JPS63206945A - デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置 - Google Patents

デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置

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Publication number
JPS63206945A
JPS63206945A JP62039299A JP3929987A JPS63206945A JP S63206945 A JPS63206945 A JP S63206945A JP 62039299 A JP62039299 A JP 62039299A JP 3929987 A JP3929987 A JP 3929987A JP S63206945 A JPS63206945 A JP S63206945A
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JP
Japan
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disk
plate
clamper
arm
magazine
Prior art date
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Pending
Application number
JP62039299A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Kamimura
神村 哲朗
Akira Takahashi
章 高橋
Masahiko Kawamura
河村 正彦
Hitoshi Onishi
整 大西
Seiji Morikawa
清司 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオディスク、コンパクトディスク等の記録
円盤を再生するディスクプレーヤにおいて、前記ディス
クを駆動するスピンドルモータ等のスピンドル部材と、
該スピンドル部材にディスクを挟持してクランプするク
ランパとに改良を施したディスククランプ装置に関する
〔従来の技術と問題点〕
従来におけるディスククランプ装置は、ディスクの中心
に形成されたクランプ用孔内にクランパ若しくはスピン
ドルテーブルに形成した突出部を挿入して、クランパと
スピンドルテーブルとの間でディスクを圧着しクランプ
するものである。
ところで、前記したクランプ装置にあっては、ディスク
のクランプ用孔に挿入される突出部が、クランパ、スピ
ンドルテーブルの何れか一方にしか形成されていないた
め、ディスクを移送し挟持する間に、何らかの原因(車
載用等の場合において悪路にさし掛かる等して)で外部
振動が加わると、ディスクがクランパあるいはスピンド
ルテーブルの突出部よりずれたりすることがあるため、
ディスクを水平状態でクランプができなかったり偏心し
た状態でクランプされたり、さらには、最悪の場合ディ
スクが外れて脱落しディスクに傷を付けたりする等の問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、クラ
ンパとスピンドルテーブルの対向面にディスクのクラン
プ用孔と略同じ外径寸法の突起を夫々設けたので、外部
振動等によりディスクが一方の突起から外れても、相対
向する他方の突起がディスクのクランプ用孔に挿入され
、従って、ディスクを水平状態でしかも偏心することな
く確実にクランプすることができるディスクプレーヤに
おけるディスククランプ装置を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の概要〕
本発明は前述の目的を達成するために、クランパとスピ
ンドルテーブルの対向面に夫々頂部がテーパー状に形成
された突起を形成すると共に、該突起の何れかの外径寸
法をディスクのクランプ用孔の径と略同じにし、ディス
クの位置決めをすることを要旨とする。
〔発明の実施例〕 本発明の実施例を、第1図以下の図面に示すマルチディ
スクプレーヤについて説明する。
このマルチディスクプレーヤは、第3図のように自動車
積載用として好適なもので、自動車AのトランクA1に
、プレーヤ本体Bを搭載し、このプレーヤ本体Bに、マ
ガジンCを挿入するようになっている。
このマガ・ジンCは、複数枚のディスク載置板C8が軸
CZで回動自在に軸支され、各ディスク載置板CIには
