JPS63157667A - パワダウン特性とrs−232送信機/受信機とを含む集積二重電荷ポンプ電源回路 - Google Patents

パワダウン特性とrs−232送信機/受信機とを含む集積二重電荷ポンプ電源回路

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JPS63157667A
JPS63157667A JP62137620A JP13762087A JPS63157667A JP S63157667 A JPS63157667 A JP S63157667A JP 62137620 A JP62137620 A JP 62137620A JP 13762087 A JP13762087 A JP 13762087A JP S63157667 A JPS63157667 A JP S63157667A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l呼へた1 本発明は単一ユニポーラ入力電圧より大きいバイポーラ
出力電圧を発生させるための電荷ポンプ電源(char
ge pump power 5upply)に係わる
。より特定的には、本発明は単一半導体基板材料片上へ
の前述のごとき回路の集積に係わる0本発明はまた、前
述のごとき電源回路と共に単一半導体基板材料片上に集
積し得る別の回路機構にも係わる。
た1皮凱 個別の倍電圧回路及び電圧インバータ回路は当業者に良
く知られている。これらの回路は操作に種々のDC電圧
を必要とする多くの電子システムで使用される。より最
近になって、デジタル回路及びシステムの分野では、近
代的データ処理システムのデジタル回路1amの電源に
単一5ボルトユニポーラ電圧源を使用するのが一般的に
なった0例えば、半導体マイクロプロセッサ、メモリ及
び口シックはいずれも単一5ボルト電源によって作動す
るのが普通である。しかしながら、インタフェース回路
及び他の特定用途の回路の中には5ボルト以外の電圧を
必要とするものがある。より特定的には、成る種の回路
は5〜15ボルトの範囲の電圧を必要とする。更に、バ
イポーラ電源電圧もしばしば必要とされ、そのためプラ
スもしくはマイナス15ボルト及びプラスもしくはマイ
ナス12ボルトの大きさの電圧の必要性が例えばRS−
232通信ループで通常生じる。
これらの通信回路及び他の用途では、バイポーラ電圧源
力の必要性はデジタル回路電力の必要性より低い、実際
、インタフェース及び他の必要電力が数十又は数百ミリ
ワットと小さくてよいのに、数十又は数百ワットの定格
出力をもつデジタルロジックの励振に5ボルトユニポー
ラ電源を使用することは一般的に行なわれている。
従って、必要電力が大きくなく且つ比較的高い電力変換
率をもって経済的に実施し得る場合には種々の非一次電
圧源、即ちバイポーラ電圧源を局部的に形成することが
しばしば望まれる。
−例としてミニコンピユータは、論理集積回路を支持す
る複数のプリント回路盤に関する要件を総て満たす10
0ワツト5ボルト電源を有し得る。これらの集積回路盤
のうちの1つには、プラスもしくはマイナス10ボルト
又はプラスもしくはマイナス15ボルトの電源を必要と
するRS−232デジタルインタフ工−ス回路がしばし
ば配置される。このインタフェース回路は50ミリワツ
トの電力を消費し得る。主要電源からプラス及びマイナ
ス15ボルトの電源を発生させ、次いでこれらの電圧を
必要とする回路盤にこれらの電圧をバスによって供給す
る方法に代えて、これら2つの電圧をバス接続された5
ボルト電源から他の電圧を必要とする任意の回路盤上に
局所的に形成すると、通常はより経済的である。しかし
ながら、このような電圧の発生に個別の部品を使用する
と、このような電圧の発生L:必要な補助部品が回路盤
上で比較的大きな場所をとり、且つしばしば電力的に無
用である、即ち熱を発生させるという欠点を有する。
最近になって業界は、本明細書に記載の性質を持つ予備
電源を単−半導侠基板上に具備する試みに注目し始めた
。この種の回路は場所をとらず、組み立てが簡単であり
且つワット損が比較的小さいという明らかな利点を有す
る。この種の回路の1つで電荷ポンプ(charge 
pump)として知られているものは半導体メモリチッ
プで、未調整逆バイアスを発生させるのに使用され且つ
この種のメモリデバイスをプログラムするのに必要なよ
り高い電圧を供給するのに使用されてきた。電荷ポンプ
回路は電源電圧から発生する電圧の極性をその電源電圧
の極性と逆にすべく反転モード(inνertings
iodc)で使用されてきた。このような回路の一例は
ICL 7660と称する製品に見られる。これは本発
明の譲受人により製造されている電源回路である。
バイポーラ電荷ポンプ集積回路の設計及び実現には幾つ
かの問題が伴った。これらの問題はこの種のデバイスの
製造に使用される集積法及び製法の内在的性質に起因す
る。当業者には良く知られているように、MOS又はC
MOS回路を単一半導体基板上に集積するとチップの配
置形態及び構造によって寄生接合デバイスが不可避的に
形成される。この種のデバイスは接合ダイオード、バイ
ポーラトランジスタ及びシリコン制御整流器(SCR)
デバイスに類似したPHPH4層形ダイオードデバイス
を含む、これらの寄生デバイスの存在は、二重極性電荷
ポンプ電源回路の設計及び製造を困難にしてきた。前記
4層形ダイオードデバイスは順バイアスをかけられると
、CMOS回路にラッチアップとして知られている現象
を発生させる。ラッチアップはCMOS回路に共通の現
象であって、回路をそれに内在する4M層形ダイオード
デバイス順バイアスにより低インピーダンス伝導状態に
急変させ得る。
この4層形ダイオードは種々の手段によって低電圧、低
インピーダンス状態に急変し得る。この状態が生じると
回路の動作が抑止され、その回路か電流制限性を有する
ように設計されていない場合には破損する可能性がある
二重極性電荷ポンプインバータ回路の設計に固有の別の
問題は、回路を正確に始動させることが難しいという点
にある。始動時に半導体材料中に存在する状態が、所望
の出力電圧を発生させるべくこの種の回路が始動するの
を阻止するような状態をアット・ランダムに生起させ得
るからである。
従来は、この問題を回避すべく、手の込んだシステム及
び多くの補助回路機構をこのような回路に組込んできた
免iへ11 本発明は単一半導体基板材料片上に集積されたCMOS
反転性(inverting)及び非反転性(non−
invertiB)電荷ポンプ電源に係わる。本発明で
はCHO5の製造過程で形成される内在的横方向バイポ
ーラトランジスタが、回路を始動させる正確な動作状態
