JPS63162666A - アミノオキシ酢酸誘導体およびその製造方法 - Google Patents

アミノオキシ酢酸誘導体およびその製造方法

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JPS63162666A
JPS63162666A JP30884986A JP30884986A JPS63162666A JP S63162666 A JPS63162666 A JP S63162666A JP 30884986 A JP30884986 A JP 30884986A JP 30884986 A JP30884986 A JP 30884986A JP S63162666 A JPS63162666 A JP S63162666A
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trifluoromethylphenoxy
chloro
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reaction
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Masahiro Yamamoto
山本 正広
Kenji Izumiyama
健治 泉山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (厘莱上の利用分野) 本発明は、層系中間体として有用な新規アミノオキシ酢
酸誘導体である一般式(I) (式中、Xは塩累″iたd臭素原子、Rは水素ま九は低
級アルキル基を表わす、) で示される(E、z)−[[j−(2−クロロ−4−)
!7フルオロメチルフエノキシ)−α−ハロゲノメチル
ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体およびその
製造方法に関するものである。
ざらに詳しくは、EPC特許E P C−0,186,
989号公報記載の(E、z)−cccs−<z−りI
:i。
−4−トIJ フルオロメチルフェノキシ)−2−二ト
ローα−メトキシメチルベ/ジリデン〕アミン〕オキシ
〕酢酸酵導体なる除草剤製造の1に要な原料の一つであ
る弐〇 N−0−CH,−COOH で示される( E 、 Z ) −(C1: 6− (
2−クロロ−4−トリ2ルオロメチルフエノキシ)−α
−メトキシメチルベンジリデン〕アミン〕オキシ〕#酸
金製造する九めの式(I)で示される中間体とその製造
方法を提供するものである。
(従来の技術) EPC%許EPC−0,186,989号によれば、弐
〇N−0−CH,−COOH で示される(E、Z)−[((3−(2−クロロ−4−
トリフルオロメチルフェノキシ)−α−メトキシメチル
ベンジリデン〕アミン〕オキシ〕酢酸を製造する方法と
して。
(IV) (lit) N−OCR,C0OH (It) を提案している。
しかし、上記式(IV)のメトキシアセチル基の導入は
、必ずしも容易ではない。すなわち、m−ヒドロキシア
セトフェノンのハロゲン比にょルm−ハロゲノアセチル
フェノルの合成と、これにひきつづいて、アルカリ存在
下メタノールと反応させる方法が考えられるが、収率が
低い欠点がある。
この事実は、5−(2−りa a −4+、 )リフル
オロメチルフェノキシ)アセトフェノンに対するメトキ
シアセチル基導入におhても同様であシ、収単が低い。
そこで、カルボニル基に対し、エチレングリコールを反
応させてケタール化合物トシテから、メトキシ基の導入
を試みることもなされたが1反応工程数が多いうえに、
かならずしも満足すべき収率は得が九い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、このような事情のもとに、弐〇で示さ
れる化合物をは輩定量的I/c製造できる新規な中間体
と、かかる中間体の効率゛よい製造方法を提供すること
にある。
(問題点を解決する友めの手段) 本発明者らFi、前記の目的を達成するために研究を重
ね比結果、弐〇の除草剤合成用原料の提供に当り、3−
(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)ア
セトフェノンのメチル基のメチルエーテル化反応は、メ
チル基のハロゲン化反応と、カルボニル基のオキシム化
反応の後に行うと、極めて効率的に進行することを見い
だし友。
すなわち、一般式(1) (式中、Xは塩素または臭素原子、Rは水素ま友は低級
アルキル基を表わす。) で示される(E、Z)−〔C(5−(2−クロロ−4−
トIノフルオロメチルフエノキシ)−α−ハロゲノメチ
ルベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体がメチル
エーテル化反応に適合する化合物であることを見い出し
1本発明をなすに至つ九。
本発明の一般式(1)で示される化合物Fi、5−(2
−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)アセト
フェノンとH,N−0−CH,−COOR(式中。
Rけ前記と同じ意味である)をメタノール、エタノール
、1−7’ロバノール、2−プロパツール。
アセトニトリル、酢酸、水などの不活性溶媒中。
室温〜溶媒還流条件下の反応温度で反応させ。
(E 、 Z ) −[(1: 5− (2−りaa−
4−)リフルオロメチルフェノキシ)−α−メチルベン
ジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体となし1次いで
、この化合物を、臭累、塩累、スル7リルクロライド、
N−ブロモスクシンイミド、臭化第2銅などのハロゲン
比剤を用い、ジオキサン、ジククルエタン、テトラクロ
ロエタン、テトラクロロシフ0ロエタン、酢酸などの不
活性溶媒中、室温〜溶媒還流条件下の反応@度でハロゲ
ン化することによシ製造することができる。
前段階の反応に使用するH、 N0CH,C0OR(式
中。
Rは前記と同じ意味である)は、アミノオキシ酢酸のヘ
ミ塩酸塩でも、−水和物でも、アミノオキシ酢酸エステ
ルでも使用できる。アミノオキシ酢酸のヘミ塩酸塩を使
用する場合、それ自体でも反つム、酢酸ナトリウム、ト
リエチルアミンなどの無機、有機の塩基で塩酸塩分を中
和して使用しt万が反応は速く進行する。溶媒としてア
ルコールを使用し1反応条件を制御すれば、(B、Z)
−〔[(3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)−α−メチルベンジリデン〕アミノ〕オキシ
〕酢酸エステルとすることもできる。
ま九、別の製造法としては、5−(2−クロロ−4−ト
リフルオロメチルフェノキシ)アセト7二ノンを、臭素
、塩素、スル7リルクロライド。
N−7’ロモスクシンイミド、1N−クロロスクシンイ
ミド、A化第2鋼などのハロゲン化反応を用い。
ジオキサン、エーテル、ジクロルエタン、クロロホルム
、酢酸エチル、酢酸などの不活性溶媒中。
OC〜溶媒還流条件下の反応温度でハロゲン化し。
3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ
)−α−ハロゲノアセトフェノンとなし。
この化合物とHlN−0−CH,−C0OR(式中、R
は前記と同じ意味である)とを、メタノール、エタノセ
トニトリル、酢酸、水などの不活性溶媒中、室温〜溶媒
還流条件下の反応温度で反応させることにより製造する
ことができる。この反応で使用するH、N −0−CH
,−C0OR(式中、Rは前記と同じ意味である)は、
前記の方法と同様に、アミノオキシ酢酸のヘミ塩酸塩で
も、−水相物でも、アミノオキシ酢酸エステルでも使用
できる。ヘミ塩酸塩を蘭用する場合、それ自体でも反応
は進行するが。
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酢酸ナトリタム、
トリエチルアミンなどの無機、有機の塩基で塩識分を中
和して使用した方が反応は速く進行する。溶媒としてア
ルコールを使用し1反応条件を制御すれば、エステル化
物とすることもできる。
以下、第1表に本発明化合物およびその前駆体の構造、
物性値、元素分析値のデータを例示するが0本発明がこ
れらの化合物のみに限定されるものでないことはいうま
でもない。なお、表中の化付物番号は、本明細書の例に
おいて共通に使用する。
(実施例) 次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 本発明化合物1の製造法 a)5−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)アセトフェノン100f1!:メタノール151
tに溶解する。この溶液に、アミノオキシ酢酸のヘミ塩
酸塩36.59 ’(水672に#解し25%水酸化ナ
トリウム水溶液26.7 fを混合し九m液を滴下する
。滴下中1反応温度は35Cにコントロールする。滴下
後、55Cで50分反応させる。反応終了後、ジクロル
メタン500 f。
水500?、2.5N塩酸15mを加え混合し、静置す
る。水層を除いた有機層を水500tで洗浄する。得ら
れ几有機層を濃縮し、ジクロルメタンを除去して、前駆
体Aである( E 、 Z ) −([j−(2−クロ
ロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−メチル
ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸の白色結晶121
.79−i得几。結晶(D 一部上トルエンを溶媒とし
て再結晶し、融点を測定したところ%86〜87Cであ
つ九。
b) a)で得友前駆体Aの結晶1102を、1.4−
ジオキサン9972に浴解し、55〜55GK加温する
。この溶液を攪拌しながら、臭素50.52のうち少量
を加える。臭素の色が消失後、残りの臭素を約1時間か
けて滴下する。滴下後、さらに10分間攪拌しt後、1
.4−ジオキサンを留去し、トルエン1sayを加え反
応生成′411jヲ溶解する。この溶液Kn−ヘキサン
278 t ft7J(1゜析出する結晶を戸別し、本
発明化合物1である(E、Z)−[([:!1−(2−
クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−ブ
ロモメチルベンジリデン]アミノ〕オキシ〕酢酸の白色
結晶852を得た。さらに、P液ta縮し、トルエン2
13t、n−ヘキサy 159 fを加え、111の本
発明化合vJIを得九。これらの結晶をトルエンとn−
ヘキブン混合浴媒で再結晶して、融点を測定し九ところ
121〜122Cであう九。
実施例2 本発明化合物2の製造法 a) 3− (2−クロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)アセトフェノン459Q1.4−ジオキサン
150fKm解する。この溶液VC,スル7リルクロラ
イド3 B、6 fを室温下で、30分間かけて滴下す
る。その後、1時間室温で反応させる。反応終了後、氷
水s o o t、エーテル500ft−加え混合し、
静置する。水層を除いた有機層’t−*炭酸ナトリウム
水溶液500tで洗浄する。
水層を除いた後、さらに水500tで洗浄する。
得られ九有機層を濃縮し、エーテルを除去する。
得られ九粘性液体をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製した結果、前駆体Cである5−(2−10ロー
4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−クロロアセ
トフェノンの結晶54.69を得た。一部をn−ヘキサ
ンで再結晶し、融点を61す定したところ45〜44C
であつ友。
b) a)で得友前駆体Cの結晶5att−メタノール
170dK溶解する。この溶液に、アミノオキシ酢酸ヘ
ミ塩酸塩10.5 Fとトリエチルアミン4.82を加
え、室温で1夜攪拌し反応させる。反応終了後、ジクロ
ルメタン5oot、水5oot。
2・5N塩eIjt4sdを加え混合し、静置する。水
層金線いた有機層を水500fで洗浄する。得られた有
機層vi−濃縮し、ジクロルメタンを除去して1本発明
化合物2である(E、Z)−[C[3−(2−クロロ−
4−ト17 フルオロメチルフェノキシ)−α−クロロ
メチルベンジリデン〕アミン〕オキシ〕酢酸の白色結晶
55.51 ?:得た。トルエンとn−ヘキサンの混合
溶媒で再結晶し、融点を測定したところ105〜104
cであっ次。
実施例3 本発明化合物1の製造法 a) 5−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ノキシ)アセトフェノン1s o f 、前駆体Aを1
84・8f、アミノオキシ酢酸ヘミ塩酸塩57.3?、
水酸化ナトリウム(純度95%)11.27F。
および水141f@100c1時間反応させる。
反応後、冷却し、ジクロルメタン1500fと水15Q
Ofを加え抽出する。得られた有機層をさらに水150
0fで洗浄後、a縮し、前駆体Aの白色結晶360tを
得t。
b) a)で得九前駆体At00f1kl−2−ジクロ
ルエタン520 ttlc#解し、850に加温する。
この溶液を攪拌しながら、臭素45fと1.2−ジクロ
ルエタン80vとからなる溶液を数滴滴下する。臭素の
色が消失し、ガスの発生を確認してから、残量の臭素溶
液を約1時間で全ta下する。
この時1反応器の内温を85〜85CVc保つ。臭素を
全量滴下後、ガスの発生が認められなくなるまで攪拌を
続ける。反応終了後、1.2−ジクロルエタン會留去し
、1,1.2−)リクロロ−1゜2.2−)リフルオロ
エタン970tを加え攪拌する。析出する固体を戸別し
1本発明化合物1の白色結晶97fを得几。
実施例4 本発明化合物2の製造法 実施例5のa)で得几前駆体A I 1.6 tを1.
4−ジオΦテン55.IPK溶解する。この溶液t−7
075DK保ちながら、a塩酸と二酸化マンガンよシ発
生させた塩素ガスを吹き込み反応させる。反応の進行状
態は、高速液体クロマトグラフで分析し把握した。前駆
体人の残量が1096になり九時点で塩素の吹き込みを
中止し1反応液を減圧下で濃縮し九ところ15fの粘性
液体が得られ友。高速液体クロマトグラフにより分析し
たところ1本発明化合物を66慢含有してい友。この粘
性液体をトルエンとn−ヘキサンの混合溶媒で再結晶し
たところ1本発明化合物2の白色結晶4ft−得友。
実施例5 不発明化曾物1の製造法 a)5−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)アセトフェノン98.49f1 、4−ジオキサ
ン900−に溶解する。温度t″28〜30CK保ち攪
拌しながら、臭素50.1 Fのうち少量を加え、臭素
の色が消失し友ならば、残量の臭素t−70分間で滴下
する。滴下後、更に10分攪拌した後1.4−ジオキサ
ンを留去し、エーテルと水を各1L加え抽出する。水層
を除い友後、有機層をさらに水1tで洗浄する。有機層
を濃縮しエーテルケ除去すると前駆体Bを89.71含
む粘性液体116.2 tを得た。この粘性液体をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し几結果。
前駆体Bの白色結晶85.4 f t−得九。融点は3
5〜36Uでおった。
b) a)で得九前駆体Bの結晶502をメタノール2
80−に俗解する。この溶液に1ミノオキシriIi絃
ヘミ塩ば塩15.39とトリエチルアミン−7,11を
加えメタノール還流条件下で5〜10分反応δせる。改
心終了後ジクロルメメys a G y、水booy2
加え抽出する。水層を除い友有機層を水500yでに浄
する。得られた有機層全濃縮しジクロルメタンを除去す
ると発明化付物1の白色結晶s a、1rを得九。
実施例6 発明化’a Qij!t 3の製殖法 実施例5のa)で得た前駆体Bの結晶209をメタノー
ル12011jtK+l#解する。この溶液に7ミノオ
キシ酢醒ヘミ塩酸塩6.12 tとトリエチルアミン2
,84fft7JOえメタノール還流条件下で約2時間
反応させる。反応終了後ジクロルメタン500V、水3
00 Fi加え抽出する。水層を除い友有機1−ヲ濃縮
レジクロルメタンを除去すると249の粘性液状物を得
た。この粘性液体をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで棺製し次結果1本発明比合物3である(E、Z)−
(C[5−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ノキシ)−α−ブロモメチルベンジリデン〕アミノ〕オ
キシ〕酢酸メチルエステルの粘性液体21.9/i得た
この粘性液体の屈折率を測定したところ、1.5413
4でめった。
実施例7 発明化合物1の製造法 a)3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)アセトフェノン20?、アミノオキシ酢酸の一水
相物7.5t、水17.7 ft−100Cで65分攪
拌し反応させる。その後、アミノオキシ酢酸の一水和物
7.5f、5−(2−りaロー4−トリフルオロメチル
フェノキシ)アセトフェノン202金追加添加し、10
0Cで100分反応させる。反応終了後、1.2−ジク
ロルエタン200Vを加え抽出する。水層を除い友有機
層を水200Vで洗浄する。有機層を凝縮し、1,2−
ジクロルエタンを除くと、前駆体人の白色結晶50.4
 tが得られ穴。
b) a)で得九前駆体Aの結晶7fk酢@2BfVc
浴解し、84〜86Cに加温する。JI4.57g5.
052のりも数滴々下し、臭素の色が消失したのを確認
してから、残プOA素を約1時間かけて滴下する。この
時1反応器内温は84〜86Cに保つ。
臭素滴下終了後、10分攪拌を続ける。反応終了後、減
圧下で酢酸を留去し、n−ヘキサン402を加え5分間
攪拌する。析出する固体1kF別し。
本発明化合物1の白色結晶6tを得友。
(発明の効果) 本発明の式(1)で示てれる化合物を用いれは、弐〇の
化合q!ljは、下記の方法によシはy定量的に製造す
ることができる。
■ この反応において、メタノールは溶媒としても使用する
ことが好ましいが、必要であれば他の不活性溶媒を用い
てもよい。塩基としては、水酸化カリウム、水酸化ナト
リウム、炭酸カリウム、ナトリウムメトキシドなどの塩
基が使用できる。塩基の菫としては1本発明の式(1)
の化合物に対し2モル以上が必要であシ、好ましくは2
.5〜5モルである。反応温度としては室@〜70Cが
好ましい。反応後−カルボン酸とするための酸としてF
i−塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸などの一般的な酸が
使用できる。
(参考例) 以下、参考例によって1本発明化合物より(E。
Z)−[[(3−(2°−りo o −4−トリフ A
/ オ。
メチルフェノキシ)−α−メトキシメチルベンジリデン
〕アミノ〕オキシ〕酢酸の製造法を示す。
参考?IJ 1 本発明化付物1t−55.47.メタノール9Qfに一
#4R4する。この浴液に、水酸化カリウム(純度96
 優) 10.4 f1kfifi/−ル45 tVc
溶解し九浴液1に40C下で滴下する。膚下科了後、4
0Cで50分反応させる。反応終了後、ジクロルメタy
500f、水500 f、塩eltt加えpm1〜sに
調整し、a合し、静置する。水層を除去し、有機層t−
5001Fの水で5回洗沙する。得られ友有憾層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、a縮し、溶媒を留去する。(
E、Z)−[([−(2−クロo −4−) IJ フ
ルオロメチルフェノキシ)−α−メトキシメチルベンジ
リデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸の白色結晶として29.
