JPS63184793A

JPS63184793A - 情報内容の可視表示装置

Info

Publication number: JPS63184793A
Application number: JP62200129A
Authority: JP
Inventors: ベルンハルト　ヘルマン; ヘルベルト　ミュルドテル; ヴァルター　エーレスマン; マンフレッド　カムメレル
Original assignee: AUGUST ZAUTERU GmbH
Current assignee: AUGUST ZAUTERU GmbH
Priority date: 1986-08-13
Filing date: 1987-08-12
Publication date: 1988-07-30
Also published as: DE3627394A1; EP0260397B1; EP0260397A2; EP0260397A3; US4841280A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、個々の表示すべき表示内容に依存して選択的
に表示モードに駆動可能である複数のセグメント・バー
の表示部を有する表示フィールド（ディスプレイ）に情
報内容を可視表示するための装置に関する。

従来技術− この種の装置は、特に、種々な種類の電子的に制御され
る機器において広汎に使用されており、機器を用いて得
られる測定値を機器の使用者に表示したり成るいは機器
内部パラメータを可視化して、それにより使用者成るい
は保守技術者が、機器の設定された動作状態を通観した
り成るいは動作状態（モード）の変更を行うことができ
るようになっている。例えば、情報内容を可視表示する
ためにこの種の装置が設けられている電子制御重量測定
装置もしくは重９計が知られている。

特に、この種の電子制御重量計は、個々の個構成要素か
らなるモジュール形式の構造で実現され、重量計の内部
において、例えば、測定値の捕捉、測定値の変換、測定
値の表示、測定値のプリントアウト等々の特定の機能を
相関的に実現できるようになっている。これと関連して
、個々の構成要素を異なったパラメータ間、例えば異な
った最大荷重、異なった目盛度等々間で切換可能にする
のが有利であることが判明している。このようにすれば
、少数の個々の構成要素で、各使用者の個々の要望に適
合する非常に多数の各種重量計を製作することができる
からである。

このようなモジュール構造の重量計を特定の使用目的に
適合するためには、個々の構成要素のそれぞれ適切なパ
ラメータを、利用可能なパラメータ範囲から選択して予
め設定し、それにより使用音による使用時に重量計がこ
のような予め設定されたパラメータに従って動作するこ
とが要求される。この場合、構成要素の数が多くなれば
なるほど、また各個々の構成要素において選択すべきパ
ラメータの数が多くなればなるほど、これら個々のパラ
メータを実際に呼び出して設定することは実際上相当に
困難になると共に通観性が減少する。

所望のパラメータの選択及び設定に関する従来公知の提
案として、総ての構成要素並びにそれに関連のパラメー
タを可視表示部上に逐次表示すると言う提案がある′。

この場合、可視表示部に所望のパラメータが現れると、
実行キーを押し、それにより、電子的制御装置で、現在
表示されているパラメータが有効なパラメータとして持
久的に設定される。しかしながらこの方法には次のよう
な大きな欠点がある。即ち、各時点において全パラメー
タから唯一のパラメータしか可視表示部に表示されない
ために、設定シーケンスに関し通観性が得られないと言
う欠点である。更に、個々の構成要素の大多数のものに
は、それぞれ設定すべき多くのパラメータがａるので、
上記のように各種パラメータを順次表示するためには非
常に長い時間が必要とされる。

更に、使用者との対話を行うためにスクリーン表示装置
を使用し、スクリーン上に、数値、文書成るいはグラフ
ィック記号のような相当量の情報を同時に表示すること
も知られている。しかしながら多くの用途にとっては、
この種のスクリーン表示装置は大きな占有空間を占め価
格的にも高価であり、従ってこのようなスクリーン表示
装置の使用は本発明の対象外である。

２′Ｌ！胛団−的一従って、本発明の目的は、一般的に述べて、情報内容の
全シーケンスの通観的表示を可能にするように７１頭に
述べた形式の簡単な構造の可視表示装置を提供すること
にある。特に、表示の通観性を昂揚するばかりではなく
、表示すべき全情報量から、迅速且つ簡単な仕方で情報
内容を選択できるようにすることを口論むものである。

