JPS63190655A - 竪軸型加湿精米機 - Google Patents

竪軸型加湿精米機

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JPS63190655A
JPS63190655A JP2147487A JP2147487A JPS63190655A JP S63190655 A JPS63190655 A JP S63190655A JP 2147487 A JP2147487 A JP 2147487A JP 2147487 A JP2147487 A JP 2147487A JP S63190655 A JPS63190655 A JP S63190655A
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JP
Japan
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rice
vertical shaft
milling
polishing
shaft type
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Pending
Application number
JP2147487A
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English (en)
Inventor
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、米粒に水分を添加して超光沢白米に加工処理
する竪軸型加湿精米機に関する。
(従来の技′#T) 加湿精米機は、米粒に適度の加湿を施して精白T内で精
白し、加湿によって軟質化した米粒面を平滑面に摩擦琢
磨して超光沢を帯びさせる白米仕上げ装置である。それ
を第6図により説明する。
符号46は加湿精米機であり、多孔壁除糠精白筒47の
内部に精白転子48を軸架した精白室49に水分添加装
置50を連絡する。供給タンク51から供給口52を経
て精白室49に供給された米粒に、水分添加装置50か
ら管軸53、通風口54、及び噴風口55を経て水分が
供給れる。水分添加により米粒表面は湿潤軟質化され、
直ちに精白転子48の撹拌作用により米粒薄層が!ll
離される。剥離された糠と水分は多孔壁除糠精白筒47
の通孔から除顯掌56を経て排屓機57により吸引・圧
送されて機外へ排出される。精白転子48の琢磨作用と
排用機の段用による乾燥作用とにより米粒粒面が滑面光
沢米に加工され、そして光沢米に加工された米粒は排出
口58から橢外へ排出される。
しかし、上記のような従来の加湿精米機においては、自
重により米粒が精白室の下半部に偏留し米粒密度が増大
し圧力が大となり、精白室の上半部では米粒密度が低下
し圧力が小となる。
そのため、精白室の下半部では米粒に対する搗精が進み
すぎると共に加湿作用が不十分であり、また精白室の上
半分では搗精が進まないと共に過加湿でムラ加湿となり
、完全な光沢米に加工することができないという問題点
があった。
〔発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のような問題点を解消し、精白室におけ
る米粒の偏留を防止してムラ加湿をなくし、完全な光沢
米に加工することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この目的をil成するために、この発明は次のような構
成とする。
立設した多孔壁除糠精白筒内に回転自在に設けた中空状
の竪軸に摩擦精白転子を軸装し、多孔壁除糠精白筒と摩
擦精白転子とを主要部とする精白室の下部を米粒供給部
に、上部を米粒排出部にそれぞれ連絡する。そして、精
白室に精白室内の米粒に加湿するための水分添加装置を
連絡して竪軸型加湿精米機を形成する。
〔作 用〕
竪軸型加湿精米機の米粒供給部より精白室に供給された
米粒に水分添加装置により水分を添加すると、米粒表面
が湿潤軟質化されると同時に、摩擦精白転子の撹拌作用
により米粒の薄層が剥離される。剥離された糠と水分は
多孔壁除糠精白筒から排出され、また米粒排出部に向け
て流動中の米粒は、米粒相互の摩擦琢磨作用により光沢
米に加工され、光沢米に加工された米粒は米粒排出部を
経て機外へ排出される。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。第1
図は本発明の竪軸型加湿精米機を示した一部破断側面図
である。符号1は竪軸型加湿精米機であり、立設した多
孔壁除糠精白筒2内に回転自在に設けた中空状の竪軸3
の下部に螺旋転子4を、上部に摩擦精白転子5をそれぞ
れ軸装する。多孔壁除糠精白筒2と螺旋転子4及び摩擦
精白転子5とを主要部とする精白室6の下部を米粒供給
部7に、上部を米粒排出部8にそれぞれ連絡する。基台
9内に主電動1filOを設け、主電動機軸11に取付
けた駆動プーリー12と、竪軸3に取付けた受動プーリ
ー13をベルト14により)東結する。電動機載台15
に載置した電動n16の駆動プーリー17と、米粒供給
装置18のコンベア軸19に取付けた受動プーリー20
