JPS6323691A - 電気バリカン - Google Patents

電気バリカン

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JPS6323691A
JPS6323691A JP17313987A JP17313987A JPS6323691A JP S6323691 A JPS6323691 A JP S6323691A JP 17313987 A JP17313987 A JP 17313987A JP 17313987 A JP17313987 A JP 17313987A JP S6323691 A JPS6323691 A JP S6323691A
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JP
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power
operation knob
blade
switching operation
motor
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二宮 和徳
入佐 正育
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は電気バリカンに係り、消費電力の節減を図る
ことを主眼とする。
〔従来例] 従来、電気バリカンにおいては丸刈りのほか、すき刈り
を行い得るようにしである。しかし、すき刈りの場合は
丸刈りに比較し、毛をカットする本数が極めて少ないに
も拘わらず、モータを丸刈りの場合と同じパワー(回転
数)で駆動しており、それだけ電力消費の無駄があった
また、すき刈りのような仕上げ刈りの際は、その仕」−
げ精度を」二げるうえで本体の振動を低減し、手に伝わ
る振動による手振れを極力少なくして作業を行い得るよ
うにすることが好ましい。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる事実に着目して、丸刈り以外のすき
刈り時にはモータのパワーを落とすことにより消費電力
な少なくするとともに、手振れを軽減して正確にカット
することができ、またモータのパワーを切り換えの誤操
作を防止できる電気バリカンを提供しようとするもので
ある。
(実施例) 以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図ないし第5図は本発明に係る電気バリカンを例示
し、でおり、これの本体ケース1内に前から順にバリカ
ン型刈取装置2、これを駆動する振動子3、モータ4お
よび電池5が装備される。
振動子3はこれ全体がプラスチック成形品であり、本体
ケース1の底壁1b上に前後方向に移動自在に案内装着
された厚肉の基枠3bと、連動アーム6を前方突出状に
有する前枠3aとを薄肉の左右枠3c、3dで一体に連
結していて、前枠3aの後面に形成した一1二下方向に
長い溝7に係合したクランクビン8をモータ4で回転さ
せることにより前枠3aが左右枠3c、3dの揺動弾性
変形を介して左右に往復振動する構成となっている。ま
た振動子3の基枠3dにビン9を突設し、振動子3とモ
ータ4間に配置されて輔10まわりに前後揺動可能なレ
バー11−ヒの中途部に前記ビン9を係合するとともに
、該レバー11の先端のビン12を本体ケース1」−に
装着した刃切換え操作ノブ13のピン受部32に遊嵌状
に係合して、該刃切換え操作ノブ13を前後方向にスラ
イド操作することにより、振動子3これ全体がその振動
方向と直交する前後方向の丸刈り位置とすき刈り位置と
にスライド移動できるようにしである。この場合、刃切
換え操作ノブ13を丸刈り位置に移動させて振動子3を
最も前方位置に移動させたときもクランクビン8の長さ
を大きく設定しである。
刈取装置2は、本体ケース1の内部前端に固着した固定
刃16と、固定刃16の上面に対し摺動接触自在な可動
刃18とからなり、可動刃18の上面に突設した突起2
1に振動子3の先端の連動アーム6を係合させて可動刃
8がモータ4の回転を振動子3を介して左右方向に振動
するようにしである。
固定刃16には第4回に示す如く浅い溝の刃先16aと
深い溝の刀先161)を交互に列設してなり、前記刃切
換え操作ノブ13を丸刈り位置にスライド移動させて可