″幻！ｌＬ然逢文上述の課題は、特に、個々の表示すべき表示内容に依存
して選択的に表示モードに駆動可能である複数のセグメ
ント・バーの表示部を有する表示フィールドに情報内容
を可視表示するための装置において、上記表示フィール
ドにおける個々のセグメント・バーにそれぞれ１つの特
定の情報内容を表す永久的な標識を関連して設け、情報
内容の１つを表示するために対応の標識が設けられたセ
グメント・バーをか制御可能にするであることを特徴と
する情報内容の可視表示装置を提供することにより解決
される。。

本発明の上述の構成によれば、単純な複セグメント・バ
ー表示部を用いて、通常のモードにおいては、例えば、
数個の数字及び（または）文字からなる唯一の短い相互
関連情報内容だけが可視表示され、他方、通観表示モー
ドにおいては必要な情報内容の総てを表示することがで
きる。と言うのは、必要な情報内容は永久的な標識もし
くはマークの形態で表示フィールド上に観察することが
できるからである。従って、各個々の情報内容の可視表
示のためには、対応の標識もしくはマークが付けられて
いる唯一のセグメント・バーの制御しか必要とされず、
これにより、大量の情報内容の同時且っ通観的表示に対
する複セグメント・バー表示の容量は大きく高められる
。使用者は、永久的標識もしくはマークに拠り、利用可
能な情報内容の総てを通観できると共に、現在励起され
ているセグメント・バーに拠り、同時に、現在呼び出さ
れている情報内容、成るいは選択されている情報内容の
認識を得ることができる。これにより、非常に高価なス
クリーン表示装置を用いてのみ達成可能であった対話の
実行が可能となる。

可視表示部が通例のように、１つの行に配列された複数
の英数文字表示位置からなるブロックを有している場合
には、本発明の有利な実施態様として、標識もしくはマ
ークは、上記ブロックの外側を画定するセグメント・バ
ーに相関して設けられる。このようにするのが合目的的
であるのは、外側に位置するセグメント・バーには、表
示フィールドの空き領域に直接境接しマークを設けるの
に充分なスペースが直接境接して存在するからである。

例えば、これらのマーク（標識）は、表示すべき情報内
容を簡略語で表す唯一の明瞭な文章語からそれぞれ構成
することができる。

更に、本発明の別の実施ｌ様においては、永久的マーク
を、複セグメント・バー表示部に取り付けることができ
るマスク上に設けるのが非常に合目的的である。マスク
の交換により、実質的に無制限の予め選択されてた情報
内容を分割してセグメント・バーに相関することが可能
となり、それにより、現時点で使用されているマスクを
考慮して可視表示部を制御することにより、非常に大き
な情報量を通観的に表示し処理することが可能となる。

本発明の別の合目的的な実施態様によれば、マークと組
み合わされるセグメント・バーは、閉ループに接続され
る。この構成においては、１つのセグメント・バーから
ループ内で隣接するセグメント・バーへの制御の移行は
、切換信号により実現される。閉ループにより、セグメ
ン！・・バーの制御の切換が進む方向は画定されるので
、使用者は一目で対話プロセス、即ち、既に行われた対
話ステップ、現在の段階及び将来の対話ステップを通観
することができる。

」二連の実施態様においては、複セグメント・バー表示
部を使用するのが有利ではあるが、本発明は、可視表示
部のこのような実施態様にのみ制限されるものではない
。寧ろ本発明の範囲内で、情報内容の可視表示装置を、
表示素子が個々の表示すべき情報内容に依存して選択的
に表示するように制御可能である複数の表示素子を備え
ている表示部もしくは表示フィールドを有する表示部で
の情報内容の表示装置であって、可視表示部の表示素子
を少なくとも２つの群に分割し、１つの群においては表
示フィールド上に個々の表示素子に対応してそれぞれ！
っの特定の情報内容を表す永久的標識もしくはマークを
関連して設け、そして他の群に属する表示素子の制御は
、上記１つの群のその時点で励起された表示素子に依存
して予め定められている表示パターンに従って行うよう
に構成することが可能である。

