JPS63201177A - アリルメルカプトアセチル−シドノンミン、その製造方法及びその使用方法 - Google Patents

アリルメルカプトアセチル−シドノンミン、その製造方法及びその使用方法

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JPS63201177A
JPS63201177A JP63011031A JP1103188A JPS63201177A JP S63201177 A JPS63201177 A JP S63201177A JP 63011031 A JP63011031 A JP 63011031A JP 1103188 A JP1103188 A JP 1103188A JP S63201177 A JPS63201177 A JP S63201177A
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allylmercaptoacetyl
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カルル・シエンアフインゲル
ルデイー・バイエルレ
ヘルムート・ボーン
メリタ・ユウスト
ロルフ・エーベルハルト・ニツツ
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D271/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D271/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D271/041,2,3-Oxadiazoles; Hydrogenated 1,2,3-oxadiazoles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬理学的に有効な、置換された一般式(式中R
1は式 なる第ニアミノ基であり、XはンNR1、;5(0)、
、、〕0又は〉(CHz)、、を示し、R2は残基R3
00C−1R,S 04−又はC−原子数1〜4のアル
キル基を示し、nは0.1又は2のうちの1つを示し、
R1はC−原子数1〜4のアルキル基を示し、R4はR
1又は(Rs)x N−を示す、)なるアリルメルカプ
トアセチル−シドノンイミン並びにその薬理学的に危険
のない塩に関する。
更に本発明はこのアリルメルカプトアセチル−シドノン
イミン誘導体及びその塩の製造方法並びに薬学的有効物
質としてこれを使用する方法に関する。
好ましい残基R,として特に次のものが挙げられる: R8に関してモルホリノ残基が特に好ましい。
R3及びR4が意味するアルキル基は直鎖状又は分枝状
であってもよい。
−a式(I)なる本発明によるアリルメルカプトアセチ
ル−シドノンイミンは種々の、それ自体公知の方法で得
ることができる。この方法はa)一般式(II) (式中R5は上述の意味を有する。) なるシドノンイミンを場合により塩の形でアリルメルカ
プトアセチル基を導入するアシル化剤と反応させる又は b)一般式(II)なるシドノンイミンを場合により塩
の形で、引き続きアリルメルカプタンと反応して一般式
(I)なるアリルメルカプト−化合物となる残基を含有
する酢酸誘導体でアシル化することを特徴とする。
式(II) (式中R,は上述の意味を有する。) なる、原料として使用される化合物の製造はたとえばヨ
ーロッパ特許第23343号及び第59356号明細書
に記載されている。
式(II)なる化合物に残基 (式中Zは残基 −3−CH寞−CH=CH!と置き換
えることができる基を示す、) を導入するためのアシル化はそれ自体公知の方法で式(
[Ia)又は(Illb) (Illa又はb) (式中Xはたとえばハロゲン原子、特にクロル原子、ア
リールオキシ基、特にトリルオキシ基、ジニトロフェニ
ルオキシ基、ニトロフェニルオキシ基、又は同一のアシ
ル基を有する0−アシル基(すなわち酸無水物を示す、
) なる適するアシル化剤を用いて実施することができる。
この場合Zは特にハロゲン原子、03(hcI!3、O
3O□Arを示し、但しこの際^rは場合により置換さ
れたフェニル基を示す。
アシル化剤と化合物(II)との反応は液状層中で不活
性溶剤、分散剤又は希釈剤の存在下に実施するのが有利
である。
適する溶剤、分散剤又は希釈剤はたとえばアルコール、
特にC,−C4アルコール、たとえばメタノール、エタ
ノール、i−及びn−プロパツール、1−13−及びt
−ブタノール、n−1i−13−5t−ペンタノール、
n−ヘキサノール、シクロペンタノール、シクロヘキサ
ノール;エーテル、特に1分子中にC−原子2〜8個を
