JP2509528Y2 - ビデオプロジェクタ装置 - Google Patents
ビデオプロジェクタ装置Info
- Publication number
- JP2509528Y2 JP2509528Y2 JP12224190U JP12224190U JP2509528Y2 JP 2509528 Y2 JP2509528 Y2 JP 2509528Y2 JP 12224190 U JP12224190 U JP 12224190U JP 12224190 U JP12224190 U JP 12224190U JP 2509528 Y2 JP2509528 Y2 JP 2509528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus
- zoom
- circuit
- lens
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、スクリーンに大画面のカラー画像を投写、
表示するビデオプロジェクタ装置に関する。
表示するビデオプロジェクタ装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来このようなビデオプロジェクタ装置としては、特
開昭59−131278号公報等に記載の液晶ビデオプロジェク
タ装置がある。このような液晶ビデオプロジェクタ装置
は、映像信号で駆動された透光型液晶パネルの背後に投
写用光源を設け、その透過光を投写レンズ系を介してス
クリーンに投写するようになっている。
開昭59−131278号公報等に記載の液晶ビデオプロジェク
タ装置がある。このような液晶ビデオプロジェクタ装置
は、映像信号で駆動された透光型液晶パネルの背後に投
写用光源を設け、その透過光を投写レンズ系を介してス
クリーンに投写するようになっている。
従って、投写されている画像を見ながら、投写レンズ
系の中のフォーカスレンズの位置を調整しフォーカスを
正しく合わせる必要がある。
系の中のフォーカスレンズの位置を調整しフォーカスを
正しく合わせる必要がある。
しかし、一般にフォーカス調整は液晶ビデオプロジェ
クタ装置の近傍、即ちスクリーンから数メートル離れた
ところで行われるため、視力の弱い人にとって、合焦点
がどのポイントなのか判りにくいという欠点がある。
クタ装置の近傍、即ちスクリーンから数メートル離れた
ところで行われるため、視力の弱い人にとって、合焦点
がどのポイントなのか判りにくいという欠点がある。
また、液晶ビデオプロジェクタ装置には、ズーム調整
機能があり、ズーム調整をすることで画面サイズを調整
することができる。しかしながら、ズーム調整を行う
と、それに伴って若干フォーカスがずれることがあり、
従って機器の設置の際には、ズーム調整、フォーカス調
整を交互に何回か行い、最適な画面サイズとフォーカス
状態を得なければならず、その作業は非常に繁雑であ
る。
機能があり、ズーム調整をすることで画面サイズを調整
することができる。しかしながら、ズーム調整を行う
と、それに伴って若干フォーカスがずれることがあり、
従って機器の設置の際には、ズーム調整、フォーカス調
整を交互に何回か行い、最適な画面サイズとフォーカス
状態を得なければならず、その作業は非常に繁雑であ
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、以上のような従来の問題点を解決し簡単な
操作で最適な画面サイズとフォーカス状態を得ることが
できるビデオプロジェクター装置を提供しようとするも
のである。
操作で最適な画面サイズとフォーカス状態を得ることが
できるビデオプロジェクター装置を提供しようとするも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 このため、本考案は、光源と、映像信号に従って画像
を表示する画像表示パネルと、フォーカスレンズとズー
ムレンズを含み、画像表示パネルを通過した光をスクリ
ーンに投写する投写レンズ系と、フォーカスレンズを移
動させるフォーカスモータと、フォーカスモータに駆動
信号を供給するフォーカスモータ駆動回路と、フォーカ
スモータ駆動回路に接続され、フォーカスレンズを合焦
位置に移動させるための制御信号を生成するオートフォ
ーカス回路と、オートフォーカス回路の起動端子に接続
されたオートフォーカススイッチと、ズームレンズを移
