JPS6324018A - 超低鉄損一方向性けい素鋼板の製造方法 - Google Patents

超低鉄損一方向性けい素鋼板の製造方法

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JPS6324018A
JPS6324018A JP16672186A JP16672186A JPS6324018A JP S6324018 A JPS6324018 A JP S6324018A JP 16672186 A JP16672186 A JP 16672186A JP 16672186 A JP16672186 A JP 16672186A JP S6324018 A JPS6324018 A JP S6324018A
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JP
Japan
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steel sheet
silicon steel
iron loss
annealing
grain oriented
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JP16672186A
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Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Masao Iguchi
征夫 井口
Ujihiro Nishiike
西池 氏裕
Yasuhiro Kobayashi
康宏 小林
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 一方向性けい素鋼板の電気・磁気的特性の改善、なかで
も鉄損の低減に係わる極限的な要請を満たそうとする近
年来の目覚ましい開発努力は、逐次その実を挙げつつあ
るが、その実施に伴う重大な弊害として、一方向性けい
素鋼板の使用に当たっての加工、組立てを経たのちいわ
ゆるひずみ取り焼鈍がほどこされた場合に、特性劣化の
随伴を不可避に生じて、使途についての制限を受ける不
利が指摘される。
この明細書では、ひずみ取り焼鈍のような高温の熱履歴
を経ると否とに拘わらず、上記要請を有利に充足し得る
新たな方途を招(ことについての開発研究の成果に関連
して以下に述べる。
さて一方向性けい素@板は、よく知られているとおり製
品の2次再結晶粒を(110) <001> 、すなわ
ちゴス方位に、高度に集積させたもので、主として変圧
器その他の電気機器の鉄心として使用され、電気・磁気
的特性として製品の磁束密度(B、。
で代表される)が高く、鉄損(W17/S。値で代表さ
れる)の低いことが要求される。
この一方向性けい素鋼板は複雑多岐にわたる工程を経て
製造されるが、今までにおびただしい発明・改善が加え
られ、今日では板厚0.30u+の製品の磁気特性が8
101.90T以上、1,7.。1.05匈/kg以下
、また板厚0.23mmの製品の磁気特性がBIGl 
、 89T以上、WM7/S。0.90W/kg以下の
超低鉄損一方向性けい素鋼板が製造されるようになって
来ている。
特に最近では省エネの見地から電力損失の低減を特徴と
する請が著しく強まり、欧米では損失の少ない変圧器を
作る場合に鉄損の減少分を金額に換算して変圧器価格に
上積みする「ロス・エバリユエーション」 (鉄損評価
)制度が普及している。
(従来の技術) このような状況下において最近、一方向性けい素鋼板の
仕上げ焼鈍後の鋼板表面に圧延方向にほぼ直角方向での
レーザ照射により局部微小ひずみを導入して磁区を細分
化し、もって鉄損を低下させることが提案された(特公
昭57−2252号、特公昭57−53419号、特公
昭58−26405号及び特公昭58−26406号各
公報参照)。
この磁区細分化技術はひずみ取り焼鈍を施さない、積鉄
心向はトランス材料として効果的であるが、ひずみ取り
