JPS6318428A - メニユ−制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポインティングデバイスを用いてメニューを表
示し機能の選択や処理を行う計算機装置において、メニ
ューを大項目からそれに付属する小項目まで選択の指示
に従って選択されたレベルごとに表示し、かつ現在表示
されているメニューが大項目から選択されてきた選択の
深さと、現在表示されている項目に付属する小項目の数
を表示し、選択動作を制御するメニュー制御装置に関す
るものである。

従来の技術 第７図は従来の計算機装置の構成図であシ、１はＣＰＵ
、２はメモリ、３は表示メモリ、４はＣＲＴ装置、６は
表示メモリ３の内容から映像信号を生成しＣＲＴ装置４
に表示させる表示制御装置、６はポインティングデバイ
スを制御しデータの入力管理を行うポインティングデバ
イス制御装置、７はメニューの表示を行うメニュー表示
装置、８はメニューデータを記憶管理するメニューデー
タ管理装置、９はメニュー表示装置子とポインティング
デバイス制御装置らとメニューデータ管理装置８を制御
するメニュー制御装置である。

以上のよって構成された従来の計算機装置のメニュー選
択動作について、以下その動きを説明する。

メニュー制御装置９は、ポインティングデバイス制御装
置らからのポインティングデバイスに付属するボタンの
信号を受は取シその命令がメニュー選択命令の場合、メ
ニューデータ管理装置８からメニュー表示データを取り
だし、メニュー表示装置７を用いてＣＲＴ装置４上にメ
ニューを表示する。

この後、メニュー制御装置９はポインティングデバイス
制御装置６からポインティングデバイスにより連動する
カーソルの位置を入力し、ポインティングデバイスに付
属するボタンが押された位置を検出する。メニュー制御
装置９は、カーソルの位置とメニューデータ管理装置８
内のメニューデータを用いて指定されたメニューを検出
し、この情報を計算機システム側へ返す。その後メニュ
ー表示装置７を用いてメニュー表示を消去する。

第８図に従来の計算機装置のメニュー表示の一例をしめ
す。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、多項目のメニュー
選択を行なう場合、−度に非常に大きなメニューを表示
し選択処理を行なわなければならず、このためメニュー
の下に位置する画面をメニュー選択中は見ることができ
ない。また大きなメニューを避けるため何段もの階層を
持つメニューを構成した場合、メニュー選択処理の途中
で現在のメニューの選択の深さが分からなくなる等の問
題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、ポインティングデバイスを用
いて機能の選択や処理を行なう計算機装置において、メ
ニューを大項目からそれ罠付属する小項目まで選択の指
示に従って選択された深さ毎に表示し、かつ現在表示さ
れているメニューが大項目から選択されてきた選択の深
さと、現在表示されている項目に付属する小項目の数を
表示し選択動作を制御することによシ、メニュー選択に
費やされる表示領域を少なくシ、複数の階層構造を持つ
メニューでもそのメニューの選択の深さを明確に示す、
メニュー制御装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は、ＣＲＴ上でメニューの表示を制御するメニュ
ー表示装置と、ポインティングデバイスからの情報を管
理するポインティングデバイス制御装置と、メニューの
大項目とそれに付属する小項目までのデータを管理する
メニューデータ管理装置と、現在表示されているメニュ
ー項目の大項目からそれに付属する小項目まで選択され
たメニューの選択の深さを記憶管理するメニューレベル
記憶装置と、現在表示されているメニュー項目がメニュ
ーデータ管理装置内に格納されている位置を記憶管理す
るメニュー項目ポインタ記憶装置と、前記ポインティン
グデバイス制御装置と前記メニューデータ管理装置と前
記メニューレベル記憶装置と前記メニュー項目ポインタ
記憶装置を制御レメニューを大項目からそれに付属する
小項目まで選択の指示に従って各項目レベルごとに表示
し、かつ現在表示されているメニューが大項目から選択
されてきた選択の深さと、現在表示されている項目に付
属する小項目の数を表示し、選択動作を制御するメニュ
ー表示制御装置を備えたメニュー制御装置である。

