JPS63223619A - 液晶注入方法 - Google Patents
液晶注入方法Info
- Publication number
- JPS63223619A JPS63223619A JP5846787A JP5846787A JPS63223619A JP S63223619 A JPS63223619 A JP S63223619A JP 5846787 A JP5846787 A JP 5846787A JP 5846787 A JP5846787 A JP 5846787A JP S63223619 A JPS63223619 A JP S63223619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- vessel
- cell
- inlet
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 99
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005621 ferroelectricity Effects 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims 1
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 abstract description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 8
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 7
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 abstract description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 1
- 239000005262 ferroelectric liquid crystals (FLCs) Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の利用分野
本発明は、液晶表示デバイス等に用いられる液晶セルに
液晶を注入する方法に関するものである。
液晶を注入する方法に関するものである。
(ロ)従来の技術
パーソナルコンピュータ、ワープロ等の表示部に液晶表
示パネルが多く用いられている。
示パネルが多く用いられている。
これら液晶表示パネルはTN (ツウイステッド・ネマ
チック)型の液晶表示パネルを用いていた。
チック)型の液晶表示パネルを用いていた。
最近、強誘電性液晶を用いた液晶表示パネルが開発され
ており、その高速応答性および表示のメモリ性という特
性が注目を浴び、実用化が進められている。
ており、その高速応答性および表示のメモリ性という特
性が注目を浴び、実用化が進められている。
第1図に、液晶セルの断面図を示す。(1)は偏光板、
(2)は基板、(3)は透明電極、(4)は配向処理層
、(5)は液晶、(6)はセル外周シール、(7)は偏
光板である。偏光板(1)、(7)の偏光軸のなす角は
表示モード液晶の種類等により異なるが、通常は互いに
垂直となるように設けられている。また、配向処理層(
4)は絶縁性被膜上に水平配向処理を施したものが通常
は用いられる。
(2)は基板、(3)は透明電極、(4)は配向処理層
、(5)は液晶、(6)はセル外周シール、(7)は偏
光板である。偏光板(1)、(7)の偏光軸のなす角は
表示モード液晶の種類等により異なるが、通常は互いに
垂直となるように設けられている。また、配向処理層(
4)は絶縁性被膜上に水平配向処理を施したものが通常
は用いられる。
このような液晶表示素子を作成するには必ずこのセルに
液晶を注入することが必要となる。
液晶を注入することが必要となる。
この注入法において、従来用いられた方法は、液晶材料
と液晶セルを真空チャンバ内に設置し、チャンバ内を真
空に排気した後、液晶セルの注入口付近に液晶材料を接
解させた後、チャンバ内を徐々に大気圧に戻してセル内
の圧力とチャンバ内の圧力との圧力差により液晶材料を
セル内に注入するものであった。
と液晶セルを真空チャンバ内に設置し、チャンバ内を真
空に排気した後、液晶セルの注入口付近に液晶材料を接
解させた後、チャンバ内を徐々に大気圧に戻してセル内
の圧力とチャンバ内の圧力との圧力差により液晶材料を
セル内に注入するものであった。
しかしながら、従来の注入法を用いた場合には以下に示
すような欠点があった。
すような欠点があった。
液晶材料特に、強誘電性液晶材料は、配向膜材料表面に
付着または内部より出る不純物により悪影響をうけ、材
料の劣化が促進される。また表示ムラの原因にもなって
いる。
付着または内部より出る不純物により悪影響をうけ、材
料の劣化が促進される。また表示ムラの原因にもなって
いる。
特に初期に液晶注入を行った部分、すなわち液晶注入孔
から遠くはなれた部分に表示ムラ、配向ムラが数多く見
られ、製品としての歩留りを下げていた。
から遠くはなれた部分に表示ムラ、配向ムラが数多く見
られ、製品としての歩留りを下げていた。
(ハ)発明の目的
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、注入により配向
ムラ、表示ムラが起こらないよう、強誘電性液晶を注入
する方法を提供するものである。
ムラ、表示ムラが起こらないよう、強誘電性液晶を注入
する方法を提供するものである。
(ニ)発明の構成
本願発明は上記目的を達成するために、第2図(A)(
B)に示すように周囲が封止(8)された一定の間隔を
持つ硝子基板(9)、 Qlにより形成された空間へ、
周囲の封止部(8)の少なくとも1ケ所に設けられた液
晶注入孔αυより液晶材料を注入するに際し、硝子基板
(9) Ql 、周囲の封止部(8)にかこまれて形成
された空間を分割するように接着部α乃を形成する。こ
の接着部(2)は少なくとも1ケ所の液晶通過部(2)
を有するものである。
B)に示すように周囲が封止(8)された一定の間隔を
持つ硝子基板(9)、 Qlにより形成された空間へ、
周囲の封止部(8)の少なくとも1ケ所に設けられた液
晶注入孔αυより液晶材料を注入するに際し、硝子基板
(9) Ql 、周囲の封止部(8)にかこまれて形成
された空間を分割するように接着部α乃を形成する。こ