1枚宛ディスクDが載置され、所要のディスク載置板C
Iが軸C2を中心として回動することによって、所要の
ディスクDがプレーヤ本体Bにセントされる。
このプレーヤ本体BはケーブルEによって、自動車Aの
ダツシュボードA2に設置された遠隔制御装置Fに接続
されている。
そして、この遠隔制御装置Fによって、マガジンCの複
数枚のディスクDの中から所要のディスクを選択し、マ
ガジンCからプレーヤ本体Bに、このディスクDを移送
し、これを再生するものである。
このマガジンCのケースC3には、軸C2の近くの一側
面に孔C3が穿設されており、この孔C3から、所要の
ディスクDが載置されているディスク載置trFi、 
c +を押して、これを回動させ、同図のようにこれを
ケースC3外に押し出すものである。
又、ケースC1には、これを係止するための窪みC4が
設けられている。
次に、プレーヤ本体Bの構成を説明する。
■は、上板1aを取付けることによって箱状となるフレ
ームで、その左右の側壁には内面に向って突出する軸t
bと、縦長のガイド孔ICが形成されている。
この軸1bには、左右それぞれにスライド板2゜3の横
長のガイド孔2aが挿入され、スライド板2.3はフレ
ーム1の側壁に沿って前後にスライド可能である。
一方のスライド板2には、2つの階段状のカム孔2bが
、他方のスライド板3には1つの同様なカム孔2bが形
成されると共に、マガジンCのディスク載置板C,と同
数の孔が横1列に形成されているマーク板4が設けられ
ている。
5は、上板5aを、下板5b上に取付けられている左右
の側板5c、5d上に取付けることによって箱状となる
マガジンホルダで、上vi5には側板5C側に2本、側
板5d側には1本のピン5eが横方向に立設されている
これ等のピン5eは、スライド板2,3のカム孔2bを
挿通して、フレーム1のガイド孔ICに挿入され、マガ
ジンホルダ5は前後方向には動くことがな(、且つ3点
支持で水平を保っている。
前記、スライド板2,3の上面にはラック2Cが刻設さ
れていて、1本の軸6で連結されている歯車5a 、5
bが、それぞれスライド板2,3のラック2Cと噛合し
ている。
前記の上板1aには、モータ7が取付けられ、複数の減
速歯車機構8がその回転速度を減速して歯車6bに伝え
、歯車5a、5bが回転すると、これに噛合するランク
2Cが前後に駆動され、スライド板2,3は、ガイド孔
2aが軸1bにガイドされて、前後方向にスライドする
又、上板1aには、マーク板4を挾んでフォトセンサP
1が取付けられている。
マガジンホルダ5は、上板5a、下板5b、側板5c、
5dによって囲われている中に、マガジンCを挿入でき
るようになっており、上板5aには、アーム9が軸支さ
れると共に、バネ9aがアーム9に装架される。
そして、マガジンホルダ5にマガジンCが挿入されると
、マガジンCの先端がアーム9の折曲部9bに当り、こ
れを回動する。
上板5aには、アーム9がこのように回動された時に、
アーム9によって動作するスイッチSW1が取付けられ
ている。
又、下板5bには、回動アーム10が軸支され、その折
曲片10aが下板5bの長孔5fを挿通して下Fi5b
の上面に突出し、マガジンCが挿入した時に、これに押
されて回動アーム10が回動するようになっている。
この回動アーム10には、マガジンCを押しもどす方向
にバネ10bが装架されると共に、その歯車10cには
抵抗歯車11が噛合され、マガジンCが、バネ10bの
付勢で回動アーム10によりマガジンホルダ5から押し
出される時に、抵抗歯車11が回動アーム10の速度を
落し、マガジンCのエジェクト速度を弱める。
12は、側t)i5cに軸支されている係止アームで、
これにはバネ12aが装架されて、その係上端部12b
がマガジンホルダ5内に突出するように付勢されている
係止アーム12の他端12cは、第5図のように、スラ
イド板2の凹部2dに接触しているが、スライド板2が
前述のようにスライドすると、凹部2g以外の文面がこ
れに接し、係止アーム12の係止端部12bがマガジン
ホルダ5内から引込む。
13は、フレーム1の一側壁に設けられた軸によって横
長のガイド孔13aがガイドされ、フレーム1の側壁に
沿って前後にスライドする第2のスライド板である。
このスライド板13には、ラック13bがその側面に刻
設されると共に、フレーム1の下面に軸支されたクラン
パ押下カム14の一端が連結部13Cに枢着されており
、スライド板13がスライドすると、クランパ押下カム
14が回動する。
更に、上板1aの下面には、モータ15が取付けられ、
