JPS63159519A - 改善された性質を有する高伸縮性エラスタン繊維 - Google Patents

改善された性質を有する高伸縮性エラスタン繊維

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JPS63159519A JP62300290A JP30029087A JPS63159519A JP S63159519 A JPS63159519 A JP S63159519A JP 62300290 A JP62300290 A JP 62300290A JP 30029087 A JP30029087 A JP 30029087A JP S63159519 A JPS63159519 A JP S63159519A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エラスタン(elasthane)の合成に
使用されるポリウレタン(尿素)が、2500ないし4
000の分子!範囲にある比較的高分子量のコポリエス
テルジオール、及(/1500ないし3000の分子量
範囲にある比較的高分子量のポリテトラヒドロ7ランジ
オールの混合物から製造されることを特徴とする、改善
された弾性及び微生物による劣化に対する高い耐性を有
するポリウレタン(尿素)セグメントを基剤とする伸縮
性の高いエラスタン[i(スパンデックス繊維)に関す
る。
エラスタンaRは少な(とも85重量%のポリウレタン
(尿素)セグメントを含む繊維である。該エラスタン繊
維は、最初に長鎖ジオール(マクロジオール)をノイソ
シアネート末端でマスキングしてマクロノイソシ7ネー
ト(イソシアネートプレポリマー)をS!造し、次いで
第二段階の工程で普通ジアミンから成る連鎖i長胴と反
応させて高分子量のポリウレタン尿素を生成させること
によりgl造することが普通である。これらのポリウレ
タン尿素の1分子量分子はセグメント構造を有する、即
ち、結晶性及び無定形ブロック(硬質セグメント及び軟
質セグメント)がら成る。それらの結晶化度により、硬
質セグメン)は網状構造の固定点として機能し、従って
重合体から製造された成形生成物の強度を決定する一方
、ガラス転位点が使用温度以下になければならない軟質
セグメントは、エラスジマーの弾性を決定づけている。
ポリエステルジオール又はポリエーテルジオールは通常
市販のエラスタン糸又は繊維の軟質セグメントを合成す
るために使用されている。これらのポリエステル又はポ
リエーテルジオールの分子量は一般に2000の桁であ
り、360ないし500%延伸可能な繊維の製造に使用
することができる。
例外的に高度な伸縮性が要求される特殊な目的のために
、最高的40001での高い分子量を持ったマクロジオ
ールが使用される。ポリエステルジオールは、対応する
分子量を有するポリエーテルジオールに比較して繊維に
高度な弾性を付与するので、これらの目的のために特に
適当している。
更にポリエステルジオールの持つ利点は、商い分子量と
極めて満足すべき機能を有すると同時に、対応するポリ
エーテルジオールよりは製造が簡単であり、従ってより
安価なエラスタン繊維を製造できることである。しかし
ポリエステルから製造された総てのエラストマーの一つ
の欠点は、それが細菌又は糸状菌による劣化に敏感なこ
とである。
酸成分としてアジピン酸を含むポリエステルはエラスタ
ンの製造に最も適当である。使用されるジオール成分は
伸張の場合の結晶化を防止し、且つ優れた弾性を得るた
めに、ジオールの混合物の形態であることが最も適当で
ある。加水分解に対する耐性の点から見ると、炭素原子
4個以上の比較的長鎖状のジオールから成るジオール混
合物、例えばヘキサン−1,6−ジオール、ブタン−1
,4−ジオール、ネオペンチルグリコール等の場合、最
も適当な結果が得られる。
エラスタン繊維の低温特性を改善する目的で、ポリエス
テル及びポリエーテルノールの混合物である軟質セグメ
ントを使用する方法が記載されている(例えば、英国特
許発明明細書[G B −P S ]第1,035,2
54号、ベルギー国特許発明明細書[BE−PSI第6
33,255号又はドイツ国特許出願公開明細書[DE
−A−1,495,035号1)、シかしこれらの方法
によって製造された繊維は、今日の処実用性のあるエラ