動させるズームモータと、ズームモータに駆動信号を供
給するズームモータ駆動回路と、ズームモータ駆動回路
に接続され、ズームレンズを所望の位置に移動させるた
めの制御信号を生成するズーム操作スイッチと、ズーム
操作スイッチとオートフォーカス回路の起動端子を接続
する接続手段とを備える。
を表示する画像表示パネルと、フォーカスレンズとズー
ムレンズを含み、画像表示パネルを通過した光をスクリ
ーンに投写する投写レンズ系と、フォーカスレンズを移
動させるフォーカスモータと、フォーカスモータに駆動
信号を供給するフォーカスモータ駆動回路と、フォーカ
スモータ駆動回路に接続され、フォーカスレンズを合焦
位置に移動させるための制御信号を生成するオートフォ
ーカス回路と、オートフォーカス回路の起動端子に接続
されたオートフォーカススイッチと、ズームレンズを移
動させるズームモータと、ズームモータに駆動信号を供
給するズームモータ駆動回路と、ズームモータ駆動回路
に接続され、ズームレンズを所望の位置に移動させるた
めの制御信号を生成するズーム操作スイッチと、ズーム
操作スイッチとオートフォーカス回路の起動端子を接続
する接続手段とを備える。
(ホ)作用 本考案は、以上のように構成されているため、オート
フォーカス回路が自動的にフォーカスレンズを合焦位置
に移動させるとともに、ズーム操作スイッチを操作した
ときにも、オートフォーカス回路が動作し、ズーム調整
によるフォーカスのズレを自動的に補正する。
フォーカス回路が自動的にフォーカスレンズを合焦位置
に移動させるとともに、ズーム操作スイッチを操作した
ときにも、オートフォーカス回路が動作し、ズーム調整
によるフォーカスのズレを自動的に補正する。
(ヘ)実施例 以下図面を参照しながら、本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す図面である。
(1)は投写用の光源、(2)は前記光源(1)のため
の電源回路、(3)は画像を表示するパネルであって、
本実施例では液晶パネルである。(4)は映像信号源、
(5)は映像信号処理回路で前記液晶パネル(3)を映
像信号にしたがって駆動する。(6)はフォーカスレン
ズとズームレンズを含み、液晶パネル(3)を通過した
光をスクリーンに投写する投写レンズ系、(7)はフォ
ーカスレンズを移動させるためのフォーカスモータ、
(8)はズームレンズを移動させるためのズームモータ
である。(9)はフォーカスモータ(7)に駆動信号を
供給するフォーカスモータ駆動回路、(10)はズームモ
ータ(8)に駆動信号を供給するためのズームモータ駆
動回路である。(11)はオートフォーカス回路であっ
て、液晶ビデオプロジェクター本体からの発光信号をス
クリーンにより反射させ、その反射光を受光しこれによ
って測距を行い、フォーカス制御信号を生成する回路で
ある。このオートフォーカス回路(11)にて生成された
フォーカス制御信号は前記フォーカスモータ駆動回路
(9)に供給される。また(12)は、前記オートフォー
カス回路(11)に設けられた起動端子であり、この端子
に電圧が供給されている間、前記オートフォーカス回路
(11)が動作するようになっている。(13)はフォーカ
ス操作スイッチで、(13a)はフォーカスレンズを前方
へ移動させるスイッチ、(13b)は後方へ移動させるス
イッチである。(14)はオートフォーカススイッチで、
このスイッチをオンすることにより、オートフォーカス
回路(11)の起動端子(12)に電圧が供給されオートフ
ォーカス回路を動作させる。(15)はズーム操作スイッ
チで、(15a)はワイド方向にズームレンズを移動させ
るスイッチ、(15b)はテレ方向に移動させるスイッチ
である。また、(16)は前記ズーム操作スイッチ(15)
とオートフォーカス回路(11)の起動端子(12)を接続
する接続手段、(17)は前記起動端子(12)に接続され
た時定数回路である。
(1)は投写用の光源、(2)は前記光源(1)のため
の電源回路、(3)は画像を表示するパネルであって、
本実施例では液晶パネルである。(4)は映像信号源、
(5)は映像信号処理回路で前記液晶パネル(3)を映
像信号にしたがって駆動する。(6)はフォーカスレン
ズとズームレンズを含み、液晶パネル(3)を通過した
光をスクリーンに投写する投写レンズ系、(7)はフォ
ーカスレンズを移動させるためのフォーカスモータ、
