JP2985624B2 - 端子付き電線の挿入駆動装置 - Google Patents

端子付き電線の挿入駆動装置

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JP2985624B2
JP2985624B2 JP5321734A JP32173493A JP2985624B2 JP 2985624 B2 JP2985624 B2 JP 2985624B2 JP 5321734 A JP5321734 A JP 5321734A JP 32173493 A JP32173493 A JP 32173493A JP 2985624 B2 JP2985624 B2 JP 2985624B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子付き電線の挿入駆動
装置に関し、より詳細には、ワイヤーハーネスの仮結束
回路を製造するのに最適な端子付き電線の挿入駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワイヤーハーネスは、複数本の被
覆電線を結束して構成される電気配線システムである。
そのようなワイヤーハーネスの製造工程は、いわゆる圧
着端子が両端にかしめられた電線(以下、「端子付き電
線」という)をコネクタハウジングに挿入する端子挿入
工程を含んでいる。
【0003】上記端子挿入工程は、端子挿入機構に含ま
れる端子付き電線の挿入駆動装置によって、前工程によ
り製造された端子付き電線を受取り、予め所定の方向に
並べて担持されたコネクタハウジングの端子収容室に挿
入にすることにより行なわれる。特開昭63−1742
24号公報は、当該公報第2頁右上欄第17行から同頁
左下欄第9頁において、そのような挿入駆動装置を開示
している。この挿入駆動装置は、コネクタハウジングの
並列方向に沿って並設され、端子付き電線の両端近傍部
をそれぞれ把持する一対のハンド部、端子付き電線を把
持しているハンド部を端子挿入位置に搬送する搬送部、
および搬送されたハンド部を端子挿入方向に駆動する駆
動部を備えている。
【0004】ここで、一の端子付き電線に固定される両
方の端子にそれぞれ対応する端子収容室の並列方向の間
隔(以下「並列間隔」という)は、両ハンド部の対向間
隔と必ずしも一致しておらず、従って、一方のハンド部
と他方のハンド部にそれぞれ把持されている端子を同時
に挿入することができない。そこで、上記先行例は、各
ハンド部によって把持された両端子を片方ずつシーケン
シャルに端子収容室に挿入する方法を採用している。
【0005】なお、個々のハンド部の構成としては、特
開平3−283285号が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような端子挿
入工程の効率を高めるためには、できるだけ両ハンド部
が同時に端子挿入動作を行なうことが必要である。しか
しながら、先行例にかかる挿入駆動装置において、上記
端子収容室の並列間隔がハンド部の対向間隔と異なって
いる場合には、両端子を片方ずつシーケンシャルに挿入
していたので、生産効率は、低くなっていた。
【0007】また、先行例の各ハンド部は、搬送部によ
り互いに一体的に搬送されていたので、前工程により製
造された端子付き電線の端子寄り部分を受ける際に、両
ハンド部の位置決めが行ないにくくなり、掴みミスを犯
しやすくなるという不具合があった。このような掴みミ
スは、一の仮結束回路に使用される端子付き電線の種類
により、端子や電線の寸法が大きくばらついている場合
に特に顕著に起きていた。
【0008】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、コネクタハウジングの端子収容室に端子を挿入
するに当たり、当該端子収容室の並列間隔がハンド部の
対向間隔と異なる場合であっても効率よく作業を行なう
ことができ、しかも、前工程を終えた端子付き電線を所
望の状態で確実に把持することのできる端子付き電線の
挿入駆動装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、コネクタハウジン
グの端子収容室を並べて担持するハウジング担持手段と
協働し、両端に端子が圧着された端子付き電線の両端子
を、それぞれ対応する端子収容室に挿入するための端子
付き電線の挿入駆動装置であって、上記端子付き電線の
両端寄り部分をそれぞれ把持する一対のハンド部と、各
ハンド部をそれぞれ個別に電線受取位置と端子挿入位置