スタンに要求される必要条件にはまだ不充分な強度しか
有していない。
他のごく最近の出H(日本国公開特許公報[JA]第5
9−179,513号)はブロック状ポリエステル−ポ
リエーテルから成る軟質セグメントを含むエラスタン紡
糸溶液の製造法を開示している。
該出願においては、そこに挙げられたポリエステル−エ
ーテル混合物は、軟質セグメントの合成が通常エラスタ
ンの製造に使用されない特殊なプレポリマー法によるポ
リエステル及びポリエーテルブロック形態として行なわ
れる時にのみ、微小な相分離によって曇ることのない透
明な紡糸溶液を生じることが明確に指摘されている。
紡糸溶液は通常、紡糸溶液の貯蔵の間、相分離が起こら
ず、使用の際、満足すべき紡糸が可能であるように、透
明で且つ微小相分離により曇ることがないことが要求さ
れる。
驚くべきことに、ポリエステルジオールとして、アジピ
ン酸と2ないし4種の異なった、好適には比較的長鎖ジ
オール(≧C4)の混合物との2500ないし4000
の分子量を有するコポリエステルが使用され、且つポリ
エーテル成分として1500ないし2500の分子量範
囲のボリテ)ラヒドロ7ランノオールが使用されるなら
ば、微小相分離により曇ることのない均質なエラスタン
紡糸溶液が、簡単な方法によってポリエステル及びポリ
エーテルジオールの混合物から製造されることが今回見
出だされた。同時に又、純粋なポリエーテルエラスタン
繊維と同様な微生物耐性を有するエラスタン繊維が、4
0重量%以下のポリエーテル含量を以て得られるという
事実は驚くべきことである。比較的低分子量(ポリエス
テルの分子量に比較して)のポリテトラヒドロ7ランジ
オールの添加によって、高度に伸縮性であるエラスタン
に要求される弾性的特質が何等損なわれることがないと
いうことは等しく驚くべきことである。
本発明は、軟質セグメントが8,5:1,5ないし5:
5、好適には7.5:2.5ないし6:4の重量比のポ
リエステルジオール及びポリエーテルジオールの混合物
から成り、該ポリエステルジオールはアジピン酸と2な
いし4種の異なった、好適には比較的長鎖ジオール(≧
C4)の混合物のコポリエステルから成り、2500な
いし4000、好適には2700ないし3500の範囲
の分子量を有し、且つ該ポリエーテルジオールは150
0ないし3000、好適には1700ないし2500の
分子量範囲のポリテトラヒドロ7ランノオール(ポリオ
キシテトラメチレンジオール)から成るセグメント状ポ
リウレタン(尿素)から製造されるエラスタン繊維及び
糸に関する。
本発明の方法により、最少量の、しかも比較的安価な分
子量2000程度のポリエーテルジオールを用いて、典
型的なポリエステルの長範囲伸縮性エラスタンの優れた
性質と、純粋なポリエーテルエラスタンの良好な微生物
耐性とを同時に併有するエラスタン繊維を製造すること
がで終る。
使用されるポリエステルジオールの製造に特に適当なア
ルコール成分は、ヘキサン−1,6−ジオール、ブタン
−1,4−ジオール及びネオペンチルグリコール(2,
2−ジノチルプロパン−1゜3−ジオール)を含む、C
−カプロラクトンの併用によってジオールを一部置き代
えることができる。ポリエステルの融点は好適には50
℃以下、特に45℃以下でなければならない。
本発明によるポリウレタン尿素は既知の方法で製造され
る。特に適当なのは、ポリエステルジオール及びポリエ
ーテルジオールを最初に混合し、次いで溶剤を用いずに
、又は溶剤中でジイソシアネートと反応させ、インシア
ネート末端基を有するプレポリマーを製造するプレポリ
マー法によるa維原料の合成的製造法である。OH/N
GO比は好適には1:1.7ないし1:2,5、最も好
適には1 :1,80ないし1:2,25であり、該比
は高分子1ノオールの分子量によって、好適にはインン
アネーF含31(インシアネートプレポリマーの固形物
含量から計算した)が1.7ないし3.0%NGO,最
も好適には1.8ないし2.6%NGOとなるように選
択される。プレポリマーの重合に随時使用される特に過
当な溶剤は、クロロベンゼン、N−メチルピロリドン、
ジメチルスルホキシド及び特にジメチルホルムアミド及
びツメチルアセトアミドを含む。
第三アミ7基を含む短鎖ジオールをポリエステル及びポ
リエーテルジオールの混合物との縮合により混和するこ