焼鈍を施す、主として巻鉄心トランス材料にあっては、
レーザー照射によって折角に導入された局部微小ひずみ
が焼鈍処理により解放されて磁区幅が広くなるため、レ
ーザー照射効果がなくなるという欠点がある。
一方これより先に特公昭52−24499号公報におい
ては、一方向性けい素鋼板の仕上げ焼鈍後の鋼板表面を
鏡面仕上げするか又はその鏡面仕上げ面上に金属めっき
やさらにその上に絶縁被膜を塗布焼付けすることによる
、超低鉄損一方向性けい素鋼板の製造方法が提案されて
いる。
しかしながらこの鏡面仕上げによる鉄損向上手法は、工
程的に採用するには、著しいコストアンプになる割りに
鉄損低減への寄与が充分でない上、と(に鏡面仕上げ後
に不可欠な絶縁被膜を塗布焼付した後の密着性に問題が
あるため、現在の製造二程において採用されるに至って
はいない。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、鏡面に仕上げた一方向性けい素鋼板の表面にド
ライプレーティングによって表面被膜を被成して低鉄損
化をはかる一方向性けい素鋼板の製造方法について、さ
らに表面被膜の密着性の向上および鉄損の低減を実現す
ることが、この発明の目的である。
(問題点を解決するための手段) 発明者らは、 仕上げ焼鈍を経た一方向性けい素鋼板に被成した被膜内
の内部応力の増大は、母材に作用する張力を増大して鉄
損の低減に寄与すること、ドライプレーティングにおけ
る反応ガスのイオン化率を高めると、被膜結晶内への反
応ガス原子のイオン打込みが促進されて格子歪が増大し
、被膜内の内部応力が増加すること、 をそれぞれ見い出し、この発明に至った。
すなわちこの発明は、仕上げ焼鈍を経た一方向性けい素
鋼板につき、その表面の酸化物を除去し、ついで研磨に
より鋼板表面を中心線平均粗さRaで0.4μm以下の
鏡面に仕上げたのち、ドライプレーティングによってT
i 、 Zr + Hf + V 、 Nb 、 Ta
Cr + Mo + Co lNi+ Mn t AI
 + 8及びSiの窒化物及び/又は炭化物もしくはC
r 、 AI 、 Ni 、 Cu 。
W + Si + Ti+ Sn + Fe + Zr
 +  Ta + Ce及びZnの酸化物のうちから選
ばれる少なくとも1種から主としてなる表面被膜を被成
してなる一方向性けい素鋼板の製造方法において、上記
ドライプレーティングに際し、上記表面被膜の成分のう
ち、金属又は半金属元素を蒸発ついでイオン化させて被
着し、表面被膜成分のうち非金属元素を鋼板表面にイオ
ン注入することを特徴とする超低鉄)員一方向性けい素
鋼板の製造方法である。
イオンブレーティングにおける反応ガス(非金属元素)
のイオン化率は最大でも30%と概算されていたが、イ
オン注入を行うとほぼ100%となる。
このイオン化率の増大に伴って被膜内の内部応力が増加
し、鋼板への張力が増加して鉄損が低減する。同時に非
金属元素のイオン化率の増大に従ってイオンによる母材
表面の活性化が促進されて被膜の密着性はさらに強固と
なる(例えば特開昭61−15967号公報参照)。
ここで表面被膜の被成前の一方向性けい素鋼板の表面の
中心線平均粗さRaを0.4μm以下に限定したのは、
Raが0.4μmを超えると表面が粗いために充分な鉄
損の低減が期待できないからである。
次にこの発明による、一方向性けい素鋼板の製造工程に
ついて説明する。
出発素材は従来公知の一方向性けい素鋼素材成分、例え
ば ■C: 0.01〜0.05%、 Si : 2.0〜
4.0%、Mn : 0.01〜0.2%、 Mo :
 0.003〜0.1%、Sb : 0.005〜0.
2%、 S又はSeの1種あるいは2種合計で、0.0
05〜0.05%を含有する組成■C:0.01〜0.
08%、 Si : 2.0〜4,0%、S  : 0
.005 〜0.05%、N  : 0.001 〜0
.01%、Sol  Al:  0.01〜0.06χ
 、Sn : 0.01〜0.5  %、  Cu :
 0.01〜0.3  %、Mn : 0.01〜0.
