JPS63187879A - 切替操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラの自動１手動切替機構などに用
いて好適な切替操作装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、ビデオカメラにおいては、ホワイトバランス、７
オーカス、アイリスの各調整は自動９手動いずれでも可
能としており、たとえば、特開昭５９−１７５２８６号
公報などに開示されるように、切替レバーを操作するこ
とによって自動９手動の切替えを行なったり、切替え釦
を操作することＫよって同様に行なうことができるよう
にしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、かかる調整の自動１手動切替えが切替えレバ
ーや切替え釦の手動操作によって行なわれる従来技術に
よると、ビデオカメラの電源を投入して使用開始する場
合、これ以前の使い万によっテは、ホワイトバランス、
フォーカス、アイリスの各調整のうちの少なくとも１つ
が手動調整可能状態になりている場合があり、これに気
がつかずにユーザが調整をせずもしくは自動調整に切替
えることなしにビデオカメラを使用すると、鮮明な画像
が得られない場合も生ずる。特に、ビデオテープレコー
ダと一体となったビデオカメラにおいては、不鮮明なま
まで画像記録が行なわれてしまうことが多々あり、この
よ５な場合には、後日これを観賞するときにはじめて失
敗したことに気がつくような場合もあった。

本発明の目的は、かかる問題点を解消し、電源投入と同
時に９４整慎構を自動とすることができるようにした切
替操作装置を提供することにある。

〔問題点を解消するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、電源スイッチの
投入とともにパルスを発生する第１０乎段と、自動／手
動切替スイッチの操作毎にパルスを発生する第２の手段
と、該電源スイッチの投入によって電源が印加され該第
１．第２の手段からのパルスをトリガーパルスとするフ
リップフロップ回路とからなり、該フリップフロップ回
路は、第１の手段からのパルスによってトリガーされて
対象とする調整機構を自動調整状態とし、第２の手段か
らのパルスでトリガーされる毎に自動調整状態から手動
調整状態へあるいはその逆へ切替える切替信号を出力す
る。

〔作用〕

電源が投入されると、必ず調整機構はフリップフロッグ
回路からの切替信号によって自動調整状態となる。手動
調整を可能とするためＫは、自動／手動切替スイッチの
操作によってフリップフロップ回路をトリガー丁ればよ
い。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

図はビデオカメラにおけるフォーカス調整の自動／手動
切替装置とした場合の本発明による切替操作装置の一実
施例を示すブロック図であって、１は電源スイッチ、２
はリセットパルス発生回路シ３はオア回路、４は自動／
手動切替スイッチ、５はフリップフロッグ回路、６はフ
ォーカスセンサ、７はオートフォーカス制御回路、８は
モータ駆動回路、９はモータ、１０は発光ダイオード、
１１はマイクロコンビエータ、１２は手動７を一カス調
整回路である。

同図において、ビデオカメラを起動させるためＫＷ源ス
イッチ１を投入すると、これに連動してリセットパルス
発生回路２はリセットパルスヲ発生し、ビデオカメラの
動作を制御するマイクロコンビ島−夕１１を初期状態に
リセットする。これと同時に、このリセットパルスはオ
ア回路３を介しトリガーパルスとしてフリップフロッグ
回路５に供給される。このフリップフロップ回路５は電
源投入後最初のトリガーパルスでＱ出力が”Ｈ°′（高
レベル）、Ｑ出力が”Ｌ″（低レベル）となる第１の状
態となり、次の２１１目のトリガーパルスでＱ、Ｑ出力
が反転した第２の状態となる。それ以降、トリガーパル
スが供給される毎に第１．第２の状態間を移りかわる。

フリップフロップ回路５への電源投入後最初のトリガー
パルスはリセットパルス発生回路２が発生するリセット
パルスであるが、これ以降のトリガーパルスは自動／手
動切替スイッチ４の操作によって発生される。

以上がこの実施例の構成、動作であるが、フを一カス調
整機構にこの４Ｍ例を適用すると、図示するように、フ
リップフロッグ回路５のＱ出力はオートフォーカス制御
回路７の電源投入ＩＥａＥ、　Ｑ出力は手動フォーカス
調整回路１２０ｔｉ投入電圧となる。

