JPS63196299A - 融合蛋白質 - Google Patents

融合蛋白質

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JPS63196299A
JPS63196299A JP62052829A JP5282987A JPS63196299A JP S63196299 A JPS63196299 A JP S63196299A JP 62052829 A JP62052829 A JP 62052829A JP 5282987 A JP5282987 A JP 5282987A JP S63196299 A JPS63196299 A JP S63196299A
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JP
Japan
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epitope
fusion protein
vector
dna sequence
virus
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JP62052829A
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English (en)
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ピーター エドモンド ハイフィールド
バーウィン エワート クラーク
アンソニー ロビン キャロル
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Wellcome Foundation Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は融合蛋白質の構築に関する。
B型肝炎ウィルスは、一部二本鎖の3200ヌクレオチ
ドのゲノムを有するDNAウィル′スである。このウィ
ルスDNAはそのウィルス ゛コードされるコア抗原(
HBcAq)によって囲まれ、このコア抗原は同様にコ
ードされる表面抗原によッテ包まれている(Robin
son、 1977 ) 、界面活性剤で軽く処理して
表面抗原を除去すると、HBcAgとウィルスDNAか
らなる直径27n11のコア粒子が残る。これまでに、
HBcAqは天然のポリペプチドの形でまたβ−ガラク
トシダーゼの末端の8個の残基に融合した誘導体として
、微生物llI胞中で発現されている( hurray
ほか、1984)。
E、 coli中で合成させると、コア蛋白質は自分で
会合して27niの粒子を形成し、これは電子顕微at
−iu察でき(Cohen & Richmond、 
1982 )、実験動物に対し免疫原性を示ず(5ta
hlほか、1982)。コア抗原のアミノ酸配列は、そ
のカルボキシ末端の近くに、プロタミン(DNA結合蛋
白質)に見出される領域と相同性の領域を示す。
推論の結果、コア粒子の会合時にその分子の上記領域部
分がDNAと相互作用するのではないかと考エラれてき
た( Pa5ekほか、1979)。
本発明者らは、以前に、***ウィルス(FMDV)の
免疫原性エピトープが、β−ガラクトシダーゼへの融合
蛋白質として、細菌系でまた組換えワクシニアウィルス
感染細胞中において、発現可能であることを示している
( Wintherほか、1986 ; Newton
ほか、1986)、β−ガラクトシダーゼの活性型は四
m体として存在するので、融合の形式は各複合体ごとに
FMDV配列の4個のコピーのみが存在するものであっ
たが、これらは融合蛋白質の重量の約2%であるにすぎ
ない。
さらに、組換えワクシニアウィルスを予防接種した動物
に中和抗体を産生ずることもできなかった( Newt
onはか、1986)、この貧弱な応答の理由はβ−ガ
ラクトシダーゼが細胞質中に発現することにあると考え
られる。
免疫系に封するFMDVエピトープの表出を改善するた