89 (純度97憾)を得た。この結晶をトルエンとn
−ヘキサン混合溶媒で再結晶して、融点を測定し九とこ
ろ90〜92Cであった。
参考例2 本発明化合物2を8,449含むメタノール溶液58f
f、水酸化カリクA (1sl1度96%) 3.56
ノとメタノール15tとからなる溶液に滴下する。
その後、15分間メタノール還流条件下で反応させる。
以下、参考例1と同様に処理し、(E、Z)−In((
3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ
)−α−メトキシメチルベンジリデン〕アミノ〕オキシ
〕酢l!12を8,1 f (純度96嗟)得几。
なお1本発明化合物5を用いても1反応中エステルの加
水分解が起る九め、同様に(E、Z)−((C3−(2
−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−
メトキシベンジリデン〕アミ手続補正書 昭和62年10月16日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 特願昭61−308849号 2 発明の名称 アミノオキシ酢酸誘導体およびその製造方法3 補正を
する者 事件との関係・特許出願人 (003)  旭化成工業株式会社 4代理人 東京都港区虎ノ門−丁目2番29号虎ノ門産業ビル5階
明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細書第 9頁17行の 「−水和物でも」を [−水和物〔脱水(−HtO)温度:58〜60℃、分
解温度:122〜126℃、水含有率:16.5%〕で
も」 と補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは塩素または臭素原子、Rは水素または低級
    アルキル基を表わす。) で示される(E,Z)−〔〔〔3−(2−クロロ−4−
    トリフルオロメチルフェノキシ)−α−ハロゲノメチル
    ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体。
  2. (2)3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ノキシ)アセトフェノンとH_2N−O−CH_2−C
    OOR(式中、Rは水素または低級アルキル基を表わす
    )とを反応させて、(E,Z)−〔〔〔3−(2−クロ
    ロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−メチル
    ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体となし、こ
    の化合物をハロゲン化することを特徴とする一般式(
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは塩素または臭素原子、Rは水素または低級
    アルキル基を表わす。) で示される(E,Z)−〔〔〔3−(2−クロロ−4−
    トリフルオロメチルフェノキシ)−α−ハロゲノメチル
    ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体の製造方法
  3. (3)3−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ノキシ)アセトフェノンをハロゲン化し、3−(2−ク
    ロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−α−ハロ
    ゲノアセトフェノンとなし、この化合物とH_2N−O
    −CH_2−COOR(式中、Rは水素または低級アル
    キル基を表わす)とを反応させることを特徴とする一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは塩素または臭素原子、Rは水素または低級
    アルキル基を表わす。) で示される(E,Z)−〔〔〔3−(2−クロロ−4−
    トリフルオロメチルフェノキシ)−α−ハロゲノメチル
    ベンジリデン〕アミノ〕オキシ〕酢酸誘導体の製造方法
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JP (1) JPS63162666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4931088A (en) * 1988-03-12 1990-06-05 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Novel 2-nitro-5-(substituted phenoxy)benzohydroximic acid derivatives
JP2010539147A (ja) * 2007-09-14 2010-12-16 ノヴェクセル 二置換ピペリジン及び中間体の製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4931088A (en) * 1988-03-12 1990-06-05 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Novel 2-nitro-5-(substituted phenoxy)benzohydroximic acid derivatives
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