その回転軸に取付けられたウオーム15aが数段の減速
歯車機構16と噛合している。
17は、上板1aの軸に回動自在に軸支され、マガジン
Cのディスク載置板C5を回動させる押出アームで、こ
れと同軸に、内面歯車18a、外面歯車18bを円筒環
状面の両面に形成した両面歯車18の軸部18cが回転
可能に軸支される。
この軸部18cには小歯車19が回転可能に嵌合され、
小歯車19と内面歯]I 18 aに噛合すると共に、
押出アーム17の軸部17aには押出アーム17の回転
に従って小歯車重9の周囲を転勤できる遊星歯車20が
軸支される。
そして、小歯車19が減速歯車機構16と噛合し、モー
タ15の回転がこれに伝達されるが、゛外面歯車18b
の回転が阻止された時には、遊星歯車20が小歯車19
の周囲を転勤し、押出アーム17の回転が阻止された時
には、両面歯車18が回転する。
外面歯車18bには、上板1aの軸に、横長のガイド孔
21aが挿入されている第3のスライド板21のラック
21bに噛合している中間歯車22が噛合している。
又、上板1aの軸に長孔のガイド孔23aが挿入されて
、左右にスライド可能な規正板23のL字状のガイド孔
23bには、スライド板21の突ピン21cがスライド
可能に挿入されている。
更に、押出アーム17には、ディスク載置板C、をケー
スC1から押出す回動アーム17b、ケースC3内に押
戻す押戻アーム17c、該押戻アーム17cと軸心に対
して平行な位置に突ピン17dが設けられ、この突ビン
17dが規正板23のガイド孔23aと直角なガイド孔
23cに挿入されている。
最初、スライド板21の突ピン21cは、ガイド孔23
bのガイド孔23aと平行な部分の奥端に位置し、スラ
イド板21のスライドを阻止しており、そのため、ラッ
ク21b、中間歯車22を介して外面歯車18bの回転
が阻止される。
この時、モータ15が回転すると、小歯車19の回転に
よって遊星歯車20が小歯車19の周囲を転動するため
、軸17aによって押出アーム17は回動する。
すると、突ビン17dがガイド孔23Cをスライドしな
がら、規正板23をガイド孔23aに沿ってスライドさ
せる。
そして、押出アーム17が90度回転すると、規正板2
3のスライドによって、ガイド孔23bのL字状の角部
が突ビン21cの位置に至り、スライド板21のスライ
ドを可能とする。
それと同時に、突ピン17dはガイド孔23cの端に至
り、押出アーム17の回転が阻止されるので、遊星歯車
20の転勤が不能となり、内面歯車18aが回転するよ
うになり、中間歯車22、ラック21bによって、スラ
イド板21をスライドさせる。
25は、2本の吊下げアーム24によって、上板1aに
対し円弧運動可能に吊下げられているキャリジ板のホル
ダで、このホルダ25の横板部25aと、該横板部25
aの軸25bに固定用アーム26が回動可能に軸支され
ている。
この固定用アーム26と横板部24aの側辺に、前記の
ようにスライド板21がスライドした時、その先端21
eが当り、これを押すようになっており、固定用アーム
26とホルダ25との間には引張りバネ26aが装架さ
れ、ホルダ25と上板laとの間にも引張りバネ25c
が装架されている。
ホルダ25の左右側面には、それぞれビン25dが立設
され、これに固定板27.28のスライド孔27aがス
ライド可能に挿入され、これ等の固定板27.28は固
定用アーム26の両端に連結されている。
従って、固定用アーム26がスライド板21によって押
されると、固定板27,28がガイド孔27aによって
スライドする。
ホルダ25の左右両側内面には、ディスクDを支持する
ための各1本の支持アーム29が、軸25eに回動自在
に軸支されており、軸25dに巻回されたバネ29aに
よって、支持アーム29の先端29bが下降するように
付勢されている。
この支持アーム29にはカム面29cが設けられていて
、固定板27.28の突片27bがこれに接するように
なっており、固定用アーム26が前記のように回動した
時、突片27bがカム面29Cを押して、先端29bを
バネ29aに抗して上昇させる。
又、固定板27には1個所の固定板28には2個所の横
向きのV字形の固定溝27cが形成されている。
更に、ホルダ25の両側面には、それぞれ取付用の孔2
5fが穿設され、これにダンパ30の支持具31が装着
される。
このダンパ30は、ゴム等の粘弾性体で形成されて、吸
振作用を呈するもので、キャリジ板32から左右に突出
している突軸32aがその中心孔30aに挿入され、外
部からの振動がホルダ25からキャリジ板32に伝わる
ので防止している。
又、キャリジ板32からは、一方には1本、他方には2