特に、セグメント・バーとすることができる上記１つの
群内の個々の表示素子により、既に述べた実施態様の場
合と同様に、永久的標識もしくはマークにより永続的に
表示される情報量からそれぞれ１つの特定の情報内容を
表示することができる。この場合同時に、別の群の表示
素子により、上記１つの群のその時点で励起されている
表示素子の機能を表す表示パターンが表示される。例え
ば、電子的重量計に於いて、第１の群内の個々の表示素
子のｌっに対し重量計の予め設定することができる最大
荷重を組み合わせた場合には、別の群の表示素子によっ
て表される表示パターンは、上記最大荷重に対する種々
な単位パラメータを表す。

本発明思想の発展的態様として、可視表示部に結合され
た入力キーボードを備えた情報内容の可視表示装置であ
って、入力キーボードが切換キーを備え、該キーにより
１つのマークに関連する表示素子から次続の表示素子へ
の制御の移行を実施することを特徴とする装置が提案さ
れる。この構成によれば、インタラクチブな使用者対話
が可能となる。即ち、電子的重量計を例にとると、使用
者は、送り切換キーを作動することにより、最大荷重設
定量を表す現在励起されている表示素子から、例えば、
目盛単位選択と関連のある次続の表示素子に制御を移行
することができる。

また、入力キーボードに実行キーを設け、該実行キーに
より、別の表示素子群の表示素子に対し現時点で表示さ
れている表示パターンに対する選択信号を発生ずるこ、
とができるようにするのが対話もしくはインタラクショ
ン機能にとって合目的的である。電子的重量計を例に採
ると、表示素子の１つの群において、マーク「最大荷重
」に関連の表示素子が励起されている場合には、実行キ
ーを作動することにより、他の群の表示素子により現在
表示されているパラメータ「最大荷重」に対する所望の
単位を選択し予備設定することができる。

これと関連して、本発明の別の有利な実施態様として、
別の群の表示素子の予め定められた表示パターンの切換
制御を予め定められた速度で順次行うことができる。従
って、使用者は、選択可能なパラメータをゆっくりと流
し、所望のパラメータを選択することができる。

本発明の別の実施態様においては、入力キーボードにス
イッチ・キーを設け、該キーにより、切換キーを、第１
の群の表示素子の切換に用いられる動作モードと、表示
素子の第２の群に発生される表示パターン間の切換に用
いられる動作モードとの間で切換可能にすることが提案
される。この構成によれば、上述の実施態様における自
動的に経過する対話プロセスとは対照的に、対話過程で
使用者により順次切換を順方向にも逆方向にも実施する
ことができる。

更に、本発明の範囲内で、本発明による装置に、記憶装
置を設け、該記憶装置に、表示素子の１つの群において
制御される表示素子が表す記憶信号を、表示素子の別の
群の選択信号により選択された表示パターンに対応する
別の記憶信号と共に記憶することができる。このように
して対話過程で行われた選択結果を、２つの互いに組み
合わされた記憶信号の形態で最終的に記憶装置に固定的
に保持することができ、それにより例えば、電子的重量
計のための永久的動作パラメータとして利用することが
できる。

最後に、本発明の範囲内で、可視表示部に重量計を結合
し、該重量計の各種構成要素に複数のパラメータ値を設
定可能にし、表示素子の第１の群においては、設定のた
めに選択される構成要素を表示し、第２の表示素子群で
はそれぞれ選択可能なパラメータ値を表示することが提
案される。

本発明の別の特徴、細部構成並びに利点は、本発明の開
示と関連し明細書中に必ずしも総てが説明されていない
細部をも示している添付図面を参照しての以下の実施例
に関する詳細な説明から明らかとなろう。

