JPS6318451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318451Y2 JPS6318451Y2 JP8675483U JP8675483U JPS6318451Y2 JP S6318451 Y2 JPS6318451 Y2 JP S6318451Y2 JP 8675483 U JP8675483 U JP 8675483U JP 8675483 U JP8675483 U JP 8675483U JP S6318451 Y2 JPS6318451 Y2 JP S6318451Y2
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- Japan
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- hopper
- rock wool
- screw conveyor
- fiber material
- vibrator
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、岩綿を主材とする繊維材料とセメ
ントスラリーとを吹付け器のノズルからそれぞれ
噴射して建物鉄骨などの物体の表面に耐火被覆層
を形成する吹付け施工において用いられる吹付け
用繊維材料の供給装置の改良に関するものであ
る。
ントスラリーとを吹付け器のノズルからそれぞれ
噴射して建物鉄骨などの物体の表面に耐火被覆層
を形成する吹付け施工において用いられる吹付け
用繊維材料の供給装置の改良に関するものであ
る。
従来、この種の繊維材料供給装置として、繊維
材料を収容するホツパーの底部近くにスクリユウ
コンベヤが配設され、その上方部位に、回転軸に
多数の棒（または針）突設した解綿部材が位置づ
けされた供給装置が用いられている。
材料を収容するホツパーの底部近くにスクリユウ
コンベヤが配設され、その上方部位に、回転軸に
多数の棒（または針）突設した解綿部材が位置づ
けされた供給装置が用いられている。
しかし、ホツパーに投入される岩綿を主材とす
る繊維材（以下、岩綿と呼ぶ）は、300〜380Kg／
m3に強く圧縮梱包されたものをフオークの如き利
器で小塊状にしたものが使われているため、前記
ホツパーに投入された岩綿の小塊群は、ホツパー
内での解綿供給操作において、解綿部材の上方部
分でブリツジ現象を起すことがしばしばあり、そ
れがため材料の供給量に大きな乱れが生じたり、
供給が完全に停止したりする欠点がある。
る繊維材（以下、岩綿と呼ぶ）は、300〜380Kg／
m3に強く圧縮梱包されたものをフオークの如き利
器で小塊状にしたものが使われているため、前記
ホツパーに投入された岩綿の小塊群は、ホツパー
内での解綿供給操作において、解綿部材の上方部
分でブリツジ現象を起すことがしばしばあり、そ
れがため材料の供給量に大きな乱れが生じたり、
供給が完全に停止したりする欠点がある。
したがつて、人手で吹付けする場合は、とりも
なおさず、とくに、自走式吹付けロボツトの使用
においては、繊維材料が一定に供給されないと、
吹付けによる耐火被覆層の厚みが不均一になつた
り、被覆層が全く形成されない部分が生じたりす
るので、定量供給が確実に行われるものが望まれ
ている。
なおさず、とくに、自走式吹付けロボツトの使用
においては、繊維材料が一定に供給されないと、
吹付けによる耐火被覆層の厚みが不均一になつた
り、被覆層が全く形成されない部分が生じたりす
るので、定量供給が確実に行われるものが望まれ
ている。
この考案は、前述した問題を解消するためにな
されたものであつて、岩綿の供給操作において、
ブリツジ現象を起すおそれがなく、岩綿を解綿し
て確実に定量供給ができる吹付け用繊維材料の供
給装置を提供することを主たる目的としているも
のである。
されたものであつて、岩綿の供給操作において、
ブリツジ現象を起すおそれがなく、岩綿を解綿し
て確実に定量供給ができる吹付け用繊維材料の供
給装置を提供することを主たる目的としているも
のである。
以下、この考案を、その実施の一例を示した図
面にもとづいて詳細に説明する。
面にもとづいて詳細に説明する。
第１図および第２図において、１はホツパー、
２はその底部に配設されたスクリユウコンベヤで
あり、その上方部位に一対の解綿部材３を配設さ
れ、さらにその上方部位に撹拌部材４が配設され
ている。前記各解綿部材３は、回転軸５に多数の
棒６を突設したものが用いられ、撹拌部材４は、
回転軸７に多数の扇形羽根８を突設したものが用
いられている。１０，１１は回転軸５，８の回転
駆動プーリである。
２はその底部に配設されたスクリユウコンベヤで
あり、その上方部位に一対の解綿部材３を配設さ
れ、さらにその上方部位に撹拌部材４が配設され
