JPS6320134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320134Y2 JPS6320134Y2 JP1981166114U JP16611481U JPS6320134Y2 JP S6320134 Y2 JPS6320134 Y2 JP S6320134Y2 JP 1981166114 U JP1981166114 U JP 1981166114U JP 16611481 U JP16611481 U JP 16611481U JP S6320134 Y2 JPS6320134 Y2 JP S6320134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display surface
- emitting diode
- light emitting
- resin
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 26
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は薄型で明るく広い表示面を有する発光
ダイオード表示器に関する。
ダイオード表示器に関する。
従来カセツトテープの背面照明等、厚みがうす
くしかも比較的広い面積を明るく均一に照射する
発光ダイオード表示器に於ては、、第１図に示す
ように発光ダイオード１８を反射枠１４で囲み、
その中に透明樹脂１９を注入したあと突出した表
示面１２を有する着色透明カバー１３を設けてい
た。ところがこのような構造では単に部品点数が
多く組立てが煩雑であるばかりでなく、透明樹脂
１９が反射枠１４と発光ダイオード１８の載置台
１６とのすき間等から樹脂漏れを生じ、外形がく
ずれたり樹脂を伝つて光漏れを生じるため歩留ま
りが著しく悪かつた。
くしかも比較的広い面積を明るく均一に照射する
発光ダイオード表示器に於ては、、第１図に示す
ように発光ダイオード１８を反射枠１４で囲み、
その中に透明樹脂１９を注入したあと突出した表
示面１２を有する着色透明カバー１３を設けてい
た。ところがこのような構造では単に部品点数が
多く組立てが煩雑であるばかりでなく、透明樹脂
１９が反射枠１４と発光ダイオード１８の載置台
１６とのすき間等から樹脂漏れを生じ、外形がく
ずれたり樹脂を伝つて光漏れを生じるため歩留ま
りが著しく悪かつた。
これを改めるため、透明樹脂１９と着色透明カ
バー１３等を成型品とすればよいが、反射枠１４
に相当する部品が困難であつた。即ち白色塗料等
を塗布しようとすると表示面１２をマスクしても
表示面１２に塗料がしみ出したり塗料が成型品の
一部、とりわけ表示面１２周縁の段部にたまるの
で好ましくない。また上記成型品にそのまま反射
枠相当の樹脂を２色成型しようとすると上記成型
品の周囲を金型のすき間に沿つて反射枠樹脂がし
み込むので発光ダイオードの光が成型品の中に入
るのを阻害する事になる。
バー１３等を成型品とすればよいが、反射枠１４
に相当する部品が困難であつた。即ち白色塗料等
を塗布しようとすると表示面１２をマスクしても
表示面１２に塗料がしみ出したり塗料が成型品の
一部、とりわけ表示面１２周縁の段部にたまるの
で好ましくない。また上記成型品にそのまま反射
枠相当の樹脂を２色成型しようとすると上記成型
品の周囲を金型のすき間に沿つて反射枠樹脂がし
み込むので発光ダイオードの光が成型品の中に入
るのを阻害する事になる。
また、表示面１２を突出させないで、透明樹脂
１９の側面を直接表示面とすると全体が直方体と
なり、外形のくずれや樹脂のしみこみもほとんど
なくすることができる。しかし発光ダイオード１
８の素子は一辺0.2〜0.4mmと小さいので、表示面
では中央部分が高輝度になり、端部が低輝度と輝
度ばらつきが大きくなる。言いかえると、表示面
を突出させると、光路長を長くすること。及び表
示面の裏側に光溜めを設けることという作用を有
するので、これを取り除くと大きい表示面になれ
ばなるほど輝度むらが大きくなり不都合である。
１９の側面を直接表示面とすると全体が直方体と
なり、外形のくずれや樹脂のしみこみもほとんど
なくすることができる。しかし発光ダイオード１
８の素子は一辺0.2〜0.4mmと小さいので、表示面
では中央部分が高輝度になり、端部が低輝度と輝
度ばらつきが大きくなる。言いかえると、表示面
を突出させると、光路長を長くすること。及び表
示面の裏側に光溜めを設けることという作用を有
するので、これを取り除くと大きい表示面になれ
ばなるほど輝度むらが大きくなり不都合である。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
で、以下本考案を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
で、以下本考案を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第２図は本考案の実施例の発光ダイオード表示
器の斜視図である。１は側面に突出した表示面２
を有する透光性樹脂で、底部に切欠３を有してお
り、必要に応じて淡く着色されていたり光散乱剤
が混練してある。４は透光性樹脂１の表示面２を
残して他の周囲を覆うよう一体成型された不透明
樹脂で、特に内側に対し光反射性が良いように顔
料等を混練した白色にしてあり、また切欠３に連
通するよう挿入口５が設けてある。６，７はリー
ド舌片でその頂部にはガリウム燐等の発光ダイオ
ード８を載置し配線が施こしてあり、その発光ダ
イオード８が切欠３の中に位置するようリード舌
片６，７は挿入口５に挿入してある。９はリード
舌片６，７等を固定するために挿入口５に埋め込
まれた透明樹脂である。
器の斜視図である。１は側面に突出した表示面２
を有する透光性樹脂で、底部に切欠３を有してお