本の固定用軸32bが突設され、この固定用軸32bは
、ホルダ25の孔25gを挿通して外側に突出し、固定
板27.28のスライドによって、そのV字形の固定溝
27cに挾みこまれ、キャリジ板32はホルダ25に固
定される。
32cは、キャリジ板32をホルダ25から吊下げるバ
ネで、キャリジ板32と、これに取付けられた諸部品と
の重量のバランスを取り、ダンパ30にその重量が加わ
らないようにし、ダンパ30の吸振能力を向上させてい
る。
キャリジ板32には、スピンドルモータ33が取付けら
れるが、第18図のようにこれには予じめスピンドルテ
ーブル34が取付けられており、キャリジ板32の開口
32dからキャリジ板32の取付部に、側方から挿入し
、スピンドルテーブル34の孔34aからビスをキャリ
ジ板32に締付けることによって、その取付ができる。
このようにすると、予じめスピンドルテーブル34をス
ピンドルモータ33に取付けておくことができるから、
その作業が容易で、スピンドルテーブル34の傾きを防
止でき、且つ取付用の部品を使用しないですむ。
キャリジ板32には、ピックアップ部材36をガイドす
る2本のガイドレール35が取付けられる。
このピンクアップ部材36は、第19図のように1本の
ガイドレール35に嵌合してスライドするピックアップ
本体37、他方のガイドレール35を上下から挾み、そ
の−面側にはマグネット38が埋設されているスライド
片39、該スライド片39に螺合するビス40、該ビス
40が挿通されると共に、スライド片39との間にバネ
41を装架した連結片42によって構成されている。
連結片42の一端は、ビックアンプ本体37に固着され
ている。
マグネット38は、そのガイドレール35に対する吸着
力によって、これを挾んでいる両片とガイドレール35
間のガタを一方に片寄せ、ピックアップ部材36のガタ
を防止する。
そして、ビス40の締め付は程度により、ピックアップ
本体37の水平度を調節するものである。
キャリジ板32には、第20図のようにピックアップ部
材36をトラッキング方向に送るモータ43を取付けた
サブ板44が取付けられ、これにホルダ25の一側への
突軸32a、2本の固定用軸32bが取付けられている
このサブ板44に取付けた軸承体45a 、45bによ
って送りねじ46を軸承し、送りねじ46のプーリ47
a1モータ43のプーリ47bとの間にベルト48を架
し、モータ43の回転を送りねじ46に伝える。
一方ピツクアップ部材36には、送りねじ46に噛合す
るラック49を取付け、モータ43の回転に従ってビッ
クアンプ部材36をトラッキング方向に送る。
このように、サブ板44を使用することによって、キャ
リジ板32に穿設する孔の数を少くし、キャリジ板32
の強度を高め、その反り等による問題点を解消している
キャリジ板32には支持片50を取付け、これにクラン
パ支持板51の支点51aを軸50aで枢支すると共に
、クランパ支持板51の先端に支持されたクランパ52
を上昇させる方向に、クランパ支持板51と支持片50
との間にバネ51bを架設する。
53は、フレーム1に取付けられ、クランパ52をスピ
ンドルテーブル34に向って押す板バネ、54は上板1
aに取付けられ、マガジンCのケースC1からディスク
載置板CIが押し出されたとき、これを案内するガイド
体である。
このガイド体54には、ディスクat板C8の通過する
方向にフォトカプラPtが取付けられ、ディスクDがこ
の上を通過した時の反射光によって、その通過をf+1
!lするものである。
〔実施例の動作〕
このプレーヤ本体Bにおける動作を、次に説明する。
先づマガジンCの各ディスク載置板C1に、それぞれデ
ィスクDを載置して、プレーヤ本体Bのマガジン挿入口
B+からこれを挿入する。
このようにして挿入されたマガジンCは、マガジンホル
ダ5内に入り、アーム9の折曲部9bを押してこれを回
動させ、マガジンCがマガジンホルダ5内に格納し終っ
た時にスイッチSWlが閉じる。
すると、モータ7が回転して歯車5a、5bによりスラ
イド板2,3を前方に移動させる。
その移動によって、係止アーム12の他端12Cから凹
部2dに移動するので、バネ12aに押されて係止アー
ム12が回動し、その係止端部12bがマガジンホルダ
5内に突出し、マガジンCの窪みC4に入って、マガジ
ンCをその位置に固定する。・ それと同時に、マガジンホルダ5のビン5eがスライド
板2,3のカム孔2bに押されて、このカム孔2bの終
端、即ち最下降位置に至るので、マガジンホルダ5は水
平状態を保ったまま最下降位置に降下する。
