JPS63200328A - 光学ヘツドの対物ホログラムレンズ - Google Patents

光学ヘツドの対物ホログラムレンズ

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JPS63200328A
JPS63200328A JP62031792A JP3179287A JPS63200328A JP S63200328 A JPS63200328 A JP S63200328A JP 62031792 A JP62031792 A JP 62031792A JP 3179287 A JP3179287 A JP 3179287A JP S63200328 A JPS63200328 A JP S63200328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram lens
wavelength
lens
hologram
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP62031792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetomo Yanagi
茂知 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Optical Head (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光学的情報記録再生装置に使用される光学ヘッドの対物
レンズをホログラムレンズで構成した場合、光源にレー
ザダイオードを使用すると、モードホップにより不連続
に光の波長が変化するため、焦点位置ずれが不・連続と
なり、サーボ機構が追従不可能となるが、集光用ホログ
ラムレンズに対し、特定の間隔で対向する屈折用ホログ
ラムレンズを組み合わせることで、焦点位置ずれを補償
し、サーボ機構の追従を可能にして、光学ヘッドをホロ
ダラムレンズで作成出来るようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学的情報記録再生装置に使用される光学ヘッ
ドに係り、特に入射光の波長変動に伴う焦点位置ずれを
解決する光学ヘッドの対物ホログラムレンズに関する。
ホログラムレンズは例えばガラス板の表面に細かい溝を
間隔dで複数設けることで、ガラス板を通過した光が回
折して干渉し、光の波長をλとし、屈折角をθとすると
、λ=dsin θの関係を満たす屈折角を持つ一次回
折光が最も効率良く得られるように構成されている。
ところで、このホログラムレンズを用いて光学ヘッドを
作成し、光デイスク装置の如き光学的情報記録再生装置
に利用することが検討されているが、光源にレーザダイ
オードを使用した場合、レーザダイオミドには温度変化
とモードホップに伴う波長変動がある。
ホログラムレンズは上記の式から分かるように、屈折角
θは波長λに影響されるため、波長変動の影響を除去し
ないと、トラックサーボやフォーカスサーボが困難とな
る。特にモードホップによる波長の変動は不連続である
ため、サーボ機構が追従出来ないという問題があり、実
用化への大きな障害となっている。
現在、波長変動に伴うトラック方向の焦点位置変動に対
しては対策があるが、フォーカス方向に対する焦点位置
変動を少なくし、サーボ機構の追従を可能とする対物ホ
ログラムレンズの出現が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図は従来の技術の一例を説明する図である。
本例は光学ヘッドの対物レンズとして、レーザダイオー
ドの波長変動に対する焦点位置のトラック方向のずれが
補償されている場合を示し、光ディスク1に対し矢印A
−Bで示す方向のずれを補正している。ホログラムレン
ズ2は集光作用を持ち、ホログラムレンズ3は屈折作用
を持つ。
従って、ホログラムレンズ3は矢印C,D、 Eで示す
入射光を屈折させてホログラムレンズ2に送出し、ホロ
グラムレンズ2はこの光を光デイスク1上に集光し、焦
点を結ばせる。
レーザダイオードの波長が所定の長さであれば、実線で
示す如く、光ディスク1の■で示す目的とするトラック
上に焦点を結ぶが、波長が長くなると屈折角が大きくな
るため点線で示す如く、光ディスク1の手前■で示す位
置で焦点を結ぶ。
第4図は従来の他の技術を説明する図である。
本例は光学ヘッドの対物レンズとして、波長変動に対す
る補償を行っていない場合を示し、集光作用を持つホロ
グラムレンズ2のみで、光デイスク1上に集光させるた