動刃18の刃先を固定刃1 fiの刃先の先端Aと浅い
溝の刃奥Bの間で左右方向に摺動させると丸刈りが行わ
れ、刃切換え操作ノブ13をすき刈り位置に移動させて
可動刃18の刃先を固定刃16の浅い溝の刃奥Bと深い
溝の刃奥Cの範囲で左右方向に摺動させると、すき刈り
が行なえるようにしである。
前記刃切換え操作ノブ13のスライド操作と連繋してモ
ータ4の通電回路に介装された電源スィッチ22をオン
オフ可能としている。すなわち、刃切換え操作ノブI3
を前後の中間位置で電源スィッチ22をオフとし、その
オフ位置より前方の丸刈り位置および後方のすき刈り位
置にそれぞれ移動させると電源スィッチ22をオンとす
る。
第5図に示す如く、本体ケース1内に組み込まれるパワ
ー切換えスイッチ23は1回路2接点のスイッチであっ
て、本体ケース1の土壁において左右方向のローパワー
の位置りとハイパワー位置Hとにわたってスライド操作
自在に装着したパワー切換え操作ノブ24のスライド操
作でその切換え位置をかえる。すなわち、パワー切換え
スイッチ23の可動電極25と前記電源スィッチ22を
接続するとともに、パワー切換えスイッチ23の第1接
点26をモータ4に直結し、第2接点27をダイオード
28を介してモータ4に繋いでいる。
刃切換え操作ノブ13とパワー切換え操作ノブ24間に
はパワー切換え規制手段29を設ける。すなわち、刃切
換え操作ノブ13に規制突部30を設ける一方、パワー
切換え操作ノブ24に規制受部31を設けて、刃切換え
操作ノブ13が丸刈り位置にあるときは規制突部30が
規制受部31と対向する位置にあってパワー切換え操作
ノブ24をローパワーの位置しに切換え移動できず、刃
切換え操作ノブ13をすき刈り位置に切換え移動したと
きにはじめて規制突部30が規制受部31から外れてパ
ワー切換え操作ノブ24をローパワーの位置I、に切換
え移動できるように設定しである。
しかるときは、刃切換え操作ノブ13をオフ位置より丸
刈り位置に前進させて止めると、パワー切換えスイッチ
23は第1接点26に入っているので、電源スィッチ2
2が閉じるとともにモータ4は電池5に直接繋がれ電池
5の出力電圧がそのまま印加されて、モータ4は通常の
回転数のハイパワーで回転して可動刃18を駆動して丸
刈りを可能にする。このとき、パワー切換え規制手段2
9の規制突部30および規制受部31とでパワー切換え
操作ノブ24のローパワー位置I7への移動を規制しで
あるので、誤ってパワー切換え操作ノブ24をローパワ
ーの位置I4に切換え移動させる危惧はない。
刃切換え操作ノブ13をすき刈り位置に切換えると、パ
ワー切換えスイッチ23は第2接点27側に自動的に切
換わり、電源スィッチ22を閉じるとともに、電池5は
ダイオード28を介してモータ4に接続される。従って
モータ4には、ダイオード28による電圧降下分だけ電
池5の出力電圧より低い電圧が印加され、モータ4は通
常の回転数より少ない回転数で回転して可動刃18を駆
動し、このときの電力消費は丸刈りの場合に比し少なく
てすむことになる。
このようなパワーセーブ手段は、モータの極数を2種か
ら4種へ切換えるような手段やスイッチングレギュレー
タのパルス数の変更による印加電圧制御によることもで
き、ここで言うパワーセーブ手段は、周知の回転数制御
手段を用いるものである。
〔他の実施例〕
第6図および第7図は本発明の他の実施例を示し、すき
刈り量を多い目と少な目の2段階に切換えられるように
したものである。ずなわち、固定刃16の刃先に浅い溝
の刃先16aと中間深さの溝刃光16cと深い溝の刃先
16bとを交互に列設し、可動刃18の刃先を固定刃1
6の刃先の先端Aと浅い溝の大奥Bの間で摺動させて丸
刈りを行い、浅い溝の大奥Bと中間深さの溝の大奥Cの
間で摺動させてすき刈りを多い目に行い、中間深さの溝
の大奥Cと深い溝の大奥りの間で摺動させてすき刈りが
少な目に行なえるようにしである。これに対応して刃切
換え操作ノブ13をすき多い目位置とすき少な目位置と
丸刈り位置の3段階に切換えられるようにするとともに
、パワー切換えスイッチ23を3接点のものを使用し、
すき少な目位置の時にダイオード28に加えてダイオー
ド29を介して電池5がモータ4に接続される様にする
ことにより、丸刈り位置ではモータ4は通常の回転数の
ハイパワーで回転し、刃切換え操作ノブ13をすき多い
