JPS63149354A - 大入熱溶接用高張力鋼板およびその製法 - Google Patents

大入熱溶接用高張力鋼板およびその製法

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JPS63149354A
JPS63149354A JP29630486A JP29630486A JPS63149354A JP S63149354 A JPS63149354 A JP S63149354A JP 29630486 A JP29630486 A JP 29630486A JP 29630486 A JP29630486 A JP 29630486A JP S63149354 A JPS63149354 A JP S63149354A
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Japan
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less
toughness
heat input
welding
steel
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JP29630486A
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Jun Furusawa
古澤 遵
Seiichi Watanabe
征一 渡辺
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶接部靭性のすぐれた大入熱溶接用高張力鋼
板、特にTiNおよびZrNを均一に分散析出させて成
る大人熱溶接用高張力鋼板およびその製法に間する。
(従来の技術) 従来の高張力鋼板(降伏点36kgf/mob2以上)
は大入熱溶接部(溶接入熱量100kJ/cm以上)の
靭性を改善するために以下のような対策を行ってきたq
Φ銅鋼中N含有量を30ρρ−以下というふうに極力低
減し、これに微量のTiおよびBを含有させることによ
り、靭性に有害な固溶NMの低減を図り、かつTiNお
よびBNの析出物を核としてミクロ組織の微細化を図っ
た低N −Ti−B鋼〔「鉄とtalJ Vol、68
’ (1982) 5638〜5639) −■Ceな
どの希土類元素(RE?I)とBとを含有することによ
り、REM介在物を起点として析出したBNを核として
ミクロ組織の微細化を図ったREM −B鋼C「鉄と綱
J Vol、63(1977) 99.303〜312
) 。
■Ti添加鋼においてsol、M量を低減させることに
より酸素を増加させて析出したTiOを核としてミクロ
組織の微細化を図った低AQ−TiwJ(r鉄と鋼J 
Vol、72(1986) 5625〜5627)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、構造物の大型化に伴って使用鋼材は肉厚が増加
する傾向にある。これに伴って、溶接入熱量が増加する
傾向にあり、500kJ/cn+程度までの溶接部での
靭性確保が要求されつつある。
さらに、構造物の運転環境の寒冷地化に伴って、靭性要
求温度は低温化の傾向にあり、−70℃程度までの要求
がされつつある。
すなわち、最近の最も苛酷な要求である溶接入熱量50
0kJ/c+mの溶接部でvE−16≧3.5kgf−
raを満足することは上述の対策では不可能である。
かくして、本発明の目的は、溶接入熱!500kJ/c
mの溶接部でvE−q。≧3.5kgf−reを満足す
る大人熱溶接用高張力鋼板を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上述の目的を達成する手段として高温加
熱部において安定に存在するZrNを核としたミクロM
i織の微細化に着目した。
一連の実験、研究を続けたところ、TiN 、 ZrN
の共存下において初めて溶接入熱量100kJ/cn+
以上という大入熱溶接による溶接部靭性が著しく改善さ
れたことを知り、本発明を完成した。
ここに、本発明の要旨とするところは、重量%で、 C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.4%
、Mn: 0.70〜1.6%、P :0.015%以
下、s :0.01%以下、S01.八Q:0−001
〜0.050%、Ti:0.005〜0.02%、Zr
:0.005〜0.015%、N :0.003〜0.
008%、 さらに、所望により、Cu:0.5%以下、Ni:1.