そこで、いま、電源スイッチ１を投入してビデオカメラ
を起動させると、上記のように、フリップフロップ回路
５は最初のトリガーパルスが供給されてＱ出力が°Ｈ’
、　Ｑ出力が”Ｌ″となる。このＱ出力により、オート
フォーカス制御回路７は電源が投入されて起動し、フォ
ーカスセン？６の検出出力に応じてモータ駆動回路８を
制御し、モータ９を駆動させるオートフを一カス状態と
なる。このとき、°Ｈ″′のＱ出力は発光ダイオード１
０にも印加され、これが発光してオートフォーカス状態
であることをユーザに知らせる。また、Ｑ出力は°Ｌ’
であるから、手動調整回路１２は電源電圧が印加されて
おらず、手動７を一カス調整は不能となっている。

次に、自動／手動切替スイッチ４を操作すると、これに
よるトリガーパルスでフリップフロップ路５はトリガー
され、Ｑ出力がＨ”、Ｑ出力がＬ′となる。このために
、オートフォーカス制御回路７の電源は切れてオートフ
ォーカス調整が不能となり、これとともに発光ダイオー
ド１ｏは消灯する。

また、Ｑ出力かＨとなったことにより、手動調整回路１
２は電源が投入され、手動フォーカス調整が可能な状態
となる。

さらに自動／手動切替スイッチ４を操作すると、これに
よるトリガーパルスでフリップフロップ回路５のＱ出力
が°゛Ｈ″１．　Ｑ出力が′ｆとなり、オートフを一カ
ス調整が可能となる。

自動／手動切替スイッチ４は、スライドタイプのスイッ
チとすると、スライド方向と手動、自動調整との関連を
常に対応づけなければならないから操作が非常に紛わし
い。このために、発光ダイオード１０によってフを一カ
ス調整が自動か手動かを判定できるようくし、自動／手
動切替スイッチ４として押す毎にパルスを発生するタク
トタイプのスイッチを用いた。

以上のように、フォーカス系は、電源投入とともに必ず
自動調整状態となり、自動／手動切替スイッチ４の操作
によりて自動／手動のｐ４整可能状態が交互に設定でき
る。したがって、これからビデオカメラを使用しようと
する場合、その前にフォーカス、５１４ｕが自動１手動
のいずれで行なわれても、電源投入とともに必ずフォー
カス調整は自動となり、少なくとも手動調整としたまま
による画像記録の失敗は回避することができる。

なお、上記実施例はフォーカス調整機構を対象としたが
、ホワイトバランス、アイリスなどの自動調整と手動操
作とが可能な調整機構に対して適用可能である。フォー
カス、ホワイトバランス。

アイリスに対して同時に上記実施例を適用する場合には
、各調整機構毎にオア回路３、自動／手動切替スイッチ
４およびフリップフロップ回路５を設けるが、電源スイ
ッチ１やリセットパルス発生回路２はこれらに共用でき
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、調整機構を、電
源投入とともに、自動調整状態に設定することができ、
該調整機構使用に際しての手動操作可能状態から自動調
整状態への切換えのための操作が不要となるし、かかる
切換えを行なわなかったことによる不都合なども回避で
きる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による切替操作装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。 １・・・電源スイッチ、２・・・リセットパルス発生回
路、３・・・オア回路、４・・・自動／手動切換スイッ
チ、５・・・フリップフロップ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、自動調整動作と手動操作とが可能な所望調整機構の
   自動、手動切替えを行なうための装置であって、電源ス
   イッチの投入と同時に１個のパルスを発生するパルス発
   生手段と、操作毎にパルスを発生する自動／手動切替ス
   イッチと、該パルス発生手段からのパルスによって前記
   調整機構を自動調整動作状態とし該自動／手動切替スイ
   ッチからのパルス毎に前記調整機構の自動、手動切替え
   を行なう信号を出力するフリップフロップ回路とからな
   り、前記電源スイッチの投入と同時に前記調整機構を自
   動調整動作状態に設定することができるように構成した
   ことを特徴とする切替操作装置。