め、レーザダイオードの波長が所定の長さであれば、入
射光F、G、Hは実線で示す如く、光ディスク1の■で
示す目的とするトラック上に焦点を結ぶが、波長が長く
なると屈折角が大きくなり点線で示す如く、光ディスク
1の手前で、且つ目的トラック位置からもずれた■で示
す位置で焦点を結ぶ。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如(、従来は波長変動に対し、トラック方向のず
れに対しては補償する方法があるが、焦点ずれ方向の補
償をする能力が無い。従って、レーザダイオードのモー
ドポツプにより、波長が突然変動してしまうと、物理的
なサーボ機構の追従が不可能で、焦点ずれ状態となる。
このため、ホログラムレンズを使用した光学ヘッドを、
実用化することが出来ないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の詳細な説明する図である。
第1図(a)において、集光作用を持つホログラムレン
ズ2は入射光の成る波長に対し、矢印B方向になる程屈
折角が大きくなる。この構造を利用して成る入射光の光
路に着目し、波長が変化した時のホログラムレンズ2を
通過する光路位置を変化させ、波長変動に対する屈折角
変化を打ち消すように、ホログラムレンズ2とホログラ
ムレンズ4との間隔を定める。
このような特定の間隔でホログラムレンズ2と4を組み
合わせると、ホログラムレンズ4は図示する如く曲面を
持ったレンズとなる。
第1図(b)は上記特定の間隔をXとした時、このXを
求める方法を説明する図である。上記の成る光路が波長
λ1の時実線で示す矢印の如く、ホログラムレンズ4の
■で示す位置で屈折し、ホログラムレンズ2の■の位置
で又屈折し、光ディスク1の■に示す位置で焦点を結ぶ
ものとすると、波長がλ2に変化して長くなった時、点
線で示す如くホログラムレンズ4では屈折角が大きくな
り、Xの大きさに対応して、ホログラムレンズ2の■に
示す位置に光路が変化する。
ホログラムレンズ2の■で示す位置の屈折角は■の位置
の屈折角より大きく、且つ後述する如く、波長から00
■式に基づき屈折角を求めることが出来るため、この■
で示す位置で屈折した光が光ディスク1の■の位置を通
るように、■の位置を選定すれば、波長変動による焦点
ずれを補償することが出来る。
波長がλ1の時、ホログラムレンズ2の焦点距離をf1
■を通るホログラムレンズ2に垂直な線がホログラムレ
ンズ2と交わる位置と■の位置との距離をA、■と■を
結ぶ光路がホログラムレンズ2の垂直線と形成する角度
を03とすると、A/f=tanθ3ae であり、A及びfはホログラムレンズ2の規格から定ま
るため、[相]式から角度θ、を算出することが出来る
ところで、ホログラムレンズ2の■における■とΦを結
ぶ光路がホログラムレンズ2の垂直線と形成する角度を
θ2とし、ホログラムレンズ2の■における干渉構造の
溝の間隔をd、すると、λ、 = d 、5in(θ2
+θ、)   ■となる。
λ1とd、は定まっているため、[相]式から得られる
θ、を代入すれば、θ2を求めることが出来る。
ホログラムレンズ4の屈折角をθ、とすると、ホログラ
ムレンズ4はホログラムレンズ2に対し、湾曲している
が、 θl#θ2 であり、その差は無視出来るため、0式から01を求め
ることが出来る。
上記同様にして、■と■を結ぶ光路がホログラムレンズ
2の垂直線と形成する角度をθ、”とし、■と■の距離
をDとすると、 (A + D) / f−tanθ、′[相]又、ホロ
グラムレンズ2の■における■と■を結ぶ光路がホログ
ラムレンズ2の垂直線と形成する角度をθ2゛とし、ホ
ログラムレンズ2の■における干渉構造の溝の間隔をd
2とし、ホログラムレンズ4における■から前記距離り
離れた■を通る波長λ鳳の一点鎖線で示す光路が、ホロ
グラムレンズ2の垂直線と形成する角度を04とすると
、λ、 = d 、5in(θ4+θ、′)    ■
λg=d、5in(θ2°+θ、”)   ■λ2=λ
、+Δλ       [相]となる。
波長λ2の時のホログラムレンズ4の屈折角をθ1’と
すると、ホログラムレンズ4はホログラムレンズ2に対
し、湾曲しているが、 θ1゛ζθ”  [相] であり、その差は無視出来る。従って、◎0@式からλ
2とd2は定まっているため、θ1’を求め、このθ、
°をパラメータとして、θI′を求めることが出来る。
ところで、Dとθ1゛とXとの間には D=’x(Δλsinθ1)μλ+Δλ) ■の関係が
あるため、0式から求められるDと、■[相]式から求
められるθ、°をパラメータとして、この0式から希望
