JPS63218749A - 伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物 - Google Patents

伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物

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JPS63218749A
JPS63218749A JP62050781A JP5078187A JPS63218749A JP S63218749 A JPS63218749 A JP S63218749A JP 62050781 A JP62050781 A JP 62050781A JP 5078187 A JP5078187 A JP 5078187A JP S63218749 A JPS63218749 A JP S63218749A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物に関
するものである。さらに詳しくは、本発明はエチレンと
炭素数3以上のα−オレ7・インとの共重合体を用いた
伸張特性に優れた伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組
成物に関するものである。
〔従来技術〕
従来、鋳造に用いる鋳壓(砂型)は鋳型を構成する砂を
突き固める等して強靭に構成し、鋳型自身の強度によっ
て鋳型形状を保持するものであった。近年鋳型の形状を
#型の表面を合成樹脂フ・イルムで被覆することにより
保持して鋳造を行う方法が提案されている。
すなわち、第7図〜第タ図において、原形母型/の成形
面λに熱可塑性樹脂フィルム3を加熱しつつ真空密着し
て該フィルム3を上記母型形状/と同形状に真空成形し
、次いで成形面のフィルム3の両側方から枠体ダを当接
し、該枠体ダ内に粒子状物、例えば砂を充填し、さらに
、枠体ダ内の空気を抜気して負圧(減圧)するととKよ
り該フィルムが枠体ダ側にひきよせられ、該枠体グな原
形母型/から外した後も、フィルムの形状が上記原形母
型/の成形形状に保持された鋳型が得られる。この鋳型
の鋳造方法を以下V−プロセスと略称する。
上記V−プロセス用に使用されている代表的熱可奢性樹
脂フィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合体であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したV−プロセスにおいては、熱可塑性樹脂フィル
ムを加熱して軟化させ、原形母型に真空密着させるため
、フィルムの加熱設備が必要となり、且つ、加熱軟化さ
せるためにフィルムの軟化時の強度を保つには肉厚を厚
くしなければならない。このため、フィルムコスト及び
加熱設備の面で経済的に有利とは言えない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記状況に鑑み、■−プロセスにおいて、
加隔軟化させずとも真空密着可能な重ねた結果、特定の
物性を有するエチレンと炭素数3以上のα−オレフィン
との共重合体に線状低密度ポリエチレン及び可塑剤を特
定量配合してなる樹脂組成物を用いてフィルム成形した
場合、得られるフィルムは高伸張性で、且つ弾袢限界を
越えても十分な機械的強度を有し、上! −1,記V−プロセスに用いた場合、加熱軟化させなく
ても原形母型に真空密着できることを見出し、本発明を
完成した。
すなわち、本発明の狭旨はメルトインデックス−177
0分以下で、且つ密度がθ、り117−以下であるエチ
レンと炭素数3以上のα−オレフィンとの共重合体lθ
0攻童部とメルトインデックスがiogyio分以下で
、且つ、伸びが!002以上である線状低密夏ポリエチ
レン70g1部以下(0を含まず)と可塑剤0.7〜−
02量部とからなる伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂
組成物に存する。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明は特定の物性を有するエチレンと炭素数3以上の
α−オレフィンとの共fL@体に線状低密度ポリエチレ
ン及び可塑剤を特定量配合してなる伸張性フィルム用ポ
リエチレン樹脂組成物である。
本発明において用いられるエチレンと炭素数3以上のα
−オレフィンとの共重合体(以下、単にエチレン共重合
体と略称する。)としてはメルトインデックスが2Ji
/10分以下、好ましくは0./−27//10分の範
囲、さらに好ましくは0.2〜/ji/10分の範囲で
、且つ、密度がθ、り1i7cvt以下、好ましくはO
Jj〜O0り/ 11/cr/l、さらに好ましく ハ