ている。前記各解綿部材３は、回転軸５に多数の
棒６を突設したものが用いられ、撹拌部材４は、
回転軸７に多数の扇形羽根８を突設したものが用
いられている。１０，１１は回転軸５，８の回転
駆動プーリである。
前記ホツパー１には、それを形成している側板
外面の所要部位に、電磁型加振器１２が取付けら
れ、この加振器の振動がホツパー１を通して内部
の繊維材に伝えられるようになつている。
外面の所要部位に、電磁型加振器１２が取付けら
れ、この加振器の振動がホツパー１を通して内部
の繊維材に伝えられるようになつている。
前記ホツパー１には、スクリユウコンベヤ２の
軸方向部位端面にあけられた吐出開口１３の外側
に、ケーシング１４が付設され、そのなかに開繊
部材１５が配設されている。この開繊部材１５
は、管軸１６に多数の針１７を突設したものが用
いられ、管軸１６は前記スクリユウコンベヤ２の
延長軸部分に嵌挿され、別個に回転されるように
なつている。１８はコンベヤ用チエンホイル、１
９は開繊部材用プーリである。
軸方向部位端面にあけられた吐出開口１３の外側
に、ケーシング１４が付設され、そのなかに開繊
部材１５が配設されている。この開繊部材１５
は、管軸１６に多数の針１７を突設したものが用
いられ、管軸１６は前記スクリユウコンベヤ２の
延長軸部分に嵌挿され、別個に回転されるように
なつている。１８はコンベヤ用チエンホイル、１
９は開繊部材用プーリである。
前記ケーシング１４には、その下面部分にロー
タリフイーダ２０が連絡されている。このロータ
リフイーダ２０は、回転軸２１に複数板の翼板２
２を突設したものが用いられており、ロータリフ
イーダ２０の吐出口は、繊維圧送ホース２３の中
途部位に連通されている。２４はフイーダ用チエ
ンホイルである。
タリフイーダ２０が連絡されている。このロータ
リフイーダ２０は、回転軸２１に複数板の翼板２
２を突設したものが用いられており、ロータリフ
イーダ２０の吐出口は、繊維圧送ホース２３の中
途部位に連通されている。２４はフイーダ用チエ
ンホイルである。
前記繊維圧送ホース２３の一端は、ブロアー
（図示してない）に連絡され、他端は吹付け器
（図示してない）に連絡されている。
（図示してない）に連絡され、他端は吹付け器
（図示してない）に連絡されている。
２５は箱形台車であり、これに前記ホツパー１
ならびにケーシング１４を含む機材が搭載されて
いる。
ならびにケーシング１４を含む機材が搭載されて
いる。
上記の如く構成された吹付け用繊維材料供給装
置を用いて岩綿を吹付け器に供給するには、前述
したように、圧縮梱包された大きな岩綿の塊体を
フオークなどの利器で小塊状にしてホツパー１内
に投入して収容し、スクリユウコンベヤ２を含む
各部材を回転駆動する。
置を用いて岩綿を吹付け器に供給するには、前述
したように、圧縮梱包された大きな岩綿の塊体を
フオークなどの利器で小塊状にしてホツパー１内
に投入して収容し、スクリユウコンベヤ２を含む
各部材を回転駆動する。
ホツパー１内に収容された小塊状の岩綿群は、
ホツパー内の上方部位に位置づけされた撹拌部材
４の撹拌作用と、加振器１２による振動作用とを
受けているので、一定の場所に停滞することな
く、重力作用が有効に働き、順次に沈降してゆ
き、解綿部材３を通る際、そこで粒状に解綿さ
れ、解綿された粒状岩綿はスクリユウコンベヤ２
によつて吐出開口１３へ向けて送られる。吐出開
口１３から吐出された粒状岩綿は開繊部材１５に
よつて開繊され、順次にロータリフイーダ２０に
落とされ、このフイーダ２０によつて圧送ホース
２３内に送りこまれる。このようにしてホース内
に送りこまれた開繊岩綿は吹付け器のノズルから
噴射され、それと別のノズルから噴射されたセメ
ントスラリーとが混和され、施工面に無機繊維の
耐火被覆が形成される。
ホツパー内の上方部位に位置づけされた撹拌部材
４の撹拌作用と、加振器１２による振動作用とを
受けているので、一定の場所に停滞することな
く、重力作用が有効に働き、順次に沈降してゆ
き、解綿部材３を通る際、そこで粒状に解綿さ
れ、解綿された粒状岩綿はスクリユウコンベヤ２
によつて吐出開口１３へ向けて送られる。吐出開
口１３から吐出された粒状岩綿は開繊部材１５に
よつて開繊され、順次にロータリフイーダ２０に
落とされ、このフイーダ２０によつて圧送ホース
２３内に送りこまれる。このようにしてホース内
に送りこまれた開繊岩綿は吹付け器のノズルから
噴射され、それと別のノズルから噴射されたセメ
ントスラリーとが混和され、施工面に無機繊維の
耐火被覆が形成される。
かくして、上記構成の吹付け用繊維材料の供給
装置によれば、ホツパー１内で、解綿部材３の上
方部位に撹拌部材４が配設され、さらにホツパー
１の側面に加振器１２が取付けられているので、
撹拌部材４の撹拌作用と加振器１２の振動作用と
の相乗作用により、ホツパー内に収容されている
