
されている。
なお、かかる従来技術においては、2つの検出用圧電素
子の電極間での配線(接続)によって、駆動用圧框素子
が発生する駆動の影響を取り除くようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来仮術においては、2つの検出用圧延素子の′w
L極間での配線(接続)によって、駆動用圧電素子が発
生する振動の影響な取り除くようにしているので、禾だ
に影響が残っていた。すなわち、検出素子が回転してい
ないにもかかわらず、検出用圧1J7を素子の電極間に
交流電圧が発生していた。
この理由は4枚の圧′区素子のバラツキなどにより、2
つの検出用圧電素子に発生する交流電圧の伽1陽と位相
が同一となりないためである。そして、振幅と位相の異
なる交流電圧の合成は、さらに振幅と位相の異なる交流
′電圧となり、これがコリオリの力の検出誤差を大きく
するといった点については配慮されていなかった。
本発明の目的は、上記した従来の角速度センサの問題点
を解決し、IjA動用圧電素子が発生する振動の影響を
一ノgIII戚9除き、検出48号を精度よ(出力でき
る角速度センサを提供することである。
〔問題点を解決するための+設〕
上記目的を達成するために、本発明は検出素子02つの
検出用−極からの出力信号(交流電EE)を、それぞれ
移相器と分圧器を介して減算器に入力し、減算器の出力
信号にもとづいて、角速度の検出1B号を出力するもの
である。
〔作用〕
2つの検出用′FIL極からの、位相と振幅の異なる2
つの出力18号は、それぞれ移相器によって同相に調部
されて出力される。そして、それぞれ分圧器によって同
−振幅に調節されて出力される。減X器は移相器、分圧
器を介した同相、同−振幅の2つの信号を減算するので
、駆動信号の影響がなくなり、コリオリの力の検出信号
を精度よ(出力する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は、本発明の一実施例で用いる検出素子の平−図
であって、1は圧電基板であり、この圧電基板10面上
に弾性表面波発生相の駆動電極2゜3および62.65
か、それぞれ対になってくし形に設けられている。その
配置は駆動電極2.3および62.63によって発生さ
せられる弾性表面波の位相が合うようになされる。駆動
電極2.3および62、63から発生した弾性表面波を
反射するグレーティング6.7が、それぞれ駆wJt極
2.3および62.65の外側にすだれ状に設けられ、
また、圧電基板1fzr:角速度ベクトル18で回転さ
せたときに、弾性表面波による弾性振動部に生じるコリ
オリの力を検出することができる検出電極4,5がくし
形に&けられている。さらに圧電基板1の面上の中央に
中間′電極37が設けられ、端子14を介して接地15
されるとともに出力端子16に従続されている。また、
駆動電極2は端子8を介して接地15′されるとともに
入力端子13に接続される。駆動電極62は端子64を
介して接地151される。駆動電極3.63はそれぞれ
端子9.65を介して入力端子12に接続される。検出
′#IL極4は端子10を介して出力端子19に接続さ
れ、検出電極5は端子11を介して出力端子20に接続
される。
このように構成した検出素子の動作を以下に説明する。
入力端子12.L5間に交R1IIL圧を印加すると、
駆動電極2.6により発生じた弾性表面波はグレーティ
ング6がある1こめに、中間電極671j111に進行
する。また、駆動電極62’、65により発生じた弾性
表面波はグレーティング7があるために、同様に中間電
極371111に進何する。この結果、両者の弾性表面
波はその振幅が7JO算され、中間電極67の中央す分
に紙面に垂直な方向の振動が発生する。そして、この倣
動によって挽出kL極4と中間電極37間に交流電圧が
発生し、同様に検出電極5と中間電極37間にも交流電
圧が発生する。この交流電圧は電極蒸着の誤差などによ
って、若干、位相と振幅が異なっている。この状態にお
いて、角速度グクトル1日が発生したとすると、中間1
1L極37で発生している紙面に垂直な振動によって、
コリオリの力が発生する。このコリオリの力によって、
検出電極4と中間電極57間に圧縮歪が生じたとてると
、検出電極5と中間[極37間に伸張歪が生じる。した
がって、構出゛域極4,5にコリオリの力に応じた、互
いにほぼ逆相の交流電圧が発生する。これらの交流電圧
は出力端子16.19間と出力端子16.20間に出力
される。
次に本発明の一芙九例を、第1図のブロック図に示して
説明する。党振由21の出力信号は高周波トランス22
を介して、第2図で述べた検出素子260入力端子12
.15に供給される。ここで、高周波トランス22の2
次側は検出素子230入力容量などと並列共振を生じる
ように設定するものである。
検出素子23の出力端子16は接地され、出力端子19
.20からの出力信号は移相器24.251c供給され