とをベルト21により連結する。またコンベア軸19に
は螺旋体22を捲回し、米粒供給装置18は米粒供給部
7に連絡している。米粒排出部8に抵抗蓋23を設け、
米粒排出部8は排出樋24を介してスクレープコンベア
25に連絡し、また供給樋26は米粒供給装置18に連
絡している。スクレープコンベア25には、スクレーパ
ー27を取付けたコンベヤーチェーン28を捲回してい
る。符号29は集糠室であり、集糠室29は排風機30
を介して排糠管31に連絡している。
中空状の竪軸3に多数穿設した通風口32は摩擦精白転
子5の噴風溝孔33に連通し、竪軸3の一側端部34に
水分添加装置35の噴射ノズル36を臨設する。噴射ノ
ズル36の給水管37側は、流量調節弁38を介して水
槽3つに連結し、また給気管40側は空気圧縮機41に
連結している。
次に上記構成にお(プる作用を説明する。竪軸3を駆動
する主電動機10と米粒供給部@18を駆動する電動1
ff16とを駆動させると、供給樋26から米粒供給装
置18へ供給された米粒は、螺旋体22により米粒供給
部7から螺旋転子4へ供給される。螺旋転子4により米
粒は精白室6へ送られて加湿作用を受ける。つまり、水
槽39から給水管37を経て供給された水は、空気圧縮
機41からの圧縮空気と共に、噴射ノズル36から霧状
の湿風となって噴出される。
そして、この霧状湿風は排ff1i30の吸引力により
、竪軸3に設けた各通風口32を経て摩擦精白転子5の
噴風溝33から精白室6に噴出されて、精白室6内の米
粒に水分が供給される。
水分添加により米粒表面は湿潤軟質化され、直ちに摩擦
精白転子5の撹拌作用により薄層が剥離される。剥離さ
れた糠と水分は多孔壁除糠精白筒2の通孔から排出され
て集糠至29へ送られ、排ff1i30で吸引・圧送さ
れ、排糠管31を介してサイクロン(図示せず)等の集
糠装置へ送られる。摩擦精白転子5の琢磨作用と排風1
30の吸風による乾燥作用とにより米粒粒面が滑面光沢
米に加工され、光沢米に加工された米粒は米粒排出部8
から排出樋24.スクレープコンベア25を経て次行程
へ送られる。
上記実施例においては、米粒は下方から上方へ揚送され
ながら加湿作用を受けるため、全周にわたり水平状の層
設になっており、特に下部においては自重により沈澱状
態となっている。
そのため、米粒は偏留することがなく、また密状態とな
っているため、全米粒均一に加湿を行うことができる。
第2図は他の実施例を示した一部破断側面図であり、第
3図はその要部を示す断面図である。
竪軸3の摩擦精白転子5の略中間部に対応する位置に遮
壁盤42を設け、竪軸3を吸風管3Aと給湿管3Bに区
分する。吸風管3Aには吸」孔32Aを、給湿管3Bに
は給湿孔32Bをそれぞれ穿設し、精白室6の米粒供給
部7側の前半部を通風精白室6Aに、米粒排出部8側の
後半部を加湿精白室6Bとする。符号43は中空状の加
湿管であり、加湿管43の内部に給水管37と給気管4
0とを連通し、給水管37と給気管40とは噴射ノズル
36に連結している。
上記のように構成して、精白室6の米粒排出部8寄りの
米粒に加湿する。つまり、螺旋転子4により通風精白室
6Aに揚送された玄米は、通風精白室6Aにおいて摩擦
精白転子5の回転によって生じる精白作用を受けて精白
される。このとき除糠風は、吸風管3Aの吸風孔32A
を経て噴風溝33から噴出される。そして、精白された
白米は加湿精白室6Bへ送られ、加湿精白’16Bにお
いて噴射ノズル36から噴出される霧状の湿風により加
湿される。このとき湿風は、給湿管3Bの給湿孔32B
を経て噴風溝33から噴出される。加湿精白室6Bにお
いて光沢米に加工された白米は、米粒排出部8から排出
樋24.スクレープコンベア25を経て次行程へ送られ
る。
上記のような構成・作用により、1台の竪軸型加湿精米
機で精白及び加湿作用が行えるため、加湿精米機の前行
程に精米機を別に設ける必要がなく、大幅な運転コスト
の削減が可能となる。
第4図は他の実施例を示した一部破断側面図である。符
号36Aは噴射ノズルであり、米粒供給装置18内に臨
ませる。供給ム26から供給される米粒(白米又は玄米
)に噴射ノズル36Aから霧状の湿風が供給され、さら
に精白室において加湿されて光沢米に加工する。つまり
、米粒供給装置18内において一時加湿を受けるために
、米粒はある程度湿潤軟質化され、精白室6における加
湿作用が一層促進される。
第5図は他の実施例を示した平断面図である。
竪軸型加湿精米機1の側壁44に吸風口45を設け、ま
た多孔壁除糠精白筒2と側壁44との間に遮壁46を設
ける。精白室6に供給された米粒に、通風口32を経て
噴風溝33から噴出する湿風により加湿及び除糠が行わ
れる。このとき吸風口45から吸入された風は、多孔壁
除糠精白筒2の通孔から米粒に供給され、米粒に付着す
る水分を速かに乾燥させて除湿する。そして、除湿風は
多孔壁除糠精白筒2の通孔から排出されて、排風機30
により吸引・圧送されて機外へ排出される。
〔発明の効果〕
本発明における竪軸型加湿精米機によれば、精白室に精
白室内の米粒に加湿するための水分添加装置を連絡した
構成としたために、精白室内において米粒は偏留するこ
となく、又全周にわたり水平状の層設になっているため