とができる。
本発明によるエラスタンの合成に当たって、通常の芳香
族ジイソシアネートが、随時少量の脂肪族ジイソシアネ
ートとの混合物として使用される。
特に有用な結果が下記のジイソシアネートを使用するこ
とにより得られる:2,4−)ルイレンジイソシアネー
ト及びその異性対混合物、しかし特に4.4゛−ジフェ
ニルメタン−ジイソシアネート及び対応する異性体と副
次的な量の2,4“−及び/又は2,2゛−異性体との
混合物。
言うまでもなく芳香族ジイソシアネートの混合物も使用
することができる。更に例えば下記の脂肪族(脂環式)
ジイソシアネートも混合物の成分として含有されること
ができる:ヘキサメチレンジイソシアネート、イン7オ
ロンゾインシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート及びトランス−1,4−シクロヘキサンジイ
ンシアネート。
本発明によるエラスタン原料を合成する方法の他の、特
に有利な具体化法として、ポリエステル−及びボリエー
テルボリウレタンーブレボリマーを混合し、次いで既知
の方法で反応させてポリ尿素ポリウレタンを製造する方
法がある。
ポリ尿素ポリウレタンを[iする方法においで、必要な
尿素基は連鎖延長反応により高分子中に導入される。プ
レポリマ一段階で合成されるマクロジイソシアネートは
、通常は溶液中で、例えばエチレンジアミン、プロピレ
ン−1,3−ジアミン、テトラメチレンジアミン、シク
ロヘキサン−1゜3−ジアミン又はイソ7オロンジアミ
ン並びにこれらのジアミンの混合物、特に主成分として
エチレンジアミンを含む混合物のようなジアミンと反応
する。
溶剤としては極性溶剤、例えばツメチル人ルホキシド、
N−メチルピロリドン及び好適にはジメチルホルムアミ
ド又はツメチルアセトアミドが適当である。
分子量は連鎖延長反応の間にクエチルアミン又はジブチ
ルアミンのようなモノアミンを少量使用することによっ
て、所望の値に調節することができる。
連鎖延長それ自体は遅延剤としてCO2の存在において
実施することができる。
エラスタンの合成後に、ポリエステル−及びポリエーテ
ルポリウレタン尿素が混合される際、エステル及びエー
テルの特殊な組み合わせによっては得られる紡糸液が濁
ることがあり、このようなやり方は余り適当ではない。
本発明によるエラスタン紡糸溶液に各種の目的で多数の
添加剤、例えば酸化防止剤、光線保護剤、美観改善のた
めの染料、顔料、着色用添加剤、静電防止剤及び非粘着
剤として作用するマグネシウム、カルシウム、リチウム
、亜鉛及び/又はアルミニウムのステアリン酸塩のよう
な添加剤を加えることができる。
該溶液は湿式紡糸又は好適には乾式紡糸法により紡糸す
ることができる。
実1目殊−」− A) ヒドロキシル末端基を含み、OH数34.66の
ポリエステル(分子量3,231)100kgを、54
.96&yの7ノビン酸、30゜47 kgのヘキサン
−1,6−ジオール及び14.57に、のネオペンチル
グリコールの反応によって製造した。
B)上記A)によるポリエステル12.936A。
をOH数55,9を有するポリテトラメチレンオキシド
ノオール(分子[2000、ffi国、ウィルミントン
[Wilmingtonlのデュポン[Du  Pon
tlのテラサン(Terathanel−2000)5
.544 kgと混合し、これに12.233Agの7
メチルアセトアミド、及び3,221Agのジフェニル
メタン−4゜4゛−ツインシアネートを添加した。次い
でプレポリマーのイソシアネート含量が2.22%とな
るまで、反応混合物を攪拌しながら50−54℃で10
0分間加熱した。
61.44重gのツメチル7セトアミド中で327.6
Pのエチレンジアミン及び8.49の7エチルアミンの
混合物を調製し、それに720 gのCo2を添加した
。このカルバメート懸濁液に30.84重gのプレポリ
マー溶液を激しく攪拌しつつ15分間以内に添加した。
固形分22重1%、溶液粘度が78 Pa、s/ 25
℃、及び固有粘度が1.31  d1/g(30°にお
ける52/lのジメチルアセトアミド溶液)を有する均
質且つ透明なエラストマー溶液が得られた。粘稠な重合
体溶液に2重量%の二酸化チタン(ルチルKB−3、バ
イエル社)、0.3重量%のステアリン酸マグネシウム
、1重量%のシアノックス(Cyanox)@1790