を必ず生起させるために使用される。また、内存的 回路の製造過程で形成される巻春母4層形ダイオードデ
バイスは、種々のデバイスが配置されることになる半導
体基板上の位置を規定する幾何学的レイアウトの過程で
識別(identify)され、予備の少数電荷コレク
タ領域は注入された少数電荷キャリアを集めるべく半導
体基板に配置されて、内在的4層形PNPN接合が低イ
ンピーダンス伝導モード又はラッチアップモードに急変
する可能性を阻止する。
本発明はまた、反転性電荷ポンプ電源、非反転性電荷ポ
ンプ電源及びRS−232C送信機/受信機アセンブリ
の単一半導体基板片上への集積にも係わる。
RS−232C送信機/受信機アセンブリは少なくとも
1つの送信機とゼロ又は任意数の受信機とを含み得る。
妨ILjA3JL 第1a図は本発明の基本的電荷ポンプ回路を簡略に示し
ている0本発明の回路は一連のスイッチを介して2つの
転送コンデンサ(transfer capaci−t
or)の一方に入力電圧を印加することにより作動する
。前記コンデンサの電荷は次いで2つの蓄積コンデンサ
(reservoir capaciator)の一方
に転送される。電圧の極性はスイッチ相互接続機構によ
って確立される。
より特定的には、第1a図の回路の動作は2つのセグメ
ント又は位相に時分割される。第1の位相では電圧源か
らの電圧が転送コンデンサに配置され、第2の位相の間
に前記転送コンデンサの電圧が蓄積コンデンサに転送さ
れる。
先ずこの回路の正倍電圧部分に付いて説明すると、第1
の位相の間はスイッチ14及び16を閉鎖し且つスイッ
チ18及び20を開放しておくことによって転送コンデ
ンサ10が電圧源12(値Vccを有する)により充電
される。第2の位相ではスイッチ14及び16を開放し
且つスイッチ18及び20を閉鎖する。
第1a図から明らかなように、第2の位相の間スイッチ
18及び20を閉鎖しておくと電圧源12が蓄積コンデ
ンサ10に貯蔵された電圧と実質的に直列に配置され、
従って電圧源12の電圧とコンデンサ10の電圧との合
計が蓄積コンデンサ22に配置されることになる。蓄積
コンデンサ22は外部でVCCと線40(42Vce)
との間に接続される。
この倍電圧回路の反転部分(inverting po
rtion)は下記のように作動する。該回路の動作の
第1位相では、スイッチ30及び32が開放されスイッ
チ26及び28が閉鎖されて、転送コンデンサ24が電
圧蓄積コンデンサ22のトップと接地線36との合計に
充電される。回路動作の第2位相では、スイッチ26及
び28が開放され、スイッチ30及び32が閉鎖されて
転送コンデンサ24の電圧が蓄積コンデンサ34に配置
される。当業者には明らかなように、この回路構成では
、転送コンデンサ24の電圧が蓄積コンデンサ34に配
置されると転送コンデンサ24の止端がスイッチ32を
介して接地線36に接続され、且つコンデンサ24の負
端が一2Vcc出力線38に接続された蓄積コンデンサ
34側に接続されるようになっている。接地!!36に
対する蓄積コンデンサ34の電圧の極性は、蓄積コンデ
ンサ34の電圧が負であるように決定される。蓄積コン
デンサ22の出力は+2Vcc出力線40に接続される
前述の回路動作の第1位相及び第2位相は約百ヘルツ〜
数百キロヘルツ以上の範囲の周波数で反復される。本発
明の目的のためには約15KIlzの周波数が満足な結
果をもたらすことが判明した。
以上の説明は第1a図の回路の動作の特性を理想化した
ものである。当業者には明らかなように、接地線36と
+2Vcc出力端子40との合計電圧が実際に+ 2V
ccの電圧値に到達するまでには複数の第1及び第2位
相サイクルが必要とされる。同様にして、接地端子36
と一2Vcc出力端子38との間の電圧が2Vccの電
圧に到達するにも複数のサイクルが必要である。
これも当業者には明らかであろうが、第1a図の回路の
出力から得られる電流の量は転送コンデンサ10.24
及び蓄積コンデンサ22.34の相対的大きさに依存す
ると共に、スイッチ14,16,18,20,26゜2
8.32及び30のオンインピーダンスに依存する。
出力端子36と38との間又は36と40との間に出現
する電圧が電圧源12により供給される入力電圧の約2
倍になることも明らかであろう。当業者には明らかなよ
うに、本発明の概念分使用すれば電圧源12の入力電圧
Vccの別の倍数も容易に得られる。
第1b図に示した本発明の具体例ではスイッチ14゜1
6.18,20.26,28.30及び32ニ代えテM
osトランジスタが使用されている。即ち、スイッチ1
4はPチャネルMOS トランジスタ14aに、スイッ
チ16はNチャネルMOSトランジスタ16aに、スイ
ッチ18はPチャネルMOS トランジスタ18&に、
スイッチ20はPチャネルMOSトランジスタ20aに
、スイッチ26はPチャネルMOSトランジスタ26a
に、スイッチ28はNチャネルMOS トランジスタ2
8aに、スイッチ30はNチャネルMOS トランジス
タ30aに、スイッチ32はNチャネルMOS トラン
ジスタ32aに代えられている。
第1b図の回路の時制御動作(time contro
lledoperation)は位相制御ユニット42
により実施される。位相制御ユニット42はデー1−制
(II線44及び46を介してMOSデバイス14a、
16a、18a、20a、26a、28a、30a、及
び32aのゲートを屹て励振させる。ゲート制御線44
及び46は、スイッチが前述のごとく回路動作の第1及
び第2位相の間に適切にターンオンされ且つターンオフ
されるように、MOSスイッチとして使用される前記P
チャネルMOSl−ランジメタ及びNチャネルMOSト
ランジスタのゲートに接続される。当業者には明らかな
ように、効果的な電源切換(power transf
er)を達成するためには、MOSスイッチングデバイ
スの前記スイッチングをブレーク・ビフォア・メーク(
break before make)ベースで又は最
悪の場合でも同時スイッチングベースで実施しなければ
ならない、これも当業者には明らかであろうが、位相の
順位は逆転し得る。
変形例として、転送コンデンサ10及び蓄積コンデンサ
22を制御するMOSスイッチセットの制御に第1クロ
ツクを使用し、且つ転送コンデンサ24及び蓄積コンデ
ンサ34を制御するMOSスイッチセットの制御に第2
クロツクを使用してもよい。
第1a図及び第1b図に示したコンデンサはいずれも実
際には集積回路の外に配置されると理解されたい。即ち
、これらのコンデンサはその目的で半導体基板上に具備
される端子を介して半導体基板上の集積MOSスイッチ
に接続される外部構成部材なのである。 15 K I
f zの作動周波数では、これらのコンデンサの大きさ