、全米粒均−に加湿を行うことができ、ムラ加湿が防止
でき美麗な光沢米に加工することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の竪軸型加湿精米機を示した一部破断側
面図、第2図は他の実施例を示した一部破断側面図、第
3図はその要部を示す断面図、第4図は他の実施例を示
した一部破断側面図、第5図は他の実施例を示した平断
面図、第6図は従来例を示した側断面図である。 1・・・竪軸型加湿精米機、2・・・多孔壁除糠精白筒
、3・・・竪軸、4・・・螺旋転子、5゛・・・摩擦精
白転子、6・・・精白室、7・・・米粒供給部、8・・
・米粒排出部、9・・・基台、10・・・主電動機、1
1・・・主雷動典軸、12・・・駆動プーリー、13・
・・受動プーリー、14・・・ベルト、15・・・電動
機載台、16・・・電動機、17・・・駆動プーリー、
18・・・米粒供給装置、19・・・コンベア軸、20
・・・受動プーリー、21・・・ベルト、22・・・螺
旋体、23・・・抵抗蓋、24・・・排出樋、25・・
・スクレープコンベア、26・・・供給樋、27・・・
スクレーパー、28・・・コンベヤーチェーン、29・
・・集糠室、30・・・排風磯、31・・・排糠管、3
2・・・通風口、33・・・噴風溝孔、34・・・−側
端部、35・・・水分添加装置、36・・・噴射ノズル
、37・・・給水管、38・・・流量調節弁、39・・
・水槽、40・・・給気管、41・・・空気圧縮機、4
2・・・″a壁盤、43・・・加湿管、44・・・側壁
、45・・・吸風口、46・・・加湿精米機、47・・
・多孔壁除糠精白筒、48・・・精白転子、49・・・
精白室、50・・・水分添加装置、51・・・供給タン
ク、52・・・供給口、53・・・管軸、54・・・通
風口、55・・・噴風口、56・・・集糠室、57・・
・排風機、58・・・排出口、3A・・・吸風管、3B
・・・給湯管、6A・・・通風精白室、6B・・・加湿
精白室、32A・・・吸風管、32B・・・給湯孔、3
6A・・・噴射ノズル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、立設した多孔壁除糠精白筒内に回転自在に設け
    た中空状の竪軸に摩擦精白転子を軸装し、多孔壁除糠精
    白筒と摩擦精白転子とを主要部とする精白室の下部を米
    粒供給部に、上部を米粒排出部にそれぞれ連絡した竪軸
    型精米機において、前記精白室に精白室内の米粒に加湿
    するための水分添加装置を連絡したことを特徴とする竪
    軸型加湿精米機。
  2. (2)、前記精白室の米粒排出部寄りの米粒に加湿する
    ように形成した特許請求の範囲第(1)項記載の竪軸型
    加湿精米機。
  3. (3)、前記米粒供給部に水分添加装置を連絡した特許
    請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の竪軸型加
    湿精米機。
JP2147487A 1987-01-31 1987-01-31 竪軸型加湿精米機 Pending JPS63190655A (ja)

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JP2147487A JPS63190655A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 竪軸型加湿精米機

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JP2147487A JPS63190655A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 竪軸型加湿精米機

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JPS63190655A true JPS63190655A (ja) 1988-08-08

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ID=12055970

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JP2147487A Pending JPS63190655A (ja) 1987-01-31 1987-01-31 竪軸型加湿精米機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180636A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Satake Corp 家庭用精米機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014180636A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Satake Corp 家庭用精米機

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