JPS6321409A - コンロバ−ナ - Google Patents

コンロバ−ナ

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JPS6321409A
JPS6321409A JP16694086A JP16694086A JPS6321409A JP S6321409 A JPS6321409 A JP S6321409A JP 16694086 A JP16694086 A JP 16694086A JP 16694086 A JP16694086 A JP 16694086A JP S6321409 A JPS6321409 A JP S6321409A
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JP
Japan
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pilot
main
flame
gas
flame hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP16694086A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sasada
勝視 佐々田
Tatsuo Asagami
達雄 浅上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16694086A priority Critical patent/JPS6321409A/ja
Publication of JPS6321409A publication Critical patent/JPS6321409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭などで使用されるコンロバーナの燃焼量調
節範囲及び燃焼性を改良したコンロバーナに関するもの
である。
従来の技術 最近、ガスコンロにおいても熱電対と電磁弁を用いた火
炎吹消え安全装置が組込まれ利用され始めて来た。これ
は第6図に示すようにコンロバーナ外周に設けた主炎孔
1の一部に熱電対2を近接配置して火炎の有無を熱的に
感知し、ガス回路を開閉させる熱電対安全弁と電気的に
接続されたものであり、生ガス放出に対し安全性が高い
ものである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、現存の方式では主炎孔1の火炎の安定性によシ
コン口を使用できる範囲がきまる。即ち、コンロは一般
に広い燃焼量範囲で使われ標準的なもので2200〜4
00Kcal/H程度(115〜1/6の絞り)で実使
用されている。ところが熱電対安全弁を用いるとfIp
:電対を火炎が効果的に電磁弁の起磁力を保つだめの温
度に加熱するには、例えば、2200〜600Kcal
/Hというように最少絞り熱量を大きくとらねばならな
い。これは火炎の長さが燃焼量により変化すること、し
かも少々の風や寸法関係のばらつき、火炎変化などで安
定した熱電対の加熱ができる絞シ燃焼量が必要なことな
どによるものである。従って、安全装置がついたことに
より従来の便利性が失なわれたというクレームが多く発
生している。又調理面から見た最少燃焼量は200Kc
al/H程度が要求されているが現在はこれを満足する
装置がないという問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、安定な
広い絞り域をもった安全装置を有し、バーナの燃焼性能
を良好にしたコンロバーナを提供することを目的とする
問題点を解決するだめの手段 本発明のコンロバーナは、バーナボディーの上面開口部
に多数の歯部をもったバーナキャップを着脱自存に装着
し、バーナボディーと歯部で外周部に多数の主炎孔と種
火用炎孔を構成し、主炎孔に供給される主ガス供給管の
均圧室とは分離独立した種火通路と連接した種火用ガス
供給管を望ませて一体成形し、種火用ガス供給管を望ま
せた種火用炎孔に相対して火炎検出装置を設け、種火用
炎孔における燃焼量に対する種火用ガス供給管内の容積
と種火通路の容積の総和の比をXとし、主炎孔における
燃焼量に対する均圧室の容積と主がヌ供給管内の容積の
総和の比をyとした時に、X≧yなる構成のコンロバー
ナを備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、バーナボディーとバー
ナキャップで構成された炎孔が主ガス供給管に通じた均
圧室に連通した主炎孔と均圧室とは分離独立した種火通
路に連通した種火用炎孔となり、種火用炎孔に相対して
火炎検出装置が設けられているから、主ガス供給管へ供
給される燃焼量を変化しても、種火用炎孔へ供給される
燃焼量は変化しないので、最少燃焼量は小さくできる。
この時の種火燃焼量は150 Kcal / H程度に
設定し、主炎孔の燃焼量を2000 Kcal/ Hに
設定しておくと、主炎孔の燃焼量調節範囲は2000〜