はいずれも20マイクロファラッドで十分である。当業
者には明らかなように、スイッチング周波数が増加する
とコンデンサの値は低下するが、スイッチング損失はM
OSデバイスにおける寄生ノードコンデンサのクロック
レー1・での放電への変化に起因して増加することにな
る。
逆に、スイッチング周波数が減少するとコンデンサのサ
イズが増加することになり、コンデンササイズの増加に
はコンデンサの物理的大きさの増加が伴うという付随的
欠点を生じる。
+10ボルト及び−10ボルトで10ミリアンペアの電
流強さの場合には、MOSスイッチングデバイスはチャ
ネル長を約5ミクロンとして5000対10,000の
チャネル幅対チャネル長さ比を有する必要がある。当業
者には明らかにように、ここに記載の回路の電流出力の
範囲は約1アンペア程度に大きくし得るが、その場合に
は当業者に良く知られているようにMOSデバイスをそ
れに応じた大きさにしなければならない。
本発明では、チップ上の電力消費は本発明の電源回路が
使用されていない間減少し得る。ここで再び第1b図を
参照すると、線23上の適切な論理信号は使用者により
要求されたパワダウン(pou+erdown)モード
を示している。この信号は論理高レベル又は論理低レベ
ルで作動し得る。どちらを選択するかは設計上の問題で
ある。線23上のパワダウン信号の存在はパワダウンユ
ニット21に通達される。このユニットは本発明の電源
回路のパワダウンの実施に必要な信号を供給する機能を
果たす。
位相制御ユニット42は線25を介してパワダウンユニ
ット21から信号を受容する。線25上の信号は位相制
御ユニット42がその出力線44上に論理高レベル信号
を有し且つ出力線46上に論理低レベル信号を有するよ
うにする。その結果、デバイス14aがオン状態になり
、デバイス16aがオフ状態、デバイス18aがオフ状
態、デバイス20aがオフ状態、デバイス26aがオン
状態、デバイス28aがオン状態、デバイス30aがオ
フ状態、デバイス32aがオフ状態になる。この状態は
パワダウン信号が除去されるまで持続する。
パワダウンユニット21はPチャネルデバイス2フ及び
Nチャネルデバイス29も制御する。パワダウン信号が
線23に与えられるとPチャネルデバイス27及びNチ
ャネルデバイス29はターンオンされる。
その結果、正蓄積コンデンサ22がVccに放電し且つ
負蓄績コンデンサ34がアースに放電する。従って、パ
ワダウンの間に正蓄積コンデンサZ2及び負蓄積コンデ
ンサ34の各々に低インピーダンスパスが選択的に形成
されることになる。
当業者には容易に理解されるように、パワダウンユニッ
ト21は線23上に出現する信号がデバイス27及び2
9と位相制御ユニット42のデバイスとを制御できるよ
うに、これらの信号をレベルシフトし且つ他の方法で調
整して当該電圧及びデバイスの極性に適合させることに
より調節する0例えば、Pデバイス27は作動すべきロ
ーゴーイング(lowgoing)信号とこれをターン
オフするほぼ+2Vccの電圧とを有していなければな
らず、Nチャネルデバイス29はオフ状態にすべき−2
Vccのゲート電圧とオフ状態にすべきアース電位のゲ
ーI・電圧とを有していなければならない、各用途毎の
特定構成は当業者には公知であろう。
ここで、第2図に示した本発明の位相制御ユニット42
の一具体例に基づいて、位相ユニット42の動作を説明
する。当業者には容易に理解されるように、位相制御ユ
ニット42は、各々がPチャネル/NチャネルMOS 
トランジスタ対からなるような3つの従来形CMOSイ
ンバータ回路で構成し得る。第2図の具体例はPチャネ
ルMOS トランジスタ44及びNチャネルMOS ト
ランジスタ46からなる第lCMOSインバータと、P
チャネルMOS+−ランジスタ48及びNチャネルMO
S トランジスタ50からなるインバータと、Pチャネ
ルMOS トランジスタ52及びNチャネルMOS ト
ランジスタ54からなるインバータとを含む。
これら3つのインバータ対は発振器56により励振され
る。この発振器は当業者に良く知られているようなCM
OS素子からなる任意の従来形発振器構造を有し得る。
第2図(7) 回路ハ+ 2Vcc線及び−2Vecl
i36及び40によって給電される。このようにすると
ゲートライン44及び46上の電圧スイングが電源範囲
のほぼ全体に及び、従って励振されるPチャネル及びN
チャネルデバイスの総てのゲートが最大限にターンオン
され且つターンオフされ得る。これはI−ランジスタが
総てエンハンスメント形であることによる。その結果、
MOSスイッチのオン状態インピーダンスが最小限まで
低下し、そのため本発明の効率と電流励振能力とが最大
になる。
第1a図に示した本発明の好適具体例では、MOSデバ
イスの基板接続がなされていない、当業者には明らかな
ように、第1b図で使用されているような接合分離(j
unction isolated)MOS トランジ
スタは4端子デバイスであり、ゲート端子及び基板端子
の双方が制御端子である。ゲート端子のターンオン電圧
は基板−ソース接合の逆バイアスによって作用される。
この逆バイアスが増加するとデバイスのターンオン電圧
も増加する。この作用はPチャネルトランジスタでより
Nチャネルトランジスタでの方がはるかに著しい。基板
−ソース電圧が増加するとデバイスのゲートターン電圧
も増加し、従ってデバイスのオン抵抗が回路動作に著し
い影響が生じる程増加し得る。この種の回路では、オン
状態のドレイン−ソース抵抗ができるだけ小さくなけれ
ばならないため、各NチャネルMOS トランジスタ基
板はソースに接続することが望ましい。
Pチャネルトランジスタでは、チャネルの不純物ドーピ
ング濃度がより低いため、この基板ソース逆バイアスの
作用がNチャネルMOS トランジスタの場合の約半分
である。PチャネルMOS トランジスタの場合の最も
実際的な解決法は、総てのPチャネル基板を回路の正の
最大電圧に接続することである。この電圧は第1a図か
ら明らかなように、正供給線40上に出現する+2Vc
cである。第3図に関してはこれらの接続が示されてい
る。
始動前には総てのコンデンサにゼロ電圧が存在すると想
定するのが妥当である。始動時には蓄積コンデンサ22
を接地線36又は−2Vcc線38に接続し得る。蓄積
コンデンサ22はPチャネルMOS トランジスタ14
a及び18aのソース基板ダイオードによりほぼVcc
−0,6ボルI・の電圧に即刻充電される。蓄積コンデ
ンサ34の電圧は、(伝導性のものが存在するとすれば
)トランジスタ26a、28a、30a又は32aのい
ずれが伝導性であるかによって接地tI36と蓄積コン
デンサ22の電圧との間のいずれかのレベルにおかれる
。その結果、Nチャネルトランジスタ16a及び他のト