0%以下、V:0.04%以下、Nb:0.03 %以
下、およびCa:0.004%以下の少なくとも1種、
Feおよび付随不純物:残部 かつ Ti    Zr □+□ 14.0 Ceq =0.36%以下 である組成を有することを特徴とする、溶接入熱1)0
0〜500kJ/cmの溶接部の靭性(vE−、a)が
3.5kgf一層以上、降伏点36kgf/am”以上
の大入熱溶接用高張力鋼板である。
ただし、 St  Mn  Cu  Ni  Cr  Mo  V
Ceq  =C+−+−十−+−+−+−+ −さらに
、別の面からは、本発明は、上記組成を有する鋼を、9
00℃〜1200℃の温度域に加熱した後、熱間圧延に
よって800℃以上の温度で所定の板厚とし、次いで、
直ちに水冷によって室温にまで急冷し、その後200〜
450℃の温度域で焼戻しを行うことから成る、溶接入
熱量100〜500kJ/cmの溶接部の靭性(vE 
−y。)が3.5kgf−m以上を満足することを特徴
とする、降伏点36kgf/l1ls”以上の大入熱溶
接用高張力鋼板の製法である。
かかる本発明による製法によれば、TiNおよびZrN
は均一に分散析出し、母材の機械的特性の改善、特に強
度および靭性の改善は著しい、溶接部に関しては加工履
歴は消失し、もともと含有されているTiおよびZrの
窒化物の均一分散析出が影響するが、その余の部分に関
しては鋼板製造段階でのTtN、ZrNの均一分散析出
が影響するのである。
(作用) 本発明の化学的組成範囲および加工条件を上述のように
限定した理由について以下詳述する。
C:母材の強度(降伏点が36kgf/am2以上)を
確保するため0.03%以上が必要であり、0.12%
を超えると溶接部の靭性が劣化する。
Si:鋼のR酸と母材の強度確保のため0.05%以上
が必要であるが、0.4%を超えると溶接部の靭性が劣
化する。
Mn:母材の強度を確保するため0.7%以上が必要で
あるが、1.6%を超えると溶接部の靭性が劣化する。
P;Pは凝固時に偏析しやすい元素であり、Pの偏析等
が溶接部を硬化させて靭性劣化の原因となるため、その
含有量が低いほど望ましい0本発明の鋼板において溶接
部の靭性を確保するためにはO,015%以下とするこ
とが必要である。
好ましくは0.01%以下である。
SO3は鋼中ではMnS等の介在物となって、靭性、延
性を劣化させるため、0.01%以下にすることが必要
である。
sol、IVl: sol、AQは鋼の脱酸作用を有す
るとともに、MNとして析出してオーステナイト粒の微
細化による母材靭性改善作用を有しており、かかる作用
効果を得るために、o、oot%以上のsol、Mが必
要である。しかし、過剰のsol、Al1は母材および
溶接部の靭性を劣化させるため0.05%以下とするこ
とが必要である。
Ti: TiはTiNを析出させて、溶接部のMi織機
微細化もたらし、溶接部の靭性を改善する。この効果を
得るためには、o、oos%以上が必要であるが、0.
02%を超えると、母材および溶接部の靭性を低下させ
る。好ましくは、0.01〜0.015%である。
Zr: Zrは1)と同様にZrNを析出させて、溶接
部の&[l機微細化をもらし、溶接部の靭性を改善する
この効果を得るためには、0.005%以上が必要であ
るが、0.015%を超えると、母材および溶接部の靭
性を低下させる。好ましくは0.007〜0.012%
である。
ただし、 □ の比が0.41未満では 14.0 TiNおよびZrNの析出物の数が少なく、上記の効果
が得られない。
また、1.0を超えるとTiCおよびZrCを析出して
溶接部の靭性が劣化する。そこで0.4〜1.0の範囲
とすることが必要である。更に好ましくは0.5〜0.
8である。
ここで、TiとZrを同時に添加する理由は次のとおり
である。
TiNおよびZrNは溶接時の高温加熱におけるオース
テナイト粒の粗大化抑制およびその後の冷却時のフェラ
イト変態における核としての働きによる1)1mm細化
の二つの効果により最終のミクロ組織を微細化して靭性
を改善する。
しかし、TiNおよびZrNには各々長所と短所がある
。すなわち、TiNはZrNに比べて微細に均一分散し
やすく、細粒化の効果が大きい長所を有している。ただ
し、1350 ’Cを超えるとTiNは再溶解して微細
化効果が低下する。これに対してZrNは1450℃程
度まで安定に存在するため、TiNが再溶解するような
高温加熱部(1350〜145[C)の微細化に有効で
ある。ただし、ZrNはTiNに比べて微細に均一分散
しにくいため、1350’C以下に加熱された部分の細
粒化に対してはTiNに比べてその効果が少ない。
そこで本発明ではTiNとZrNの各々の特色を生かし
た複合添加による相乗効果を利用しようとするものであ
る。
N:Nは固溶状態で鋼中に存在した場合、溶接部の靭性
を劣化させるためできるだけ低い方が望ましい、しかし
、大入熱溶接部は固溶Nfiの低減だけでは十分な靭性
が得られず、組織の微細化を行うことが良好な靭性を得
るためには不可欠である。
すでに述べたように、本発明にあって、溶接部の組織の
微細化は、TiNおよびZrNの均一な分散析出によっ
てもたらされるものであり、TtおよびZrと結合する
Nの量を最適量に制御することが必要である。すなわち
、本発明において、大入熱溶接部の靭性改善に有効な量