有するエーテル、たとえばジエチルエーテル、メチル−
エチル−エーテル、ジ−n−プロピル−エーテル、ジ−
イソ−プロピル−エーテル、メチル−n−ブチル−エー
テル、エチルプロピル−エーテル、ジ−ブチル−エーテ
ル、テトラヒドロフラン;1゜4−ジオキサン、1.2
−ジメトキシエタン、ビス−β−メトキシエチル−エー
テル;ポリエーテル、たとえば約600までの分子量を
有するポリエチレングリコール;オリゴエチレン−グリ
コール−ジメチル−エーテル、たとえばペンタグリメ;
クロネンエーテル、すなわち式(−0CHtCHz) 
pのエチレングリコールの環状ポリマー(式中pはたと
えば4〜10の数である。)、但し環に1又は数個のペ
ンゾール環が融合していてもよい:アザー及びチアーク
ロネンエーテル(コロナンド−アミン及びコロナンドー
スルフイフドとも呼称される);グリコール及び一部エ
ーテル化されたグリコール、たとえばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
エチレングリコール−モノメチル−エーテル、エチレン
グリコール−モノメチルエーテル、ジエチレングリコー
ル−モノエチル−エーテル;脂肪族炭化水素、たとえば
ベンジン、低−及び高沸点石油エーテル;芳香族炭化水
素、たとえばペンゾール、ドルオール、0−lm−及び
p−キジロール、ピリジン;ハロゲン化された脂肪族又
は芳香族炭化水素、たとえばメチレンクロリド、クロロ
ホルム、四基化炭tエチレンクロリド、クロルベンゾー
ル、ジクロルペンゾール;ニトリル、たとえばアセトニ
トリル;アミド、たとえばジメチルホルムアミド、N−
メチル−ピロリドン;スルホキシド、たとえばジメチル
スルホキシド;水である。種々の溶剤、分散剤又は希釈
剤の混合物も使用することができる。たとえば水/メチ
レンクロリド、水/ドルオールである。アシル化剤の過
剰も溶剤、分散剤又は希釈剤として使用することができ
る。
溶剤、分散剤又は希釈剤として記載されたアルコール、
グリコール及び一部エーテル化されたグリコール並びに
水は通常カルボ酸エステルを用いるアシル化に対してし
か適さない、これと対照的にこれらはその他のアシル化
剤を用いるアシル化の実施に対してエステル、グリコー
ルエステル又は酸を競合して形成するために不十分に不
活性であり、したがってあまり適当ではない。
式(n)なる化合物とアシル化剤とのモル割合は1:1
である。アシル化剤を僅かにモル過剰で使用するのが有
利である。30モル%までの過剰が一般に十分である。
すなわち式(II)なる化合物とアシル化剤とのモル割
合は通常1:(I〜1.3)、好ましくは1:(I〜1
.2)である。アシル化反応で酸を離脱する場合、酸捕
捉剤、たとえば水酸化アルカリ、たとえば水酸化−ナト
リウム、−カリウム又は−リチウム、第三有機アミン、
たとえばピリジン又はトリエチルアミン、炭酸アルカリ
又は重炭酸アルカリ、たとえばソーダ又は重炭酸ナトリ
ウム、あるいは弱い有機酸のアルカリ塩、たとえば酢酸
ナトリウムの添加が好ましい、アシル化反応の場合適す
る触媒、たとえば4−ジメチル−アミノピリジンを添加
してもよい。
アシル化剤と化合物(II)との反応は原則的に一10
℃と使用される溶剤、分散剤又は希釈剤の沸点との間の
温度で行うことができる。多くの場合O〜50℃、特に
0〜30℃で、好ましくは室温で反応を実施する。
置換された一般式(I)なるアリルメルカブトアセチル
ーシドノニミンは無機−又は有機−酸と共に酸付加塩を
形成する。この様な酸付加塩の形成のために無機−及び
有機酸が適当である。適する酸はたとえば次のものであ
る:塩化水素、臭化ジスルホン酸(I,5)、リン酸、
硝酸、硫酸、シュウ酸、乳酸、酒石酸、酢酸、サリチル
酸、安息香酸、ギ酸、プロピオン酸、ピバリン酸、ジエ
チル酢酸、マロン酸、コハク酸、ピメリン酸、フマール
酸、マレイン酸、リンゴ酸、スルファミン酸、フェニル
プロピオン酸、グルコン酸、アスコルビン酸、イソニコ
チン酸、メタンスルホン酸、P−ドルオールスルホン酸
、クエン酸又はアジピン酸。
薬理学的に妥当な酸付加塩が好ましい。酸付加塩を常法
で成分を好ましくは適する溶剤又は希釈剤中で一緒にし
て製造することができる。式(I)なる化合物の合成に
あたり、これを酸付加塩の形で生じる。酸付加塩から式
(I)の遊離化合物を所望の場合には公知の方法で、す
なわち水中に溶解又は懸濁化し、たとえば苛性ソーダ溶
液を用いてアルカリ性にし、次いで単離して得ることが
できる。
一般式(I[)なる必須の出発化合物はそれ自体公知の
方法でシュドレアカーのアミノニトリル合成に従って一
般式 R’ −N Hz なる化合物からホルムアルデヒドと青酸とを適当な溶剤
