JPS63205010A - 硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法 - Google Patents

硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法

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Publication number
JPS63205010A
JPS63205010A JP62035834A JP3583487A JPS63205010A JP S63205010 A JPS63205010 A JP S63205010A JP 62035834 A JP62035834 A JP 62035834A JP 3583487 A JP3583487 A JP 3583487A JP S63205010 A JPS63205010 A JP S63205010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
hard copper
wire harness
wiring
copper wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP62035834A
Other languages
English (en)
Inventor
榛葉 裕昭
喜章 仲山
市川 洋司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63205010A publication Critical patent/JPS63205010A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用組電線としての硬銅線ワイヤーハーネ
スの製造法に関する。
(従来の技術) 従来、ワイヤーハーネスの製造法は、通常撚線からなる
絶縁被覆電線を所定長づつ繰り出し、その度ごとに切断
して端末を一本づつ皮剥きしたのち端子を取付け、ある
いは中間部の絶縁被覆を皮剥きして別の電線を分岐接続
する等の端末処理や中間処理を行なったのち、車載電装
品の取付位置に対応する適宜の形態に布線板上において
配設し、さらにこれらを集束してテープ巻きしたのち、
前記端子にコネクタハウジングを装着することにより行
なわれる。
又、電線繰出し機構をもつX−Y軸走行可能なヘッドを
布線板上に走査させ、該布線板上に絶縁材料で所望のワ
イヤーハーネス形状に形成したマット上に導電性の軟鋼
芯線を取り廻して配索し、これを絶縁材料で被覆固定す
るワイヤーハーネスの製造方法が提案されている(特公
昭56−32721号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、これらの公知技術によるワイヤーハーネスの製
造法にあっては、いずれの場合も電線自体が柔軟性に富
み屈曲し易いことから、配索形状を維持するための押え
治具を必要とし装置規模が大となるほか、端末処理や中
間処理に多大の時間と労力を要する。さらに車載電装品
の増加に伴ない、これらの処理工数が増大するとともに
、ワイヤーハーネスの肥大化、複雑化を招くという問題
点がある。
本発明はかかる従来技術の問題点に着目してなされたも
ので、ワイヤーハーネスを構成する電線に硬銅線を使用
し、車体構造に合わせて屈折形成することにより製造方
法及び装置の簡素化をはかるとともに、その屈折形成を
容易にすることにより精度の向上及び所要動力の低減を
はかったワイヤーハーネスの製造法を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち本発明は、複数本の硬銅単線(本発明において
硬銅は硬質の銅又は銅合金をいう)の少くとも1個所以
上を配索前に局部的に加熱焼鈍し、該焼鈍部位を屈折し
て所定の形態に成形し、所要形状の絶縁板に配索して絶
縁被覆処理及び端末処理を施こすことを要旨とする硬銅
線ワイヤーハーネスの製造法である。
以下に本発明を、実施例を示す添付の図面を参照し乍ら
作用とともに詳細に説明する。
第1図に本発明に使用される装置の概略斜視図を示す。
図において、1は本発明のワイヤーハーネスを構成する
導体で硬銅単線からなる。2は硬銅単線1の屈折部位、
3は硬銅単線1の供給IJ −)へ4は矯正ロール、5
は測長ローノへ6は送りロール、7は焼鈍機、8はカッ
ター、9はペングー装置、10は絶縁体からなる布線板
、11は屈折済みの硬銅単線を示す。
先ず、供給リール3から繰出された硬銅単線1は、矯正
ロール4によって歪み、曲がり等が矯正されたのち、測
長ロール5により所定の屈折部位が定められる。次に送
りロール6により前方に送られ、屈折部位2のみが焼鈍
機7によって局部的に加熱焼鈍される。焼鈍機7として
は高周波焼入機、スポット溶接機等を使用することがで
き、焼鈍条件としての加熱温度、加熱時間は硬銅単線の
種類、線径等によっても異なるので、軟鋼化により最適
の屈折状態が得られる条件を予め設定しておくとよい。
次いで屈折部位において局部的に軟鋼化された硬銅単線
1は、所要の布線長だけ繰出され、先端に近い部位Pが
ペングー装置9の把持具13により把持されたのちカッ
ター8により切断される。
ペングー装置9は第2図に第1図のへ方向矢視図で示し
たように、図示しない駆動機構により図示矢線x−x、
y−yRびz−z方向の全方位に移動可能に設置された
テーブル12に、爪14をサーボモータ15により所定
の移動距離の範囲で全方位に各々独自に移動制御する把
持具13を、硬銅車線1の屈折部位2に対応して複数セ
ット(図示の例では5セツト)設けた構成を有している
所要の布線長だけ繰出された硬銅単線1は、テーブル1
2の最前部に配置された把持具13の爪14が硬銅単線
1の把持部位Pを把持した状態で、テーブル12が前方