害１週− 第１図を参照するに、見合状に傾斜した前面３上に情報
内容を可視表示するための装置１は、第２図に詳細に示
しであるように表示フィールド２並びに４個のキー４．
５．６及び７からなるキーボード８を備えている。更に
、第１図及び第３図のブロック・ダイアグラムから明ら
かなように、この装置ｔは、モジュール構成の電子的重
量測定装置の１つの構成要素を成しており、該重量測定
装置は、別の構成要素として、荷重受は台１０と荷重セ
ンサ１１とを備えた重量計９及びプリンタ１２を具備し
ている。重量計９は、信号接続導体Ｉ３及びインターフ
ェースを介して、第３図に略示しであるマイクロプロセ
ッサ１４に接続されている。このマイクロプロセッサ１
４には、別の信号導体１５及びインターフェースを介し
プリンタ１２が結合されている。

第２図に詳細に示しであるように、表示フィールド（表
示部）２は、８桁の７セグメント・ディスプレイから構
成されており、このディスプレイにおいて８個の英数文
字表示位置１６は、それぞれ、選択的に制御可能な７個
のセグメント・バー１７を有している。更に詳述すると
、３個のセグメント・バー１７は垂直方向に間隔を置い
て水平に延びており、他方、残りの４つのセグメント・
バー１７は、水平位のセグメント・バー１７の端間でそ
れぞれ垂直方向に延在している。セグメント・バー１７
の選択的制御は、第３図のブロック・ダイアグラムに略
示しであるように、信号接続導体１８を介してマイクロ
プロセッサ１４によって行われる。追って詳細Ｊこ説明
するように、セグメント・バー１７の選択的制御は、第
３図に示しであるように信号接続導体１９を介してマイ
クロプロセッサ１４に結合されているキーボード８によ
る入力に依存して行われる。

重量計９には専用マイクロプロセッサが設けられており
、このマイクロプロセッサは、信号導体１３を介して対
応の入力に応答し、重量計９の種々なパラメータを調整
もしくは設定することができる。例えば、測定結果がプ
リントアウトされる装置においては、キログラム（ｋｇ
）、）ン（１）及びボンド（６ｂ）間で切換することが
できる。更に、最大荷重を、例えば、値ｒ５０Ｊ、ｒｌ
ｏｏＪ、ｒ２００　Ｊ及びｒ５００Ｊ間に設定すること
ができる。同様にして、色々な微少単位を用いてスケー
ル（目盛）を調整することができ、例えば、度目盛に対
しパラメータ値「５」、ｆ’　Ｉ　Ｏｊ、「２０」また
は「５０」を選択することができる。

また、測定値を平均化するために電子的フィルタ間にお
ける切換が可能である。例えば、フィルタ１とフィルタ
２とフィルタ３との間の切換が可能である。更に、重量
計９の出力速度も予め設定することが可能である。例え
ば、毎秒１個の測定値、１７５秒２個の測定値及び毎秒
５個の測定値の出力速度から１つを選択することができ
る。

同様にして、装置°ｌとプリンタ１２との間のインター
フェースの特性量もしくはパラメータの調整もしくは設
定が可能である。例えば、伝送速度に対しｒ１２００Ｊ
、Ｉ−１４００Ｊ、ｒ４８００Ｊ及び［９６００Ｊのボ
ーレートを選択することができる。更にパリティ・ヂエ
ックと関連し、選択的に、偶数パリティ・ビット、奇数
パリティ・ビットを発生することもできるしまたパリテ
ィ・ビットを全く発生しないことも可能である。更に、
符号毎のビット数も選択可能であり、例えば「６」、「
７」または「８」とすることができる。最後に、接続の
選択を可能にするために「ハンド・シェイク」機能が設
けられている。

プリンタ１２は、設定可能な機能として、フォーマット
化されていない出力とフォーマット化されている出力と
の間における選択が可能である。前者の場合には、荷重
の切換後、各個々の重量値が縦行に逐次プリントアウト
され、他方、後者の場合には、例えば、日付、連続番号
、関連記号、総重量、風袋重量、及び正味重量が横行に
プリントアウトされる。更に、別のパラメータとして、
［１、月及び年からなる日付を設定することができる。