岩綿材料のブリツジ現象の発生を確実に防止で
き、かつ岩綿材料を円滑に沈降させることができ
る。
装置によれば、ホツパー１内で、解綿部材３の上
方部位に撹拌部材４が配設され、さらにホツパー
１の側面に加振器１２が取付けられているので、
撹拌部材４の撹拌作用と加振器１２の振動作用と
の相乗作用により、ホツパー内に収容されている
岩綿材料のブリツジ現象の発生を確実に防止で
き、かつ岩綿材料を円滑に沈降させることができ
る。
したがつて、ホツパー内で岩綿材料のブリツジ
現象がなくなり、沈降が円滑になれば、繊維供給
量を常に一定に維持できるから、吹付け器による
繊維耐火被覆の厚みの均一化が図れるばかりでな
く、自走式吹付けロボツトの使用を可能にするこ
とができる。
現象がなくなり、沈降が円滑になれば、繊維供給
量を常に一定に維持できるから、吹付け器による
繊維耐火被覆の厚みの均一化が図れるばかりでな
く、自走式吹付けロボツトの使用を可能にするこ
とができる。
以上に述べたように、この考案によれば、ホツ
パー内の底部近くにスクリユウコンベヤが配置さ
れ、その上方部位に解綿部材が配置されている吹
付け用繊維材料の供給装置において、前記ホツパ
ー内で、解綿部材の上方部位に回転撹拌部材が配
設され、ホツパーの外側面には加振器が装着され
ているので、とくに岩綿の扱いにおいて、ブリツ
ジ現象の発生を確実に防止し、定量供給操作の安
定維持にすぐれた効果が得られる。
パー内の底部近くにスクリユウコンベヤが配置さ
れ、その上方部位に解綿部材が配置されている吹
付け用繊維材料の供給装置において、前記ホツパ
ー内で、解綿部材の上方部位に回転撹拌部材が配
設され、ホツパーの外側面には加振器が装着され
ているので、とくに岩綿の扱いにおいて、ブリツ
ジ現象の発生を確実に防止し、定量供給操作の安
定維持にすぐれた効果が得られる。
第１図はこの考案の一実施例を示す吹付け用繊
維材料供給装置の縦断面図、第２図は供給機構要
部の拡大断面図である。 １……ホツパー、２……スクリユウコンベヤ、
３……解繊部材、４……撹拌部材、１２……加振
器、１５……開繊部材、２０……ロータリフイー
ダ、２３……圧送ホース、２５……台車。
維材料供給装置の縦断面図、第２図は供給機構要
部の拡大断面図である。 １……ホツパー、２……スクリユウコンベヤ、
３……解繊部材、４……撹拌部材、１２……加振
器、１５……開繊部材、２０……ロータリフイー
ダ、２３……圧送ホース、２５……台車。
Claims (1)
- ホツパー内の底部近くにスクリユウコンベヤが
配置され、その上方部位に解綿部材が配置されて
いる吹付け用繊維材料の供給装置において、前記
ホツパー内で、前記解綿部材の上方部位に回転撹
拌部材が配設され、ホツパーの外側面に加振器が
装着されていることを特徴とする吹付け用繊維材
料の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8675483U JPS59193556U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 吹付け用繊維材料の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8675483U JPS59193556U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 吹付け用繊維材料の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193556U JPS59193556U (ja) | 1984-12-22 |
| JPS6318451Y2 true JPS6318451Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=30216676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8675483U Granted JPS59193556U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 吹付け用繊維材料の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193556U (ja) |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8675483U patent/JPS59193556U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193556U (ja) | 1984-12-22 |
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