(8)はズームレンズを移動させるためのズームモータ
である。(9)はフォーカスモータ(7)に駆動信号を
供給するフォーカスモータ駆動回路、(10)はズームモ
ータ(8)に駆動信号を供給するためのズームモータ駆
動回路である。(11)はオートフォーカス回路であっ
て、液晶ビデオプロジェクター本体からの発光信号をス
クリーンにより反射させ、その反射光を受光しこれによ
って測距を行い、フォーカス制御信号を生成する回路で
ある。このオートフォーカス回路(11)にて生成された
フォーカス制御信号は前記フォーカスモータ駆動回路
(9)に供給される。また(12)は、前記オートフォー
カス回路(11)に設けられた起動端子であり、この端子
に電圧が供給されている間、前記オートフォーカス回路
(11)が動作するようになっている。(13)はフォーカ
ス操作スイッチで、(13a)はフォーカスレンズを前方
へ移動させるスイッチ、(13b)は後方へ移動させるス
イッチである。(14)はオートフォーカススイッチで、
このスイッチをオンすることにより、オートフォーカス
回路(11)の起動端子(12)に電圧が供給されオートフ
ォーカス回路を動作させる。(15)はズーム操作スイッ
チで、(15a)はワイド方向にズームレンズを移動させ
るスイッチ、(15b)はテレ方向に移動させるスイッチ
である。また、(16)は前記ズーム操作スイッチ(15)
とオートフォーカス回路(11)の起動端子(12)を接続
する接続手段、(17)は前記起動端子(12)に接続され
た時定数回路である。
次にこの実施例の動作を説明する。今、フォーカスも
画面サイズも適切でないとする。フォーカス調整は、オ
ートフォーカススイッチ(14)を操作し、オートフォー
カス回路を動作させてフォーカス調整をするか、あるい
は画面の状態を見ながら、フォーカス操作スイッチ(1
3)を操作し、調整する。いずれにしても、生成された
フォーカス制御信号がフォーカスモータ駆動回路(9)
に供給されこれにもとづきフォーカスモータ(7)が駆
動され、フォーカスレンズを適切な位置に移動させる。
画面サイズも適切でないとする。フォーカス調整は、オ
ートフォーカススイッチ(14)を操作し、オートフォー
カス回路を動作させてフォーカス調整をするか、あるい
は画面の状態を見ながら、フォーカス操作スイッチ(1
3)を操作し、調整する。いずれにしても、生成された
フォーカス制御信号がフォーカスモータ駆動回路(9)
に供給されこれにもとづきフォーカスモータ(7)が駆
動され、フォーカスレンズを適切な位置に移動させる。
次にズーム調整をズーム操作スイッチ(15)を操作し
て行う。ズーム操作スイッチ(15)の操作によって生成
されたズーム制御信号は、ズームモータ駆動回路(10)
に供給され、これにもとづきズームモータ(8)が駆動
される。さてこの時、ズーム操作スイッチ(15)を操作
すると接続手段(16)により前記起動端子(12)に電圧
が供給されるので、オートフォーカススイッチ(14)の
開閉に関係なく、オートフォーカス回路が動作する。従
って、ズーム調整によって、若干フォーカスがズレても
自動的に補正される。なお、オートフォーカス回路の起
動から、実際に最適なフォーカス状態に引き込む迄の間
には若干の時間遅れがあるので、ズーム操作スイッチ
(15a)(15b)のいずれもが開放された後、少しの間、
オートフォーカス回路を動作させ続ける必要がある。時
定数回路(17)はこのような目的のために設けられてお
り、その時定数によって決められる時間だけ、ズーム操
作スイッチ(15)の開放後も、起動端子(12)に電圧を
供給し続ける。
て行う。ズーム操作スイッチ(15)の操作によって生成
されたズーム制御信号は、ズームモータ駆動回路(10)
に供給され、これにもとづきズームモータ(8)が駆動
される。さてこの時、ズーム操作スイッチ(15)を操作
すると接続手段(16)により前記起動端子(12)に電圧
が供給されるので、オートフォーカススイッチ(14)の
開閉に関係なく、オートフォーカス回路が動作する。従
って、ズーム調整によって、若干フォーカスがズレても
自動的に補正される。なお、オートフォーカス回路の起
動から、実際に最適なフォーカス状態に引き込む迄の間
には若干の時間遅れがあるので、ズーム操作スイッチ
(15a)(15b)のいずれもが開放された後、少しの間、
オートフォーカス回路を動作させ続ける必要がある。時
定数回路(17)はこのような目的のために設けられてお