ランジスタがターンオンされ得るような電圧であり得る
電圧が一2Vcc線上に得られる。このような状態では
、+2Vccと一2Vccとの間の電圧が総ての出力ト
ランジスタのゲートを励振し、この電圧は確定的ではな
い。従って始動も動作も実施されない。
コンデンサ及びMOSデバイスの接続とオフ/オン状態
とに関して可能な別の始動条件を想定しても、当業者に
は明らかなように、第1図及び第2図の回路の始動及び
動作は実施されない。
このジレンマの解決法は一2Vcc線38をクランプし
てこの電圧線が接地線36上に出現する電圧より実質的
に大きい正の電圧をとらないようにすべく前記−2Vc
c線上にクランプを配置することからなる。+2Vcc
線40もほぼVcc −0,6ボルトの電圧Vccより
実質的に大きい絶対値の負の電圧をとらないようにクラ
ンプする。
当業者には明らかなように、概念的にはダイオ−ドが一
2Vcc線38の理想的クランプ手段であるが、MOS
プロセスでは単−PN接合ダイオードを製造することは
できない。ダイオードを製造しようとすると必ず接合ト
ランジスタが形成される。第1b図の回路にこのような
トランジスタが存在すると、ベータ又は電流ゲインに起
因して回路内に過剰な電流が無駄に流れることになる。
本発明の好ましい具体例の1つでは、このクランプが横
方向NPN トランジスタからなる。この横方向NPN
 トランジスタは第3図に示されている。
このデバイスの横方向コレクタ及びベースは両方共−2
Vcc線38に接続され、垂直コレクタは+2Vccに
接続される。この横方向コレクタはNPN トランジス
タ58の所望ではないが内在的な垂直コレクタの実効電
流ゲインを最少にする役割を果たす、さもないとこのゲ
インによって+2Vcc線からアースに過剰電流が流れ
る。  ZVcc線38がアースを正方向に約0.6ボ
゛ルト上回らないかぎり、このデバイスは電流を通さな
い。−2Vcc線がほぼ0.6ボルトに等しくなるとデ
バイスがターンオンし、電流が2つのコレクタにほぼ同
量ずつ流れて一2Vcc線をゼロ士約0.6ボルト以下
に維持する。
+ 2Vcc線40のクランプに関しては、デバイス1
4a及び18aのドレインと基板との間に存在する内在
的接合ダイオード59a及び59bの作用によって+ 
2Vcc線が入力正電源電圧Vcc−約0.6ボルト以
下の絶対値の負の電圧にクランプする。
その結果、+2VcciJL及び−2Vcc線上の電圧
が双方共明確に規定される。更に、始動時の+2Vcc
線38と一2Vcc線40との間の電圧差は(Vcc 
−1,2)ボルトであり、やはり明確に規定される。こ
の電圧値−ト用の励振回路を作動させる程十分に大きい
−2Vcc線38のクランプに使用される横方向NPN
トランジスタは従来のCMOS製造技術を用いて製造す
る。10ポルi・でプラス及びマイナス10mAの電流
ドレインの場合には、横方向NPN トランジスタのエ
ミッタの周縁を通常100ミクロンにし得る。当業者に
は明らかなように、このデバイスのサイズはより強い電
流を流せるように決定することもでき、その場合周縁は
1000ミクロンより大きくする必要はない。
第4図は二重コレクタ横方向NPN トランジスタ58
の基板の形状を示している。このトランジスタ58はP
井戸62内の軽くドープされたN形基板材料60部分の
上に形成されている。P井戸62は一般的なCMOS処
理技術を用いて基板60に形成する。N領域64は横方
向NPN トランジスタのエミッタとしンタクトとして
機能し、当業者には容易に理解されるように、P井戸6
2内体は横方向Nl’N トランジスタ58のベースと
して機能する。P井戸62の外側で基板60領域の一部
分に配置されたN領域70は、NPN横方向トランジス
タ58の望ましくない内在的垂直コレクタとして機能す
る。
横方向NPNI−ランジスタ58のベースエミッタ接合
が順バイアスされると、エミッタによりベース内に注入
された少数キャリアが垂直コレクタ及び横力向コレクタ
の両方によってほぼ等量ずつ集められる。横力向コレク
タを共通ベースに接続すると、垂直コレクタ電流がクラ
ンプ電流の約172に減少する。垂直Nr’N トラン
ジスタを単独で使用したとすれば、クランプ電流(ベー
ス電流)はベータ倍(該デバイスでは約500倍)なり
、そのため大量の電流が無駄にされたであろう。
)く 第1b図及び第3図7示したように、始動時には蓄積コ
ンデンサ22がPチャネルデバイス14aのソース−基
板ダイオード59a及び59bとPチャネルデバイス1
8aのドレイン−基板ダイオードとの順バイアス状態に
よって充電される。これらのダイオ−ドに流れる初期電
流サージは数百ミリアンペアであり得、従って回路内に
存在する内在的SCRタイプ4層形ダイオードデバイス
の保持電流を明らかに上回る。
このような4層形デバイスを第5a図に簡単に示した。
第5a図では4層形デバイスがPNP トランジスタ7
2、NPN トランジスタフ4、抵抗器76及び抵抗器
78で構成されている。抵抗器76はPNP トランジ
スタフ2のベース−エミッタ接合に接続され、抵抗器7
8はPNP トランジスタフ4のベース−エミッタ接合
に接続される。NPNI−ランジスタフ4のベースはP
NP?−ランジスタフ2のコレクタに接続され、PNP
トランジスタ72のベースはNPN トランジスタ74
のコレクタに接続される。PNPトランジスタ72のエ
ミッタ接合と抵抗器76との接続はこの4層形デバイス
のアノード接続80を構成し、抵抗器78とNPN ト
ランジスタフ4のエミッタとの交差はこの4層形デバイ
スのカソード接続82を構成する。
当業者には明らかなように、第5a図の4層形デバイス
は、前記2つの等価トランジスタのベータの績が1より
大きく且つこの4層形デバイスへのアノード電流が等価
ベータエミッタシャンティング抵抗器(beta en
ritLcr sbunLing resistor)
により分割されたいずれかのトランジスタのターンオン
電圧のうち大きい方のターンオン電圧より大きければ、
適切なI・リガ動作の後アノード80とカソード82と
の間で低インピーダンス状層に入ることになる。
第3図、第5a図及び第5b図から当業者には明らかな
ように、この種の4層形デバイスは第3図の回路に生じ
る。Pチャネルデバイス14a及び18aのいずれか一
方のソース(第5u図にP領域84として簡単に図示)
は第5図のPNP トランジスタフ2のエミッタを表す
、半導体基板60はPNP トランジスタ72のベース
とNPN トランジスタフ4のコレクタとを構成する。
P井戸86はPNP トランジスタフ2のコレクタとN
PN トランジスタフ4のベースとを構成する。
Nチャネルトランジスタ16a及び32aのうちいずれ