この降下は、スライド板3の移動完了によってスイッチ
S W zが動作し、最下降位置となったことが検知さ
れると、モータ7が停止し、マガジンホルダ5はその位
置に保たれる。
次に、遠隔制御装置Fから、所要のディスクDの演奏指
令が来ると、モータ7は、スライド板3のマーク板4を
フォトセンサP1で読みながら、所要のディスクDが載
せられているディスク載置板CIが、押出アーム17の
回動アーム17aの高さと一敗するまで上昇し、これを
検知したフォトセンサP、に関連した指令によって、モ
ータ7が停止すると同時に、モータ15が回転する。
この時、スライド板21は、その突ピン21Cが規正板
23のガイド孔23bによってスライドを阻止されてい
るので、両面ギヤ18は回転することができない状態で
ある。
前記、モータ15の回転が小歯車19に伝達されると、
両面歯車18が回転不能であるため、遊星歯車20が小
歯車19の周囲を転動するので、押出アーム17が回動
し、その回動アーム17bがマガジンCの側面の孔C1
からディスク載置板C,の側面を押す。
これによって、所要のディスクDが載置されているディ
スク載置板C1がガイド板54上をスライドしながら9
0度回動して、ケースC3外に押出される。
この時、フォトカプラP2によって、これにディスクD
が載置されているかどうかの確認が行われ、ディスクD
が載置されていない時には直ちにモータ15を逆方向に
回転させ、押出アーム17を逆方向に回転させる。
すると、押戻アーム17cがディスク載置板C1を反対
側に押して、これをケースC2内に押戻すと同時に、こ
れを遠隔制御装置Fで表示し、ディスクDがなかったこ
とを知らせる。
もし、ディスクDの通過がフォトカブラP2で検知され
ると、モータ15の回転が経続して、ディスク載置板C
Iは90度にまで、回動アーム17bで押し出される。
このように、押出アーム17が90度回動すると、突ピ
ン17dがガイド孔23cによって回動を阻止され、押
出アーム17の回動中、突ピン17dによって規正板3
2はガイド孔23aの方向に移動し、ガイド孔23bの
角部に突ピン21Cが位置することとなる。
これによって、内面歯車18aが回動できるようになっ
て、その回転がラック21bに伝達され、スライド板2
1の先端がホルダ25の横板部25aと固定用アーム2
6の側面に当り、これを押す。
そのため、ホルダ25はアーム24を回動させて、ホル
ダ25を停止させる個所に当り、アーム24によるホル
ダ25の揺動は不能となる。
又、固定用アーム26がバネ26aに抗して先端21e
で押されて回動すると、固定板27,28が移動し、そ
の7字形の固定溝27cが突軸32bから離れ、これを
フリーとするので、キャリジ板32は、バネ32cとダ
ンパ30で支持され、ダンパ30によって外部からの振
動を吸収する。
そして、スライド板21による前記の動作の完了は、ス
ライド板21の突片21dによって動作するスイッチS
W3によって検知される。
一方、第2のスライド板13のラック13bも外面歯車
18bと噛合しており、この外面歯車18bが回転不能
の時には、スライド板13に連結されたクランパ押下げ
カム14の押下げカム14aが、クランパ支持板51に
接し、バネ51bに抗してこれを押下げている。
従って、クランパ52は、スピンドルテーブル34から
離れている。
しかし、外面歯車38が回転すると、スライド板13も
スライドして、クランパ押下げカム14を回転させ、押
下げカム14aの低い所がクランパ支持板51に接し、
バネ51bの付勢力で、クランパ52はスピンドルテー
ブル34に向って移動する。
この時、仮バネ53は、クランパ52が水平にスピンド
ルテーブル34に近づくのを助ける。
前記、固定板27.28が移動する以前には、固定板2
7,28によって先端29bが降下している支持アーム
29ば、その先端29bが、ディスク載置板C3の回動
によって送り込まれたディスクDの上面に接している。
しかし、前記のようにクランパ52の上昇と同時に、固
定板27,28のスライドによって、支持アーム29の
先端29bも上方に退避するので、ディスクDはクラン
パ52によって押上げられ、スピンドルテーブル34に
セットされる。
この動作完了が前述のようにスイッチSW、によって検
知されると、スピンドルモータ33が回転して、ディス
クDを駆動すると共に、モータ43によって送りねじ4
6を回転させ、ビックアンプ部材36をガイドレール3
5に沿ってトラッキング方向に駆動し、ディスクDの再
生が行われる。
ディスクDの再生が終了したり、遠隔制御装置Fから再
生中止、或いはディスクDをマガジンCに戻す指令が出