との間に搬送する搬送部と、通常は両ハンド部を同時に
前記端子挿入位置に搬送するように搬送部を作動させる
とともに、両ハンド部が互いに干渉する位置に対応する
端子挿入位置がある場合には、両ハンド部を片方ずつ搬
送するように搬送部を作動させる搬送制御手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の構成は、請求項1記
載の端子付き電線の挿入駆動装置において、上記搬送制
御手段は、一方のハンド部と他方のハンド部が片方ずつ
搬送される場合に、両ハンド部の対向間隔を干渉不能な
最小接近距離に保った状態で一方を他方に追随させるも
のである。
【0011】また請求項3記載の構成は、コネクタハウ
ジングの端子収容室を並べて担持するハウジング担持手
段と協働し、両端に端子が圧着された端子付き電線の両
端子を、それぞれ対応する端子収容室に挿入するための
端子付き電線の挿入駆動装置であって、上記端子付き電
線の両端寄り部分をそれぞれ把持する一対のハンド部
と、各ハンド部をそれぞれ個別に電線受取位置と端子挿
入位置との間に搬送する搬送部と、各ハンド部が、対応
する端子の挿入ストロークに応じて端子付き電線を把持
することができるように、搬送部を駆動制御する制御手
段とを備えていることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明の構成によれば、端子付き電線の両端に
圧着されている両端子がそれぞれ独立して搬送されるの
で、各端子の電線受取位置や、挿入位置を個別に設定す
ることができ、端子収容室の並列間隔とハンド部の対向
間隔に拘らず、一対のハンド部にそれぞれ把持されてい
る端子を互いに同時に挿入することが可能になる。ま
た、両ハンド部が互いに干渉する位置に端子挿入位置が
ある場合には、各ハンド部は、片方ずつ搬送される。
【0013】また、請求項2記載の構成では、一方のハ
ンド部が搬送される際に他方のハンド部が干渉不能な状
態で追随して搬送される。また、請求項3記載の構成で
は、端子付き電線の両端に圧着されている両端子がそれ
ぞれ独立して搬送されるので、各ハンド部は、対応する
端子の挿入ストロークに応じて端子付き電線の把持位置
が変更されるように搬送される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ま
しい実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施
例における端子挿入機構の要部を示す概略斜視図、図2
は、上記端子挿入機構を採用した仮結束回路の製造装
置、図3は、上記端子挿入機構に端子付き電線を供給す
る受渡し機構の要部を示す概略斜視図である。
【0015】先ず、図2を参照して、仮結束回路の製造
装置は、端子付き電線Wを搬送するためのコンベヤー1
1を備えている。このコンベヤー11には、クランプ部
材12が固定されている。クランプ部材12は、コンベ
ヤー11の搬送方向に沿い、一定の間隔を隔てて並設さ
れている。このクランプ材12により、上記端子付き電
線Wの両端近傍部は、それぞれ把持されている。コンベ
ヤー11は、側部がカバー13で覆われている。このカ
バー13の上部には、上記端子付き電線Wの途中部がか
けられており、U字形に垂下されている。
【0016】端子付き電線Wは、巻電線から電線を繰り
出して所定の長さに裁断し、さらに上記コンベヤー11
のクランプ部材12に受け渡す調尺切断工程、調尺され
た電線の先端部を皮剥する皮剥工程、皮剥された電線の
先端に圧着端子をかしめる圧着工程を経て、図2に示す
ように搬送されてくる。上述した工程は、本件出願人が
先に提案した特願平5−41448号の明細書および図
面(特に図2)に詳しく開示されている。なお以下の説
明において、コンベヤー11により端子付き電線Wが搬
送される方向に沿う方向をX方向、X方向と水平に直交
する方向をY方向、X、Y方向に対して垂直に直交する
方向をZ方向という。
【0017】図3も参照して、コンベヤー11のクラン
プ部材12にクランプされた端子付き電線Wは、当該コ
ンベヤー11の搬送方向下流端のところで、周知の方法
によって良品と不良品とに弁別され、不良品は、コンベ
ヤー11の折り返し部分に配設された収容かご14に収
容される一方、良品は、次に説明する受渡し機構20に
よって、端子挿入機構30の方へ搬送される。
【0018】図3によく示されているように、上記受渡
し機構20は、搬送部200と、受取部210とを備え