、たとえば水中で反応させて製造することができる。こ
の場合一般式 %式% なる化合物が先ず生じる0次いでこれをニトロソ化する
。ニトロソ化は公知方法で適当な溶剤、たとえば水中で
0〜10℃の温度で実施する。その際亜硝酸を常法で亜
硝酸アルカリ金属塩及び塩酸から収得する0式R’  
NH−CHi  CN  なる化合物の水性溶液を塩酸
で1〜3のI)H−値に調整し、亜硝酸アルカリ金属塩
を水性溶液の形で攪拌されかつ冷却された化合物の溶液
に滴下する。
得られたニトロソ化合物の溶液を直ちに環化反応する。
しかし常法でニトロソ化合物を先ず適当な有機溶剤中に
取り、この溶剤中で、場合によりその他の溶剤の添加後
環化して一般式(II)なる化合物となす。
一般式(I)なる化合物及びその薬学的に妥当な酸付加
塩は価値ある薬理学的性質を有する。
特にその作用は心臓−循環系に際立っている。
市場に存在する、構造上類僚の化合物、モルシドミンと
比較した場合より低い薬用量で及びより長い時間にわた
って作用する。
式(I)なる化合物及びその薬理学的に妥当な酸付加塩
はしたがって人に薬剤として単独で、相互の混合物とし
て又は薬学的調製物の形で投与することができる。この
調製物は腸内又は腸管外適用を許可し、活性成分として
少なくとも1個の式(I)なる化合物又はその酸付加塩
の有効薬用量を通常の薬学的に申し分のない担体及び添
加物と共に含有する。
薬剤をたとえば丸剤、錠剤、ラック錠剤、糖衣丸、顆粒
、硬及び軟ゼラチンカプセル、溶液、シロップ、エマル
ジョン又は懸濁液又はエアゾール混合物の形で経口投与
することができる。しかし投与を直腸に、たとえば坐剤
の形で、又は経皮に、たとえば軟膏又はチンキの形で行
うこともできる。
薬学的調製物のために薬学的に不活性な無機又は有機担
体物質を使用することができる。丸剤、錠剤、糖衣丸及
び硬ゼラチンカプセルの製造にあたりたとえば乳糖、ト
ウモロコシでんぷん又はその誘導体、タルク、ステアリ
ン酸又はその塩等々を使用することができる。軟ゼラチ
ンカプセル及び重刑に対する担体物質は脂質、ロウ、半
固形の及び液状ポリオール、天然又は硬化油等々である
溶液及びシロップの製造に対する担体物質はたとえば水
、ショ糖、転化糖、ブドウ糖、ポリオール等々が適当で
ある。注射溶液の製造に対する担体物質はたとえば水、
アルコール、グリセリン、ポリオール、植物油等々が適
当である。
薬学的調製物は有効物質及び担体物質の他に更に添加物
質、たとえば充填物質、延伸側、噴霧剤、結合剤、滑剤
、湿潤剤、安定側、乳化剤、保存剤、甘味料、着色料、
嗜好料又は香料、増粘剤、希釈剤、緩衝物質、更に溶剤
又は溶解媒体、蓄積効果を生じるための剤、並びに滲透
圧の変化のための剤、被覆剤又は酸化防止剤を含有する
ことができる。この調製物は2−又は数種の式(I)な
る化合物及び(又は)その薬理学的に妥当な酸付加塩及
び更にその他の治療上有効な物質を含有することもでき
る。
この様なその他の治療上有効な物質はたとえばβ−受容
体遮断剤、たとえばプロプラノール、ピンドロール、メ
トプロロール;血管拡張剤、たとえばカルボクロメン;
鎮静剤、たとえばバルビッール酸誘導体、1.4−ベン
ゾジアゼピン及びメプロパメート;利尿剤、たとえばク
ロロチアジッド;強心剤、たとえばジギタリス調製物;
血圧降下剤、たとえばヒドララジン、ジヒドララジン、
プラゾシン;クロニジン、ラウオルフイアーアルカロイ
ド;血液中の脂肪酸含有を降下させる剤、たとえばベン
ザフィブラート、フェノフィブラート;血栓予防のため
の剤、たとえばフエンブロコウモンである。
式(I)なる化合物、その薬理学的に妥当な酸付加塩及
び薬学的調製物−これは式(I)なる化合物又はその薬
理学的に妥当な酸付加塩を有効物質として含有する− 
は人に病気の克服又は予防に於いて使用することができ
る。これはたとえば抗高血圧症薬剤として高血圧の種々
の形態に於て、狭心症等の克服又は予防に使用すること
ができる。薬用量は広い範囲内で変化することができ、
夫々側々の場合に個人の適用性に適合する。一般に一個
人あたり経口投与で一日薬用量約0.5〜10■、好ま
しくは1〜20■が適切である。
他の投与形態の場合−目薬用量は有効物質の良好な吸収
のゆえに類似の量範囲で、すなわち一般に同様に0.5
〜100■である。−目薬用量は一般に数回、たとえば
2,3又は4回の投与に分ける。
次の例によって本発明の詳細な説明する。
肛 3−モルホリノ−N−アリルメルカプトアセチル−シド
ノンイミン アリルメルカプタン2gをメタノール5〇−中に溶解し
、窒素下に3−モルホリノ−N−クロルアセチルシドノ
ンイミン6gを加える。カリウム−t−ブチラード2.