2%を含有する組成■C: 0.01〜0.06%、 
 Si : 2.0 〜4.0 %、S  : 0.0
05 〜0.05%、B  : 0.0003〜0.0
004%、N : 0.001〜0.01%、Mn :
 0.01〜0.2%を含有する組成 ■C: 0.01〜0.06χ、 Si: 2.0〜4
.0%、Mn : 0.01〜0.2% S又はSeの1種あるいは2種合計でo、 oos〜o
、osxを含有する組成 の如きにおいて適用可能である 次に熱延板は800〜1100°Cの均一化焼鈍を経て
1回の冷間圧延で最終板厚とする1回冷延法か又は、通
常850°Cから1050°Cの中間焼鈍をはさんでさ
らに冷延する2回冷延法にて、後者の場合最初の圧下率
は50%から80%程度、最終の圧下率は50%から8
5%程度で0.15−mから0.35tm厚の最終冷延
板厚とする。
最終冷延を終わり製品板厚に仕上げた鋼板は、表面脱脂
後750℃から850℃の湿水素中で脱炭・1次再結晶
焼鈍処理を施す。
その後鋼板表面ニAjl!zO++ZrOあるいはTt
Oz+1’1gO等を主成分とする焼鈍分離剤を塗布す
る。この発明の場合は、フォルステライトが形成される
場合であっても形成されない場合であっても適用可能で
ある。仕上げ焼鈍後のフォルステライト被膜を形成させ
ないためにはA 6203等の不活性焼鈍分離剤の含有
率を高めることが必要である。
その後2次再結晶焼鈍を行うが、この工程は(110)
 <001>方位の2次再結晶粒を充分発達させるため
に施されるもので、通常箱焼鈍によって直ちに1000
℃以上に昇温し、その温度に保持することによって行わ
れる。
この場合(1101<001>方位に、高度に揃った2
次再結晶粒組織を発達させるためには820°Cがら9
00°Cの低温で保定焼鈍する方が有利であり、そのほ
か例えば0.5〜15°C/hの昇温速度の除熱焼鈍で
もよい。
2次再結晶焼鈍後の純化焼鈍は、飽水素中で1000℃
以上で1〜20時間焼鈍を行って、鋼板の純化を達成す
ることが必要である。
次にこの発明では、純化焼鈍後に鋼板表面の酸化物被膜
を硫酸、硝酸又は弗酸などの強酸により除去する。また
この酸化物除去は機械研削により行ってもよい。
この酸化物除去処理の後、化学研磨あるいは電解研磨、
あるいはパフ研磨による機械的研磨等従来の手法により
鋼板表面を鏡面状態つまり中心線平均粗さRaで0.4
 μm以下に仕上げる。
(作 用) 次にこの発明の成功が導かれた具体的実験について述べ
る。
ホローカソード放電を利用したイオンブレーティング法
によって中心線平均粗さRa= 0.2μmに鏡面仕上
げした一方向性けい素鋼板に、Ti + Cr +A1
およびSiの炭化物、窒化物および酸化物をそれぞれ1
.0μm厚に被成した。なおイオン注入のほか、比較と
して反応ガス導入も行なった。
この実験に使用した装置を第1図に示す。図中1はホロ
ーカソードガン、2は蒸発用電源、3は焦束コイル、4
は水冷銅ルツボのような蒸発源、5は鋼板、6はヒータ
ー、7はバイアス電源そして8はイオン源である。
また実験条件は、電子ビーム出カニ 40V 、500
A、鋼板への印加電圧: 100Vおよび雰囲気温度=
300℃である。
表1ないし表3に、各被膜の被成による鉄損低41を示
す。なお生成物はX線回折によって同定した。
表から、通常の反応ガス導入と比較して、イオン注入の
方が鉄損低減量が大きいことがわかる。
またイオン注入によって生成した被膜は、液体N2への
浸漬による密着性試験での表面の走査型電子顕微鏡(S
EM)観察においても、はく離の発生はみとめられなか
った。しかしながら通常の反応ガス4入によって生成し
た被膜では、はく離が目視によって観察された。したが
ってイオン注入を用いれば通常の反応ガス導入を用いた
場合と比較して密着性のより強固な被膜を得られること
が明らかとなった。
以上の実験結果は、Ti 、 Cr 、 AI 、 S
iの炭化物、窒化物、酸化物よりなる張力被膜について
専ら述べたが、張力被膜はこのほかにもZr 、 Hf
 。
V + Nb + Ta + Mo + Co + N
t + MnおよびBの窒化物及び/又は炭化物並びに
Ni 、 Cu 、 W 、 Sn 。
Fe 、 Zr + Ta 、 CeおよびZnの酸化
物のうちから挙げられる少なくとも1種より主としてな
