JPS63198110A - 電子機器の動作速度制御方式 - Google Patents

電子機器の動作速度制御方式

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JPS63198110A
JPS63198110A JP62031957A JP3195787A JPS63198110A JP S63198110 A JPS63198110 A JP S63198110A JP 62031957 A JP62031957 A JP 62031957A JP 3195787 A JP3195787 A JP 3195787A JP S63198110 A JPS63198110 A JP S63198110A
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JP
Japan
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level
power supply
control unit
central control
selection signal
Prior art date
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Application number
JP62031957A
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English (en)
Inventor
Isamu Haneda
勇 羽田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器の動作速度制御方式に関し、さらに
詳しくは、たとえば小形コンピュータなどの電子機器に
おいて電源電圧が低下するなどしてその動作速度を制御
する必要がある場合などに好適に用いられる電子機器の
動作速度制御方式に関する。
従来技術 小形コンピュータなどの電子機器を構成する回路素子に
は、たとえばM OS  (M etal  Owid
eS emieonductor)形LSIなどが用い
られる。一般に、MO8形LSIなどによって実現され
る回路素子は供給電圧と動作電圧とが比例関係にあり、
これら回路素子への供給電圧が低下すると、正常な速度
で動作しないものがある。たとえば小形コンピュータの
電源電圧が低下して一定レベル未満になると、小形コン
ピュータを構成する複数の回路素子のうち、動作速度が
低下するものがある。
発明が解決すべき問題烹 したがって、たとえば正常な動作速度を有する中央制御
部などの回路素子から動作速度が低下した回路素子に対
してアクセスすると、これら2つの回路素子の動作速度
が一致しないのでアクセス動作が安定した状態で実現さ
れない。このようにして小形コンピュータなどの電子機
器においで、電源電圧が一定レベル未満になると、シス
テム全体を安定して動作させることができない。
本発明の目的は、前述の問題点を解決して、供給電圧が
低下してもシステム全体を安定に動作させることがで居
る電子機器の動作速度制御方式を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、電源部によって電力付勢され、回路素子と回
路素子の動作を制御する制御部とを含む電子機器におい
て、 上記電源部の電圧レベルを検出するレベル検出手段と、 制御部が上記回路素子−二対して選択信号を出力して、
これを選択する選択信号発生手段と、レベル検出手段に
よって検出された電圧レベルが一定レベル未満になり、
かつ制御部が選択された回路素子に対してアクセスする
際に、制御部に対して予め定められた期間その動作を停
止させる遅延信号を出力する遅延信号出力手段とを含み
、制御部が上記選択された回路素子をアクセスするl二
あたって前記動作停止′1AIJlによって規定される
動作速度で行なうようにしたことを特徴とする電子は器
の動作速度制御方式である。
作  用 本発明に従う電子8!器の動作速度制御力式においては
、レベル検出手段によって電源部の電圧レベルが常時検
出され、この電圧レベルが一定レベル未満になっrここ
とが検出されると、制御部が選択信号発生部を介して選
択した回路素子に対してアクセスする際に、遅延信号出
力手段によって制御部に対して予め定められた期間その
動作を停止させる遅延信号を出力するようにした。これ
によって、制御部が上記選択された回路素子をアクセス
するにあたって、前記動作停止期間によって規定される
動作速度でアクセス動作が実現される。また本発明に従
えば、電圧レベル低下時に、選択された回路素子にアク
セスするときのみ制御部におけるアクセスに関連する動
作に対して遅延をかけるようにしたので、これ以外のと
きには制御部を正常に作動させることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である小形コンピュータ1