150Kcal/Hである。また、種火用炎孔における
燃焼量に対する種火用ガス供給管内の容積と種火通路の
容積の総和に対する比が主炎孔における燃焼量に対する
均圧室の容積と主ガス供給管内の容積の総和の比に比較
して同等もしくは大きくしたことによって、種火用ガス
供給管内と種火通路内が供給されたガスにて置換される
に要する時間が主ガス供給管内と均圧室内が供給された
ガスにて置換されるに要する時間に比較して同等もしく
は短かい状態になる。したがって、点火器等で主炎孔に
点火し、主炎孔に形成された火炎から種火用炎孔から噴
出されたガスに火移りする時には、種火用炎孔から噴出
されたガスは定常な状態となっているから、種火用炎孔
における燃焼は良好である。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図、第2図、第3図、第4
図、第5図にもとづいて説明する。
Aはコンロバーナで主ガス供給管3と種火用ガス供給管
4をもったバーナボディー5と、このバーナボディー5
の上面6の開口部に着脱自存に装着した多数の歯部7を
もったバーナキャップ8よりなる。歯部7と上面6で形
成された空間を主炎孔9とし、主炎孔9はバーナボディ
ー5の主ガス供給管3に連通した均圧室10に上流側を
有している。11は主ガス供給管3に望ませた主ノズル
でコック12に連結され、コック12は内部に主ガス供
給管3へのガス供給通路と種火用ガス供給管4へのガス
供給通路の2通路を並列に有している。種火用ガス供給
管4はバーナボディー5に主ガス供給管3と一体成形さ
れ、コック12に種火ノズ/v13にて連結され、種火
用ガス供給管4の先端は、バーナボディー5の当接面1
4とバーナキャップ8の当接面15で構成され、均圧室
10とは分離独立した種火通路16に開口している。
17は種火通路16に一端を開口し、当接面14で区均
られ、歯部7の一部を用いた種火用炎孔で、1日は種火
炎孔17に相対して設けられた火炎検出装置で熱電対2
と電気的19にコック12内に内蔵された安全弁と接続
されてい°る。20はパ−ナボディー5の固定部で保持
ハリ21との嵌合孔22内に挿入し、バーナボディー5
は固定されている。種火用ガス供給管4の内容積と種火
通路16の内容積の総和は、主ガス供給管3の内容積と
均圧室10の内容積の総和に比較して小さく構成されて
いる。23は主炎孔9に対応して設けた点火器である。
上記構成において、コンロバーナAにおける点火時の状
態は、コック12の操作開始と同時に主ノズル11と種
火ノズル13よシ主ガス供給管3及び種火用ガス供給管
4内へ噴出され、その後、噴出されたガスは主炎孔9及
び種火用炎孔17より噴出され、点火器23で主炎孔9
又は種火用炎孔17より噴出されたガスに点火されると
燃焼を開始する。この時の主ガス供給管3と種火用ガス
供給管4へのガス噴出が始まった時の状態は、主ガス供
給管3側においては、コンロバーナAの使用前は主ガス
供給管3と均圧室10内に空気が存在し、主ノズル11
より噴出されたガスで主ガス供給管3と均圧室1o内の
空気が主炎孔9より押し出され、主ガス供給管3と均圧
室10内はガスで置換された後に主炎孔9から始めてガ
スが噴出される。種火用ガス供給管4側においてもまっ
たく同様な現象が生じ、種火用ガス供給管4及び種火通
路16内がガスで置換された後に種火用炎孔17よりガ
スが噴出される。このように、主炎孔9及び種火炎孔1
7よりガスが噴出された時に燃焼を開始する。従って、
コック12の操作後、主炎孔9からガスが噴出されるま
での時間T1は主ノズ/1/11よシ噴出されるガス量
と主ガス供給管3の内容積と均圧室10の内容積の総和
によって左右され、内容積の総和が一定ならば主ノズμ
m1より噴出されるガス量を増せば時間T、は短かくな
る。同様に種火用炎孔17からガスが噴出されるまでの
時間T2も種火ノズ/I/13より噴出されるガス量と
種火用ガス供給管4の内容積と種火通路16の内容積の
総和によって左右される。
よって、種火用炎孔17における燃焼量に対する種火用
ガス供給管4の内容積と棚火通″jg16の内容積の総
和の比Xを主炎孔9における燃焼量に対する主ガス供給
管3の内容積と均圧室10の内容積の総和の比yに比し
て大きいか等しくした時は常にT、〉T2となり、種火
用炎孔17から先にガスが噴出され、その後主炎孔9か
らガスが噴出される。以上から、点火時に主炎孔9から
噴出したガスに点火されると、点火時には種火用炎孔1
7から必ずガスは噴出されているか、又は同時であるの
で問題なく主炎孔9から種火用炎孔17へ火移りする。
反対に種火用炎孔17から噴出されたガスに点火すると
、点火時には主炎孔9から主ガス供給管3と均圧室10
内がガスで置換されている途中であるために空気過剰の
希薄なガスが噴出されているので、種火用炎孔17に形
成された燃焼炎が点火源となって逆火を生じる問題がX
くyの時にある。
また、コック12において主ガス供給管aへ供給される
ガス量を絞ると主炎孔9にて燃焼するガス量は主炎孔9
における消炎現象が生じるまで絞れ、一般的には主炎孔