目位置に切換えるとモータ4は通常回転数より少ない、
例えば2回転数で回転し、すき少な目位置に切換えると
モータ4は通常回転数より更に少ない、例えば2回転数
で回転するようにする。すなわち、固定刃16への毛導
入量に比例してモータ4の回転数を落とすことになる。
また、モータ4を商用電源を用いて駆動する場合は、全
波整流と半波整流を切換えることによりパワー制御でき
る。
なお、上記実施例では毛決断量調節において可動刃18
を固定刃16に対し進退移動させたが、逆に固定刃16
を可動刃18に対し進退移動させて毛切断量の調節を行
うようにしてもよい。
また、第8図に示す如く刃切換え操作ノブ13とパワー
切換え操作ノブ24とは本体ケース1の外表面上に一直
線状に並べて装着することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、固定刃16お
よび可動刃18を相対的に進退移動さセて丸刈りとすき
刈りを行なえるようにした電気バリカンにおいて、可動
刃18または固定刃16を後退させてすき刈りを行うと
きはパワー切換えスイッチ23を介してモータ4のパワ
ーを抑えるようにしたものであるから、丸刈りの場合と
すき刈りの場合に共に同じパワーで駆動させていた在来
のものに比し、電池式においては電池の可使時間を延長
できる。しかも、列切換え操作ノブ13とパワー切換え
操作ノブ24間にパワー切換え規定手段29を設けて列
切換え操作ノブ13が丸刈り位置にあるときは前記パワ
ー切換え規制手段29を介してパワー切換え操作ノブ2
4がローパワー位置に移動することのない様にし、列切
換え操作ノブ13がすき刈り位置に切換えられてはしめ
て前記パワー切換え規制手段29を介してパワー切換え
操作ノブ24がローパワー位置に移動できるようにしで
あるので、丸刈り時にローパワーに切換えるという操作
ミスを防止できて取扱至便である。
加えて、すき刈り時においてモータ4の回転数を落とす
ことにより、本体に伝わる振動を低減させて、手振れを
防ぎ、すき刈りミスを防止するとともに、刈り過ぎる恐
怖感を和らげ、また回転数変化の音の変化で毛を刈る量
が感覚的に把握できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気バリカンの一実施例を示す外
観斜視図、第2図は内部を示す平面図、第3図は分解斜
視図、第4図(1)、 (II)は丸刈りおよびすき刈
り状態を示す刃先の平面図、第5図は電気回路図である
。 第6図は本発明に係る電気バリカンの他の実施例を示す
内部平面図、第7図は電気回路図である。 第8図は本発明に係る電気バリカンの更に他の実施例を
示す斜視図である。 1・・・本体ケース 4・・・モータ 13・・・列切換え操作ノブ 16・・・固定刃 18・・・可動刃 23・・・パワー切換えスイッチ 24・・・パワー切換え操作ノブ 29・・・パワー切換え規制手段。 出願人 九州日立マクセル株式会社 代表者 佐  藤  誠  吾 第5図 第6図 <C00 U口 手続補正書(自発) 昭和62年 7月21日 昭和62年7月IO日付提出の特許願(3)/2、発明
の名称 電気バリカン 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地4、補
正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(1)別紙のと
おり(補正の対象に記載した事項以外は内容に変更なし
) (2)図面第6図、第7図(a)、 (b)および第8
財を別紙のとおり補正しまず。 6、添付書類の目録 (1)訂正明細書             1通(2
)訂正図面          1通以  上。 訂正明細書 1、発明の名称 電気バリカン 2、特許請求の範囲 ことを′l1q(」1電気バリカン。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気バリカンに係り、消費電力の節減と使い
勝手の向上を図ることを主眼とする。 [従来例] 従来、電気バリカンにおいては丸刈りのほか、すき刈り
を行い得るようにしである。そしてすき刈りの場合、す
く場所や毛髪の質、あるいは求めるヘアースタイル等に
よりさらにすく最の調節を必要とすることがある。特に