のTiNおよびZrNを確保するためには、Nは0.0
03%以上が必要である。しかし、Nが0.008%を
超えると固溶N量が増加して溶接部の靭性が劣化する。
そこで、N量は0.003〜0.008%とした。
上述のI1)&Il成に、所望により、下記の成分を少
なくとも1種更に添加することにより、母材の強度と靭
性および溶接部の靭性を安定化することができる。
Cu: Cuは溶接部の靭性を劣化させることなく母材
の強度を上昇させる効果を有するため、その添加が母材
の強度の安定化に有効である。しかし、0.5%を超え
ると、熱間延性を低下させ、溶接時の高温割れ感受性を
高める。
Ni二Niは1.0%までは溶接部の靭性を劣化させる
ことなく母材の強度および靭性を上昇させるため、その
添加は母材の強度と靭性の安定化に有効である。しかし
、1.0%を超えると、溶接部の靭性が劣化する。
v:vは母材の強度上昇に有効である。しかし、0.0
4%を超えると溶接部の靭性が劣化する。
Nb: Nbは母材の強度および靭性の上昇に有効であ
る。しかし、0.03%を趙えると溶接部の靭性が劣化
する。
Ca: Caは硫化物を球状化して母材の機械的性質の
異方性を減少させる効果を存すると共に、Ca(0、S
)として鋼中に均一に分散させることによって溶接部の
&IN織を微細化して靭性を改善する。しかし、0.0
04%を超えると、その効果が飽和すると同時に、鋼の
清浄度を劣化させる。
本発明では、以上のように化学成分に制限を加えると共
に、更にCeqの制限を加える。すなわち、以上の化学
成分の限定を行っても、大入熱溶接部は低温靭性(シE
−?。)を安定して3.5kgf−僧以上とすることは
できず、Ceqを0.36%以下とすることによっては
じめてこの低温靭性3.5kgf−一以上の条件が満足
される。
圧延加熱温度ニ オーステナイト中に炭化物を均一に固溶させるために、
900℃以上に加熱することが必要であるが、1200
℃を超えて加熱するとオーステナイト粒が粗大化し、圧
延、再結晶によっても十分に微細化されず、母材の靭性
が劣化する場合がある。好ましくはこの加熱温度は95
0〜1)50℃である。
圧延仕上温度および圧延後の冷却: 本発明の鋼は大入熱溶接部の靭性を確保するためにCe
qを低く制限しており、母材の強度を確保するためには
圧延後の冷却速度を速くすることが必要である。
したがって、圧延終了後直ちに水冷を行って室温まで急
冷することが必要である。さらに、水冷における冷却速
度を確保するためには、圧延仕上温度を800℃以上と
することが必要である。一般にはこの仕上げ温度は82
0℃以上である。
焼戻し処理: 水冷ままの鋼板は歪みが多いため降伏点および靭性が低
い、200℃以上の温度で焼戻しを行うことにより、降
伏点および靭性が向上する。しかし、450℃を超えた
温度で焼戻しを行うと引張強さが著しく低下する。好ま
しくは300〜400℃で焼戻し処理を行う。
かくして、本発明によれば、大人熱溶接に際して溶接部
の凝固過程においてTiN、ZrNの均一分散析出が行
われ、溶接部の組織は微細に分割され靭性の改善効果が
見られ、溶接入熱量100〜500kJ/cmの溶接部
の靭性(vE −to)が3.5kgf−m以上および
降伏点36kgf/+mm”以上を満足する。一方、溶
接部以外の母材部分には、その好適G様によれば、予め
鋼板製造段階でTiN、ZrNの均一分散析出が行われ
ており、同様の所要靭性、強度は確保されている。
次に、本発明の効果を実施例により例示する。
なお、本明細書において、実施例を含めて「%」は特に
指定のない限り、「重量%」である。
実施例 第1表に示した化学組成を有する鋼塊(A−T)を、熱
間鍛造によって、板厚150s+mのスラブとした後、
第2表に示した条件で板厚35II1)の鋼板を製造し
た。
母材の機械的性質は、鋼板の板厚中心部、圧延直角方向
よりJIS A号丸棒引張試験片(平行部の直径14翔
糟、平行部長さ50s+m) 、およびJISA号シ中
ルビー衝撃試験片(2mmVノツチ)を採取して調査し
た。
溶接継手部のシャルピー衝撃特性は、第3表の溶接条件
を用いて溶接を行った溶接継手部の表面から6m−の部
分よりJIS 4号シャルピー衝撃試験片(2麿−■ノ
ツチ)を採取して調査した。
このようにして得られた母材および溶接継手部の機械的
特性は第2表にまとめて示した。
本発明にかかる組成範囲内の1g (f!4A−鋼L)
を本発明の条件を用いて製造した鋼板(試験陽1〜12
)は、母材の強度および靭性、ならびに溶接継手部の靭
性がいずれも優れている。
これに対し、比較鋼(鋼M〜鋼T)は本発明の条件下で
製造した鋼板(試験磁13〜20)において母材の強度
と靭性は良好であるが、溶接継手部の靭性が劣る。
比較例の中で鋼0はTi量が少ない(Ti:0.003
%)ため、HAZ 1mmおよびHAZ 3mmの靭性
が低い。
また、tlilQはZr1lが少ない(Zr:0.00
2%)ため、溶接ボンド部の靭性が低い。
これらの比較例を対比することにより、Zrの添加効果
、特にTiおよびZrの共存による相乗効果が明らかで
ある。
他の比較例ではいずれの溶接法においても靭性が著しく
低い。
なお、同じく比較例である試験1)h2L〜24では、
化学組成は本発明で規定する範囲内であるが、製造条件
が本発明の条件とは異なるため、母材の機械的特性が劣