の接着部(2)は少なくとも1ケ所の液晶通過部(2)
を有するものである。
これら容器を気密性の減圧容器内に入れ、前記減圧容器
内を排気し、液晶注入孔を液晶材料でふさいだ後、減圧
容器内圧力を戻すことにより、液晶容器内に液晶材料を
注入した後、接着部亜より外側の液晶容器の一部α旬を
除去し、液晶通過部α1を通過してきた液晶を同時に除
去し、液晶通過部Q31を封止し、液晶を注入する工程
を終了するものである。
内を排気し、液晶注入孔を液晶材料でふさいだ後、減圧
容器内圧力を戻すことにより、液晶容器内に液晶材料を
注入した後、接着部亜より外側の液晶容器の一部α旬を
除去し、液晶通過部α1を通過してきた液晶を同時に除
去し、液晶通過部Q31を封止し、液晶を注入する工程
を終了するものである。
以下に実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図(A)(B)に、本実施例で用いたセルの構造を
示す。
示す。
実施例においては公知の真空液晶注入装置を使用した。
第2図に示すように、本実施例にて用いた液晶セルは硝
子等の絶縁性透光性基板(9)αΦ上に形成された透明
電極α9及び配向処理層αeを内側に対抗させてスペー
サαeで支持し、周囲を封止(8)シ、注入孔onとは
、離れた位置に、液晶注入空間を分割するように接着部
(転)を設け、その接着部には少なくとも1ケ所の液晶
通過部a31を有する液晶容器を用いた。この接着部(
2)は周辺封止部(8)を形成する際同時に同じ材料に
より形成されており、硝子基板(9) (mlを張り合
わせている。
子等の絶縁性透光性基板(9)αΦ上に形成された透明
電極α9及び配向処理層αeを内側に対抗させてスペー
サαeで支持し、周囲を封止(8)シ、注入孔onとは
、離れた位置に、液晶注入空間を分割するように接着部
(転)を設け、その接着部には少なくとも1ケ所の液晶
通過部a31を有する液晶容器を用いた。この接着部(
2)は周辺封止部(8)を形成する際同時に同じ材料に
より形成されており、硝子基板(9) (mlを張り合
わせている。
このような構造を持つ液晶容器を第3図に示す減圧容器
α刀を持つ注入装置内に入れ、容器Q7]を減圧に排気
する。本実施例の場合では−I Xl0−2T。
α刀を持つ注入装置内に入れ、容器Q7]を減圧に排気
する。本実施例の場合では−I Xl0−2T。
rrまで排気した。この後液晶材料をディスペンスして
注入孔Ql)をふさいだ。この際、液晶材料の流動性を
増すために、若干温度を上げていてもよい。
注入孔Ql)をふさいだ。この際、液晶材料の流動性を
増すために、若干温度を上げていてもよい。
この場合温度を上げすぎると液晶材料が藩発する為、液
晶が等労相領域を示す付近の温度が良かった。
晶が等労相領域を示す付近の温度が良かった。
次に減圧容器内の圧力を、ゆっくり戻してゆき注入孔a
Dより液晶材料を注入した。
Dより液晶材料を注入した。
液晶材料は注入孔αDより容器に注入され、容器全体に
ゆきわたり、一部の液晶材料は、接着部(121の液晶
通過部(2)を通過し、液晶容器のαaの部分にまで満
たされる。このα船の部分は注入孔よりはなれて設けら
れているため、この部分に満たされた液晶は、注入初期
に注入されたものであり、長い間にわたって配向膜Q6
)と接触しており、配向膜αeの表面に付着していた不
純物を含んでおり特にこの部分は注入時の移動とともに
不純物を含み他の部分よりも、その濃度が高い領域であ
った。
ゆきわたり、一部の液晶材料は、接着部(121の液晶
通過部(2)を通過し、液晶容器のαaの部分にまで満
たされる。このα船の部分は注入孔よりはなれて設けら
れているため、この部分に満たされた液晶は、注入初期
に注入されたものであり、長い間にわたって配向膜Q6
)と接触しており、配向膜αeの表面に付着していた不
純物を含んでおり特にこの部分は注入時の移動とともに
不純物を含み他の部分よりも、その濃度が高い領域であ
った。
次にこの液晶容器を取り出しガラス切りを用いて容器の
Oa部分を除去した。そして接着部(ロ)の液晶通過部
α争を接着剤により封止し、液晶注入工程を終了した。
Oa部分を除去した。そして接着部(ロ)の液晶通過部
α争を接着剤により封止し、液晶注入工程を終了した。
この接着部(功は注入孔αυよりはなれた位置すなわち
液晶の注入が最後におこなわれる位置に設けてあれば第
3図に示すように、いろいろな形に設けることが可能で
ある。
液晶の注入が最後におこなわれる位置に設けてあれば第
3図に示すように、いろいろな形に設けることが可能で
ある。
また本実施例においては注入後に、ガラス切りにより容
器を除去したが液晶容器形成時に基板(9)GO+に切
断用溝を設けておき前述の注入終了後に不要部を手で折
って除去してもよい。
器を除去したが液晶容器形成時に基板(9)GO+に切
断用溝を設けておき前述の注入終了後に不要部を手で折
って除去してもよい。
本発明により液晶表示ムラ及び配向ムラの原因となる不
純物を含んだ部分の液晶を除去することができ、良質な
液晶セルを提供することができた。
純物を含んだ部分の液晶を除去することができ、良質な
液晶セルを提供することができた。
(ホ)効果
本発明は前述のような構成を有することにより液晶材料
、特に強誘電性液晶材料にとっては、配向ムラ、表示ム
ラ及び劣化の原因となる配向膜より発生する不純物を除
去することができたため、良好な配向性を示す表示ムラ
のない液晶装置を作成することができたものである。
、特に強誘電性液晶材料にとっては、配向ムラ、表示ム
ラ及び劣化の原因となる配向膜より発生する不純物を除
去することができたため、良好な配向性を示す表示ムラ
のない液晶装置を作成することができたものである。
第1図は従来の液晶セルの断面図。
第2図、第3図は本発明に用いる液晶セルの概略図。
2.9.10・・・・・・・・・基板
3.15・・・・・・・・・電極
4.16・・・・・・・・・配向処理層5・・・・・・
・・・液晶 11・・・・・・・・・注入孔 12・・・・・・・・・接着部
・・・液晶 11・・・・・・・・・注入孔 12・・・・・・・・・接着部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一対のガラス板を互いに均一な間隔をもって離間し
周囲を封止することにより液晶を注入する空間を持つ液
晶外容器に少なくとも1ケ所の液晶注入孔と前記空間を
分割し少なくとも1ケ所の液晶通過部を持つ周囲封止材
と同じ材料の接着部とを形成し、前記液晶外容器を気密