ると、前記と逆の動作が行われ、ディスクDがディスク
載置板CIにii!置された後、ディスク載置板C1が
ケースC5内に戻される。
そして、マガジンCは再び最下降位置に降下して待期す
る。
次に、マガジンCのエジェクト指令があると、モータ7
の逆回転によって、スライド板2,3が逆方向にスライ
ドし、マガジンホルダ5を最上昇位置に上昇させ、同時
に係止アーム12の他端が凹所2d以外の文面に接し、
バネ12aに抗して係止端部12bをマガジンホルダ5
から外方に引込まさせる。
これによって、マガジンCの係止が解除されるために、
マガジンCは回動アームIOの折曲部10aに押され、
プレーヤ本体B外にエジェクトされるものである。
尚、キャリジ板32には、スピンドルテーブル34にセ
ットされたディスクDの信号をピンクアップ本体37が
読み取るため、少くともビックアンプ本体37の移動範
囲で開口32dが設けられている。
そのため、キャリジ板32の各部、或いはその他の個所
に塗布された油が飛んでピックアップ本体37に付着す
るのを防止するため、及びスピンドルモータ33、ピッ
クアップ部材36への配線を支える隔壁61aが立設さ
れているカバー板61がキャリジ板32に取付けられて
いる。このカバー板61は、キャリジ板320強度を高
める役目も果すものである。
〔クランプ装置の構成と作用〕
前記した実施例において、ディスクを回転駆動するクラ
ンプ装置の詳細を第21図〜第23図について説明する
ディスクのクランプ装置はスピンドルテーブル34とク
ランパ52とより構成される。スピンドルテーブル34
はスピンドルモータ33の回転軸に固着され、また、ク
ランパ5′2はクランパ支持板51に回転自在に取付け
られている点は従来と同じであり、従来と相違する点は
スピンドルテーブル34とクランパ52の夫々の対向面
に改良を施した点である。
すなわち、本発明におけるスピンドルテーブル34のク
ランパ52と対向する面には、第21図(blにしめず
如く90度間隔に頂部がテーパー状に形成された4つの
突起34aを形成すると共に、該各突起34aに隣接し
た部分には後述するクランパ52の突起52cが挿入さ
れる凹部34bが形成されている。また、相対向する前
記突起34aの外側部分の距離αは、ディスクDに形成
されたクランプ用孔D1の直径βと略同−長さに形成さ
れ、スピンドルテーブル34の突起34aによってディ
スクDの位置決めがなされるようになっている。
一方、クランパ52はクランパ支持板51に固定された
取付部材52aに対しある程度の余裕をもって軸支され
たリング状の板ばね52bに取付けられ、かつ、前記ス
ピンドルテーブル34と対向する面に頂部がテーパー状
に形成された突起52Cを90度間隔で4つ形成すると
共に、スピンドルテーブル34の突起34aが挿入され
る凹部52dが形成されている′。
なお、この相対向する突起5.2cの外側部分の直径γ
はディスクDのクランプ用孔り、より小さく形成されて
いる。
そして、第22図の実線で示す如く、クランパ支持板5
1が反時計方向に回動されクラ・ンバ52の突起52c
がディスクDのクランプ用孔D1に挿入され、該ディス
クDをディスク載置板c1より浮かせる状態において、
スピンドルテーブル34の突起34aとクランパ52の
突起52cとの先端部分で形成する隙間gがディスクD
の厚みより小さくなるように、前記突起34a 、52
cの高さを決定する。
而して、マガジンCよりディスク載置板CIが引き出さ
れ、ディスクDをクランプする状態においては、クラン
パ支持板51が第22図の仮想線から実線の如く回動さ
れ、クランパ52の突起52CがディスクDのクランプ
用孔り、内に挿入されると共に、該クランパ52が傾斜
状態がら水平状態となってディスクDをディスク載置板
C2より浮き上がらせる。この状態において夫々の突起
34a 、52cの間隙gがディスクDの厚みより小さ
いので、ディスクDがディスク載置板C8より浮き上が
って不安定な状態でも、該ディスクDのクランプ用孔り
、が突起34a、52cよりずれることがなく、従って
、クランプを確実に行うことができる。
そして、さらにクランパ支持板51が回動すると、第2
3図に示す如く突起34aが凹部52dに、突起52c
が凹部34bに夫々挿入され、クランパ52はディスク
Dを挟んだ状態でスピンドルテーブル34に圧接される
この時、スピンドルテーブル34の突起34aとクラン
パ52の突起52cとが当接しても、各突起34a 、
52cの先端は鋭角になっているので、クランパ52が
回転自在であることから少し回転して突起34a 、5
