JPS63241283A - カ−ド式施錠装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、建築用シャッターやドア等の施錠。

解錠をするカード式施錠装置に関するものである。

［従来技術及び発明が解決しようとする問題点］一般に
、この種カード式施錠装置のなかには、装置本体に設け
られるカード挿入口から挿入されたカードの磁気記録コ
ードをカードリーダで読み取り、この記録シードが予め
メモリに記憶されているコードと一致するかを制御部（
ＣＰ　Ｕ）で判断して、この結果が一致の場合にのみ施
錠装置を解錠状態とするように構成されているものがあ
る。

しかるにこの様なものにおいては、上記カードを紛失す
る慣れがあるため、カードの再発行に備えてカードに記
録されているコードを管理しておく必要があって面倒な
許りか、記録コードの管理をおこたり、しかも力−ドを
全て紛失した場合には。

カードの再発行が不可能となり、この様な場合には装置
本体を新規なものに交換しなければならないという欠点
があった。また、カードの再発行には磁気記録コードを
カードに書き込む装置が別途必要であるため、一般的に
は上記装置を保有するメーカー等の発行元へ再発行のた
びごとにいちいち発注しなければならないという欠点も
あり問題となっていた。

［間順を解決するための手段］ 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができるカード式施錠装置を提供することを目的
として創案されたものであって、カードリーダに挿入さ
れたカードからの入力コードデータに基づいて開側への
制御を行うカード式施錠装置であって、この制御部には
、カードリーダに挿入されたカードの入力コードデータ
を、上記開側への制御を行う解錠モードとするか、新た
なメモリコードデータとして登録手段に登録する登録モ
ードとするかの切換えを行うモード切換え手段を設けた
ことを特徴とするものである。

そして本発明は、この構成によって、登録されていない
カードをキーカードとして自由に登録できるようにした
ものである。

［実施例］ 次に５本発明の一実施例を図面に甚づいて説明する。図
面において、１は電動シャッターのシャッターカーテン
であって、該シャッターカーテン１は、後述するように
カードリーダ６にカード８が挿入された状態での押釦ス
イッチ２の扱作で正逆回動する電動モータが内装される
開閉機３の駆動力で、シャッターケース４内の巻装５に
巻装される収納姿勢と、垂下した閉鎖した閉鎖姿勢とに
昇降変姿して開口部を開閉するようになっている。

６は前記押釦スイッチ２と共に操作盤７に配設されるカ
ードリーダであって、該カードリーダ６は、挿入口６ａ
から挿入されるカード８の磁気ストライプ部８ａに記録
されている磁気コードデータを読み取るものであるが、
該読み取ったコードデータは後述する施錠制御部９の制
御部１０に入力されるようになっている。尚、このカー
ドリーダ６は標準化されたカード（例えばＪＩＳ　　Ｂ
　　９５６０）用のものである。

一方、施錠制御部９は、ＣＰＵ、Ｉ１０ポート、インタ
ーフェイス等から成る制御部１０、コードデータを複数
記憶する書き換え可能なメモリ１２、制御部１０を後述
する通常モードと記録モードとに切換えるモード切換え
スイッチ１３等で構成されており、上記制御部１０はコ
ードデータの一致判断をする判断機能とメモリ１２への
消去、書き込み機能を有するものである。即ち、常時は
制御部１０が開閉機駆動回路１４を介してシャッター制
御盤１５内のシャッター開閉制御回路１５ａの作動を規
制した施錠状態となっているが、制御部１０が施錠制御
をする解錠モードに設定された状態において、カードリ
ーダ６にカード８が挿入された場合には、カードリーダ
６で読み取ったカード８のコードデータとメモリ１２に
記憶されているコードデータが一致するかを制御部１０
が判断し、この結果が一致した場合には操作盤７の押釦
スイッチ２の操作によるシャッターの開閉作動を許容す
る解錠状態となるようになっている。一方、モード切換
えスイッチ１３で制御部１０を登録モードに設定した状
態でカードリーダ６にカード８を挿入した場合には、カ
ードリーダ６が読み取ったカード８のコードデータを制
御部１０がメモリ１２に書き込み、該挿入されたカード
８を解錠用のキーカードとして登録できるようになって
いる。また、順次カードリーダ６にカード８を挿入すれ
ば複数のカードのコードデータがメモリ１２に次々と記
憶されるようになっており、さらにまた、制御部１０の
登録モードから解錠モードへの切換えは前記押釦スイッ
チ２の停止スイッチ２ａで行えるようになっている。尚
、１６は操作盤７に設けられて施錠、解錠状態、モード
切換え等をパイロットランプを点燈、点滅させる等の手
段で表示する表示部であり、１７は室内側に設けられ常
時シャッター開閉操作可能な室内側押釦スイッチである
。

