JPS63155273A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS63155273A
JPS63155273A JP61304708A JP30470886A JPS63155273A JP S63155273 A JPS63155273 A JP S63155273A JP 61304708 A JP61304708 A JP 61304708A JP 30470886 A JP30470886 A JP 30470886A JP S63155273 A JPS63155273 A JP S63155273A
Authority
JP
Japan
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laplacian
value
difference
coefficient
density
Prior art date
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Pending
Application number
JP61304708A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Moroo
潤 師尾
Tomohisa Mikami
三上 知久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61304708A priority Critical patent/JPS63155273A/ja
Publication of JPS63155273A publication Critical patent/JPS63155273A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像処理装置であって、一定の係数にて画素値の差を求
めるラプラシアンでは、画素値の差の大きい部分に対し
ては画像の強調が強すぎることを解決するために、画素
値の差をパラメータとした係数にてラプラシアンの強さ
を変えられるように構成することにより、画素毎に適切
な大きさのうブラシアンが掛けられ、画素値の差に応じ
た画像の強調処理が可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画素の値の差により画像の強調処理を行う画
像処理装置に関する。
画像の細部を強調し、見かけの画質を向上する処置、即
ち画像強調処理にはラプラシアンが多く用いられている
しかし、ラプラシアンは画素の値の差の大きいところで
は画像の強調が強くなり過ぎ、計算上得られる画素の値
が実際に表現出来る範囲から外れてしまう現象(即ち、
オーバシュート、アンダーシュート)が発生する。
一方、ラプラシアンの強さを弱くすることにより、上記
オーバシュート、アンダーシェードを避けることは可能
であるが、画素の値の差の小さいところでは画像の強調
が不充分となる。
このため、画素の値の差にかかわらず最適な画像の強調
が行える方式が要求される。
〔従来の技術〕
第3図は従来例を説明するブロック図を示す。
第3図のブロック図は、対象画素の値と、その周辺の画
素の値をそれぞれセットしている複数の濃度レジスタ1
0〜14からなる濃度レジスタ部1と、濃度レジスタ部
1の内容を用いて所定演算式で画像の強調具合を示す値
)’1.Jを決定するラプラシアン部2とから構成され
ている。尚、以下濃度とは画素の値で示すものとする。
又、濃度レジスタ10は対象画素の値Xi+jを格納す
るレジスタ、濃度レジスタ11は対象画素の周囲の画素
の値xi  I+Jを格納するレジスタ、濃度レジスタ
12は対象画素の周囲の画素の値z、+1+jを格納す
るレジスタ、濃度レジスタ13は対象画素の周囲の画素
の値X in j  Iを格納するレジスタ、濃度レジ
スタ14は対象画素の周囲の画素の値xi+j”lを格
納するレジスタとする。
従来実施されている画像強調の手法としては、予め定め
られた係数kを用いて単純な演算を行うラプラシアン部
2を使用していた。
このラプラシアン部°2の演算式は下記に示す1式とな
っている。
)’i、j =xi、j ”k(4Xi、j  ((X
t  + 、j)+(Xi ”I +j)  +(Xi
+j  l)+(Xi、j ”1))・・・ (1式) ここで、x11+nは位置mlnでの画素の値、kはラ
プラシアンの強さを表すために決められる係数、yi、
、は画像強調の強さをそれぞれ示す。
尚、この係数には固定値であるため、画像強調の強さは
予め与えられた係数kによって固定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来のラプラシアン部2で強調画像の画
素’li+Jを決定するに際しては、画像全体に対して
一定の係数kを使用している。
従って、例えば画素の値の差の小さい部分に合わせて係
数kを決定した場合は、画素の値の差の大きい部分では
強調が強くなりすぎる。
一方、画素の値の差の大きい部分に合わせて係数kを決
定した場合は、画素の値の差の小さい部分では強調が弱
くなりすぎる。
このため、第3図に示す従来の手法では一般的な画像の
場合に画素の値の差が部分部分によって違うため、その
係数にの決定具合により画素の値の差の大きい部分又は
画素の値の差の小さい部分のいずれかを犠牲にしなけれ
ばな゛らないと言う問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図は、第3図で説明
した濃度レジスタ部1と、 処理を行う所定画素の値とその周囲の画素の値との差を
求める第1の計算手段(濃度差計算部)3と、 前記第1の計算手段(濃度差計算部)3で求めた値をパ
ラメータとしてラプラシアンの係数を出力する読出し専
用記憶手段(係数決定部)4と、前記係数をパラメータ
として画像強調の強さを示す値を決定する第2の計算手
段(ラプラシアン部)20とを具備して構成されている
〔作用〕
画素値の差りをパラメータとして、ラプラシアン係数K
を変えて画像強調の強さを示すラプラシアンの値Y i
 + jを決定するように構成することにより、画素毎
に最適な大きさのラプラシアン係数Kが掛けられ、画素
値の差りに応じた画像の強調処理が簡易な方法で可能と
なる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図に示す実施例により具体的に
説明する。
第2図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。尚
、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
本実施例においても画素の値を濃度とし、又濃度はO〜
255にスケーリングを行う。
本実施例の濃度差計算部3は4つの加算器31〜33.