る。具体的には、試験m21は圧延加熱温度が高いため
靭性が低い、試験磁22は仕上温度が低いため強度が低
い、試験嵐23は焼戻しを行っていないため、降伏点お
よび靭性が低い、試験−24は焼戻し温度が高いため引
張強さが低い、これらについては、このように機械的特
性が充分でなかったため溶接試験は行なわなかった。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、溶接入熱量10
0〜500kJ/cmという大入熱溶接用であって、そ
の溶接部の靭性(vE−7゜)が3.5kgf−m以上
を満足するとともに、降伏点も36kgf/mn+”以
上という大熱溶接用高張力鋼板が得られるのであって、
特にこれは本発明に規定する製法によれば母材について
も同様の機械的特性が得られるのであって、今日要求さ
れている一70℃という寒冷地での大型構造物の溶接施
工を可能とし、その斯界に及ぼす利益には大きいものが
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、 C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.4%
    、Mn:0.70〜1.6%、P:0.015%以下、
    S:0.010%以下、sol.Al:0.001〜0
    .05%、Ti:0.005〜0.02%、Zr:0.
    005〜0.015%、N:0.003〜0.008%
    、 Feおよび付随不純物:残部 かつ (Ti/47.9+Zr/91.2)/(N/14.0
    ):0.4〜1.0、Ceq=0.36%以下 である組成を有することを特徴とする、溶接入熱量10
    0〜500kJ/cmの溶接部の靭性(vE_−_7_
    0)が3.5kgf・m以上、降伏点36kgf/mm
    ^2以上の大入熱溶接用高張力鋼板。
  2. (2)重量%で、 C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.4%
    、Mn:0.70〜1.60%、P:0.015%以下
    、S:0.01%以下、sol.Al:0.001〜0
    .05%、Ti:0.005〜0.02%、Zr:0.
    005〜0.015%、N:0.003〜0.008%
    、 さらに、Cu:0.5%以下、Ni:1.0%以下、V
    :0.04%以下、Nb:0.03%以下、およびCa
    :0.004%以下の少なくとも1種、 Feおよび付随不純物:残部 かつ (Ti/47.9+Zr/91.2)/(N/14.0
    ):0.4〜1.0、Ceq=0.36%以下 である組成を有することを特徴とする、溶接入熱量10
    0〜500kJ/cmの溶接部の靭性(vE_−_7_
    0)が3.5kgf・m以上、降伏点36kgf/mm
    ^2以上の大入熱溶接用高張力鋼板。
  3. (3)重量%で、 C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.4%
    、Mn:0.7〜1.6%、P:0.015%以下、S
    :0.01%以下、sol.Al:0.001〜0.0
    5%、Ti:0.005〜0.02%、Zr:0.00
    5〜0.015%、N:0.003〜0.008%、 さらに、所望によりCu:0.5%以下、Ni:1.0
    %以下、V:0.04%以下、Nb:0.03%以下、
    およびCa:0.004%以下の少なくとも1種、 Feおよび付随不純物:残部 (Ti/47.9+Zr/91.2)/(N/14.0
    ):0.4〜1.0、Ceq=0.36%以下 である組成を有する鋼を900℃〜1200℃の温度域
    に加熱した後、熱間圧延によって800℃以上の温度で
    所定の板厚とし、次いで、直ちに水冷によって室温にま
    で急冷し、その後200〜450℃の温度域で焼戻しを
    行うことから成る、溶接入熱量100〜500kJ/c
    mの溶接部の靭性(vE_−_7_0)が3.5kgf
    ・m以上を満足することを特徴とする、降伏点36kg
    f/mm^2以上の大入熱溶接用高張力鋼板の製法。
JP29630486A 1986-12-12 1986-12-12 大入熱溶接用高張力鋼板およびその製法 Pending JPS63149354A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03291356A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Nippon Steel Corp 溶接熱影響部靭性の優れた鋼材
EP1254275A1 (en) * 2000-12-14 2002-11-06 Posco STEEL PLATE TO BE PRECIPITATING TiN + ZrN FOR WELDED STRUCTURES, METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME AND WELDING FABRIC USING THE SAME

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