上述の重ｈ１計９の５つの特性量（単位、最大荷重、目
盛り、フィルタ及び速度）、装置ｌとプリンタＩ２との
間におけるインターフェースの４つの特性量（ボー、パ
リティ、ビット／符号及びハンド・シェイク）並びに印
字フォーマットに関する特性量（プリンタ）及び日付に
関する特性量（口付）は第２図に示すように見出しマー
クの形態で表示フィールド（場）２に設けられており、
このようにして、それぞれの特性量を識別する情報内容
は持久的に表示される。この目的で、表示フィールド２
の８つの表示位置１６は２つの群に纏められており、そ
のうち１つの群は５つの左側に位置する表示位置１６か
らなり、他方の群は３つの右側に位置する表示位置１６
からなる。標識もしくはマーク「単位」、［゛最大荷重
［、「目盛（スケール）」、「フィルタ」及び「速度」
は、それぞれ、左側から第１、第２、第３、第４及び第
５の表示位置１６の上部の水平セグメント・バー１７の
直ぐ上に設けらる。これに対して、標識もしくはマーク
「プリンタ」、「ハンド・シェイク」、Ｆビット／符号
」、「パリティ」及び「ボー」は、左から第１、第２、
第３、第４及び第５の表示位置の下側の水平セグメント
・バー１７の直ぐ下に設けられている。更に、マーク「
日付」は、左から第１番目の表示位置Ｉ６の左下の垂直
セグメント・バー１７の直ぐ左横に記入されており、更
にそれに加えて、マーク「重量測定」が、左から第１番
目の表示位置Ｉ６の左上の垂直セグメント・バー１７の
左横に設けられている。このように、標識もしくはマー
クは、１つの群の表示位置１６内で、外側のセグメント
・バー１７と関連して設けられる。

通常の計量動作においては、キー４にぼ、機、能「零設
定」が、キー５には機能「風袋」が、キー６には機能「
総量−正味切換」が、そしてキー７には機能「プリント
アウト」が割り当てられ、そしてマイクロプロセッサ１
４は、表示フィールド２の表示位置１６を、総重りｔ値
、正味重量値及び風袋値がマイクロプロセッサ１４に特
定の指令を与える例えば符号化スイッチ（図示せず）の
作動、符号の入力または重量計９に対する信号導体１３
の差込接続が遮断されている状態での装置１の投入で、
上記の通常の計量動作から、後述する他の機能をも有す
るキー４乃至７によって制御可能な制御シーケンスが実
行される別の動作モードに切換する。この動作モードに
おいては、１つの群の表示位置１６に属するマークが設
けられたセグメント・バー１７は１つの閉ループに接続
される。このモードにおいては先ず、第２図に示しであ
るように、標識「重量測定」が設けられているセグメン
ト・バー１７が表示されるように制御が行われる。「順
方向」を表す記号ｒＶＪがＦ方に付けられているキー４
を作動することにより、マイクロプロセッサ１４は、標
識もしくはマーク「単位」が付けられている閉ループ内
の次続のセグメント・バー１７の制御に移行する。セグ
メント・バー「単位」の制御により同時に、別の群の表
示位置１６の制御が次のように行われる。即ち、上記特
性量Ｆ単位」に対して順次選択することができるパラメ
ータ値が適当な表示パターンの形態で別の群の表示位置
に表示される。