7gとメタノール20wdとから成る溶液を滴下し、混
合物を12時間室温で窒素下に攪拌する。
不溶性副生成物の濾去後反応溶液を減圧蒸発し、残留物
を酢酸エステル中に取り、新たに濾過し、再び蒸発する
。その際得られた残留物を最後にエーテルと共に攪拌し
、吸引濾取し、乾燥する。
収量:3−モルホリノ−N−アリルメルカプトアセチル
−シドノンイミン4.0g 融点−83−84℃ 肛 3−(4−エトキシカルボニルーピベラジン−1−イル
)−N−アリルメルカプトアセチル−シドノンイミン 3−(4−エトキシカルボニルーピベラジン−1−イル
)−シドノンイミン−ヒドロクロリド5.6gと水50
+dとから成る溶液を5℃に冷却する。固形の炭酸水素
ナトリウム4.2g加え、反応混合物にアリルメルカプ
トアセチルクロリド3.8gとメチレンクロリド50−
とから成る溶液を加える。混合物を3時間室温で攪拌す
る。有機層を分離し、硫酸ナトリウムを介して乾燥し、
反応葱発器で蒸発する。残留物をエーテルと共に攪拌す
る。得られた固体を吸引濾取し、酢酸エステルから再結
晶する。
収1:3−(4−エトキシ力ルポニルーピベラジン−1
−イル)−N−アリルメルカプトアセチル−シドノンイ
ミン5.9g 融点−96−97℃ 例1及び2に記載したのと同様な方法で次の生成物を製
造する: 鼾 3−(4−メチルスルホニル−ピペラジン−1−イル)
−N−アリルメルカプト−アセチル−シドノンイミン; 融点−102−103℃ ■土 3−(4−ジメチルアミノスルホニル−ピペラジン−1
−イル)−N−アリル−メルカプトアセチル−シドノン
イミン; 融点=79−80℃ 肛 3−(I,1−ジオキソ−テトラヒドロ−1,4−チア
ジン−4−イル)−N−アリル−メルカプトアセチル−
シドノンイミン; 融点=109−110℃ 肛 3−(N−メチル−N −1,1−ジオキソ−テトラヒ
トロチエン−3−イル−アミノ)−N−アリルメルカプ
トアセチル−シドノンイミン;融点−105−106℃ 鼾 3−ジメチルアミノ−N−アリルメルカプトアセチル−
シドノンイミン; 融点= 100−101℃ 廻」− 3−ピペリジン−N−アリルメルカプトアセチル−シド
ノンイミン; 融点窓97−98℃ 肛 3−ピロリジノ−N−アリルメルカプトアセチル−シド
ノンイミン; 融点−108−109℃ 次の例は薬学的調製物に関する。
■人 豊−M            1鉦五太立木発明によ
る3−置換−N− アリルメルカプトアセチル− シドノンイミン         20■乳1!   
    so■ トウモロコシでんぷん      30■可溶性でんぷ
ん         5■本発明による一N−アリルメ
ル カプトアセチル−シドノンイミン 6■プロパツール 
        40w乳$1!          
