JPS63157733A - ドライブシヤフトの製造法 - Google Patents

ドライブシヤフトの製造法

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JPS63157733A
JPS63157733A JP30583986A JP30583986A JPS63157733A JP S63157733 A JPS63157733 A JP S63157733A JP 30583986 A JP30583986 A JP 30583986A JP 30583986 A JP30583986 A JP 30583986A JP S63157733 A JPS63157733 A JP S63157733A
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JP
Japan
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bulging
die
mandrel
tube
port
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JP30583986A
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English (en)
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JPH036850B2 (ja
Inventor
Yoneji Tanaka
米治 田中
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TANAKA PIPE KK
Original Assignee
TANAKA PIPE KK
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Publication date
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  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l2発明の目的 本発明は、ドライブシャフトの製造法に関するものであ
る。
従来、自動車用ドライブシャフトの製造はバイブ素材を
スェージングまたは絞り成形によって行っていたが、こ
の従来工法では、原管体から軸部に移行する材料部分の
肉厚の調整が円滑にできないために、軸部の肉厚が不十
分でねじり強度、疲労強度9曲げ強度などの必要な強度
を得ることができなかフたし、材質または形状欠陥によ
って破損が生じており、また@端部に管口が残るために
、プラグや略接によって当該口部密閉しなければならな
かった。
そこで、本発明はこのような従来工法による欠点を一掃
した新しい製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
2、発明の構成 本発明の製造方法を図面に示した実施例に基いて説明す
る。
(イ)は成形せんとする管体、(1)はこの管体を固定
する所定のクランプチャックで、その日端部内周角には
テーパ面(1′)が形成される。
(2)はこのクランプチャック(1)の端面に対応する
ダイで、このダイの形状は各工程において異なる。した
がって、各工程のダイ(2)を区別するために符号は、
第一工程ではダイ(2a) 。
第二工程ではダイ(2b)、第三工程ではダイ(2C)
および第四工程ではダイ(2d)とする。
(3)はこのダイ(2)の中心部にダイと平行に設けた
マンドレルで、前記管体(イ)内に挿入されるこのマン
ドレルの基端には周囲のダイ壁を面接に摺動するベース
(4)が設けられている。このマンドレル(3)の形状
は各工程において異なるから、各工程のマンドレル(3
)を区別するために符号は、第一工程ではマンドレル(
:]a)。
第二工程ではマンドレル(3b)および第三工程ではマ
ンドレル(3C)とする。また、ベース(4)の形状は
各工程において異なるから、各工程のマンドレル(3)
を区別するために符号は、第一工程ではベース(4a)
、第二工程ではベース(4b)および第三工程ではマン
ドレル(4C)とする。
次に、以上の構成による製造工程を順を追って説明する
第一工程 成形せんとする長尺の管体(イ)をクランプチャック(
+)に取付けて固定する。(第1図・第6図参照) 第二工程 ここで使用するダイ(2a)は、その外周径はクランプ
チャック(1)のそれと一致するが、その内周1」径は
クランプチャック(1)のそれよりも大きく成る。すな
わち、ダイ(2a)の内周径は、管体(イ)の端部にお
いて外方に膨らますべき材厚部を加えた長さの口径に形
成する。また、マンドレル(3a)の直径は挿入する管
体(杓の口径と一致するようになる。
そこで、いま第1図に示したようなりランプチャック(
1)の固定から外出した管体(イ)の端部に対して、そ
の外周部にダイ(2a)を間隙をおいて移動した後、管
体(イ)の内部にマンドレル(3a)を挿入する。する
と、管体端部の内周面部をマンドレル(3a)が支持す
るようになるが、そのままマンドレル(3a)が移動す
ると後端のベース(4a)が管体端部を押圧していくか
ら、管体端部はその周囲の空間余裕のあるダイ(2a)
の内周方向に拡張され、やがてダイ(2a)の空間部を
完全に埋めてしまう。符号(Aa)は管体端部の外膨出
部を指す。(第2図・第7図参照) 第三工程 ここで使用するダイ(2b)は、その外周径はクランプ
チャック(+)のそれと一致するとともにその内周径も
クランプチャック(1)のそれと一致する。しかし、マ
ンドレル(3b)の直径はクランプチャック(1)の口
径よりも小さく、管体端部において内方に膨らま′1−
べき材厚部を考jホした広い口径に形成する。このダイ
(2b)の目端部内周角にはテーバ面(2b’)が形成
されている。