バリカンの扱いに不慣れな者は、いきなり多量の髪をす
くことに自信がなく失敗することがあった。そこで例え
ばすく量を調節する手段として、第7図(a)、 (b
)に示すような刃先列と直交方向にスライド移動自在で
数種類の切り溝52a、52bを有す主導入量調整板5
1を用いたり、あるいは第8図に示すように固定刃53
の刃先に浅い溝54と深い溝55以外の中間の溝56を
それぞれ交互に配列するようにし、可動刃57を固定刃
53と相対的に移動させるなどしてすき刈り時にさらに
髪の導入量を調節して、すく量を多段階に切換え可能と
することが考えられる。しかし、この場合、毛をカット
する本数が極めて少ない時でもモータを丸刈りの場合と
同じパワー(回転数)で駆動しており、それだけ電力消
費の無駄がある。また、丸刈り、すく量の多いすき刈り
、すく量の少ないすき刈りのいずれの場合も、同一の振
動、駆動音であるので使用状態の把握が表示部を見るな
どの視覚以外ではできず、すく量の少ないすき刈りを使
用すべき細部の散髪を丸刈りやすく量の多いすき刈り機
能で行い刈りすぎて失敗するおぞれがあった。さらにL
SI仕」−げ刈りの際は、その仕−hげ精度を上げるう
えで本体の振動を低減し、手に伝わる振動による手振れ
を極力少なくして作業を行い得るようにすることが好ま
しい。 (発明の目的) この発明は、かかる事実に着目して、すき刈り時の刈る
置の調整をモータの回転数の切換えで行い消費電力を少
なくするとともに、刈る量を少なくしたい時に手振れを
軽減して正確にカットすることができ、またモータの駆
動音を軽減して幼児などに散髪する際に恐怖心を与えな
いようにするものである。さらには、すく量の少ないす
き刈り機能時は視覚以外に振動や駆動音等により感覚的
に把握できるようにして、散髪作業の失敗を防止できる
電気バリカンを提供しようとするものである。 〔実施例〕 以下、その詳細を図面に基づき説明する。 第1図ないし第5図は本発明に係る電気バリカンを例示
しており、これの本体ケース1内に前から順にバリカン
型刈取装置2、これを駆動する振動子3、モータ4およ
び電源部としての電池5が装備される。 振動子3はこれ全体がプラスチック成形品であり、本体
ケース1の底壁1b上に前後方向に移動自在に案内装着
された厚肉の基枠3bと、連動アーム6を前方突出状に
有する前枠3aとを薄肉の左右枠3c、3dで一体に連
結していて、前枠3aの後面に形成した上下方向に長い
溝7に係合したクランクビン8をモータ4で回転させる
ことにより前枠3aが左右枠3c、3dの揺動弾性変形
を介して左右に往復振動する構成となっている。また振
動子3の基枠3dにビン9を突設し、振動子3とモータ
4間に配置されて軸10まわりに前後揺動可能なレバー
11上の中途部に前記ビン9を係合するとともに、該レ
バー11の先端のビン12を本体ケース1上に装着した
刃切換え操作ノブ13のビン受部32に遊嵌状に係合し
て、該列切換え操作ノブ13を前後方向にスライド操作
することにより、振動子3これ全体がその振動方向と直
交する前後方向の丸刈り位置とすき刈り位置とにスライ
ド移動できるようにしである。この場合、列切換え操作
ノブ13を丸刈り位置に移動させて振動子3を最も前方
位置に移動させたときもクランクピン8の長さを大きく
設定しである。 刈取装置2は、本体ケース1の内部前端に固着した固定
刃16と、固定刃16の」二面に対し摺動接触自在な可
動刃18とからなり、可動刃18の上面に突設した突起
21に振動子3の先端の連動アーム6を係合させて可動
刃8がモータ4の回転を振動子3を介して左右方向に振
動するようにしである。 固定刃16には第4図(1)、(II)に示す如く浅い
溝の刀先16aと深い溝の刃先+6bを交互に列設して
なり、前記列切換え操作ノブ13を丸刈り位置にスライ
ド移動させて可U1刃18の刃先を固定刃16の刃先の
先端Aと浅い溝の天災Bの間で左右方向に摺動させると
丸刈りが行われ、列切換え操作ノブ13をすき刈り位置
に移動させて可動刃18の刃先を固定刃16の浅い溝の
天災Bと深い溝の天災Cの範囲で左右方向に摺動させる
と、すき刈りが行なえるようにしである。 前記列切換え操作ノブ13のスライド操作と連繋してモ
ータ4の通電回路に介装された電源スィッチ22をオン
オフ可能としている。すなわち、列切換え操作ノブ13
を前後の中間位置で電源スィッチ22をオフとし、その