の電気的構成を示すブロック図である。小形コンピュー
タ1は中央制御$2、電源回路3、たとえば液晶表示素
子などによって実現される表示部4およびキーボード5
などを含み、表示部4およびキーボード5はそれぞれ表
示用バッファ6および入出力回路7を介して中央制御部
2に接続されるシステムバスノ1に接続される。また、
このシステムバスノ1には中央制御部2の動作を制御す
るプログラムが格納される固定メモリ8、操作者が作成
したプログラムなどが記憶される随時メモリ9および後
述される機能を有する選択信号発生部10などが接続さ
れる。これら中央制御部2、表示部4およびキーボード
5などはすべて電源回路3に接続される電源ラインノ2
によって電力付勢される。
また、この小形コンビよ−タ1には、たとえば1チツプ
マイクロコンピユータなどによって実現される処理部1
2が配設されており、この処理部12は定電圧発生部1
3を介して電源回路3に接続される電源ラインノ4によ
って電力付勢され、電源回路3の電源電圧が2つの抵抗
R1,R2によって分圧された電圧レベルを出力する電
源電圧検出ライン!5に接続される。この処理部12は
制御回路、固定メモリ、随時メモリおよびI10ボート
などを含み、上記電源電圧検出ラインノ5の電圧レベル
をアナログ/デジタル変換する機能を有する。
また、定電圧発生部13の出力は?ti源回路3の電源
電圧が変動しても一定レベルであるが、?6.源電圧検
出ライン!5の電圧レベルは電源回路3の電源電圧の変
動に比例する。したがって、電源電圧検出ライン!5の
電圧レベルをアナログ/デノタル変換することによって
電源回路3の電圧レベルを検出することができる。また
処理部12には他の回路を電力付勢するために電源回路
3からの電源ライン!3が接続される。
選択信号発生部10は中央制御部2と処理部12とのイ
ンタ7エイスとしての機能を有し、中央制御部2が表示
用バッファ6、入出力回路7、固定メモリ8、随時メモ
リ9および選択信号発生部10の内部回路素子のうちの
どれかを選択してアクセスする際に、アクセスすべき回
路素子に対して選択信号が出力される。また、中央制御
部2が上記処理部12に対してコマンド要求を行なう際
には、選択信号発生部10から処理部12に対してHレ
ベルの割込み信号■2が割込みラインノロを介して出力
される。これによって処理部12には割込みがかけられ
、選択信号発生部10から中央制御部2からのコマンド
が伝送ライン!7を介して処理部12に入力される。
上記コマンドを受取った処理部12はコマンドを受信し
た旨を知らせるHレベルのコマンド受信信号CMをコマ
ンド受信ライン!8を介して選択信号発生部10に与え
、中央制御部2はこれを読取ることにより処理部12に
対してコマンドが伝送されたことが確認できる。
また上記コマンドを受信した処理部12はこのコマンド
に基づ(処理を実行してこの処理が終了すると、これを
中央制御部2に知らせるために、上記コマンド受信信号
CMをLレベルにする。さらに処理部12は上記コマン
ドによって中央制御部2に対しで伝送すべきデータがあ
るときには、伝送ラインノ9を介しで伝送すべきデータ
を選択信号発生部10に出力する。このようにして中央
制御部2はコマンド信号CMによって処理部12におけ
る上記コマンドの実行に関する情報を得ることができる
すなわち、コマンド受信信号CMがLレベルからHレベ
ルとなると、処理部12がコマンドを受信したと判別さ
れ、HレベルからLレベルになると、コマンド実行が終
了されたと判別される。また処理部12から中央制御部
2に対して伝送すべきデータがあるときには、割込みラ
イン!10を介してHレベルの割込み信号■1が出力さ
れる。
さらに選択信号発生部10からは後述されるウェイト信
号Wがラインノ11を介して中央制御部2に出力される
次に電源回路3の電源電圧が低下して一定レベル未満に
なったときの動作について説明する。
処理部12は中央制御部2からなんらかのコマンド要求
がない限り、電源電圧検出ラインノ5の電圧レベルをア
ナログ/デジタル変換を行なっている。そこで、電源回
路3の電源電圧が低下して電源電圧検出ライン!5の電
圧レベルが動作レベル上1未満になると、処理部12は
中央制御部2に対して電源回路3の電源電圧が一定レベ
ル未満になったことを知らせるために、Hレベルの割込
み信号■1を出力して割込みをかける。
これによって央制御部2は、処理部12が割込みをかけ
た理由を尋ねる旨のコマンドを選択信号発生部10を介
して処理部12に出力する。このとき選択信号発生部1
0は、処理部12に対して割込み信号■2を出力して割
込みをかけ、その後に、上記コマンドを伝送する。コマ
ンドを受信した処理部12は、直ちに前記コマンド受信
信号CMをHレベルにしで、コマンドを受取ったことを
中央制御部2に知らせる。
処理部12は、中央制御部2からの上記コマンドが割込