か一方のトランジスタのソースはNPN トランジスタ
フ4のエミッタを構成する。第5b図ではトランジスタ
18a、32aの一方がN領域88として示されている
。抵抗器76はP井戸86のバルク抵抗によって構成さ
れる。同様にして、抵抗器フ8は基板材料のバルク抵抗
によって構成される。当業者には明らかなように、P井
戸86のP領域90及び基板60のN領域92のごとき
領域は、電源電圧を基板表面とP井戸とにバスするため
にCMOS技術で一般的に使用される低抵抗表面平面と
して機能する。
この4N形デバイスを低インピーダンス状層に急変させ
るには、トランジスタ72又は74のベース、P井戸8
6又は基板60のいずれかに電流を注入しなければなら
ない。これらの電流はこの4層形デバイスに必要な保持
電流より大きくなければならない。この状態は種々の方
法で生起させ得る9例えば、アノード−カソード電圧を
極めて急速に増加スタフ2及び74のベースに電流が流
れる。別の方法として、トランジスタ72のエミッタを
構成するP井戸86及びP領域84に隣接する基板接合
の一領域を順バイアスすれば、保持電流の値を超えるほ
ど十分なベース電流がトランジスタ72及び74内に流
れ得る。第3図の回路の始動時にはこれらの状態のいず
れかが生起し得る。
本発明の反転性倍電圧電荷ポンプ回路を確実に作動させ
るためには、この生起可能なラッチアップ状態が決して
生起し得ないようにする必要がある。ラッチアップの可
能性を抑止すべく成る種のCMOS回路で使用されてい
る方法の1つは、値の高い抵抗器をNr’N トランジ
スタフ4又はPNP トランジスタフ2のエミッタのい
ブ゛れが一方又は双方に直列に接続することからなる。
しかしながら、この方法は本発明ではMOSスイッチの
オンインピーダンスを許容し得ないほど高い値にする。
ラッチアップ状態が生起し得ないようにする別の方法を
、本発明の目的の1つとしてここに開示する。PNP 
トランジスタ72及びNPN トランジスタフ4のベー
タの積は1より小さいモードである。従って、この4層
形デバイスのアノード端子80とカソード端子82との
間に流れる電流は、このデバイスを低インピーダンス状
態に保持するのに必要な保持電流に匹敵する程十分に大
きい値に到達することはない。
第6a図は等価Nl?N トランジスタ及びPNP ト
ランジスタからなる別の4層形デバイス100を示して
いる。ただし第5a図の回路と異なり、第6a図の4層
形デバイスはアノード端子102、カソード端子104
、単一コレクタNPN トランジスタ106、多重コレ
クタPNP トランジスタ108及び抵抗器110.1
12を有する°。
多重PNPコレクタ(符号114)はPNP トランジ
スタiosのベースに接続される。NPN トランジス
タ106に接続される多重コレクタは1つだけである。
これらのコレクタ114は基板60上でNPN トラン
ジスタ106のエミッタとPNPI−ランジスタ108
のベースとの間に位置する領域に製造される。
これらの直列コレクタ114の機能は基板60に注入さ
れた少数キャリアを集めることによってP領域128又
は138と基板60との間に形成される順バイアスされ
たPN接合を保護することにある。前記キャリアは従っ
てPNl’l−ランジスタ108のベースに到達するの
を阻止され、そのためこれら2つのトランジスタのベー
タの積は1より小さくなる。基板に注入された少数キャ
リアの大部分は拡散してP井戸により回収され得る前に
、前記直列コレクタによって回収される。前記P井戸は
NPN )−ランジスタのベースでもある。これは、P
NPベータをNPNベータの逆数より小さい値に減少さ
せ、それによってラッチアップを阻止するように設計し
得る。
第6b図は第6a図の4層デバイス100の半導体プロ
フィルを示すものであり、この図ではNPN トランジ
スタ106がP井戸120内に形成されている。P井戸
120内のN領域124に接する接触122は4層デバ
イス100゛のカソード104を構成する。前記N領域
は第1図〜第3図のNチャネルMOS トランジスタl
ea又はNチャネルMOSトランジスタ32aのソース
であり得る。N領域124はNPN トランジスタ10
6のエミッタを構成し、P井戸120はNPN トラン
ジスタ106のベースを構成する。基板60はNPN 
トランジスタ106のコレクタとr’NP トランジス
タ112のベースとを構成する。
P領域128に接する接触126はVcc電位にある。
P領域128は第1図〜第3図のPチャネルMOSトラ
ンジスタ14aのソース又はPチャネルMOS トラン
ジスタ18aのドレインのいずれかであり得る。P領域
128はPNP トランジスタ108のエミッタを構成
する。
基板60のP領域130a〜130eはNPN トラン
ジスタ108の多重コレクタ(第6a図符号114)を
構成する。
多重コレクタ130a〜130eは半導体基板60の表
面で層132により互いに結合される0層132はアル
ミニウムからなり得、従来のCMOS製造方法の金属化
ステップの間に製造される。P領域130a〜130e
の間に配置されたN領域134a 〜134dは、+ 
2Vcc線と基板との間に低インピーダンス接触を形成
するのに使用される。P井戸120、即ちNPNI−ラ
ンジスタ108のベースは第6a図に示すようなPNP
 トランジスタ108の単一コレクタとしても機能する
。層132に隣接する領域135はMOS構造のゲート
オキザイド層である。
第6b図に示すように、PNPI−ランジスタの多重コ
レクタ114はN領域124及び136からなるP井戸
内のNチャネルMOS l−ランジスタ16aの間に挿
入される。第6b図に符号16aで示したこのデバイス
はドレイン領域138及びゲー1−140を有する。第
6b図に符号18aで示したこのデバイスはドレイン領
域138及びゲート領域142を有する。PチャネルM
OSトランジスタ14aはP領域128及びP領域13
8からなる。このようにして、これらの多重コレクタ1
30a〜130eは、CMOS製造過程で形成された寄
生PM接合の始動時の順バイアスの結果として半導体基
板に注入される少数キャリアの大部分を回収する位置に
配置される。
多重コレクタ114の個数は使用するCMOS製法に応
じて1〜約10個にし得る。また、注入PN接合と最も
近いP井戸との間の間隔は通常25〜500ミクロンの
範囲内にずべきである。この間隔は基板少数キャリアの
寿命が特に短く及び/又は基板抵抗が極めて小さい(1
Ω−0111未満)場合には前述の範囲より短くしても
よい、現時点で好ましい具体例では、注入PH接合と最
近値P井戸との間の間隔が約150ミクロンであり、多
重コレクタ114の使用個数が4である。これは約2.