     90■トウモロコシでんぷん      9
0■斑旦 カプセル 本発明による一置換−N= アリルメルカプトアセチル− シドノンイミン          5■プラゾシン 
          5■肱豆底 本発明による3−置換−N− アリルメルカプトアセチル− シドノンイミン          4曜塩化ナトリウ
ム          0.7■注射用水      
   全量 1−■旦 坐−剋 本発明による3−置換−N− アリルメルカプトアセチル− シドノンイミン         20■坐剤基剤  
       全量 2g式(I)なる化合物の薬理学
的作用をゴフトフラインド(Godfraind)及び
カバ(Kaba)の変法(Arch、 Int、 Ph
armacodyn、 Ther、、、Jfp+ (S
uppl)35〜49.1972)及びシューマン(S
chusann)等の変法(Naunyn−3chmi
ederg’s  Arch、  Phar*aco1
.  289409〜418.1975)に従って測定
する。その際モルモア)の肺動脈のらせん状細片を均衡
化した後、カリウム40ミリモル/iを有するカルシウ
ム不含タイロード溶液中で脱分極する0次いでCaC1
0,5ミリモル/1を添加して収縮が生じる。試験物質
の弛緩作用を1 /2 log 10の段階的濃度で累
積的に添加して測定する。濃度作用曲線(横軸ニー l
ogモル#Im衝物質物質軸二%最大収縮の阻害率、4
〜6個の血管細片の平均値)から緩衝物質の濃度を決定
する。この濃度は収縮を50%阻害する( = [Cs
*1モル/l)0次表中に得られたIC5e−値を記載
する。公知化合物モルシドミン(N−エトキシカルボニ
ル−3−モルホリノ−シドノンイミン)(ドイツ特許公
告第1695897号明細書参照)に対するICs*−
値1°10−’との比較から明らかな様に、式(I)な
る化合物に対する値は著しくより一層良好である。
−表。
1         2・1O−s 2         8°1O−S 3         3・1O−s 4         3・10−5 5         3・1O−S c          1・10−5 7          3゛10−’ 8         2°10−S モルシドミン     〉1・1O−4(N−エトキシ
カルボニル−3− モルホリノ−シドノンイミン (比較物質)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_1は式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼又は−N(R_3)_2 なる第二アミノ基であり、Xは▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表
    等があります▼を示し、R_2は残基R_3OOC−、
    R_4SO_4−又はC−原子数1〜4のアルキル基を
    示し、nは0、1又は2のうち1つを示し、R_3はC
    −原子数1〜4のアルキル基を示し、R_4はR_3又
    は(R_3)_2N−を示す。)なるアリルメルカプト
    アセチル−シドノンイミン並びにその薬理学に危険のな
    い塩。 2)R_1は残基▲数式、化学式、表等があります▼、
    Xは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、R_2はR_3OOC−又はR_4SO_2−
    、R_3はメチル−又はエチル基、R_4はメチル−、
    エチル−、ジメチルアミノ−又はジエチルアミノ基を示
    す請求項1記載のアリルメルカプトアセチル−シドノン
    イミン。 3)R_1は▲数式、化学式、表等があります▼の意味
    を有す る請求項1記載のアリルメルカプトアセチル−シドノン
    イミン。 4)R_1は▲数式、化学式、表等があります▼を示す
    請求項1記載のアリルメルカプトアセチレン−シドノン
    イミン。 5)それ自体公知の方法で a)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_1は上述の意味を有する。) なるシドノンイミンを場合により塩の形でアリルメルカ
    プトアセチル基を導入するアシル化剤と反応させる又は b)一般式(II)なるシドノンイミンを場合により塩の
    形で、引き続きアリルメルカプタンと反応して一般式(
    I )なるアリルメルカプト−化合物となる残基を含有
    する酢酸誘導体でアシル化することを特徴とする、請求
    項1記載のアリルメルカプトアセチル−シドノンイミン
    の製造方法。 6)心臓血管疾患又は狭心症の治療に於ける薬理学的有
    効物質としての、請求項1記載の一般式( I )なるア
    リルメルカプトアセチル−シドノンイミン又はその薬理
    学的に危険のない酸付加塩。 7)有効物質として請求項1記載の一般式( I )なる
    アリルメルカプトアセチル−シドノンイミン又はその薬
    理学的に危険のない酸付加塩と薬学的に妥当な担体及び
    添加物とを、場合により他の薬学的に有効な物質と一緒
    に含有することを特徴とする薬学的調製物。 8)請求項1記載の一般式( I )なるアリルメルカプ
    トアセチル−シドノンイミン又はその薬理学的に危険の
    ない酸付加塩を心臓血管疾患又は狭心症の治療用薬剤の
    製造に使用する方法。
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