OJ J 〜0.90II/crAの範囲であり、さら
に流動比が30以下、望ましくは!〜2よ、さらに望ま
しくは10〜コ!ノ範囲のものである。上記メルトイン
デックスが上限より高い場合&てはフィルムが脆(な(
、?すぎ、また密度が上限より高いと軟らかさく(ヨけ
、フィルムの伸張性が不十分となり、さらに流動比が3
0より高いとフィルム物性が悪化するので好ましくない
。上記エチレン共重合体はその伸びが100θ%以上、
望ましくは/、200%以上のものが好適に用いられる
本発明方法において、メルトインデックスとはJIS 
K d2に01lC準拠し7り0℃で測定した値であり
、伸びとはJIS K 430/の引張試験の項の切断
時の伸びの測定法に準拠して測定した値であり、密度と
はJIS K 、<7≦OVc準拠して測定した値であ
り、また流動比とは上記メルトインデックス測定器を用
い、ぜん断力101’ダイン/d(荷重///3y)と
108ダイン/cII(荷重///、7/JF)の押出
i2 (11/ / o分)の比である。
エチレンと共重合させるα−オレフィンとしテハ、7’
ロビレン、フテンー/、ペンテン−7゜ヘキセン−/、
クーメチルペンテン−/等カする。この中でもプロピレ
ン、ブテン−/が好マ・鳴い0 鱒尚、本発明におけるエチレン共重合体には、エチレン
と炭素数3以上のα−オレフィンと更に非共役ジエンと
を共重合した三元共重合体も含まれる。このような非共
役ジエンとしては、/、4tへ中サジエン、ジシクロペ
ンタジェン、エチリデンノルボルネン等がある。
エチレン共重合体は、チーグラーナツタ系触媒、なかで
もオΦシ三塩化バナジウム、四塩化バナジウム等のバナ
ジウム化合物と有機アルミニウム化合物からなる触媒を
用いてエチレンとα−オレフィンと、場合によっては非
共役ジエンとを共重合することによって製造することか
びきる。
・ン尚、本発明において用いられるエチレン共重合体の
エチレン含有量はぐO〜?θモル%の範囲であり、また
α−オレフィン含有量はlθ〜60モルSの範囲である
ことが望ましい。
次に上記のエチレン共重合体に配合して用いられる線状
低密度ポリエチレンとしてはエチレンと他のα−オレフ
ィンとの共重合物であり、従来の高圧法により製造され
た低密度ポリエチレン樹脂とは異なる。線状低密度ポリ
エチレンは、例工ばエチレンと他のα−オレフィンとし
てブテン、ヘキセン、オクテン、デセン、ダメチルペン
テン−1等を4t−%−77重量2程度、好ましくはj
−/j重量九穐度共重合したものであり、中低工法高密
度ポリエチレン製造に用いられるチーグラー型触媒又は
フィリップス型触媒を用いて製造されたものであり、従
来の高密度ポリエチレンを共重合成分により短い枝分か
れ構造とし、密度もこの短鎖枝分かれを利用して適当に
低下させ0.り/〜θ、りjI/c!It程度としたも
のであり、従来の低密度ポリエチレンより直鎖性があり
、高密度ポリエチレンより枝分かれが多い構造のポリエ
チレンである。
本発明において用いられる線状低密度ポリエチレンは、
メルトインデックスが10Ji/10分以下、好ましく
はOo−〜rg7io分の範囲であり、且つ伸びが30
0%以上、好ましくは100九以上のものである。メル
トインデックスが10Ji/10分より大きいとフィル
ム成形が著しく困難であり、また伸びがよθθ火より小
さいとフィルムの伸張性が不十分となるので好ましくな
い。
さらに、該線状低密度ポリエチレンの密度は0.9Jj
l/cd以下、特忙0.?10−,0,9jθ1/cd
の範囲であるのが、フィルムの軟らかさの点から望まし
く、またその流動比は10〜りOl特に/!〜3!の範
囲であるのがフィルム強度及び透明性の点から望ましい
本発明の樹脂組成物は上記エチレン共重合体に線状低密
度ポリエチレン及び可塑剤を特定量配合したものである
可塑剤としては通常塩化ビニル樹脂の可塑剤として用い
られる樵々のものを使用することができ、特に限定され
るものではなく、フタル酸エステル系可塑剤、芳香族カ
ルボン酸エステル系可塑剤、脂肪族二塩基酸エステル系
可塑剤、脂肪族エステル誘導体系可塑剤、リン酸エステ
ル系可塑剤、エポキシ系可塑剤、塩素系可塑剤、ポリエ
ステル系可塑剤、その他の可塑剤などが用いられる。
フタル酸エステル系可塑剤としては例えば、ジメチルフ
タレート、ジエチルフタレート、ジ一□ シーコーエチルへ午シルフタレート、ジ−インオクチル
フタレート、ジノニルフタレート、ジインノニルフタレ
ート、ジデシル7タレート、ジインデシル7タレート、
ジエチルフタレート ト、ジlクロへ中シルフタレート、ジフェニルフタレー
ト、ジベンジルフタレート、ジ(混合アルコール)フタ
レート、ジット中ジエチルフタレート、ブチルラウリル
フタレート、ブチルベンジルフタレート、ブチルオクチ
ルフタレート、オクチルデシルフタレート、ブチルシク
ロへキシル7タレート等があげられる。