5Ω−CI+1の基板抵抗をもつ基板を使用する製法に
基づいて決定したものである。
現時点で好ましい具体例をP井戸CHO5を例にとって
説明したが、当業者には明らかなように、N井戸CMO
S技術も本発明の主旨及び範囲を逸脱せずに使用し得る
。このようなN井戸具体例の製法は本明細書の説明から
当業者には容易に理解されよう。
第7図は前述の二重電荷ポンプ電源200と、RS−2
32C送信回路202と、RS−232受信回路204
とを含む本発明の好ましい具体例をブロック図で示して
いる。これらの素子は単一半導体基板材料片206上に
形成した状態で簡単に示されている。正蓄積コンデンサ
22は端末パッド210を介して半導体基板に接続され
ている。正蓄積コンデンサ22の他端は第7図の入力パ
ッド222レベルに示されているVccに接続される。
負蓄積コンデンサ34は端末パッド208及び212を
介して基板に接続されている。正耘送コンデンサ10及
び負転送コンデンサ24は夫々端末パッド214.21
6.218及び220を介して基板に接続される。入力
電圧はVcc入力端末パッド222及びアース入力端末
パッド224のレベルで回路に供給される。当業者には
明らかなように、アース入力端子224及び端末パッド
208は具体例によっては同一の接続端末パッドであっ
てよい、 RS−232送信機202へのデータ入力は
端末パッド226を介して供給され、RS−232送信
@ 202の出力は末端パッド228に供給される。R
S−232受信1i 204へのデータ入力は端末パッ
ド230を介して供給され、RS−232受信機204
のデータ出力は端末パッド232に供給される。
二重電荷ポンプ電源20Qと、RS−232送信a20
2と、RS−232受信機204とを含むモノリシック
集積回路はモノリシック集積回路として製造し得る。該
回路の動作に必要な外部構成部材は正蓄積コンデンサ2
2、負蓄積コンデンサ34、正転送コンデンサ10及び
負転送コンデンサ24のみである。
第7図の好ましい具体例には単一のRS−232送信機
202及び単一のRS−232送信機204が示されて
いるが、当業者には明らかなように、別の形態に組み合
わせた送信機/受信機アセンブリも本発明の主旨及び範
囲内で付加し得る。ただし、RS−232受信機204
を1つ以上含むだけでRS−232送信tR202は含
まない第7図の回路の具体例は、負電源接続を必要とし
ないことに留意されたい。これはRS−232フオ一マ
ツト信号の負のスイングが通常は受信回路によって無視
されるからである。
1鬼S−232送信回路202及びRS−232受信回
路204は当業者に良く知られているようにCMOS素
子で従来通りに構成し得る0例えば、RS−232送信
回路202は当業者に公知のように、TTL論理レベル
をRS−232フオーマツトに翻訳すべくレベルシフタ
を備えたCMOSインバータであり得る。あるいは、M
otorola社製MC1488回路と同様に構成する
こともできる。
RS−232受信回路204は当業者に公知のように、
入力されるRS−232フオ一マツト信号をTTL論理
レベルに翻訳するためのレベルシフタを備えたCMOS
インバータであり得る。あるいは、Motorola社
製81489回路と同様に構成してもよい。
以上、本発明の好ましい具体例を説明してきたが、当業
者には容易に理解されるであろうように、同一材料を用
いて別の具体例を実現することもできる。このような種
々の変形例も本発明の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の電荷ポンプ回路の好ましい一具体例
を示す簡略説明図、第1b図はスイッチに代えてMOS
 トランジスタ・を使用し、本発明のパワダウン特徴も
示す第1a図の電荷ポンプ回路の簡略説明図、第2図は
第1b図の電荷ポンプ回路のゲートの励振を実施するの
に適したゲート励振回路の説明図、第3図は電荷ポンプ
回路を正確に始動させるMOSデバイス及びPNP横方
向接合デバイスの基板接続を示す本発明の好ましい一具
体例の簡略説明図、第4図は本発明で使用するのに適し
たNPN横方向1ヘランジスタの半導体基板の輪郭を示
す説明図、第5a図前及び第5b図は夫々4層形デバイ
ス及びこのようなデバイスの半導体基板輪郭の簡略説明
図であって、この種のデバイスを内在的に形成するMO
S構造を示す説明図、第6a図は予備のP領域コレクタ
を有する本発明で使用するのに適した4層デバイスの簡
略説明図、第6b図はラッチアップを阻止するための予
備の少数電荷キャリアコレクタを有する本発明で使用す
るのに適した4層形デバイスの基板輪郭の説明図であっ
て、前記電荷コレクタの相対的配置を示す説明図、第7
図は二重集積電荷ポンプ電源とRS−232C受信機及
び送信機とを含む本発明の具体例のブロック図である。 10.24・・・・・・転送コンデンサ、12・・・・
・・電圧源、22.34・・・・・・蓄積コンデンサ、
14a、18a、20a、26a、44.48.52・
・・・・・PチャネルMOSトランジスタ、16a、2
8a、30a、32a、46.50.54−− Nチャ
ネルMOSトランジスタ、21・・・・・・パワダウン
ユニット、27・・・・・・Pチャネルデバイス、29
・・・・・・Nチャネルデバイス、42・・・・・・位
相制御ユニット、56・・・・・・発振器、58.74
.106・・・・・・NPN トランジスタ、59a 
、59b・・・・・・接合ダイオード、60・・・・・
・基板、72.108・・・・・・PNP トランジス
タ、7B、78.110.112・・・・・・抵抗器、
114・・・・・・多重PNPコレクタ。 代理人弁理士 中  村    至 f基、3゜ 8    f醤4゜ f2−0 手続補正書 1.事件の表示   昭和62年特許願第137620
号2、発明の名称   パワダウン特性とR3−232
送信機/受信機とを含む集積二重電荷ポンプ電源回路 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    マキシム・インティグレイティド・プロ
ダクツ・インコーホレイテッド 4、代 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビル(1)明18m中、特許請求の範囲を別紙
の通り補正する。 2竹針痺1地印 く1)単一半導体基板材料片上に集積し得、ユニポーラ
電圧入力源のほぼ二倍のバイポーラ電圧出力を供給する
回路であって、 一第1及び第2電圧入力端子、 一第1及び第2正転送コンデンサ接続端子、−前記第1
電圧入力端子を前記第1正転送コンデンサ接続端子に選