35と符号反転器34及び4倍の乗算器36とを具備し
、ラプラシアン部20は濃度差りとラプラシアン係数K
から原画の画素Xi、jに加えられる値を与えるメモリ
(ROM;Read−Only Memory)21と
加算器22とからなっている。
又、レジスタ5は濃度差計算部3内加算器35から送出
される濃度差りを格納するレジスタ、メモリ(ROM)
 4は係数決定部に相当する。
濃度レジスタ10〜14(本図ではRc、 R,、Ra
、 R4,R3で表示する)に原画像の画素濃度X i
+ j、xil+j%xi+、+jsXi+jls−X
i+j”1が設定されているとする。
この状態で濃度レジスタ11(R工)と12(Ra)の
内容が加算器31で、濃度レジスタ13(RL )と1
4(Ra)の内容が加算器32でそれぞれ加算され、更
にこの加算器31.32の出力は加算器33で加算され
る。
この時点で濃度X、 ++jsX五 十1・−・Xi・
j  l 、Xi+j ”lが加算計算されたことにな
り、加算器33の出力は符号反転器35に送出されその
出力は、  ((Xi  r 、j) ”(Xt ”r
 、j) ”’(Xi+j  l)+(Xi+j ”I
))となる。
一方、濃度レジスタ10(Rc)の内容は乗算器36に
入力され、4倍にされる。更に、この乗算器36の出力
と符号反転器34の出力とは加算器35にて加算される
この時点で濃度差りが下記式で計算されることになる。
D=4 Xt、j−((Xt −1、J) +(Xt 
++ +j)  ”(Xi、jt)”(Xi、j ++
))  ”  (2式)加算器35の出力である濃度差
りはレジスタ5に格納され、その内容からラプラシアン
係数が書込まれているメモリ(ROM)  4のテーブ
ルからラプラシアン係数Kが読出される。
一方、レジスタ5の出力である濃度差りとメモリ(RO
M)  4の出力であるラプラシアン係数には乗算テー
ブルが書込まれているメモリ(ROM) 21に送り込
まれる。
メモリ(ROM)21は濃度差りとラプラシアン係数に
の積を“4°で除算した値を出力する。即ち、この時点
では(K/4)Dが算出される。次に、メモリ(ROM
) 21の出力・((K/4)D)と濃度レジスタ10
の出力(Xt、J)とが加算器22により加算される。
この結果、画像強調の強さyi+jとして、y8.j=
x1.J+(K/4)D・・・ (3式)が出力される
。この出力が画素xt+j、の強調の結果となる。
この実施例では画像強調の強さくラプラシアンの強さ)
を求めるために使用する濃度差の計算結果をラプラシア
ンの計算にも同時に使用している。
尚、メモリ(ROM)  4の内容は下記4式を適当に
スケーリングしたものである。
K =max(0,k(1,0−(l D l /di
v))  ・・(4式)%式%) この設定の場合、濃度差りの絶対値が0°の時、ラプラ
シアン係数には“1.0゛  となり、濃度差りの絶対
値が“20゛以上で係数には“0゛・となる。
又、k、 divの値はそれぞれ1.0.20に限定さ
れるわけではない。更に、Dの値によってkが変化する
ため、 K =max(Q、k(1,0−l D l /div
)”) ・・(5式)%式% 上述の変形例としては、カラーへの応用が考えられる。
即ち、3原色の各々について又は色成分の明るさく即ち
、Lab色空間のL%LuV色空間のり、YIQ色空間
のY等)に対しても、本方式を適用することで節単にカ
ラーへ応用が可能となる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、画素毎に最適な大きさの
ラプラシアン係数が掛けられ、画素値の差に応じた画像
の強調処理が簡易な方法で実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明するブロック図、第3図は従来例を
説明するブロック図、をそれぞれ示す。 1は濃度レジスタ部、  2,20はラプラシアン部、
3は濃度差計算部、 4は係数決定部(メモリ(ROM) )、5はレジスタ
、      lO〜14は濃度レジスタ、21はメモ
リ(ROM)  、 22.31〜33.35は加算器、34は符号反転器、
36は乗算器、 をそれぞれ示す。 第3図 i(ラプラシアン部) :

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)画素の値の差により画像の強調処理を行う画像処理
    装置であって、 処理を行う所定画素の値とその周囲の画素の値との差を
    求める第1の計算手段(3)と、 前記第1の計算手段(3)で求めた値をパラメータとし
    てラプラシアンの係数を出力する読出し専用記憶手段(
    4)と、 前記係数をパラメータとして画像強調の強さを示す所定
    ラプラシアンの値を決定する第2の計算手段(20)と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。 2)前記第1の計算手段(3)は処理を行う対象画素の
    値をX_i、_j、その周囲の画素の値をX_i−_l
    _j、X_i+_l、_j、X_i、_j−_l、X_
    i、_j+_1とする時、画素の値の差Dは、 D=4X_i、_j−((X_i−_l、_j)+(X
    _i+_l、j)+(X_i、_j−_l)+(X_i
    、_j+_l))で求めることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像処理装置。 3)前記第2の計算手段(20)はラプラシアンの係数
    をK、求めるラプラシアンの値をY_i、_jとする時
    、該ラプラシアンの値Y_i、_jは、 Y_i、_j=X_i、_j+K(4X_i、_j−〔
    (X_i−_l、_j)+(X_i+_l、_j)+(
    X_i、_j−_l)+(X_i、_j+_l)〕)で
    求めることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の画
    像処理装置。
JP61304708A 1986-12-18 1986-12-18 画像処理装置 Pending JPS63155273A (ja)

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