JPS6318305Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6318305Y2
JPS6318305Y2 JP12955283U JP12955283U JPS6318305Y2 JP S6318305 Y2 JPS6318305 Y2 JP S6318305Y2 JP 12955283 U JP12955283 U JP 12955283U JP 12955283 U JP12955283 U JP 12955283U JP S6318305 Y2 JPS6318305 Y2 JP S6318305Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
carrier
hook
lock part
car
guide
Prior art date
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JP12955283U
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English (en)
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JPS6036385U (ja
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Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、自動車のボデー床面でスペアホイ
ルを固定するスペアホイルキヤリアに関する。
(ロ) 従来の技術 従来この種スペアホイルキヤリアは第3図、第
3図A−A断面図を表す第4図に示すように全体
として略コ字状からなるパイプ製キヤリア1とフ
ツク2とからなり、スペアホイル3をボデー下面
とキヤリア1とで挟持したものが知られている。
(矢印c方向が車両前方である)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしこのような従来例では、フツク2の係止
部4は外方に露出しているため、係止部4を工具
等でこじあけスペアホイルを盗難される問題点を
有した。又、キヤリア1をフツク2で係止する際
の位置決めとして、一般に第3図に示すようにキ
ヤリアのロツク部5にガイドを取付けることがお
こなわれているが、これは盗難防止の機能を有す
るものではなかつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は、自動車の外方を向いた先端部が自
動車下面で上下方向に摺動自在となるように基部
が自動車ボデー下面に取付けられるキヤリアと、
キヤリア先端に位置しフツク係止部に嵌合するロ
ツク部と、基部はロツク部上方の自動車ボデーに
固定されるとともに、先端には上面が開口する係
止部を有し、係止部でロツク部を嵌合することで
キヤリアと自動車下面との間にスペアホイル収納
スペースを形成するフツクと、ロツク部上に固定
されロツク部上面を係止部幅より広く覆うととも
に係止部とロツク部との嵌合時におけるフツク側
端部にはフツクと嵌合する開口部を有するガイド
とからなることを特徴とするスペアホイルキヤリ
アを提供することで上記問題点を除去することを
目的とする。
(ホ) 作用 キヤリア上にスペアホイルを載置する。ついで
キヤリアのロツク部を係止部に嵌入し、ガイドの
開口部をフツクに嵌合した上で、フツク上部を自
動車ボデーに固定する。そのためスペアホイルは
キヤリアと自動車ボデー床面間で挟持される。こ
のとき、フツクとガイドの開口部が嵌合すること
でフツクとキヤリアの位置決めはされ、キヤリア
の横ずれは生じない。さらに、フツク先端の係止
部は上方からガイドでカバーされるため、係止部
は露出しない。
(ヘ) 実施例 以下この考案の実施例斜視図を表す第1図、同
使用状態の断面図を表す第2図に従い説明する。
1はキヤリア、2はフツク、3はスペアホイルで
ある。キヤリア1は、この実施例では金属製パイ
プを略コ字状に成型してなる。そしてキヤリア1
のコ字状開口部を自動車の内側方向である前方
(矢印方向)に向け、キヤリア1の後部は先端に
ロツク部5を形成した上で車体外側である自動車
後端の最後部クロスメンバー7より若干後方にあ
わせて設置する。ロツク部5は上下に摺動可能に
コ字状端部を自動車ボデー床面8に固定する。フ
ツク2は、全体として略J字状よりなり、先端に
は上方に開口する開口部からなる係止部4を有す
る。係止部4はキヤリア1のロツク部5を嵌入す
ることでキヤリア1を係止可能である。フツク2
の他端には、雌ねじを螺設し、自動車ボデー床面
8から垂設されるボルト9と螺合可能である。6
はガイドであり、キヤリア1のロツク部5に溶接
する。ガイド6は前方にはコ字型の開口部を有
し、この開口部にフツク2を嵌合可能である。ガ
イド6の長さaはフツク2の係止部の開口幅bよ
り長大である。
キヤリア1上にスペアホイル3を載置する。つ
いでキヤリア1のロツク部5を係止部4内に嵌入
し、ガイド6の開口部をフツク2に嵌合した上
で、フツク2上部を自動車ボデーに固定する。そ
のためスペアホイル3はキヤリア1と自動車ボデ
ー床面8間で挟持される。このとき、フツク2と
ガイド6の開口部が嵌合することでフツク2とキ
ヤリア1の位置決めはされ、キヤリア1の横ずれ
は生じない。さらに、フツク2先端の係止部4は
上方からガイド6でカバーされるため、係止部4
は露出しない。
(ト) 考案の効果 従つて、フツクとガイドが嵌合することでフツ
クとキヤリアの位置決めはされるため、キヤリア
の横ずれは生じない。又、フツク先端の係止部は
上方からガイドでカバーされるため、係止部は露
出せず、係止部をこじあけてスペアホイルを盗難
することは構造上困難となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例斜視図、第2図は使
用状態の断面図、第3図は従来例の斜視図、第4
図は第3図のA−A断面図である。 1……キヤリア、2……フツク、3……スペア
ホイル、4……係止部、5……ロツク部、6……
ガイド、7……最後部クロスメンバー、8……自
動車ボデー床面、9……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の外方を向いた先端部が自動車下面で上
    下方向に摺動自在となるように基部が自動車ボデ
    ー下面に取付けられるキヤリアと、キヤリア先端
    に位置しフツクの係止部に嵌合するロツク部と、
    基部はロツク部上方の自動車ボデーに固定される
    とともに、先端には上面が開口する係止部を有
    し、係止部でロツク部を嵌合することでキヤリア
    と自動車下面との間にスペアホイル収納スペース
    を形成するフツクと、ロツク部上に固定されロツ
    ク部上面を係止部幅より広く覆うとともに係止部
    とロツク部との嵌合時におけるフツク側端部には
    フツクと嵌合する開口部を有するガイドとからな
    ることを特徴とするスペアホイルキヤリア。
JP12955283U 1983-08-22 1983-08-22 スペアホイルキヤリア Granted JPS6036385U (ja)

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JP12955283U JPS6036385U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スペアホイルキヤリア

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JP12955283U JPS6036385U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スペアホイルキヤリア

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Publication Number Publication Date
JPS6036385U JPS6036385U (ja) 1985-03-13
JPS6318305Y2 true JPS6318305Y2 (ja) 1988-05-23

Family

ID=30293510

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JP12955283U Granted JPS6036385U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スペアホイルキヤリア

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JPS6036385U (ja) 1985-03-13

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