オフ位置より前方の丸刈り位置および後方のすき刈り位
置にそれぞれ移動させると電源スィッチ22をオンとす
る。 第5図に示す如く、本体ケース1内に糺み込まれるパワ
ー切換えスイッチ23は1回路2接点のスイッチであっ
て、本体ケース1の上壁において左右方向のローパワー
の位置りとハイパワー位置Hとにわたってスライド操作
自在に装着したパワー切換え操作、ノブ24のスライド
操作でその切換え位置をかえる。すなわち、パワー切換
えスイッチ23の可動電極25と前記電源スィッチ22
を接続するとともに、パワー切換えスイッチ23の第1
接点26をモータ4に直結し、第2接点27をダイオー
ド28を介してモータ4に繋いでいる。 列切換え操作ノブ13とパワー切換え操作ノブ24間に
はパワー切換え規制手段29を設ける。すなわち、列切
換え操作ノブ13に規制突部30を設ける一方、パワー
切換え操作ノブ24に規制受部31を設けて、列切換え
操作ノブ13が丸刈り位置にあるときは規制突部30が
規制受部31と対向する位置にあってパワー切換え操作
ノブ24をローパワーの位置I、に切換え移動できず、
列切換え操作ノブ13をすき刈り位置に切換え移動した
ときにはじめて規制突部30が規制受部31から外れて
パワー切換え操作ノブ24をローパワーの位置■7に切
換え移動できるように設定しである。 しかるときは、列切換え操作ノブ13をオフ位置より丸
刈り位置に前進させて止めると、パワー切換えスイッチ
23は第1接点26に入っているので、電源スィッチ2
2が閉じるとともにモータ4は電池5に直接繋がれ電池
5の出力電圧がそのまま印加されて、モータ4は通常の
回転数のハイパワーで回転して可動刃18を駆動して丸
刈りを可能にする。このとき、パワー切換え規制手段2
9の規制突部30および規制受部31とでパワー切換え
操作ノブ24のローパワー位置I−への移動を規制しで
あるので、誤ってパワー切換え操作ノブ24をローパワ
ーの位置■7に切換え移動させる危惧はない。 列切換え操作ノブ13をすき刈り位置に切換えると、操
作ノブ24の移動の規制は解除され、パワー切換えスイ
ッチ23は第2接点27側に切換えることができ、ここ
で操作ノブ24をI。 側に移動させると、電源スィッチ22を閉じた状態で、
電池5はダイオード28を介してモータ4に接続される
。従ってモータ4には、ダイオード28による電圧降下
分だけ電池5の出力電圧より低い電圧が印加され、モー
タ4は通常の回転数より少ない回転数で回転して可動刃
18を駆動し、このときの電力消費は丸刈りの場合に比
し少なくてすむことになる。 すなわち、刃切換え操作ノブ13をすき刈り位置に切換
えるとパワー切換え操作ノブ24の切換操作がハイパワ
ー位置Hとローパワー位置しに切換え可能となり、よっ
てずき刈り時のすく量をモータの回転数の可変により制
御することが可能となり、ごくわずかのすき刈りの場合
や取り扱いに不慣れで自信のない時などに可動刃18の
駆動スピードを低速にして使用できる。 このようなパワーセーブ手段は、モータの極数を2種か
ら4種へ切換えるような手段やスイッチングレギュレー
タのパルス数の変更による印加電圧制御によることもで
き、ここで言うパワーセーブ手段は、周知の回転数制御
手段を用いるものである。 また本実施例では、すき刈り機能を可動力の移動により
行わせているが、別体のすき刈り板のような毛髪導入量
規制手段を用いてすき刈りさせるものであっても実現で
きる。 なお、上記実施例では毛切断量調節において可動刃18
を固定刃16に対し進退移動させたが、逆に固定刃16
を可動刃18に対し進退移動させて毛切断量の調節を行
うようにしてもよい。 また、第6図に示す如く刃切換え操作ノブ13とパワー
切換え操作ノブ24とは本体ケース1の外表面」二に一
直線状に並べて装着することもできる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、すき刈りの場
合で、多くすく時と少なくすく時をワンタッチで切換え
られ、しかもずく量を少なくする手段として、モータの
回転速度を低下させているので、すき刈りの場合のすく
量を切換える同じパワーで駆動させていた在来のものに
比し、電池式においては電池の可使時間を延長できる。 しかもすく量の少ないすき刈り時に本体に伝わる振動を
低減させて、手振れを防ぎ、すき刈りミスを防止すると