り、その時定数によって決められる時間だけ、ズーム操
作スイッチ(15)の開放後も、起動端子(12)に電圧を
供給し続ける。
(ト)考案の効果 以上のように構成した本考案によれば、ズーム、フォ
ーカスを交互に繰り返し調整しなくても、希望の画面サ
イズと、最適なフォーカス状態が得られる。また、ズー
ム調整によるフォーカスのズレを極力小さくするため
に、製造工程において行うレンズの位置調整が、簡略か
できる。
ーカスを交互に繰り返し調整しなくても、希望の画面サ
イズと、最適なフォーカス状態が得られる。また、ズー
ム調整によるフォーカスのズレを極力小さくするため
に、製造工程において行うレンズの位置調整が、簡略か
できる。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図である。 (1)……光源、(3)……画像表示パネル、(6)…
…投写レンズ系、(7)……フォーカスモータ、(8)
……ズームモータ、(9)……フォーカスモータ駆動回
路、(10)……ズームモータ駆動回路、(11)……オー
トフォーカス回路、(12)……起動端子、(15)……ズ
ーム操作スイッチ、(16)……接続手段
…投写レンズ系、(7)……フォーカスモータ、(8)
……ズームモータ、(9)……フォーカスモータ駆動回
路、(10)……ズームモータ駆動回路、(11)……オー
トフォーカス回路、(12)……起動端子、(15)……ズ
ーム操作スイッチ、(16)……接続手段
Claims (1)
- 【請求項1】光源と、映像信号に従って画像を表示する
画像表示パネルと、フォーカスレンズとズームレンズを
含み、画像表示パネルを通過した光をスクリーンに投写
する投写レンズ系と、フォーカスレンズを移動させるフ
ォーカスモータと、フォーカスモータに駆動信号を供給
するフォーカスモータ駆動回路と、フォーカスモータ駆
動回路に接続され、フォーカスレンズを合焦位置に移動
させるための制御信号を生成するオートフォーカス回路
と、オートフォーカス回路の起動端子に接続されたオー
トフォーカススイッチと、ズームレンズを移動させるズ
ームモータと、ズームモータに駆動信号を供給するズー
ムモータ駆動回路と、ズームモータ駆動回路に接続さ
れ、ズームレンズを所望の位置に移動させるための制御
信号を生成するズーム操作スイッチと、ズーム操作スイ
ッチとオートフォーカス回路の起動端子を接続する接続
手段とからなるビデオプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224190U JP2509528Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ビデオプロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224190U JP2509528Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ビデオプロジェクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477187U JPH0477187U (ja) | 1992-07-06 |
JP2509528Y2 true JP2509528Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=31870033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12224190U Expired - Lifetime JP2509528Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | ビデオプロジェクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509528Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP12224190U patent/JP2509528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477187U (ja) | 1992-07-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |