JPS6316715B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316715B2 JPS6316715B2 JP11050282A JP11050282A JPS6316715B2 JP S6316715 B2 JPS6316715 B2 JP S6316715B2 JP 11050282 A JP11050282 A JP 11050282A JP 11050282 A JP11050282 A JP 11050282A JP S6316715 B2 JPS6316715 B2 JP S6316715B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- minute hand
- teeth
- front cover
- attached
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B27/00—Mechanical devices for setting the time indicating means
- G04B27/005—Mechanical devices for setting the time indicating means stepwise or on determined values
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は時差修正付きの時計に関するもので
ある。
ある。
従来の普通の時計では、時差のある地域を移動
した場合、時間単位で修正すれば良いところを、
分針まで一緒に動いてしまう構造であるため、再
び分針を正しい位置に合わせる必要があつた。ま
た、時針のみを単独で修正できるものもあるが、
これはレバーやクラツチを有し、また修正釦を設
けたりする必要があるため、構造が複雑になり、
コストや信頼性等で問題があつた。
した場合、時間単位で修正すれば良いところを、
分針まで一緒に動いてしまう構造であるため、再
び分針を正しい位置に合わせる必要があつた。ま
た、時針のみを単独で修正できるものもあるが、
これはレバーやクラツチを有し、また修正釦を設
けたりする必要があるため、構造が複雑になり、
コストや信頼性等で問題があつた。
したがつて、この発明の目的は、時間単位で時
差修正が行なえて分針を再調整する必要がなく、
しかも構造が簡単な時計を提供することである。
差修正が行なえて分針を再調整する必要がなく、
しかも構造が簡単な時計を提供することである。
この発明を腕時計に適用した一実施例を第１図
ないし第４図に示す。図において、１は本体ケー
スであり、前面に枠２を介して透明の円板状の前
面カバー３が回転自在に取付けられている。前面
カバー３には内面に歯数11枚の固定歯車４が回転
中心と同心に突設されている。５は本体ケース１
に収納された時計ムーブメントであり、固定歯車
４と同心に分針軸６が対向突設されている。時計
ムーブメント５はモータとその駆動用の回路ブロ
ツクおよび電池を収納したものであり、本体ケー
ス１の外方へ突出するリユーズ７が取付けられて
いる。８は分針軸６に取付けられた分針であり、
分針８には偏心カム９を有している。１０は時針
であり、カム孔１１により偏心カム９の回りに回
転自在に取付けられ、かつ固定歯車４と噛み合う
内歯歯車１２を有している。内歯歯車１２は歯数
が12枚である。１３は文字板である。本体ケース
１と前面カバー３には互いの回転角度を合わせる
目印１４，１５が設けられている。
ないし第４図に示す。図において、１は本体ケー
スであり、前面に枠２を介して透明の円板状の前
面カバー３が回転自在に取付けられている。前面
カバー３には内面に歯数11枚の固定歯車４が回転
中心と同心に突設されている。５は本体ケース１
に収納された時計ムーブメントであり、固定歯車
４と同心に分針軸６が対向突設されている。時計
ムーブメント５はモータとその駆動用の回路ブロ
ツクおよび電池を収納したものであり、本体ケー
ス１の外方へ突出するリユーズ７が取付けられて
いる。８は分針軸６に取付けられた分針であり、
分針８には偏心カム９を有している。１０は時針
であり、カム孔１１により偏心カム９の回りに回
転自在に取付けられ、かつ固定歯車４と噛み合う
内歯歯車１２を有している。内歯歯車１２は歯数
が12枚である。１３は文字板である。本体ケース
１と前面カバー３には互いの回転角度を合わせる
目印１４，１５が設けられている。
つぎに、この時計の動作を説明する。分針８は
時計ムーブメント５の分針軸６に取付けられてい
るので、60分で１回転する。時針１０は分針８に
固定された偏心カム９にカム孔１１で嵌合すると
ともに内歯歯車１２が固定歯車４に噛み合つてい
るので、分針軸６の駆動によつて回転する。固定
歯車４の歯数は11枚で、かつ内歯歯車１２の歯数
は12枚であるため、時針１０は分針８の１回転で
１／１２回転する。
時計ムーブメント５の分針軸６に取付けられてい
るので、60分で１回転する。時針１０は分針８に
固定された偏心カム９にカム孔１１で嵌合すると
ともに内歯歯車１２が固定歯車４に噛み合つてい
るので、分針軸６の駆動によつて回転する。固定
歯車４の歯数は11枚で、かつ内歯歯車１２の歯数
は12枚であるため、時針１０は分針８の１回転で
１／１２回転する。
時刻合せをする場合は、リユーズ７を引出して
回すことにより分針軸６を回転させ、時針１０お
よび分針８を正しい位置までもつてくるようにす
る。時差のある地域を移動した場合は、リユーズ
７はそのままで前面カバー３を回転させることに
より、分針８はそのままで時針１０のみを動かす
ことができる。すなわち、カム９とカム孔１１の
間で滑りを生じるため、分針８は動かない。この
場合、前面カバー３の固定歯車４の歯数が11枚
で、時針１０の内歯歯車１２の歯数が12枚である
ため、前面カバー３の１回転で１時間の時差修正
が行なえる。このようにして、時間単位で時差修
正を行なえる。しかも、前面カバー３を回転可能
としただけで、特別に時差修正用の部品を必要と
せず、構造が簡単である。
回すことにより分針軸６を回転させ、時針１０お
よび分針８を正しい位置までもつてくるようにす
る。時差のある地域を移動した場合は、リユーズ
７はそのままで前面カバー３を回転させることに
より、分針８はそのままで時針１０のみを動かす
ことができる。すなわち、カム９とカム孔１１の
間で滑りを生じるため、分針８は動かない。この
場合、前面カバー３の固定歯車４の歯数が11枚
で、時針１０の内歯歯車１２の歯数が12枚である
ため、前面カバー３の１回転で１時間の時差修正
が行なえる。このようにして、時間単位で時差修
正を行なえる。しかも、前面カバー３を回転可能
としただけで、特別に時差修正用の部品を必要と
せず、構造が簡単である。
なお、前記実施例は固定歯車４の歯数を11枚、
内歯歯車１２の歯数を12枚としたが、固定歯車４
の歯数を11×ｎ（ｎは整数）枚、内歯歯車１２の