みをかけた理由を尋ねていると解釈して、電源回路3の
電源電圧が一定レベル未満になった旨のデータを選択信
号発生部10に出力する。同時に、前記コマンド受信信
号CMをLレベルにして、上記コマンドの実行を終了し
たことを中央制御部2に知らせる。これによって中央制
御部2は処理部12がコマンド実行を終了したと判断し
、選択信号発生部10を介して前記処理部12から出力
されたデータを読取る。このようにして中央制御部2は
電源回路3の電源電圧が一定レベル未満になると、選択
信号発生部10および処理部12を介してこれを認知す
ることができる。
第2図は、選択信号発生部10の一定の電気的構成を示
すブロック図である。選択信号発生ff!S10は各回
路素子に対して選択信号を発生する選択信号発生回路1
5、たとえば単安定マルチバイブレータなどによりて実
現されるタイミングパルス発生回路16.7リツプ70
ツブ17およびAND回路18などを含み、上記選択信
号発生回路15および7す7ブ70ツブ17はそれぞれ
前記システムパスJ!1を介して中央制御部2に接続さ
れる。
またタイミングパルス発生回路16には中央制御部2の
基準クロック信号CKが入力される。選択信号発生回路
15からは、中央制御部2が表示用メモリ6あるいは入
出力回路7などの回路素子に対してアクセスする際に、
タイミングパルス発生回路16に対してHレベルの制御
信号P1がライン12を介して出力される。このタイミ
ングパルス発生回路16および7リツプ70ツブ17の
出力はともにAND回路18に入力され、このAND回
路18からは後述されるウェイト信号Wが出力される。
第3図は、電源回路3の電源電圧が一定レベル未満にな
ったときの選択信号発生部10の動作を説明するための
タイミングチャートである。以下、第1図〜第3図を参
照して、電源電圧が一定レベル未満になったときに、選
択信号発生部10から出力されるウェイト信号Wl:r
5!!連する動作について説明する。
小形コンピュータ1が正常なレベルの電源電圧によって
電力付勢されて作動している状態において、たとえば時
刻to  においで電源電圧が低下して一定レベル未満
になると、中央制御部2がら7リツプ70ツブ17に対
してHレベルの制御信号P2が出力される。これによっ
て7リツプ70ツブ17の出力Fは、第3図(1)図示
のようにHレベルとなり、これがAND回路18の一方
端子に入力される。
時刻t1  において、中央制御部2が表示用バッフ7
6、入出力回路7、固定メモリ8、随時メモリ9および
選択信号発生部10の内部回路のいずれかの回路素子に
対しでアクセスすると、選択信号発生回路15からアク
セスすべき回路素子に討して選択信号が出力されるとと
もに、タイミングパルス発生回路16に対して出力され
る制御信号P1がHレベルとなる(同図(2)参照)。
タイミングパルス発生回路16の入力端子SにHレベル
の制御信号P1が入力されると、出力端子Qからの出力
Qは入力端子CKに入力されるクロック信号CK(同図
(3)参照)の次の立上り(時刻t2)でHレベルとな
る(同図(4)参照)。
上記出力Qは、タイミングパルス発生回路16内で予め
設定された時定数によって決定される立上り期間TWに
おいてHレベルを保持し、たとえば時刻t4  でLレ
ベルとなる。このようにしで得られた出力Qは前述した
7リツプ70ツブ17からの出力FとともにAND回路
18に与えられ、AND回路18からは同図(5)図示
のようにウェイト信号W1が出力されてこれが中央制御
部2に与えられる。
次にウェイト信号Wによって制御される中央制御部2の
動作について説明する。
時刻t1  においては、中央制御部2から7クセスす
べき回路素子が選択信号の出力によって選択されたので
、アクセスされるべき回路素子では中央制御部2のアク
セスに対する準備動作が開始される。一方、中央制御部
2は、上記制御信号P1がHレベルとなるアクセス制御
期間ACにおいて、クロック信号の立下り毎にウェイト
信号Wの判別を行なう。すなわち、ウェイト信号WがH
レベルであるならば、中央制御部2はアクセス動作が一
時停止され、Lレベルならばアクセス動作が開始される
。たとえば時刻L1  から次のクロック信号立下り時
刻E3  においてはウェイト信号W1はI]レベルな
ので、中央制御部2のアクセス動作は一時停止される。
次に、クロック信号の立下り時刻し5 においては、ウ
ェイト信号W1はLレベルであるので、中央制御部2の
アクセス動作が開始される。これ以降、たとえば時刻t
6  において所望のアクセス動作が終了すると、選択
信号発生回路15からの制御信号P1はLレベルとなる
。また、さらに時刻t7においで、再び中央制御部2が
所望の回路素子に対してアクセスすると、上記選択信号
発生回路15からの制御信号P1が再びHレベルとなり
、前述したような動作の後にウェイト信号W2が出力さ
れる。
このようにして電源電圧が一定レベル未満になると、中