ともに、刈り過ぎる恐怖感を和らげ、また回転数変化の
音の変化で毛を刈る世が感覚的に把握でき、刈りずぎな
どの失敗を防げる等の利点を有する。殊にすく量の少な
いすき刈りを利用するのは、慎重に作業をしなければな
らない時や相手が幼児等の動きの大きな者に対する時で
あり、その効果は大きなものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は本考案に係る電気バリカンの一実施例を示す外
観斜視図、第2図は内部を示す平面図、第3図は分解斜
視図、第4図(1)、(旧は丸刈りおよびすき刈り状態
を示す刃先の平面図、第5図は電気回路図である。 第6図は本考案に係る電気バリカンの他の実施例を示す
外観斜視図、第7図(a)、 (b)および第8図は従
来例を示す平面図および断面図である。 2・・・刈り取り装置 4・・・モータ 18・・・櫛刃 23・・・パワー切換スイッチ。 出願人 九州日立マクセル株式会社 代表者 佐  藤  誠  吾 第 6圀 惰7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃16と、固定刃16に摺動接触する可動刃
    18と、可動刃18を駆動するモータ4と、固定刃16
    および可動刃18を相対的に前記摺動方向と直交する前
    後方向の少なくとも丸刈り位置とすき刈り位置とに切換
    え可能とする刃切換え操作ノブ13と、モータ4のパワ
    ーを数段階に切換え可能なパワー切換えスイッチ23と
    、該パワー切換えスイッチ23のパワー切換え操作ノブ
    24とを備え、前記刃切換え操作ノブ13とパワー切換
    え操作ノブ24間に、刃切換え操作ノブ13が丸刈り位
    置にあるときパワー切換え操作ノブ24のローパワー位
    置への移動を阻止し、すき刈り位置に切換えたときには
    じめてパワー切換え操作ノブ24のローパワー位置への
    移動を可能とするパワー切換え規制手段29が設けられ
    ている電気バリカン。
JP17313987A 1987-07-10 1987-07-10 電気バリカン Granted JPS6323691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17313987A JPS6323691A (ja) 1987-07-10 1987-07-10 電気バリカン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17313987A JPS6323691A (ja) 1987-07-10 1987-07-10 電気バリカン

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JPS6323691A true JPS6323691A (ja) 1988-01-30
JPH0115316B2 JPH0115316B2 (ja) 1989-03-16

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ID=15954839

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17313987A Granted JPS6323691A (ja) 1987-07-10 1987-07-10 電気バリカン

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839433U (ja) * 1971-09-14 1973-05-17
JPS4859956A (ja) * 1971-12-01 1973-08-22

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839433U (ja) * 1971-09-14 1973-05-17
JPS4859956A (ja) * 1971-12-01 1973-08-22

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JPH0115316B2 (ja) 1989-03-16

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