択的に接続し、且つ前記第2電圧入力端子を前記第2正
転送コンデンサ接続端子に選択的に接続する第1M03
半導体スイッチ手段、−第1及び第2正蓄積コンデンサ
接続端子、このうち第1正蓄積コンデンサ接続端子は固
定電圧に接続される、 一前記第1電圧入力端子を前記第2正転送コンデンサ接
続端子に選択的に接続し、且つ前記第1正転送コンデン
サ接続端子を前記第2正蓄積コンデンサ接続端子に選択
的に接続する第2 MO3半導体スイッチ手段、 一第1及び第2負転送コンデンサ接続端子、−前記第1
正蓄積コンデンサ接続端子を前記第1負転送コンデンサ
接続端子に選択的に接続し、且つ前記第2正蓄積コンデ
ンサ接続端子を前記第2負転送コンデンサ接続端子に選
択的に接続する第38OS半導体スイッチ手段、 一第1及び第2負蓄積コンデンサ接続端子、このうち第
1負蓄積コンデンサ接続端子は固定電圧に接続される、 一前記第1負転送コンデンサ接続端子を前記第2負蓄積
コンデンサ接続端子に選択的に接続し、且つ前記第2負
転送コンデンサ接続端子を前記第1負蓄積コンデンサ接
続端子に選択的に接続する第4 MOS半導体スイッチ
手段、 一前記第1、第2、第3及び第4半導体スイッチ手段に
接続されて、これら第1、第2、第3及び第4半導体ス
イッチ手段を選択的に作動させる選択手段、 一前記第1、第2、第3及び第4半導体スイッチセット
のうち選択されたスイッチセラ1〜がオン状態に維持さ
れ且つ残りの半導体スイッチセットがオン状態に維持さ
れるように、前記選択回路の動作を選択的に停止させる
手段 を含む回路。 (2)前記半導体基板材料に配置された少なくとも1つ
のRS−232送信機回路をも含み、この送信機回路が
、夫々前記第2正蓄積コンデンサ端子、前記第2負蓄積
コンデンサ端子及び前記第2電圧入力端子に接続される
正、負及び大地電位電力伝導体と、該送信機にデータを
供給すべく該送信機回路に接続されてこの送信機回路に
データを供給するデータ入力接続端子と、該送信機回路
からの出力を供給するためのデータ出力端子接続とを有
する特許請求の範囲第1項に記載の回路。 (3)前記半導体基板材料上に配置された少なくとも1
つのRS−232受信機回路をも含み、この受信機回路
が、前記第1及び第2電圧入力端子に接続される正及び
大地電力接続端子と、データ入力接続端子と、データ出
力接続端子とを有する特許請求の範囲第1項に記載の回
路。 (4)前記半導体基板材料上に配置された少なくとも1
つのRS−232受信機回路をも含み、この受信機回路
が、前記第1及び第2電圧入力端子に接続される正及び
大地電力接続端子と、データ入力接続端子と、データ出
力接続端子とを有する特許請求の範囲第2項に記載の回
路。 (5)前記回路を単一半導体基板材料片上にレイアウト
することによって得られる順バイアスされた4層形デバ
イスのラッチアップを防止する手段も含む特許請求の範
囲第1項に記載の回路。 (6)前記手段が多重コレクタを有する内在的HPN 
トランジスタである特許請求の範囲第5項に記載の回路
。 (7)前記第2負蓄積コンデンサ接続端子を、前記第2
電圧入力端子に出現する′電圧とほぼ同等の電圧より高
電位ではない電圧にクランプするための手段をも含む特
許請求の範囲第5項に記載の回路。 (8)前記第2正蓄積コンデンサ端子を前記第1電圧入
力端子に出現する電圧とほぼ同等の電圧よ位 り低電〆ではない電圧にクランプするための手段をも含
む特許請求の範囲第7項に記載の回路。 (9)単一半導体基板材料片上に集債し得、ユニポーラ
電圧入力源のほぼ二倍のバイポーラ電圧出力を供給する
回路であって、 一第1及び第2電圧入力端子、 一第1及び第2正転送コンデンサ接続端子、但し前記第
1正転送コンデンサ接続端子は固定電圧に接続される、 一前記第1電圧入力端子と前記第1正転送コンデンサ接
続端子との間に接続されるスイフチ、並びに前記第2電
圧入力端子と前記第2正転送コンデンサ接続端子との間
に接続されるスイッチを含む第1 MOS半導体スイッ
チセット、 −第1及び第2正蓄積コンデンサ接続端子、−前記第1
電圧入力端子と前記第2正転送コンデンサ接続端子との
間に接続されるスイッチ、並びに前記第1正転送コンデ
ンサ接続端子と前記第2正蓄積コンデンサ接続端子との
間に接続されるスイッチを含む第28OS半導体スイッ
チセット、−第1及び第2負転送コンデンサ接続端子、
−前記第1正蓄積コンデンサ接続端子と前記第1負転送
コンデンサ接続端子との間に接続されるスイッチ、並び
に前記第2正蓄積コンデンサ接続端子と前記第2電圧入
力端子との間に接続されるスイッチを含む第38OS半
導体スイッチセット、−第1及び第2負蓄積コンデンサ
接続端子、このうち第1負蓄積コンデンサ接続端子は固
定電圧に接続される、 一前記第1負転送コンデンサ接続端子と前記第2負蓄積
コンデンサ接続端子との間に接続されるスイッチ、並び
に前記第2負転送コンデンサ接続端子と前記第1負蓄積
コンデンサ接続端子仁の間に接続されるスイッチを含む
第48OS半導体スイッチセット、 一前記第1、第2、第3及び第4半導体スイッチセット
に接続されて、これら第1、第2、第3及び第4半導体
スイッチセットを選択的に作動させる選択手段、 一前記第1、第2、第3及び第4半導体スイッチセット
のうち選択されたスイッチセットがオン状態に維持され
且つ残りの半導体スイッチセットがオフ状態に維持され
るように、前記選択回路の動作を選択的に停止させる手
段 を含む回路。 (10)前記半導体基板材料に配置された少なくとも1
つのRS−232送信機回路をも含み、この送信機回路
が、夫々前記第2正蓄積コンデンサ端子、前記第2負蓄
積コンデンサ接続端子及び前記第2電圧入力端子に接続
される正、負及び大地電位電力伝導体と、該送信機にデ
ータを供給すべく該送信機回路に接続されてこの送信機
回路にデータ゛を供給するデータ入力接続端子と、該送
信機回路からの出力を供給するためのデータ出力端子接
続とを有する特許請求の範囲第9項に記載の回路。 (11)前記半導体基板材料上に配置された少なくとも
1つのRS−232受信機回路をも含み、この受信機回
路が、前記第1及び第2電圧入力端子に接続される正及
び大地電力接続端子と、データ入力接続端子とデータ出
力接続端子とを有する特許請求の範囲第9項に記載の回
路。 (12)前記半導体基板材料上に配置された少なくとも
1つのRS−232受信機回路をも含み、この受信機回
路が、前記第1及び第2電圧入力端子に接続される正及
び大地電力接続端子と、データ入力接続端子とデータ出
力接続端子とを有する特許請求の範囲第10項に記載の
回路。 (13)前記回路を単一半導体基板材料片上にレイアウ