更に詳細に述べると、制御プロセスは次のように行われ
る。即ち、表示位置１６の別の群における選択可能なパ
ラメータを表す表示パターンが逐次子め定められた速度
で表示され、その場合、標識ｒＱＪが下方に付けられて
いる実行キー６を作動することにより現在表示されてい
るパラメータ値を選択するための選択信号が発生される
。別法として、パラメータ値、即ち表示位置１６の別の
群において該パラメータ値を表示している表示パターン
を、下方に１切換」を表ずマークｒＳＪが付けられてい
る送りキー７を作動することにより手動で操作すること
ができる。このようにして、上述のように表示位置１６
の１つの群の閉じたループ内におけるセグメント・バー
制御の連続切換に用いられる順方向スイッチ４は、表示
位置１６の第２の群における表示パターンを手動で切換
、できるように切り換えられる。同じことが、下方に「
逆方向」を表す記号ｒＲＪが付けられているキー５につ
いても当て嵌まる。このキー５はセグメント・バーの閉
じたループにおいて順方向キー４とは反対の方向に於け
るパラメータの連続切換を可能にし、そして送りキー７
の作動後、表示位置１６の第２の群内の表示パターンは
順方向スイッチ４の順方向とは反対の方向で順次表示さ
れる。

従って、例えば表示位置１６の別の群において最初にパ
ラメータ値ｒｋｇＪを表示した後、キー７を押し次いで
キー４を押して次のパラメータ値ｒ（Ｉを表示し然る後
に、このパラメータが所望であればキー６でプリントア
ウトすることができる。しかる後、上記夏っの群内にお
ける制御は、閉じたループ内のマーク［最大荷重、Ｊが
付けられている次続のセグメント・バーに自動的に切り
換えられる。

同時に、キー４及び５は再び閉ループに作用する。

表示位置１６の別の群には、表示パターンとして、最大
荷重に対する第１の選択可能なパラメータに対応し数値
１５Ｇ」が現れる。例えば、この値が所望の値である場
合には、第１番目のパラメータ値はディフォルト値とし
て取り扱われるので、キー４を押すことにより直ちに次
続の標識「目盛」に移行することができる。

このようにして、総ての特性量は所望のパラメータ値に
設定される。最後の入力設定として、日、月及び年をパ
ラメータ値とするデータの入力が残っている。これらパ
ラメータ値は、３桁の表示位置１６からなる別の群に於
ける数値の段階的増分または減分により設定される。キ
ー６による実行後、再び、標識もしくはマーク「重量測
定」が設けられているセグメント・バーが表示される。

キー４を押すことにより、閉じたループ内での制御を再
び実行することができ、その場合、表示位置１６の他の
群において設定されたパラメータ値が再度表示される。

制御はこのように行われる。

この制御において総ての設定が適正に行われたならば、
セグメント・バー１［［測定」が表示されている状態で
実行キー６を作動すると、記憶信号が発生され、それに
応答してマイクロプロセッサ１４は、特性量並びに該特
性量に対して選択されたパラメータ値の関連の情報もし
くはデータを、第３図に参照記号２０で示しである記憶
装置に持久的に格納し、本来の計量動作モードに移行す
る。

上述の実施例においては、パラメータ値は、表示位置１
６の別の群において英数文字形態で表示される。しかし
ながら、別法として、表示位置の１つの群におけるのと
同様に、個々のパラメータを現すマークを表示位置Ｉ６
の個々のセグメント・バーに相関することも可能である
。また、１つのセグメント・バーを用いての表示方式の
代わりに、セグメント・バーと類似の仕方で制御するこ
とができる個々の表示素子を有する別の可視表示装置を
使用することもできる。

上述の実施例において、個々の特性量を簡略記号で現す
マークを、表示フィールド２に設けられているマスク上
に記入することができる。これは、特性量の数が非常に
多い場合に特に合目的的である。この場合には、第１番
目のマスクには極く少数の上位特性量だけを記入し、そ
してマイクロプロセッサ１４による制御は、これら特性
量のうちの１つが選択された場合に第２の制御平面への
跳躍が行われ、この第２の制御平面に、制御、可能なセ
グメント・バーに対する別の特性量の相関を規定してお
き、それにより、対応の別のマークもしくは標識を有す
る別のマスクを設けることができるようにすることが可
能である。同様の仕方で、この制御プロセスを別の平面
を介して拡張的に続行することができる。制御可能なセ
グメント・バーもしくは表示素子の数は異なった平面に
おいて異なった数とすることができる。特に、下位の平
面は、付加的に、制御プロセスの第１の平面への跳躍を
可能にする機能を具備することができる。