めに、本発明者らはFM[)V配列をHBcAgに融合
した。それぞれ)−I B c A aのアミノ末端に
FMDV  VP1残基141〜160を連結した融合
蛋白質をコードするDNA配列を構築した。融合遺伝子
配列をワクシニアウィルスゲノム中に導入した。この組
換えウィルスで感染させた細胞は上述の融合蛋白質を強
力に発現した。
この組換え蛋白質は粒子構造に自己会合した。これらは
高密度の外部に露出したF M D Vエピトープを有
する。この方法でFMDVエピトープを発現することに
より、それをよりウィルス様の形態で提供することが可
能になる。
抗原エピトープを免疫系に表出させるためのこのアプロ
ーチは一般的適用性を有する。したがって、本発明は、
HBCAGのアミノ末端に非対応抗原エピトープが連結
されている融合蛋白質をコ−ドするDNA配列を提供す
るものである。
融合蛋白質の発現のためには、DNA配列を発現ベクタ
ー中に導入する。DNA配列は、適当な原核生物または
真核生物中に供給した場合、融合蛋白質を発現できるベ
クターを与えるようにベクター中に導入する。ベクター
はプラスミドであってもよい。また、ベクターはDNA
配列が組込まれたウィルスベクターで、そのベクターで
感染させた細胞によって融合蛋白質が発現されるように
することも可能である。融合蛋白質は粒子の形態で得ら
れる。融合蛋白質はワクチンとして使用される。すなわ
ら、ワクチンは、融合蛋白質と生理的に許容される担体
または希釈剤から構成される。
B型肝炎ウィルスの中心でのDNA相互作用にお番プる
HBC/’lのカルボキシ末端の明らかな関与から予想
されるように、非対応エピトープはHBcΔqのアミノ
末端に融合する。エピトープはHB CA gに直接融
合してもよい。また別法として、非対応エピトープは中
間リンカ−を介してHBcAgに融合させることもでき
る。このようなリンカ−は、1個または2個以上、たと
えば10個までのアミノ酸残基で構成されるものであっ
てもよい。通常HBcAgのアミノ末端の直前に位置す
るブレコアHBCAGIシグナルアミノ酸配列は、した
がって融合蛋白質から除かれてもよいし、またその一部
がリンカ−を構成してもよい。
非対応エピトープのアミノ末端には、翻訳開始コドンに
相当するMetTA基の前に1個または2個以上のアミ
ノ酸残基が存在してもよい。
任意の非対応抗原エピトープがHBcAgに融合できる
。非対応の語は、それがH8cAaのエピトープ以外の
エピトープであることを意味する。
エピトープの大きさは4個から26個までのアミノ酸残
塁であってよ°い。2種またはそれ以上の非対応抗原エ
ピトープを付与することもできる。この方法で、多価ワ
クチンを得ることができる。
非対応エピトープにはウィルス、細菌または原生動物の
エピトープが使用できる。ウィルスエピトープの例とし
ては、FMDV、ポリオウィルス、ヒトライノウィルス
、インフルエンザウィルスおよびB型肝炎表面抗原(H
BsAo)を挙げることができる。エピトープを使用で
きる原生動物には、マラリア寄生虫Plasgiodi
ui falci arumが包含される。
主要EMDV抗原部位は、VP1カプシド蛋白質のアミ
ノ酸残基141〜160および200〜213に相当す
る。したがって、アミノ酸残基のこれらの配列のいずれ
かまたは置台で、非対応抗原エピトープを構成してもよ
い。これらの配列の部分、たとえば残基142〜145
.146〜151.142〜151または142〜16
0もまた抗原部位とすることができる。EMDV  O
1型(にaufbeuren)のVP1アミノ酸残基1
42〜160を導入する適当なりNA構成体、およびそ
の相当するアミノ酸配列を一文字記号で以下に示す。
TTTTTTTCT八TGCT^TAへATGAATT
CAGCTP11にプロモーター          
 HNSACCG^^CCTGCGTGGTGACCT
GCAGGTTCTGPNLRGDLQVL [VPI GCTCAGAAAGTTGCTCGTACCCTGC