性の減圧容器内に入れ、前記減圧容器内を排気した状態
で前記液晶外容器の液晶注入孔を液晶材料にてふさぎ、
次に前記減圧容器内の圧力を戻すことにより、前記液晶
材料を前記液晶注入空間に注入し、前記空間内の接着部
より注入孔とは反対側の前記一対のガラス板を除去する
ことにより前記液晶通過部を通過した液晶材料を除去し
た後、前記液晶通過部を封止せしめることを特徴とする
液晶注入方法。 2、特許請求の範囲第1項において使用する液晶材料は
、強誘電性を示す液晶材料を少なくとも含むことを特徴
とする液晶注入方法。 3、特許請求の範囲第1項において、前記液晶外容器を
加熱しながら液晶材料を注入することを特徴とする液晶
注入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846787A JPS63223619A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 液晶注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846787A JPS63223619A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 液晶注入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223619A true JPS63223619A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13085236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5846787A Pending JPS63223619A (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 液晶注入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5986736A (en) * | 1995-04-26 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid crystal device, image display apparatus and image forming apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792309A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Sharp Corp | Manufacture of liquid crystal display element |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5846787A patent/JPS63223619A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792309A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-08 | Sharp Corp | Manufacture of liquid crystal display element |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5986736A (en) * | 1995-04-26 | 1999-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid crystal device, image display apparatus and image forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4691995A (en) | Liquid crystal filling device | |
JPS63223619A (ja) | 液晶注入方法 | |
US6844908B2 (en) | Apparatus for injecting liquid crystal materials and methods for manufacturing liquid crystal panels by using the same | |
JPH048767B2 (ja) | ||
JPS5526516A (en) | Production of liquid crystal display cell | |
JPH0337624A (ja) | 液晶素子 | |
JPS634215A (ja) | 液晶素子およびその製造方法 | |
JPH0534696A (ja) | 液晶電気光学素子の製造方法 | |
JPH01200334A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH03152512A (ja) | 液晶表示パネル | |
JPH0695131A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
JPH06250195A (ja) | 液体の注入方法 | |
JP2000199911A (ja) | 液晶表示装置の製造方法および製造装置 | |
JPS5692520A (en) | Liquid crystal display device | |
JPS62206525A (ja) | 液晶セル | |
JPH087344B2 (ja) | 液晶電気光学装置作製方法 | |
KR930006716B1 (ko) | 액정표시 소자의 셀 갭층을 균등하게 하는방법 및 장치 | |
JPH01100515A (ja) | 液晶電気光学装置作製方法 | |
JPH02178628A (ja) | 液晶パネルの製造方法 | |
JPH05281503A (ja) | 液晶素子の製造方法 | |
JPS58193518A (ja) | 液晶セル | |
JPH04372933A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
JPH0695126A (ja) | 液晶表示パネル | |
JPS6066234A (ja) | 液晶セル | |
JPS5971029A (ja) | 液晶表示器の製造方法 |