作用 本発明は、前記した構成により、メニュー表示指令が与
えられた場合、メニュー表示選択制御装置が、メニュー
項目ポインター記憶装置に大項目データへのアドレスを
設定し、メニューデータ管理装置に格納されたメニュー
の大項目をメニュー表示装置を用いて表示し、メニュー
レベル記憶装置に初期値を設定する。

次に、メニュー表示選択制御装置は、ポインティングデ
バイス制御装置を用いてポインティングデバイスの位置
とそれに付属するボタンの０Ｎ１０ＦＦ状態からメニュ
ーの選択動作をおこなう。

先ず、大項目内の一項目が選択された場合、メニュー表
示選択制御装置は、メニューデータ管理装置より選択さ
れた大項目に付属する中項目のメニューデータを取りだ
し、メニュー項目ポインタ記憶装置にそのデータへのア
ドレスを設定し、メニューレベル記憶装置の内容を１増
加させ、メニュー表示装置を用いて選択された大項目に
付属する中項目のメニューを表示させる。

メニュー領域内で選択されなかった場合、メニュー表示
選択制御装置はメニュー表示装置を用いてメニューを消
去し、メニューレベル記憶装置、メニュー項目ポインタ
記憶装置の内容を消去する。

メニュー内で表示されている項目の上位のメニュー（例
えば中項目より大項目）へ戻る機能が選択された場合、
メニュー表示選択制御装置はメニューデータ管理装置を
用いて上位にあるメニューデータを取りだし、メニュー
項目ポインタ記憶装置にそのデータへのアドレスを設定
し、メニューレベル記憶装置の内容を１減算し、メニュ
ー表示装置を用いて上位のメニューを表示する。

実施例 第１図は本発明の実施例におけるメニュー制御装置の構
成を示す図である。

第１図において、１ｏはＣＰＵ、１１はメモリ、１２は
表示メモリ、１３はＣＲＴ装置、１４は表示メモリ１２
の内容から映像信号を生成しＣＲＴ装置１３に表示させ
る表示制御装置、１５はポインティングデバイスを制御
し位置情報と付属するボタンの情報等のデータの入力管
理を行うポインティングデバイス制御装置、１６はメニ
ューデータを記憶管理するメニューデータ管理装置、１
７はメニューの大項目からそれに付属する小項目までの
現在選択されているメニューの選択の深さを記憶するメ
ニューレベル記憶装置、１８はメニューデータ管理装置
１６内にあるメニューデータで現在表示しているデータ
へのアドレスを格納するメニュー項目ポインタ記憶装置
、１９はメニュー項目ポインタ記憶装置１８で指示され
たメニューを画面上に表示するメニュー表示装置、２ｏ
はポインティグデバイス制御装置１５、メニューデータ
管理装置１６、メニューレベル記憶装置１７、メニュー
項目ポインタ記憶装置１８、メニュー表示装置１９を制
御し各選択の深さ毎のメニューを表示し選択動作を制御
するメニュー表示選択制御装置である。

以上のように構成された本実施例におけるメニュー制御
装置について、以下その動作を説明する。

最初に本実施例のメニューの形状を第２図を用いて説明
する。

２１は現在表示されているメニューの上位項目を表示す
る領域、２２は現在選択されているメニューの選択の深
さを表示する領域、２３は２２で表示されている上位項
目に付属する項目を表示する領域、２４は２３で示され
た項目が持つ小項目数を示す領域である。

付属する項目を選択する場合、選択すべき付属項目表示
領域へカーソルを移動させポインティングデバイスに付
属するボタンを押す。また上位の項目メニューへ戻る場
合、２１の上位項目表示領域へカーソルを移動させポイ
ンディングデバイスに付属するボタンを押すことによシ
上位のメニューへ戻る。

次に本実施例のメニュー選択動作を第３図を用いて説明
する。

ポインティングデバイスに付属するボタンよりメニュー
選択を指示した場合、第３図のａに示されるメニューが
ＣＲＴ上に表示される。第３図のａで示されたメニュー
は初期メニューのため、選択の深さが１であシ、この例
では大項目は４項目よυ構成されている°。それぞれの
大項目は右端の数字で示された数の中項目群を持ってい
る。