る場合にあっても、Ti 、 Cr 、 Al 、 S
iの炭化物、窒化物、酸化物について述べたところとほ
ぼ同様な作用効果をあられし、何れもこの発明の目的に
適合する。
(実施例) 実施炎上 C: 0.046%、Si : 3.44%、Mn :
 0.069%、Mo : 0.020%、Se : 
0.020%およびSb : 0.025%を含有する
組成になる熱延板を、900℃で3分間の均一化焼鈍後
、950℃の中間焼鈍をはさんで2回の冷間圧延を行っ
て0.23mm厚の最終冷延板とした。
その後820℃の湿水素中で脱炭焼鈍を兼ねた1次再結
晶焼鈍後、鋼板表面に八1203 (70%) 、 M
g0(30%)を主成分とする焼鈍分離剤を塗布した後
850℃で50時間の2次再結晶焼鈍し、ついで飽水素
中で1200℃、8時間の純化焼鈍を行った。
その後酸洗により酸化被膜を除去後、電解研磨して鏡面
に仕上げた。
その後イオン源を設けた高周波励起イオンブレーティン
グ装置によって、0.5μm厚のTiNを被成した。な
お電子ビームの出力はl0KV、200mA、高周波励
起出力800皆、バイアス電圧は500V、雰囲気温度
は300℃である。そしてイオン源から発生したN9イ
オンは6 Xl014ions/cm2−sであった。
得られたけい素鋼板の磁気特性はW+7/S。=0.6
4W/ kg、 B+ o=1.937であった。また
10 xmφ曲げによる密着性試験においてもはく離は
みとめられなかつた・ 次新11λ C: 0.059%、Si : 3.39%、Mn :
 0.071 %、八12 70.024  %、S 
: 0.026  %、N : 0.0069%、Cu
 : 0.1%およびSn : 0.05%を含有する
組成になる熱延板を、1150℃で3分間の均−化焼鈍
後急冷処理を行い、その後300℃の温間圧延を施して
0.2(bm厚の最終冷延板とした。
その後850℃の湿水素中で脱炭焼鈍後、表面にA’ 
zo3(80%) 、 MgO(20%)を主成分とす
る焼鈍分離剤を塗布した後、850℃から1150℃ま
で8°C/hで昇温して2次再結晶させた後、軟水素中
で1200℃、8時間の純化焼鈍を行った。
その後機械研磨により酸化物被膜を除去し、ついで3%
HFとI+ 202液中で化学研磨して鏡面に仕上げた
その後イオン源をそなえるホローカソード放電イオンブ
レーティング装置によって1.0μm厚のSin、を表
面に被成した。
なお電子ビームの出力は500A、 40Vであり、雰
囲気温度は300°C1鋼板印加電圧は100■であっ
た。
またイオン源から発生したO゛イオン5.OXl0I5
ions/Cm2嗜sであった。
得られたけい素鋼板の磁気特性は1,7.。・0.6鵠
ハg、B1゜・l 、 94Tであり、層間抵抗は10
0Ω・cm/枚と良好であった。またIonφ曲げによ
る密着性試験においてもはく離は認められなかった。
裏血拠主 C: 0.044%、Si : 3.38%、Mn :
 0.062%、Mo : 0.025%、Se : 
0.024 %およびSb : 0.025%を含有す
る組成になる熱延板を、900°Cで3分間の均一化焼
鈍後、950°Cの中間焼鈍をはさんで2回の冷間圧延
を行って0.20−m厚の最終冷延板とした。
その後820℃の湿水素中で脱炭焼鈍後、鋼板表面にA
 ’ z(h(70%) 、 MgO(25%)、Zn
O(4%)ITIOZ(1%)を主成分とする焼鈍分離
剤を塗布した後850℃で50時間の2次再結晶焼鈍し
、1180℃、10時間乾水素中で純化焼鈍を行った。
その後酸洗により鋼板表面の酸化物被膜を除去後、3%
HF(!:H2O□液中で化学研磨を施して鏡面に仕上
げた。
その後イオン源を備える熱電子フィラメントを使用した
活性化イオンブレーティング装置によって、AINおよ
びZrCを雰囲気温度200℃で、HfN 。
NbN 、 SiC、HfCおよびZnOを雰囲気温度
300℃で、ZrN + MnzN 、 MoJ + 
VN + Cr7C,、NiC、NbC。
ZrO、Fe30aおよびZrOを雰囲気温度400℃
で、Bn 、 5iJ4+ TiCl5iOzおよびA
1z03を雰囲気温度500℃でそれぞれ鋼板表面に被
成した。
なお電子ビーム蒸発源の出力は20KVAであり、熱電
子フィラメント電流は2Aであり、鋼板印加電圧は1.