2c同士がずれ、互いの突起34a、52cが凹部34
b、52dに挿入されて、ディスクをクランプできるも
のである。
なお、クランプした状態において、ディスクDはスピン
ドルテーブル34の突起34aによって軸支されている
ので、クランパ52とスピンドルテーブル34との間の
寸法誤差による芯出しにずれがあったとしても、ディス
クDは駆動側であるスピンドルテーブル34に支持され
回転することから、ディスクDが偏心回転しトラッキン
グがとり難くなるということはない。
また、前記した実施例にあっては、スピンドルテーブル
34の突起34aとクランパ52の突起52cとの隙間
gをディスクDの厚みより小さいものとしたが、この隙
間gはディスクDの厚みと同じかあるいは少し大きくし
ても、ディスクDのクランプ途中で外部振動が発生しデ
ィスクDが一方の突起(実施例では52c)からずれた
り外れたりしても、相対向する他方の突起(実施例では
34a)がディスクDのクランプ用孔り、に挿入される
ので、ディスクDを水平状態で、かつ、偏芯させること
なくクランプできるものである。
〔発明の効果〕
本発明は畝上のように、クランパとスピンドルテーブル
の夫々の対向面に突起を形成すると共に夫々の突起の頂
部をテーパー状としたことにより、何らかの原因で外部
振動が加わって一方の突起からディスクがずれたり外れ
たりしても、相対向する他方の突起がディスクのクラン
プ用孔に挿入されるので、ディスクを水平状態で、しか
も偏芯することな(クランプでき、従って、ディスクの
クランプを確実に行えると共に、トラッキングがとり難
い等の問題も解決し得るという効果を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図〜第23図は本発明の一実施例を示し、第1図と
第2図は分解状態の斜面図、 第3図は車載用とした場合の全体的な斜面図、第4図は
平面図、 第5図は上板の大部分を切除した平面図、第6図はマガ
ジンホルダとキャリジ板を示す平面図、 第7図はクランパ押下機構とキャリジ板ホルダロック機
構の平面図、 第8図は第7図のディスク押出用のアームが押出し状態
まで回動した時の平面図、 第9図は第7図のキャリジ板ホルダのロック状態の平面
図、 第10図はマガジンとスピンドルテーブルの関係を示す
平面図、 第11図は第10図のディスク載置板がプレイ位置まで
回動した状態の平面図、 第12図はキャリジ板ホルダの平面図、第13図は一例
のフレームを切除した側面図、第14図はマガジンホル
ダが最下降した時の要部を示す側面図、 第15図はマガジンホルダの位置と、スピンドルテーブ
ルに対するディスクのセント関係を示す側面図、 第16図はキャリジ板ホルダの側面図、第17図はディ
スクガイド板とフォトセンサの側面図、 第18図はスピンドルテーブルの取付手段を示す斜面図
、 第19図はピックアップ部材の支持状態を示す正面図、 第20図は送りねじ部の平面図、 第21図はスピンドルテーブルとクランパとの対向面の
平面図、 第22図はディスクのクランプ前を示す同上のI−r線
の断面図、 第23図はディスクをクランプした状態を示す同上と同
じ断面図である。 B・・・プレーヤ本体、C・・・マガジン、C3・・・
ディスク載置板、C!・・・軸、C3・・・ケース、C
4・・・窪み、l・・・フレーム、1b・・・軸、IC
・・・ガイド孔、2.3・・・スライド板、2a・・・
ガイド孔、2b・・・カム孔、2C・・・ラック、2d
・・・凹部、4・・・マーク板・5・・・マガジンホル
ダ、5e・・・ピン、6・・・軸、6at6b・・・歯
車、7・・・モータ、8・・・減速歯車機構、9・・・
アーム、9a・・・バネ、9b・・・折曲部、10・・
・回動アーム、10a・・・折曲部、10b・・・バネ
、10C・・・歯車部、11・・・抵抗歯車、12・・
・係止アーム、12a・・・バネ、12b・・・係止端
部、12c・・・他端、13・・・スライド板、13a
・・・ガイド孔、13b・・・ラック、13C・・・連
結部、14・・・クランパ押下げカム、15・・・モー
タ、15a・・・ウオーム、16・・・減速歯車機構、
17・・・押出しアーム、17a・・・軸、17b・・
・回動アーム、17c・・・押戻しアーム、17d・・
・突ピン、18・・・両面歯車、18a・・・内面歯車
、18b・・・外面歯車、18c・・・軸部、19・・
・小歯車、20・・・遊星歯車、21・・・スライド板
、21a・・・ガイド孔、21b・・・ラック、21c
・・・突ピン、21d・・・突片、21e・・・先端、
22・・・中間歯車、23−・・規正板、23 a 、
