JP2669356B2 - Pds伝送システム - Google Patents

Pds伝送システム

Info

Publication number
JP2669356B2
JP2669356B2 JP6203250A JP20325094A JP2669356B2 JP 2669356 B2 JP2669356 B2 JP 2669356B2 JP 6203250 A JP6203250 A JP 6203250A JP 20325094 A JP20325094 A JP 20325094A JP 2669356 B2 JP2669356 B2 JP 2669356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
intra
subscriber
pds
station device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6203250A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0870318A (ja
Inventor
靖夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6203250A priority Critical patent/JP2669356B2/ja
Publication of JPH0870318A publication Critical patent/JPH0870318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2669356B2 publication Critical patent/JP2669356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッシブダブルスター
(PDS)伝送システムに関し、特に、加入者装置から
局内装置に対して警報を転送する際の転送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、双方向通信を行うためのPDS
(パッシブダブルスター)伝送システムでは、図2に示
すように、スターカプラー2を備えており、このスター
カプラ2には伝送路10によって局内装置3が接続され
る。一方、スターカプラ2にはそれぞれ伝送路11−1
〜11−nによって第1〜第nの加入者装置1−1〜1
−n(nは自然数)が接続されている。
【0003】図示のPDS伝送システムでは、局内装置
3は伝送路10、スターカプラ2、及び伝送路11−1
〜11−nを介して第1〜第nの加入者装置1−1〜1
−nと双方向通信を行っている。この際、第1〜第nの
加入者装置1−1〜1−nが局内装置3に対して送出す
る信号の位相は、加入者装置同士の出力信号が衝突しな
いように局内装置3によって管理され、局内装置3から
第1〜第nの加入者装置1−1〜1−nに対して信号送
出位相指示を行っている。
【0004】いま、第1の加入者装置1−1に、局内装
置3からの信号を受信できないような障害が発生したと
する。この場合、第1の加入者装置1−1は局内装置3
からの信号送出位相指示を受信できないため、局内装置
3への信号送出を停止せざるをえず、この結果、障害発
生を示す警報転送を行うことができない。従って、局内
装置3では第1の加入者装置1−1からの入力信号断が
発生するが、局内装置3では、第1の加入者装置1−1
の故障による信号断か、伝送路11−1の異常による信
号断か判別できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
PDS伝送システムでは、各加入者装置が局内装置に対
して送出する信号の出力タイミングを局内装置だけで管
理しているため、各加入者装置に局内装置からの信号を
受信できないような障害が発生した際には、各加入者装
置では、局内装置に信号を送出できないため、結果的に
警報転送を行えないという問題点がある。加えて、入力
信号断が加入者装置自体の障害によって発生したのか伝
送路の障害によって発生したのか区別することができ
ず、保守を迅速に行えないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、受信障害が発生した際に
おいても警報転送を行うことのできるPDS伝送システ
ムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、加入者装置の障害か
伝送路の障害かを区別することのできるPDS伝送シス
テムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、局内装
置と複数の加入者装置とがスターカプラで接続され、前
記スターカプラによる信号分配によって前記局内装置と
前記複数の加入者装置とが双方向通信を行うPDS伝送
システムにおいて、前記複数の加入者装置のおのおの
は、前記局内装置に伝送信号を送出する送出タイミング
が異なっており、該送出タイミングを前記複数の加入者
装置相互で通知する通知手段とを有することを特徴とす
るPDS伝送システムが得られる。
【0009】そして、前記局内装置から前記複数の加入
者装置にはそれぞれ前記送出タイミングを示す信号送出
位相指示が与えられる。
【0010】また、前記通知手段は、例えば、前記複数
の加入者装置に備えられ前記送信タイミングを示す位相
情報を送信する位相情報送受信回路と、該位相情報送受
信回路を相互に接続する接続手段とを有している。
【0011】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0012】図1を参照して、図示のPDS(パッシブ
ダブルスター)伝送システムは、局内装置3と、スター
カプラ2と、第1〜第nの加入者装置1−1〜1−n
(nは自然数)と、局内装置3とスターカプラ2の一方
の端子とを接続する伝送路10と、スターカプラ2の他
方のn個の端子と第1〜第nの加入者装置1−1〜1−
nとを各々接続するn本の伝送路11−1〜11−nと
を備えており、第1〜第nの加入者装置1−1〜1−n
はそれぞれ位相情報受信回路4を有している。そし
て、第1〜第nの加入者装置1−1〜1−n内の位相情
報送受信回路4は各々接続線12で接続されている。
【0013】このPDS伝送システムでは、スターカプ
ラ2で信号を分配して第1〜第nの加入者装置1−1〜
1−nと局内装置3とが双方向通信を行う。つまり、局
内装置3は伝送路10、スターカプラ2、及び伝送路1
1−1〜11−nを介して第1〜第nの加入者装置1−
1〜1−nと双方向通信を行う。この双方向通信の際、
第1〜第nの加入者装置1−1〜1−nが局内装置3に
対して送出する信号の位相は、各加入者装置の出力信号
が衝突しないように局内装置3がその送出タイミングを
管理し、局内装置3から第1〜第nの加入者装置1−1
〜1−nに対して信号送出位相指示を行っている。
【0014】第1〜第nの加入者装置1−1〜1−n内
の位相情報送受信回路4は、各々の加入者装置が局内装
置3に出力する信号の位相情報を、他の加入者装置に接
続線12を用いて送信し、また、他の加入者装置が局内
装置3に出力する信号の位相情報を接続線12を用いて
受信する。これにより、第1〜第nの加入者装置1−1
〜1−nは、自装置以外の装置がの位相で局内装置3
に信号を送出しているかを知ることができる。
【0015】ここで、第1の加入者装置1−1に、局内
装置3からの信号を受信できない障害が発生したとす
る。第1の加入者装置1−1は自装置内の位相情報送受
信回路4により、第2〜第nの加入者装置1−2〜1−
nが局内装置3に出力している信号の位相を受信してい
るため、第2〜第nの加入者装置1−2〜1−nが局内
装置3に出力している位相以外の空き領域を使用して、
第2〜第nの加入者装置1−2〜1−nの通信に影響を
与えることなく、局内装置3に自装置で発生している警