に移動し切断される。切断された硬銅単線1′はすべて
の把持具13の爪14により把持される。次いで爪14
は全体が同時に制御されるサーボモータ15により駆動
され、硬銅単線1′は焼鈍された屈折部位2において屈
折されて所定の配索形状の硬銅単線11が形成される。
屈折形成された硬銅単線11は、次いで布線板10上に
配索される。布線板10上には硬銅単線11を配索する
ための図示しない複数の溝(又は突起)が形成されてお
り、上記の方法で屈折形成された複数の硬銅単線11が
それぞれ整列配索される。次いで布線板10上に整列配
索された複数の硬銅単線11上に絶縁材の充填による絶
縁被覆処理を行なうとともに端子接続等の端末処理を施
こすことにより本発明の硬銅線ワイヤーハーネスが製造
される。
(他の実施例) 上記の実施例は布線板10が平板状に形成され、硬銅単
線1′もX−Y軸方向のみに屈折形成される場合である
が、第3図に示すように布線板は自動車の車体構造に合
わせた立体形状の絶縁板16であってもよい。
この絶縁板16には長手方向に複数本の溝17が形成さ
れ、又端縁及び長手方向の側縁に端子収容室(孔)19
a、19b、19cを有するコネクタ部18a、18b
、18cが一体に形成されている。このような絶縁板1
6を使用する場合、硬銅単線1は溝17に形成されるそ
れぞれの屈折部に対応する屈折部位2・2・・・におい
て加熱焼鈍されたのち所定の布線長に切断され、ペング
ー装置9により屈折した硬銅単線20が形成される。
又、硬銅単線20の先端部には端縁のコネクタ部18a
に係止させるための雄端子21が溶着される。このよう
にして雄端子21が取付けられた硬銅単線20は絶縁板
16の溝17にそれぞれ配設され、絶縁体樹脂を充填す
る等の方法により絶縁固定される。又、雄端子21はコ
ネクタ部18aの端子収容室19aに挿入係止される。
又、コネクタ部18b、18cの端子収容孔19b、1
9cには導体部22aを有する雌端子22が挿入係止さ
れ、導体部22aは溝17に配設された硬銅単線20と
絶縁板16に設けられた図示しない貫通孔を介してスポ
ット溶接等の方法により接続され、他の補機との接続の
ための分岐部が形成される。
以上の布線板10又は絶縁板16に対する硬銅車線11
又は20の配索作業は自動化させることが望ましいが手
作業で行なってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上詳細に説明したように、ワイヤーハーネス
を構成する電線に柔軟性のない硬銅線を使用し、かつ屈
折部位のみを局部的に配索前に加熱焼鈍したのち、車体
に対する配索形状に合わせて所要の形状に屈折形成し、
これとはソ゛同−形状の配索溝等を設けた布線板又は絶
縁板に配索してワイヤーハーネスを製造する方法である
から、電線の布線板等に対する配索が極めて容易かつ簡
易化されるとともに、硬銅単線の屈折加工を小動力で精
度よく行なうことができる。又、ワイヤーハーネスの形
態を車体構造に合うように形成できるので、製造工程を
大幅に簡素化し得るとともに、自動化も容易であり、所
要スペースも節減し得るなど顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される装置の概略斜視図、第2図
は第1図に示すペングー装置の入方向矢視図、 第3図は本発明の他の実施例の説明図である。 1・・・硬銅単線、2・・・屈折部位、3・・・供給I
J −)べ4・・・矯正ロール、5・・・測長ロール、
6・・・送りロール、7・・・焼鈍機、訃・・カッター
、9・・・ペングー装置、10・・・布線板、11.2
0・・・屈折形成された硬銅単線、13・・・把持具、
14・・・爪、16・・・絶縁板。 特許出願人   矢崎総業株式会社 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本の硬銅単線の少くとも1個所以上を配索前に局部
    的に加熱焼鈍し、該焼鈍部位を屈折して所定の形態に成
    形することを特徴とする硬銅線ワイヤーハーネスの製造
    法。
JP62035834A 1987-02-20 1987-02-20 硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法 Pending JPS63205010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62035834A JPS63205010A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62035834A JPS63205010A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63205010A true JPS63205010A (ja) 1988-08-24

Family

ID=12452996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62035834A Pending JPS63205010A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 硬銅線ワイヤ−ハ−ネスの製造法

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JP (1) JPS63205010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103329218A (zh) * 2011-01-21 2013-09-25 矢崎总业株式会社 高压导电路径和线束

Cited By (1)

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