及び1%のシリコン油パイシロン(Baysilon)
’3 M 100 (バイエル社、D−5090レーヴ
エ)kクーセン[Leverkusen])及びN−メ
チル−ジイソプロピルアミンとシシクロヘキシルメタン
ノイソシ7ネートを1 :0.99の比率で反応させて
製造した着色用添加剤5%を添加した。上記の%はポリ
ウレタン固形物含量を基礎とした値である。紡糸液中の
上記のパイシロンM100の代わりに0.5重量%の米
国、ユニオン・カーバイド[Union  Carbi
de1社のポリエーテルシロキサン シルウェット(S
 ilwet)” L 7607を入れ、添加したステ
アリン酸マグネシウムの量を0.5%に増やし、且つ上
記の着色添加剤4重量%を添加すれば、得られた繊維の
紡織的性質は事実上実施例1と同一であるが、更に帯電
防止的性質及び紡糸特性が幾分か改善され、良好なドリ
ッピング性(dripping  propertie
s)を持つ繊維が得られた。
11九−L (実施例1に対する比較実施例−ポリエステル基材) 実施例IA)のポリエステル18.OA、を11゜91
8 k、のツメチルアセトアミドと混合し、且つ3.1
88&、のジフェニルメタン−4,4’−クイソシアネ
ートを添加した0次いで攪拌しなから50−55℃に約
90分間、プレポリマーのインシアネート含量が2.4
9%となるまで加熱した。
54.578に、のツメチルアセトアミド中で369.
5 gのエチレンシアミンと18.6.のノエチルアミ
ンの混合物を調製し、且つ800gの002を添加した
。33.1A#のプレポリマー溶液をこのカルバメート
懸濁液に15分間以内に添加した。
固形物含量が22%、溶液粘度が67 Pa、s、及び
固有粘度が1.20dl/g(30°における5g/l
のジメチルアセトアミド溶液)である均質且つ透明なエ
ラストマー溶液が得られた。
実施例1に使用されたものと同一の添加剤がこの粘稠な
溶液に添加された。
11九−影 (実施例1に対する比較実施例−ポリエーテル基材) ジメチル7セトアミド11,843&gを、OH数39
.0を有するポリテトラノチレンオキシドノオール(分
子j12872−米国、プラウエア(Del、]、ウィ
ルミントンのデュポン社のテラサン@2900)18.
0 kgと混合し、そして3.055A#のジフェニル
メタン−4,41−ジイソシアネートを添加した。
次いで反応混合物を攪拌しながら約100分間、プレポ
リマーのイソシアネート含量が2.17%となるまで5
0℃に加熱した。
60.6&、のジメチルアセトアミド中で306.6g
のエチレンジアミンと39.2.のりエチルアミンの混
合物を調製し、且つ700gのCO!を添加した。30
.4 Atのプレポリマー溶液をこのカルバメート懸濁
液に15分間以内に激f / mkk l fp幇り送
匍旨ト 田竪i今暑礒r99ヅ溶液粘度が72 Pa、
s/ 25℃、及び固有粘度が1.15d l / 、
 (30°における5g/lのジメチルアセトアミド溶
液)である均質且つ透明なエラストマー溶液が得られた
。この粘稠な溶液に、実施例1で使用されたものと同一
の添加剤を添加した。
実施例1−3による溶液を各孔径0.2■の孔を有する
12孔紡糸ノズルを通し、筒内加熱温度を210℃、空
気温度を230℃、巻き取り速度400i+/分として
乾式紡糸法により紡糸した。各ノズル孔群から出た個々
のフィラメントは、紡糸筒の末端の下側で通常の方法で
ノエット撚糸磯(jet  twister)によって
合一させて疑似モノフィラメント(quasi−mon
ofilasent)とした0次いで80部のパイシロ
ン”Mlooと、20部のパイシロン@M10との混合
物を用いて仕上げを行った。
重要な繊維関係データの比較が第1表に示されている。
疲れ比B1は振り子型延伸実験(elonBtion 
 pendulum  experiment)におい
て、伸び率300%の最初の加重に対する伸び率300
%の5回目の加重の加力比(force  ratio
)である。
ヒステリシス比B6は振り子型延伸実験において伸び率
50%における5回目の荷重解除(re 1ease 
 or  1oad)と伸び率50%の最初の加重との
間の加力比である。
第1表は実施例1による繊維の弾性的性質(疲れ比及び
ヒステリシス比)が、特に実施例3のポリエーテルエラ
スタン繊維と比較した場合、優れていることを明示して
いる。
犬[4 A) ヒドロキシル末端基を含み、OH数34.08の
ポリエステル(分子量3,286)100kgを、55
.38&、のアノピン酸、30゜78&gのヘキサン−
1,6−ジオール6.42に9のブタン−1,4−ジオ
ール及び7゜42 λ9のネオペンチルグリコールを用
いヂ;由や消飢11千ル什ガ大【7上。イ製造した。
B)上記A)によるポリエステル12,936AgをO
H数55.9を有するポリテトラメチレンオキシドジオ
ール(分子312000、米国、ウィルミントンのデュ
ポン社のテラサン@2000)5,544 kgと混合
し、これに12.233Ayのジメチルアセトアミド、
及び3.281&gのジフェニルメタン−4,4“−ジ
イソシアネートを添加した。
次いでプレポリマーのイソシアネート含量が2.48%
となるまで、反応混合物を攪拌しながら47℃で150
分間加熱した。
62.44に9のジメチルアセトアミド中で342.9
7 gのエチレンジアミンと17.03gのジエチルア
ミンの混合物を調製し、これに7PagのCO2を添加
した。31,367yのイソシアネートプレポリマー溶
液を、この新しく生成したカルバメート懸濁液に激しく
攪拌しながら15分間以内に添加した。
固形物含量が22%、溶液粘度が80.6Pa、s72
5℃、及び固有粘度が1.38dl/g(300におけ
る5 g/lのツメチルアセトアミド溶液)である均質
且つ透明なエラストマー溶液が得られた。この粘稠な重
合体溶液に0.1重量%の二酸化チタン(ルチルKB−
3、バイエル社、D−5090レーヴエルクーセン)、
0.5%のステアリン酸マグネシウム、0.5%のシリ
コン油シルウェット@L7607(ユニオン・カーバイ
ド社)、1重量%のシアノックス@1790(アメリカ
ン・サイアナマイト(A s+eriein  Cya
nimide1社、米国)及びSpp醜のマクロレック
ス(Makrole×)@バイオレットB(バイエル社
、D−5090レーヴエルクーセン)、及ゾN−メチル
−ジインプロパツールアミンと4.4’−りシクロへ斗
シルメタンツインシアネートを1 :0,99の比率で
反応させて製造した着色用添加剤4%を添加した。
上記の%はポリウレタン固形物含量を基礎とした値であ
る。
該溶液を各孔径0.3mmの孔を有する12孔紡糸ノズ
ルを通し、筒内加熱温度を220℃、空気温度を270
℃、巻き取り速度400a/分としてジェッ)撚糸機を
用い乾式紡糸法により、実施何重ないし3における紡糸
の際に述べたシリコン油混合物を約5重量%塗布して紡
糸を行った(結果については第2表参照のこと)。
宜[5 (実施例4に対する比較実施例) 実施例4A)のポリエステル18.OAtを11゜63
A9のツメチルアセトアミドと混合し、得られる混合物
に2.67 k、のジフェニルメタン−4,4°−ジイ
ソシアネートを添加した0次いで混合物を攪拌しながら
56℃に約85分間、プレポリマーのインシアネート含
量が2.02%となるまで加熱した。62.6A9のジ
メチル7セトアミド中で295.33 gのエチレンク
アミンと14.67gのジエチルアミンの混合物を調製
し、且つ720gの002(小片の形態のドライアイス
)を添加した。31.3Agのプレポリマー溶液をこの
カルパメー)FJm液に激しく攪拌しながら15分間以
内に添加した0次いで合計15 gのヘキサメチレン−
1,6−ジイソシアネートを少しずつ添加することによ
り粘度を115 Pa、s/25℃に調節した。11形
物含量が22%、及び固有粘度が1.47dl/ y(
30@における5g/lのツメチルアセトアミド溶液)
である均質且つ透明なエラストマー溶液が得られた0粘
稠な重合体溶液に実施例4で使用されたものと同一の添
加剤を添加した。紡糸は実施例4に記載されたものと同
一な条件下で行なわれた(結果についでは1’$2表参
照のこと)。
犬1flL (実施例1に対する比較実施例−短鎖エステル)A) 
ヒドロキシル末端基を含み、OH数41.7のポリエス
テル(分子量2686)100A。
を、54.49kgのアクピン酸と、30゜7 kgの
ヘキサン−1,6−ノオール及び148119のネオペ
ンチルグリコールとを反応させることによって製造した
。。