ている。搬送部200は、略円柱形の外観を有する本体
201を備えている。本体201の上端には、基端部が
回動可能に支持されている第1の腕部202が取り付け
られている。第1の腕部202の先端部は、第2の腕部
203の基端部を回動可能に支持している。この第2の
腕部203の先端部は、ハンド部204を支持してい
る。ハンド部204は、支軸機構204aにより、第2
の腕部203に対し、昇降可能、且つ、回動可能に連結
されている。
【0019】本体201には、上下に沿って回転軸が延
びる図示しないモータが内蔵されている。このモータの
回転駆動力は、図示しない動力伝達部材によって、第
1、第2の腕部202、203に所定の回転比で伝達さ
れる。第1、第2の腕部202、203の基端部、およ
び第2の腕部203の先端部には、それぞれ電磁クラッ
チ205、206、207が載置されており、上記モー
タによる回転力の方向が反転可能に構成されている。従
って、モータが回転すると、矢印Aで示すように、第
1、第2の腕部202、203は、ハンド部204をX
方向に沿って、往復移動させることが可能になる。
【0020】ハンド部204には、一対の把持爪208
(一方のみ図示)が取り付けられている。把持爪208
は、互いにコンベヤー11上のクランプ部材12の対向
間隔と同じ間隔を隔てて対向している。そして、上記第
1、第2の腕部202、203の往復移動により、図2
および図3に破線で示す把持位置にハンド部204が搬
送された際に、互いに対をなす二個のクランプ部材12
のそれぞれに上下に対向可能に構成されている。この状
態で、支軸機構204aを駆動して、ハンド部204を
下方に降下させることにより、クランプ部材12に把持
されている一の端子付き電線Wを把持爪208によって
把持し、図2および図3に実線で示す電線受取位置(把
持爪208が受け渡す位置)に搬送することができるよ
うに構成されている。なお上述した把持位置および電線
受取位置は、何れもX方向に着目した位置に関して述べ
たものであり、Z方向の位置関係を度外視したものであ
る。
【0021】次に、上記受渡し機構20の受取部210
は、電線受取位置に配設された二対の受取爪211を主
要部としている。受取爪211は、上記把持爪208の
受渡し動作および後述するハンド部1615、1616
の受取動作に応じて開閉されるようになっており、上記
搬送部200の把持爪208によって搬送された端子付
き電線Wを受け取ることができるように構成されてい
る。
【0022】次に、受取部210に受け渡された端子付
き電線Wは、端子挿入機構30によって把持され、この
端子挿入機構30により、当該端子付き電線Wの端子
が、所定のコネクタハウジングCに対して挿入される。
この端子挿入機構30は、図2によく示されるように、
コネクタハウジングC(図4参照)を担持して、端子の
挿入を可能ならしめるハウジング担持装置150と、担
持されたコネクタハウジングCに端子を挿入する端子付
き電線Wの挿入駆動装置160とを備えている。
【0023】先ず図4を参照して、ハウジング担持装置
150は、端子挿入図板151と、端子挿入図板151
を取り付ける図板取付部材152と、図板取付部材15
2を、X方向に沿う水平軸回りに回転可能に支持する支
持部材153と、図板取付部材152を、所定のタイミ
ングにて上記水平軸回りに1/2回転ずつ回転させる回
転駆動部154とを備えている。
【0024】上記端子挿入図板151は、複数のコネク
タハウジングCを上記水平軸と平行に所定間隔毎にセッ
トするものである。端子挿入図板151は、位置決め用
治具155を各コネクタハウジングCのセット位置に備
えており、この治具155によって、当該コネクタハウ
ジングCを位置決めしている。また、位置決めしたコネ
クタハウジングCを止定するために、止定治具(図示せ
ず)が各位置決め用治具155に取り付けられている。
【0025】上記図板取付部材152は、X方向に沿う
角柱体の部材である。この図板取付部材152は、上記
Y方向に対向している一対の面を備えている。上記端子
挿入図板151は、図示しないノックピン等により位置
決めされた状態で、各面に着脱可能に取付けられてい
る。なお、図板取付け部材152には、上記端子挿入図
板151の止定治具を駆動するための図示しないシリン
ダが取り付けられている。
【0026】図板取付部材152には、上記X方向に沿
う支軸156が突設されており、この支軸156、およ
び支軸156を軸支する軸受157を介して支持部材1
53に回転可能に支持されている。上記支持部材153