叙述の如く構成された本発明の実施例において、施錠制
御部９の制御部１０が解錠モードのときは、カード８と
メモリ１２のコードデータの一致判断をして施錠、解錠
を行うが、制御部１０をモード切換えスイッチ１３によ
って登録モードに切換えれば、未登録カードのコードデ
ータを新たにメモ１月２に記憶させてキーカードとして
登録できることになる。

この様に本発明にあっては、カードリーダ６に挿入され
るカード８と予め装置のメモ１月２に記憶されているコ
ードデータとを比較判断して解錠を行うものでありなが
ら、施錠制御部９内のモード切換えスイッチ１３の操作
で制御部１０を登録モードに切換えることで、メモリ１
２に記憶されていないコードデータを持つカード８を自
由にキーカードとして登録することができるので、カー
ド８の再発行に備えて発行したカード８のコードデータ
をいちいち管理しておく必要がなく、シかも、カード８
を全て紛失したとしても任意なコードデータを持つカー
ド８を新たに登録すればよいものであるから、従来の如
く施錠装置本体やメモリの交換が必要になることもない
。さらに、カード８は標準規格化された磁気ストライプ
付きカードを用いているので、用途が異なる同規格のカ
ード（ドア用キーカード、キャッシュカード、クレジッ
トカード等）をシャッター用キーカードとして’ＡＤし
て併用することができ都合がよい。

［作用効果］　　　゛ 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、カードリーダに挿入されたカードの入力コード
データと５メモリ手段に登録されているメモリコードデ
ータの一致判断をして解錠を行うようにしたものであり
ながら、制御部を、該制御部と連結されるモード切換え
手段で、メモリ手段に新たなメモリコードデータを書き
込む書き込み手段による’ｉｌＲモードに切換えて、カ
ードリーダに挿入された未登録カードの人力コードデ　
　・−タをメモリコードデータとしてメモリ手段に書　
゛き込み登録することができ、従って、再発行に備えて
既に発行しているカードのコードデータをいちいち管理
することも不要となる詐りか、発行したカードを全て紛
失した場合でも従来の様にメモリを交換する必要がない
。しかも、複数の施錠装置を解錠可能なマスターカード
も各施錠装置に登録するだけで容易に作成することがで
きる。また、標準化されたカードをキーカードとして用
いるようにした場合には、用途が異なるカードをキーカ
ードとして併用することができ極めて都合がよい。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明に係るカード式施錠装置の一実施例を示
したものであって、第１図は電動シャッターの全体概略
正面図、第２図は制御機構全体のブロック図である。 図中、６はカードリーダ、８はカード、９は施錠制御部
、１０は制御部、１２はメモリ、１３はモード切換えス
イッチである。 特許出願人　　三和シャッター工業株式会社第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）カードリーダに挿入されたカードからの入力コード
   データに基づいて開側への制御を行うカード式施錠装置
   であつて、この制御部には、カードリーダに挿入された
   カードの入力コードデータを、上記開側への制御を行う
   解錠モードとするか、新たなメモリコードデータとして
   登録手段に登録する登録モードとするかの切換えを行う
   モード切換え手段を設けたことを特徴とするカード式施
   錠装置。 ２）前記登録手段は、モード切換え手段を登録モード側
   に切換えた場合に、既に登録されているメモリコードデ
   ータの一部または全部を消去するように構成されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカード式
   施錠装置。 ３）前記カードは、標準化された磁気ストライプ付きカ
   ード、あるいは集積回路が内蔵されたカードであること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカード式施錠
   装置。