B)  6Aによるポリエステル3.00A9を886
gのジメチルアセトアミドと混合し、それ13543g
のジフェニルメタン−4,4@−ジイソシアネートを添
加した1次いでプレポリマーのインシアネート含量が2
.19重量%となるまで、反応混合物を攪拌しながら5
2℃で約95分間加熱した。
10.90kgのツメチル7セトアミド中で53.35
.のエチレンクアミンと2.65gのジエチルアミンの
混合物を調製し、且つ120gのドライアイスを添加し
た。4,06A、のプレポリマー溶液をこの新しく形成
されたカルバメート隠濁液に激しく攪拌しながら15分
間以内に添加した。固形物含量が22%、溶液粘度が7
1Pa、s/25℃、及び固有粘度が1.28dl/g
(301における5 g/lのツメチル7セトアミド溶
液)である均質且つ透明なエラストマー溶液が得られた
。この粘稠な重合体溶液に、ポリウレタン固形物含量を
基準とした%で表して、0゜3重量%のステアリン酸マ
グネシウム、0.5重量%のシリコン油シルウェット”
L7607,1゜0%のシアノックス@1790及び0
.5%のチヌヴイ7 (T 1nuvin)■622(
スイス、バーゼル[Ba5lelのチハ・〃イギー[C
iba  Geigy1社)を添加した。
溶液は、各県が6本の個々のフィラメントから成る4本
糸に紡糸された。紡糸ノズルの孔径は0゜31II、筒
の加熱温度は190℃、空気温度は260”Cで、巻き
取り速度は330m/分であった(結果については第2
表を参照のこと)。
徴」j1盆−に する耐 の゛ 大施例1ないし6の繊維をまずポリアミドと共にam布
に加工し、次いでブランク染色(blankdyein
gLLで、繊維布を予め状!!調節された(preeo
nditioned)園芸用肥土中に14日間埋め込ん
だ。
その後繊維布を取り出し、エラスタン糸を分別し、繊維
に残っている最大引張力を測定した。下記第3表のよう
な結果が得られた:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)重量比が85:15ないし50:50であるポリエ
    ステルジオール及びポリオキシテトラメチレンジオール
    の混合物であり、該ポリエステルジオールは2ないし4
    種の異なった、少なくとも4個の炭素原子を持ち、25
    00ないし4000の分子量を有する混合ジオールとア
    ジピン酸とのコポリエステルから成り、且つ該ポリオキ
    シテトラメチレンジオールが1500ないし3000の
    分子量を有している該混合物から成る軟質セグメントを
    含むことを特徴とするセグメント性ポリウレタン(尿素
    )から成るエラスタン繊維又は糸。 2)ポリエステルジオール及びポリオキシテトラメチレ
    ンジオールの重量比が75:25ないし60:40であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲1項記載の繊維又は
    糸。 3)ポリエステルジオールの分子量が2700ないし3
    500であることを特徴とする特許請求の範囲1項又は
    2項記載の繊維又は糸。 4)ポリオキシテトラメチレンジオールの分子量が17
    00ないし2500であることを特徴とする特許請求の
    範囲1項ないし3項のいずれかに記載の繊維又は糸。 5)特許請求の範囲1項に定義された重合体を紡糸する
    ことを特徴とする特許請求の範囲1項記載の繊維又は糸
    の製造方法。 6)該ポリエステルジオール及び該ポリオキシテトラメ
    チレンジオールの混合物をジイソシアネートと反応させ
    てイソシアネートプレポリマーを製造し、且つ該プレポ
    リマーを溶剤中でジアミンと反応させて粘性の高い、紡
    糸可能な溶液に変換し、次いで乾式又は湿式紡糸法によ
    って紡糸することを特徴とする特許請求の範囲5項記載
    の方法。 7)該ポリエステルジオール及び該ポリオキシテトラメ
    チレンジオールが別個に反応してイソシアネートプレポ
    リマーに変換され、次いで該プレポリマーが一緒に混合
    されることを特徴とする特許請求の範囲5項又は6項記
    載の方法。
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