は、X方向に所定間隔隔離して対向配置された一対の支
柱158を備えており、この支柱158間に上記図板取
付け部材152を架設している。
【0027】支持部材153には、上記回転駆動部15
4が内蔵されている。回転駆動部154は、ロータリア
クチュエータ154aの回転を、ギヤ装置154bを介
して図板取付部材152の支軸156に伝達することに
より、当該図板取付部材152を1/2回転ずつ回転駆
動するものである。この図板取付部材152の回転駆動
は、後述する部分結束工程が終了した時点で、自動的に
行なわれる。なお上記図板取付部材152は、1/2回
転ずつ回転駆動される度に、ノックピン等によって位置
決めされる。
【0028】次に図1を参照して、本実施例における挿
入駆動装置160について詳述する。挿入駆動装置16
0は、上記X方向に沿って延びる一対の第1梁161
(図1に一方のみ図示)を備えている。第1梁161に
は、図示しないローラ装置を介してY方向に延びる一対
の第2梁162、163が架設されており、各第2梁1
62、163は、それぞれ個別にX方向に変位可能に構
成されている。
【0029】各第2梁162、163には、概ね矩形の
筒形に形成されたスライダ164、165が取付けられ
ている。各スライダ164、165は、周知の往復移動
装置(例えばケーブルコンベヤー機構)166、167
をによって、上記Y方向に沿い、それぞれ個別に移動可
能に構成されている。各スライダ164、165には、
矩形断面の柱状に形成された移動体168、169の上
端が固定されている。移動体168、169には、それ
ぞれ脚部1611、1612が連結されている。脚部1
611、1612と移動体168、169とは、周知の
上下変位装置(例えばボルト機構)1613、1614
によって、Z方向に沿い、昇降可能に構成されている。
【0030】上述した梁第1、第2梁161、162、
163、移動体168、169、脚部1611、161
2およびこれらの付随部品は、本実施例において、後述
する一対のハンド部1615、1616をそれぞれ個別
に電線受取位置と端子挿入位置との間に搬送する搬送部
の要部を構成している。脚部1611、1612の下端
には、ハンド部1615、1616が取付けられてい
る。ハンド部1615、1616は、端子付き電線Wの
端子部分を把持する端子チャック1615a、1616
aと、端子寄り電線部分を把持する電線チャック161
5b、1616bとをそれぞれ備えている。各チャック
1615a、1616a、1615b、1616bは、
周知のアクチュエータやカム部材を組み合わせて開閉可
能に構成されている。
【0031】各ハンド部1615、1616は、エアシ
リンダ1617、1618によってY方向に沿い、水平
に駆動されるようになっている。そして、このエアシリ
ンダ1617、1618のストローク動作により、各ハ
ンド部1615、1616に把持されている端子付き電
線の端子がコネクタハウジングCの端子収容室内に挿入
される。
【0032】次に図2において、100は制御装置であ
り、マイクロコンピュータやその他の電線品で構成され
ている。制御装置100は、本実施例で採用されている
上記装置の各駆動系の動作タイミングや駆動量を制御す
るためのものである。制御装置100は、製造される仮
結束回路毎に、搬送される端子付き電線Wの各端子のデ
ータ(外径寸法、端子挿入ストローク長さ等)に対応す
る基準値を記憶している。さらに、制御装置100は、
図外のセンサによって、搬送される端子付き電線Wの端
子を管理可能に構成されており、各端子毎に後述の制御
動作を行なうことができるようになっている。
【0033】次に、本実施例の動作について説明する。
図2および図5を参照して、先ず、ステップS1におい
て、装置全体の初期処理が行なわれる。この初期処理
は、各装置を所定のホームポジションにセットしたり、
製造される仮結束回路に応じて制御装置100に記憶さ
れているプログラムを設定したりする工程が含まれる。
【0034】次に、ステップS2において、前工程が完
了したか否かの判断が行なわれる。具体的には、コンベ
ヤー11が間欠的に運転され、コンベヤー11が停止し
ている時間中に、調尺切断工程、皮剥工程、端子圧着工
程、および受渡し工程が同時に行なわれる。従って、一
の電線に着目した場合、コンベヤー11が間欠的に停止
する毎に、調尺切断工程、皮剥工程、端子圧着工程が順
次行なわれ、図2に示すように、所定の把持位置に搬送
されて一時停止する。
【0035】把持位置に搬送されて停止している端子付