OKVであった。またイオン源からは最大2X 10I
6ions/cm2・sのイオンを発生サセタ。
その後リン酸塩とコロイダルシリカを主成分とするコー
ティング処理を行った。得られた鋼板の磁気特性を表4
に示す。
表 4 処  理  条  件     磁 気 特 性被膜 
節用(”C) B、。(T) W+tzs。(誓/kg
)(1)  BN  (0,8μm厚)     50
0     1.92   0.63(2)  5iz
N+(0,8I’m厚)     500     1
.94   0.64(3)  ZrN  (0,9μ
m厚)     400     1.91   0.
62(4)  AIN  (0,8μm厚)     
200      1.92   0.64(5)  
HfN  (1,0/1m厚)300      1.
92   0.62(6)  NbN  (1,01!
m厚)     300      1.92   0
.65(7) MnzN (1,0μm厚’)  40
0 1.91 0.64(8)  MozN (1,0
μm厚)400     1.92   0.63(9
)  Vn  (1,0μm厚”)     400 
    1.93   0.62(10) Tic (
0,88a厚)  500 1.920.62(11)
  SiC(0,6μm厚)     300    
 1.92   0.63(12)  ZrC(0,7
pm厚)     200     1.91   0
.63(13)  CrtC+(1,0/Jm厚)  
   400     1.92   0.63(14
) HfC(1,0μm厚)300 1.920.61
(15)  NiC(1,01Jm厚)     40
0     1.91   0.64(16) NbC
(1,0μm厚)  400 1.920.62(発明
の効果) この発明によれば、ドライプレーティングを用いた超低
鉄損一方向性けい素鋼板の製造方法において、さらに鉄
損の低減と被膜密着性の向上を達成することが、できる
【図面の簡単な説明】
第1図は実験に用いた装置の説明図である。 1・・・ホローカソードガン 2・・・蒸発用電源    3・・・焦束コイル4・・
・蒸発源      5・・・鋼板6・・・ヒーター 
    7・・・バイアス電源8・・・イオン源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、仕上げ焼鈍を経た一方向性けい素鋼板につき、その
    表面の酸化物を除去し、ついで研磨により鋼板表面を中
    心線平均粗さRaで0.4μm以下の鏡面に仕上げたの
    ち、ドライプレーティングによってTi、Zr、Hf、
    V、Nb、Ta、Cr、Mo、Co、Ni、Mn、Al
    、B及びSiの窒化物及び/又は炭化物もしくはCr、
    Al、Ni、Cu、W、Si、Ti、Sn、Fe、Zr
    、Ta、Ce及びZnの酸化物のうちから選ばれる少な
    くとも1種から主としてなる表面被膜を被成してなる一
    方向性けい素鋼板の製造方法において、 上記ドライプレーティングに際し、上記表 面被膜の成分のうち、金属又は半金属元素を蒸発ついで
    イオン化させて被着し、表面被膜成分のうち非金属元素
    を鋼板表面にイオン注入することを特徴とする超低鉄損
    一方向性けい素鋼板の製造方法。
JP16672186A 1986-07-17 1986-07-17 超低鉄損一方向性けい素鋼板の製造方法 Pending JPS6324018A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144109U (ja) * 1988-03-14 1989-10-03

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JPH01144109U (ja) * 1988-03-14 1989-10-03

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