大項目１にカーソルを移動させポインティングデバイス
に付属するボタンを押した場合、第３図のｂで示すメニ
ュー表示に変更する。ｂで表示されたメニューは大項目
１に付属する中項目群から構成されるメニュー内容を示
しておシ、３つの中項目より構成されている。

第３図のｂでカーソルを中項目１に移動させポインティ
ングデバイスに付属するボタンを押した場合、中項目は
付属する項目を持っていないため、この中項目１が選択
される。

次に本実施例の上記のように構成されたメニュー制御装
置の動作を、第４図のメニューデータの構造と第５図、
第６図で示されたフローチャートを用いて説明する。

先ず、第４図にメニューデータの構造をしめす。

このデータはメニューデータ管理装置１６によシ管理さ
れているものである。メニューデータは複数のメニュー
項目データから構成されている。１つのメニュー項目デ
ータは、２６で示される項目タイトルデータを格納する
領域とその項目が有する付属項目数を格納する領域２６
と、付属項目数分存在する付属項目データから構成され
ている。

付属項目データは、付属項目のタイトルデータを格納す
る領域２７とその付属項目データがメニューデータ内で
存在する位置を示すアドレスを格納する領域２８から構
成されている。

本実施例のメニュー選択装置の選択における各装置の動
作を、第５図のフローチャートを用いて説明する。

２９において、メニュー表示選択制御装置２゜は、メニ
ューレベル記憶装置１７に初期値として１をセットし、
メニューデータ管理装置１６を用いてメモリ上のメニュ
ーデータの存在するアドレスを取シ出し、メニュー項目
ポインタ記憶装置１８にメニューデータの先頭アドレス
をセットする。

３ｏにおいて、メニュー表示選択制御装置２゜はメニュ
ー表示装置１９を用いてＣＲＴ装置１３上にメニューを
表示する。

次に、３１においてメニュー選択処理を行い、選択処理
がさらに実行される場合処理を３０へ戻す。選択処理が
終了した場合、３２の処理へ移る。

３２において、メニュー表示選択制御装置２゜はメニュ
ーレベル記憶装置１７の記憶内容と、メニュー項目ポイ
ンタ記憶装置１８の記憶内容をリセットする。そして、
３３においてメニュー表示装置１９を用いてメニューの
表示を消去し、メニュー選択処理を終了する。

３０のメニュー選択処理を第６図のフローチャートを用
いて詳しく説明する。

３４において、メニュー表示選択制御装置２゜は、ポイ
ンティングデバイス制御装置１５を用いてポインティン
グデバイスに連動するカーソルの位置情報とボタンの情
報を入力する。

３６において、メニュー表示選択制御装置２゜はボタン
が押されてるか確認し、押されている場合、３６へ処理
を移す。押されていない場合、処理を３４へ戻しボタン
が押されるまでこの処理を繰シ返す。

３６において、メニュー表示選択制御装置２゜は３４で
入力したカーソルの位置を解析しカーソルと表示されて
いるメニューとの位置関係を決定する。そして３７にお
いて、カーソルの位置がＧＲＴ１３上のメニュー表示領
域内で無い場合、処理を終了する。カーソルがメニュー
表示領域内の場合、３８へ処理を移す。

３８において、メニュー表示選択制御装置２゜は、３６
の解析結果を用いて、カーソル位置がメニュー表示領域
内の上位項目表示領域内か確認し、上位項目表示領域内
の場合処理を４３へ移す。上位項目領域で無い場合、処
理を３９へ移す。

３９において、メニュー表示選択制御装置２０は、メニ
ュー項目ポインタ記憶装置１８を用いて、現在ＯＲ’ｌ
’上で表示されているメニュー項目のメニューデータを
得、カーソルが付属項目表示領域内でどの付属項目上に
在るか調べ、選択されているメニュー項目（付属項目）
を決定する。