央制御部2が任意の回路素子に対してアクセスするたび
毎に予め定められた期間TWの間Hレベルとなるウェイ
ト信号Wが中央制御部2に与えられ、これによって中央
制御部2は、アクセス動作に関して上記ウェイト信号W
の立上り期間TWに対応した期間だけ、遅延をかけられ
ることになる。なお中央制御部2は、電源電圧が一定レ
ベル未満になっても正常に作動するものとする。
一方、電源電圧が低下すると、中央制御部2によってア
クセスされる回路素子はその動作速度が低下する。した
がって、中央制御部2が任意の回路素子にアクセスする
際に、上記ウェイト信号Wによって中央制御部2のアク
セスに関する動作速度を希望する程度に低下させると、
安定したアクセス動作が実現される。また、このように
アクセス動作に遅延をかけられる中央制御部2において
は、中央制御部2内のたとえばレジスタなどの他の回路
構成の動作速度は落とさずに正常に作動させることがで
きる。
次に電源電圧が正常なレベルに戻った場合の動作につい
て説明する。
電源電圧検出ラインノ5の電圧レベルが動作レベル51
未満にある状態から上記動作レベルL1より高く設定さ
れた復帰レベルL2に復帰すると、処理部12がこれを
検知し、中央制御部2は前述した動作と同様な動作を行
なって電源電圧が正常な状態に復帰したことを認知する
。そこで中央制御部2は選択信号発生部10を制御して
ウェイト信号Wの出力を停止させる。このようにして電
源電圧が正常なレベルに戻った場合には、中央制御部2
は正常に動作する。
なお、上記復帰レベルL2を動作レベルL1よりも高く
設定するのは以下の理由による。すなわち、たとえば電
源電圧検出ライン!5の電圧レベルが復帰レベル52以
上の正常なレベルから動作レベル51未満に低下したと
きには、処理部12は復帰レベルL2を検知した後に動
作レベルL1を検知することになり、これによって電源
電圧が低下したことを認知することが可能となる。一方
、上記電圧レベルが動作レベル51未満の状態から復帰
レベル52以上の正常な状態に復帰したときには、処理
部12は動作レベルL1を検知した後に復帰レベルL2
を検知することになり、これによって処理部12は電r
J、電圧が正常な状態に復帰したことを認知することが
できる。このようにして動作レベルL1よりも高い復帰
レベルL2を設定することによって、処理部12が電i
8!電圧の変化を迷うことなく読取ることができからで
ある。
また、この小形コンビよ−タ1の電源投入時には、中央
制御部2は選択信号発生部10を制御してウェイト信号
Wが出力可能な状態にする。この後に、中央制御部2は
、処理部12に対して電源電圧検出ライン!5の電圧レ
ベルを尋ねるコマンドを出力し、このコマンドを受けた
処理部12は現在保持している電圧レベルに関する情報
を中央制御部2に与える。
これによって、中央制御部2は上記電圧レベルに関して
以下のような判断を行なう。すなわち上記電圧レベルが
復帰レベル52以上にあるときには正常なレベルと判断
し、復帰レベル上2未満にあるときはすべて動作レベル
51未満であると判断し、これ以降電源電圧に変動がな
い限り、この情報が初期条件としで保持される。これに
よって、たとえば正常であると判断されると、中央制御
部2は選択信号発生部10を制御してウェイト信号Wの
出力を禁止し、動作レベル51未満であると判断される
と、前述したウェイト信号Wが出力可能な状態にする。
このようにして、電源投入時におけるウェイト信号Wの
出力に関する判断基準を復帰レベルL2に設定したのは
、以下の理由による。すなわち、たとえば電源投入時に
おける電源電圧検出ライン!5の電圧レベルが動作レベ
ルL1と復帰レベルL2との間にあり、その後なんらか
の方法によって復帰レベル52以上になったとすると、
中央制8192は動作レベルL1を検出した後に復帰レ
ベルL2を検出することにな°す、これによってウェイ
ト信号Wの出力を禁止することができるが、仮にMl源
投入時における上記設定条件を付加しなければ、このよ
うな場合には正常なレベルに復帰したにも拘わらず、ウ
ェイト信号Wが出力可能な状態が保持され続けることに
なるからである。
なお上記中央制御部2には正常に動作する電圧レベルに
一定の許容範囲を持たせてあり、電源電圧が上記動作レ
ベルL1に対応するレベル以下に低下しても正常に動作
するものとする。
このようにして本実施例に従う小形コンピュータ1にお
いては、?lL源電圧電圧下して一定レベル未満になる
と、これを自動的に検知して中央制御部2が固定メモリ
8および随時メモリ9などの回路素子をアクセスする際
に、そのアクセスする動作に遅延をかけてシステム全体
を安定に動作させることができる。
なお、本実施例においては、電源電圧が一定レベル未満
になったときに、中央制御部2が表示用バッフ76、入
出力装置7、固定メモリ8、随時メモリ9および選択信
号発生部10の内部回路のうちのいずれかの回路素子を