歯数を12×ｎ枚としてもよい。また、前記実施例
は偏心カム９を分針８に一体に設けたが、別体に
設けてもよい。
内歯歯車１２の歯数を12枚としたが、固定歯車４
の歯数を11×ｎ（ｎは整数）枚、内歯歯車１２の
歯数を12×ｎ枚としてもよい。また、前記実施例
は偏心カム９を分針８に一体に設けたが、別体に
設けてもよい。
以上のように、この発明の時計は透明の前面カ
バーを本体ケースに回転可能に取付け、この前面
カバーに設けた固定歯車に噛み合つて時針が駆動
されるようにしたから、時間単位で時差修正を行
なえて分針を再調整する必要がなく、しかも特別
な部品を附設することが不要で構造が簡単という
効果がある。
バーを本体ケースに回転可能に取付け、この前面
カバーに設けた固定歯車に噛み合つて時針が駆動
されるようにしたから、時間単位で時差修正を行
なえて分針を再調整する必要がなく、しかも特別
な部品を附設することが不要で構造が簡単という
効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の平面図、第２図
はその断面図、第３図は同じくその分針と時針を
示す分解斜視図、第４図は同じくその時針と固定
歯車との関係を示す部分横断下面図である。 １……本体ケース、３……前面カバー、４……
固定歯車、５……時計ムーブメント、６……分針
軸、８……分針、９……偏心カム、１０……時
針、１１……カム孔、１２……内歯歯車。
はその断面図、第３図は同じくその分針と時針を
示す分解斜視図、第４図は同じくその時針と固定
歯車との関係を示す部分横断下面図である。 １……本体ケース、３……前面カバー、４……
固定歯車、５……時計ムーブメント、６……分針
軸、８……分針、９……偏心カム、１０……時
針、１１……カム孔、１２……内歯歯車。
Claims (1)
- １ 本体ケースと、この本体ケースの前面に回転
自在に取付けられ内面に歯数が11×ｎ（ｎは整数）
枚の固定歯車を回転中心と同心に有する透明の前
面カバーと、前記本体ケース内に収納され前記固
定歯数と同心に対向突出する分針軸を有する時計
ムーブメントと、前記分針軸に取付けられた分針
と、前記分針または分針軸に取付けられた偏心カ
ムと、この偏心カムに回転自在に嵌合するカム孔
を有しかつ前記固定歯車に噛合う歯数が12×ｎ枚
の内歯歯車を前記カム孔と同心に有する時針とを
備えた時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050282A JPS59680A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11050282A JPS59680A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59680A JPS59680A (ja) | 1984-01-05 |
| JPS6316715B2 true JPS6316715B2 (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=14537386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11050282A Granted JPS59680A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59680A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129835U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
| JPH0459624U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-21 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2617993A1 (fr) * | 1987-07-07 | 1989-01-13 | Pincemy Luce | Appareil analogique d'indication de l'heure, tel que montre, pendule, reveil |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP11050282A patent/JPS59680A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02129835U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
| JPH0459624U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59680A (ja) | 1984-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2852908A (en) | Mysterious wrist watch | |
| US4788669A (en) | Electronic timepiece | |
| JPH01101492A (ja) | 日付及び月相指示器を有した時計ムーブメント | |
| US4443112A (en) | Planetary gear for date mechanism in a wristwatch | |
| JPS6316715B2 (ja) | ||
| JP2784393B2 (ja) | 可動飾り付き時計 | |
| CN212009294U (zh) | 手表 | |
| JPH0355914Y2 (ja) | ||
| JPH0541426Y2 (ja) | ||
| JPS59681A (ja) | 時計 | |
| EP1684134B1 (en) | Watch | |
| JPH0648459Y2 (ja) | 時計における歯車の回転位置規制構造 | |
| JPH0533990Y2 (ja) | ||
| JPH032874Y2 (ja) | ||
| JPS56162076A (en) | Analogue multifunctional watch | |
| JPS6242385Y2 (ja) | ||
| JPH0618315Y2 (ja) | 針式時計 | |
| JPH0717038Y2 (ja) | 薄型時計の針回し構造 | |
| JPH10197661A (ja) | 針なしアナログ時計 | |
| JPS5820947Y2 (ja) | 時計の切換機構 | |
| JPS6145497Y2 (ja) | ||
| JPH0533991Y2 (ja) | ||
| JPS5826287A (ja) | 時計 | |
| JPH0357434B2 (ja) | ||
| JPH0710317Y2 (ja) | 時計装置 |