き電線Wは、受渡し機構20の搬送部200によって、
ピックアップされ、電線受取位置に搬送される。電線受
取位置に搬送された端子付き電線Wは、受渡し機構20
の受取部210によって持ち替えられる。また、前工程
においては、ハウジング担持装置150には所定のコネ
クタハウジングCが端子挿入図板151にセッティング
される(図4参照)。
【0036】ステップS2で前工程が完了したと判断さ
れると、次の端子付き電線Wを把持するべく、把持位置
に移動している間、端子挿入機構30の挿入駆動装置1
60は、ステップS3において、把持位置に移動し、い
まや受取部210が把持している端子付き電線Wの端子
寄り部分を各ハンド部1615、1616によって把持
し、端子を挿入可能に端子付き電線Wを把持する。
【0037】この挿入駆動装置160による端子付き電
線Wの把持動作をより詳細に説明すると、各第2梁16
2、163は、X方向に沿い、コンベヤー11の搬送方
向と逆に移動して、電線受取位置に各ハンド部161
5、1616を搬送する。この際、制御装置100は、
把持されるべき端子に応じて個別に第2梁162、16
3を移動制御することができるので、各ハンド部161
5、1616は、端子毎に個別に位置決めされた状態で
電線受取位置に移動されることになる。この結果、端子
の径が大きく異なる場合でも、電線受取位置にある端子
付き電線Wを確実に把持することが可能になる。
【0038】次に、本実施例の制御装置100は、各端
子のデータ毎に、スライダ164、165の移動距離を
設定し、個別にハンド部1615、1616をY方向に
沿って移動するようにしている。これにより、端子毎に
挿入ストロークを所望の値に調整し、確実に端子をコネ
クタハウジングCに挿入できるようにしている。次いで
ステップS4において、一方のハンド部1615と他方
のハンド部1616のX方向における搬送距離がそれぞ
れ演算される。演算された搬送距離は、ステップS5に
おいて、ハンド部1615、1616の干渉判別用デー
タとして利用される。すなわち、各ハンド部1615、
1616が干渉しない最小接近距離を予め制御装置のマ
イクロコンピュータに記憶させておき、両ハンド部16
15、1616の搬送距離から対向間隔を演算する。演
算された対向間隔が上記最小接近距離以上の場合には、
ステップS6以下の同時挿入工程に移行し、演算された
対向間隔が上記最小接近距離未満の場合には、ステップ
S10以下のシーケンシャル挿入工程に移行するのであ
る。
【0039】同時挿入工程に移行された場合、ステップ
S6において、両ハンド部1615、1616の搬送距
離が合成され、基準座標データが求められる。この基準
座標データに基づき、ステップ7において、第2梁16
2、163を同時にX方向に沿って相対移動させること
により、ハンド部1615、1616は、端子挿入可能
な位置へ搬送される。その後、ステップS8において、
Y方向、Z方向の位置決めがなされ、上記エアシリンダ
1617、1618(図1参照)により、端子の挿入動
作が実行される。この挿入動作は、同時に行なわれるの
で、従来の半分の時間で、一の端子付き電線Wにおける
両端の端子を挿入することができる。
【0040】他方、両ハンド部1615、1616が干
渉すると判断され、シーケンシャル挿入工程に移行され
た場合、先ず、ステップS10において、端子付き電線
Wの一端を把持するハンド部1615(図1において左
側)が、ステップS4において演算された搬送距離に基
づいて移動され、対応する端子を挿入可能な位置へ搬送
される。この搬送動作において、一方のハンド部161
5と他方のハンド部1616との間で端子付き電線Wを
引っ張ることがないように、他方のハンド部1616
は、一方のハンド部1615の移動動作に追随して搬送
される。この追随動作において、両ハンド部1615と
1616との対向間隔は、上述したステップS5におけ
る最小接近距離に保たれる。これにより、シーケンシャ
ルに挿入動作を行なう場合においても、より迅速な端子
の挿入を行なうことができる。
【0041】その後、ステップS11において、Y方
向、Z方向の位置決めがなされ、端子の挿入動作が実行
される。この挿入動作の後、ステップS12、S13に
おいて、他端を把持するハンド部1616が同様に単独
で駆動され、シーケンシャルに端子を挿入する。なお、
上記第2梁162、163や移動体168、169等の
変位量は、例えば制御装置100によって、上述したロ
ーラ装置、往復移動装置166、167、上下変位装置