トすることによって得られる順バイアスされた4層形デ
バイスのラッチアップを防止する手段も含む特許請求の
範囲第9項に記載の回路。 (14)前記第2負蓄電コンデンサ接続端子を、前記第
2電圧入力端子に出現する電圧とほぼ同等の電圧より高
電位ではない電圧にクランプするための手段をも含む特
許請求の範囲第13項に記載の回路。 (15)前記第2正蓄積コンデンサ端子を前記第1電圧
入力端子に出現する電圧とほぼ同等の電圧よt り低電Iではない電圧にクランプするための手段をも含
む特許請求の範囲第14項に記載の回路。 (16)順バイアスされた4層形デバイスのラッチアッ
プを防止する前記手段が前記4層形デバイスのPNP 
トランジスタ部分の少なくとも1つの予備コレクタ領域
を含み、このコレクタ領域が注入された少数キャリアを
集めるべく前記半導体基板材料の領域に配置される特許
請求の範囲第1項に記載の回路。 (17)複数のRS−232送信回路と複数のRS−2
32受信回路とをも含み、 一前記RS−232送信回路が前記半導体基板材料上に
配置され、これらの各回路が正電位、負電位及びアース
電位の電力導体を有し、これらの導体が夫々前記第2正
Nflコンデンサ端子、前記第2負蓄積コンデンサ接続
端子及び前記第1正蓄積コンデンサ端子に接続され、ま
た各回路が前記送信機にデータを供給すべく該送信回路
に接続されたデータ入力接続端子と、前記送信機から出
力を供給するデータ出力端子接続とを有し、 一前記RS−232受信回路が前記半導体基板材料上に
配置され、これらの各回路が前記第1及び第2電圧入力
端子に接続された正及びアース電力接続端子を有すると
共に、データ入力接続端子とデータ出力接続端子とを有
する 特許請求の範囲第1項に記載の回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一半導体基板材料片上に集積し得、ユニポーラ
    電圧入力源のほぼ二倍のバイポーラ電圧出力を供給する
    回路であって、 −第1及び第2電圧入力端子、 −第1及び第2正転送コンデンサ接続端子、−前記第1
    電圧入力端子を前記第1及び第2正転送コンデンサ接続
    端子に選択的に接続し、且つ前記第2電圧入力端子を前
    記第2正転送コンデンサ接続端子に選択的に接続する第
    1の半導体スイッチセット、 −第1及び第2正蓄積コンデンサ接続端子、−前記第1
    電圧入力端子を前記第2正転送コンデンサ接続端子に選
    択的に接続し、前記第2電圧入力端子を前記第1正蓄積
    コンデンサ接続端子に選択的に接続し、且つ前記第1正
    転送コンデンサ接続端子を前記第2正蓄積コンデンサ接
    続端子に選択的に接続する第2の半導体スイッチセット
    、−第1及び第2負転送コンデンサ接続端子、−前記第
    1正蓄積コンデンサ接続端子を前記第1負転送コンデン
    サ接続端子に選択的に接続し、且つ前記第2正蓄積コン
    デンサ接続端子を前記第2負転送コンデンサ接続端子に
    選択的に接続する第3の半導体スイッチセット、 −第1及び第2負蓄積コンデンサ接続端子、このうち第
    1負蓄積コンデンサ接続端子は前記第1正蓄積コンデン
    サ接続端子に接続される、 −前記第1負転送コンデンサ接続端子を前記第2負蓄積
    コンデンサ接続端子に選択的に接続し、且つ前記第2負
    転送コンデンサ接続端子を前記第1負蓄積コンデンサ接
    続端子に選択的に接続する第4の半導体スイッチセット
    、 −前記第1、第2、第3及び第4半導体スイッチセット
    を選択的に作動させる選択回路、 −前記第2正蓄積コンデンサ端子を前記第1電圧入力端
    子に出現する電圧とほぼ同等の電圧にクランプする手段
    、 −前記第2負蓄積コンデンサを前記第2電圧入力端子に
    出現する電圧とほぼ同等の電圧にクランプする手段、 −前記回路を単一半導体基板材料片上に配置した結果と
    して形成される順バイアスされた4層形デバイスのラッ
    チアップを防止する手段、並びに−前記第1、第2、第
    3及び第4半導体スイッチセットのうちから選択した1
    組のスイッチセットがオン状態に維持され且つ残りの半
    導体スイッチセットがオフ状態に維持されるように、前
    記選択回路の動作を選択的に停止させる手段 を含む回路。
  2. (2)前記第1正蓄積コンデンサ接続端子と第2正蓄積
    コンデンサ接続端子との間、並びに前記第1負蓄積コン
    デンサ接続端子と前記第2負蓄積コンデンサ接続端子と
    の間に低インピーダンス電流通路を選択的に形成する手
    段をも含む特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  3. (3)前記負蓄積コンデンサをクランプする手段が前記
    半導体基板材料上に形成された横方向NPNトランジス
    タを含み、このトランジスタの横方向コレクタ及びベー
    スが前記第2負蓄積コンデンサ接続端子に接続され、且
    つ垂直コレクタが前記第2正蓄積コンデンサ接続端子に
    接続される特許請求の範囲第1項に記載の回路。
  4. (4)順バイアスされた4層形デバイスのラッチアップ
    を防止する前記手段が前記4層形デバイスのPNPトラ
    ンジスタ部分の少なくとも1つの予備コレクタ領域を含
    み、このコレクタ領域が注入された少数キャリアを集め
    るべく前記半導体基板材料の領域に配置される特許請求
    の範囲第1項に記載の回路。
  5. (5)複数のRS−232送信回路と複数のRS−23
    2受信回路とをも含み、 −前記RS−232送信回路が前記半導体基板材料上に
    配置され、これらの各回路が正電位、負電位及びアース
    電位の電力導体を有し、これらの導体が夫々前記第2正
    蓄積コンデンサ端子、前記第2負蓄積コンデンサ接続端
    子及び前記第1正蓄積コンデンサ端子に接続され、また
    各回路が前記送信機にデータを供給すべく該送信回路に
    接続されたデータ入力接続端子と、前記送信機から出力
    を供給するデータ出力端子接続とを有し、 −前記RS−232受信回路が前記半導体基板材料上に
    配置され、これらの各回路が前記第1及び第2電圧入力
    端子に接続された正及びアース電力接続端子を有すると
    共に、データ入力接続端子とデータ出力接続端子とを有
    する 特許請求の範囲第1項に記載の回路。
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