アクセスする際にそのアクセス動作に遅延をかけるよう
にしたが、アクセスする際に遅延をかけるべき対象を上
記5つの回路素子に限らず、たとえばそのうちの一定の
みに遅延をかけるようにしてもよく、上記回路素子以外
の他の回路素子に対して遅延をかけるようにしでもよい
。また遅延期間を各回路素子ごとに個別的に設定するよ
うにしてもよい。
効  果 以上のように本発明に従う電子機器の動作速度制御方式
においては、電源部の電源電圧が一定レベル以下になり
、かつ、制御部が選択信号発生部を介して選択した回路
素子に対してアクセスするにあたって、遅延信号が有す
る動作停止期間によって規定される動作速度でアクセス
動作を実行するようにしたので、上記電圧レベルの低下
に伴う各回路素子間のアクセス動作速度の不一致による
不安定なアクセス動作状態を除去することができる。
また、上記動作停止期間は任意に設定することができる
ので、上記電圧レベルが低下しても、所望の程度に安定
したアクセス動作を実現することが可能となる。さらに
本発明に従えば、電圧レベル低下時に選択された回路素
子に対してアクセスするときのみ、制御部におけるアク
セスに関連する動作に対して遅延をかけるようにしたの
で、これ以外のときには、制御部を正常に作動させるこ
とができる。したがって制御部の動作速度を低下させず
に前述した効果が得られるとともに、該電子8!器を低
消費電力で長時間使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
Pt51図は本発明の一実施例である小形コンピュータ
1の電気的構成を示すブロック図、第2図は選択信号発
生部10の電気的構成を示すブロック図、第3図は電源
電圧が低下して一定レベル以下になったときにおける選
択信号発生部10の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。 1・・・小形コンピュータ、2・・・中央制御部、3・
・・電源回路、10・・・選択信号発生部、12・・・
処理部、15・・・選択信号発生回路、16・・・タイ
ミングパルス発生回路、17・・・7リツプフロツプ、
18・・・AND回路、AC・・・アクセス制御期間代
理人  弁理士 西教 圭一定 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源部によって電力付勢され、回路素子と回路素子の動
    作を制御する制御部とを含む電子機器において、 上記電源部の電圧レベルを検出するレベル検出手段と、 制御部が上記回路素子に対して選択信号を出力して、こ
    れを選択する選択信号発生手段と、レベル検出手段によ
    って検出された電圧レベルが一定レベル未満になり、か
    つ制御部が選択された回路素子に対してアクセスする際
    に、制御部に対して予め定められた期間その動作を停止
    させる遅延信号を出力する遅延信号出力手段とを含み、
    制御部が上記選択された回路素子をアクセスするにあた
    って前記動作停止期間によって規定される動作速度で行
    なうようにしたことを特徴とする電子機器の動作速度制
    御方式。
JP62031957A 1987-02-13 1987-02-13 電子機器の動作速度制御方式 Pending JPS63198110A (ja)

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JP62031957A JPS63198110A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 電子機器の動作速度制御方式

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JP62031957A JPS63198110A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 電子機器の動作速度制御方式

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JP (1) JPS63198110A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204659A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toshiba Elevator Co Ltd 照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204659A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Toshiba Elevator Co Ltd 照明装置

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