1613、1614等の駆動量を計数手段(例えばロー
タリエンコーダ)で計数し、計数値が所定の設定値に達
した時に駆動を停止することにより達成される。
【0042】ステップS9またはステップS12が終了
されると、製品の製造が終了するまで、ステップS2に
戻って上記作業を繰り返す。図6は、上記実施例を採用
して6種類のコネクタハウジングCに対して13本の端
子付き電線を接続する場合を例示した概略図であり、図
7は、図6の実施例におけるハンド部1615、161
6の挿入動作を簡略化して示したタイムチャートであ
る。
【0043】図6において、各コネクタハウジングCの
端子収容室は、円で囲まれた数字で表されている。ま
た、数字は、若い順に端子が挿入されることを示してい
る。図6に示す実施例では、9番目と10番目に端子が
挿入される端子収容室と、21番目と22番目に端子が
挿入される端子収容室と、25番目と26番目に端子が
挿入される端子収容室の端子挿入位置が、それぞれ両ハ
ンド部1615、1616が互いに干渉する位置に該当
する。従って、それ以外の順番、すなわち、1番目から
8番目、11番目から20番目、並びに23番目と24
番目の端子収容室に関しては、図5のステップS5にお
いて、同時挿入工程が選択され、上述のように端子の同
時挿入が実行される。この結果、図7に部分P1で示す
ように、両端子を同時に挿入し、従来の装置に比べて1
/2の作業時間で端子挿入を終了することができる。
【0044】他方、9番目と10番目、21番目と22
番目、25番目と26番目に端子がそれぞれ挿入される
端子収容室に関しては、ステップS10以下のシーケン
シャル挿入工程が採用される(図7のP2部分参照)。
この結果、両ハンド部1615、1616が干渉するこ
となく、スムーズに端子挿入工程を終了することができ
る。
【0045】以上説明したように、本実施例によれば、
端子収容室の並列間隔とハンド部1615、1616の
対向間隔に拘らず、一対のハンド部1615、1616
に把持されている端子を互いに同時に挿入することが可
能になるので、端子挿入動作を迅速に行ない、もって、
端子挿入工程を短時間で終了することができるという利
点がある。
【0046】特に本実施例では、一方のハンド部161
5が搬送される際に他方のハンド部1616が干渉不能
な状態で追随して搬送されるので、追随分だけ搬送時間
を短縮し、シーケンシャルな挿入動作においても極力作
業時間を短縮することができるという利点がある。しか
も、図5のステップ3の動作説明で言及したように、対
応する端子の挿入ストロークに応じて端子付き電線Wの
把持位置が変更されるように各ハンド部1615、16
16が搬送されるので、その分、精緻に位置決めしなが
ら受取動作を行なうことができるばかりでなく、端子の
挿入ストロークを端子付き電線Wの把持時に調整可能に
なるという利点がある。
【0047】従って、本実施例によれば、コネクタハウ
ジングCの端子収容室に端子を挿入するに当たり、当該
端子収容室の並列間隔がハンド部1615、1616の
対向間隔と異なる場合であっても効率よく作業を行なう
ことができ、しかも、前工程を終えた端子付き電線Wを
所望の状態で確実に把持することを達成することができ
る。
【0048】なお上述した実施例は、本発明の好ましい
具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に
限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範
囲内で種々の設計変更が可能であることは、云うまでも
ない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、端子収容室の並列間隔とハンド部の対向間隔に拘
らず、一対のハンド部に把持されている端子を互いに同
時に挿入することが可能になるので、端子挿入動作を迅
速に行ない、もって、端子挿入工程を短時間で終了する
ことができるという利点がある。
【0050】特に、請求項2記載の構成では、一方のハ
ンド部が搬送される際に他方のハンド部が干渉不能な状
態で追随して搬送されるので、追随分だけ搬送時間を短
縮し、シーケンシャルな挿入動作においても極力作業時
間を短縮することができるという利点がある。他方、請
求項3記載の構成では、対応する端子の挿入ストローク
に応じて端子付き電線の把持位置が変更されるように各
ハンド部が搬送されるので、その分、精緻に位置決めし
ながら受取動作を行なうことができるばかりでなく、端