る。ここで角速度ベクトル茎が発生していない時点にお
いて、移相器24は出力端子19.16間の各賞などと
並列共振を生じるように構成される。また移相器25は
、出力端子175.20の容tとの並列共振。
周波数付近に設定されるものであって、出力端子191
!llの出力信号と出力端子20側の出力信号を同相と
するように設定す、るものである。移相器2425の出
力イキ号はそれぞれ分圧器26.27に供給される。こ
こで、移相器24の出力信号の損暢が、移相器25の出
力1♂°号の振幅よりも大きいとすると、分圧器27は
最小限の分圧な行なうように設定され、分圧器26はそ
の出力信号が分圧器27の出力信号と同−振幅となるよ
うに設定されるものである。
したがって、角速度ベクトル至が発生していない時点で
は、分圧器26.27の出力信号は同相、同一振幅の交
流電圧となっている。この分圧器26.27の出力イg
号はdX器28に供給される。減算器28は分圧器26
.27から供給された2つの信号の減算を行なって、出
力イg号を同期検波器31に供給する。
当然ながら、角速度ベクトル支が発生していない時点で
は減算器28の出力信号のレベルはOとなっている。そ
して、角速度ベクトル支が発生すると、第2図で述べた
ように、コリオリの力に応じた互いに逆相の交流′電圧
が、検出素子26の出力端子19゜20に生じる。この
結果、減/X器28の出力信号レベルは角速度Ωに応じ
た変化を生じる。
一方、検出素子230入力信号はバッファ29を介して
移相器30 K供給される。移相器30は供給された信
号を所足の位相にして同期検e器31に供給する。四則
検波器31はアナログ乗算器とローパスフィルタ形の差
動増幅器から構成され、移相器30からの信号と減算器
28からの信号を乗算した後に低周波成分を増幅し、角
速度ベクトルΩの大きさと向きに応じた傷°号を出力す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したよ56C,本発明によれば、検出素子の2
つの検出用電極からの出力信号を、それぞれ移相器と分
圧器を介して減JL器に入力し、減算器の出力信号にも
とづいて角速度の検出信号を出力するので、駆動信号の
影響がなくなり、梢匿のよい検出が可能となる。また、
上記の移相器は検出電極部の容量などと並列共振回路の
形1憬をな丁ので、大きな検出電圧を出力させる効果を
有する。
なお、検出素子として弾性表面波素子を用いた実施例を
示したが、従来例で述べたタイプの素子においても、本
発明は有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図で用いた伏出素子を示す平曲図である。 21・・・元熾器、23・・・検出素子、24.25・
・・移相器、26、27・・・分If益、28・・・減
J/4.器、30・・・移相器、61・・・同M慣波器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.駆動信号が発生する振動に検出信号が影響されるこ
    とを防ぐために、2つ、または2対の検出電極を設け、
    これらの検出電極からの出力信号を相互に補償するよう
    に構成したものにおいて、角速度が発生していない時に
    おける、2つの上記出力信号を同相とする移相器と、同
    一振幅とするための分圧器と、これら移相器と分圧器を
    介した上記出力信号を減算する減算器を設けたことを特
    徴とする角速度センサ。
JP62074019A 1987-03-30 1987-03-30 角速度センサ Pending JPS63241308A (ja)

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JP62074019A JPS63241308A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 角速度センサ

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JPS63241308A true JPS63241308A (ja) 1988-10-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216436A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Denso Corp 角速度検出装置
JP2010505102A (ja) * 2006-09-29 2010-02-18 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 振動センサを用いてヨーレートを測定するための装置

Cited By (3)

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