報を転送する。
【0016】上述した状態のように、第1の加入者装置
1−1が自立的に局内装置3に警報を転送するときは、
警報転送情報にその情報が自立転送であることを示す識
別子を付加する。
【0017】この識別子が付加された警報転送情報を受
信した局内装置3は加入者装置1−1で障害が発生して
いることを認識する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、各加入
者装置内に加入者装置が局内装置に出力する信号の位相
をお互いに送受信する回路を備えたので、局内装置から
信号を受信できないような障害が発生している場合で
も、他の加入者装置に影響を与えることなく、局内装置
に警報を転送することができるという効果がある。また
これにより、発生している障害が装置故障か伝送路障害
かの切り分けが可能になるので、障害発生時の保守行動
を迅速に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPDS伝送システムの一実施例を
示すブロック図である。
【図2】従来のPDS伝送システムの一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n 加入者装置 2 スターカプラ 3 局内装置 4 位相情報送受信回路 10 伝送路 11−1〜11−n 伝送路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局内装置と複数の加入者装置とがスター
    カプラで接続され、前記スターカプラによる信号分配に
    よって前記局内装置と前記複数の加入者装置とが双方向
    通信を行うPDS伝送システムにおいて、前記複数の加
    入者装置のおのおのは、前記局内装置に伝送信号を送出
    する送出タイミングが異なっており、該送出タイミング
    を前記複数の加入者装置相互で通知する通知手段とを有
    することを特徴とするPDS伝送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたPDSシステムに
    おいて、前記局内装置から前記複数の加入者装置にはそ
    れぞれ前記送出タイミングを示す信号送出位相指示が与
    えられるようにしたことを特徴とするPDS伝送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたPDS伝送システ
    ムにおいて、前記通知手段は、前記複数の加入者装置に
    備えられ前記送信タイミングを示す位相情報を送信する
    位相情報送受信回路と、該位相情報送受信回路を相互に
    接続する接続手段とを有することを特徴とするPDS伝
    送システム。
JP6203250A 1994-08-29 1994-08-29 Pds伝送システム Expired - Lifetime JP2669356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6203250A JP2669356B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 Pds伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6203250A JP2669356B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 Pds伝送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0870318A JPH0870318A (ja) 1996-03-12
JP2669356B2 true JP2669356B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=16470920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6203250A Expired - Lifetime JP2669356B2 (ja) 1994-08-29 1994-08-29 Pds伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2669356B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6057341B2 (ja) * 2013-10-28 2017-01-11 日本電信電話株式会社 通信状態監視方法およびそのシステム
JP6057342B2 (ja) * 2013-10-28 2017-01-11 日本電信電話株式会社 通信状態監視方法およびそのシステム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60180244A (ja) * 1984-02-27 1985-09-14 Mitsubishi Electric Corp サイクリツクデ−タ伝送方式
JPH02145043A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Toshiba Corp 多方向形光通信システム
JPH0678385A (ja) * 1992-04-27 1994-03-18 Nec Corp 電子交換方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0870318A (ja) 1996-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940020754A (ko) 최종 사용자 사이에서의 데이타 및 감독 신호 전송/수신 장치 및 방법(Emorgency local switching)
JPH0638600B2 (ja) ローカルエリアネットワークシステム
CN100566277C (zh) 通信网络***和用于传送信息的方法
KR930009857B1 (ko) 송신 및 수신 경로를 상호 접속하는 채널 장치
JPH02121547A (ja) ローカルエリアネットワーク
JP2669356B2 (ja) Pds伝送システム
JPH08251216A (ja) データ伝送装置
JP3507711B2 (ja) 無線リング型ネットワークシステム
JP3149047B2 (ja) 二重化データ処理装置
JP2545890B2 (ja) 衛星通信地球局監視システム
JP2839378B2 (ja) 通信装置の監視方式
JPH1093522A (ja) 多重化通信装置およびその通信試験方法
JPH07336296A (ja) 光伝送方式
KR100229434B1 (ko) 이중화 데이터 통신 제어 장치
JP3068468B2 (ja) 無線通信システムの二重化装置
JP3057187B2 (ja) 異種衛星システム間接続方式
JPH0637910A (ja) No7信号リンク制御装置の予備切替方式
JPH069355B2 (ja) ループ形ネットワーク
JPS63274244A (ja) デ−タ伝送方式
JPS59122029A (ja) 障害監視方式
JPS61131644A (ja) インタ−フエイスバスのノ−ド
JPH0454038A (ja) 装置監視方式
JPH11284646A (ja) 通信システムの正常性判別方式
JPH03127542A (ja) 二重化デジタルトランク試験方式
JPH0389739A (ja) 受信部二重化回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970603

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070704

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 13