芳香族カルボン酸エステル系可塑剤としては例tば、ト
リーコーエチルへキシルトリメリテート、トリーn−オ
クチルトリメリテート、トエチレングリコールジベンゾ
エート等があケラれる。
脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤としては例えば、ジー
n−へ中ジルアジペート、ジオクチルアジヤト、ジ−n
−エチルへキシルアジペート、ジインデシルアジベート
、ジカブリルアジペート、ジブチルセバケート、ジオク
チルセバケート、ジ−ニーエチルへキシルセバケート、
ジオクチルアゼレート、ジ−−エチルへキシルアゼレー
ト、ブチルフマレート、ジオクチルフマレート1、ジオ
クチルサクシネート、ジインデシルサクシネート、ジオ
クチルテトラヒドロ脂肪族エステル誘導体系可塑剤とし
ては例えば、ブチルオレエート、メチルアセチルリシノ
L/−ト、ジペンタエリスリトールへ中サエステル、ペ
ンタエリスリトールエステル等があげられる。
リン酸エステル系可豐剤としては例えば、トリオクチル
ホスフェート、トリクロルエチルホスフェート、トリブ
チルホスフェート、トリー(,2−エチルへ中シル)ホ
スフェート、ドリフトキシエチルホス7エート、トリフ
ェニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート
、トリクレジルホスフェート、ジフェニルオクチルホス
フェート、等があげられる。
エポキシ系可塑剤としては例えば、ブチルエボ中ジステ
アレート、オクチルエポキシステアレート、オクチルエ
ポキシベンゾエート、エポキシ化大豆油、ベンジルエポ
キシステアレート、エポキシ化へキサヒドロフタル酸ジ
オクチル等があげられる。
塩素系可塑剤としては、例えば、塩素化パラフィン、塩
素化ステアリン酸メチル、塩素化ジフェニル、塩’X化
ベンジルラワレート、塩素化ジフェニルベンゼン等があ
げられる。
ポリエステル系可塑剤としては例えば、ポリプロピレン
アジペート、ポリプロピレンセバケート等があげられる
これらの可塑剤は単独でまたは二種以上を混合して使用
することができる。
本発明におけろ伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成
物は上記したエチレン共重合体100重量部に対し、上
記線状低密度ポリエチレンをθより多く、70重量部以
下、好ま1. <は10〜toli量部及び上記置部剤
o、i〜コθ!量部。
置部しくは0.−〜10重量部を配合したものである。
線状低密度ポリエチレンの配合量が上記範囲以上ではフ
ィルムの軟らかさ及びフィルムの密着性の点で不十分で
あり好ましくない。
また、可塑剤の童が下限未満ではフィルム成形性が著し
く悪くなり、フィルムの肌荒れ及びプロッ中ングを生起
するので好ましくない。また、上限より多いと上記エチ
レン共重合体との混線が著しく悪化し、且つフィルム強
度が著しく低下するので好ましくない。
本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物は、
前記した各成分をプレンダーなどでド′ライブレンドし
たものをそのまま又はトライブレンド後押出機などによ
り溶融混合、ペレタイジングしたコンバウンドン用い、
通常のフィルム成形手法によりフィルムに成形しうる。
フィルム成形方法は通常のフィルム成形方法が適用でき
るが、特にインフレーシコンフイルム成形方法において
、押出温度/!θ−一よ0℃、リップ間隙0.7〜グ、
θ騙の環状ダイからブローアツプ比λ〜6、フロストラ
イン高さ70〜1003、ドラフト率3〜7oの条件で
成形する場合、特に好ましいフィルムを得ることができ
る。尚、ドラフト率は下記式により算出した値である。
また、Tダイフィルム成形方法においては押出温度/J
′θ〜、2!O℃、リップ間隙θ、5〜グ、θ■のダイ
からドラフト率10〜ダ0の条件で成形する。
更に本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物
はその使用目的により≦鴫嫡−1―酸化防止剤、紫外線
吸収剤、熱安定剤、帯電防止剤、アンチブロッキング剤
、顔料、安定剤等を配合することができる。
〔作  用〕
本発明方法においては、特定の物性を有する一゛′: エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンとの一1′ 共重合体に線状低密度ポリエチレン及び可塑剤を特定量
配合した樹脂組成物を用いることによってフィルムとし
た際、高伸張性で、且つ弾性限界を越えても十分な機械
的強度を付与することができる。
〔実施例〕
実施例/ エチレン−プロピレン共重合体(メルトインデックス=
θ、ay/10分、密度= Of t i /d1伸び
= / J 00 X 、流動比=77、プロピレン含
有量=−2−2x)to重量部に線状低密度ポリエチレ
ン(メルトインデックス(MI) :2.077/10
分、伸び=(ooX、流動比:/r1密度:θ、り20
1/d1.共重合成分ニブテン−7,共重合量ニア0重
量%) / 7,7重量部及びジオクチルフタレー) 
(DOP)、2,7重量部をトライブレンドした後、シ
リンダー径!θ■φの単軸押出機で710℃の温度で溶
融混練して押出しペレット化した。これをモダンマシナ
リー社製、デルサ4tO■φ押出機に環状スリット径ン 100■φ、リップクリアランス八2−のインフレーシ
ョンダイ及び冷却用エアーリングを取ン 付けたインフレーション成形機を用い、押出温度l!θ
℃、押出量/ OkQ/hT 、ブローアツプ比(BU
R)i、o、70ストライン高さ32cm。
引取速度4.r m 7分の条件下にインフレーション
成形し、厚さ30μのインフレーシランフィルムを得た
。得られたインフレーシランフィルムについて各論性を
測定した結果を表/に示す。なお、表1中の物性測定は
下記の測定方法によって行った。
(a)  フィルムの表面状況 所謂、鮫肌(Shark 5kin)  が発生してい
るか否かを目視により判定。
(b)  フィルムのブロッキング性 インフレーシ冒ン成形フィルムにおいテ重なった一枚の
フィルムが全く融着してしまい、全くはがれなくなった
ものは1不艮”。
手で簡単にはがせるものは良好− (C)  フィルムの摩擦係数(C,O,F )フィル
ムの押出方向を長手方向として/60×10■及び/6
0×43.j、の2枚の試験片を切り出す。
/lO×IO麿のフィルムを傾斜可能な表面にフェルト
を貼付した板に固定する。(傾斜方向を長手方向とする
。) /40X4j、jamのフィルムは下面が1OOX40
.の長方形(スポンジ貼付)とされた重さ/IQjの重
りの下面を被うように固定する。
重りを傾斜板に取り付けたフィルム上圧載置し、傾斜板
を徐々に傾斜させて重りの滑り初めだ角度(tanθ)
を測る。
同様の作業を3度繰り返し平均値を用いる。
(d)  密着性 直径10.%深さ2■の穴を設けた金型を用意し、この
金型の上部にテスh−jるフィルムな密着状能で固定、
上記穴の内部を減圧度−2r O’rorrで減圧し、
フィルムを穴の内部に密着させる。
穴の底面にフィルムがaO−以上接触しており、かつ破
れ等の発生のない場合を良好、接触面積か4to−以下
であったり、破れたりした場合を不良とした。
(e)  引張伸度 JIS Z /7θλに準拠して測定。
実施例−2〜6 7戸料及び配合比を表7のように変えて行ったこと以外
は実施例/と同様にして行りた。その結果を表7に示す
比較例1−! 表7に示す物性の原料及び配合比に変えて行ったとと以
外は実施例/と同様にして行った。
その結果を表7に示す。
比較例乙 樹脂組成物として、エチレン−酢酸ビニル共重合体CM
I=!i/10分、督度=o、り!l/d、酢酸ビニル
含量=3乙%)を用いたこと以外は実施例1と同様にし
て行った。その結果フィルムの表面状態及びブロッキン
グ度は良好〔発明の効果〕 本発明の伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物から
得られるフィルムは高伸張性でありて、且つ個有の弾性
限界を越えてもなお成形性及び機械的強度を有し、さら
にフィルムの開口性が良好であるので、上記■プロセス
に用いた場合、加熱処理することなく、原形母型に真空
密着することができる。
また、上記フィルムは伸張性フィルムを用いるのが望ま
しい用途、例えば、ストレッチ包装等の包装材、及び指
突伸張させて形成せしめる簡易指袋、手袋等にも用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第!図はV−プロセスを工程順に説明する一部
破断圧面図である。 図中7は母型、コは成形面、3はフィルム、グは枠体を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メルトインデックスが2g/10分以下で、且つ
    密度が0.91/cm^3以下であるエチレンと炭素数
    3以上のα−オレフィンとの共重合体100重量部とメ
    ルトインデックスが10g/10分以下で、且つ、伸び
    が500%以上である線状低密度ポリエチレン70重量
    部以下(0を含まず)と可塑剤0.1〜20重量部とか
    らなる伸張性フィルム用ポリエチレン樹脂組成物。
JP62050781A 1987-03-05 1987-03-05 伸張性フイルム用ポリエチレン樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0819290B2 (ja)

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