子の挿入ストロークを端子付き電線の把持時に調整可能
になるという利点がある。
【0051】従って、本発明によれば、コネクタハウジ
ングの端子収容室に端子を挿入するに当たり、当該端子
収容室の並列間隔がハンド部の対向間隔と異なる場合で
あっても効率よく作業を行なうことができ、しかも、前
工程を終えた端子付き電線を所望の状態で確実に把持す
ることを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における端子挿入機構の挿入
駆動装置の要部を示す概略斜視図である。
【図2】図1の実施例における端子挿入機構を採用した
仮結束回路の製造装置を示す概略斜視図である。
【図3】上記端子挿入機構に端子付き電線を供給する受
渡し機構の要部を示す概略斜視図である。
【図4】上記端子挿入機構のハウジング担持装置の概略
斜視図である。
【図5】上記端子挿入機構の主要な動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】上記実施例を採用して6種類のコネクタハウジ
ングに対して13本の端子付き電線を接続する場合を例
示した概略図である。
【図7】図6の実施例におけるハンド部の挿入動作を簡
略化して示したタイムチャートである。
【符号の説明】
C コネクタハウジング W 端子付き電線 30 端子挿入機構 100 制御装置(搬送制御手段) 150 ハウジング担持装置(ハウジング担持手
段) 160 挿入駆動装置 161 第1梁(搬送部) 162 第2梁(搬送部) 163 第2梁(搬送部) 164 スライダ(搬送部) 165 スライダ(搬送部) 166 往復移動装置(搬送部) 167 往復移動装置(搬送部) 168 移動体(搬送部) 169 移動体(搬送部) 1611 脚部(搬送部) 1612 脚部(搬送部) 1615 ハンド部 1616 ハンド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−174224(JP,A) 特開 平3−283285(JP,A) 特開 平6−260260(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 13/00 513 H01B 13/00 521 H01R 43/00 H01R 43/20 H05K 13/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタハウジングの端子収容室を並べて
    担持するハウジング担持手段と協働し、両端に端子が圧
    着された端子付き電線の両端子を、それぞれ対応する端
    子収容室に挿入するための端子付き電線の挿入駆動装置
    であって、 上記端子付き電線の両端寄り部分をそれぞれ把持する一
    対のハンド部と、 各ハンド部をそれぞれ個別に電線受取位置と端子挿入位
    置との間に搬送する搬送部と、 通常は両ハンド部を同時に前記端子挿入位置に搬送する
    ように搬送部を作動させるとともに、両ハンド部が互い
    に干渉する位置に対応する端子挿入位置がある場合に
    は、両ハンド部を片方ずつ搬送するように搬送部を作動
    させる搬送制御手段とを備えていることを特徴とする端
    子付き電線の挿入駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送制御手段は、一方のハンド部と他
    方のハンド部が片方ずつ搬送される場合に、両ハンド部
    の対向間隔を干渉不能な最小接近距離に保った状態で一
    方を他方に追随させるものであることを特徴とする、請
    求項1記載の端子付き電線の挿入駆動装置
  3. 【請求項3】コネクタハウジングの端子収容室を並べて
    担持するハウジング担持手段と協働し、両端に端子が圧
    着された端子付き電線の両端子を、それぞれ対応する端
    子収容室に挿入するための端子付き電線の挿入駆動装置
    であって、 上記端子付き電線の両端寄り部分をそれぞれ把持する一
    対のハンド部と、 各ハンド部をそれぞれ個別に電線受取位置と端子挿入位
    置との間に搬送する搬送部と、 各ハンド部が、対応する端子の挿入ストロークに応じて
    端子付き電線を把持することができるように、搬送部を
    駆動制御する制御手段とを備えていることを特徴とする
    端子付き電線の挿入駆動装置。
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