り、必要に応じて淡く着色されていたり光散乱剤
が混練してある。４は透光性樹脂１の表示面２を
残して他の周囲を覆うよう一体成型された不透明
樹脂で、特に内側に対し光反射性が良いように顔
料等を混練した白色にしてあり、また切欠３に連
通するよう挿入口５が設けてある。６，７はリー
ド舌片でその頂部にはガリウム燐等の発光ダイオ
ード８を載置し配線が施こしてあり、その発光ダ
イオード８が切欠３の中に位置するようリード舌
片６，７は挿入口５に挿入してある。９はリード
舌片６，７等を固定するために挿入口５に埋め込
まれた透明樹脂である。
本考案は上述のような構造となつているので、
とりわけ不透明樹脂４の一体成型時に第３図に示
すように先端が粗面加工された金型１０を透光性
樹脂１の切欠３にあてがつて成型し、不透明樹脂
４硬化後にこの金型１０を抜き取る事により、切
欠３の内壁に附着固化した不透明樹脂を削り落す
事ができる。さらに透光性樹脂１の底部を弓状に
することで表示面２に光を指向できるので、切欠
３の略中央に位置させた発光ダイオード８の光は
極めて効率よく表示面に誘導できる。
とりわけ不透明樹脂４の一体成型時に第３図に示
すように先端が粗面加工された金型１０を透光性
樹脂１の切欠３にあてがつて成型し、不透明樹脂
４硬化後にこの金型１０を抜き取る事により、切
欠３の内壁に附着固化した不透明樹脂を削り落す
事ができる。さらに透光性樹脂１の底部を弓状に
することで表示面２に光を指向できるので、切欠
３の略中央に位置させた発光ダイオード８の光は
極めて効率よく表示面に誘導できる。
以上の如く本考案は、側面に突出した表示面を
有し、底部に切欠を有する透光性樹脂と、その透
光性樹脂の周囲を覆い前記切欠と連通する挿入口
を形成し透光性樹脂と一体成型された不透明樹脂
と、前記挿入口に挿入された発光ダイオードとを
具備した発光ダイオード表示器であるから薄く歩
留まりの良い表示器となりしかも表示は明るい。
有し、底部に切欠を有する透光性樹脂と、その透
光性樹脂の周囲を覆い前記切欠と連通する挿入口
を形成し透光性樹脂と一体成型された不透明樹脂
と、前記挿入口に挿入された発光ダイオードとを
具備した発光ダイオード表示器であるから薄く歩
留まりの良い表示器となりしかも表示は明るい。
第１図は従来の表示器の断面図、第２図は本考
案実施例の発光ダイオード表示器の斜視図、第３
図は第２図の表示器の製造を説明する断面図であ
る。 １……透光性樹脂、２……表示面、３……切
欠、４……不透明樹脂、５……挿入口、８……発
光ダイオード。
案実施例の発光ダイオード表示器の斜視図、第３
図は第２図の表示器の製造を説明する断面図であ
る。 １……透光性樹脂、２……表示面、３……切
欠、４……不透明樹脂、５……挿入口、８……発
光ダイオード。
Claims (1)
- 側面に突出した略長方形の表示面を有し、底部
に切欠を有する透光性樹脂と、その透光性樹脂の
周囲を前記表示面が側面外壁から突出する様に覆
い前記切欠と連通する挿入口を形成し透光性樹脂
と一体成型された不透明樹脂と、前記挿入口に表
示面の長辺方向に直交するよう挿入され前記切欠
の中に位置された発光ダイオードとを具備した事
を特徴とする発光ダイオード表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16611481U JPS5872855U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16611481U JPS5872855U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872855U JPS5872855U (ja) | 1983-05-17 |
| JPS6320134Y2 true JPS6320134Y2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=29958281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16611481U Granted JPS5872855U (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872855U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252590A (en) * | 1975-10-25 | 1977-04-27 | Toshiba Corp | Semiconductor light emitting device |
| JPS5549502B2 (ja) * | 1976-06-16 | 1980-12-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549502U (ja) * | 1978-09-27 | 1980-03-31 |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP16611481U patent/JPS5872855U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252590A (en) * | 1975-10-25 | 1977-04-27 | Toshiba Corp | Semiconductor light emitting device |
| JPS5549502B2 (ja) * | 1976-06-16 | 1980-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872855U (ja) | 1983-05-17 |
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