上述の実施例においては、装置ｌの適用を重量計と関連
して説明した。しかしながら、この装置は、種々な特性
量に対する所望のパラメータ値の予備設定が要求される
ような装置、特に測定装置一般に使用可能であることは
容易に理解されるであろう。

上の説明から明らかなように、電子的計量装置は、その
構成要素からモジュール形式で構成されており、図示の
実施例においては、１つの構成要素は、重量計９であり
、他の構成要素はプリンタ１２である。これら各構成要
素にはディジタル・インターフェースが設けられており
、該ディジタルインターフェースは、各構成要素の情報
内容に対応する出力信号を標準化されたディジタル形態
に変換する。このようにして、構成要素からの（及び構
成要素に対する）データ並びに命令を個々の構成要素の
各物理的性質と無関係にすることができる。例え（ｊ、
重量計９の出力信号は、ストリング・セル原理、伸び測
定ストリップ原理成るいは電気力学的原理に基づいて動
作することができる荷重センサ１１の物理的性質の影響
を受けないようにすることができる。このことは、構成
要素が実質的に最終的に校正された測定値を発生し、こ
の測定値が標準のインターフェースにディジタル形態で
与えられることを怠味する。これにより、個々の構成要
素並びにそれらの設定可能なパラメータの単純で通観的
に監視可能な構造が実現され、それにより、設定過程の
単純性並びに透視性（通観性）が昂揚される。

これと関連し各構成要素には、構成要素数の選択を可能
にする識別コードを設けることができる。

また、構成要素のインターフェースは、例えば、最大荷
重設定、目盛設定、ボーレート設定等々のような予め定
められた予備設定を各種構成要素において可能にする標
準化された制御命令に対する入力を有する。

構成要素９．１２は第１図及び第３図に示すようにそれ
ぞれのインターフェースを介してマイクロブ【ｌセッサ
１４に接続されており、該マイクロプロセッサ１４は、
既に述べたように構成要素９．１２からの（及び該構成
要素９．１２に対する）データ及び命令の流れを制御す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、可視表示装置を倫えた電子的重量測定装置を
示す図、第２図は、第１図の可視表示装置の表示フィー
ルドの拡大平面図、そして第３図は第１図及び第２図に
示した電子的重量測定装置の回路構成を示すブロック・
ダイヤグラムである。２・・・表示フィールド４．５．６．７・・・キー訃・・キーボード９・・・重量計１０・・・荷重受は台１１・・・荷重センサ１２・・・プリンタ１３．１５．１８・・・信号接続導体１４・・・マイクロプロセッサ１６・・・表示位置１７・・・セグメント・バー２０・・・記憶装置

