JPS6318750A - 回線編集装置の回線閉塞方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、伝送路および回線の効率的運用を行う回線編
集装置の構成に関する。特に、伝送路断あるいは伝送路
同期はずれその他の伝送路障害時に、縦続接続される伝
送装置や交換機に対して回線の異常を知らせる回線編集
装置の回線閉塞方式本発明は、伝送路および回線の効率
的運用を行い、さらに伝送路障害を検出し閉塞信号を発
生する回線編集装置の回線閉塞方式において、伝送路イ
ンタフェース受信部に設けられた伝送路障害検出回路の
出力が、伝送路インタフェース受信部に含まれるすべて
の回線に対応し、回線設定部に情報およびシグナリング
パスと並列に設けられた障害信号バスに接続され、この
回線単位の障害信号パスを介して障害検出情報を伝送路
インタフエース送信部に設けられた閉塞信号発生回路に
入力することにより、 閉塞信号発生機能を回線編集操作と独立に行うことがで
き、さらに伝送路インタフェース受信部の取り外しに対
しても閉塞信号を発生することができるようにしたもの
である。

〔従来の技術〕

従来の回線閉塞方式は、すべて伝送路インタフェース受
信部で処理することを基本とする方式である。すなわち
、伝送路障害検出回路およびこれにより駆動される閉塞
信号発生回路はいずれも伝送路インタフェース受信部に
配置され、伝送路インタフェース受信部において閉塞信
号が情報およびシグナリングパスに挿入される構成とな
っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

通常、閉塞信号のパターンおよびシーケンスは、伝送路
を経て接続される伝送装置および交換機により、また回
線により異なっている。通常、−本の伝送路には複数の
回線が多重化されており、−本の伝送路に障害が発生す
ると、その伝送路に含まれるすべての回線に対して閉塞
信号を送出しなければならない。またこれらの閉塞信号
は回線ごとに異なっている。

したがって、従来技術による回線閉塞方式では、回線設
定を変える度に、伝送路インタフェース受信部と伝送路
インタフェース送信部との接続が異なるので、伝送路イ
ンタフェース受信部に設置された回線単位の閉塞信号発
生回路の機能を変更しなければならない。すなわち、回
線編集操作は回線編集装置内において、伝送路インタフ
ェース部にまで及び装置構成を複雑にする欠点があった
。

また、回線編集装置が設置される局舎においては、部分
的な故障修理や誤操作その他により、伝送路インタフェ
ース受信部が装置から取り外されることがある。このよ
うなときには、従来技術による回線閉塞方式では、閉塞
信号発生回路も同時に取り外されるので、縦続接続され
る装置に対し回線閉塞ができない欠点を有していた。

本発明は、このような従来の欠点を解決するもので、閉
塞信号発生機能を回線編集操作と独立に行うことができ
、さらに伝送路インタフェース受信部の取り外しに対し
ても閉塞信号を発生することができる回線編集装置の回
線閉塞方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、伝送路インタフェース受信部、伝送路インタ
フェース送信部および回線のルーチングを行う回線設定
部を備え、伝送路障害を検出して閉塞信号を送出する手
段を含む回線編集装置の回線閉塞方式において、上記伝
送路インタフェース受信部に伝送路障害検出回路を備え
、上記回線設定部に回線単位の情報およびシグナリング
パスと同一のルートの回線単位の障害信号パスを備え、
上記伝送路インタフェース送信部に各障害信号パスに接
続される回線単位の閉塞信号発生回路を備えたことを特
徴とする。

〔作　用〕

本発明の回線閉塞方式は、伝送路単位に発生する伝送路
障害検出回路の出力が、その伝送路に属するすべての回
線に付随する障害信号バスに接続される。さらに、回線
設定部において複数の伝送路インタフェース送信部に分
配された後に、この回線単位の障害信号パスがそれぞれ
の伝送路インタフェース送信部に含まれる回線単位の閉
塞信号発生゛回路の入力に接続されることにより、閉塞
信号発生機能と回線編集操作とを独立に行うことができ
る。

〔実施例〕

図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図である。

図において、回線編集装置１は回線のルーチングを行う
回線設定部２、伝送路からの入力信号１１を終端する伝
送路インタフェース受信部３、伝送路へ出力信号１２を
送出する伝送路インタフェース送信部４により構成され
る。

本発明の特徴とするところは、伝送路インタフェース受
信部３に、伝送路の回線単位に必要な伝送路障害検出回
路５を有し、伝送路障害検出回路５の出力に基づいて回
線単位の閉塞信号を発生する回線単位の閉塞信号発生回
路６を伝送路インクフェース送信部４に備えることにあ
る。

したがって、回線設定部２には、回線単位に情報および
シグナリングパス２１だけでなく、回線単位に障害信号
を伝送する障害信号パス２２が情報およびシグナリング
パス２１と並行に設定される。

出力信号１２は伝送路を介して固定的に対向する伝送装
置、交換機と接続されているので、対応する閉塞信号発
生回路６の閉塞信号発生機能は固定的であり、回線設定
部２の回線設定内容に影響されない。また、伝送路イン
タフェース受信部３の取り外し時には、回線設定部２ま
たは伝送路インタフェース送信部４で取り外しを検出す
ることにより、閉塞信号を伝送路に送出することができ
る。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、閉塞信号発生回路を伝
送路インタフェース送信部に設置することにより、閉塞
信号発生機能を回線編集操作と独立に行うことを可能に
すると同時に、伝送路インタフェース受信部の取り外し
に際しても、閉塞信号を発生させることができる。

したがって、回線編集装置の構成を簡単化でき、さらに
回＆’［集操作を容易にするとともに、伝送路インタフ
ェース受信部の取り外しを含む保守点検時にも回線閉塞
を可能にすることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 １・・・回線編集装置、２・・・回線設定部、３・・・
伝送路インタフェース受信部、４・・・伝送路インタフ
ェース送信部、５・・・伝送路障害検出回路、６・・・
閉塞信号発生回路、１１・・・入力信号、１２・・・出
力信号、２１・・・情°報およびシグナリングパス、２
２・・・障害信号パス。 特許出願人　日本電気株式会社、−２ 代理人　　弁理士　井　出　直　孝　−゛弓′・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）伝送路インタフェース受信部、伝送路インタフェ
   ース送信部および回線のルーチングを行う回線設定部を
   備え、 伝送路障害を検出して閉塞信号を送出する手段を含む 回線編集装置の回線閉塞方式において、 上記伝送路インタフェース受信部に伝送路障害検出回路
   を備え、 上記回線設定部に回線単位の情報およびシグナリングパ
   スと同一のルートの回線単位の障害信号パスを備え、 上記伝送路インタフェース送信部に各障害信号パスに接
   続される回線単位の閉塞信号発生回路を備えた ことを特徴とする回線編集装置の回線閉塞方式。