CGGGA八〇KVAR丁LPG VP1]  [ GCTCCGGATCCGへGCGCCCTTαGGT
GGC丁■A    P    D−P    R八 
  LGWLリンカ−][ TGGGGC^TGGAC^TTG八CCCTT^■^
^八GAAWへ14OrOPへKE B型肝炎コア抗原 T T T −−−−− 融合蛋白質をコードするDNA配列は、HBcAgをコ
ードするDNA配列、たとえばHBcAom伝子が導入
されているプラスミドに出発して製造できる。融合蛋白
質に包含されるべき非対応抗原エピトープをコードする
DNA配列は、HBcAaの5′末端に正しい枠組みで
連結される。この融合蛋白質を発現できるベクターは、
融合蛋白質をコードするDNA配列をベクターの翻訳開
始および停止シグナルの間に導入し、その配列のための
プロモーターを供給することによって製造できる。この
ような発現ベクターで適当な宿主細胞を形質転換すると
、融合蛋白質が産生される。
したがって、融合蛋白質を発現できるウィルスベクター
は、融合蛋白質をコードするDNA配列をウィルスのゲ
ノム中の開始および停止シグナルの間に導入し、その配
列のためのプロモーターを供給することによって製造で
きる。通常、これは、(i!  融合蛋白質をコードす
るDNA配列を翻訳開始および停止シグナルの間に、プ
モーターの転写制御下に導入さゼたシャトルベクターを
構築し、(iil  そのシャトルベクターでトランス
フェクションし、哺乳類細胞をウィルスで感染させ、D
NA配列とプロモーターをウィルスゲノムに導入させる
DNA配列は、HBcAg遺伝子のすぐ上流に、それと
正しい枠組みで、非対応抗原エピトープをコードするD
NAからなる。DNA配列およびプロモーターは相同性
組換えによりCクイルスゲツム中に導入される。したが
って、ウィルスDNAの適当なフランキング配列がシャ
トルベクター中のDNA配列およびプロモーターのいず
れかの側に与えられる。得られた組換えウィルスによっ
て感染させた細胞により、融合蛋白質が発現する。
シャトルベクターは通常、プラスミドである。
それは、工程(i)で要求される操作を細菌中、とくに
E、 coli中で実施することを可能にする、細菌起
源の複製からなる。プロモーターは通常ウィルスプロモ
ーターであり、融合蛋白質をコードするDNAが挿入さ
れるゲノムのウィルスに内因性のプロモーターであるこ
とがさらに好ましい。非対応抗原エピトープは一般に、
化学合成および/またはクローニングによって製造され
る。リンカ−DNA配列を非対応エピトープと11B 
CA Qの間に与えることもできる。
ワクシニアウィルスのシステムが使用できる。
シャトルベクターは、融合蛋白質遺伝子をワクシニアプ
ロモーターの転写制御下に導入することによって構築で
きる。適当なプロモーターはワクシニア1)11にプロ
モーターである。プロモーターおよび融合蛋白質遺伝子
は、ウィルスの複製に必須ではないワクシニアウィルス
DNAの側面に位置させる。通常はチミジンキナーゼ(
TK)のワクシニア遺伝子の側部セグメントが用いられ
る。
融合蛋白質遺伝子は翻訳開始および停止シグナルをコー
ドするDNAの間に存在する。
ワクシニアプロモーターおよび融合蛋白質遺伝子は、つ
いで、相同性組換えにより、ワクシニアゲノムに挿入さ
れる。これは通常、哺乳類動物の細胞をワクシニアウィ
ルスたとえば−yeth(LISワクチン)株で感染さ
せ、また細胞をシャトルベクターでトランスフェクショ
ンすることにより行われる。挿入部位は、シャトルベク
ターの側部ワクシニアDNAt7グメントによって決定
される。
相同性組換えにより、野生型ウィルスの!!!能性TK
遺伝子は、その中に融合蛋白質遺伝子が包含される非機
能性TK遺伝子配列によって置換される。得られる組換
えウィルスはTK−で、したがってそれにより選択でき
る。
抗原エピトープが導入された融合蛋白質は通常、以下に
述べるように、組換えウィルスベクターで感染した細胞
、とくに哺乳類動物中′C発現させる。
融合蛋白質は細胞から常法により、たとえば細胞を分解
しついで遠心分離することによって得られる。融合蛋白
質は細胞内で自己会合して粒子を形成する。これらの粒
子は、B型肝炎ウィルスを変性させて得られるウィルス
DNAとトIBG/’Qからなる27nmコア粒子に酷
似している。非対応エピトープは外側の粒子表面に露出
している。
融合蛋白質は他の発現システムを用いても得られる。発
現は他の適当な宿主、原核生物または真核生物中で行う
ことができる。そのためには、たとえば融合蛋白質が内
因性プロテアーゼで分解されず、宿主に対して毒性を示
さない等、適合性のある宿主を選択しなければならない
。このような宿主は、必要ならばルーチンの実験を行い
、本技術分野の熟練者によれば容易に選択できる。本発
明者らはFMDV−HBcAg融合蛋白質をE。
coli中で製造することはできなかった。問題は、本
発明者らが用いたFMDV配列の細菌に対する毒性であ
ることが明らかである。HBcAg自身ばE、 col
i中で安定に発現できる。したがって、制御されるべき
ことは、非対応抗原エピトープからなる余分の配列のE
、 coliに対する効采である。
原生動物宿主としては、Ei coli株が使用できる
。他の使用できる微生物株は、bac i l I i
たとえmarcesansである。各種のpseudo
n+onas種も使用できる。プラスミドベクターは通
常このような宿主の形質転換に使用できる。プラスミド
は一般に、宿主と適合性のある種から誘導される複製オ
リジンおよび制御配列を含有する。形質転換細胞の表現
型による選択を可能にする標識配列は本来、プラスミド
中に存在する。
を椎動物または非を椎動物、好ましくは咄乳類動物の細
胞が、真核生物宿主細胞系として使用できる。たとえば
、VERO,HeLa、CHO(チャイニーズハムスタ
ー卵巣) 、Wl 38゜BHK、C08−7,MDC
Kおよびcv−iのような細胞系が使用できる。このよ
うな細胞の発現ベクターは、*!lのオリジン、発現す
べき遺伝子の上流に位置するプロモーター、および任意
の。
必要なリポソーム結合部位、RNAスプライス部位、ポ
リアゾニレ−ジョン部位および転写ターミネータ−配列
を一般に含有する。ウィルスプロモーターを使用するの
が好ましい。上述のウィルスベクター、たとえばバクロ
ウィルス発現システムが使用できる。
酵母培養物のような真核生物微生物も別法として宿主細
胞に使用できる。したがって、5accharolce
s cerevisiae株も使用できる。プラスミド
YRp7のようなプラスミドベクターがこのような宿主
の形質転換に通常利用される。酵母適合性プロモーター
、複製オリジンおよび終結配列を含有する任意のプラス
ミドベクターが適当である。
融合蛋白質はヒトまたは動物のワクチンとして使用でき
る。任意の適当な方式で投与できる。経口投与、または
皮下、静脈内もしくは筋肉内投与のような非経口投与が
任意に選択でき、用けは予防接種の目的、ヒトか動物か
の対象等によって変動する。ワクチンの製造に使用され
る生理的に許容される担体または希釈剤にも類似の基準
がある。
慣用される剤型では、担体または希釈剤が使用される。
しかしながら、通常は、融合蛋白質を1回10〜100
0μり、好ましくは1回10〜100μび、経口または
非経口いずれかの経路で投与する。
次に本発明を以下の実施例により、さらに例示する。
健 本発明者に記載の融合蛋白質を構築するために2種のク
ローンを使用した。B型肝炎コア抗原(HBcAg)を
提供するクローンは、P。
旧gMield博士から入手した(pWRL  312
3=英国、NGIBに寄託し、受託番号NClB124
23が付与されている)。このクローンはアミノ末端を
、それが細菌内でE、 coli蛋白質TRP  Eに
対する融合蛋白質として発現できるように修飾されてい
る。
01 KaurbeurenからのFMDV  142
〜160を提供し、それがβ−ガラクトシダーゼのアミ
ノ末端に連結している第二のクローンは、H0Wint
herl1士から入手用した(pWRL  201)(
wintherほか:1986)、各クローンの制限酵
素地図を第1図に示1゜第1図から明らかなように、F
MDV配列とβ−ガラクトシダーゼの間の結合部は3a
mHI制限酵素部位からなっている。したがって、この
B a m HI部位によって、FMDV配列とHBc
Ag配列を融合さぼる計画を採用することとした。
したがって、構築の最初の段階は、pWRL3123の
HBCAG遺伝子の5′末端にB a m l−I I
のための合成オリゴヌクレオチドリンカーを挿入するこ
とであった。このリンカ−の挿入に使用された部位は位
2f290のNarI部位であった。しかしながら、こ
のプラスミドには、位置1230に第二のNar工部位
も存在した。
したがって、このプラスミドをNarIで部分消化し、
一方のNarI部位のみで切断されたプラスミド分子の
集団がアガロースゲル電気泳動で観察され、精製できる
ようにした。DNAポリメラーゼ■のクレノーフラグメ
ントを用いてNar■部位を平滑末端としたのち、Ba
mHI部位を供給する合成オリゴヌクレオチドリンカー
を部分NarI消化体にリゲートさせ、生成したプラス
ミドをE、 coliの形質転換に使用した。ついで、
クローンについて、制限酵素地図の作成により、正しい
Nar工部位におけるBamHIリンカ−の存在につい
て解析した。
pEB  208と命名されたこのようなりローンを単
離し、DNAを調整した。38mHIリンカーの長さは
、pWRL  201 (第1図)のFMDV部分にリ
ゲートしたとき、翻訳読み取り枠が連続性であり、融合
蛋白質が産生されるように特異的に選択された。Bam
HIリンカ−の挿入に伴って、それが挿入されたNar
I部位は破壊された。したがって、pEB  208か
らのBamHI−Nar■消化によるHBcAg配列の
除去が可゛能であり、940塩基のDNAフラグメント
が得られた。同様にして、pWRL  201からの約
3.5キロ塩基のBamHI−NarIフラグメントを
精製した。これらの2個の7ラグメントをたがいに連結
し、正しいクローン(DFOHc)を制限酵素地図法で
同定した。
第1図から明らかなように、D F OHCは細菌細胞
中で、tacプロモーターの制御下に発現させることが
できる。ハイブリッド遺伝子のワタシニアウイルス(V
V)シャトルベクターへの輸送を容易にするためには、
プラスミド1)FOt−1cを1個のNarI部位で切
断し、合成リンカ−として第二のECoRI部位を導入
した。これにより、完全なハイブリッド遺伝子がEC0
RIフラグメントとして単離可能になった。
VvラシャルベクターはvV配列の欠失によりベクター
pH3JΔR1A (Newtonはか:1986)か
ら誘導したpVpllにとした。このシャトルベクター
はv■チミジンキナーゼ(TK)3W伝子内に挿入され
た■vプロモーター(この場合はpllk)を有する。
このベクターはvvpllにプロモーターおよびAUG
のすぐ次に唯一のEcoRI部位を有する( Bert
holetほか:1985)。ECoRI部位およびA
UGはpFOHc中のハイブリッド遺伝子のアミノ末端
EC0RI部位として同じ翻訳読み取り枠内にある。し
たがッテ、FMDV−HBcAQ遺伝子ハ、EC0RI
切断脱ホスホリル化pvp11に中にEC0RIフラグ
メントとして挿入された。pllにプロモーターに対し
て方向性の正しいハイブリッド遺伝子をもつクローンを
制限Wj累培地図法よって同定した。このクローンはp
vFOHcと命名された(第2図)。
このシャトルプラスミドをついで、pllにプロモータ
ーの制御下に、隣接するTK配列を用いた相同性組換え
により、vvのWyeth  (LJ Sワクチン)株
のゲノム中に挿入した( Hackettほか;198
5  aおよびb)。TK−表現型を有する各プロゲ二
一ブラークをドツトプロットハイブリダイゼーションに
より、FMD−HBCAGIDNAの存在についてスク
リーニングした。
野生型1yeth )および組換え体(v F OI−
1c )感染細胞からのCV−III胞分解物を、サン
ドイッチELISAにより、コア抗原およびFMDV配
列の存在についてスクリーニングした。感染細胞からの
抗原を、FMDウィルス粒子(1468)またはウサギ
に誘発したFMD  VPl  141〜160抗血清
のいずれかを用いてELISAプレートに結合させた。
捕集された抗原のそれぞれについて、次に、それぞれの
モルモット抗血清との結合および抗モツトバーオキシダ
ーゼ抱合体による展開で、HBC,FMD  1468
またはFMD vPl 142〜160エピトープの存
在を調べた。結果を第3図に示す。第3図から明らかな
ように、(vFOHc)感染細胞分解物からの蛋白質組
換え体を、抗FMDV  141〜160抗°血清で捕
集し、ついでこの蛋白質を抗HBG、抗FMDv 14
1〜160およびFMDV抗ピリオン血清と、サンドイ
ッチELISAで反応させることができた。
さらに、この蛋白質が超遠心によって精製できたことは
、それが木質的に粒子であることを示唆した。これは遠
心分離生成物シュークロース密度勾配上に沈降させ、各
分画についてコア抗原の存在をELISAで再試験する
とざらに明瞭に示された。天然コア抗原を発現する組換
え (vFOHc)ワタシニアウイルス感染IIl胞または
細菌からの細胞分解物を15〜45%シュクロース勾配
で分画した。各分画について、コア反応性物質の存在を
、捕集抗体としてヒト抗コア血清、検出用にモルモット
HBC抗原抗血清を用いた間接サンドイッチELISA
によって調べた。結果を第4図に示す。FMDウィルス
が沈降した位置も示しである。第4図はHBCA!;)
反応性物質のピークが、細菌中で発現したコア粒子を平
行して遠心分離したときに認められたのと同じ位置に観
察された。すなわち、FMDV vP1142〜160配列の存在はコア粒子の粒子形成
性を妨害しないことを示している。
融合蛋白質が、正規の27nmのコア様粒子に自己会合
する能力は、シュクロース勾配精製物質とで形成した免
疫複合体の電子顕微鏡による検査で確認された。
この複合体は、FMDV−HBcAa粒子と、無傷の口
蹄疫ウィルスによって励起させた抗血清との反応よって
形成された。この複合体は吸着されて被覆されたグリッ
ドを形成し、リンタングステン酸で染色されなかった。
第3図に示したELISAのデータから期待されたよう
に、粒子1:、 HB c A Q * タLt合成1
eMDVへ7チt’ 141〜160に対する抗血清と
の反応後にも免疫複合体が認められた。
最後に、野生型ワクシニアウィルスまたはvFOHCで
感染したcv−’rm胞中に合成されたポリペプチドの
性質を、細胞の35s−メチオニン標識で、また細胞上
澄液のHBcAa反応性血清およびPAGEによる免疫
沈降で解析した。感染amは35S−メチオニンで1時
間パルスI?i識を行い、総細胞分解物を調整した。標
識蛋白質の免疫沈降はワクシニアウィルス抗血清(A、
D)、ヒトHe l)B抗血清(B、E)またはモルモ
ットMBC抗原抗血清(C,F)で実施した。ついで沈
殿した蛋白質をPAGEおよびフルオログラフィーで解
析した。結果を第5図に示す。FMDVVPl 142
〜16o−HBcAg融合蛋白質の位置は矢印で示す。
第5図に示すように、数種の蛋白質が組換え(VHOF
c)感染細胞の抽出液から、HBCAにJ抗血清により
特異的に沈殿した。これらの蛋白質の2種の(分子ff
125KDおよび20KD)は、完全融合蛋白質および
そのカルボキシ末端から蛋白分解消化により5KDフラ
グメントが失われたFMDv vPl 142〜16o
−HBcAgに相当する( Mackayほか:198
1)。
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no1. 136 1835
【図面の簡単な説明】
第1図は、プラスミドpFOHcの構築を示す図である
。第2図は、FMDV vP1142〜160配列および標品HBスプレア配列
の6個のアミノ酸によって分離された2相開始コドンを
含有する配列を有するシャトルベクターp v F O
it Cを示す図である。第3図は、野生型(Wyet
h)または組換え体(vFOHc)感染細胞からの細胞
分解物のサンドイッチELISAの結果を示す。第4図
はコア反応性物質のシュクロース勾配プロフィルを示す
。jN5図は、野生型ワクシニアウィルスおよび組換え
体(VFOHC)感染細胞の35s−メチオニンでの標
識、細胞上澄液のHBcAg反応性抗血清による免疫沈
降、およびポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE
の結果を示す。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)HBcAgのアミノ末端に非対応抗原エピトープ
    が連結されている融合蛋白質。
  2. (2)非対応抗原エピトープは直接HBcAgに融合し
    ている特許請求の範囲第1項に記載の融合蛋白質。
  3. (3)非対応抗原エピトープは1個から10個までのア
    ミノ酸残基を有するリンカーを介してHBcAgに融合
    している特許請求の範囲第1項に記載の融合蛋白質。
  4. (4)非対応抗原エピトープは、ウィルス、細菌または
    原生動物のエピトープである特許請求の範囲第1項に記
    載の融合蛋白質。
  5. (5)抗原エピトープは***ウィルス、ポリオウィル
    ス、ヒトライノウィルス、インフルエンザウィルスまた
    はB型肝炎ウィルス表面抗原のエピトープである特許請
    求の範囲第4項記載の融合蛋白質。
  6. (6)抗原エピトープは¥Plasmodium fa
    lciparum¥のエピトープである特許請求の範囲
    第4項記載の融合蛋白質。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の融合蛋白質の有効
    量と生理学的に許容される担体または希釈剤からなるワ
    クチン。
  8. (8)HBcAgのアミノ末端に非対応抗原エピトープ
    が連結されている融合蛋白質をコードするDNA配列。
  9. (9)被対応抗原エピトープは直接HBcAgに融合し
    ている特許請求の範囲第8項に記載のDNA配列。
  10. (10)非対応抗原エピトープは1個から10個までの
    アミノ酸残基を有するリンカーを介してHBcAgに融
    合している特許請求の範囲第8項に記載のDNA配列。
  11. (11)非対応抗原エピトープは、ウィルス、細菌また
    は原生動物のエピトープである特許請求の範囲第8項に
    記載のDNA配列。
  12. (12)抗原エピトープは***ウィルス、ポリオウィ
    ルス、ヒトライノウィルス、インフルエンザウィルスま
    たはB型肝炎ウィルス表面抗原のエピトープである特許
    請求の範囲第11項に記載のDNA配列。
  13. (13)抗原エピトープは¥Plasmodium f
    alciparum¥のエピトープである特許請求の範
    囲第12項に記載のDNA配列。
  14. (14)特許請求の範囲第8項に記載のDNA配列が組
    込まれ、適当な宿主に導入したときその融合蛋白質を発
    現することができるベクター。
  15. (15)ウィルスベクターである特許請求の範囲第14
    項に記載のベクター。
  16. (16)そのDNA配列が組込まれている組換えワクシ
    ニアウィルスである特許請求の範囲第15項に記載のベ
    クター。
  17. (17)プラスミドである特許請求の範囲第15項に記
    載のベクター。
  18. (18)特許請求の範囲第14項に記載のベクターを導
    入された宿主。
  19. (19)ベクターはウィルスベクターであり、宿主は哺
    乳類動物細胞系である特許請求の範囲第18項に記載の
    宿主。
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