9での燃焼量が2000Kcal / Hであれば20
0Kcal/H程度まで絞れる。一方、コック12の構
成にて主ガス供給管3へ供給されるガス量が変化しても
種火用ガス供給管4へ供給されるガス量は変化しない構
成にしておくことで、種火用炎孔17にて燃焼するガス
量は変化しないので、熱電対2の安定した加熱が得られ
て熱電対安全弁が閉じてコンロバーナAへ供給されるガ
スを総て止めることはない。従って、コンロバーナAの
燃焼量範囲は2150〜350Kcal/hと種火用炎
孔17のみの燃焼時の150Kcal/)(であシ、非
常に広い調節範囲が得られる効果がある。
発明の効果 以上のように本発明のコンロバーナを用いることによっ
て、 (1)種火用ガス供給管と主ガス供給管を一体にしたバ
ーナにおいて、種火用炎孔における燃焼量に対する種火
用ガス供給管内の容積と種火通路の容積の総和の比をX
とし、主炎孔における燃焼量に対する主ガス供給管内の
容積と均圧室の容積の総和の比をyとした時に、X≧y
なる構成としたことによって、主炎孔へ点火した時には
種火用炎孔からは定常なガスが噴出されているので逆火
等の問題なく種火用炎孔9における燃焼は正常な状態で
継持される。
(2)種火用炎孔に相対して火炎検出装置を設けている
ので、常時安定な起電力が得られ、絞り変化とは無関係
に安全が確保される。
(3)また、絞シ域も広く、最少絞りとして要求を満足
する熱量を提供できる。
以上、動作説明で述べたように従来の利便性を失なわず
、小さな最少絞υ量の設定を可能にした安全なものを提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコンロバーナの断面図
、第2図は同コンロバーナの断面図、第3図は同コンロ
バーナのバーナボディーの斜視図、第4図は同コンロバ
ーナのバーナキャップの平面図、第5図は同コンロバー
ナのバーナボディーの平面図、第6図は従来のコンロバ
ーナの要部断面図である。 A・・・・コンロバーナ、a・・・・・・主ガス供給管
、4・・・・・種火用ガス供給管、5・・・・・・バー
ナボディー、7・・・・・・歯部、8・・・・・・バー
ナキャップ、9・・・・・・主炎孔、10・・・・・・
均圧室、16・・・・・・種火通路、17・・・・・種
火用炎孔、18・・・・・・火炎検出装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名18
−  火災、検出装置 第 1 図 第4rI!i     第5図 第 6 図 !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  バーナボディーの上面開口部に多数の歯部をもったバ
    ーナキャップを着脱自在に装着し、前記バーナボディー
    と歯部で外周部に多数の主炎孔と種火用炎孔を構成し、
    前記主炎孔に供給される主ガス供給管の均圧室とは分離
    独立した種火通路と連接した種火用ガス供給管を望ませ
    て一体成形し、前記種火用ガス供給管を望ませた種火用
    炎孔に相対して火炎検出装置を設け、前記種火用炎孔に
    おける燃焼量に対する前記種火用ガス供給管内の容積と
    前記種火通路の容積の総和の比をxとし、前記主炎孔に
    おける燃焼量に対する前記均圧室の容積と前記主ガス供
    給管内の容積の総和の比をyとした時に、x≧yなる構
    成を有するコンロバーナ。
JP16694086A 1986-07-16 1986-07-16 コンロバ−ナ Pending JPS6321409A (ja)

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JP16694086A JPS6321409A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 コンロバ−ナ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01259694A (ja) * 1988-04-08 1989-10-17 Sony Corp カラー映像信号の動き検出回路
WO2000049338A1 (de) * 1999-02-20 2000-08-24 Ega Engineering Gmbh Gasbrenner mit simmerbrenner
JP2011052947A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Rinnai Corp コンロ用バーナ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60233421A (ja) * 1984-05-07 1985-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンロバ−ナ

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