そこで、いま第7図に示した外膨出部((a)を有する
形態の管体端部に対して、まずその内部にマンドレル(
3b)を挿入するとともにその後端のベース(4b)を
管体端部の外端に当接する。しかる後に、ダイ(2b)
を移動してそのロ端テーパ面(2b’)から管体端部の
外膨出部(イa)の周囲をゆっくりと押圧してゆく。す
ると、管体端部の外膨出部はダイ(2b)による外圧に
よって逆に内周方向に押し戻されて、やがてダイ(2b
)とマンドレル(3b)との空間部を完全に埋めてしま
う。
符号((b)は管体端部の内膨出部を指す。
(第3図・第8図参照) 第四工程 ここで使用するダイ(2C)は、その外周径はクランプ
チャック(+)のそれと一致するが、その内周口径はク
ランプチャック(1)のそれよりも大きく成る。すなわ
ち、このダイ(2C)の内周径は、第8図に示した内膨
出部((b)を有する管体端部をさらに外方に膨らます
べき材厚部を考慮した広い口径に形成する。また、マン
ドレル(3c)の直径は管体端部の前記内膨出部((b
)の口径と一致するようになる。
そこで、いま第8図に示した内膨出部((b)を打する
形態の管体端部に対して、その外周部には間隙をおいて
ダイ(2C)を移動した後、管体端部の内部に(3c)
を挿入する。すると、管体端部の内周面部をマンドレル
(3C)が支持するが、そのままマンドレル(3C)を
移動すると後端のベース(4C)が管体端部を強力に押
圧していくから、管体端部はその周囲の空間余裕のある
ダイ(2C)の内周方向に拡張され、やがてダイ(2C
)の空間部を完全に埋めてしまうようになる。符号((
c)は管体端部の再外膨出部を指す。(第4図・第9図
参照) 第五工程 ここで使用するダイ(2d)は、その外周径はクランプ
チャック(1)のそれと一致するが、その内周口径は、
その昇口はクランプチャック(1)の内周口径と一致す
るも、そこから内側にテーパ(2d’)を形成した内口
は前記昇口の2分の1位の狭径に成る。
そこで、いま第9図に示した再外膨出部(イC)を有す
る形態の管体端部に対してダイ(2d)を移動し、ダイ
(2d)の昇口径部からこれを被套しテーパ面(2d“
)を介して挿入していくと、管体端部の全周は次第に狭
窄されていき、次にダイ(2d)の内口径部によって管
体端部の開口部は完全にふさがり閉口し、その端部には
肉厚閉口壁(0)が形成される。(第5図参照)これに
よって完成した管体(イ)は、第10図に示した形態に
成る。
なお、管体端部の最小外径部においては複数段の絞り加
工を行うと、ねじり強度にすぐれた特性を発揮すること
かできるものとなる。
3、発明の効果 本発明はこのような製造方法であるため、比較的簡単な
工程によって所定の肉厚部を軸端部に具備したドライブ
シャフトを一本の管体がら製造することができ呑、原管
体より軸部への肉厚、形状を計算および実際によって自
由に決定することができるから、最適条件の強度を得る
ことができ、また、軸端部の密閉が完全にできるから、
プラグや溶接などの後工程などが全く不要となり、全体
的に製造コストを低下させることができる等、その効果
はきわめて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図乃至第5図は各製
造工程を示した正断面図、第6図乃至第10図は前記第
1図乃至第5図の製造工程に対応する管体の半裁正面図
である。 特 許 出 願 人 株式会社田中パイプ第3 第4 第5 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管体の端部を所要長さ外方に膨出する工程、この外方膨
    出部を逆に内方に膨出する工程、この内方膨出部の後端
    部を再び外方にかつ厚肉に膨出する工程、この外方厚肉
    膨出部を再び内方に膨出しかつ閉口して厚肉の閉壁を形
    成する工程、から成るドライブシャフトの製造法。
JP30583986A 1986-12-22 1986-12-22 ドライブシヤフトの製造法 Granted JPS63157733A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30583986A JPS63157733A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 ドライブシヤフトの製造法

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Publication Number Publication Date
JPS63157733A true JPS63157733A (ja) 1988-06-30
JPH036850B2 JPH036850B2 (ja) 1991-01-31

Family

ID=17949992

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EP1702695A2 (de) * 2005-03-16 2006-09-20 IFUTEC Ingenieurbüro für Umformtechnik GmbH Verfahren zur Herstellung eines Übergangs an einem Hohlformteil
JP5083925B1 (ja) * 2012-04-09 2012-11-28 株式会社 吉村カンパニー クランクシャフトの製造方法およびクランクシャフト
CN103161817A (zh) * 2013-04-07 2013-06-19 唐山德泰机械制造有限公司 一种高速机车空心车轴及制作方法
JP2018016122A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 トヨタ自動車株式会社 スタビライザおよび製造方法

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