するXを求めると、変化した波長λ2の光がホログラム
レンズ4で屈折した後■を通るようになる。
この計算をホログラムレンズ4の多数の位置で実施する
ことで、ホログラムレンズ2と4の間隔Xが得られる。
そして、この計算は通常計算機システムを使用して近似
的に求められる。
〔作用〕
上記の如くホログラムレンズを配置することにより、ホ
ログラムレンズ4はレーザダイオードの波長の変動に対
し、トラック方向のずれと、焦点方向のずれとを、共に
補償することが出来るため、サーボ機構の追従が可能と
なり、ホログラムレンズを使用した光学ヘッドの作成を
行うことが出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を説明する図である。
レーザダイオード10から送出されたレーザ光はホログ
ラムレンズ8で屈折し、分波用のホログラムレンズ7と
λ/4板6を経て、ホログラムレンズ5で屈折し、対物
レンズを構成するホログラムレンズ4に入射する。
ホログラムレンズ4は第1図で説明した如く、レーザダ
イオード10のモードホップにより、波長が変化するこ
とに対し、トラック方向と焦点方向のずれを補償するよ
うに、ホログラムレンズ2に対する特定の間隔を保つ。
従って、集光作用を持つホログラムレンズ2で集光され
たレーザ光は、光ディスク1の目的トラック上に焦点を
結び、レーザダイオード10の波長が変化しても、目的
トラック上から焦点がずれることが無い。
光ディスク1で反射したレーザ光はホログラムレンズ2
,4.5を経て戻り、λ/4板6で位相を回転させられ
る。従って、ホログラムレンズ7で反射光が分離され、
ホログラムレンズ9を経て光検知回路11により光ディ
スク1に記録されたデータが検出される。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明はホログラムレンズとレーザ
ダイオードを使用して、光学ヘッドを作成しても、波長
の変化に対し焦点が目的トラックから逸脱しないため、
トラックサーボ及びフォーカスサーボを行うことが可能
で、光ディスク’AMの如き光学的情報記録再生装置に
利用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、 第2図は本発明の一実施例を説明する図、第3図は従来
の技術の一例を説明する図、第4図は従来の他の技術を
説明する図である。 図において、 1は光ディスク、 2〜5,7〜9はホログラムレンズ、 6はλ/4板、  1oはレーザダイオード、11は光
検知回路である。 A÷−→β (b> 本元ep、 o厘理乞試明yう口 第1図 イカぎ、茅ミσフJL11T  tフ −ブダ・j k
 吉g、弓弓二tう図矛う図 傍し乳つ池f)##Tt硯明n囚 茅4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学的情報記録再生装置の光学ヘッドにおいて、入射し
    た光を集光して記録媒体の目的位置に焦点を結ぶ第1の
    ホログラムレンズ(2)と、該第1のホログラムレンズ
    (2)に対して、特定の間隔xで対向し、入射する光を
    屈折させて該第1のホログラムレンズ(2)に送出する
    第2のホログラムレンズ(4)とを設け、 該第2のホログラムレンズ(4)に入射する光の波長が
    第1の波長の時、該第1のホログラムレンズ(2)を経
    て記録媒体(1)の目的位置に焦点を結ぶ光路が、該第
    1のホログラムレンズ(2)を通過する位置と、該入射
    する光の波長が第2の波長に変化した時、該第1のホロ
    グラムレンズ(2)を経て記録媒体(1)の該目的位置
    に焦点を結ぶ光路が、該第1のホログラムレンズ(2)
    を通過する位置との間隔をD、該第1の波長と第2の波
    長の差をΔλ、 該第2の波長の光が該第2のホログラムレンズ(4)で
    屈折する際の屈折角θ_1’とした時、前記特定の間隔
    xを D=x(Δλsinθ_1’)/(λ+Δλ)の条件を
    満たすように第1及び第2のホログラムレンズを配置し
    たことを特徴とする光学ヘッドの対物ホログラムレンズ
JP62031792A 1987-02-13 1987-02-13 光学ヘツドの対物ホログラムレンズ Pending JPS63200328A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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