４０においてメニュー表示選択制御装置２０は、選択さ
れたメニュー項目（付属項目）データに付属する付属項
目数を取シ出し、付属項目数が０の場合、４２へ処理を
移す。０でない場合、処理を４１へ移す。

４１では、表示するメニューを、選択されたメニュー項
目（付属項目）に付属する項目群に変更するため、メニ
ュー表示選択制御装置２０はメニュー項目ポインタ記憶
装置１８に、選択されたメニュー選択（付属項目）デー
タへのアドレスをセントし、メニューレベル記憶装置１
７の記憶内容を１増加させ、選択処理を続けて実行させ
る。

４２においては、付属項目数が０の項目が選択され、こ
れにより自動的にこの項目が選択されたことになる。こ
のため計算機システムへ選択されたメニューデータを通
知し、メニュー選択処理を終了する。

４３において、上位項目へ戻る処理が選択されたため、
メニュー表示選択制御装置２０はメニュー項目ポインタ
記憶装置１８に上位項目データへのアドレスをセットし
、メニューレベル記憶装置１７の記憶内容を１減少させ
、選択処理を実行させる。

発明の詳細 な説明した様に、本発明によれば、メニューを大項目か
らそれに付属する小項目まで選択の指示に従って選択さ
れたレベル毎に表示し、かつ現在表示されているメニュ
ーが大項目から選択されてきた選択の深さと、現在表示
されている項目に付属する小項目の数を表示しながら、
選択処理をすることができ、メニュー選択に費やされる
表示領域は少なく、また複数の階層構造を持つメニュー
でもそのメニューの選択の深さが明確になυ、その実用
的効果は太きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における１実施例のメニュー制御装置の
構成を示すブロック図、第２図は同実施例でＣＲＴ上に
表示するメニューの説明図、第３図は同実施例のメニュ
ー選択動作のＣＲＴ上の動きの説明図、第４図は同実施
例のメニューデータの構造図、第６図、第６図は同実施
例のメニュー制御装置の選択処理の動作のフローチャー
ト、第７図は従来の計算機装置の構成図、第８図は従来
のメニュー表示の説明図である。 １・・・・・・ＣＰＵ、２・・・・・・メモリ、３・・
・・・・表示メモリ、４・・・・・・ＣＲＴ装置、６・
・・・・・表示制御装置、６・・・・・・ポインティン
グデバイス管理装置、７・・・・・・メニュー表示装置
、８・・・・・・メニューデータ管理装置、９・・・・
・・メニュー制御装置、１０・・・・・・制御装置、１
１・・・・・・メモリ、１２・・・・・・表示メモリ、
１３・・・・・・ＣＲＴ装置、１４・・・・・・表示制
御装置、１５・・・・・・ポインティングデバイス管理
装置、１６・・・・・・メニューデータ管理装置、１７
・・・・・・メニューレベル記憶装置、１８・・・・・
・メニュー項目ポインタ記憶装置、１９・・・・・・メ
ニュー表示装置、２ｏ・・・・・・メニュー表示選択制
御装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ２ｚ 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＣＲＴ上でメニューの表示を制御するメニュー表示装置
   と、ポインティングデバイスからの情報を管理するポイ
   ンティングデバイス制御装置と、メニューの大項目とそ
   れに付属する小項目のデータを管理するメニューデータ
   管理装置と、現在表示されているメニューの大項目から
   それに付属する小項目まで選択されたメニューの選択の
   深さを記憶管理するメニューレベル記憶装置と、現在表
   示されているメニューのデータがメニューデータ管理装
   置内に格納されている位置を記憶管理するメニュー項目
   ポインタ記憶装置と、前記ポインティングデバイス制御
   装置と前記メニューデータ管理装置と前記メニューレベ
   ル記憶装置と前記メニュー項目ポインタ記憶装置を制御
   し、メニューを大項目からそれに付属する小項目まで選
   択の指示に従って選択されたレベルごとに表示し、かつ
   現在表示されているメニューが大項目から選択されてき
   た選択の深さと、現在表示されている項目に付属する小
   項目の数を表示し、選択動作を制御するメニュー表示制
   御装置を備えた事を特徴とするメニュー制御装置。