 23 b 、 23 c ・・−ガイド孔、24・・
・吊下げアーム、25・・・キャリジ板のホルダ、25
a・・・横板部、25b・・・軸、25c・・・バネ、
25d、25e・・・軸、26・・・固定用アーム、2
6a・・・バネ、27.28・・・固定板、27a・・
・ガイド孔、27b・・・突片、27c・・・固定溝、
29・・・支持アーム、29a・・・バネ、30・・・
ダンパ、30a・・・中心孔、31・・・ダンパの支持
具、32・・・キャリジ板、32a・・・突軸、32b
・・・固定用軸、32C・・・バネ、32d・・・開口
、33・・・スピンドルモータ、34・・・スピンドル
テーブル、34a・・・孔、35・・・ガイドレール、
36・・・ピックアップ部材、37・・・ピンクアップ
、38・・・マグネット、39・・・スライド片、40
・・・ビス、41・・・バネ、42・・・連結片、43
・・・モータ、44・・・サブ板、45a、45b・・
・軸承体、46・・・送りねじ、47a 、47b・・
・プーリ、48・・・ベルト、49・・・ランク、50
・・・支持片、50a・・・軸、51・・・クランパ支
持板、51a・・・支点、51b・・・バネ、52・・
・クランパ、53、・・・板バネ、54・・・ガイド体
、sw、、sw! 、sW3  、SWa・・・スイッ
チ、P、・・・フォトセンサ、Pよ・・・フォトカプラ
、34a・・・突起、34b・・・凹部、52c・・・
突起、52d・・・凹部。 第17図 32c 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスクをクランパとスピンドルテーブルとの間でクラ
    ンプするディスクプレーヤにおけるディスククランプ装
    置において、前記クランパとスピンドルテーブルの夫々
    の対向面に、ディスクのクランプ用孔と略同じ外径寸法
    とした位置に頂部がテーパー状をした突起を形成すると
    共に、該突起が挿入される凹部を形成したことを特徴と
    するディスクプレーヤにおけるディスククランプ装置。
JP62039299A 1987-02-24 1987-02-24 デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置 Pending JPS63206945A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62039299A JPS63206945A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置
US07/160,049 US4841499A (en) 1987-02-24 1988-02-24 Multi-disc player

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62039299A JPS63206945A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPS63206945A true JPS63206945A (ja) 1988-08-26

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ID=12549250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62039299A Pending JPS63206945A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 デイスクプレ−ヤにおけるデイスククランプ装置

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JP (1) JPS63206945A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101004A (en) * 1976-01-02 1977-08-24 Thomson Brandt Device for driving video disk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101004A (en) * 1976-01-02 1977-08-24 Thomson Brandt Device for driving video disk

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