Claims

【特許請求の範囲】

（１）個々の表示すべき表示内容に依存して選択的に表
示モードに駆動可能である複数のセグメント・バーの表
示部を有する表示フィールドに情報内容を可視表示する
ための装置において、前記表示フィールド（２）におけ
る個々のセグメント・バー（１７）にそれぞれ１つの特
定の情報内容を表す永久的な標識を関連して設け、情報
内容の１つを表示するために対応の標識が設けられたセ
グメント・バー（１７）が制御可能であることを特徴と
する情報内容の可視表示装置。
（２）可視表示部が、１つの列に配設された複数の英数
文字表示位置（１６）のブロックを有し、標識が、該ブ
ロックの外側を画定するセグメント・バー（１７）に相
関して設けらている特許請求の範囲第１項記載の情報内
容の可視表示装置。
（３）永久標識が、複数セグメント・バー表示部に装着
可能なマスクに設けられている特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載の情報内容の可視表示装置。
（４）標識が相関して設けられているセグメント・バー
（１７）を閉ループに接続し、１つのセグメント・バー
（１７）から前記ループ内の隣接するセグメント・バー
（１７）への制御を送り切換信号により逐次的に実施す
ることが可能である特許請求の範囲第１項ないし第３項
のいずれかに記載の情報内容の可視表示装置。
（５）表示素子が、個々の表示すべき情報内容に依存し
て選択的に表示制御可能である複数の表示素子を有する
表示フィールドを備えた可視表示部に情報内容を可視表
示するための装置、特に特許請求の範囲第１項ないし第
４項のいずれかに記載の可視表示装置において、可視表
示部の表示素子（１７）が少なくとも２つの群に分割さ
れ、一方の群においては、表示フィールド（２）上に個
々の表示素子（１７）に対しそれぞれ１つの特定の情報
内容を表す永久的標識を相関して設け、他方の群におい
ては、前記一方の群の直前に励起された表示素子に依存
し予め定められた表示パターンに従い表示素子（１７）
の制御が行われることを特徴とする情報内容の可視表示
装置。
（６）可視表示部に結合された入力キーボードを有し、
該入力キーボード（８）がスイッチ・キー（４、５）を
備え、該キー（４、５）によりマークが設けられている
表示素子（１７）から次続のマークが設けられている表
示素子（１７）に制御を移行することが可能である特許
請求の範囲第５項記載の情報内容の可視表示装置。
（７）入力キーボード（８）が実行キー（６）を備えて
おり、該実行キーにより、表示素子（１７）の別の群に
対し表示された表示パターンに対する選択信号を発生す
ることが可能である特許請求の範囲第５項記載の情報内
容の可視表示装置。
（８）表示素子（１７）の別の群の予め定められた表示
パターンの制御が予め定められた速度で逐次行われる特
許請求の範囲第５項ないし第７項のいずれかに記載の情
報内容の可視表示装置。
（９）入力キーボード（８）が切換キー（７）を備え、
該切換キーにより、スイッチ・キー（４、５）が表示素
子（１７）の第１の群内で逐次切換に用いられる動作モ
ードと、前記表示素子（１７）の第２の群内で予め定め
られた表示パターンの逐次発生に用いられる動作モード
とが切換可能である特許請求の範囲第６項ないし第８項
のいずれかに記載の情報内容の可視表示装置。
（１０）記憶装置（２０）を設け、それぞれ表示素子（
１７）の一方の群内で励起された表示素子により表され
る記憶信号を、前記表示素子（１７）の他方の群の選択
信号により選択された表示パターンに対応する別の記憶
信号と共に前記記憶装置に記憶可能である特許請求の範
囲第７項ないし第９項のいずれかに記載の情報内容の可
視表示装置。
（１１）可視表示部が、それぞれ複数のパラメータ値が
設定可能である異なった構成要素からなる重量測定装置
（９）と結合され、表示素子（１７）の第１の群で、そ
れぞれ設定のために選択される構成要素が表示され、そ
して表示素子（１７）の第２の群でそれぞれ選択可能な
パラメータ値が表示される特許請求の範囲第１０項記載
の情報内容の可視表示装置。
（１２）情報内容に対応する出力信号を発生する個々の
構成要素からモジュール形式で構成され、各構成要素（
９、１２）が、出力信号を標準化されたディジタル形態
で発生するディジタル・インターフェースを備えている
特許請求の範囲第１項ないし第１１項のいずれかに記載
の情報内容の可視表示装置。
（１３）各構成要素に識別符号を設け、該識別符号によ
り、前記構成要素（９、１２）が選択的に応答可能であ
る特許請求の範囲第１２項記載の情報内容の可視表示装
置。
（１４）構成要素（９、１２）のインターフェースが、
標準化された制御指令のための入力を備えている特許請
求の範囲第１２項または第１３項記載の情報内容の可視
表示装置。
（１５）構成要素（９、１２）がそれぞれのインターフ
ェースを介して、データ及び命令の流れを制御するマイ
クロプロセッサ（１４）と結合されている特許請求の範
囲第１２項ないし第１５項のいずれかに記載の情報内容
の可視表示装置。